JPH0146325B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0146325B2
JPH0146325B2 JP58207857A JP20785783A JPH0146325B2 JP H0146325 B2 JPH0146325 B2 JP H0146325B2 JP 58207857 A JP58207857 A JP 58207857A JP 20785783 A JP20785783 A JP 20785783A JP H0146325 B2 JPH0146325 B2 JP H0146325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window panel
front window
window glass
mounting structure
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58207857A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6099721A (ja
Inventor
Noryuki Takeda
Kyoto Matsuzaki
Haruo Mochida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP20785783A priority Critical patent/JPS6099721A/ja
Publication of JPS6099721A publication Critical patent/JPS6099721A/ja
Publication of JPH0146325B2 publication Critical patent/JPH0146325B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/02Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle front, e.g. structure of the glazing, mounting of the glazing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウインドウパネルの取付構造に係り、
特に、ウインドウパネル本体と折れ部とに分割形
成されたウインドウパネルの取付構造に関する。
自動車の車室内前面には、従来から平板状のフ
ロントウインドウガラスが配設されているが(例
えば、昭和55年11月日産自動車(株)発行日産ローレ
ル整備要領書C31型)、近年にあつては、フロン
トウインドウガラスの両側端部における空力特性
を向上させるために、第1図に示すように、フロ
ントピラー1a,1bの外側面まで廻り込む折れ
部2a,2bを両側に折曲形成したフロントウイ
ンドウガラスWの使用が考えられている。
しかしながら、このような両側に折れ部を有す
るフロントウインドウガラスWの製造にあたつて
は、第2図に示すように、平面部3の長さ寸法l
や、折れ部2の折れ角θにおいて製造誤差が発生
する場合がある。このような場合には、ドアガラ
ス4とフロントウインドウガラスWとの当接部に
隙間が生じたり、ドアガラス4とフロントウイン
ドウガラスWの折れ部2a,2bとが面一となら
ず、また、フロントピラー1に配設されたウエザ
ーストリツプ5とフロントウインドウガラスWと
が適切に接合せず、外観品質を大きく損なう、と
いう不具合が発生するおそれが考えられる。さら
に、上記のような製造成形誤差が発生しなかつた
場合であつても、フロントウインドウガラスWを
車体へ取付ける際には、フロントウインドウガラ
スを接着剤6を介してフロントピラー1に固定す
るものであるが、取付作業は作業者の目視により
行なわれるため取付誤差が発生する場合があり、
また、車体パネルの組付誤差が発生した場合には
上記同様の不具合が発生するおそれが考えられ
る。
本発明は以上のような不具合に鑑みなされたも
のであつて、その目的とするところは、両側に折
れ部を有するフロントウインドウパネルに製造誤
差乃至取付誤差が発生した場合や、車体パネルの
組付誤差が発生した場合であつても、これらの誤
差を適切に吸収し、フロントウインドウガラスと
ドアガラスやウエザーストリツプとを適切に接合
させることができ、外観品質を向上させることが
可能なフロントウインドウパネルの取付構造を提
供することにある。
かかる目的を達成するため本発明にあつては、
ウインドウパネルの両側部に折れ部を折曲形成
し、この折れ部を車体側面まで廻し込み車体に接
着固定するウインドウパネルの取付構造におい
て、上記ウインドウパネルの両側部に形成された
折れ部の少なくとも一方を分割形成し、本体部お
よび分割された折れ部を対応する位置のピラー外
側面にそれぞれ接着固定すると共に、その時に生
ずる取付誤差を上記分割部分の間隙によつて吸収
し、かつ両方の分割端部同士を装飾部材で一体に
連結したウインドウパネルの取付構造を手段とし
ている。
以下、添付図面に示す実施例に基づき本発明を
詳細に説明する。
第3図及び第4図に示すように、本実施例に係
るウインドウパネルの取付構造に使用されるフロ
ントガラスWは両側に折れ部2a,2bを有して
おり、このフロントウインドウガラスWはフロン
トウインドウガラス本体9と一方の折れ部2aと
に分割形成されている。そして、これらのフロン
トウインドウガラス本体9と一方の折れ部2aと
は、夫々、フロントピラー1a,1bに接着剤6
により取付固定されており、このフロントピラー
1a,1bの車体後方側にはウエザストリツプ5
がリテーナ10を介して配設されている。さら
に、本実施例に係るフロントウインドウパネルの
取付構造に使用されるフロントウインドウガラス
本体9と折れ部2aとは所定間隔を置いてフロン
トピラー1aに取付固定されており、フロントガ
ラス本体9の端部9′と折れ部の端部2a′との間
には間隙11が形成されている。即ち、第5図に
示するように、上記間隙11内には接着剤6が充
填されていると共にフロントウインドウガラス本
体9の端部9′と折れ部の端部2a′とを被覆する
モールデイング12が配設されている。尚、図
中、符号13は接着剤6の漏出を防止するための
ダムラバーである。
以上のように構成されたウインドウパネルの取
付構造によりフロントウインドウガラスWを取付
ける場合には、フロントウインドウガラス本体9
を、ウエザストリツプ5と適切に接合すると共に
ドアガラス4と面一になるように、フロントピラ
ー1bを基準として接着剤6により取付け固定す
る。次に、折れ部2aを同様に、ウエザストリツ
プ5と適切に接合させ、かつドアガラス4と面一
になるようにフロントピラー1aを基準として接
着剤6により取付け固定する。その後、フロント
ウインドウガラス本体9の端部9′と折れ部2a
の端部2a′とを接着剤6によりフロントピラー1
aに固定し、これらの端部9′,2a′間にモール
デイング12を配設して端部処理を行なうことに
より取付作業は終了する。この場合、フロントウ
インドウガラスWの平板部3の長さ寸法lにおけ
る製造誤差や折れ部2a,2bの折れ角θにおけ
る製造誤差があつた際にも、これらの誤差は、上
記空隙11内におけるフロントウインドウガラス
本体9の端部9′及び折れ部2aの端部2a′の車
体左右方向における移動により適切に吸収される
ものである。また、第6図は本発明に係るウイン
ドウパネルの取付構造の第2の実施例を示す。本
実施例に係るウインドウパネルの取付構造にあつ
ては、フロントウインドウガラス本体9と折れ部
2aとの双方にダムラバー13が取付けられてお
り、夫々、接着剤6によりフロントピラー1に固
定されている。そして、上記実施例とは異なり、
フロントウインドウガラス本体9の端部9′と折
れ部2aの端部2a′には、モールデイング14が
嵌着されている。本実施例におけるモールデイン
グ14は、上記の夫々の端部9′,2a′と嵌合す
る断面コ字状の2つの包持部14aとこれら2つ
の包持部14aの間に形成された折曲部14bと
を有して、一枚の板材を折曲形成したものであ
る。本実施例に係るウインドウパネルの取付構造
においては、包持部14aが、フロントウインド
ウガラス本体9の端部9′及び折れ部2aの端部
2a′と嵌合していると共に折曲部14bが車体左
右方向に拡開収縮可能に形成されているため、フ
ロントウインドウガラス本体9と折れ部2にモー
ルデイング14を取付けた状態のままで、フロン
トウインドウガラス本体9及び折れ部2aの誤差
に応じて、夫々の端部9′,2a′の間の間隔を調
整することが可能であり、ウインドウパネルの取
付作業をより迅速に行なうことができる。尚、本
実施例におけるモールデイング14の材質は、
夫々の端部9′,2a′に嵌合しうると共に折曲部
14bが左右方向に拡開、収縮可能なものであれ
ば良く、樹脂により作製されたものであつてもよ
い。さらに、第7図は本発明の第三の実施例を示
す。本実施例にあつては、フロントウインドウガ
ラス本体9と折れ部2aとの間にはラジオアンテ
ナ16がモールデイング15を介して取り付けら
れている。また、このモールデイング15の車体
中央寄りの側部15aは、所定の高さを有し、フ
ロントウインドウガラス本体9の表面に対し、略
垂直に形成され、ワイパー17のオーバーストロ
ーク防止のためのストツパとしての役割をも果た
すものである。本実施例においては、フロントウ
インドガラス本体9と折れ部2aとの間の間隙が
有効に利用されると共にモールデイングについて
も多用途に利用することが可能となる。
尚、上記実施例にあつては、ウインドウパネル
Wがガラス製の場合を例に採り説明したが、各実
施例に限定されず、樹脂等により形成されたもの
であつてもよい。また、フロントウインドウガラ
ス本体9と折れ部2aの取付手順はいずれが先で
あつてもよく、上記実施例に限定されない。
本発明は以上のような構成を有することから、
両側に折れ部を有するウインドウパネルに製造誤
差乃至取付誤差が発生した場合や、車体パネルの
組付誤差が発生した場合であつても、これらの誤
差を適切に吸収しつつ、ウインドウパネルとウエ
ザーストリツプとを接合させると共に、ウインド
ウパネルとドアガラスとを面一にすることがで
き、外観品質を大幅に向上させることが可能とな
る。また、両方の分割端部同士は装飾部材によつ
て一体に連結されているために、外観品質を損な
うことなく一枚のウインドウパネルとしての一体
感が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は両側部に折れ部を折曲形成したフロン
トウインドウパネルを装着した車両を示す斜視
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
本発明に係るフロントウインドウパネルの取付構
造によりフロントウインドウパネルを装着した状
態を示す斜視図、第4図は第3図の−線断面
図、第5図は本発明に係るフロントウインドウパ
ネルの取付構造のフロントウインドウガラス本体
と折れ部との接合部を一部拡大して示す断面図、
第6図は本発明に係るフロントウインドウパネル
の取付構造の第2の実施例を示す断面図、第7図
は本発明に係るフロントウインドウパネルの取付
構造の第3の実施例を示す断面図である。 1,1a,1b……フロントピラー、2a,2
b……折れ部、2a′……折れ部の端部、9……フ
ロントウインドウガラス本体、9′……フロント
ウインドウガラス本体の端部、11……間隙、1
2,14,15……モールデイング(装飾部材)、
W……フロントウインドウパネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウインドウパネルの両側部に折れ部を折曲形
    成し、この折れ部をピラー外側面に沿つて配設し
    てなるウインドウパネルの取付構造において、 上記ウインドウパネルの両側部に形成された折
    れ部の少なくとも一方を分割形成し、本体部およ
    び分割された折れ部を対応する位置のピラー外側
    面にそれぞれ接着固定すると共に、その時に生ず
    る取付誤差を上記分割部分の間隙によつて吸収
    し、かつ両方の分割端部同士を装飾部材で一体に
    連結したことを特徴とするウインドウパネルの取
    付構造。
JP20785783A 1983-11-05 1983-11-05 ウインドウパネルの取付構造 Granted JPS6099721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20785783A JPS6099721A (ja) 1983-11-05 1983-11-05 ウインドウパネルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20785783A JPS6099721A (ja) 1983-11-05 1983-11-05 ウインドウパネルの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6099721A JPS6099721A (ja) 1985-06-03
JPH0146325B2 true JPH0146325B2 (ja) 1989-10-06

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ID=16546678

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20785783A Granted JPS6099721A (ja) 1983-11-05 1983-11-05 ウインドウパネルの取付構造

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JP (1) JPS6099721A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088631A (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 Mazda Motor Corp 自動車のフロントドア

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088631A (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 Mazda Motor Corp 自動車のフロントドア

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JPS6099721A (ja) 1985-06-03

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