JPH0146048B2 - - Google Patents

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JPH0146048B2
JPH0146048B2 JP59221374A JP22137484A JPH0146048B2 JP H0146048 B2 JPH0146048 B2 JP H0146048B2 JP 59221374 A JP59221374 A JP 59221374A JP 22137484 A JP22137484 A JP 22137484A JP H0146048 B2 JPH0146048 B2 JP H0146048B2
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cleaning
lens
enzyme
tablets
lenses
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Ogunbii Rei
Zabiia Sumisu Furanshisu
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Bausch and Lomb Inc
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Publication of JPH0146048B2 publication Critical patent/JPH0146048B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0078Compositions for cleaning contact lenses, spectacles or lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/38Products with no well-defined composition, e.g. natural products
    • C11D3/386Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
    • C11D3/38609Protease or amylase in solid compositions only

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  • Detergent Compositions (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野及び従来技術) この発明は一般に、レンズ洗浄用組成物及びそ
の使用方法に関する。さらに詳しくは、この発明
は、蛋白質−炭水化物−脂質含有沈着物の被膜及
び細片を効果的に除去するための新規な酵素性洗
浄剤、及び方法に関する。 コンタクトレンズ用洗浄用組成物は一般に3
群、すなわち界面活性剤性洗浄剤、酸化剤性洗浄
剤及び酵素性洗浄剤のいずれかに属する。界面活
性剤性洗浄剤は、例えばレンズ上に溶液を1滴加
え、指の間でこすり、そしてすすぐことによつ
て、広く使用される。このような洗浄剤は、適切
に使用した場合には通常安全であり、そしてレン
ズにとつて有害ではないが、ほとんどの界面活性
剤洗浄剤は蛋白質沈着物を除去するのには効果的
でない。 第2のタイプの洗浄系は、例えば過硫酸塩及び
過硼酸塩を含む酸化性生成物を用いる。これら
は、冷浸漬により、又は約30分間の煮沸を伴つて
使用される。このタイプの洗浄系はコンタクトレ
ンズから非蛋白質沈着物を除去するのに有効であ
る。これらは一般に非毒性であるが、酸化剤がレ
ンズに対して有害な作用を及ぼす場合がある。そ
の理由の1つは、酸化剤が、PH感受性分子群の導
入により基本重合鎖を酸化するためであると考え
られる。 第3の洗浄法は酵素を用いる方法である。酵素
洗浄剤は一般に、効果的で、安全で、そしてコン
タクトレンズ上の被膜及び細片の主成分、すなわ
ち蛋白質を除去することができると考えられる。
幾つかのものはコンタクトレンズから炭水化物沈
着物及び脂質沈着物を除去する能力を有する。 従来、コンタクトレンズ洗浄溶液に使用する蛋
白質分解酵素、炭水化物分解酵素及脂質分解酵
素、例えばプロテアーゼ、アミラーゼ及びリパー
ゼの供給源は植物及び動物に限られていた。植物
性酵素及び動物性酵素から製造された洗浄溶液は
幾つかの欠点を有する。ほとんどの場合に、これ
らは洗浄浴に不快臭を付与し、又は使用して数時
間後に臭気を発する。ある場合には、植物性及び
動物性プロテアーゼ及びアミラーゼはレンズを変
色するであろう。 パパイン、キモパパイン、パンクレアチン、ト
リプシン、キモトリプシン、ペプシン、フイシ
ン、カルボキシペプチダーゼ、アミノペプチダー
ゼ、及びプロメリンのごとき植物性プロテアーゼ
及び動物性プロテアーゼにより製造されるコンタ
クトレンズ洗浄溶液が幾つかの特許公表、例えば
米国特許第3910296号;英国特許出願公告
BG2088581;1975年5月31日に出願公開
(64303)された特許出願第113233号;及び米国特
許第4096870号に記載されている。これらの特許
の引用例に加えて、ブタ由来のプロテアーゼ、す
なわちパンクレアチンから製造された酵素性レン
ズ洗浄剤がアルコン・ラボラトリーズ(Alcon
Laboratories)から市販されている。植物性プロ
テアーゼ、すなわちパパインから製造されたコン
タクトレンズ洗浄剤もまたソフレンズ・エンチマ
テイツク・クリーニング・タブレツツ(Soflens
Enzymatic Cleaning Tablets)の商標のもとに
アレルガン・フアーマシユーテイカルス
(Allergan Pharmaceuticals)から市販されてい
る。これらの標品は一般にコンタクトレンズを洗
浄するのに効果的であるが、前記の欠点以外の欠
点を有する。すなわち、不快臭傾向、及びレンズ
の変色の可能性のほかに、ブタ又はウシ由来のパ
ンクレアチンのごときプロテアーゼを含有する洗
浄剤は、若干の使用者の間でアレルギー反応を誘
発する場合がある。さらに、パンクレアチンを含
有する溶液は曇り又は濁る傾向がある。 植物プロテアーゼ、例えばパパインは、レンズ
から被膜又は細片を除去するために、4〜12時間
の長い洗浄サイクルを必要とする。このような長
いサイクルは、使用者にとつて不便な場合があ
る。さらに、植物性プロテアーゼ及び動物性プロ
テアーゼから製造された洗浄溶液は熱、例えば80
℃の適用を必要とする。この熱の適用はレンズを
消毒するためのみならず、酵素を不活性化するた
めにも必要である。 酵素を含有するコンタクトレンズ洗浄剤はまた
安定剤/活性化剤を必要とする。例えば、パパイ
ンはシステインを必要とする。パンクレアチンは
カルシウム塩を必要とする。活性化剤を使用しな
ければ、パパイン及び他の類似の植物性酵素は活
性化されないままでいるであろう。システインの
ごとき活性化剤は吸湿性であり、そして水分を吸
収する傾向があり、このために製造が困難とな
る。このような酵素含有製品は、包装に水分が入
るのを防止するために厳格な標準のもとで製造し
そして包装しなければならない。そうしなければ
自己反応が生じ、そして洗浄剤の商品寿命が短縮
されるであろう。 バシルス及びストレプトミセス細菌、並びにア
スペルギルス糸状菌に由来する微生物性酵素はす
でに記載されている。米国特許第3590121号はう
がい用の起泡性錠剤を記載している。この特許の
錠剤及び溶液は、PH6〜8に最適活性を有するメ
タロ−エンザイムと称する中性プロテアーゼを用
いる。金属は酵素の一体的部分であるから、レン
ズ上の蛋白質及び沈着物と反応するカルシウム及
び他の不所望の金属を結合するためにコンタクト
レンズ洗浄用標品中に一般に用いられるキレート
剤の存在によつてその活性が阻害される。従つ
て、米国特許第3590121号に記載されているよう
なキレート剤によつて阻害される酵素は一般にコ
ンタクトレンズに使用するには満足できるもので
はない。 米国特許第3717550号は、細菌性プロテアーゼ
及び/又はアミラーゼの液体濃厚物の調製を記載
している。この液体濃厚物は家庭用洗剤のごとき
製品の製造に使用される。 従つて、コンタクトレンズから少なくとも蛋白
質性及び炭水化物性の被膜及び細片を効果的に除
去するための広い洗浄スペクトルを提供する安全
な、一層信頼のおける酵素洗浄剤の必要性が存在
する。酵素は、溶液中で安定であり、高温におい
て活性を維持し、そして洗浄組成物の他の成分と
適合性を有するものでなければならない。好まし
くは、酵素系は、該酵素と共に自己消化を導き商
品寿命を短縮する活性化剤に依存すべきでない。
同様に、短い洗浄時間の柔軟性を使用者に許容す
ることによつて長い浸漬時間の必要性を除去し、
洗浄方法が使用者にとつて便利でなければならな
い。酵素洗浄組成物はさらに、臭を全く又は実質
上有さず、そしてレンズが目に再装着された場合
に使用者に不快感を生じさせてはならない。洗浄
組成物はレンズ表面に酵素が残留する結果として
刺激又はアレルギー反応を生じさせてはならな
い。 (発明の概要) この発明に従えば、バシルス、ストレプトミセ
ス、又はアスペルギルス微生物由来の蛋白質の有
効且つ無毒性量を含み、水溶液に溶解した場合に
コンタクトレンズ表面から少なくとも蛋白質性及
び炭水化物性の被膜及び細片を効果的に除去する
酵素性コンタクトレンズ洗浄剤が提供される。こ
の酵素洗浄剤は細菌又は糸状菌の上記の属由来の
プロテアーゼのみを含有してもよい。酵素は好ま
しくはプロテアーゼ及びアミラーゼを主体とし、
そして場合によつては少量のリパーゼを含有す
る。 この発明はさらに、種々の錠剤、例えば起泡剤
及び非起泡性水溶性錠剤、並びに顆粒剤及び粉末
に関し、これらは通常の不活性結合剤、賦形剤、
滑剤等のほかに、他の望ましい機能的添加剤、例
えば緩衝剤、防腐剤、キレート剤、緊張剤等を含
有し、水に溶解した場に、防腐された等張液が形
成され、そしてレンズの洗浄のためにそのまま使
用される。同様に、この発明はレンズの高温洗
浄/消毒用の加熱ユニツト用酵素錠剤として特に
適当な水溶性微生物性プロテアーゼ−アミラーゼ
錠剤に関する。これらの錠剤は、冷浸漬、又は高
温洗浄及び消毒のための水性等張浸漬又は洗浄溶
液に加えることができる。酵素錠剤が加えられる
これらの浸漬及び洗浄溶液は、防腐剤、キレート
剤、界面活性性、PH緩衝剤、緊張剤等を含有する
ことができる。 微生物性プロテアーゼ含有レンズ洗浄溶液は、
酵素活性化剤を用いないでコンタクトレンズから
変性蛋白質及び炭水化物被膜及び細片を消化しそ
して除去するために特に効果的であり、そしてそ
のために種々の洗浄剤を製剤化する場合に製造及
び包装の問題が少ない。 この発明の酵素性コンタクトレンズ洗浄剤は特
に、高温洗浄法により1時間又はさらに短時間に
コンタクトレンズの被膜及び細片を除去するのに
効果的である。さらに、細菌性酵素洗浄剤はレン
ズ表面への残留結合又は濃縮をほとんど又は全く
起こさず、そしてそれ故に刺激及び炎症が実質上
除去されるため眼組織の感受性が正常に生ずる。 (具体的な説明) この発明は、ハードレンズ、及びソフトレン
ズ、並びに米国特許第4327203号に記載されてい
るような半ハードガス透過性タイプのコンタクト
レンズを含むほとんどのコンタクトレンズに使用
する洗浄溶液に関する。この発明はさらに、55%
又はそれより多くの水を含有する延長装着レンズ
(extended−wear lense)と一般に称されるソフ
トレンズに関する。「ソフトコンタクトレンズ」
なる語はこの明細書において一般に、小さな力に
より容易に曲り、そして力を取り去つた場合にそ
の元の形状を回復するコンタクトレンズに関す
る。典形的には、ソフトコンタクトレンズは好ま
しい形成においてはエチレングリコールジメチル
アクリレートにより架橋されているポリ(ヒドロ
キシエチルメチルアクリレート)から形成され
る。便利には、この重合体はPHEMAとして知
られている。ソフトコンタクトレンズはまた、例
えばジメチルポリシロキサンにより架橋されたシ
リコン重合体からも作られる。眼の角膜のみを覆
う常用の「ハードコンタクトレンズ」は、エチレ
ングリコールジメチルアクリレートにより架橋さ
れたポリ(メチルメタクリレート)から通常成
る。 酵素洗浄剤は微生物から導かれ、この微生物に
はバシルス及びストレプトミセス細菌、並びにア
スペルギルス糸状菌の色々な種が含まれる。主と
してプロテアーゼ及びアミラーゼを生産すること
が知られている上記の属内の微生物種が意図さ
れ、そしてこれにはB.ズブチリス(B.subtilis)、
B.リケニホルミス(B.licheniformis)、アスペル
ギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、アス
ペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、スト
レプトミセス・グリセウス(Streptomyces
griseus)、ストレプトミセス・ナラエニア
(Streptomyces naraenia)等が含まれる。B.ズ
ブチリス由来のプロテアーゼ及びアミラーゼが一
般に好ましい。この発明の組成物はプロテアーゼ
のみを含有することができるが、微生物性酵素が
純粋な形又はほとんど純粋な形で常に容易に得ら
れるとは限らない。すなわち、主としてプロテア
ーゼ及びアミラーゼを含有し、そして幾らかのリ
パーゼを含有するほとんどの市販製品で十分であ
る。アミラーゼとしては、β−アミラーゼは熱に
対して一層感受性であるためα−アミラーゼが好
ましい。 この発明において使用される微生物性酵素製剤
は市販商品であり、そして多数の製造者から種々
の名称のもとに容易に入手することができる。例
えば、エンチム・デベロツプメント・コーポレー
シヨン(Enzyme Development Corporation)、
キーポート、ニユージヤーシーは、B.ズブチリ
ス由来の食品銘柄のプロテアーゼ「PROTEASE
AP I」(このものはさらにα−アミラーゼ活性
を含有する)を含むプロテアーゼを「Enzeco」
の商標のもとに製造している。アスペルギルス・
オリゼーから得られる糸状菌性プロテアーゼもま
た「Enzeco」の商標のもとに販売されている。
糸状菌性プロテアーゼはまた、コーニングBIOシ
ステムス(Corning BIO Systems)、コーニン
グ、ニユーヨーク、「Rhozyme41」の商標のもと
に入手することができる。アスペルギルス・フラ
バス−オリゼー(Aspergillus flavus−oryzae)
由来のプロテアーゼ「Rhozyme P−11」もまた
入手できる。「Rhozyme」プロテアーゼ製品に
は、B.ズブチリス由来のB−6、PF、及びP−
53銘柄が含まれる。有用なプロテアーゼはまた名
古屋の国際的酵素会社から「アマノ」、「プロチー
ム(Prozyme)」及び「ニユーラーゼ
(Newlase)の商標のもとに入手でき、そして英
国の発酵会社Des Plains、Illinois、から
「Maxatase」及び「Prolase」の商標のもとに入
手できる。 プロテアーゼは5〜約8.5のPH範囲において活
性でなければならない。所与の酵素製品の最適PH
はこの範囲の上又は下であつてもよい。しかしな
がら、コンタクトレンズを洗浄するために最も好
ましい安全な範囲はおよそ中性の範囲であるか
ら、高度にアルカリ性及び酸性PH範囲における蛋
白質分解活性は重要ではない。 好ましくは、プロテアーゼは、例えばメタロ−
エンザイムの場合のように、キレート剤の存在下
で阻害されてはならない。この発明のプロテアー
ゼ活性は、カゼインユニツトで表示され、そして
カゼインの消化を用いる広く知られた方法によつ
て決定される。中性プロテアーゼ活性の測定方法
は、Journal of General Physiology30(1947)
291;及びMethods of Enzymology,2、アカ
デミツクプレス、ニユーヨーク33(1955)に記載
されている。 酵素は高温に暴露された場合に活性を維持する
のが好ましい。すなわち、この明細書に開示する
方法は、「冷」浸漬法を用いる周囲温度でのレン
ズ洗浄法、及び高温洗浄/消毒法を用いる高温条
件でのレンズ洗浄法を提供する。 上に特徴付けたプロテアーゼ及びアミラーゼを
主として含有する酵素性洗浄剤は、コンタクトレ
ンズから被膜及び細片を消化しそして除去するの
に十分な量において使用される。すなわち、洗浄
剤は、レンズ洗浄浴に溶解された場合に、冷浸漬
により、又は高温において実質上すべての蛋白質
性及び炭水化物性の細片及び被膜を除去するのに
十分な酵素活性を含有すべきである。 溶液中の酵素濃度は通常0.0001w/v%〜
5.0w/v%の範囲であろう。酵素錠剤、例えば
非起泡性水溶性加熱ユニツト用錠剤、起泡性錠
剤、顆粒、又は粉末包装剤は一般に、約0.01mg〜
約500mgの酵素、そしてさらに特定すれば約10mg
〜約100mgの酵素を含有し、この場合プロテアー
ゼ活性は約30〜80カゼイン単位/mg酵素、そして
さらに好ましくは約40〜約70カゼイン単位/mg酵
素であろう。 前に記載したように、この発明は、レンズを洗
浄するために十分な量の酵素を用いるための便利
な手段として種々のあらかじめ定められた組成を
用いる。これらには例えば、起泡を伴わないで水
溶液中に溶解する可溶性錠剤、顆粒剤及び粉末を
含む起泡剤が含まれ、これらのそれぞれは1回の
洗浄サイクルのために十分な組成を含有する。さ
らに、大形起泡錠剤が含まれ、この錠剤には容易
に破砕できるように刻み目が付され、これによつ
て各々の半錠剤を用いてレンズケース中に置かれ
た各レンズのための洗浄溶液を調整することがで
きる。 粉末及び種々の錠剤を製造する場合、酵素粉末
が公知の錠剤結合剤又は賦剤と共に製剤化され、
そして不活性担体、崩破剤、及び水溶液中で発泡
する塩を含有することができる。 微生物性酵素に加えて、錠剤、顆粒剤及び粉末
はまた、レンズ又は使用者の眼に不都合の影響を
与えることなく最適の洗浄活性を保証するため
に、1種又は複数種の他の成分を用いて製剤化す
ることができる。例えば酵素含有剤は、種々の添
加物、例えば緊張調整剤、緩衝剤、防腐剤、界面
活性剤、キレート剤を含有することができる。こ
れは、洗浄剤の安定性及び無菌性を保証し、残留
脂質沈着物の分散を完全にする、等のためであ
る。このような完全な配合成分を含有する酵素性
洗浄用錠剤及び粉末は、稀釈水に単に溶解するの
みで洗浄用溶液を調製することができるため使用
者にとつて非常に便利である。例えば、錠剤、顆
粒剤及び粉末は、0.9%の塩化ナトリウム溶液又
は2.5%のグリセリン溶液に相当する正常な涙液
の浸透圧に近ずけるために緊張剤と共に製剤化す
ることができる。 さらに、洗浄剤の防腐手段として殺菌剤を含有
せしめるのが有利である。防腐剤は、洗浄浴中で
約0.00001〜約0.5重量%、さらに好ましくは約
0.0001〜約0.1重量%となるのに十分な量を加え
る。適当な防腐剤には、チメロサール、ソルビン
酸、1,5−ペンタンジアール、アルキルトリエ
タノールアミン、フエニル水銀塩、例えば硝酸
塩、硼酸塩、酢酸塩、塩酸塩、及びこれらの混合
物が含まれるが、これらに限定されない。周囲温
度において水溶性の他の適当な化合物及び塩を少
なくとも0.5重量%の量において使用することが
できる。これらの塩には、グルコン酸塩、イソチ
オネート塩(2−ヒドロキシエタンスルホネート
塩)、蟻酸塩、酢酸塩、グルタミン酸塩、コハク
酸塩、モノジグリコレート塩、ジメタンスルホネ
ート塩、乳酸塩、ジイソブチレート塩、グルコヘ
プトネート塩が含まれる。 適当な緩衝剤には、例えば、クエン酸ナトリウ
ムもしくはカリウム、クエン酸、硼酸、硼酸ナト
リウム、炭酸水素ナトリウム、並びに
Na2HPO4,NaH2PO4及びKH2PO4の組合わせを
含む種々の燐酸緩衝剤、が含まれる。一般に緩衝
剤は、約0.05〜約2.5重量%、そしてさらに好ま
しくは約0.1〜1.5重量%の範囲内で使用する。 完全な錠剤及び粉末は好ましくは、上記の緊張
剤、緩衝剤及び防腐剤の他に、金属イオン、例え
ば蛋白質と反応してレンズ表面に集まるカルシウ
ムを結合するために種々の金属イオン封鎖剤又は
キレート剤を含有する。エチレンジアミン四酢酸
(EDTA)及びその塩(二ナトリウム塩)が好ま
しい例である。これらは通常、溶液が約0.01〜約
2.0重量%を含有するのに十分な量において加え
る。 この明細書に記載する微生物性酵素洗浄用製品
は、上記の添加物の多くを用いて、例えば蒸留水
に溶解した場合に完全な防腐処理された等張酵素
性洗浄用溶液をもたらすように容易に製造するこ
とができるが、他の好ましい態様として、これら
の錠剤、粉末等は、これらの添加物、例えば緊張
剤、緩衝剤等を含有しないように製造することも
できる。すなわち、種々の水溶剤錠剤、顆粒剤及
び粉末を、錠剤製造法において常用される適当な
不活性成分、例えば担体、滑剤、結合剤又は賦形
剤、例えばポリエチレングリコール、塩化ナトリ
ウム等と共に製剤化することができる。この具体
例は、他の水性レンズ保護剤、例えば湿潤溶液、
浸漬溶液、洗浄溶液及び条件調節溶液、並びに他
のタイプのレンズ保護溶液と組合わせて使用する
場合に特に適当である。これらの製品は、例えば
緊張剤、PH緩衝剤、洗浄及び湿潤剤、金属イオン
封鎖剤、増粘剤等を含有する。従つて、例えば微
生物酵素及び起泡塩、例えばクエン酸又は酒石酸
と炭酸水素ナトリウムとの混合物と共に製剤化さ
れた起泡性錠剤は、任意の容易に入手し得る
OTC溶液、例えばキレート剤、例えばEDTA二
ナトリウム及び界面活性剤を含有する等張防腐塩
容液に溶解することができる。 微生物酵素洗浄活性は、残留脂質沈着物を除去
するために酵素的洗浄の前又は後に使用される界
面活性剤タイプの洗浄剤により補充することがで
きる。レンズ上に多量の変性涙被膜及び細片が存
在する場合には、界面活性剤タイプのレンズ洗浄
剤を用いて酵素の脂質分解活性を補充することが
できる、界面活性剤を使用する場合、その洗浄及
び条件調節性のために中性又は非イオンタイプの
ものが好ましく、これらは通常15重量%以下の量
で使用する。適当な界面活性剤の例には、脂肪酸
のポリエチレングリコールエステル、例えばココ
ヤシ、ポリソルベート、ポリオキシエチレン、又
は高級アルカン(C12〜C18)のポリオキシプロピ
レンエーテルが含まれる。好ましい界面活性剤の
例には、ポリソルベート20(トウイーン20の商標
のもとに手入できる)、ポリオキシエチレン(23)
ラウリルエーテル(Brig35;商標)、ポリオキシ
エチレン(40)ステアレート(Myrj52;商標)、
ポリオキシエチレン(20)、プロピレングリコー
ルステアレート(Atlas2612;商標)が含まれ
る。 エチレンジアミンのポリ(オキシプロピレン)
−ポリ(オキシエチレン)アダクト〔約7500〜約
27000の分子量を有し、前記アダクトの少なくと
も40%がポリ(オキシエチレン)である〕から特
に成る1つの非イオン性界面活性剤が約0.01〜約
15%の量において、ソフトコンタクトレンズ及び
ハードコンタクトレンズの両者を洗浄し、条件調
節するために特に有用であることが見出された。
このような界面活性剤はBASF−Wyandotteから
「Tetronic」の商標のもとに入手することができ
る。 微生物性プロテアーゼ及びアミラーゼ、並びに
場合によつてはリパーゼを含有するコンタクトレ
ンズ洗浄剤は、実質上臭を有しないこと、非アレ
ルギー性であること、追加の活性化剤又は安定剤
を必要としないこと、及び完全に水溶性であるこ
とを含む種々の利点を有する。さらに、微生物性
プロテアーゼ−アミラーゼ酵素洗浄剤は、コンタ
クトレンズ熱殺菌ユニツト、例えばバウシユ・ア
ンド・ローム(Bausch & Lomb)から
「Aseptron」の商標のもとに入手することができ
るものと組合わせて便利に使用することができ、
このものは溶液中のレンズを約80℃まで加熱し、
そして次に放冷するのに1時間の洗浄サイクルを
有する。すなわち、この発明の酵素洗浄剤を用い
て、通常の2〜12時間の予備浸漬及び最終消毒を
行うことなく、1時間又はそれより短時間で高温
洗浄及び消毒を行うことがきる。微生物性プロテ
アーゼ/アミラーゼ製品を用いて30分間で最高温
度、例えば70℃において洗浄することができる延
長装着レンズと組合わせて使用するために短かい
洗浄サイクルが特に好ましく、こうすることによ
つてレンズの物理的損傷、例えば変色の可能性が
減少する。 次の特定の例によりこの発明の組成物及び方法
を例示する。但し、これによりこの発明の範囲を
限定するものではない。 例 1 コンタクトレンズから蛋白質性被膜沈着物及び
細片を除去する際の細菌性プロテアーゼの効果を
検討するために、圧縮された水溶性加熱ユニツト
用錠剤をまず調製する。各錠剤は、「Enzeco」の
商標のもとにエンチム・デベロツプメント・コー
ポレーシヨン、キーポート、ニユージヤーシーか
ら市販されているPROTEASE API酵素約18mg
を含有する。この酵素はB.ズブチリスに由来し、
そして主としてプロテアーゼ及びα−アミラーゼ
活性を含有する。この酵素はPH5.0〜10.0におい
て安定である。 酵素粉末を、十分量の医薬グレードのポリエチ
レングリコール(4000)又は他の適当な結合剤及
び滑剤を用いて造粒する。次に顆粒を約30mgの錠
剤に圧縮する。 例 2 0.2gのリゾチーム/100mlの電解液から成る透
明な人工涙液を調製する。この電解液は、2.2g/
の炭酸水素ナトリウム、7g/の塩化ナトリ
ウム、0.0005g/の塩化カルシウム及び1.5g/
の塩化カリウムから成るストツク溶液である。 バウシユ・アンド・ロームからSoflensの商標
のもとに市販されている6個のポリマコンソフト
コンタクトレンズを、リゾチーム溶液を塗布する
前に顕微鏡観察する。次にレンズを、リゾチーム
溶液に室温にて30〜60分間浸漬する。次にレンズ
を別々に、バウシユ・アンド・ロームアセプトロ
ン(Aseptron)(商標)加熱ユニツト中に置かれ
たLensgard(商標)担持ケースのウエルに入れて
リゾチーム蛋白質を変性せしめる。次に、塗布さ
れたレンズを他のLensgard担持ケースに入れ、
Tetronic1107界面活性剤を含有するソルビン酸
で防腐された無菌等張塩溶液で覆う。例1におい
て調製した1個ずつの錠剤をケースの各ウエルに
分配し、そしてケースのキヤツプを密封固定す
る。各ケースをアセプトロン加熱ユニツト中で加
熱サイクルに付し、最高80℃の温度での1時間の
加熱サイクル、及びそれに続く冷却サイクルを行
う。加熱サイクルの終りにレンズをケースから取
り出し、すりみがき、そしてTetronic1107界面
活性剤を含有するソルビン酸で防腐処理された無
菌等張溶液ですすぐ。次に、それぞれのレンズを
顕微鏡観察する。すべての試験レンズ上で変性さ
れた蛋白質が完全に除去される。6個のレンズの
それぞれにおいて、欠陥又は明らかな変色は観察
されなかつた。 例 3 酵素性洗浄用錠剤とソフトコンタクトレンズと
の適合性を評価するため、酵素性洗浄剤のみを用
いて第1の実験を行う。第2の実験においてはソ
フトコンタクトレンズに対する、酵素性防腐化レ
ンズ洗浄剤と加熱との組合わせの効果を評価す
る。 6個のポリマコンSoflensコンタクトレンズを、
欠陥及び変色に関して顕微鏡観察し、そして次に
3個のレンズガードレンズケースのウエルに入れ
る。次に各レンズを、Tetronic1107界面活性剤
を含有するソルビン酸防腐化等張塩溶液で覆う。
第一ケースのウエルに30mgのポリエチレングリコ
ールを加え、第二ケースの各ウエルに例1で調製
した水溶性酵素錠剤を加え、そして第三ケースに
はなにも加えない。各ケースにキヤツプを付し、
そして自動式アセプトロン加熱ユニツト中で1時
間の1回の加熱サイクルに付す。 同じレンズを用いて上記の方法を5回反復し、
この間各サイクルの初期において防腐された塩溶
液、ポリエチレングリコール及び酵素を補充す
る。各サイクルの終りにおいてレンズを顕微鏡観
察する。6個のレンズのいずれにも欠陥又は変色
は観察されず、そしてレンズは研究期間中変化し
なかつた。 例 4 例1のエンゼコ「Enzeco」AP加熱ユニツト酵
素錠剤を用いて調製した洗浄溶液中で処理された
コンタクトレンズを装着したラビツトの目の角膜
上のフルオレセイン色素の保持を用いて目の刺激
の研究を行つた。 3匹のラビツトの目に、Soflens銘柄のポリマ
コンコンタクトレンズを装着した。その内の3個
は、バウシユ・アンド・ローム「Sensitive
Eyes」の商標のもとに市販されているソルビン
酸防腐化等張塩溶液に溶解した例1の酵素性錠剤
を収容するアセプトロン加熱ユニツト中で加熱す
ることにより洗浄したものである。対照の目には
Sensitive Eyesの溶液のみと共に加熱したレンズ
を装着した。1日平均6目間ずつ5日間にわたり
レンズの脱着を行い、その前後において毎日巨視
的観察を行つた。研究の開始に先立つてU.V光と
組合わせてフルオレツセイン染色を行い、装着の
3日後、及び研究の終りにおいて観察を反復す
る。スリツトランプ顕微鏡を用いる色素吸収によ
り目の刺激が観察される。 おそらくレンズの装着及び操作のために、結膜
のわずかな赤化がすべての目に生ずる。陽性のフ
ルオレツセイン染色は観察されない。研究中、陽
性反応は巨視的に全く観察されない。 例 5 例1の加熱ユニツト錠剤を用いて調製したレン
ズ洗浄用溶液の細胞毒性を評価するために比較研
究を行つた。この研究は、Tournal of
Pharmaceutical Sciences,Vol 54(1965)1545
−1547頁、W.L.Guess等により発表された寒天重
層測定法(Agar Overlay Assay)を用いる。4
個のポリマコンSoflensコンタクトレンズを、
Tetronic1107界面活性剤含有ソルビン酸防腐化
等張塩溶液を有する「レンズガード」レンズケー
スのウエル中で酵素錠剤を溶解することによつて
調整した溶液中に浸漬する。他の4個のレンズ
を、対照としての防腐化塩Tetronic溶液のみを
収容するケースに入れる。アセプトロン加熱ユニ
ツト中で1サイクルの加熱を行い、そして追加の
サイクルにおいて熱処理し、そして再度すすぎ、
L−929マウス線維芽細胞上に置いて細胞の溶解
を観察する。
【表】 変色領域が存在しないことにより溶解した細胞
が存在しないこと、及び毒性反応が存在しないこ
とが示される。 例 6 起泡性酵素含有洗浄用錠剤を、まず、炭酸水素
ナトリウム、クエン酸及び塩化ナトリウムを3:
1:1の重量比で含有する起泡性賦形剤を調製す
ることにより製造する。塩のそれぞれを別々に乳
鉢中で微粉砕し、そして次に乳鉢と乳棒により混
合した。少量、例えば0.5mlより少量の蒸留水を
混合物に加え、そして塩の分子間相互作用を開始
するようにさらにブレンドする。混合物をガラス
板上に平らに拡げ、そして60℃にて2〜3時間真
空オーブンに入れる。次に混合物を乳鉢中で微粉
末し、そして賦形剤と酵素との比率が2:1にな
るようにEnzeco Protease API酵素粉末と配合
し、100mgの酵素錠剤にする。次に2500psigにて
圧縮することにより錠剤を仕上げる。 次にこの錠剤を溶解時間に関して試験する。す
なわち、溶解特性及び起泡特性を試験する。10ml
の蒸留水への溶解に37秒間を要する。最初白色の
泡が生ずるが、すぐに止んで透明な無色の溶液と
なる。錠剤の溶解は均一に生ずる。 以上、この発明を具体的に説明したが、この発
明の範囲を逸脱することなく多くの変化、変法を
行うことができよう。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バシルス、ストレプトミセス、又はアスペル
    ギルス由来の有効濃度のプロテアーゼ及びアミラ
    ーゼ、並びに起泡性塩を含んで成り、該プロテア
    ーゼがキレート剤の存在下で活性を維持すること
    を特徴とする起泡性水溶性コンタクトレンズ洗浄
    用剤。
JP59221374A 1983-10-24 1984-10-23 プロテアーゼ含有コンタクトレンズ洗浄剤 Granted JPS60121417A (ja)

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US54531583A 1983-10-24 1983-10-24
US545315 1983-10-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
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ES (1) ES8608185A1 (ja)
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JPS60121417A (ja) 1985-06-28
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AU568882B2 (en) 1988-01-14
CA1231069A (en) 1988-01-05
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DK507884A (da) 1985-04-25

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