JPH0145064B2 - - Google Patents
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- JPH0145064B2 JPH0145064B2 JP55058207A JP5820780A JPH0145064B2 JP H0145064 B2 JPH0145064 B2 JP H0145064B2 JP 55058207 A JP55058207 A JP 55058207A JP 5820780 A JP5820780 A JP 5820780A JP H0145064 B2 JPH0145064 B2 JP H0145064B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/522—Projection optics
- G03B27/525—Projection optics for slit exposure
- G03B27/526—Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真複写機等に用いられるスリツ
ト露光光学系に関し、特に、ミラーを搭載した可
動ミラーの停止時の衝撃を緩和するための構造に
関する。
ト露光光学系に関し、特に、ミラーを搭載した可
動ミラーの停止時の衝撃を緩和するための構造に
関する。
周知のように、この種のスリツト露光光学系と
しては、露光光源及び第1ミラーを搭載された第
1可動台と、第1ミラーからの反射光を投影レン
ズに入射させる第2、第3ミラーを搭載された第
2可動台とを用い、両可動台を2:1の速度で往
復動させるものがある。
しては、露光光源及び第1ミラーを搭載された第
1可動台と、第1ミラーからの反射光を投影レン
ズに入射させる第2、第3ミラーを搭載された第
2可動台とを用い、両可動台を2:1の速度で往
復動させるものがある。
ところで、このようなスリツト露光光学系にお
いては、可動限で両可動台を急速に停止する必要
があるけれども、これらの可動台を機体フレーム
等に突当てると、機体に衝撃力が加わり好ましく
ない。このため、従来では、両可動台の可動限位
置の機体フレームにばね等で緩衝されたストツパ
を位置している。しかしながら、このような構造
では、両可動台はかなりの速度でストツパに衝突
するので、衝撃音を完全に消すことは不可能で、
機体フレームにかなりの衝撃力が加わるから、機
体フレーム等が振動するばかりでなく、連続コピ
ーの能率化のために可動台の往復動距離が変化さ
れる場合には、前記ストツパによる緩衝作用が無
効となる場合があつた。
いては、可動限で両可動台を急速に停止する必要
があるけれども、これらの可動台を機体フレーム
等に突当てると、機体に衝撃力が加わり好ましく
ない。このため、従来では、両可動台の可動限位
置の機体フレームにばね等で緩衝されたストツパ
を位置している。しかしながら、このような構造
では、両可動台はかなりの速度でストツパに衝突
するので、衝撃音を完全に消すことは不可能で、
機体フレームにかなりの衝撃力が加わるから、機
体フレーム等が振動するばかりでなく、連続コピ
ーの能率化のために可動台の往復動距離が変化さ
れる場合には、前記ストツパによる緩衝作用が無
効となる場合があつた。
本発明の目的は、構造が比較的簡単で、可動台
の停止時の衝撃力をほぼ完全に吸収することがで
き、連続コピーの能率化のために可動台の往復動
距離が変化されても、有効に緩衝可能なスリツト
露光光学系を得るにある。
の停止時の衝撃力をほぼ完全に吸収することがで
き、連続コピーの能率化のために可動台の往復動
距離が変化されても、有効に緩衝可能なスリツト
露光光学系を得るにある。
本発明によれば、この目的は、第1可動台と第
2可動台の間に、両者の往動行程終期において両
可動台の間で圧縮される圧縮ばねを設け、両可動
台の停止による衝撃力をワイヤ・シーブ装置のワ
イヤの伸びで吸収することにより達成される。
2可動台の間に、両者の往動行程終期において両
可動台の間で圧縮される圧縮ばねを設け、両可動
台の停止による衝撃力をワイヤ・シーブ装置のワ
イヤの伸びで吸収することにより達成される。
以下、図面に示す本発明の実施例を説明する。
図示された電子写真複写機は倍率可変型の複写
機であつて、原稿台ガラス1上に置かれた原稿の
像の縮小した、または、縮小しない3種のコピー
を得ることができる。
機であつて、原稿台ガラス1上に置かれた原稿の
像の縮小した、または、縮小しない3種のコピー
を得ることができる。
第1図は本発明を施こした電子写真複写機の全
体断面図であり、機体ハウジング2の内部中央に
は矢印方向に回転される感光体ドラムAが収容さ
れている。この感光体ドラムAの周囲には、回転
方向に順次隣合わされたプロセス・ユニツト即ち
帯電器B、現像装置C、転写電極D、分離電極
E、除電電極F、クリーニング装置Gが配設され
る。そして、前記感光体ドラムAの上方には前記
原稿台ガラス1に置かれた原稿の像を帯電器Bと
現像装置Cの間の感光体ドラムAの周面に結像す
るスリツト露光光学系Hが位置される。
体断面図であり、機体ハウジング2の内部中央に
は矢印方向に回転される感光体ドラムAが収容さ
れている。この感光体ドラムAの周囲には、回転
方向に順次隣合わされたプロセス・ユニツト即ち
帯電器B、現像装置C、転写電極D、分離電極
E、除電電極F、クリーニング装置Gが配設され
る。そして、前記感光体ドラムAの上方には前記
原稿台ガラス1に置かれた原稿の像を帯電器Bと
現像装置Cの間の感光体ドラムAの周面に結像す
るスリツト露光光学系Hが位置される。
前記機体ハウジング2の右側下部には、現像装
置Cの直後に連絡した給紙通路3にコピー紙即ち
転写紙aを一枚づつ繰出す給紙装置Iが位置され
る。前記クリーニング装置の下方には、感光体ド
ラムAからトナー像を転写された転写紙を搬送す
る搬送装置Jが設けられ、この搬送装置Jによつ
て左方へ送られた転写紙aのトナー像は定着装置
Kにおいて加熱定着された後、排紙ローラ装置L
の作用により排紙トレー4上に取出される。
置Cの直後に連絡した給紙通路3にコピー紙即ち
転写紙aを一枚づつ繰出す給紙装置Iが位置され
る。前記クリーニング装置の下方には、感光体ド
ラムAからトナー像を転写された転写紙を搬送す
る搬送装置Jが設けられ、この搬送装置Jによつ
て左方へ送られた転写紙aのトナー像は定着装置
Kにおいて加熱定着された後、排紙ローラ装置L
の作用により排紙トレー4上に取出される。
次に前述した各構造部の詳細を説明するに、現
像装置Cは感光体ドラムAに対面する面を開放さ
れた現像剤容器5を備え、この現像剤容器5中に
は磁性体キヤリヤ及び静電トナーとからなる二成
分系トナーb又は一成分現像剤等が収容されてい
る。前記現像剤容器5中には静止した複数の永久
磁石6Aを包囲した回転スリーブ7Aが設けら
れ、この回転スリーブ7Aの外周面に現像剤の穂
が形成されるようにしてある。なお、現像剤容器
5中には補給ローラ6aを有するトナー補給ホツ
パ6からトナーが補充され、トナーの濃度が一定
に保たれる。
像装置Cは感光体ドラムAに対面する面を開放さ
れた現像剤容器5を備え、この現像剤容器5中に
は磁性体キヤリヤ及び静電トナーとからなる二成
分系トナーb又は一成分現像剤等が収容されてい
る。前記現像剤容器5中には静止した複数の永久
磁石6Aを包囲した回転スリーブ7Aが設けら
れ、この回転スリーブ7Aの外周面に現像剤の穂
が形成されるようにしてある。なお、現像剤容器
5中には補給ローラ6aを有するトナー補給ホツ
パ6からトナーが補充され、トナーの濃度が一定
に保たれる。
クリーニング装置Gは感光体ドラムAの周面か
ら回収されたトナーを収容する容器7を備え、こ
の容器7中には先端を感光体ドラムAの周面に圧
接されることによつて同周面からトナーをかき取
るブレード8が位置される。このブレード8は、
後述のように感光体ドラムAの幅方向に僅かに往
復動され、一部の損傷によるクリーニング・ミス
や感光体ドラムAの極部的な損傷が防止される。
前記ブレード8の下部には同ブレード8によつて
かき取られたトナーを容器7の下部方向へ誘導す
る薄い誘導板9が位置される。この誘導板9に
は、図示を省略するカムによつて定期的に衝撃力
が与えられ、誘導板9の振動によつて表面に堆積
されたトナーが落下される。
ら回収されたトナーを収容する容器7を備え、こ
の容器7中には先端を感光体ドラムAの周面に圧
接されることによつて同周面からトナーをかき取
るブレード8が位置される。このブレード8は、
後述のように感光体ドラムAの幅方向に僅かに往
復動され、一部の損傷によるクリーニング・ミス
や感光体ドラムAの極部的な損傷が防止される。
前記ブレード8の下部には同ブレード8によつて
かき取られたトナーを容器7の下部方向へ誘導す
る薄い誘導板9が位置される。この誘導板9に
は、図示を省略するカムによつて定期的に衝撃力
が与えられ、誘導板9の振動によつて表面に堆積
されたトナーが落下される。
第2図及び第3図に詳細を示された本発明によ
るスリツト露光光学系Hは、感光体ドラムAを外
部光から遮光する暗箱10中に組込まれる。即
ち、スリツト露光光学系Hは露光ランプ11を搭
載された第1可動台12に固定された第1ミラー
13(第1図示)、この第1可動台12に一定の
関係(後述から明らかになる)を保たれた第2可
動台14に取付けられる第2ミラー15及び第3
ミラー16、コピー目的に応じて位置を変えられ
るレンズ板17に設けられかつ第3ミラー16か
らの反射光を入射される投影レンズ18、前記暗
箱10の一端に固定されかつ投影レンズ18から
の入射光を感光体ドラムAの周面に結像する第4
ミラー19(第1図示)からなる。
るスリツト露光光学系Hは、感光体ドラムAを外
部光から遮光する暗箱10中に組込まれる。即
ち、スリツト露光光学系Hは露光ランプ11を搭
載された第1可動台12に固定された第1ミラー
13(第1図示)、この第1可動台12に一定の
関係(後述から明らかになる)を保たれた第2可
動台14に取付けられる第2ミラー15及び第3
ミラー16、コピー目的に応じて位置を変えられ
るレンズ板17に設けられかつ第3ミラー16か
らの反射光を入射される投影レンズ18、前記暗
箱10の一端に固定されかつ投影レンズ18から
の入射光を感光体ドラムAの周面に結像する第4
ミラー19(第1図示)からなる。
第1可動台12及び第2可動台14は、感光体
ドラムAの幅方向に対向された一対の機体フレー
ム20,21の内面に設置される案内レール22
及び案内ロツド23間に騎乗される。即ち、第1
可動台12及び第2可動台14の一端には案内レ
ール22に沿つて転動するコロ24が設けられ、
他端部12a,14aは案内ロツド23に遊嵌さ
れる。前記案内ロツド23には、前記第1可動台
12と第2可動台14の間に位置されかつ一対の
座金25,26に挾まれた圧縮ばね27が自由に
移動できるようにはめられる。この圧縮ばね27
は、後述のようにスリツト露光光学系Hの往動行
程の終期において第1可動台12及び第2可動台
14により圧縮され、同可動台12,14の急激
な停止により起こる衝撃を緩和する。また、座金
25,26は端部12a,14aに対する着座音
を小さくするため、硬質ゴムや樹脂等で作るがよ
い。前記第1可動台12には原稿からの反射光を
第1ミラー13に入射させるスリツト28が形成
され、一方、第1ミラー13からの反射光を受け
る第2ミラー15及びこの第2ミラー15からの
反射光を投影レンズ18に指向させる第3ミラー
16は第2可動台14の両端に固定したY字状の
支持部材29に据付けられる。
ドラムAの幅方向に対向された一対の機体フレー
ム20,21の内面に設置される案内レール22
及び案内ロツド23間に騎乗される。即ち、第1
可動台12及び第2可動台14の一端には案内レ
ール22に沿つて転動するコロ24が設けられ、
他端部12a,14aは案内ロツド23に遊嵌さ
れる。前記案内ロツド23には、前記第1可動台
12と第2可動台14の間に位置されかつ一対の
座金25,26に挾まれた圧縮ばね27が自由に
移動できるようにはめられる。この圧縮ばね27
は、後述のようにスリツト露光光学系Hの往動行
程の終期において第1可動台12及び第2可動台
14により圧縮され、同可動台12,14の急激
な停止により起こる衝撃を緩和する。また、座金
25,26は端部12a,14aに対する着座音
を小さくするため、硬質ゴムや樹脂等で作るがよ
い。前記第1可動台12には原稿からの反射光を
第1ミラー13に入射させるスリツト28が形成
され、一方、第1ミラー13からの反射光を受け
る第2ミラー15及びこの第2ミラー15からの
反射光を投影レンズ18に指向させる第3ミラー
16は第2可動台14の両端に固定したY字状の
支持部材29に据付けられる。
前記第1可動台12及び前記第2可動台14
は、第2図に示されたように、後述する駆動装置
により駆動される駆動ドラム30で制御される。
即ち、駆動ドラム30と第1、第2可動台12,
14の間には、ワイヤ31と複数のシーブ32〜
37からなるワイヤ・シーブ装置が施こされてい
る。ワイヤ31の半部31aは機体フレーム21
に設置したステー38に固定され、第2可動台1
4の可動シーブ32に掛けられた後、第1可動台
12に固定される。また、機体フレーム21のス
テー39に固定される半部31bは、可動シーブ
32と同軸の可動シーブ33、機体フレーム21
に設置された固定シーブ34,35及びテンシヨ
ン・ローラ40に掛けられた後、駆動ドラム30
に巻掛けられ、固定シーブ35と同軸の固定シー
ブ36及び固定シーブ34に対向された固定シー
ブ37を径て第1可動台12に固定される。した
がつて、このような構造によれば、駆動ドラム3
0の定速回転により第1可動台12に対し第2可
動台14が1/2の速度で移動されるから、原稿か
ら投影レンズ18までの光路長が常に一定となる
光学系が得られ、可動台12,14の移動により
原稿面が主走査される。
は、第2図に示されたように、後述する駆動装置
により駆動される駆動ドラム30で制御される。
即ち、駆動ドラム30と第1、第2可動台12,
14の間には、ワイヤ31と複数のシーブ32〜
37からなるワイヤ・シーブ装置が施こされてい
る。ワイヤ31の半部31aは機体フレーム21
に設置したステー38に固定され、第2可動台1
4の可動シーブ32に掛けられた後、第1可動台
12に固定される。また、機体フレーム21のス
テー39に固定される半部31bは、可動シーブ
32と同軸の可動シーブ33、機体フレーム21
に設置された固定シーブ34,35及びテンシヨ
ン・ローラ40に掛けられた後、駆動ドラム30
に巻掛けられ、固定シーブ35と同軸の固定シー
ブ36及び固定シーブ34に対向された固定シー
ブ37を径て第1可動台12に固定される。した
がつて、このような構造によれば、駆動ドラム3
0の定速回転により第1可動台12に対し第2可
動台14が1/2の速度で移動されるから、原稿か
ら投影レンズ18までの光路長が常に一定となる
光学系が得られ、可動台12,14の移動により
原稿面が主走査される。
また、レンズ板17は前記暗箱10中に位置さ
れた水平な支持板41(第1図示)上に位置され
る。支持板41に沿つて可動台12と同方向に移
動できるレンズ板17は、第3図に示すように、
一端から延長された接手片42を有し、この接手
片42は補助モータ43によつて駆動される一対
のスプロケツト44,45間に掛渡されたチエン
46に継ながれる。補助モータ43は倍率指定を
行なう手動操作ボタン(図示せず)の指令により
起動され、レンズ板17の位置を確認するマイク
ロ・スイツチ(図示せず)により停止される。そ
して、前記レンズ板17は、指定倍率換言すれば
レンズ板17の位置に応じて投影レンズ18の光
路内に選択的に位置される2個のアタツチメン
ト・レンズ47,48を内蔵する。コピー倍率に
よつて起こる像のゆがみを取るアタツチメント・
レンズ47,48は、中間部をレンズ板17に枢
支されかつ一端を支持板41上のカム手段49,
50にそれぞれ掛合されたカム・ホロワ51,5
2によりそれぞれ動作される。
れた水平な支持板41(第1図示)上に位置され
る。支持板41に沿つて可動台12と同方向に移
動できるレンズ板17は、第3図に示すように、
一端から延長された接手片42を有し、この接手
片42は補助モータ43によつて駆動される一対
のスプロケツト44,45間に掛渡されたチエン
46に継ながれる。補助モータ43は倍率指定を
行なう手動操作ボタン(図示せず)の指令により
起動され、レンズ板17の位置を確認するマイク
ロ・スイツチ(図示せず)により停止される。そ
して、前記レンズ板17は、指定倍率換言すれば
レンズ板17の位置に応じて投影レンズ18の光
路内に選択的に位置される2個のアタツチメン
ト・レンズ47,48を内蔵する。コピー倍率に
よつて起こる像のゆがみを取るアタツチメント・
レンズ47,48は、中間部をレンズ板17に枢
支されかつ一端を支持板41上のカム手段49,
50にそれぞれ掛合されたカム・ホロワ51,5
2によりそれぞれ動作される。
第1図〜第3図において、前記暗箱10の内部
には、第4ミラーの入射光路上方を覆うことによ
り原稿台ガラス1から第4ミラー19への直接入
射を防止する略水平な遮光壁53が設けられる。
この遮光壁53の上面には前記レンズ板17の移
動方向に延長した平行な複数の突条54が突起さ
れる。一方、前記レンズ板17にはねじ55で片
持的に固定された略水平な遮光板56が設けら
れ、この遮光板56の自由端部は前記突条54上
に乗せられている。したがつて、投影レンズ18
から第4ミラー19を通り感光体ドラムAに至る
光路は外光から完全に遮閉されるばかりでなく、
倍率指定によつてレンズ板17が移動される場合
であつても、突条54と遮光板56の摩擦抵抗が
小さいので、レンズ板17の軽快な移動が行なわ
れる。
には、第4ミラーの入射光路上方を覆うことによ
り原稿台ガラス1から第4ミラー19への直接入
射を防止する略水平な遮光壁53が設けられる。
この遮光壁53の上面には前記レンズ板17の移
動方向に延長した平行な複数の突条54が突起さ
れる。一方、前記レンズ板17にはねじ55で片
持的に固定された略水平な遮光板56が設けら
れ、この遮光板56の自由端部は前記突条54上
に乗せられている。したがつて、投影レンズ18
から第4ミラー19を通り感光体ドラムAに至る
光路は外光から完全に遮閉されるばかりでなく、
倍率指定によつてレンズ板17が移動される場合
であつても、突条54と遮光板56の摩擦抵抗が
小さいので、レンズ板17の軽快な移動が行なわ
れる。
第1図に戻つて、給紙装置Iは異なつたサイズ
の転写紙をそれぞれ収容した複数のマガジンd,
eを取付けることができる一組の給紙台57,5
8を備える。これらの給紙台57,58にはマガ
ジンd,e中の転写紙を一枚づつ給紙路3に送出
す繰出ローラ59,60が付設される。前記給紙
路3には給紙台57または58から送出された転
写紙を感光ドラムAに向つて供給する一対の給紙
ローラ61が位置され、これらの給紙ローラ61
の位置には、転写紙の前端及び後端を検出できる
マイクロ・スイツチ62が位置される。このマイ
クロ・スイツチ62の検出信号は、マイクロ・コ
ンピユータに供給され、前述したスリツト露光光
学系Hの往復動指令信号として利用される。換言
すれば、このマイクロ・スイツチ62の指令によ
り駆動ドラム30の回転・停止が制御され、転写
紙aのサイズに応じて可動台12,14の往復動
距離が変えられ、連続コピー時の無駄時間が除去
される。
の転写紙をそれぞれ収容した複数のマガジンd,
eを取付けることができる一組の給紙台57,5
8を備える。これらの給紙台57,58にはマガ
ジンd,e中の転写紙を一枚づつ給紙路3に送出
す繰出ローラ59,60が付設される。前記給紙
路3には給紙台57または58から送出された転
写紙を感光ドラムAに向つて供給する一対の給紙
ローラ61が位置され、これらの給紙ローラ61
の位置には、転写紙の前端及び後端を検出できる
マイクロ・スイツチ62が位置される。このマイ
クロ・スイツチ62の検出信号は、マイクロ・コ
ンピユータに供給され、前述したスリツト露光光
学系Hの往復動指令信号として利用される。換言
すれば、このマイクロ・スイツチ62の指令によ
り駆動ドラム30の回転・停止が制御され、転写
紙aのサイズに応じて可動台12,14の往復動
距離が変えられ、連続コピー時の無駄時間が除去
される。
搬送装置Jは、相対向する駆動ローラ63と従
動ローラ64の間に掛渡された複数の搬送ベルト
65を備え、これらの搬送ベルト65により転写
紙は定着装置Kに送られる。前記定着装置Kは、
回転駆動される加熱ローラ66と、この加熱ロー
ラ66に圧着従動される圧着ローラ67とを有
し、加熱ローラ66の加熱により転写紙上のトナ
ー像は溶融定着される。また、排紙ローラ装置L
は回転駆動される排紙ローラ68と、これらの排
紙ローラ68に転接される従動ローラ69とを備
え、これらのローラ68,69の回転運動により
トナー像を定着された転写紙は排紙トレー4上に
排出される。なお、第1図中、符号70は駆動モ
ータである。
動ローラ64の間に掛渡された複数の搬送ベルト
65を備え、これらの搬送ベルト65により転写
紙は定着装置Kに送られる。前記定着装置Kは、
回転駆動される加熱ローラ66と、この加熱ロー
ラ66に圧着従動される圧着ローラ67とを有
し、加熱ローラ66の加熱により転写紙上のトナ
ー像は溶融定着される。また、排紙ローラ装置L
は回転駆動される排紙ローラ68と、これらの排
紙ローラ68に転接される従動ローラ69とを備
え、これらのローラ68,69の回転運動により
トナー像を定着された転写紙は排紙トレー4上に
排出される。なお、第1図中、符号70は駆動モ
ータである。
本発明によるスリツト露光光学系Hは、前述し
たような構成であるから、その往動工程終期にお
いては、第4図示のように、第1可動台12の端
部12aと第2可動台14の端部14aの間に圧
縮ばね27が圧縮される。この場合、圧縮ばね2
7の圧縮エネルギは、第2可動台14に近づきつ
つある第1可動台12の相対速度を徐々に減ずる
ように作用し、両者の可動台12,14の間の相
対速度はなくなる。これと同時に、機体フレーム
21のステー38と第1可動台12の間に掛けら
れたワイヤ31の半部31aは、両可動台12,
14の運動エネルギにより引伸ばされ、両可動台
12,14の運動エネルギはワイヤ31の弾性エ
ネルギとして吸収される。また、この場合、第1
可動台12に加わるワイヤ31の半部31aの張
力と圧縮ばね27の反力とは逆向きであるため、
両者の弾性変形エネルギが急速に解放されるおそ
れがなく、機体フレーム21に衝撃力が加わるこ
とはない。
たような構成であるから、その往動工程終期にお
いては、第4図示のように、第1可動台12の端
部12aと第2可動台14の端部14aの間に圧
縮ばね27が圧縮される。この場合、圧縮ばね2
7の圧縮エネルギは、第2可動台14に近づきつ
つある第1可動台12の相対速度を徐々に減ずる
ように作用し、両者の可動台12,14の間の相
対速度はなくなる。これと同時に、機体フレーム
21のステー38と第1可動台12の間に掛けら
れたワイヤ31の半部31aは、両可動台12,
14の運動エネルギにより引伸ばされ、両可動台
12,14の運動エネルギはワイヤ31の弾性エ
ネルギとして吸収される。また、この場合、第1
可動台12に加わるワイヤ31の半部31aの張
力と圧縮ばね27の反力とは逆向きであるため、
両者の弾性変形エネルギが急速に解放されるおそ
れがなく、機体フレーム21に衝撃力が加わるこ
とはない。
なお、前記実施例においては、圧縮ばね27を
例示したけれども、本発明はこれに限定されるも
のではなく、他の弾性体を用いてもよい。
例示したけれども、本発明はこれに限定されるも
のではなく、他の弾性体を用いてもよい。
第1図は本発明を施こされた電子写真複写機の
断面図、第2図は同複写機のスリツト露光光学系
の斜面図、第3図はレンズ板廻りの斜面図、第4
図はスリツト露光光学系の往復終期の説明図であ
る。 A…感光体ドラム、C…現像装置、G…クリー
ニング装置、H…スリツト露光光学系、I…給紙
装置、J…搬送装置、K…定着装置、L…排紙ロ
ーラ装置、a…転写紙、d,e…マガジン、11
…露光ランプ、12…第2可動台、13…第1ミ
ラー、14…第2可動台、15…第2ミラー、1
6…第3ミラー、18…投影レンズ、23…案内
ロード、27…圧縮ばね、30…駆動ドラム、3
1…ワイヤ。
断面図、第2図は同複写機のスリツト露光光学系
の斜面図、第3図はレンズ板廻りの斜面図、第4
図はスリツト露光光学系の往復終期の説明図であ
る。 A…感光体ドラム、C…現像装置、G…クリー
ニング装置、H…スリツト露光光学系、I…給紙
装置、J…搬送装置、K…定着装置、L…排紙ロ
ーラ装置、a…転写紙、d,e…マガジン、11
…露光ランプ、12…第2可動台、13…第1ミ
ラー、14…第2可動台、15…第2ミラー、1
6…第3ミラー、18…投影レンズ、23…案内
ロード、27…圧縮ばね、30…駆動ドラム、3
1…ワイヤ。
Claims (1)
- 1 露光光源及び第1ミラーを搭載された第1可
動台と、前記第1ミラーからの反射光を投影レン
ズに入射させる第2、第3ミラーを搭載された第
2可動台と、この第2可動台の移動速度が第1可
動台の1/2の速度となるように第1、第2可動台
を往復動させるワイヤ・シーブ装置とを備える電
子写真複写機等のスリツト露光光学系において、
前記第1可動台と第2可動台の間に、両者の往動
行程終期において両可動台の間で圧縮される圧縮
ばねを設け、両可動台の停止による衝撃力をワイ
ヤ・シーブ装置のワイヤの伸びで吸収するように
した電子写真複写機等のスリツト露光光学系。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5820780A JPS56154762A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Slit exposure optical system of electrophotographic copier |
US06/256,559 US4367945A (en) | 1980-04-30 | 1981-04-22 | Slit exposure optical system for an electrophotographic copying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5820780A JPS56154762A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Slit exposure optical system of electrophotographic copier |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154762A JPS56154762A (en) | 1981-11-30 |
JPH0145064B2 true JPH0145064B2 (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=13077589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5820780A Granted JPS56154762A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Slit exposure optical system of electrophotographic copier |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4367945A (ja) |
JP (1) | JPS56154762A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58182627A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-25 | Mita Ind Co Ltd | 静電複写機 |
US4500197A (en) * | 1983-04-01 | 1985-02-19 | Pitney Bowes Inc. | Transport means for flat bed scanner |
US4645329A (en) * | 1984-04-20 | 1987-02-24 | Sanyo Electric Co. Ltd. | Apparatus for scanning an original |
US4710017A (en) * | 1985-06-27 | 1987-12-01 | Mita Industrial Co., Ltd. | Optical unit holding device for copying machines |
JPH0442837Y2 (ja) * | 1985-10-28 | 1992-10-09 | ||
US4982236A (en) * | 1990-03-12 | 1991-01-01 | Xerox Corporation | Self supporting optical document scanning system |
JP2632467B2 (ja) * | 1991-11-20 | 1997-07-23 | 三田工業株式会社 | 露光装置 |
US5548391A (en) * | 1995-01-03 | 1996-08-20 | Xerox Corporation | Process color using light lens scanning techniques |
US5717982A (en) * | 1997-02-27 | 1998-02-10 | Xerox Corporation | Electrostatographic reproduction machine including optics assembly realignment tool |
JPH10257253A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-25 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 画像処理装置のキャリアの摺動案内機構 |
US6879413B1 (en) | 1999-09-20 | 2005-04-12 | Fuji Photo Film Optical Co., Ltd. | Carriage driving mechanism in image processor |
JP6443611B2 (ja) * | 2014-07-10 | 2018-12-26 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置 |
JP6533417B2 (ja) * | 2015-06-03 | 2019-06-19 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 紙葉類取扱装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5454024A (en) * | 1977-10-06 | 1979-04-27 | Canon Inc | Oil supplier for optical system support |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1403177A (en) * | 1973-03-30 | 1975-08-28 | Xerox Corp | Dashpots |
JPS5853546Y2 (ja) * | 1975-10-13 | 1983-12-06 | 株式会社東芝 | ロコウソウチノコウガクケイサドウキコウ |
JPS54181949U (ja) * | 1978-06-13 | 1979-12-22 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5820780A patent/JPS56154762A/ja active Granted
-
1981
- 1981-04-22 US US06/256,559 patent/US4367945A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5454024A (en) * | 1977-10-06 | 1979-04-27 | Canon Inc | Oil supplier for optical system support |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4367945A (en) | 1983-01-11 |
JPS56154762A (en) | 1981-11-30 |
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