JPH0635384A - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
- Publication number
- JPH0635384A JPH0635384A JP19544692A JP19544692A JPH0635384A JP H0635384 A JPH0635384 A JP H0635384A JP 19544692 A JP19544692 A JP 19544692A JP 19544692 A JP19544692 A JP 19544692A JP H0635384 A JPH0635384 A JP H0635384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- toner
- cleaning device
- photosensitive drum
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成装置のクリーニング装置から外部に
トナーが飛散するのを防止する。 【構成】 クリーニング装置10に設けられる第1のブレ
ードであるブレード22のの下流側に第2のブレードであ
る補助ブレード26を感光体ドラム3の周面両側端部2箇
所に押接して設ける。補助ブレード26は感光体ドラム3
の画像形成領域Lの外側に位置し、且つ図のように各補
助ブレード26はブレード22の側端方向上流側に低く傾斜
して感光体ドラムの周面に所定の押圧力で押接するよう
にクリーニング本体に固定して取り付けられる。補助ブ
レード26の取り付けられる傾斜角αは5°以上に設定
されている。
トナーが飛散するのを防止する。 【構成】 クリーニング装置10に設けられる第1のブレ
ードであるブレード22のの下流側に第2のブレードであ
る補助ブレード26を感光体ドラム3の周面両側端部2箇
所に押接して設ける。補助ブレード26は感光体ドラム3
の画像形成領域Lの外側に位置し、且つ図のように各補
助ブレード26はブレード22の側端方向上流側に低く傾斜
して感光体ドラムの周面に所定の押圧力で押接するよう
にクリーニング本体に固定して取り付けられる。補助ブ
レード26の取り付けられる傾斜角αは5°以上に設定
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やプリンタなどの
画像形成装置に設置されるクリーニング装置のトナー飛
散防止手段に関する。
画像形成装置に設置されるクリーニング装置のトナー飛
散防止手段に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機やイメージスキャナ等の電
子写真式画像形成装置は原稿を載置するプラテンと、そ
の下方に往復動する原稿照射ランプと反射ミラー及び固
定された投影レンズと反射ミラーとで構成される走査光
学系と、帯電極によって所定の電位がチャージされて回
転する感光体ドラムと、前記走査光学系によって前記感
光体ドラム面上に形成された静電潜像にトナーを付与し
て現像する現像器と、該感光体ドラム面の下方に向けて
搬送される転写材である記録用紙面上にトナー画像を転
写する転写極と、分離極及び除電極と、前記記録用紙面
上に転写されたトナー画像を定着する定着器と、転写し
たのちの前記感光体面上に残留するトナーや紙粉などを
除去するクリーニング装置とによって構成されている。
子写真式画像形成装置は原稿を載置するプラテンと、そ
の下方に往復動する原稿照射ランプと反射ミラー及び固
定された投影レンズと反射ミラーとで構成される走査光
学系と、帯電極によって所定の電位がチャージされて回
転する感光体ドラムと、前記走査光学系によって前記感
光体ドラム面上に形成された静電潜像にトナーを付与し
て現像する現像器と、該感光体ドラム面の下方に向けて
搬送される転写材である記録用紙面上にトナー画像を転
写する転写極と、分離極及び除電極と、前記記録用紙面
上に転写されたトナー画像を定着する定着器と、転写し
たのちの前記感光体面上に残留するトナーや紙粉などを
除去するクリーニング装置とによって構成されている。
【0003】そして所定の搬送経路に従って間欠的に搬
送される記録用紙面上に所要のトナー画像がつぎつぎに
記録されるようになっている。
送される記録用紙面上に所要のトナー画像がつぎつぎに
記録されるようになっている。
【0004】クリーニング装置は平板状のクリーニング
ブレードの先端を感光体の周面に押接して残留するトナ
ーを掻き落としてクリーニングする一般的なブレードク
リーニング方式が用いられている。
ブレードの先端を感光体の周面に押接して残留するトナ
ーを掻き落としてクリーニングする一般的なブレードク
リーニング方式が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複写機に転写したのち
の感光体ドラムの周面に残留するトナーはクリーニング
ブレードによってその大部分が掻き落とされるが、該ブ
レードの先端部両側にはクリーニング時に掻き分けられ
たトナーが付着している。
の感光体ドラムの周面に残留するトナーはクリーニング
ブレードによってその大部分が掻き落とされるが、該ブ
レードの先端部両側にはクリーニング時に掻き分けられ
たトナーが付着している。
【0006】そしてクリーニングブレードの先端部両側
に付着したトナーは感光体ドラムの周面に筋状のトナー
リングを形成して残留し引き続くクリーニングの過程で
次第に堆積し遂には画像形成装置内に落下して転写ベル
ト面を汚染したり本体ギヤに入り込んで駆動系の作動に
悪影響を及ぼすようになる。
に付着したトナーは感光体ドラムの周面に筋状のトナー
リングを形成して残留し引き続くクリーニングの過程で
次第に堆積し遂には画像形成装置内に落下して転写ベル
ト面を汚染したり本体ギヤに入り込んで駆動系の作動に
悪影響を及ぼすようになる。
【0007】本発明はこのような問題点を解決して、ク
リーニング過程で感光体ドラムの周面の両側に筋状に付
着して残留するトナーが画像形成装置内に落下したり、
飛散したりすることのないクリーニング装置の提供を課
題目的とする。
リーニング過程で感光体ドラムの周面の両側に筋状に付
着して残留するトナーが画像形成装置内に落下したり、
飛散したりすることのないクリーニング装置の提供を課
題目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は下記のa,b
何れかの手段によって達成される。
何れかの手段によって達成される。
【0009】(a)転写材にトナー画像を転写したのち
の像担持体面に残留するトナーをクリーニングする画像
形成装置のクリーニング装置において、該クリーニング
装置には少くとも回転する像担持体面に押接してトナー
を除去する第1のブレードを有すると共に像担持体の画
像形成領域の外側でかつ前記第1のブレードの下流側に
該像担持体面と当接する複数の第2のブレードを設けた
ことを特徴とするクリーニング装置。
の像担持体面に残留するトナーをクリーニングする画像
形成装置のクリーニング装置において、該クリーニング
装置には少くとも回転する像担持体面に押接してトナー
を除去する第1のブレードを有すると共に像担持体の画
像形成領域の外側でかつ前記第1のブレードの下流側に
該像担持体面と当接する複数の第2のブレードを設けた
ことを特徴とするクリーニング装置。
【0010】(b)a項において前記第2のブレードは
前記第1のブレードの側端方向上流側に低く傾斜して像
担持体面に押接され、該第2のブレードと像担持体面と
のなす傾斜角を5°以上に設定したことを特徴とするク
リーニング装置。
前記第1のブレードの側端方向上流側に低く傾斜して像
担持体面に押接され、該第2のブレードと像担持体面と
のなす傾斜角を5°以上に設定したことを特徴とするク
リーニング装置。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例を図1の補助ブレードが設
けられたクリーニング装置の構成を示す側断面図と図2
の同正面図と図3の画像形成装置の構成を示す側断面図
とによって説明する。しかし本発明は本実施例に限定さ
れるものではない。
けられたクリーニング装置の構成を示す側断面図と図2
の同正面図と図3の画像形成装置の構成を示す側断面図
とによって説明する。しかし本発明は本実施例に限定さ
れるものではない。
【0012】図3に示すように電子写真画像形成装置18
は本体1の上面に原稿Mを設置するプラテンガラスPが
設けられ、本体1内のこのプラテンガラスPの下方には
走査光学装置2が設けられている。走査光学装置2は往
復動する原稿照射ランプ2a、第1ミラー2b、V字形
を形成する第2,第3ミラー2cおよび固定されたレン
ズ2dと第4ミラー2eとから成る。本体1の内部中央
には感光体ドラム3が矢印方向に回転可能に設けられて
おり、その周辺には、回転方向に沿って感光体3aを一
様に帯電する帯電極4と、トナー補給装置5によりトナ
ーが補給され現像スリーブ6aを内蔵する現像器6と、
転写電極7と、分離電極8と、除電電極9と、クリーニ
ング装置10とが順次配置されている。給紙カセット11,
11′にはそれぞれサイズの異なる2種類の記録紙が収納
されて本体1にセットされている。12は給紙カセット11
に収納された記録紙を第2供給ローラ13の手前の待機位
置まで給送する第1給紙ローラであり、記録紙の重送を
防止するためにベルトを介して回転されるローラ12a,
12aと停止ローラ(さばきローラともいう)12bとによ
り構成されている。13は第1給紙ローラ12により給送さ
れる記録紙を前記待機位置で一旦停止させ、その後感光
体3a上の可視像先端と記録紙先端とを転写位置で一致
させるように適切なタイミングで転写位置に向けて再び
給紙する第2給紙ローラ、14は第1給紙ローラ12により
給送された記録紙を第2給紙ローラ13の位置まで案内
するためのガイド板であり、レバー(図示せず)を操作
することによって開閉され、手を入れてジャム紙が取り
出せるようになっている。15は転写後の記録紙を定着
位置まで搬送する搬送装置であり、定着装置16は加熱ロ
ーラ16aと圧着ローラ16bとから成る。17は定着後の記
録紙を本体外部に排紙する排紙ローラである。
は本体1の上面に原稿Mを設置するプラテンガラスPが
設けられ、本体1内のこのプラテンガラスPの下方には
走査光学装置2が設けられている。走査光学装置2は往
復動する原稿照射ランプ2a、第1ミラー2b、V字形
を形成する第2,第3ミラー2cおよび固定されたレン
ズ2dと第4ミラー2eとから成る。本体1の内部中央
には感光体ドラム3が矢印方向に回転可能に設けられて
おり、その周辺には、回転方向に沿って感光体3aを一
様に帯電する帯電極4と、トナー補給装置5によりトナ
ーが補給され現像スリーブ6aを内蔵する現像器6と、
転写電極7と、分離電極8と、除電電極9と、クリーニ
ング装置10とが順次配置されている。給紙カセット11,
11′にはそれぞれサイズの異なる2種類の記録紙が収納
されて本体1にセットされている。12は給紙カセット11
に収納された記録紙を第2供給ローラ13の手前の待機位
置まで給送する第1給紙ローラであり、記録紙の重送を
防止するためにベルトを介して回転されるローラ12a,
12aと停止ローラ(さばきローラともいう)12bとによ
り構成されている。13は第1給紙ローラ12により給送さ
れる記録紙を前記待機位置で一旦停止させ、その後感光
体3a上の可視像先端と記録紙先端とを転写位置で一致
させるように適切なタイミングで転写位置に向けて再び
給紙する第2給紙ローラ、14は第1給紙ローラ12により
給送された記録紙を第2給紙ローラ13の位置まで案内
するためのガイド板であり、レバー(図示せず)を操作
することによって開閉され、手を入れてジャム紙が取り
出せるようになっている。15は転写後の記録紙を定着
位置まで搬送する搬送装置であり、定着装置16は加熱ロ
ーラ16aと圧着ローラ16bとから成る。17は定着後の記
録紙を本体外部に排紙する排紙ローラである。
【0013】上記装置において、コピーボタンを操作す
ると、プラテンガラスP上の原稿Mは走査光学装置2に
より露光走査され、感光体ドラム3の感光体3a上に原
稿Mの静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器6
により可視像とされ、この可視像は本体1の給紙カセッ
ト11,11′のいずれかから給送された記録紙に転写電極
7によって転写される。転写後記録紙は分離電極8によ
り感光体3aから分離され、搬送装置15により定着装置
16に搬送され、そこで定着され排紙ローラ17により排紙
される。このようにして記録紙面上に所要のトナー画像
がつぎつぎと記録されるようになっている。
ると、プラテンガラスP上の原稿Mは走査光学装置2に
より露光走査され、感光体ドラム3の感光体3a上に原
稿Mの静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器6
により可視像とされ、この可視像は本体1の給紙カセッ
ト11,11′のいずれかから給送された記録紙に転写電極
7によって転写される。転写後記録紙は分離電極8によ
り感光体3aから分離され、搬送装置15により定着装置
16に搬送され、そこで定着され排紙ローラ17により排紙
される。このようにして記録紙面上に所要のトナー画像
がつぎつぎと記録されるようになっている。
【0014】本発明のクリーニング装置に設けられる第
2のブレードである補助ブレードを次のように配設し
た。
2のブレードである補助ブレードを次のように配設し
た。
【0015】図1に示すようにクリーニング装置10は該
クリーニング装置10のハウジング形成するクリーニング
本体21と、ブレードホルダ23に一体的に取り付けられる
第1のブレードであるブレード22と、ブレードホルダ23
の回転軸23aと、該ブレード22の上方に位置する補助ブ
レード26と、掻き落とされたトナーを回収するトナー回
収ローラ24と、搬送スクリュ25とによって構成されてい
る。なお図1は図3の紙面垂直方向の反対側から見た図
でクリーニング装置10は感光体ドラム3の右側に位置し
ている。
クリーニング装置10のハウジング形成するクリーニング
本体21と、ブレードホルダ23に一体的に取り付けられる
第1のブレードであるブレード22と、ブレードホルダ23
の回転軸23aと、該ブレード22の上方に位置する補助ブ
レード26と、掻き落とされたトナーを回収するトナー回
収ローラ24と、搬送スクリュ25とによって構成されてい
る。なお図1は図3の紙面垂直方向の反対側から見た図
でクリーニング装置10は感光体ドラム3の右側に位置し
ている。
【0016】図1に示すようにブレード22は例えばポリ
ウレタン材が用いられる薄板状の部材でブレードホルダ
23に挟み込まれて一体的に取り付けられていると共に該
ブレードホルダ23はクリーニング本体21に回転可能に軸
支される回転軸23aと一体的に取り付けられている。
ウレタン材が用いられる薄板状の部材でブレードホルダ
23に挟み込まれて一体的に取り付けられていると共に該
ブレードホルダ23はクリーニング本体21に回転可能に軸
支される回転軸23aと一体的に取り付けられている。
【0017】ブレード22の長手方向(紙面垂直方向)の
寸法は例えばB4サイズの記録紙の幅方向に画像を記録
する感光体ドラム3の周面をクリーニングすることので
きる長さを有している。
寸法は例えばB4サイズの記録紙の幅方向に画像を記録
する感光体ドラム3の周面をクリーニングすることので
きる長さを有している。
【0018】そしてブレード22の先端部は矢印で示す感
光体ドラム3の反時計方向の回転と同方向の上方に向け
て該感光体ドラム3の周面に所定の押圧力で押接する。
光体ドラム3の反時計方向の回転と同方向の上方に向け
て該感光体ドラム3の周面に所定の押圧力で押接する。
【0019】そして転写を終えて矢印方向に回転する感
光体ドラム3の周面に残留するトナーはブレード22の先
端部によって掻き落とされ、該ブレード22の下方に位置
するトナー回収ローラ24によって回収されたのち、クリ
ーニング本体21に回転可能に軸支される搬送スクリュ25
によって所定の位置に搬送される。
光体ドラム3の周面に残留するトナーはブレード22の先
端部によって掻き落とされ、該ブレード22の下方に位置
するトナー回収ローラ24によって回収されたのち、クリ
ーニング本体21に回転可能に軸支される搬送スクリュ25
によって所定の位置に搬送される。
【0020】そして前述したようにクリーニング時にブ
レード22の先端部両側に付着したトナーは図2に示すよ
うに感光体ドラム3の周面両側に筋状のトナーリングR
を形成して残留するので、この残留トナーを除去するた
めに第2のブレードである補助ブレード26を第1のブレ
ードであるブレード22の下流側に設ける。
レード22の先端部両側に付着したトナーは図2に示すよ
うに感光体ドラム3の周面両側に筋状のトナーリングR
を形成して残留するので、この残留トナーを除去するた
めに第2のブレードである補助ブレード26を第1のブレ
ードであるブレード22の下流側に設ける。
【0021】そして補助ブレード26はブレード22と同じ
材質と厚みとを有するポリウレタン材による薄板状の部
材で図1に示すようにブレード22の上方所定の位置に先
端部を上方に向けて感光体ドラム3の周面に所定の押圧
力で押接するようにクリーニング本体71のフレーム(図
示せず)に固定して取り付けられている。
材質と厚みとを有するポリウレタン材による薄板状の部
材で図1に示すようにブレード22の上方所定の位置に先
端部を上方に向けて感光体ドラム3の周面に所定の押圧
力で押接するようにクリーニング本体71のフレーム(図
示せず)に固定して取り付けられている。
【0022】そして図2に示すように感光体ドラム3の
周面両側端部の2箇所に押接する補助ブレード26の右左
方向の取り付け位置は感光体ドラム3の周面の画像形成
領域Lの外側で該感光体ドラム3の両側端部近くに位置
すると共にブレード22の側端が補助ブレード26の幅dの
ほぼ中央に位置するように図のような適宜な幅寸法を有
して設けられている。
周面両側端部の2箇所に押接する補助ブレード26の右左
方向の取り付け位置は感光体ドラム3の周面の画像形成
領域Lの外側で該感光体ドラム3の両側端部近くに位置
すると共にブレード22の側端が補助ブレード26の幅dの
ほぼ中央に位置するように図のような適宜な幅寸法を有
して設けられている。
【0023】従って感光体ドラム3の図面の両端部に形
成される筋状のトナーリングRが各補助ブレード22のほ
ぼ中央に位置するようになっている。そして感光体ドラ
ム3の両側端部に設けられる各補助ブレード26は図に示
すようにブレード22の各側端面方向上流側に低く傾斜し
て感光体ドラム3の周面に押接するように取り付けら
れ、補助ブレード26と該補助ブレード22が押接する感光
体ドラム3周面との図に示す傾斜角αは5°以上の角度
に設定されている。
成される筋状のトナーリングRが各補助ブレード22のほ
ぼ中央に位置するようになっている。そして感光体ドラ
ム3の両側端部に設けられる各補助ブレード26は図に示
すようにブレード22の各側端面方向上流側に低く傾斜し
て感光体ドラム3の周面に押接するように取り付けら
れ、補助ブレード26と該補助ブレード22が押接する感光
体ドラム3周面との図に示す傾斜角αは5°以上の角度
に設定されている。
【0024】この傾斜角αの好ましい角度は約10°前後
である。補助ブレード26が傾斜して感光体ドラム3の周
面に押接されているので当然該感光体ドラム3の周面と
補助ブレード26の両側端との間には隙間ができることに
なる。しかし例えば傾斜角αが10°前後に設定されてい
ると、該補助ブレード26の弾力性によって感光体ドラム
3の周面になじんで幅dの全体が隙間なく押接するので
前述したように十分にクリーニングすることができる。
である。補助ブレード26が傾斜して感光体ドラム3の周
面に押接されているので当然該感光体ドラム3の周面と
補助ブレード26の両側端との間には隙間ができることに
なる。しかし例えば傾斜角αが10°前後に設定されてい
ると、該補助ブレード26の弾力性によって感光体ドラム
3の周面になじんで幅dの全体が隙間なく押接するので
前述したように十分にクリーニングすることができる。
【0025】従って感光体ドラム3の直径の大きさと補
助ブレード26の材質とに応じて適宜な傾斜角αが設定さ
れるものである。
助ブレード26の材質とに応じて適宜な傾斜角αが設定さ
れるものである。
【0026】従ってブレード22の両側端部によって、感
光体ドラム3の周面に残留するトナーリングRは傾斜す
る補助ブレード26の先端面によって、遂次ブレード22の
クリーニング領域内へ矢印で示す方向に寄せられながら
掻き落とされるので仮に僅かに残留するトナーも引き続
いて行なわれるブレード22のクリーニングによって更に
除去される。
光体ドラム3の周面に残留するトナーリングRは傾斜す
る補助ブレード26の先端面によって、遂次ブレード22の
クリーニング領域内へ矢印で示す方向に寄せられながら
掻き落とされるので仮に僅かに残留するトナーも引き続
いて行なわれるブレード22のクリーニングによって更に
除去される。
【0027】このようにしてブレード22のクリーニング
時に、感光体ドラム3の周面に残留する筋状のトナーリ
ングRも、補助ブレード26とブレード22との繰返し行な
われるクリーニングによって除去され堆積することもな
いので、トナー飛散が防止されると共に感光体ドラム3
の周面は常に清浄に保たれる。
時に、感光体ドラム3の周面に残留する筋状のトナーリ
ングRも、補助ブレード26とブレード22との繰返し行な
われるクリーニングによって除去され堆積することもな
いので、トナー飛散が防止されると共に感光体ドラム3
の周面は常に清浄に保たれる。
【0028】なお前述した補助ブレード26はモノ黒の画
像形成装置に限らず、カラー画像形成装置にもそのまま
適用される。
像形成装置に限らず、カラー画像形成装置にもそのまま
適用される。
【0029】
【発明の効果】本発明の第2のブレードである補助ブレ
ードをクリーニング装置内に設けたので、第1のブレー
ドによるクリーニング時に感光体ドラムの周面両側端部
に残留する筋状のトナーは堆積することなく除去される
ので、トナーがクリーニング装置外に飛散したりこぼれ
落ちたりすることもなく、感光体ドラムの周面は常に清
浄に保たれて良好なトナー画像が形成される。
ードをクリーニング装置内に設けたので、第1のブレー
ドによるクリーニング時に感光体ドラムの周面両側端部
に残留する筋状のトナーは堆積することなく除去される
ので、トナーがクリーニング装置外に飛散したりこぼれ
落ちたりすることもなく、感光体ドラムの周面は常に清
浄に保たれて良好なトナー画像が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による補助ブレードが設けら
れたクリーニング装置の構成を示す側断面図。
れたクリーニング装置の構成を示す側断面図。
【図2】同上の正面図。
【図3】画像形成装置の構成を示す側断面図。
3 感光体ドラム 10 クリーニング装置 18 画像形成装置 21 クリーニング本体 22 ブレード 23 ブレードホルダ 26 補助ブレード α 傾斜角 L 画像形成領域 R トナーリング
Claims (2)
- 【請求項1】 転写材にトナー画像を転写したのちの像
担持体面に残留するトナーをクリーニングする画像形成
装置のクリーニング装置において、該クリーニング装置
には少くとも回転する像担持体面に押接してトナーを除
去する第1のブレードを有すると共に像担持体の画像形
成領域の外側でかつ前記第1のブレードの下流側に該像
担持体面と当接する複数の第2のブレードを設けたこと
を特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】 請求項1において前記第2のブレードは
前記第1のブレードの側端方向上流側に低く傾斜して像
担持体面に押接され、該第2のブレードと像担持体面と
のなす傾斜角を5°以上に設定したことを特徴とするク
リーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19544692A JPH0635384A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19544692A JPH0635384A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | クリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635384A true JPH0635384A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16341207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19544692A Pending JPH0635384A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635384A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008225219A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009093086A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Ricoh Co Ltd | 転写ベルト装置及び画像形成装置 |
JP2012037555A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Brother Ind Ltd | トナー収容体 |
JP2014167661A (ja) * | 2014-06-16 | 2014-09-11 | Brother Ind Ltd | トナー収容体 |
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