JPH0144001B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144001B2 JPH0144001B2 JP10091682A JP10091682A JPH0144001B2 JP H0144001 B2 JPH0144001 B2 JP H0144001B2 JP 10091682 A JP10091682 A JP 10091682A JP 10091682 A JP10091682 A JP 10091682A JP H0144001 B2 JPH0144001 B2 JP H0144001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- cabinet
- rib
- boss
- cabinets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/06—Mounting, supporting or suspending transformers, reactors or choke coils not being of the signal type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン受像機、ラジオ受像機、
その他アンテナ関連機器等に使用しているトラン
スのキヤビネツトへの取付装置に関するものであ
る。本発明は、従来の取付手段であるキヤビネツ
トに直接トランスをネジ止めする方法を採らず、
キヤビネツトに一体に設けた、リブ、ボス、弾性
を有する突片等により安価に、かつ作業性よく、
しかも確実にトランスを取付けようとするもので
ある。
その他アンテナ関連機器等に使用しているトラン
スのキヤビネツトへの取付装置に関するものであ
る。本発明は、従来の取付手段であるキヤビネツ
トに直接トランスをネジ止めする方法を採らず、
キヤビネツトに一体に設けた、リブ、ボス、弾性
を有する突片等により安価に、かつ作業性よく、
しかも確実にトランスを取付けようとするもので
ある。
以下その一実施例を添付図面を用いて説明す
る。第1図は上キヤビネツト内部のトランス取付
部でリブ・ボス・突片等が図示されている。第2
図は下キヤビネツト内部のトランス位置規制用リ
ブ内にトランスを挿入した図である。第3図は
上、下キヤビネツトを嵌合させて、トランスを
上、下キヤビネツトにはさみ込み、トランスを固
定したところの縦断面図である。第4図は第3図
と同様、上、下キヤビネツトを嵌合させたところ
の横方向からの断面図である。
る。第1図は上キヤビネツト内部のトランス取付
部でリブ・ボス・突片等が図示されている。第2
図は下キヤビネツト内部のトランス位置規制用リ
ブ内にトランスを挿入した図である。第3図は
上、下キヤビネツトを嵌合させて、トランスを
上、下キヤビネツトにはさみ込み、トランスを固
定したところの縦断面図である。第4図は第3図
と同様、上、下キヤビネツトを嵌合させたところ
の横方向からの断面図である。
以下構成について詳細に説明する。トランス9
は、下キヤビネツト2に一体に設けたトランス位
置規制リブ8の中に挿入され、リブ8の内壁とト
ランスの外形とが嵌合し、左右前後方向の位置が
規制される。
は、下キヤビネツト2に一体に設けたトランス位
置規制リブ8の中に挿入され、リブ8の内壁とト
ランスの外形とが嵌合し、左右前後方向の位置が
規制される。
一方、上キヤビネツト1に設けたトランス周囲
リブ3とこのリブ3の内壁に部分的に設けたトラ
ンス嵌合リブ7とによりトランス9はリブ8の場
合と同様に、左右前後方向の位置が規制される。
さらに、上キヤビネツト1にボス4と弾性を有す
る突片5とを設けて、トランス9の上下方向を位
置規制する。トランス9の高さHは寸法のバラツ
キが大きいため、このバラツキを見込んで、トラ
ンス9の天面とその上下方向の位置規制をするボ
ス(リブでも可)4間に隙間を設けると、上下方
向にガタツキが生じ、トランス9を完全に固定す
ることが出来ない。そこで、上キヤビネツト1と
一体に設けた突片5によりトランス9の高さH寸
法のバラツキを吸収するものである。すなわち、
突片5は矢印B方向(上下方向)に弾性を持た
せ、常にトランス9の天面を突片5の先端6によ
り押圧する状態にする。したがつて、トランス9
の高さが最小寸法から最大寸法までばらついて
も、トランス9は常に突片5により押圧される。
ここで、上下方向に強い衝撃を加えた時、突片5
は弾性を有しているので、過度に突片5に力が加
えられると、突片5が大きくたわみ、突片5の根
元等に応力集中がかかり、破損の原因となる。そ
こで突片5が過度に変形しない様、トランス9の
天面とボス間に隙間Aを有するボス4を設ける。
そして、トランスの高さHが最大寸法時でも隙間
が生じる様に隙間Aを設定する。ボス4により、
キヤビネツトが強い衝撃を受けてもトランス9の
天面とボス4の先端とが当たるので、それ以上突
片5は変形することはなく、過度に突片5に力が
加らなくなり、突片5の破損はない。
リブ3とこのリブ3の内壁に部分的に設けたトラ
ンス嵌合リブ7とによりトランス9はリブ8の場
合と同様に、左右前後方向の位置が規制される。
さらに、上キヤビネツト1にボス4と弾性を有す
る突片5とを設けて、トランス9の上下方向を位
置規制する。トランス9の高さHは寸法のバラツ
キが大きいため、このバラツキを見込んで、トラ
ンス9の天面とその上下方向の位置規制をするボ
ス(リブでも可)4間に隙間を設けると、上下方
向にガタツキが生じ、トランス9を完全に固定す
ることが出来ない。そこで、上キヤビネツト1と
一体に設けた突片5によりトランス9の高さH寸
法のバラツキを吸収するものである。すなわち、
突片5は矢印B方向(上下方向)に弾性を持た
せ、常にトランス9の天面を突片5の先端6によ
り押圧する状態にする。したがつて、トランス9
の高さが最小寸法から最大寸法までばらついて
も、トランス9は常に突片5により押圧される。
ここで、上下方向に強い衝撃を加えた時、突片5
は弾性を有しているので、過度に突片5に力が加
えられると、突片5が大きくたわみ、突片5の根
元等に応力集中がかかり、破損の原因となる。そ
こで突片5が過度に変形しない様、トランス9の
天面とボス間に隙間Aを有するボス4を設ける。
そして、トランスの高さHが最大寸法時でも隙間
が生じる様に隙間Aを設定する。ボス4により、
キヤビネツトが強い衝撃を受けてもトランス9の
天面とボス4の先端とが当たるので、それ以上突
片5は変形することはなく、過度に突片5に力が
加らなくなり、突片5の破損はない。
なお、上、下キヤビネツト1,2の結合は図示
する例ではボス10、取付凹部11、ネジ12と
により行つているが、このキヤビネツト結合方法
については特に問わないものである。
する例ではボス10、取付凹部11、ネジ12と
により行つているが、このキヤビネツト結合方法
については特に問わないものである。
また、突片5を廃止し、ボス4によりトランス
9の天面を常に押圧する様にした場合は、キヤビ
ネツトの変形や、上下キヤビネツト間の合わせ目
に隙間が生じて外観上好ましくない。加えて、こ
の場合は無理にキヤビネツトを結合させることに
より、トランス9とボス4間、あるいはキヤビネ
ツト1,2間結合のためのボス10、凹部11に
ストレスが常に加えられた状態となるため、物性
上好ましくない。
9の天面を常に押圧する様にした場合は、キヤビ
ネツトの変形や、上下キヤビネツト間の合わせ目
に隙間が生じて外観上好ましくない。加えて、こ
の場合は無理にキヤビネツトを結合させることに
より、トランス9とボス4間、あるいはキヤビネ
ツト1,2間結合のためのボス10、凹部11に
ストレスが常に加えられた状態となるため、物性
上好ましくない。
以上説明した様に本発明によれば、弾性を有す
る突片と、トランスとボス間に隙間を有するよう
にボスを設けることにより、上下キヤビネツト嵌
合時においてトランスの寸法のバラツキが生じて
も、上下方向のガタツキがなく、かつ衝撃にも強
く、確実にトランスを固定することができる。ま
た、トランスの左右前後方向は、上下キヤビネツ
トに設けたリブで規制されているが、若干のクリ
ヤランスを設けても、突片により常に押圧されて
いるため、ガタツキが生じることはないものであ
る。また、トランスとの嵌合用のリブ7を廃止
し、直接トランスと周囲リブ3とが嵌合する様、
リブ3を縮小しても良いが、トランスと周囲リブ
とがスムーズに嵌合する様、リブ7の先端にRを
付けることにより、リブ7は挿入時のガイド用と
しても働くため、設けた方が好しいものである。
る突片と、トランスとボス間に隙間を有するよう
にボスを設けることにより、上下キヤビネツト嵌
合時においてトランスの寸法のバラツキが生じて
も、上下方向のガタツキがなく、かつ衝撃にも強
く、確実にトランスを固定することができる。ま
た、トランスの左右前後方向は、上下キヤビネツ
トに設けたリブで規制されているが、若干のクリ
ヤランスを設けても、突片により常に押圧されて
いるため、ガタツキが生じることはないものであ
る。また、トランスとの嵌合用のリブ7を廃止
し、直接トランスと周囲リブ3とが嵌合する様、
リブ3を縮小しても良いが、トランスと周囲リブ
とがスムーズに嵌合する様、リブ7の先端にRを
付けることにより、リブ7は挿入時のガイド用と
しても働くため、設けた方が好しいものである。
第1図は本発明の一実施例におけるトランス取
付装置の上キヤビネツト内部の斜視図、第2図は
下キヤビネツトにトランスを挿入したところの斜
視図、第3図、第4図は上、下キヤビネツトを結
合してトランスを固定したところの正断面図およ
び側断面図である。 1……上キヤビネツト、2……下キヤビネツ
ト、3,7,8……前後左右方向の位置規制用リ
ブ、4……上下方向の位置規制用ボス、5……突
片、9……トランス。
付装置の上キヤビネツト内部の斜視図、第2図は
下キヤビネツトにトランスを挿入したところの斜
視図、第3図、第4図は上、下キヤビネツトを結
合してトランスを固定したところの正断面図およ
び側断面図である。 1……上キヤビネツト、2……下キヤビネツ
ト、3,7,8……前後左右方向の位置規制用リ
ブ、4……上下方向の位置規制用ボス、5……突
片、9……トランス。
Claims (1)
- 1 少なくとも2分割されたキヤビネツトの一方
にこの一方のキヤビネツト内でトランスの前後左
右方向の位置規制をするように設けられ、その内
壁が上記トランスの外形と嵌合する第1の位置規
制用リブと、上記第1の位置規制用リブと相対す
るように他方のキヤビネツトに設けられ、上記ト
ランスの前後左右方向の位置規制をする第2の位
置規制用リブと、両方のキヤビネツトを互いに結
合したとき上記トランスの天面との間に隙間が形
成されるように上記他方のキヤビネツトに設けら
れたボスあるいはリブと、両方のキヤビネツトを
互いに結合したとき上記トランスの天面に圧接し
て上記一方のキヤビネツトとの間にトランスをは
さみ込むように上記他方のキヤビネツトに設けら
れた弾性を有する突片とを備えることを特徴とす
るトランス取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10091682A JPS58218107A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | トランス取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10091682A JPS58218107A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | トランス取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58218107A JPS58218107A (ja) | 1983-12-19 |
JPH0144001B2 true JPH0144001B2 (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=14286658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10091682A Granted JPS58218107A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | トランス取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58218107A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6194316U (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-18 | ||
JP2009064816A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Funai Electric Co Ltd | フライバックトランス保持装置 |
JP5634477B2 (ja) * | 2012-10-19 | 2014-12-03 | 三菱電機株式会社 | コイル装置 |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP10091682A patent/JPS58218107A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58218107A (ja) | 1983-12-19 |
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