JPH0143935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143935Y2 JPH0143935Y2 JP15397183U JP15397183U JPH0143935Y2 JP H0143935 Y2 JPH0143935 Y2 JP H0143935Y2 JP 15397183 U JP15397183 U JP 15397183U JP 15397183 U JP15397183 U JP 15397183U JP H0143935 Y2 JPH0143935 Y2 JP H0143935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll bar
- hood
- fixed
- split
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野及び考案の目的
本考案はオープンカー用幌構造の改良に関する
ものであつて、その目的とする処は、部品点数が
少なく、取付、取外しが簡単であると共に、取付
時に雨、水滴等に対するシール性良好で、しかも
剛性が高く、幌の張りも強く、見映えのよい意匠
的効果に優れた比較的廉価に提供できるオープン
カーの幌構造を提供することにある。
ものであつて、その目的とする処は、部品点数が
少なく、取付、取外しが簡単であると共に、取付
時に雨、水滴等に対するシール性良好で、しかも
剛性が高く、幌の張りも強く、見映えのよい意匠
的効果に優れた比較的廉価に提供できるオープン
カーの幌構造を提供することにある。
従来技術
従来、オープンカーに於ては、雨天等の悪天候
下に幌を取付ける構造のものは多数提案されてお
り、2種類に大別することができる。その1つは
幌そのものと構造材が一体化され、かつ、折たゝ
み可能となつており、通常後部座席後方に、モー
ター又は人手によつて折たゝんで収納できるもの
である。
下に幌を取付ける構造のものは多数提案されてお
り、2種類に大別することができる。その1つは
幌そのものと構造材が一体化され、かつ、折たゝ
み可能となつており、通常後部座席後方に、モー
ター又は人手によつて折たゝんで収納できるもの
である。
前記タイプのものは、外観及び幌としての性能
は比較的良好であるが、折たゝまれたもの全体が
大きくなり、収納時のスペースを大きくする必要
があるほか、高価であるという欠点がある。
は比較的良好であるが、折たゝまれたもの全体が
大きくなり、収納時のスペースを大きくする必要
があるほか、高価であるという欠点がある。
さらに他の1つは簡易型のものであつて、1〜
2本の門型のフレームで骨構造を形成し、門型の
フレーム外面を幌で覆う構造のものである。
2本の門型のフレームで骨構造を形成し、門型の
フレーム外面を幌で覆う構造のものである。
しかし、この簡易型のものは、幌の張りが充分
でなく、従つて走行時に風圧によつて幌のバタつ
きを生じ、見栄えも悪く、しかも雨、水滴に対す
るシール性も必らずしも充分ではない。
でなく、従つて走行時に風圧によつて幌のバタつ
きを生じ、見栄えも悪く、しかも雨、水滴に対す
るシール性も必らずしも充分ではない。
考案の構成
本考案は、ロールバーが自動車のクオーターピ
ラー相当位置に固定されている固定ロールバー
と、門型に形成され、かつ、ボデーに対し着脱自
在とされた分割ロールバーとからなり、該分割ロ
ールバーが車の前部と後部との間のベルトライン
部分に着脱自在に取り付けられていると共に、フ
ロントウインドフレーム先端と分割ロールバーと
の間及び分割ロールバーと固定ロールバーとの間
の上部両サイドに、ルーフサイドレールが着脱自
在に取り付けられており、他方前記フロントウイ
ンドフレーム上部先端部表面からルーフサイドレ
ールと分割ロールバーの上部及び固定ロールバー
の上面部に亘つて幌が被覆され、幌の先端部がフ
ロントウインドフレーム上部先端部に係脱自在に
係止されていると共に、幌の後端部が固定ロール
バーの上面部に密接、係脱自在に係止されている
ことを特徴とするものである。
ラー相当位置に固定されている固定ロールバー
と、門型に形成され、かつ、ボデーに対し着脱自
在とされた分割ロールバーとからなり、該分割ロ
ールバーが車の前部と後部との間のベルトライン
部分に着脱自在に取り付けられていると共に、フ
ロントウインドフレーム先端と分割ロールバーと
の間及び分割ロールバーと固定ロールバーとの間
の上部両サイドに、ルーフサイドレールが着脱自
在に取り付けられており、他方前記フロントウイ
ンドフレーム上部先端部表面からルーフサイドレ
ールと分割ロールバーの上部及び固定ロールバー
の上面部に亘つて幌が被覆され、幌の先端部がフ
ロントウインドフレーム上部先端部に係脱自在に
係止されていると共に、幌の後端部が固定ロール
バーの上面部に密接、係脱自在に係止されている
ことを特徴とするものである。
作用効果
本考案は、前述の如き構成からなるものであつ
て、幌を取付けるときは、分割ロールバーを固定
ロールバーから取外してベルトライン部分に装着
し、室内側からビス止め等で固定し、つぎにフロ
ントウインドフレーム先端部と分割ロールバーと
の間の上部両サイドに夫々ルーフサイドレールを
取り付け、室内側からビスまたはラツチで固定す
ると共に、分割ロールバーと固定ロールバーとの
間の上部両サイドに夫々ルーフサイドレールを取
り付け、室内側からビスまたはラツチで固定して
構造体を形成する。
て、幌を取付けるときは、分割ロールバーを固定
ロールバーから取外してベルトライン部分に装着
し、室内側からビス止め等で固定し、つぎにフロ
ントウインドフレーム先端部と分割ロールバーと
の間の上部両サイドに夫々ルーフサイドレールを
取り付け、室内側からビスまたはラツチで固定す
ると共に、分割ロールバーと固定ロールバーとの
間の上部両サイドに夫々ルーフサイドレールを取
り付け、室内側からビスまたはラツチで固定して
構造体を形成する。
即ち、本考案はフロントウインドフレームと分
割ロールバー及びクオーターピラー相当位置の固
定ロールバーとの間の両側上部にルーフサイドレ
ールを取付けて構造体を形成したものであるか
ら、構造体全体の剛性を高めることができる。
割ロールバー及びクオーターピラー相当位置の固
定ロールバーとの間の両側上部にルーフサイドレ
ールを取付けて構造体を形成したものであるか
ら、構造体全体の剛性を高めることができる。
ついで前述の構造体上部表面に幌を張設する。
茲で張設する幌は、その前端部をフロントウイン
ドフレーム上部先端部に係止すると共に、幌の後
端部をクオーターピラー相当位置の固定ロールバ
ー内部上面に取り付けられているラツチ等で引張
りつゝ固定ロールバー上面部に密接して張設す
る。尚、幌の左右両サイドは、押しばめボタン等
でルーフサイドレール、分割ロールバー等の外側
面に着脱自在に係止される。
茲で張設する幌は、その前端部をフロントウイン
ドフレーム上部先端部に係止すると共に、幌の後
端部をクオーターピラー相当位置の固定ロールバ
ー内部上面に取り付けられているラツチ等で引張
りつゝ固定ロールバー上面部に密接して張設す
る。尚、幌の左右両サイドは、押しばめボタン等
でルーフサイドレール、分割ロールバー等の外側
面に着脱自在に係止される。
本考案では、幌を張設するための構造体がルー
フサイドレールによつて一体に連結され、全体的
に剛性の高いものとされているから、幌の張りは
充分に確保でき、従つて幌のタルミを解消でき、
また走行時における幌のバタつきは皆無である。
フサイドレールによつて一体に連結され、全体的
に剛性の高いものとされているから、幌の張りは
充分に確保でき、従つて幌のタルミを解消でき、
また走行時における幌のバタつきは皆無である。
尚、前述のように幌を張設した後、ドア及び両
サイドに着脱自在とされているサイドウインドサ
ツシ及びクオーターウインドサツシを夫々取り付
けると共に、クオーターウインドサツシの外周部
に取り付けられている幌と同一材料の織布を適宜
フアスナー、押しばめボタン等によつて幌に固定
すれば、幌は車の前後方向のみならず両サイド方
向にも充分に張つた状態で張設でき、シール性も
良好である。
サイドに着脱自在とされているサイドウインドサ
ツシ及びクオーターウインドサツシを夫々取り付
けると共に、クオーターウインドサツシの外周部
に取り付けられている幌と同一材料の織布を適宜
フアスナー、押しばめボタン等によつて幌に固定
すれば、幌は車の前後方向のみならず両サイド方
向にも充分に張つた状態で張設でき、シール性も
良好である。
つぎに幌を取外すときは、固定ロールバー内部
上面のラツチを緩めて幌の後端部を取外し、先端
部のフロントウインドフレームとの係止を解いて
幌を適宜太さに巻取つた後、両側のルーフサイド
レールを取外し、ベルトライン部分に取付けられ
ている分割ロールバーを取外して固定ロールバー
に接当して固定ロールバーと一体的に固定して収
納し、他方巻取られた幌及び取外されたルーフサ
イドレール等は一括して適宜収納する。
上面のラツチを緩めて幌の後端部を取外し、先端
部のフロントウインドフレームとの係止を解いて
幌を適宜太さに巻取つた後、両側のルーフサイド
レールを取外し、ベルトライン部分に取付けられ
ている分割ロールバーを取外して固定ロールバー
に接当して固定ロールバーと一体的に固定して収
納し、他方巻取られた幌及び取外されたルーフサ
イドレール等は一括して適宜収納する。
本考案は、ベルトライン部に取付けられる分割
ロールが、幌不使用時に固定ロールバーと一体的
に収納できるため、構造が簡単であるばかりか、
取外される部品も従来の幌構造に比較して少な
く、かつ、分割されているため、収納スペースも
小さくでき、また比較的廉価に供給できるという
効果がある。
ロールが、幌不使用時に固定ロールバーと一体的
に収納できるため、構造が簡単であるばかりか、
取外される部品も従来の幌構造に比較して少な
く、かつ、分割されているため、収納スペースも
小さくでき、また比較的廉価に供給できるという
効果がある。
また、幌を取付けた場合にも、分割ロールバー
が、フロントウインドフレーム及びクオーターピ
ラー相当位置の固定ロールバーと一体に結合され
た剛性の高い構造体となり、またこれに張設する
幌も、フロントウインドフレームと固定ロールバ
ーとに密着し、かつ充分に張りのあるものとして
張設できるため、幌のタルミはなく、また走行中
に幌がバタつくおそれは皆無であり、外観の見栄
えが良好であるばかりか快適な走行たらしめるこ
とができる。
が、フロントウインドフレーム及びクオーターピ
ラー相当位置の固定ロールバーと一体に結合され
た剛性の高い構造体となり、またこれに張設する
幌も、フロントウインドフレームと固定ロールバ
ーとに密着し、かつ充分に張りのあるものとして
張設できるため、幌のタルミはなく、また走行中
に幌がバタつくおそれは皆無であり、外観の見栄
えが良好であるばかりか快適な走行たらしめるこ
とができる。
実施例
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示した
ものであり、これら図面に基づいて本考案を説明
する。ロールバー1が、門型に形成された分割ロ
ールバー2と自動車のクオーターピラー相当位置
に固定されている固定ロールバー3とからなり、
該分割ロールバー2は、第1図中一点鎖線で示さ
れ、また第2図に断面で示されるように、固定ロ
ールバー3の前部に着脱自在に配置されるもので
ある。該分割ロールバー2は門型に形成されてい
る下側両端にロツド4が取付けられており、該ロ
ツド4が両側のベルトライン5上に形成されてい
る取付孔6,6′に嵌着され、室内側からビス止
め等で固定されるようになつている。
ものであり、これら図面に基づいて本考案を説明
する。ロールバー1が、門型に形成された分割ロ
ールバー2と自動車のクオーターピラー相当位置
に固定されている固定ロールバー3とからなり、
該分割ロールバー2は、第1図中一点鎖線で示さ
れ、また第2図に断面で示されるように、固定ロ
ールバー3の前部に着脱自在に配置されるもので
ある。該分割ロールバー2は門型に形成されてい
る下側両端にロツド4が取付けられており、該ロ
ツド4が両側のベルトライン5上に形成されてい
る取付孔6,6′に嵌着され、室内側からビス止
め等で固定されるようになつている。
今、幌を使用しないときは、分割ロールバー2
は第1図中鎖線で示すように、ベルドライン5上
の取付孔6′にロツド4を嵌着され、固定ロール
バー3の前側に密接され、固定ロールバー3と一
体的に固定されている。
は第1図中鎖線で示すように、ベルドライン5上
の取付孔6′にロツド4を嵌着され、固定ロール
バー3の前側に密接され、固定ロールバー3と一
体的に固定されている。
また、この場合、分割ロールバー2は、第2図
のように固定ロールバー3の内部上面に取付けら
れているラツチ7と、該ラツチ7に取付けられて
いるループ状ケーブル8で門型の頂部のフツク
2′が係止されて固定されている。
のように固定ロールバー3の内部上面に取付けら
れているラツチ7と、該ラツチ7に取付けられて
いるループ状ケーブル8で門型の頂部のフツク
2′が係止されて固定されている。
つぎに幌を使用するときは、フツク2′とルー
プ状ケーブル8との係止を解いて分割ロールバー
2を取外し、分割ロールバー2のロツド4をベル
トライン5の部分に形成されている取付孔6に嵌
着する。またこの場合、分割ロールバー2のロツ
ド4は図示を省略したが、適宜室内側からビス等
によつて固定される。
プ状ケーブル8との係止を解いて分割ロールバー
2を取外し、分割ロールバー2のロツド4をベル
トライン5の部分に形成されている取付孔6に嵌
着する。またこの場合、分割ロールバー2のロツ
ド4は図示を省略したが、適宜室内側からビス等
によつて固定される。
前記のように分割ロールバー2をベルトライン
の部分に取付けた後、ルーフサイドレール9をフ
ロントウインドフレーム10と分割ロールバー2
との上部両サイド及び分割ロールバー2と固定ロ
ールバー3との上部両サイドに取付けて分割ロー
ルバー2を固定する。
の部分に取付けた後、ルーフサイドレール9をフ
ロントウインドフレーム10と分割ロールバー2
との上部両サイド及び分割ロールバー2と固定ロ
ールバー3との上部両サイドに取付けて分割ロー
ルバー2を固定する。
茲で使用するルーフサイドレール9は、第3図
に示すようにフロントウインドフレーム10(分
割ロールバー2及び固定ロールバー3も同様)に
差込みできる構造とされているが、必らずしも、
第3図の如き構造のものとする必要はなく、着脱
容易なものであればよく、いずれの場合でも室内
側からビス又はラツチ等で固定されるものとす
る。
に示すようにフロントウインドフレーム10(分
割ロールバー2及び固定ロールバー3も同様)に
差込みできる構造とされているが、必らずしも、
第3図の如き構造のものとする必要はなく、着脱
容易なものであればよく、いずれの場合でも室内
側からビス又はラツチ等で固定されるものとす
る。
上述のように、分割ロールバー2が固定された
後、この上面に幌11を被せ、第3図に示すよう
に幌11の先端部に取り付けられている断面フツ
ク状の係止部材12をフロントウインドフレーム
10の掛け金13に係止し、また幌11の後端部
は第4図に示すように幌11後端部に取り付けら
れている断面フツク状の係止部材14に固定ロー
ルバー3のラツク7に取り付けられているループ
状ケーブル8を引掛け、ラツク7で係止するた
め、幌11を充分に張つた状態で張設し、かつ、
固定ロールバー3表面に密接させうる。尚、幌1
1の左右両サイドは、押しばめボタン等でルーフ
サイドレール9、分割ロールバー2等の外側面に
着脱自在に係止する。
後、この上面に幌11を被せ、第3図に示すよう
に幌11の先端部に取り付けられている断面フツ
ク状の係止部材12をフロントウインドフレーム
10の掛け金13に係止し、また幌11の後端部
は第4図に示すように幌11後端部に取り付けら
れている断面フツク状の係止部材14に固定ロー
ルバー3のラツク7に取り付けられているループ
状ケーブル8を引掛け、ラツク7で係止するた
め、幌11を充分に張つた状態で張設し、かつ、
固定ロールバー3表面に密接させうる。尚、幌1
1の左右両サイドは、押しばめボタン等でルーフ
サイドレール9、分割ロールバー2等の外側面に
着脱自在に係止する。
従つて、幌11はフロントウインドフレーム1
0、分割ロールバー2及びクオーターピラー相当
位置の固定ロールバー3で形成されている構造体
表面に充分な張りをもつて張設され、また、雨、
水滴等をほヾ完全にシールできる。
0、分割ロールバー2及びクオーターピラー相当
位置の固定ロールバー3で形成されている構造体
表面に充分な張りをもつて張設され、また、雨、
水滴等をほヾ完全にシールできる。
前記のように幌11を張設した後、サイドウイ
ンドサツシ15のロツド16を、ドア22のベル
トライン23上に形成されている取付孔17,1
7に嵌着し、またクオーターウインドサツシ18
のロツド19を、ボギーのベルトライン5の取付
孔6′に嵌着して取り付ける。また、この場合、
前記サイドウインドサツシ15及びクオーターウ
インドサツシ18の外周縁には、夫々幌11と同
一材料の織布21,20を取り付けておき、クオ
ーターウインドサツシ18の織布20は幌11と
フアスナー止めで連接し、また、分割ロールバー
2及び固定ロールバー3とは押しばめボタン等で
固定してもよい。
ンドサツシ15のロツド16を、ドア22のベル
トライン23上に形成されている取付孔17,1
7に嵌着し、またクオーターウインドサツシ18
のロツド19を、ボギーのベルトライン5の取付
孔6′に嵌着して取り付ける。また、この場合、
前記サイドウインドサツシ15及びクオーターウ
インドサツシ18の外周縁には、夫々幌11と同
一材料の織布21,20を取り付けておき、クオ
ーターウインドサツシ18の織布20は幌11と
フアスナー止めで連接し、また、分割ロールバー
2及び固定ロールバー3とは押しばめボタン等で
固定してもよい。
本考案は、以上の如く分割ロールバー2がルー
フサイドレール9によつてフロントウインドフレ
ーム10及びクオーターピラー相当位置の固定ロ
ールバー3と一体的な構造体とされているから、
剛性の高い構造体とすることができ、また、これ
に張設されている幌11は充分な張りをもつて構
造体に密着できるから、雨、水滴等に対し充分な
シール性を保持できる。
フサイドレール9によつてフロントウインドフレ
ーム10及びクオーターピラー相当位置の固定ロ
ールバー3と一体的な構造体とされているから、
剛性の高い構造体とすることができ、また、これ
に張設されている幌11は充分な張りをもつて構
造体に密着できるから、雨、水滴等に対し充分な
シール性を保持できる。
また、幌11を取外すには、ラツチ7を解いて
幌11の後端部の係止部材14からループ状ケー
ブル8を取外した後、幌11の先端部の係止部材
12をフロントウインドフレーム10の掛け金1
3から取外して幌11を適宜の太さに巻取り、次
にルーフサイドレール9をすべて取外した後、分
割ロールバー2を取付孔6から取外し、取付孔
6′にロツド4を嵌着した後、ループ状ケーブル
8で係止して固定ロールバー3と一体的に固定
し、幌11、ルーフサイドレール9及び両サイド
のサイドウインドサツシ15、クオーターウイン
ドサツシ18を適宜収納する。
幌11の後端部の係止部材14からループ状ケー
ブル8を取外した後、幌11の先端部の係止部材
12をフロントウインドフレーム10の掛け金1
3から取外して幌11を適宜の太さに巻取り、次
にルーフサイドレール9をすべて取外した後、分
割ロールバー2を取付孔6から取外し、取付孔
6′にロツド4を嵌着した後、ループ状ケーブル
8で係止して固定ロールバー3と一体的に固定
し、幌11、ルーフサイドレール9及び両サイド
のサイドウインドサツシ15、クオーターウイン
ドサツシ18を適宜収納する。
尚、本考案ではベルトライン5部分に取付ける
分割ロールバー2が固定ロールバー3と一体的に
固定できるため、収納する部材が少なく、また形
状も単純なものであるため収納スペースも小さく
てよい。
分割ロールバー2が固定ロールバー3と一体的に
固定できるため、収納する部材が少なく、また形
状も単純なものであるため収納スペースも小さく
てよい。
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は分割ロールバーを固定ロールバーに取付けた
状態を示す要部断面図、第3図はフロントウイン
ドフレーム上端部の幌の取付状態を示す要部断面
図、第4図は幌後端部の取付状態の説明図であ
る。 1:ロールバー、2:分割ロールバー、3:固
定ロールバー、4,16,19:ロツド、5:ベ
ルトライン、6,6′,17:取付孔、7:ラツ
チ、8:ループ状ケーブル、9:ルーフサイドレ
ール、10:フロントウインドフレーム、11:
幌、12,14:幌に取付けられている係止部
材、13:掛け金、15:サイドウインドサツ
シ、18:クオーターウインドサツシ、20,2
1:サツシ外周縁の織布。
図は分割ロールバーを固定ロールバーに取付けた
状態を示す要部断面図、第3図はフロントウイン
ドフレーム上端部の幌の取付状態を示す要部断面
図、第4図は幌後端部の取付状態の説明図であ
る。 1:ロールバー、2:分割ロールバー、3:固
定ロールバー、4,16,19:ロツド、5:ベ
ルトライン、6,6′,17:取付孔、7:ラツ
チ、8:ループ状ケーブル、9:ルーフサイドレ
ール、10:フロントウインドフレーム、11:
幌、12,14:幌に取付けられている係止部
材、13:掛け金、15:サイドウインドサツ
シ、18:クオーターウインドサツシ、20,2
1:サツシ外周縁の織布。
Claims (1)
- ロールバーが、自動車のクオーターピラー相当
位置に固定されている固定ロールバーと、門型に
形成され、固定ロールバー前部に着脱自在に配置
される分割ロールバーとからなり、該分割ロール
バーが車の前部と後部との間のベルトライン部分
に着脱自在に取り付けられていると共に、フロン
トウインドフレーム先端と分割ロールバーとの間
の上部両サイドに、ルーフサイドレールが着脱自
在に取り付けられており、他方前記フロントウイ
ンドフレーム上部の先端部外表面からルーフサイ
ドレールと分割ロールバーの上部及び固定ロール
バーの上面部に互つて幌が被覆され幌の先端部が
フロントウインドフレーム上部先端部に係脱自在
に係止されていると共に、幌の後端部が固定ロー
ルバー上面部に密接、係脱自在に係止されている
ことを特徴とするオープンカー用幌構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15397183U JPS6061923U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | オ−プンカ−用幌構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15397183U JPS6061923U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | オ−プンカ−用幌構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6061923U JPS6061923U (ja) | 1985-04-30 |
JPH0143935Y2 true JPH0143935Y2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=30340487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15397183U Granted JPS6061923U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | オ−プンカ−用幌構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6061923U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288613A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-23 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 自動車の屋根構造 |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP15397183U patent/JPS6061923U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6061923U (ja) | 1985-04-30 |
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