JPH09272463A - 可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上げ式自動車 - Google Patents
可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上げ式自動車Info
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- JPH09272463A JPH09272463A JP8857796A JP8857796A JPH09272463A JP H09272463 A JPH09272463 A JP H09272463A JP 8857796 A JP8857796 A JP 8857796A JP 8857796 A JP8857796 A JP 8857796A JP H09272463 A JPH09272463 A JP H09272463A
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- roof
- sheet
- flexible sheet
- roof panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルーフパネルと車体側ルーフとに該ルーフパ
ネル全周に亘り可撓性シート外側壁が張設され、かつル
ーフパネルを上下に昇降自在に跳上げることができるル
ーフ跳上げ式自動車において、ルーフ下降時に、前記ル
ーフパネルより外方へ前記可撓性シート外側壁が外方へ
はみ出さないように、該可撓性シート外側壁を内方へ引
き寄せることができるルーフ跳上げ式自動車を提供する
ことにある。 【解決手段】 ルーフパネルと車体側ルーフとに該ルー
フパネル全周に亘り張設された可撓性シート外側壁を備
えルーフパネルを上下に昇降自在に跳上げることができ
るルーフ跳上げ式自動車において、前記可撓性シート外
側壁26には、ルーフ下降時に該可撓性シート外側壁26を
内方へ引寄せるシート内方引寄せ手段35,36,37が設け
られたものである。
ネル全周に亘り可撓性シート外側壁が張設され、かつル
ーフパネルを上下に昇降自在に跳上げることができるル
ーフ跳上げ式自動車において、ルーフ下降時に、前記ル
ーフパネルより外方へ前記可撓性シート外側壁が外方へ
はみ出さないように、該可撓性シート外側壁を内方へ引
き寄せることができるルーフ跳上げ式自動車を提供する
ことにある。 【解決手段】 ルーフパネルと車体側ルーフとに該ルー
フパネル全周に亘り張設された可撓性シート外側壁を備
えルーフパネルを上下に昇降自在に跳上げることができ
るルーフ跳上げ式自動車において、前記可撓性シート外
側壁26には、ルーフ下降時に該可撓性シート外側壁26を
内方へ引寄せるシート内方引寄せ手段35,36,37が設け
られたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフパネルと車
体側ルーフとに該ルーフパネル全周に亘り可撓性シート
外側壁が張設され、かつルーフパネルを上下に昇降自在
に跳上げることができるルーフ跳上げ式自動車におい
て、ルーフ下降時に、前記ルーフパネルより外方へ前記
可撓性シート外側壁が外方へはみ出さないように、該可
撓性シート外側壁を内方へ引き寄せることができるルー
フ跳上げ式自動車に関するものである。
体側ルーフとに該ルーフパネル全周に亘り可撓性シート
外側壁が張設され、かつルーフパネルを上下に昇降自在
に跳上げることができるルーフ跳上げ式自動車におい
て、ルーフ下降時に、前記ルーフパネルより外方へ前記
可撓性シート外側壁が外方へはみ出さないように、該可
撓性シート外側壁を内方へ引き寄せることができるルー
フ跳上げ式自動車に関するものである。
【0002】
【従来技術】ルーフパネルを上下に昇降自在に跳上げる
ことができるルーフ跳上げ式自動車において、ルーフパ
ネルと車体側ルーフとに張設された可撓性シート外側壁
を蛇腹式に形成したものがあった(特開弊平4−103
432号公報参照)。
ことができるルーフ跳上げ式自動車において、ルーフパ
ネルと車体側ルーフとに張設された可撓性シート外側壁
を蛇腹式に形成したものがあった(特開弊平4−103
432号公報参照)。
【0003】
【解決しようとする課題】前記特開平4−103432
号公報記載のものでは、可撓性シート外側壁を蛇腹状に
形成するために、コスト高となり、また蛇腹が車内側に
寄って、車内空間が狭くなる不具合がある。
号公報記載のものでは、可撓性シート外側壁を蛇腹状に
形成するために、コスト高となり、また蛇腹が車内側に
寄って、車内空間が狭くなる不具合がある。
【0004】また可撓性シート外側壁を平張り状に形成
すると、ルーフパネルを下降させて閉縮した場合に、こ
の可撓性シート外側壁が不規則に折畳まれ、ルーフパネ
ルと車体側ルーフとの合せ部から車体外にはみ出して、
外観が損なわれ、しかも該可撓性シート外側壁が損傷さ
れることがあり、これを防ぐために、ルーフパネル閉縮
時に、該可撓性シート外側壁を手で内方へ押込まねばな
らず、煩雑であった。
すると、ルーフパネルを下降させて閉縮した場合に、こ
の可撓性シート外側壁が不規則に折畳まれ、ルーフパネ
ルと車体側ルーフとの合せ部から車体外にはみ出して、
外観が損なわれ、しかも該可撓性シート外側壁が損傷さ
れることがあり、これを防ぐために、ルーフパネル閉縮
時に、該可撓性シート外側壁を手で内方へ押込まねばな
らず、煩雑であった。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本発明は、こ
のような難点を克服したルーフ跳上げ式自動車の改良に
係り、ルーフパネルと車体側ルーフとに該ルーフパネル
全周に亘り張設された可撓性シート外側壁を備えたルー
フパネルを上下に昇降自在に跳上げることができるルー
フ跳上げ式自動車において、前記可撓性シート外側壁に
は、ルーフ下降時に該可撓性シート外側壁を内方へ引寄
せるシート内方引寄せ手段が設けられたことを特徴とす
るものである。
のような難点を克服したルーフ跳上げ式自動車の改良に
係り、ルーフパネルと車体側ルーフとに該ルーフパネル
全周に亘り張設された可撓性シート外側壁を備えたルー
フパネルを上下に昇降自在に跳上げることができるルー
フ跳上げ式自動車において、前記可撓性シート外側壁に
は、ルーフ下降時に該可撓性シート外側壁を内方へ引寄
せるシート内方引寄せ手段が設けられたことを特徴とす
るものである。
【0006】本発明は前記したように構成されているの
で、前記ルーフパネルを下方へ閉縮擦る際には、前記可
撓性シート外側壁に何等手を触れなくても、前記シート
内方引寄せ手段によって、該可撓性シート外側壁が前記
ルーフパネルの下降に対応しながら内方へ引寄せられ、
前記ルーフパネルと車体側ルーフとの合せ部から車体外
方へはみださず、外観性の低下と、前記可撓性シート外
側壁の損傷が未然に阻止される。
で、前記ルーフパネルを下方へ閉縮擦る際には、前記可
撓性シート外側壁に何等手を触れなくても、前記シート
内方引寄せ手段によって、該可撓性シート外側壁が前記
ルーフパネルの下降に対応しながら内方へ引寄せられ、
前記ルーフパネルと車体側ルーフとの合せ部から車体外
方へはみださず、外観性の低下と、前記可撓性シート外
側壁の損傷が未然に阻止される。
【0007】また本発明を請求項2記載のように構成す
ることにより、前記シート内方引寄せ手段を頗る簡単に
構成して、コストダウンを図ることができる。
ることにより、前記シート内方引寄せ手段を頗る簡単に
構成して、コストダウンを図ることができる。
【0008】さらに本発明を請求項3記載のように構成
することにより、前記ルーフパネルを上方へ上昇させ
て、該ルーフパネルと可撓性シート外側壁とで囲まれた
空間を形成した場合に、前記弾性縮小部材を取外して、
前記空間を広く利用することができる。
することにより、前記ルーフパネルを上方へ上昇させ
て、該ルーフパネルと可撓性シート外側壁とで囲まれた
空間を形成した場合に、前記弾性縮小部材を取外して、
前記空間を広く利用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図10に図示さ
れた本発明の一実施例について説明する。乗用自動車1
は、4ドア乗用車の車体後部に上方へ開閉される後部ド
ア2を備えた5ドアハッチバック型であって、ステーシ
ョンワゴンとも称せられており、該後部ドア2を上方へ
開放した場合には、車室内空間がその開口でもって広く
車室外へ開放されるようになっている。
れた本発明の一実施例について説明する。乗用自動車1
は、4ドア乗用車の車体後部に上方へ開閉される後部ド
ア2を備えた5ドアハッチバック型であって、ステーシ
ョンワゴンとも称せられており、該後部ドア2を上方へ
開放した場合には、車室内空間がその開口でもって広く
車室外へ開放されるようになっている。
【0010】また乗用自動車1の車体側ルーフ3の後部
に略矩形状の開口部4が形成され、該開口部4の左右の
側縁5の外側に前後方向へ指向した排水溝部6が形成さ
れている。
に略矩形状の開口部4が形成され、該開口部4の左右の
側縁5の外側に前後方向へ指向した排水溝部6が形成さ
れている。
【0011】さらに繊維強化樹脂製のルーフパネル7を
支持するパネル支持手段たるパネルフレーム8の外周面
9は開口部4より僅かに小さな形状となるように、中空
矩形断面形状に形成され、該パネルフレーム8の両側外
周面9aの前後2個所にブラケット10が一体に溶接等で
固着され、図6に図示されるように、ブラケット10の孔
11に対応した個所の排水溝部6にスタッドボルト12が溶
接等により一体に植設されており、パネルフレーム8と
一体のブラケット10の孔11を排水溝部6と一体のスタッ
ドボルト12に嵌合した後、図示されないナットを螺合緊
締することにより、パネルフレーム8を車体側ルーフ3
に一体に取付けることができるようになっている。
支持するパネル支持手段たるパネルフレーム8の外周面
9は開口部4より僅かに小さな形状となるように、中空
矩形断面形状に形成され、該パネルフレーム8の両側外
周面9aの前後2個所にブラケット10が一体に溶接等で
固着され、図6に図示されるように、ブラケット10の孔
11に対応した個所の排水溝部6にスタッドボルト12が溶
接等により一体に植設されており、パネルフレーム8と
一体のブラケット10の孔11を排水溝部6と一体のスタッ
ドボルト12に嵌合した後、図示されないナットを螺合緊
締することにより、パネルフレーム8を車体側ルーフ3
に一体に取付けることができるようになっている。
【0012】さらにまた図4に図示されるように、パネ
ルフレーム8の両側外周面9aの後部に突起13が側方に
向って突設され、通常ガスシリンダと称せられる内部に
圧縮ガスと圧縮コイルスプリングが内装された弾性付勢
手段14の下端が該突起13に係止されるとともに、弾性付
勢手段14の上端がルーフパネル7の略前後中央下面に係
止され、またパンタグラフ式リンク15の下端は、支持杆
16の前部を支持する支持ブラケット17の中間平面部17b
に図示されない枢支手段を介して枢着されるとともにパ
ンタグラフ式リンク15の上端は図示されない枢支手段を
介してルーフパネル7の下面に枢着されており、前記弾
性付勢手段14の伸長付勢力により図2に図示されるよう
に、ルーフパネル7の重量に対抗してルーフパネル7が
上方へ拡開されるようになっている。
ルフレーム8の両側外周面9aの後部に突起13が側方に
向って突設され、通常ガスシリンダと称せられる内部に
圧縮ガスと圧縮コイルスプリングが内装された弾性付勢
手段14の下端が該突起13に係止されるとともに、弾性付
勢手段14の上端がルーフパネル7の略前後中央下面に係
止され、またパンタグラフ式リンク15の下端は、支持杆
16の前部を支持する支持ブラケット17の中間平面部17b
に図示されない枢支手段を介して枢着されるとともにパ
ンタグラフ式リンク15の上端は図示されない枢支手段を
介してルーフパネル7の下面に枢着されており、前記弾
性付勢手段14の伸長付勢力により図2に図示されるよう
に、ルーフパネル7の重量に対抗してルーフパネル7が
上方へ拡開されるようになっている。
【0013】またパネルフレーム8の頂面8aには、パ
ネルフレーム8より前後に細長いアングル状の支持杆16
が溶接等により一体に固着され、図3に図示されるよう
に、該支持杆16の前部は、パネルフレーム8より前方に
位置した前後に細長い支持ブラケット17の上方平面部17
aに溶接等により一体に固着され、該支持ブラケット17
の下方平面部17cは排水溝部6の上面に当接され、排水
溝部6より上方へ突出したスタッドボルト12と同様な図
示されないスタッドボルトおよび該スタッドボルトに螺
合緊締される図示されないナットによって排水溝部6に
一体に装着されている。
ネルフレーム8より前後に細長いアングル状の支持杆16
が溶接等により一体に固着され、図3に図示されるよう
に、該支持杆16の前部は、パネルフレーム8より前方に
位置した前後に細長い支持ブラケット17の上方平面部17
aに溶接等により一体に固着され、該支持ブラケット17
の下方平面部17cは排水溝部6の上面に当接され、排水
溝部6より上方へ突出したスタッドボルト12と同様な図
示されないスタッドボルトおよび該スタッドボルトに螺
合緊締される図示されないナットによって排水溝部6に
一体に装着されている。
【0014】さらに図3に図示されるように、パネルフ
レーム8よりも前後方向に細長く形成された断面が、L
状のベッドフレーム18の直立部片18aの外側面が支持杆
16の直立部片16aの内側面と溶接等で一体に固着され、
該ベッドフレーム18の水平部片18bに床板受19が設けら
れ、該床板受19にベット床板20が載置されるようになっ
ている。
レーム8よりも前後方向に細長く形成された断面が、L
状のベッドフレーム18の直立部片18aの外側面が支持杆
16の直立部片16aの内側面と溶接等で一体に固着され、
該ベッドフレーム18の水平部片18bに床板受19が設けら
れ、該床板受19にベット床板20が載置されるようになっ
ている。
【0015】さらにまた左右の支持杆16の水平部片16b
とパネルフレーム8の両側外周面9aと車体側ルーフ3
の外側壁部3aとに当接し、車体側ルーフ3の側縁5お
よび排水溝部6を覆う繊維強化樹脂製被覆カバー21が図
示されない固定手段でもって左右の支持杆16の水平部片
16bに一体に装着され、該被覆カバー21の水平部片21a
と外側傾斜部片21bとの角部に段差部21cが形成され、
さらに図4に図示されるように、突起13の付近では水平
部片21aには下方へ弯曲した凹部21dが形成され、該凹
部21dに排水溝部6の直上に位置して水抜き孔22が設け
られている。
とパネルフレーム8の両側外周面9aと車体側ルーフ3
の外側壁部3aとに当接し、車体側ルーフ3の側縁5お
よび排水溝部6を覆う繊維強化樹脂製被覆カバー21が図
示されない固定手段でもって左右の支持杆16の水平部片
16bに一体に装着され、該被覆カバー21の水平部片21a
と外側傾斜部片21bとの角部に段差部21cが形成され、
さらに図4に図示されるように、突起13の付近では水平
部片21aには下方へ弯曲した凹部21dが形成され、該凹
部21dに排水溝部6の直上に位置して水抜き孔22が設け
られている。
【0016】しかもルーフパネル7の下面両側で支持杆
16の水平部片16bの直上に位置して繊維強化樹脂製の補
強部材23が一体に固着され、該補強部材23の下面中央に
取付けリブ24が一体に突設され、該取付けリブ24にシー
ルラバー25が嵌着されており、ルーフパネル7が下方へ
閉縮された場合には、シールラバー25が被覆カバー21の
水平部片21aに当接して水密に保持されるようになって
いる。
16の水平部片16bの直上に位置して繊維強化樹脂製の補
強部材23が一体に固着され、該補強部材23の下面中央に
取付けリブ24が一体に突設され、該取付けリブ24にシー
ルラバー25が嵌着されており、ルーフパネル7が下方へ
閉縮された場合には、シールラバー25が被覆カバー21の
水平部片21aに当接して水密に保持されるようになって
いる。
【0017】また被覆カバー21の水平部片21aと補強部
材23の内側壁部23aとに、請求項1における可撓性シー
ト外側壁たる軟質合成樹脂製のシート26の上下両端面26
a,26bが当てがわれ、これら当接部を貫通する固着ピ
ン27でもってシート26の上端部26aは補強部材23に装着
されるとともに、シート26の下端部26bは被覆カバー21
の水平部片21aに装着されている。
材23の内側壁部23aとに、請求項1における可撓性シー
ト外側壁たる軟質合成樹脂製のシート26の上下両端面26
a,26bが当てがわれ、これら当接部を貫通する固着ピ
ン27でもってシート26の上端部26aは補強部材23に装着
されるとともに、シート26の下端部26bは被覆カバー21
の水平部片21aに装着されている。
【0018】さらに図7に図示されるように補強部材23
の前後略中央部に、ロックレバー28が上下へ揺動自在に
枢着され、該ロックレバー28に基端29aが枢着された係
合片29の先端29bは、床板受19に装着された係止爪30と
係脱自在に係止されるようになっている。
の前後略中央部に、ロックレバー28が上下へ揺動自在に
枢着され、該ロックレバー28に基端29aが枢着された係
合片29の先端29bは、床板受19に装着された係止爪30と
係脱自在に係止されるようになっている。
【0019】さらにまたシート26の両側面部26a,26b
と後面部26cとに窓33が形成されるとともに、その両側
面部26a,26bと後面部26cとの内面に係止受け金具35
a,35b,35cが一体に装着され、該係止受け金具35
a,35b,35cにそれぞれ係脱自在に係合しうるフック
36a,36b,36cは、3叉状のゴム紐37の各先端37a,
37b,37cに結着され、これら係止受け金具35、フック
36およびゴム紐37でもってシート内方引寄せ手段34が構
成されている。しかも車体側ルーフ3の側縁5にブチー
ルモール38が嵌合されている。
と後面部26cとに窓33が形成されるとともに、その両側
面部26a,26bと後面部26cとの内面に係止受け金具35
a,35b,35cが一体に装着され、該係止受け金具35
a,35b,35cにそれぞれ係脱自在に係合しうるフック
36a,36b,36cは、3叉状のゴム紐37の各先端37a,
37b,37cに結着され、これら係止受け金具35、フック
36およびゴム紐37でもってシート内方引寄せ手段34が構
成されている。しかも車体側ルーフ3の側縁5にブチー
ルモール38が嵌合されている。
【0020】図1ないし図10に図示された実施形態は
前記したように構成されているので、図1および図7に
図示されるように、ルーフパネル7が下降閉縮されて、
係合片29の先端29bが係止爪30に係止された状態におい
て、ロックレバー28を内方へ揺動させると、係合片29の
先端29bが係止爪30より外れ、シールラバー25の弾性に
よりルーフパネル7は上方へ浮上がり、その後、手でも
ってルーフパネル7を上方へ少し持上げれば、後は弾性
付勢手段14が機能し、ルーフパネル7は上方へ拡開さ
れ、車室空間31の上方に就寝空間32が拡張される。
前記したように構成されているので、図1および図7に
図示されるように、ルーフパネル7が下降閉縮されて、
係合片29の先端29bが係止爪30に係止された状態におい
て、ロックレバー28を内方へ揺動させると、係合片29の
先端29bが係止爪30より外れ、シールラバー25の弾性に
よりルーフパネル7は上方へ浮上がり、その後、手でも
ってルーフパネル7を上方へ少し持上げれば、後は弾性
付勢手段14が機能し、ルーフパネル7は上方へ拡開さ
れ、車室空間31の上方に就寝空間32が拡張される。
【0021】そして多数枚のベット床板20の内の1枚の
ベット床板20を前方または後方へずらして、就寝空間32
内に利用者が進入した後、再びこのベット床板20を元に
戻し、ベット床板20上に寝具を敷けば、就寝空間32内で
就寝することができ、または就寝空間32を物入れとして
利用することもできる。
ベット床板20を前方または後方へずらして、就寝空間32
内に利用者が進入した後、再びこのベット床板20を元に
戻し、ベット床板20上に寝具を敷けば、就寝空間32内で
就寝することができ、または就寝空間32を物入れとして
利用することもできる。
【0022】次に就寝空間32を収縮させてルーフパネル
7を下方へ閉縮するには、弾性付勢手段14の伸長付勢力
に打勝ってルーフパネル7を下降させ、弛んだシート26
を渦巻状に巻回した後、係合片29の先端29bを係止爪30
に係合してから、ロックレバー28を上方へ揺動させれ
ば、係合片29の先端29bは係止爪30に係止され、ルーフ
パネル7は閉縮された状態を保持することができる。
7を下方へ閉縮するには、弾性付勢手段14の伸長付勢力
に打勝ってルーフパネル7を下降させ、弛んだシート26
を渦巻状に巻回した後、係合片29の先端29bを係止爪30
に係合してから、ロックレバー28を上方へ揺動させれ
ば、係合片29の先端29bは係止爪30に係止され、ルーフ
パネル7は閉縮された状態を保持することができる。
【0023】このようにルーフパネル7を閉縮させた状
態では、弾性付勢手段14の伸長付勢力により、ルーフパ
ネル7は常に上方へ付勢されるため、シールラバー25に
は大きな荷重が加わらず、耐久性が高い。
態では、弾性付勢手段14の伸長付勢力により、ルーフパ
ネル7は常に上方へ付勢されるため、シールラバー25に
は大きな荷重が加わらず、耐久性が高い。
【0024】またルーフパネル7の下端外周縁7aが、
被覆カバー21の水平部片21aよりも下方に位置し、その
段差部21cに対して所定の間隙を存してその位置に保持
されているので、ルーフパネル7と被覆カバー21との隣
接部は2本の平行な線に見えて洗練された形状となり、
外観性が良好である。
被覆カバー21の水平部片21aよりも下方に位置し、その
段差部21cに対して所定の間隙を存してその位置に保持
されているので、ルーフパネル7と被覆カバー21との隣
接部は2本の平行な線に見えて洗練された形状となり、
外観性が良好である。
【0025】さらにルーフパネル7の下端外周縁7aと
被覆カバー21の段差部21cとに間隙があっても、ルーフ
パネル7の下端外周縁7aは被覆カバー21の水平部片21
aに比べて低い位置に設定されているので、雨水がルー
フパネル7の下面と被覆カバー21の水平部片21aとの空
間に浸入し難く、たとえこの空間に雨水が浸入したとし
ても、シールラバー25によって水密に遮断されているた
め、これより内方には浸入することができない。
被覆カバー21の段差部21cとに間隙があっても、ルーフ
パネル7の下端外周縁7aは被覆カバー21の水平部片21
aに比べて低い位置に設定されているので、雨水がルー
フパネル7の下面と被覆カバー21の水平部片21aとの空
間に浸入し難く、たとえこの空間に雨水が浸入したとし
ても、シールラバー25によって水密に遮断されているた
め、これより内方には浸入することができない。
【0026】さらにまた車体側ルーフ3の側縁5とパネ
ルフレーム8の外周面9とに間隙があっても、側縁5に
ブチールモール38が嵌合され、かつこの間隙は、被覆カ
バー21の外側傾斜部片21bの下端縁21eよりもはるか上
方に位置しているため、車体側ルーフ3の側縁5とパネ
ルフレーム8の外周面9との間隙がブチールモール38で
塞がれ、しかも被覆カバー21の下端縁21eと車体側ルー
フ3との間隙から雨水が浸入しにくく、この結果、車室
空間31の側縁5とパネルフレーム8の外周面9との間隙
より車室空間31に雨水が浸入することはない。
ルフレーム8の外周面9とに間隙があっても、側縁5に
ブチールモール38が嵌合され、かつこの間隙は、被覆カ
バー21の外側傾斜部片21bの下端縁21eよりもはるか上
方に位置しているため、車体側ルーフ3の側縁5とパネ
ルフレーム8の外周面9との間隙がブチールモール38で
塞がれ、しかも被覆カバー21の下端縁21eと車体側ルー
フ3との間隙から雨水が浸入しにくく、この結果、車室
空間31の側縁5とパネルフレーム8の外周面9との間隙
より車室空間31に雨水が浸入することはない。
【0027】しかもルーフパネル7が下降されて、就寝
空間32が閉縮された状態では、図7に図示されるよう
に、シート26は渦巻状に巻回されて、補強部材23の内側
壁部23aと係合片29とに挟持されるため、ベット床板20
を除いても、シート26が車室空間31内に垂下ることが阻
止される。
空間32が閉縮された状態では、図7に図示されるよう
に、シート26は渦巻状に巻回されて、補強部材23の内側
壁部23aと係合片29とに挟持されるため、ベット床板20
を除いても、シート26が車室空間31内に垂下ることが阻
止される。
【0028】図1ないし図10に図示の実施形態では、
弾性付勢手段14の伸長付勢力がルーフパネル7の自重に
打勝つ程度に強力であったが、この弾性付勢手段14の伸
長付勢力が弱い場合、または弾性付勢手段14の代りに、
伸長状態でこれを固定することができる伸縮杆を用いた
場合には、補強部材23より下方へ突出して被覆カバー21
の水平部片21aに当接しうる図示されないパネル支持手
段たるストッパーを形成すれば、やはりシールラバー25
にルーフパネル7の自重を負担させずに、シールラバー
25の耐久性を高水準に保持することができる。
弾性付勢手段14の伸長付勢力がルーフパネル7の自重に
打勝つ程度に強力であったが、この弾性付勢手段14の伸
長付勢力が弱い場合、または弾性付勢手段14の代りに、
伸長状態でこれを固定することができる伸縮杆を用いた
場合には、補強部材23より下方へ突出して被覆カバー21
の水平部片21aに当接しうる図示されないパネル支持手
段たるストッパーを形成すれば、やはりシールラバー25
にルーフパネル7の自重を負担させずに、シールラバー
25の耐久性を高水準に保持することができる。
【0029】またルーフパネル7を上昇させて、就寝空
間32を拡開した状態において、シート内方引寄せ手段34
のフック36a,36b,36cを係止受け金具35a,35b,
35cに係合させてから、ルーフパネルを下降させて、就
寝空間32を閉縮させると、シート内方引寄せ手段34のゴ
ム紐37a,37b,37cの張力でもって係止受け金具35
a,35b,35cが就寝空間32の中央に引寄せられ、これ
に伴なってシート26の両側面部26a,26bおよび後面部
26cも就寝空間32の中央に引寄せられるので、26が25よ
りも外方へはみ出すことがなく、就寝空間32の閉縮を頗
る簡単に遂行することができる。
間32を拡開した状態において、シート内方引寄せ手段34
のフック36a,36b,36cを係止受け金具35a,35b,
35cに係合させてから、ルーフパネルを下降させて、就
寝空間32を閉縮させると、シート内方引寄せ手段34のゴ
ム紐37a,37b,37cの張力でもって係止受け金具35
a,35b,35cが就寝空間32の中央に引寄せられ、これ
に伴なってシート26の両側面部26a,26bおよび後面部
26cも就寝空間32の中央に引寄せられるので、26が25よ
りも外方へはみ出すことがなく、就寝空間32の閉縮を頗
る簡単に遂行することができる。
【0030】そしてシート内方引寄せ手段34の係止受け
金具35からフック36を外してから、内方へ引寄せられた
シート26a,26b,26cを巻回した後、ロックレバー28
の係合片29を係止爪30に係合し、ロックレバー28を上方
へ揺動させれば、ルーフパネル7は上昇されないように
ロックされるとともに、ロックレバー28と補強部材23a
とで26a,26bは挟持される。
金具35からフック36を外してから、内方へ引寄せられた
シート26a,26b,26cを巻回した後、ロックレバー28
の係合片29を係止爪30に係合し、ロックレバー28を上方
へ揺動させれば、ルーフパネル7は上昇されないように
ロックされるとともに、ロックレバー28と補強部材23a
とで26a,26bは挟持される。
【0031】図1ないし図10に図示の実施形態では、
車体側ルーフ3に開口部4を形成し、車室空間31から該
開口部4を介して就寝空間32に入り、または該就寝空間
32から該開口部4を介して車室空間31に出ることができ
るようになっていたが、図11に図示するように、車体
側ルーフ3に開口部4を形成せず、シート26の窓33を介
して、車外と就寝空間32との間を出入りするようにして
もよい。
車体側ルーフ3に開口部4を形成し、車室空間31から該
開口部4を介して就寝空間32に入り、または該就寝空間
32から該開口部4を介して車室空間31に出ることができ
るようになっていたが、図11に図示するように、車体
側ルーフ3に開口部4を形成せず、シート26の窓33を介
して、車外と就寝空間32との間を出入りするようにして
もよい。
【0032】また図1ないし図10に図示された実施形
態においては、シート26の両側面部26a,26bと後面部
26cとの内面に係止受け金具35a,35b,35cを一体に
装着し、3叉状のゴム紐37の各先端37a,37b,37cに
それぞれ結着されたフック36a,36b,36cをシート26
の係止受け金具35a,35b,35cに係脱自在に係合させ
ていたが、図12に図示するように、シート26の両側面
部26a,26bの内面に係止受け金具35a,35bを一体に
装着し、シート26の後面部26cに3叉状のゴム紐37の先
端37cを一体に結着し、該3叉状ゴム紐37の先端37a,
37bにフック36a,36bを結着し、該フック36a,36b
をシート26の両側面部26a,26bの係止受け金具35a,
35bに係脱自在に係合させるようにしてもよい。
態においては、シート26の両側面部26a,26bと後面部
26cとの内面に係止受け金具35a,35b,35cを一体に
装着し、3叉状のゴム紐37の各先端37a,37b,37cに
それぞれ結着されたフック36a,36b,36cをシート26
の係止受け金具35a,35b,35cに係脱自在に係合させ
ていたが、図12に図示するように、シート26の両側面
部26a,26bの内面に係止受け金具35a,35bを一体に
装着し、シート26の後面部26cに3叉状のゴム紐37の先
端37cを一体に結着し、該3叉状ゴム紐37の先端37a,
37bにフック36a,36bを結着し、該フック36a,36b
をシート26の両側面部26a,26bの係止受け金具35a,
35bに係脱自在に係合させるようにしてもよい。
【0033】さらに図13に図示するように、シート26
の両側面部26a,26bと後面部26cとの内面にゴム紐39
a,39b,39cの各一端を結着し、ゴム紐39a,39bの
各他端にフック36a,36bを一体に結着し、ゴム紐39c
の他端にリング状受け環40を結着し、ゴム紐39cのリン
グ状係止受け環40にゴム紐39a,39bのフック36a,36
bを係脱自在に係合させるようにしてもよい。
の両側面部26a,26bと後面部26cとの内面にゴム紐39
a,39b,39cの各一端を結着し、ゴム紐39a,39bの
各他端にフック36a,36bを一体に結着し、ゴム紐39c
の他端にリング状受け環40を結着し、ゴム紐39cのリン
グ状係止受け環40にゴム紐39a,39bのフック36a,36
bを係脱自在に係合させるようにしてもよい。
【0034】さらにまた図14ないし図16に図示する
ように、シート26の上下略中央の全外周面に、シート26
と同材質の帯部41の上下縁を一体に結合し、該シート26
と帯部41との空間にシート26の全周長より短い無端状ゴ
ム紐42を装入してもよく、この無端状ゴム紐42の収縮力
でもって、シート26を内方へ引寄せるようにしてもよ
い。
ように、シート26の上下略中央の全外周面に、シート26
と同材質の帯部41の上下縁を一体に結合し、該シート26
と帯部41との空間にシート26の全周長より短い無端状ゴ
ム紐42を装入してもよく、この無端状ゴム紐42の収縮力
でもって、シート26を内方へ引寄せるようにしてもよ
い。
【図1】本発明に係るルーフ跳上げ式自動車の一実施形
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図2】図1においてルーフパネルを上方へ拡開した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図3】ルーフパネルを除去し、被覆カバーを透視した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って截断した状態の横断面
図である。
図である。
【図5】図1のV−V線に沿って切断した状態の横断面
図である。
図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿って切断した状態の横断面
図である。
図である。
【図7】ロックレバーをロックした状態の横断面図であ
る。
る。
【図8】ルーフパネルを上昇させて就寝空間を拡開させ
て状態の斜後下方からシートを見た斜視図である。
て状態の斜後下方からシートを見た斜視図である。
【図9】図1のIX−IX線に沿って截断した横断面図であ
る。
る。
【図10】図2のX−X線に沿って截断した横断面図で
ある。
ある。
【図11】本発明の他の実施形態の横断面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施形態の要部横断面図
である。
である。
【図13】本発明のさらに別の横断面図である。
【図14】本発明のさらに別個の横断面図である。
【図15】図14の要部拡大横断面図である。
【図16】図14に図示の実施形態を備えたルーフ跳上
げ式自動車の斜視図である。
げ式自動車の斜視図である。
1…乗用自動車、2…後部ドア、3…車体側ルーフ、4
…開口部、5…側縁、6…排水溝部、7…ルーフパネ
ル、8…パネルフレーム、9…外周面、10…ブラケッ
ト、11…孔、12…スタッドボルト、13…突起、14…弾性
付勢手段、15…パンタグラフ式リンク、16…支持杆、17
…支持ブラケット、18…ベッドフレーム、19…床板受、
20…ベッド床板、21…被覆カバー、22…水抜き孔、23…
補強部材、24…取付けリブ、25…シールラバー、26…シ
ート、27…固着ピン、28…ロックレバー、29…係合片、
30…係止爪、31…車室空間、32…就寝空間、33…窓、34
…シート内方引寄せ手段、35…係止受け金具、36…フッ
ク、37…ゴム紐、38…ブチールモール、39…ゴム紐、40
…リング状係止受け環、41…帯部、42…ゴム紐。
…開口部、5…側縁、6…排水溝部、7…ルーフパネ
ル、8…パネルフレーム、9…外周面、10…ブラケッ
ト、11…孔、12…スタッドボルト、13…突起、14…弾性
付勢手段、15…パンタグラフ式リンク、16…支持杆、17
…支持ブラケット、18…ベッドフレーム、19…床板受、
20…ベッド床板、21…被覆カバー、22…水抜き孔、23…
補強部材、24…取付けリブ、25…シールラバー、26…シ
ート、27…固着ピン、28…ロックレバー、29…係合片、
30…係止爪、31…車室空間、32…就寝空間、33…窓、34
…シート内方引寄せ手段、35…係止受け金具、36…フッ
ク、37…ゴム紐、38…ブチールモール、39…ゴム紐、40
…リング状係止受け環、41…帯部、42…ゴム紐。
Claims (3)
- 【請求項1】 ルーフパネルと車体側ルーフとに該ルー
フパネル全周に亘り張設された可撓性シート外側壁を備
えルーフパネルを上下に昇降自在に跳上げることができ
るルーフ跳上げ式自動車において、 前記可撓性シート外側壁には、ルーフ下降時に該可撓性
シート外側壁を内方へ引寄せるシート内方引寄せ手段が
設けられたことを特徴とする可撓性シート外側壁を備え
たルーフ跳上げ式自動車。 - 【請求項2】 前記シート内方引寄せ手段では、前記可
撓性シート外側壁の上下略中央の少なくとも相対する2
個所に弾性縮小部材の両端が結合されたことを特徴とす
る前記請求項1記載の可撓性シート外側壁を備えたルー
フ跳上げ式自動車。 - 【請求項3】 前記シート内方引寄せ手段は、前記前記
可撓性シート外側壁の上下略中央の少なくとも相対する
2個所に設けられた係止受け部材と、該係止受け部材に
係脱自在に係合しうるフックと、該フックに端部が取付
けられた弾性縮小部材とからなることを特徴とする前記
請求項1記載の可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上
げ式自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8857796A JPH09272463A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上げ式自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8857796A JPH09272463A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上げ式自動車 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8086948A Division JPH09175262A (ja) | 1995-10-24 | 1996-04-09 | 可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上げ式自動車のルーフパネル閉縮ロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09272463A true JPH09272463A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13946713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8857796A Pending JPH09272463A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 可撓性シート外側壁を備えたルーフ跳上げ式自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09272463A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331034A (ja) * | 2003-05-03 | 2004-11-25 | Shinichi Okamoto | 屋根部を上下できる自動車 |
DE102004005589A1 (de) * | 2004-02-04 | 2005-08-25 | Volkswagen Ag | Aufstelldach für ein Fahrzeug, insbesondere für ein Champingfahrzeug |
JP2017024695A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 義雄 大橋 | 自動車の車体及び屋根 |
EP4088958A1 (de) * | 2021-05-10 | 2022-11-16 | Dethleffs GmbH & Co. KG | Versteifungsstruktur für ein aufstelldach eines freizeitfahrzeugs sowie freizeitfahrzeug mit einer solchen versteifungsstruktur |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8857796A patent/JPH09272463A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331034A (ja) * | 2003-05-03 | 2004-11-25 | Shinichi Okamoto | 屋根部を上下できる自動車 |
DE102004005589A1 (de) * | 2004-02-04 | 2005-08-25 | Volkswagen Ag | Aufstelldach für ein Fahrzeug, insbesondere für ein Champingfahrzeug |
DE102004005589B4 (de) | 2004-02-04 | 2019-09-12 | Volkswagen Ag | Aufstelldach für ein Fahrzeug, insbesondere für ein Champingfahrzeug |
JP2017024695A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 義雄 大橋 | 自動車の車体及び屋根 |
EP4088958A1 (de) * | 2021-05-10 | 2022-11-16 | Dethleffs GmbH & Co. KG | Versteifungsstruktur für ein aufstelldach eines freizeitfahrzeugs sowie freizeitfahrzeug mit einer solchen versteifungsstruktur |
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