JPH0142162Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142162Y2 JPH0142162Y2 JP18370984U JP18370984U JPH0142162Y2 JP H0142162 Y2 JPH0142162 Y2 JP H0142162Y2 JP 18370984 U JP18370984 U JP 18370984U JP 18370984 U JP18370984 U JP 18370984U JP H0142162 Y2 JPH0142162 Y2 JP H0142162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- relay
- latch
- data
- output
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はマイクロコンピユータ等の情報処理制
御装置によつて制御されるリレー出力回路に関す
るものである。
御装置によつて制御されるリレー出力回路に関す
るものである。
第2図に従来用いられているこの種のリレー出
力回路の構成例を示す。同図において1は周知の
マイクロコンピユータであり、このマイクロコン
ピユータ1から、D形フリツプフロツプ(D−
F/F)からなるデータラツチ2にデータを与
え、アドレスデコーダ3を介してラツチストロー
ブ信号LSを与えることによつて、ドライバ4を
介してリレーRi(i=1〜n)が駆動される。そ
の結果接点ri(i=1〜n)の状態が反転し、端
子TA,TBを介して接続された外部負荷回路5
に所定の出力が送出される。図示の例ではランプ
6が点灯または消灯する。動作させるリレーRi
の選択は、データラツチに与えるデータで行なわ
れる。つまり、ドライバ4が反転出力形であるか
ら、上記データの対応ビツトが“1”のリレーが
励磁される。なお、図中破線で示した回路は1個
のみ詳細に示し他は省略したが全く同様の構成を
有する。またD1〜Dnは逆起電力防止用のダイオ
ードである。
力回路の構成例を示す。同図において1は周知の
マイクロコンピユータであり、このマイクロコン
ピユータ1から、D形フリツプフロツプ(D−
F/F)からなるデータラツチ2にデータを与
え、アドレスデコーダ3を介してラツチストロー
ブ信号LSを与えることによつて、ドライバ4を
介してリレーRi(i=1〜n)が駆動される。そ
の結果接点ri(i=1〜n)の状態が反転し、端
子TA,TBを介して接続された外部負荷回路5
に所定の出力が送出される。図示の例ではランプ
6が点灯または消灯する。動作させるリレーRi
の選択は、データラツチに与えるデータで行なわ
れる。つまり、ドライバ4が反転出力形であるか
ら、上記データの対応ビツトが“1”のリレーが
励磁される。なお、図中破線で示した回路は1個
のみ詳細に示し他は省略したが全く同様の構成を
有する。またD1〜Dnは逆起電力防止用のダイオ
ードである。
しかしながら、上述した構成では負荷のランプ
5を各リレーRiが励磁されたときに点灯させる
か消灯させるかは、ジヤンパー端子盤7により、
つまり端子aとbとを結線するかbとcとを結線
するかによつて予め設定しておく必要があり、こ
の設定はシステム通電中に変えることはできな
い。また、各リレーRiとしては切換接点タイプ
のリレーが必要であり開閉接点タイプのリレーに
比較すると励磁電流も価格も大きくなる。
5を各リレーRiが励磁されたときに点灯させる
か消灯させるかは、ジヤンパー端子盤7により、
つまり端子aとbとを結線するかbとcとを結線
するかによつて予め設定しておく必要があり、こ
の設定はシステム通電中に変えることはできな
い。また、各リレーRiとしては切換接点タイプ
のリレーが必要であり開閉接点タイプのリレーに
比較すると励磁電流も価格も大きくなる。
このような問題点を解決するために、本考案
は、データラツチ回路に並列にリレー負荷回路の
ノーマリオープン/ノーマリクローズ設定用のラ
ツチ回路を設け、両者の出力の排他的論理和をも
つて各リレーを駆動するようにしたものである。
は、データラツチ回路に並列にリレー負荷回路の
ノーマリオープン/ノーマリクローズ設定用のラ
ツチ回路を設け、両者の出力の排他的論理和をも
つて各リレーを駆動するようにしたものである。
ノーマリオープン/ノーマリクローズ設定用ラ
ツチ回路はデータラツチ回路と同様にマイクロコ
ンピユータ等からの指令により任意にデータの書
込み・消去が行なえるため、システム通電中にお
ける設定変更が自由であり、かつこのラツチ回路
の設定により外部負荷回路のノーマリオープン/
ノーマリクローズが選択できるためリレーは開閉
接点タイプのリレーでよい。
ツチ回路はデータラツチ回路と同様にマイクロコ
ンピユータ等からの指令により任意にデータの書
込み・消去が行なえるため、システム通電中にお
ける設定変更が自由であり、かつこのラツチ回路
の設定により外部負荷回路のノーマリオープン/
ノーマリクローズが選択できるためリレーは開閉
接点タイプのリレーでよい。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。図中第2図と同一もしくは相当部分は同一記
号を用いて示してあるが、本実施例では、従来の
出力データ用のデータラツチ2の他に、ノーマリ
オープン/ノーマルクローズを設定するラツチ8
を設けている。このラツチ8はデータラツチ2と
同様の構成を有し、データラツチ2が、ラツチス
トローブ信号LS1が与えられたときに入力データ
をラツチして出力データDOUTi(i=1〜n)と
して送出するのに対し、ラツチストローブ信号
LS2が与えられたときに、入力データをラツチし
て出力データNO/NC;(i=1〜n)として送
出する。そしてこれら両ラツチ回路の対応する各
ビツト出力は排他的論理和回路9i(i=1〜n)
の入力となり、その出力がドライバ4に与えられ
る。
る。図中第2図と同一もしくは相当部分は同一記
号を用いて示してあるが、本実施例では、従来の
出力データ用のデータラツチ2の他に、ノーマリ
オープン/ノーマルクローズを設定するラツチ8
を設けている。このラツチ8はデータラツチ2と
同様の構成を有し、データラツチ2が、ラツチス
トローブ信号LS1が与えられたときに入力データ
をラツチして出力データDOUTi(i=1〜n)と
して送出するのに対し、ラツチストローブ信号
LS2が与えられたときに、入力データをラツチし
て出力データNO/NC;(i=1〜n)として送
出する。そしてこれら両ラツチ回路の対応する各
ビツト出力は排他的論理和回路9i(i=1〜n)
の入力となり、その出力がドライバ4に与えられ
る。
上記構成において、マイクロコンピユータ1
は、リレー駆動用の出力データをデータラツチ2
に書込む前に、予めラツチ8にノーマリオープ
ン/ノーマリクローズ設定用のラツチを書込む。
これはブログラマブルであるため、システム通電
中マイクロコンピユータ1の制御下でこの設定を
変更することも可能である。
は、リレー駆動用の出力データをデータラツチ2
に書込む前に、予めラツチ8にノーマリオープ
ン/ノーマリクローズ設定用のラツチを書込む。
これはブログラマブルであるため、システム通電
中マイクロコンピユータ1の制御下でこの設定を
変更することも可能である。
今、リレーR1に対するラツチ8のビツト出力
が“0”であるとすると、データラツチ2に書込
まれたデータの対応ビツトが“1”であればリレ
ーR1は励磁され、“0”であれば接点r1は開放の
ままである。次に、ラツチ8におけるリレーR1
に対応するデータビツトに“1”を書込んだとす
れば、今度は逆にデータラツチ2に書込まれたデ
ータビツトが“0”のときにリレーR1は励磁さ
れ、“1”のときは接点開放の動作となる。他の
リレーR1についても全く同様であり、このよう
にマイクロコンピユータ1からのデータによる各
リレーR1〜Rnの励磁・非励磁の制御はラツチ8
によりプログラマブルであるため、従来のように
切換接点タイプのリレーを使用しなくても開閉接
点タイプのリレーで同一の機能が実現でき、また
ジヤンパー端子盤等の設置も不要となつてコスト
ダウンがはかれる。
が“0”であるとすると、データラツチ2に書込
まれたデータの対応ビツトが“1”であればリレ
ーR1は励磁され、“0”であれば接点r1は開放の
ままである。次に、ラツチ8におけるリレーR1
に対応するデータビツトに“1”を書込んだとす
れば、今度は逆にデータラツチ2に書込まれたデ
ータビツトが“0”のときにリレーR1は励磁さ
れ、“1”のときは接点開放の動作となる。他の
リレーR1についても全く同様であり、このよう
にマイクロコンピユータ1からのデータによる各
リレーR1〜Rnの励磁・非励磁の制御はラツチ8
によりプログラマブルであるため、従来のように
切換接点タイプのリレーを使用しなくても開閉接
点タイプのリレーで同一の機能が実現でき、また
ジヤンパー端子盤等の設置も不要となつてコスト
ダウンがはかれる。
以上説明したように、本考案によれば、データ
ラツチ回路と別にノーマリオープン/ノーマリク
ローズ設定用の第2のラツチ回路を設け、両者の
排他的論理和出力をもつてリレーを駆動するよう
にしたことにより、第2のラツチ回路に予め設定
用データを与えることによつて各リレーの負荷回
路をノーマリオープン動作とするかノーマリクロ
ーズ動作とするかは任意に設定変更できる。また
リレーも開閉接点タイプでよく、励磁電流および
価格ともに小さくてすむ利点がある。
ラツチ回路と別にノーマリオープン/ノーマリク
ローズ設定用の第2のラツチ回路を設け、両者の
排他的論理和出力をもつてリレーを駆動するよう
にしたことにより、第2のラツチ回路に予め設定
用データを与えることによつて各リレーの負荷回
路をノーマリオープン動作とするかノーマリクロ
ーズ動作とするかは任意に設定変更できる。また
リレーも開閉接点タイプでよく、励磁電流および
価格ともに小さくてすむ利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は従来例を示す回路図である。 1……マイクロコンピユータ、2……データラ
ツチ、3……アドレスレコーダ、4……ドライ
バ、5……外部回路、8……ノーマリオープン/
ノーマリクローズ設定用ラツチ、9i……排他的
論理和回路、Ri……リレー、ri……接点。
図は従来例を示す回路図である。 1……マイクロコンピユータ、2……データラ
ツチ、3……アドレスレコーダ、4……ドライ
バ、5……外部回路、8……ノーマリオープン/
ノーマリクローズ設定用ラツチ、9i……排他的
論理和回路、Ri……リレー、ri……接点。
Claims (1)
- ラツチストローブ信号が与えられたときに入力
データをラツチしてリレーに出力するデータラツ
チ回路を備えたリレー出力回路において、データ
ラツチ回路と並列にリレー負荷回路のノーマリオ
ープン/ノーマリクローズ設定用ラツチ回路を設
けるとともに、両ラツチ回路の対応する各ビツト
出力を入力とする排他的論理和回路を設け、この
排他的論理和回路の出力を対応する各リレーに送
出するようにしたことを特徴とするリレー出力回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18370984U JPH0142162Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18370984U JPH0142162Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199229U JPS6199229U (ja) | 1986-06-25 |
JPH0142162Y2 true JPH0142162Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=30741204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18370984U Expired JPH0142162Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0142162Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP18370984U patent/JPH0142162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199229U (ja) | 1986-06-25 |
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