JPH084222B2 - 集積回路装置 - Google Patents
集積回路装置Info
- Publication number
- JPH084222B2 JPH084222B2 JP61143325A JP14332586A JPH084222B2 JP H084222 B2 JPH084222 B2 JP H084222B2 JP 61143325 A JP61143325 A JP 61143325A JP 14332586 A JP14332586 A JP 14332586A JP H084222 B2 JPH084222 B2 JP H084222B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- driver
- receiver
- receiver circuit
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、LSIの範疇に属する集積回路装置に関
し、特に、外部バスと内部バスとを結合するインターフ
ェイス部分の改良に関する。
し、特に、外部バスと内部バスとを結合するインターフ
ェイス部分の改良に関する。
従来の技術 集積回路装置(以下LSIと称する)におけるバスイン
ターフェイスとしては、第2図に示す構成が代表的であ
る。
ターフェイスとしては、第2図に示す構成が代表的であ
る。
第2図において、1はLSIのチップを指し、2は外部
の4ビットデータバス(外部バス)、3はチップ1の内
部回路(例えばレジスタ群)につながる4ビットデータ
バス(内部バス)である。
の4ビットデータバス(外部バス)、3はチップ1の内
部回路(例えばレジスタ群)につながる4ビットデータ
バス(内部バス)である。
外部バス2と内部バス3とを結合するインターフェイ
スとして、ドライバ/レシーバ回路部4が設けられてい
る。この回路部4における1ビット分の構成を第3図に
示している。同図のように、外部バス2と内部バス3と
をそれぞれ逆向きに接続する1対のトライステートゲー
トGdとGrとを備えている。ゲートGdはドライバで、入力
イネーブル(IE)信号がHレベルになると動作し、内部
バス3の論理信号を外部バス2に導出する。ゲートGrは
レシーバで、出力イネーブル(OE)信号がHレベルにな
ると動作し、外部バス2の論理信号を内部バス3に導入
する。
スとして、ドライバ/レシーバ回路部4が設けられてい
る。この回路部4における1ビット分の構成を第3図に
示している。同図のように、外部バス2と内部バス3と
をそれぞれ逆向きに接続する1対のトライステートゲー
トGdとGrとを備えている。ゲートGdはドライバで、入力
イネーブル(IE)信号がHレベルになると動作し、内部
バス3の論理信号を外部バス2に導出する。ゲートGrは
レシーバで、出力イネーブル(OE)信号がHレベルにな
ると動作し、外部バス2の論理信号を内部バス3に導入
する。
ドライバ/レシーバ回路部4の制御部は次のようにな
っている。このチップ1に対して外部から、チップセレ
クト(▲▼)信号が端子5に、リード/ライト(R/
)信号が端子6にそれぞれ印加される。
っている。このチップ1に対して外部から、チップセレ
クト(▲▼)信号が端子5に、リード/ライト(R/
)信号が端子6にそれぞれ印加される。
なお、このチップセレクト信号は、CPUから与えられ
るアドレス信号の一部をデコードして得られる信号であ
り、選択されたチップに対して入力される信号である。
るアドレス信号の一部をデコードして得られる信号であ
り、選択されたチップに対して入力される信号である。
外部から本チップ1を選択するとき▲▼信号がL
レベルになる。またその状態で、本チップ1に外部から
データ信号を与えるときR/信号がLレベルになり、本
チップ1から外部へデータ信号を取り出すときR/信号
がHレベルになる。R/信号は、インバータ7で反転さ
れて、上記IE信号端子8に印加される。
レベルになる。またその状態で、本チップ1に外部から
データ信号を与えるときR/信号がLレベルになり、本
チップ1から外部へデータ信号を取り出すときR/信号
がHレベルになる。R/信号は、インバータ7で反転さ
れて、上記IE信号端子8に印加される。
▲▼信号をインバータ9で反転した信号と、R/
信号との論理積がアンドゲート10でとられ、その出力が
上記OE信号端子11に印加される。
信号との論理積がアンドゲート10でとられ、その出力が
上記OE信号端子11に印加される。
つまり、▲▼信号がLレベル(選択状態)になっ
ていて、R/信号がLレベルだと、IE信号がHレベルに
なり、ドライバ/レシーバ回路部4はレシーバとして動
作し、外部バス2の信号が内部バス3に導入される。ま
た▲▼信号がLレベル状態で、R/信号がHレベル
だと、OE信号がHレベルになり、ドライバ/レシーバ回
路部4はドライバとして動作し、内部バス3の信号が外
部バス2に導出される。
ていて、R/信号がLレベルだと、IE信号がHレベルに
なり、ドライバ/レシーバ回路部4はレシーバとして動
作し、外部バス2の信号が内部バス3に導入される。ま
た▲▼信号がLレベル状態で、R/信号がHレベル
だと、OE信号がHレベルになり、ドライバ/レシーバ回
路部4はドライバとして動作し、内部バス3の信号が外
部バス2に導出される。
発明が解決しようとする問題点 第2図の従来の構成において、▲▼信号がHレベ
ル(非選択状態)であって、R/信号がHレベルのとき
は、IE信号とOE信号が両方ともLレベルになり、ドライ
バ/レシーバ回路4はドライバモードでもレシーバモー
ドでもないフローティング状態になる。つまり、第3図
のゲートGd、Grの出力論理は定まらず、高インピーダン
ス状態になる。
ル(非選択状態)であって、R/信号がHレベルのとき
は、IE信号とOE信号が両方ともLレベルになり、ドライ
バ/レシーバ回路4はドライバモードでもレシーバモー
ドでもないフローティング状態になる。つまり、第3図
のゲートGd、Grの出力論理は定まらず、高インピーダン
ス状態になる。
このフローティング状態においては、ちょっとした電
磁的な影響で内部バス3にノイズがのりやすく、回路の
誤動作を引き起すという問題があった。
磁的な影響で内部バス3にノイズがのりやすく、回路の
誤動作を引き起すという問題があった。
LSIではなく、個別素子を用いて第2図のような回路
を構成する場合、上記の問題は、内部バス3側にプルア
ップ抵抗を接続し、ゲートGrの出力がフローティング状
態になっても、プルアップ抵抗を通して内部バス3をド
ライブして論理を確定させる、という技術で対処するこ
とができる。
を構成する場合、上記の問題は、内部バス3側にプルア
ップ抵抗を接続し、ゲートGrの出力がフローティング状
態になっても、プルアップ抵抗を通して内部バス3をド
ライブして論理を確定させる、という技術で対処するこ
とができる。
しかし、この技術をLSIの内部回路にそのまま適用す
るのは問題が多い。特にCMOS-LSIの場合は、上記のプル
アップ抵抗を必要な精度で作り込むのは非常に困難であ
る。
るのは問題が多い。特にCMOS-LSIの場合は、上記のプル
アップ抵抗を必要な精度で作り込むのは非常に困難であ
る。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、チップセレクト信号が非選択状態にな
ってもドライバ/レシーバ回路部がフローティング状態
にならないようにしたノイズに強い集積回路装置を提供
することにある。
で、その目的は、チップセレクト信号が非選択状態にな
ってもドライバ/レシーバ回路部がフローティング状態
にならないようにしたノイズに強い集積回路装置を提供
することにある。
問題点を解決するための手段 そこでこの発明では、ドライバ/レシーバ回路部が設
けられたチップを選択すべくチップセレクト信号が入力
されていない時はこのドライバ/レシーバ回路部をレシ
ーバとして動作させる制御回路部を備えたものである。
けられたチップを選択すべくチップセレクト信号が入力
されていない時はこのドライバ/レシーバ回路部をレシ
ーバとして動作させる制御回路部を備えたものである。
上記チップセレクト信号が非選択状態のときでも、上
記ドライバ/レシーバ回路部はレシーバとして動作し、
内部バスは外部バスの信号に従ってドライブされ、フロ
ーティング状態にはならない。
記ドライバ/レシーバ回路部はレシーバとして動作し、
内部バスは外部バスの信号に従ってドライブされ、フロ
ーティング状態にはならない。
実施例 第1図はこの発明の一実施例の構成を示しており、第
2図の従来構成と共通する部分には同じ符号をつけてあ
る。
2図の従来構成と共通する部分には同じ符号をつけてあ
る。
第1図の構成において、第2図と異なるのは次の点で
ある。オアゲート12を設け、インバータ7で反転したR/
信号をIE信号端子8に印加するだけでなく、▲▼
信号もオアゲート12を介してIE信号端子8に印加する構
成とした。その他の構成は第2図と同じである。勿論、
ドライバ/レシーバ回路部4の構成は第3図のようにな
っている。
ある。オアゲート12を設け、インバータ7で反転したR/
信号をIE信号端子8に印加するだけでなく、▲▼
信号もオアゲート12を介してIE信号端子8に印加する構
成とした。その他の構成は第2図と同じである。勿論、
ドライバ/レシーバ回路部4の構成は第3図のようにな
っている。
▲▼信号がLレベル(選択状態)のときの動作は
従来と同じである。つまりドライバ/レシーバ回路部4
は、R/信号がLレベルのときレシーバとして動作し、
R/信号がHレベルのときドライバとして動作する。
従来と同じである。つまりドライバ/レシーバ回路部4
は、R/信号がLレベルのときレシーバとして動作し、
R/信号がHレベルのときドライバとして動作する。
CS信号がHレベル(非選択状態)のとき、IE信号がH
レベルとなり、ドライバ/レシーバ回路部4はレシーバ
として動作して、外部バス2の論理信号が内部バス3に
導入される。つまり、第3図のゲートGrによって内部バ
ス3がドライブされる。これによって前述したフローテ
ィング状態の発生が回避され、内部バス3は論理の確定
した状態に保たれる。
レベルとなり、ドライバ/レシーバ回路部4はレシーバ
として動作して、外部バス2の論理信号が内部バス3に
導入される。つまり、第3図のゲートGrによって内部バ
ス3がドライブされる。これによって前述したフローテ
ィング状態の発生が回避され、内部バス3は論理の確定
した状態に保たれる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明に係る集積回路
装置にあっては、ドライバ/レシーバ回路部が設けられ
たチップを選択すべくチップセレクト信号が入力されて
いない時はこのドライバ/レシーバ回路部をレシーバと
して動作し、内部バスをドライブしてその論理を確定し
ているので、従来のようなフローティング状態はなくな
り、内部バスをノイズに強い状態に保つことができ、ノ
イズによる誤動作の発生を防止する面で顕著な効果を奏
する。
装置にあっては、ドライバ/レシーバ回路部が設けられ
たチップを選択すべくチップセレクト信号が入力されて
いない時はこのドライバ/レシーバ回路部をレシーバと
して動作し、内部バスをドライブしてその論理を確定し
ているので、従来のようなフローティング状態はなくな
り、内部バスをノイズに強い状態に保つことができ、ノ
イズによる誤動作の発生を防止する面で顕著な効果を奏
する。
第1図は本発明の一実施例による集積回路装置の要部構
成図、第2図は従来の集積回路装置の要部構成図、第3
図はドライバ/レシーバ回路図の1ビット分の詳細回路
図である。 1……LSIチップ、2……外部バス、3……内部バス、
4……ドライバ/レシーバ回路部、▲▼……チップ
セレクト信号、R/……リード/ライト信号、IE……入
力イネーブル信号、OE……出力イネーブル信号
成図、第2図は従来の集積回路装置の要部構成図、第3
図はドライバ/レシーバ回路図の1ビット分の詳細回路
図である。 1……LSIチップ、2……外部バス、3……内部バス、
4……ドライバ/レシーバ回路部、▲▼……チップ
セレクト信号、R/……リード/ライト信号、IE……入
力イネーブル信号、OE……出力イネーブル信号
Claims (1)
- 【請求項1】内部バスの論理信号を外部バスに導出する
ドライバあるいは外部バスの論理信号を内部バスに導入
するレシーバとして動作するドライバ/レシーバ回路部
と、このドライバ/レシーバ回路部が設けられたチップ
を選択すべくチップセレクト信号を入力する第1の端子
と、前記チップセレクト信号が入力されている時に前記
ドライバ/レシーバ回路部の動作モードで動作させるか
を指定するリード/ライト信号を入力する第2の端子
と、前記チップセレクト信号が前記第1の端子に入力さ
れている時は前記第2の端子に入力されるリード/ライ
ト信号の論理に応じて前記ドライバ/レシーバ回路部を
ドライバまたはレシーバのいずれかの動作モードで動作
させ、前記チップセレクト信号が前記第1の端子に入力
されていない時は前記ドライバ/レシーバ回路部をレシ
ーバとして動作させる論理素子から成る制御回路部とを
具備する集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61143325A JPH084222B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61143325A JPH084222B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631112A JPS631112A (ja) | 1988-01-06 |
JPH084222B2 true JPH084222B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15336162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61143325A Expired - Lifetime JPH084222B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084222B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010058588A1 (ja) * | 2008-11-19 | 2010-05-27 | 新日本製鐵株式会社 | 耐火断熱構造体、耐火断熱壁、及び建築構造物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59106022A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | Fujitsu Ltd | バス接続方式 |
JPS60252799A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-13 | ジェイエスアール株式会社 | 紙被覆用組成物 |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP61143325A patent/JPH084222B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS631112A (ja) | 1988-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |