JPH0142053B2 - - Google Patents

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JPH0142053B2
JPH0142053B2 JP55081011A JP8101180A JPH0142053B2 JP H0142053 B2 JPH0142053 B2 JP H0142053B2 JP 55081011 A JP55081011 A JP 55081011A JP 8101180 A JP8101180 A JP 8101180A JP H0142053 B2 JPH0142053 B2 JP H0142053B2
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objective lens
optical axis
magnetic
magnetic field
yokes
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Tooru Musha
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0142053B2 publication Critical patent/JPH0142053B2/ja
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/08Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures

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  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば記録媒体上に螺旋あるいは同
心円状に記録された情報トラツクに読取り光スポ
ツトを投影して情報を読取る装置において、情報
トラツクと対物レンズにより投影された光スポツ
トとの相対的位置ずれ、すなわちトラツキング誤
差を補正するために対物レンズを、その光軸およ
び情報トラツクに対して垂直な方向に駆動する対
物レンズ駆動装置に関するものである。
上述した情報読取り装置は従来より既知であ
り、情報トラツクを有する記録媒体には、例えば
ビデオデイスクと呼ばれているものがある。この
ビデオデイスクには情報トラツクに符号化された
ビデオ信号や音声信号が、光学的透過特性、反射
特性、位相特性などの光学的情報として記録され
ている。ビデオデイスクに記録された情報は、こ
れを高速で回転させながらレーザ光源から放射さ
れるレーザ光を対物レンズを経て情報トラツク上
に集束させ、情報トラツクによつて変調された反
射光または透過光を検出して読取つている。この
ような記録媒体の特長の一つは、情報の記録密度
が非常に高いことであり、そのため各情報トラツ
クの幅がきわめて狭いと共に順次の情報トラツク
間の間隔も非常に狭くなつている。したがつて読
取り光スポツトの径もきわめて小さなものとなつ
ている。このように幅もピツチも狭い情報トラツ
クから元の情報を正確に読取るためには、読取り
光スポツトと情報トラツクとの相対的位置のず
れ、すなわちトラツキング誤差をできる限り小さ
くする必要がある。このために従来から読取り光
スポツトと情報のトラツクとの相対的位置のずれ
を検出し、このトラツキング誤差信号に基いて読
取り光スポツトを情報トラツクに対し、その幅方
向に変位させる所謂トラツキング制御が行なわれ
ている。このようなトラツキング機構としてはレ
ーザ光源と対物レンズとの間の光路中に振動ミラ
ーを配置し、トラツキング誤差信号によつてこの
ミラーを回動させることが提案されている。しか
し、このようなトラツキング機構では充分満足す
べき精度および装置の小型化、安価なものが得ら
れにくい。
また、このような欠点を除去するために対物レ
ンズまたはその保持枠を板ばねより成る弾性支持
部材により支持し、トラツキング誤差信号に基い
て対物レンズをその光軸および情報トラツクに対
して直角を成す方向に変位させる方法が提案され
た。このような板ばねを用いた駆動装置におい
て、対物レンズを移動させる手段としては、電磁
石を用いる方式、ボイスコイル方式、圧電素子を
用いる方式などが考えられるが、トラツキングの
応答特性を良好に保つためには小形、軽量とする
必要がある。実際の装置においてはこのようなト
ラツキング誤差の他に情報トラツクに光スポツト
が正しく結像されないフオーカツシング誤差も生
じ、このフオーカツシング誤差を補正するために
は対物レンズをその光軸方向に変位させるフオー
カツシング機構も必要である。トラツキング機構
をフオーカツシング機構の上に装着する場合に
は、フオーカツシング補正を良好に行なうために
もトラツキング機構は小形、軽量とする必要があ
る。電磁石を用いたトラツキング機構は必要な力
量が得られると共に小形、軽量化も比較的容易で
あるが、電磁石のコイルに流す電流と対物レンズ
の変位量との関係が非線形となり、そのままでは
正確なトラツキング誤差の補正を行なうことはで
きない。また、ボイスコイル方式は小形軽量化が
困難であり、圧電素子を用いたものでは必要な力
量が得られにくいなどの欠点がある。
このような欠点を除去するため、本願人は先に
特願昭54−52236号において、対物レンズをトラ
ツキング誤差信号に対して直線的に移動させるこ
とができると共に必要な力量を十分に得ることが
でき、しかも小形軽量とすることができ、特に対
物レンズを二次元的に駆動するのに好適な対物レ
ンズ駆動装置を提案した。
第1図AおよびBはかかる対物レンズ駆動装置
に用いる駆動手段の構成および動作原理を示すも
のである。第1図Aに示す例においては、永久磁
石1に第1および第2の固定ヨーク2および2′
を連結し、矢印Aで示すような磁気回路を構成し
ている。これら第1および第2のヨーク2および
2′間の空隙には、磁性体より成る可動部材5が
両矢印Bで示す方向に移動自在に配置されてい
る。第1および第2の固定ヨーク2および2′に
は、それぞれ第1および第2のコイル4および
4′が巻装されている。これら第1および第2の
コイル4および4′は、磁束の洩れがないとすれ
ば、互いに向い合つているコイル部分4Aおよび
4A′のみが永久磁石1によつて形成される磁界
に晒されることになる。すなわち、ヨーク2,
2′の断面形状を四角形状としたとき、向い合つ
ていない他の三つの面に位置するコイル部分には
磁束は横切らないことになる。このように磁界中
に存在するコイルに電流を流すとそのコイルは力
を受ける。今、第1および第2のコイル4および
4′に、そのコイル部分4Aおよび4A′が同じ方
向に力を受けるように方向を決めて電流を流す
と、(第1図Aに電流の方向を記号で示してあ
る)、コイル4,4′は固定ヨークに巻装されてい
るために移動せず、したがつて可動磁性体5が力
を受けて矢印Bで示す方向の一方、例えば左方へ
動く。また、第1および第2のコイル4および
4′に流す電流の方向を逆転すれば、可動磁性体
5は反対方向、すなわち右方向へ移動することに
なる。
第1図Bは、第1および第2の固定ヨーク2お
よび2′を永久磁石ではなく第3の固定ヨーク3
によつて連結し、これらのヨークを通る磁束を発
生させるために、永久磁石より成る可動部材6を
第1および第2ヨーク2および2′間に形成され
る空隙に矢印Bで示す方向に移動し得るように配
置して、矢印Aで示すような磁気回路を構成した
ものである。この場合でも、第1および第2のヨ
ーク2および2′に巻装した第1および第2のコ
イル4および4′に電流を流すことにより、可動
部材6を矢印B方向に変位させることができる。
なお、第1、第2、第3の固定ヨーク2,2′,
3を一体に形成することもできるし、第3ヨーク
3を第1図Aに示すように永久磁石と置換えるこ
とも可能である。
第2図A,Bおよび第3図A,Bは、それぞれ
第1図AおよびBに示す駆動手段を、磁束分布が
対物レンズの光軸と情報トラツク方向とが作る面
に関して対称となるように二組向い合わせて使用
する対物レンズ駆動装置の構成を示すものであ
る。第2図および第3図において、対物レンズ7
は非磁性体より成るレンズ保持枠8に収納されて
おり、この保持枠8には対物レンズ7の光軸と情
報トラツク方向とがつくる平面に関して対称とな
るように磁性体より成る可動部材5―1および5
―2(第2図)、永久磁石より成る可動部材6―
1および6―2(第3図)がそれぞれ固着されて
いる。更に、これら可動部材5―1および5―
2,6―1および6―2には、前記平面に関して
同様に対称となるように配置された1対の板ばね
9および9′のそれぞれの一端が固着され、これ
ら板ばねの他端はそれぞれ固定部材10および1
0′に取り付けられて、対物レンズ等を矢印Bで
示す方向に変位可能に支持している。これらの可
動部材5―1および5―2,6―1および6―2
と共働する2組の駆動手段を向に合わせて設ける
が、その各々の構成は第1図AおよびBにそれぞ
れ示したものと同様である。なお、第3図Aおよ
びBにおいて、第1〜第3の固定ヨーク2,2′,
3は一体として構成されている。
第1図AおよびBにおいて、第1および第2の
コイル4および4′に図面に示す方向に電流を流
すと、第1および第2の固定ヨーク2および2′
には矢印Cで示すような磁界が誘起される。この
誘起磁界Cは永久磁石1および6によつて発生さ
れる磁界の方向と同じ方向であるため、総合の磁
束量は増加することになる。これに対し、コイル
4および4′に流す電流の方向を逆転すると、こ
れにより誘起される磁界の方向は矢印Cとは反対
となり、総合の磁束量は減少することになる。し
たがつて、コイルに流れる電流と可動部材5およ
び6の変位との関係は非線形となる。
これに対し、第2図A,Bおよび第3図A,B
においては、記号で示す方向にコイル4―1,4
―1′,4―2,4―2′に電流を流すと、可動部
材5―1および5―2,6―1および6―2は同
一方向(両矢印Bで示すうちの一方向)に変位す
るが、第1の組の固定ヨーク2―1および2―
1′に誘起される磁束(矢印Cで示す)が永久磁
石1―1,6―1によつて発生される磁界(矢印
A―1で示す)と同一方向のときは第2の組の固
定ヨーク2―2および2―2′に誘起される磁束
は永久磁石1―2,6―2によつて発生される磁
界(矢印A―2で示す)と反対方向となる。した
がつて、第1の組と第2の組でお互いに補償し合
う関係となるから、コイルに流す電流と可動部材
の変位量とは直線的な関係となり、しかも可動部
材を駆動するのに大きな力量が得られる。
第4図AおよびBは対物レンズ7を上述したト
ラツキング誤差補正方向および対物レンズの光軸
の方向、すなわちフオーカツシング補正方向の双
方に二次元的に変位できるようにした対物レンズ
駆動装置の一例の構成を示すものである。対物レ
ンズ7をトラツキング誤差補正方向に移動する駆
動機構は第2図および第3図に示したもののいず
れか一方を用いることができるが、この例では第
2図に示すものを用いている。
対物レンズ7、レンズ保持枠8、磁性体より成
る可動部材5―1,5―2は対物レンズ7の光軸
に関して対称となる様に配置される一対の板ばね
9,9′を介して矢印B方向にのみ変位可能とな
るように、中枠11に取り付けられている。この
中枠11(中枠11′と一体構造となつている)
は、スパイラル形状の1対の円形ばね12および
12′により外枠13に取り付けられている。し
たがつて、中枠11は対物レンズ7の光軸方向に
変位可能となつている。磁性体より成る可動部材
5―1および5―2と共働する固定ヨーク2―
1,2―1′,2―2,2―2′および永久磁石1
―1,1―2は外枠13に保持されている。した
がつて、光軸方向に移動する中枠11には、対物
レンズ7、レンズ保持枠8および可動部材5―
1,5―2のみが板ばね9,9′を介して取り付
けられるので軽量となる。もちろん、光軸方向に
変位したときに、可動部材5―1,5―2を横切
る磁束が変化しないように、固定ヨーク2―1,
2―1′,2―2,2―2′は光軸方向に可動部材
5―1,5―2よりも大きな幅をとつている。中
枠11,11′を光軸方向に変位させてフオーカ
シングを行なうために、中枠11,11′と一体
に設けたボビン14にフオーカツシング用のコイ
ル15が巻装され、このコイルと共働する永久磁
石16、固定ヨーク17および18が外枠13に
取り付けられている。
第4図においてフオーカツシング駆動手段で形
成される磁気回路は、図からわかるように光軸に
関して同心円状に対称であり、したがつてこの磁
気回路から漏洩する磁束分布は、光軸に関して同
心円状に対称となる。フオーカツシング誤差信号
成分およびトラツキング誤差信号成分には、記録
媒体が回転する周波数と同じ周波数の成分が最も
多く含まれるために、フオーカツシング駆動手段
およびトラツキング駆動手段のそれぞれの共振周
波数は、一般には記録媒体の回転周波数と一致す
るよう設定されている。
フオーカツシング機構の可動部分の質量(3g
r程度)は、トラツキング機構の可動部分の質量
(0.5gr程度)よりも大きいために、永久磁石1
6により発生する磁束は、永久磁石1―1,1―
2より発生する磁束よりも十分大きい。したがつ
て、漏洩磁束の影響はトラツキング機構がフオー
カツシング機構に及ぼすものより、フオーカツシ
ング機構がトラツキング機構に及ぼす方がはるか
に大きい。このフオーカツシング機構の漏洩磁束
は光軸に関して同心円状に対称に発生する。これ
に対し、トラツキング機構の磁束分布は、対物レ
ンズ7の光軸と情報トラツク方向とがつくる面に
関して対称であるが、フオーカツシング機構から
の漏洩磁束の影響を受けるため、対物レンズ7の
光軸と矢印B方向とがつくる面に関して非対称
(例えば固定ヨーク2―1および2―2を通る磁
束が増加したとすれば、ヨーク2―1′および2
―2′を通る磁束は減少する)となる。
今、この状態でフオーカツシング方向に対物レ
ンズ7、レンズ保持枠8、ばね9,9′、中枠1
1,11′、ボビン14、コイル15を変位させ
た場合を考えると、これら可動部分はスパイラル
形状の円形ばね12,12′を介して外枠13に
保持されているため、光軸を中心として平衡位置
から図中矢印D方向に回転しながら対物レンズ7
の光軸方向に変位することになる。また、可動部
材5―1,5―2には、矢印B方向の力のみでは
なく、固定ヨーク2―1,2―1′,2―2,2
―2′に吸引される力も働く。この吸引力は可動
部材5―1,5―2と固定ヨーク2―1,2―
1′,2―2,2―2′がつくる空隙の距離に関し
て直線的ではなく、空隙の距離が短くなるほど大
きくなる。また、可動部材5―1,5―2を吊つ
ている1対の板ばね9,9′は、この吸引される
方向に対しては十分に強いが、ねじれ変位に対し
ては比較的弱い。したがつて、可動部材5―1,
5―2が回転しながら光軸方向に変位して空隙の
距離が短くなると、板ばね9,9′のねじれ変位
の復元力以上の吸引力が働く点を境として固定ヨ
ークに吸着されてしまうと共に、フオーカツシン
グ機構からの漏洩磁束の影響で、対物レンズ7の
光軸と矢印B方向とがつくる面に関して固定ヨー
クの吸引力が異なるために、この吸着作用が増加
して正確なトラツキング制御およびフオーカツシ
ング制御ができなくなる欠点がある。また、トラ
ツキング制御を行なうために第2図および第3図
において、永久磁石1―1,1―2,6―1,6
―2による磁界A―1,A―2の強度を等しくす
る必要があるが、これらの磁界強度を等しくする
ことは製作上極めて難しい欠点がある。
本発明の目的は、上述した種々の欠点を除去
し、簡単な構成により対物レンズをその光軸方向
に変位させたときでも、該対物レンズを光軸およ
び情報トラツクに対して直角な方向に正確に変位
できるように適切に構成した対物レンズ駆動装置
を提供するものである。
本発明は、記録媒体上に螺旋あるいは同心円状
に記録された情報トラツクと、記録媒体へ対物レ
ンズによつて投影された読取り光スポツトとの相
対的位置ずれ、すなわちトラツキング誤差を補正
するために対物レンズを駆動する装置において、 前記対物レンズまたはその保持手段を、対物レ
ンズがその光軸および情報トラツクに対して垂直
な方向に移動可能に支持する支持手段と、この移
動方向に直角な方向にみて対物レンズまたはその
保持手段の両側に一体的に配置した第1および第
2の磁性部材と、これら一対の磁性部材の両端部
と一部分がそれぞれ空間を介して対向するように
配置した第1〜第4のヨークと、これらヨークの
前記一対の磁性部材とそれぞれ対向する部分にそ
れぞれ巻装された第1〜第4のコイルと、前記第
1〜第4のヨークおよび前記一対の磁性部材を通
る閉ループの磁界を発生させる磁界発生手段とを
具える対物レンズ駆動手段を設け、前記第1〜第
4のコイルに前記相対的位置ずれを表わすトラツ
キング誤差信号に対応した電流を供給することに
よつて前記一対の磁性部材、したがつて対物レン
ズをその光軸および情報トラツクに対して直角な
方向に変位させてトラツキング誤差を補正するよ
うに構成したことを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第5図は本発明の原理的構成を線図的に示す断
面図である。対物レンズ21は非磁性材料より成
る保持枠22に収納保持され、これらは情報トラ
ツク(図示せず)と直交する方向において保持枠
22の両側にそれぞれ一端を、他端は図示しない
固定部材に取付けた一対の板ばね23,23′に
より情報トラツクと直交する両矢印Bで示す方向
に移動可能に支持されている。保持枠22の情報
トラツク方向の両側には一対の磁性部材24,2
4′を設け、これら一対の磁性部材の両端部と一
部分がそれぞれ空間を介して対向するように第1
〜第4のヨーク25―1〜25―4を図示しない
適当な固定部材に取付ける。これら第1〜第4の
ヨーク25―1〜25―4には、一対の磁性部材
24,24′とそれぞれ対向する部分に第1〜第
4のコイル26―1〜26―4を巻装する。ま
た、第1〜第4のヨーク25―1〜25―4およ
び一対の磁性部材24,24′を通る閉ループの
磁界(符号Aで示す)を発生する磁界発生手段を
設ける。この磁界発生手段は、第5図では第1、
第2のヨーク25―1,25―2および第3、第
4のヨーク25―3,25―4を一体成形のコ字
状ヨークとして表わしているが、これらコ字状ヨ
ークの任意の部分あるいは一対の磁性部材24,
24′の任意の部分を着磁したり、または永久磁
石とすることにより矢印Aで示す閉ループの磁界
を発生させるよう構成することができる。かかる
構成において、第1〜第4のコイル26―1〜2
6―4に、これらコイルによる磁界分布が対物レ
ンズ21の光軸に対して対称となるようにトラツ
キング誤差信号に対応した電流を供給する(第5
図にはその電流の方向を記号で示してある)。
このように、磁界発生手段による磁界Aを第1
〜第4のヨーク25―1〜25―4および一対の
磁性部材24,24′を通る閉ループとすれば、
対物レンズ21の光軸に関して左右の磁界強度が
等しくなるから、その調整が不要であると共に、
製作も極めて容易である。また、第1〜第4のコ
イル26―1〜26―4に供給されるトラツキン
グ誤差信号に対応する電流によつて、これらコイ
ル部分に発生する磁界C―1〜C―4は、左右互
いに逆方向に向いているので、第2図および第3
図に示したものを第4図に示すボイスコイル方式
のフオーカツシング駆動機構に組込んだとき生じ
る漏洩磁束の影響もない。したがつて、高精度の
トラツキング制御が可能である。
第6図は第1および第2のヨーク25―1およ
び25―2を磁界発生手段である永久磁石27に
よつて連結して閉ループの磁界Aを発生させるよ
うにした本発明による対物レンズ駆動装置を示す
ものである。第6図において、第1〜第4のコイ
ル26―1〜26―4に記号で示す方向にトラツ
キング制御用の電流を流せばこれらコイル部分に
はC―1〜C―4の磁界が発生し、図において右
半分は磁界Aの強度を弱める方向に、また左半分
はその逆となり対物レンズ21、保持枠22およ
び一対の磁性部材24,24′は矢印B方向にお
いて左側に動く。またコイル26―1〜26―4
への電流の方向を逆にすれば、上記の関係が逆転
し、対物レンズ21等の可動部材は矢印B方向に
おいて右側に移動する。
第7図は本発明の対物レンズ駆動装置の他の例
の構成を示す線図である。本例では2個の永久磁
石27,28を対物レンズ21の光軸に対して対
称となるように、第1、第2のヨーク25―1,
25―2間および第3、第4のヨーク25―3,
25―4間にそれぞれ連結して磁界発生手段を構
成し、これにより符号A―1〜A―4で示す閉ル
ープの磁界を発生させるようにした点と、第1〜
第4のコイル26―1〜26―4と一対の磁性部
材24,24′との間のそれぞれの空間に磁性流
体29―1〜29―4(例えば、Ferrofluidics
社のFerrofluid)を充填した点とが第6図に示す
対物レンズ駆動装置と異なるものがある。本例に
おいて、第1〜第4のコイル26―1〜26―4
に記号で示す方向にトラツキング誤差信号に対応
した電流を流すと、磁界A―3とC―3,A―4
とC―4とはそれらの向きが同じで強めあう方向
にあり、A―1とC―1,A―2とC―2とはそ
れらの向きが互いに逆で弱めあう方向となる。コ
イルに流す電流の向きを逆にすれば磁界の強弱は
逆となる。第1〜第4のヨーク25―1〜25―
4の垂直断面形状が直角であれば、第1〜第4の
コイル26―1〜26―4の各一面が磁界に晒さ
れることになり、従つて対物レンズ21は第6図
におけるよりも十分な力量をもつて両矢印Bの方
向に駆動される。また、第1〜第4のコイル26
―1〜26―4に電流が供給された時にできる磁
界は、対物レンズ21の光軸に関して対称である
から、第4図に示すようなボイスコイル方式のト
ラツキング駆動機構に組込んでも、トラツキング
およびフオーカツシング制御のための磁界の分布
が対称となり、したがつて誘起される磁界の相互
作用はうけないので、対物レンズ21の移動の誘
起磁界に対する線形性を十分保つことができる。
また、第1〜第4のコイル26―1〜26―4と
一対の磁性部材24,24′との間のそれぞれの
空間に充填した磁性流体29―1〜29―4は、
空間部分での強い磁界により該空間部分に安定し
て存在し続けるから、その粘性によるダンピング
効果を生ぜしめることができると共に、空間が広
くても磁束の利用効率が上る利点がある。
第8図AおよびBは対物レンズ21を上述した
トラツキング誤差補正方向および対物レンズの光
軸の方向、すなわちフオーカツシング補正方向の
双方に二次元的に変位できるようにした本発明に
よる対物レンズ駆動装置の一例の構成を示すもの
である。本例では対物レンズ21を光軸方向に移
動するフオーカツシング駆動機構は第4図に示し
たようなボイスコイル方式のものを用い、また対
物レンズ21をトラツキング誤差補正方向に移動
する駆動機構は第6図および第7図に示したもの
のいずれか一方を用いることができるが、この例
では第7図に示すものを用いている。
対物レンズ21、レンズ保持枠22、一対の磁
性部材24,24′は対物レンズ21の光軸に関
して対称となる様に配置される一対の板ばね2
3,23′を介して矢印B方向にのみ変位可能と
なるように、中枠31の突起部分31′に取付け
られている。この中枠31(突起部分31′と一
体構造となつている)は、スパイラル形状の1対
の円形ばね32および32′により外枠33に取
り付けられている。したがつて、中枠31は対物
レンズ21の光軸方向Eに変位可能となつてい
る。一対の磁性部材24,24′と共働する第1
〜第4のヨーク25―1〜25―4および永久磁
石27,28は外枠33に保持されている。した
がつて、光軸方向Eに移動する中枠31には、対
物レンズ21、レンズ保持枠22および磁性部材
24,24′のみが板ばね23,23′を介して取
り付けられるので軽量となる。もちろん、光軸方
向Eに変位したときに、磁性部材24,24′を
通過する磁束が変化しない様に、第1〜第4のヨ
ーク25―1〜25―4は光軸方向に磁性部材2
4,24′よりも大きな幅をとつている。中枠3
1を光軸方向Eに変位させてフオーカツシングを
行なうために、中枠31と一体に設けたボビン3
4にフオーカツシング用のボイスコイル35が巻
装され、このコイルと共働する永久磁石36、固
定ヨーク37および38が外枠33に取り付けら
れている。
かかる構成によれば、フオーカツシング機構か
らの漏洩磁束は、対物レンズ21の光軸に関して
同心円状に対称であり、またトラツキング機構の
磁束分布は、対物レンズの光軸に関して対称であ
るから、例えば第1および第2のヨーク25―1
および25―2を通る磁束が漏洩磁束の影響を受
けて増加(減少)したとすれば、第3および第4
のヨーク25―3および25―4を通る磁束は減
少(増加)することになる。つまり光軸に関して
対称な磁束分布となる。また、対物レンズ21が
光軸方向に変位するとき、磁性部材24,24′
は第8図において矢印D方向にも回転変位する
が、このとき第2のヨーク25―2と磁性部材2
4′および第3のヨーク25―3と磁性部材24
がつくる空隙の距離は短くなり、第1のヨーク2
5―1と磁性部材24および第4のヨーク25―
4と磁性部材24′がつくる空隙の距離は長くな
る。しかし、空隙の距離が短くなる方の第2のヨ
ーク25―2および第3のヨーク25―3を通る
磁束は、フオーカツシング機構からの漏洩磁束の
影響を受けて小さくなり、また空隙の距離が長く
なる方の第1のヨーク25―1および第4のヨー
ク25―4を通る磁束は同じ漏洩磁束の影響を受
けて大きくなつて、磁束分布は依然として光軸に
関して対称となるから、第2および第3のヨーク
25―2および25―3による吸着作用は減少さ
れ、磁性部材24,24′は第2および第3のヨ
ーク25―2および25―3に吸着されることな
く、光軸方向Eと光軸および情報トラツクの方向
と直角な方向Bとの二次元の方向に有効に変位で
き、したがつてフオーカツシング制御は勿論のこ
とトラツキング制御も正確に行なうことができ
る。また磁性部材24,24′と第1〜第4のコ
イル26―1〜26―4とのそれぞれの間の空隙
に、第7図に示すように磁性流体を満たせておけ
ば、対物レンズ21を二次元的に駆動させたとき
にフオーカツシング方向に対してもダンピング作
用を生じさせることができる。
なお、本発明は上述した例にのみ限定されるも
のではなく幾多の変形または変更が可能である。
例えば第8図において第1〜第4のヨーク25―
1〜25―4および永久磁石27,28は外枠3
3に取付けているが、フオーカツシング用の固定
ヨーク37上に非磁性材を配置してこの上に取付
けることもできる。また、一対の磁性部材24,
24′はレンズ保持枠22がない場合には対物レ
ンズ21に直接取付けることもできる。更に、対
物レンズ保持手段は、対物レンズ保持枠にアーム
の一端を取付けて対物レンズを閉ループの磁界で
形成される面の外側に出し、このアームの他端に
一対の磁性部材をとりつけることにより対物レン
ズをトラツキングおよびフオーカツシング補正方
向に移動させるよう構成することもできる。更に
また閉ループの磁界の通路中に適当な空隙を形成
して、磁性部材24,24′と第1〜第4のヨー
ク25―1〜25―4との間のそれぞれの間隙を
調整し得るよう構成することもできる。また、本
発明の対物レンズ駆動装置は、上述した情報読取
装置だけでなく、記録媒体上に既に記録された情
報トラツクと、記録媒体上で記録すべき位置にあ
る合焦状態の光点の中心との記録媒体半径方向に
おける距離関係を一定に維持しながら、情報を光
学的に記録する装置にも有効に適用することがで
きる。
上述したように本発明の対物レンズ駆動装置に
よれば、簡単な構成によりトラツキング制御のた
めの均等な磁界を形成することができると共に、
第1〜第4のコイルに流すトラツキング誤差に対
応した電流と対物レンズの移動量との関係が線形
となるから、正確なトラツキング誤差の補正がで
き、この移動に対して充分な力量が得られると共
に小形軽量とすることができる。また、トラツキ
ング制御のための駆動手段の磁界分布を対物レン
ズの光軸に対して対称となるようにしたから、二
次元的に対物レンズを駆動する場合でも、それぞ
れの方向に正確に変位させることができる。更
に、第1〜第4のコイルと一対の磁性部材との間
に磁性流体を充填したものにおいては、ダンピン
グ特性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBは本願人が先に提案した対物
レンズ駆動装置に用いる駆動手段の基本的構成お
よび動作を示す図、第2図AおよびBは同じく本
願人が先に提案した対物レンズ駆動装置の一例を
一部断面として示す正面図および平面図、第3図
AおよびBは同じくその他の例を一部断面として
示す正面図および平面図、第4図AおよびBは同
じく二次元的に駆動するようにした一例を一部を
断面として示す平面図および正面図、第5図は本
発明の対物レンズ駆動装置の原理的構成を線図的
に示す断面図、第6図および第7図は本発明の対
物レンズ駆動装置の2つの例をそれぞれ示す断面
図、第8図AおよびBは対物レンズを二次元的に
駆動するようにした本発明の対物レンズ駆動装置
の一例の構成を一部断面として示す平面図および
正面図である。 21…対物レンズ、22…レンズ保持枠、2
3,23′…板ばね、24,24′…磁性部材、2
5―1〜25―4…ヨーク、26―1〜26―4
…コイル、27,28…永久磁石、29―1〜2
9―4…磁性流体、31…中枠、32,32′…
円形ばね、33…外枠、34…ボビン、35…ボ
イスコイル、36…永久磁石、37,38…固定
ヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体上に螺旋あるいは同心円状に記録さ
    れた情報トラツクと、記録媒体へ対物レンズによ
    つて投影された読取り光スポツトとの相対的位置
    ずれ、すなわちトラツキング誤差を補正するため
    に対物レンズを駆動する装置において、 前記対物レンズまたはその保持手段を、対物レ
    ンズがその光軸および情報トラツクに対して垂直
    な方向に移動可能に支持する支持手段と、この移
    動方向に直角な方向にみて対物レンズまたはその
    保持手段の両側に一体的に配置した第1および第
    2の磁性部材と、これら一対の磁性部材の両端部
    と一部分がそれぞれ空間を介して対向するように
    配置した第1〜第4のヨークと、これらヨークの
    前記一対の磁性部材とそれぞれ対向する部分にそ
    れぞれ巻装された第1〜第4のコイルと、前記第
    1〜第4のヨークおよび前記一対の磁性部材を通
    る閉ループの磁界を発生させる磁界発生手段とを
    具える対物レンズ駆動手段を設け、前記第1〜第
    4のコイルに前記相対的位置ずれを表わすトラツ
    キング誤差信号に対応した電流を供給することに
    よつて前記一対の磁性部材、したがつて対物レン
    ズをその光軸および情報トラツクに対して直角な
    方向に変位させてトラツキング誤差を補正するよ
    うに構成したことを特徴とする対物レンズ駆動装
    置。 2 前記第1〜第4のコイルから発生する磁界
    が、前記磁界発生手段による閉ループの磁界の中
    心に対して対称となるように構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲1記載の対物レンズ駆動装
    置。 3 前記第1〜第4のコイルを巻装した第1〜第
    4のヨークおよびこれらヨークと前記一対の磁性
    部材とを通る閉ループの磁界を発生させる前記磁
    界発生手段を固定部材に装着し、前記対物レンズ
    またはその保持手段を前記支持手段と共に、対物
    レンズの光軸方向に変位するフオーカツシング機
    構に装着し、対物レンズをその光軸方向、光軸お
    よび情報トラツクに対して直角方向に二次元的に
    変位できるように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲1記載の対物レンズ駆動装置。 4 前記対物レンズ駆動手段を対物レンズの光軸
    が閉ループの磁界の中心に一致するよう構成する
    と共に、前記フオーカツシング機構をボイスコイ
    ル方式とし、前記対物レンズをその光軸方向に移
    動させるための磁界の分布が光軸に対して対称と
    なるように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲3記載の対物レンズ駆動装置。 5 前記一対の磁性部材と第1〜第4のコイルと
    の間のそれぞれの空間に磁性流体を充填したこと
    を特徴とする特許請求の範囲1,2,3または4
    記載の対物レンズ駆動装置。
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