JPS58182140A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPS58182140A JPS58182140A JP6434182A JP6434182A JPS58182140A JP S58182140 A JPS58182140 A JP S58182140A JP 6434182 A JP6434182 A JP 6434182A JP 6434182 A JP6434182 A JP 6434182A JP S58182140 A JPS58182140 A JP S58182140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding member
- objective lens
- counterweight
- center
- gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0935—Details of the moving parts
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、円盤状ディスク形状をなす記録媒体に高密度
なディジタル信号を記録させた情報トラックに光スポッ
トを投影させて光学的に情報を読みとる方式の再生装置
において、情報トラックの信号に対して光スポットの位
置を正確に補正制御するために、対物レンズの位置をデ
ィスク面に対して、相対的に制御する対物レンズ駆動装
置に関するものである。
なディジタル信号を記録させた情報トラックに光スポッ
トを投影させて光学的に情報を読みとる方式の再生装置
において、情報トラックの信号に対して光スポットの位
置を正確に補正制御するために、対物レンズの位置をデ
ィスク面に対して、相対的に制御する対物レンズ駆動装
置に関するものである。
より詳しくは、たとえばディスクの回転中心に対する情
報トラックの偏心量、すなわち、ディスクの径方向の相
対的位置ズレを補正するトラッキング制御と、ディスク
自体のソリ、及びディスクの回転運動に併い相対的に発
生するディスク面の振れに対して対物レンズと情報トラ
ック位置との距離を制御するフォーカス制御とを行なう
ものである。
報トラックの偏心量、すなわち、ディスクの径方向の相
対的位置ズレを補正するトラッキング制御と、ディスク
自体のソリ、及びディスクの回転運動に併い相対的に発
生するディスク面の振れに対して対物レンズと情報トラ
ック位置との距離を制御するフォーカス制御とを行なう
ものである。
一般にこの種の光方式情報読取り装置は、ビデオ信号を
記録したビデオディスク、及び符号化されたオーディオ
信号を記録したデジタルオーディオディスクに採用され
るとともに、その他コンビーータ関係等の高密度情報記
録再生装置に応用されている。
記録したビデオディスク、及び符号化されたオーディオ
信号を記録したデジタルオーディオディスクに採用され
るとともに、その他コンビーータ関係等の高密度情報記
録再生装置に応用されている。
これは、符号化されたビデオ信号や音声信号や種々の情
報を、ディスク上に情報トラックとして記録しておき、
このディスクを高速に回転させながら、レーザー光線な
どの光源より放射された光をディスフートの情報トラッ
クに集束させ、ディスク面よりの反射光を読み取ること
により、記録された元の情報を再生するものである。
報を、ディスク上に情報トラックとして記録しておき、
このディスクを高速に回転させながら、レーザー光線な
どの光源より放射された光をディスフートの情報トラッ
クに集束させ、ディスク面よりの反射光を読み取ること
により、記録された元の情報を再生するものである。
この光方式情報読取り装置は、情報の記録密度をきわめ
て高密度にする・ことができ、従来のアナログ方式に比
べて高密度で、高精度で、高性能な記録ができるという
特長を有する。
て高密度にする・ことができ、従来のアナログ方式に比
べて高密度で、高精度で、高性能な記録ができるという
特長を有する。
反面、情報トランクの幅、及びピッチがきわめて小さい
ため、この高密度な情報を忠実に再生するためには、読
みとりのための光スポットの集束径もきわめて小さなも
のにしなければならず、したがってディスクの情報トラ
ックに対して、光スポットを正確に追従させるためには
、対物レンズを正確に駆動してディスクとの相対的な位
置ズレが生じないように制御しなければならないという
問題がある。
ため、この高密度な情報を忠実に再生するためには、読
みとりのための光スポットの集束径もきわめて小さなも
のにしなければならず、したがってディスクの情報トラ
ックに対して、光スポットを正確に追従させるためには
、対物レンズを正確に駆動してディスクとの相対的な位
置ズレが生じないように制御しなければならないという
問題がある。
この問題を解決するために従来から、ディスク面からの
反射光を電気的に検出し、読み取り光スポツト位置を情
報トラック位置に合致させるよう制御することが行われ
ている。
反射光を電気的に検出し、読み取り光スポツト位置を情
報トラック位置に合致させるよう制御することが行われ
ている。
その−例として、レーザー光源と対物レンズとの間にあ
る光路に回動可能なミラーを置き、トラッキング誤差信
号の情報をもとにして、このミラーを回動させて制御す
る方法がある。しかしこの方法では対物レンズ内の光軸
に常にある傾斜角が発生し、高密度な再生が望めない欠
点がある。
る光路に回動可能なミラーを置き、トラッキング誤差信
号の情報をもとにして、このミラーを回動させて制御す
る方法がある。しかしこの方法では対物レンズ内の光軸
に常にある傾斜角が発生し、高密度な再生が望めない欠
点がある。
また、他の例として、対物レンズまたはその保持枠を板
バネよりなる弾性支持部材により支持し、トラッキング
誤差信号に従って対物レンズをディスク面に対して平行
に変位させてトラッキング制御を行ない、さらにこれら
弾性支持部材、対物レンズ、及びトラッキング制御用の
駆動装置を有する装置全体を別の弾性支持部材で支持し
、これをフォーカス制御用の駆動装置(例えばスピーカ
に一般的に用いられているボイスコイルと等価なもの)
を用いてディスク面に垂直な方向に対物レンズを駆動し
、フォーカスを制御する方法が提案されている。ところ
がこの方法は、トラッキング制御とフォーカス制御がそ
れぞれ別個の電磁装置によって行なわれるから、構成が
複雑になり、重量も大きくなって高い周波数での応答が
悪くなるという問題がある。しかも対物レンズにトラッ
キング制御用の弾性部材を設け、この弾性部材を含めて
フォーカス方向に駆動するため、前記弾性部材がトラッ
キング方向に傾斜している状態で対物レンズと弾性部材
の弾性作用によってレンズのフォーカス方向への移動に
時間的、位相的なずれが生じ、正確なフォーカス制御が
できないという問題がある。
バネよりなる弾性支持部材により支持し、トラッキング
誤差信号に従って対物レンズをディスク面に対して平行
に変位させてトラッキング制御を行ない、さらにこれら
弾性支持部材、対物レンズ、及びトラッキング制御用の
駆動装置を有する装置全体を別の弾性支持部材で支持し
、これをフォーカス制御用の駆動装置(例えばスピーカ
に一般的に用いられているボイスコイルと等価なもの)
を用いてディスク面に垂直な方向に対物レンズを駆動し
、フォーカスを制御する方法が提案されている。ところ
がこの方法は、トラッキング制御とフォーカス制御がそ
れぞれ別個の電磁装置によって行なわれるから、構成が
複雑になり、重量も大きくなって高い周波数での応答が
悪くなるという問題がある。しかも対物レンズにトラッ
キング制御用の弾性部材を設け、この弾性部材を含めて
フォーカス方向に駆動するため、前記弾性部材がトラッ
キング方向に傾斜している状態で対物レンズと弾性部材
の弾性作用によってレンズのフォーカス方向への移動に
時間的、位相的なずれが生じ、正確なフォーカス制御が
できないという問題がある。
本発明はこれらの欠点を除去し、トラッキング方向及び
、フォーカス方向に対して対物レンズをより正確に制御
することができ、いずれの方向に対しても動作の直線性
(リニアリティー)が良く構造が簡単で、かつ軽量な対
物レンズ駆動装置を提供するものである。
、フォーカス方向に対して対物レンズをより正確に制御
することができ、いずれの方向に対しても動作の直線性
(リニアリティー)が良く構造が簡単で、かつ軽量な対
物レンズ駆動装置を提供するものである。
以下、本発明の詳細を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の対物レンズを駆動させる駆動力を得る
ための原理図を示すものである。一定の空間を置いて同
軸上に配置された2つの永久磁石1と2は、第1図に示
す通り同軸上に互に逆方向に着磁されており、それぞれ
コ字状に形成された磁性材ヨーク3,4によりそれぞれ
磁気ギャップを形成している。一方可動部には、一定の
角度を有してコイル6.6が互いにクロスする様に巻装
されている。前述した2つの磁気ギャップは、2つのコ
イル5,6がクロス状態となる部分に対し対称的に配置
されている。第2図は駆動力の方向を説明する図である
。簡単のためコイルがクロス状態となる一方向のみの説
明をする。今、コイル6とコイル6にある方向の電流を
流した場合、べクトル;及び百なる方向に力が発生し、
その合成力はVとなる。また、コイル6の電流の方向の
みを逆にした場合にはコイル6によるベクトルCとコイ
ル6によるベクトルbによりその合成ベクトルはHとな
る。即ち、コイル6とコイル6の電流の方向を制御する
ことにより垂直方向、及び水平方向の任意な方向に可動
部を動かすことが可能となるのである。
ための原理図を示すものである。一定の空間を置いて同
軸上に配置された2つの永久磁石1と2は、第1図に示
す通り同軸上に互に逆方向に着磁されており、それぞれ
コ字状に形成された磁性材ヨーク3,4によりそれぞれ
磁気ギャップを形成している。一方可動部には、一定の
角度を有してコイル6.6が互いにクロスする様に巻装
されている。前述した2つの磁気ギャップは、2つのコ
イル5,6がクロス状態となる部分に対し対称的に配置
されている。第2図は駆動力の方向を説明する図である
。簡単のためコイルがクロス状態となる一方向のみの説
明をする。今、コイル6とコイル6にある方向の電流を
流した場合、べクトル;及び百なる方向に力が発生し、
その合成力はVとなる。また、コイル6の電流の方向の
みを逆にした場合にはコイル6によるベクトルCとコイ
ル6によるベクトルbによりその合成ベクトルはHとな
る。即ち、コイル6とコイル6の電流の方向を制御する
ことにより垂直方向、及び水平方向の任意な方向に可動
部を動かすことが可能となるのである。
第3.第4図は本発明の一実施例を示すもので、トラッ
キング方向とフォーカス方向の2次元の対物レンズ駆動
装置を示す。
キング方向とフォーカス方向の2次元の対物レンズ駆動
装置を示す。
光信号が通過する対物レンズ7はコイル巻枠を兼ねた保
持部材8の中心穴8aに固定されている。
持部材8の中心穴8aに固定されている。
この保持部材8は、軽量でかつ強固な材料即ち、アルミ
、マグネシウム等の軽金属又はカーボンワアイバー、ガ
ラス等の強化剤を含んだ強化プラスチック等で形成され
ており、第3図に示すように支持部材との結合用突起部
9,10を有するものである。この保持部材8の外周部
には対物レンズ79元軸をつつみ、かつ光軸を避ける部
分に互いに一定角度を有して対称的に2つのコイル5,
6が巻装されている。
、マグネシウム等の軽金属又はカーボンワアイバー、ガ
ラス等の強化剤を含んだ強化プラスチック等で形成され
ており、第3図に示すように支持部材との結合用突起部
9,10を有するものである。この保持部材8の外周部
には対物レンズ79元軸をつつみ、かつ光軸を避ける部
分に互いに一定角度を有して対称的に2つのコイル5,
6が巻装されている。
上記結合用突起部9,10の先端部には2次元移動規制
用の支持部材11.12が結合される。
用の支持部材11.12が結合される。
支持部材11は、一対の弾性面13.14と一対の剛体
面15.16からなる平行四辺形の枠状体と、一対の弾
性面17.18と一対の剛体面15゜19からなる平行
四辺形の枠状体とを連結したもので構成されている。支
持部材12も同様に構成されている。すなわちこれらの
支持部材11.12は、隣接する弾性面13.17及び
14.18がほぼ9o度になるように形成された2連ば
ねで構成されている。
面15.16からなる平行四辺形の枠状体と、一対の弾
性面17.18と一対の剛体面15゜19からなる平行
四辺形の枠状体とを連結したもので構成されている。支
持部材12も同様に構成されている。すなわちこれらの
支持部材11.12は、隣接する弾性面13.17及び
14.18がほぼ9o度になるように形成された2連ば
ねで構成されている。
これらの支持部材11.12は、剛体面16゜16を保
持部材8の結合用突起部9,10に結合し、剛体面19
.19を外ケース21に固着することによって、保持部
材8を外ケース21内に可動自在に支持する。
持部材8の結合用突起部9,10に結合し、剛体面19
.19を外ケース21に固着することによって、保持部
材8を外ケース21内に可動自在に支持する。
磁気回路は、磁性材よりなるコ字状のヨーク22゜23
の一端22a 、23aに、第4図に示すように同軸で
逆方向に着磁したマグネノ)24.25を固着し、かつ
ヨーク22.23の他端22b、23bを保持部材8の
貫通孔sb、abに遊嵌し、上記マグネット24.26
をコイル6.6のクロスする部分に対し、所定のギヤツ
ブをあけて対向させることによって構成されており、こ
の状態でヨーク22.23がビス26.27により外ケ
ース21に固着されている。
の一端22a 、23aに、第4図に示すように同軸で
逆方向に着磁したマグネノ)24.25を固着し、かつ
ヨーク22.23の他端22b、23bを保持部材8の
貫通孔sb、abに遊嵌し、上記マグネット24.26
をコイル6.6のクロスする部分に対し、所定のギヤツ
ブをあけて対向させることによって構成されており、こ
の状態でヨーク22.23がビス26.27により外ケ
ース21に固着されている。
このようにすれば、コイル5,6に所定の電流を流すこ
とにより、第2図に示した動作原理によって保持部材8
がトラッキング方向、フォーカス方向に駆動される。こ
のとき支持部材11.12は各・上行四辺形を構成する
剛体面15 、16 、19が、保持部材8、外ケース
21に対して垂直度を床ちつつ、弾性面13,14,1
7.18の弾性作用により第3図Vこ示すトラッキング
T方向及びフォーカスF方向に動くことになる。このた
め共直の支持部材11.12を用いて保持部材8をトラ
ッキングTとフォーカスFの2軸方向に動かすことがで
き、したがってその移動時に対物レンズ7の光軸が傾く
ことはない。
とにより、第2図に示した動作原理によって保持部材8
がトラッキング方向、フォーカス方向に駆動される。こ
のとき支持部材11.12は各・上行四辺形を構成する
剛体面15 、16 、19が、保持部材8、外ケース
21に対して垂直度を床ちつつ、弾性面13,14,1
7.18の弾性作用により第3図Vこ示すトラッキング
T方向及びフォーカスF方向に動くことになる。このた
め共直の支持部材11.12を用いて保持部材8をトラ
ッキングTとフォーカスFの2軸方向に動かすことがで
き、したがってその移動時に対物レンズ7の光軸が傾く
ことはない。
上記支持部材11.12は、ポリイミド、ポリプロピレ
ン等の高弾性を有する合成樹脂で一体成形し、弾性向1
3,14,17,18を薄肉面で、剛体面16.19を
厚肉面で構成することができる。もちろん、弾性面13
,14.17.18と剛体面16.19を別々の材料で
構成し、これを接着剤で結合したり、あるいは成形金型
内部でインサート、アウトサート等の方法で一体化して
もよい。
ン等の高弾性を有する合成樹脂で一体成形し、弾性向1
3,14,17,18を薄肉面で、剛体面16.19を
厚肉面で構成することができる。もちろん、弾性面13
,14.17.18と剛体面16.19を別々の材料で
構成し、これを接着剤で結合したり、あるいは成形金型
内部でインサート、アウトサート等の方法で一体化して
もよい。
また、第3図、第4図の実施例では平行四辺形の枠状体
を2個連結したもので構成したが、3個以上連結したも
ので構成してもよい。
を2個連結したもので構成したが、3個以上連結したも
ので構成してもよい。
さらに、第3図、第4図の実施例では装置全体を小型化
するために支持部材11.12を平行に配置したが、こ
れらの支持部材11.12を第4図のO−0’III上
に同軸状に配置し、各支持部材11゜120剛体面16
.16で保持部材8を挾持するようにしてもよい。
するために支持部材11.12を平行に配置したが、こ
れらの支持部材11.12を第4図のO−0’III上
に同軸状に配置し、各支持部材11゜120剛体面16
.16で保持部材8を挾持するようにしてもよい。
第5図、第6図、第7図はこの場合の支持部材11.1
2と保持部材8の関係を概念的に示したものである。保
持部材8が駆動されないときは、第6図のように支持部
材11.12が剛体面15を境に適度に屈曲した状態で
、保持部材8が中央に位置される。この状態で保持部材
8にトラッキングT方向の駆動力が加わると、支持部材
11の剛体面16が垂直に沈みこみ、弾性面13,14
゜1.7 、18が下方に屈曲する。またこれに応じて
支持部材12の剛体面16は垂直に引き上げられ、弾性
面13,14,17.18が水平近くまでのばされる。
2と保持部材8の関係を概念的に示したものである。保
持部材8が駆動されないときは、第6図のように支持部
材11.12が剛体面15を境に適度に屈曲した状態で
、保持部材8が中央に位置される。この状態で保持部材
8にトラッキングT方向の駆動力が加わると、支持部材
11の剛体面16が垂直に沈みこみ、弾性面13,14
゜1.7 、18が下方に屈曲する。またこれに応じて
支持部材12の剛体面16は垂直に引き上げられ、弾性
面13,14,17.18が水平近くまでのばされる。
これによって保持部材8がトラッキングT方向に平行移
動する。次に保持部材8にフォーカス方向の駆動力が加
わると、支持部材11゜12の剛体面15.15が共に
垂直方向に引き上げられ、弾性1fi13 、14が傾
斜して保持部材8がフォーカス下方向に平行移動される
。T、Fの逆方向の移動も同様に脣なわれる。
動する。次に保持部材8にフォーカス方向の駆動力が加
わると、支持部材11゜12の剛体面15.15が共に
垂直方向に引き上げられ、弾性1fi13 、14が傾
斜して保持部材8がフォーカス下方向に平行移動される
。T、Fの逆方向の移動も同様に脣なわれる。
第4図に示した29は保持部材8の重心位置調整用のカ
ウンターウェイトを示している。このカウンターウェイ
ト29がない場合のトラッキングおよび7オーカス方向
の伝達特性は第8図、第9図に示すようになり、いずれ
の方向においても異常なピーク、ディップが生じ、位相
特性にも遅れが生じている。これは保持部材80重心位
置と駆動ポイントとの位置ずれによるねじれ共振が発生
するだめである。これに対してカウンターウェイト29
を取付けて保持部材8の重心位置と駆動ポイントを一致
させた場合には、第10図、第11図に示すように異常
共振はなくなり、きわめて良好な特性が得られる。
ウンターウェイトを示している。このカウンターウェイ
ト29がない場合のトラッキングおよび7オーカス方向
の伝達特性は第8図、第9図に示すようになり、いずれ
の方向においても異常なピーク、ディップが生じ、位相
特性にも遅れが生じている。これは保持部材80重心位
置と駆動ポイントとの位置ずれによるねじれ共振が発生
するだめである。これに対してカウンターウェイト29
を取付けて保持部材8の重心位置と駆動ポイントを一致
させた場合には、第10図、第11図に示すように異常
共振はなくなり、きわめて良好な特性が得られる。
一般にこの種の駆動装置においては、焦点距離の短い対
物レンズを円盤に近づけて装着し、かつ所定の駆動力を
得るような電磁駆動装置を形成するためには、このよう
にカウンターウェイト29を用いて保持部材80重心位
置を調整することはきわめて効果的である。
物レンズを円盤に近づけて装着し、かつ所定の駆動力を
得るような電磁駆動装置を形成するためには、このよう
にカウンターウェイト29を用いて保持部材80重心位
置を調整することはきわめて効果的である。
以上のように本発明は保持部材にカウンターウェイトを
設け、このカウンターウェイトによって保持部材の重心
と駆動ポイントとを一致させるようにしたものであるか
ら、保持部材の重心位置と駆動ポイントとの位置ずれに
よるねじれ共振を防止し、きわめて良好な伝達特性を得
ることができる。
設け、このカウンターウェイトによって保持部材の重心
と駆動ポイントとを一致させるようにしたものであるか
ら、保持部材の重心位置と駆動ポイントとの位置ずれに
よるねじれ共振を防止し、きわめて良好な伝達特性を得
ることができる。
第1図、第2図は本発明の原理を示す分解斜視図及び動
作説明図、第3図、第4図は本発明の一実施例の要部間
断斜視図および分解斜視図、第6図〜第7図は本発明の
実施例の動作を説明するための概念図、第8図、第9図
と第10図、第11図はカウンターウェイトのない場合
とある場合の伝達特性を示す図である。 5.6・・・・コイル、7−・−・・対物レンズ、8−
・・・・保持部材、9,1o・・・・・結合用突起部、
11.12・・−支持部材、13,14,17.18・
・・・弾性面、16,15.19・・・剛体面、21・
・・・・外ケース、22.23 ・・ヨーク、24.
25・・・・・・マグネット、29・−・カウンターウ
ェイト。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ! O\− 第3図 第4図 627 第5図 ル ゝG 第8図 ト之、ンキン7゛方句 第9図 * yl−求<sit
作説明図、第3図、第4図は本発明の一実施例の要部間
断斜視図および分解斜視図、第6図〜第7図は本発明の
実施例の動作を説明するための概念図、第8図、第9図
と第10図、第11図はカウンターウェイトのない場合
とある場合の伝達特性を示す図である。 5.6・・・・コイル、7−・−・・対物レンズ、8−
・・・・保持部材、9,1o・・・・・結合用突起部、
11.12・・−支持部材、13,14,17.18・
・・・弾性面、16,15.19・・・剛体面、21・
・・・・外ケース、22.23 ・・ヨーク、24.
25・・・・・・マグネット、29・−・カウンターウ
ェイト。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ! O\− 第3図 第4図 627 第5図 ル ゝG 第8図 ト之、ンキン7゛方句 第9図 * yl−求<sit
Claims (1)
- (1)円盤状記録媒体に設けられた符号化された情報ト
ラックに対向して移動自在に配置された保持部材と、こ
の保持部材に取付けられた対物レンズと、」二記保持部
材に所定の角度をもってクロスするように巻装された2
個のコイルと、上記2個のコイルのクロスする部分と対
向する位置に所定のギャップをあけて配置されたマグネ
ットと、両端がそれぞれ上記保持部材と固定部材に固着
され、−上記情報トラックに対して直交する少なくとも
2軸方向に屈曲する支持部材と、上記保持部材の重心位
置調整用のカウンターウェイトとを備え、上記マグネッ
トの磁力と上記各コイルに流れる電流との電磁作用によ
り上記各コイルにそれぞれ駆動力を発生し、F記者コイ
ルに発生する駆動力を合成した合成駆動力により、上記
保持部材を上記支持部材の屈曲する2軸方向へ駆動する
ように構成するとともに、上記カウンターウェイトによ
り上記保持部材の重心と駆動ポイントを一致させるよう
にしたことを特徴とする対物1/ンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6434182A JPS58182140A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6434182A JPS58182140A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182140A true JPS58182140A (ja) | 1983-10-25 |
JPS6349294B2 JPS6349294B2 (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13255439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6434182A Granted JPS58182140A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182140A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60219641A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | Sharp Corp | 対物レンズの3次元駆動装置 |
US4587466A (en) * | 1982-12-09 | 1986-05-06 | Magnetic Peripherals | Two axis linear motor for optical focusing and tracking system in optical recording |
US4616355A (en) * | 1983-09-26 | 1986-10-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical head device |
JPS62200539A (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-04 | Fujitsu Ltd | 2次元微小可動ステ−ジ |
JPS6314334A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 光学式ピツクアツプ装置 |
JPH01150237A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Mitsubishi Electric Corp | レンズ駆動装置 |
JPH02236829A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Digital Sutoriimu:Kk | 光ディスク装置用光学ヘッドアクチュエータ |
US5467328A (en) * | 1993-08-04 | 1995-11-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lens drive mechanism for optical disc player with parallel support springs having different spring constants |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4935845A (en) * | 1988-07-11 | 1990-06-19 | General Electric Company | Electronic circuit module with improved cooling |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP6434182A patent/JPS58182140A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6349294B2 (ja) | 1988-10-04 |
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