JPH0141247Y2 - - Google Patents

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JPH0141247Y2
JPH0141247Y2 JP1983193737U JP19373783U JPH0141247Y2 JP H0141247 Y2 JPH0141247 Y2 JP H0141247Y2 JP 1983193737 U JP1983193737 U JP 1983193737U JP 19373783 U JP19373783 U JP 19373783U JP H0141247 Y2 JPH0141247 Y2 JP H0141247Y2
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audio source
audio
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switch
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JP1983193737U
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車内に設けられるラジオ等の音
響装置に関し、さらに詳しくは、音声ソースとし
てAMラジオ、FMラジオ、カセツト、コンパク
トデイスク、テレビ等、複数の音声ソースを有す
る自動車の音響装置に関するものである。
(従来技術) 自動車にラジオ等の音響機器を装備すること
は、従来から行なわれているが、最近ではこの音
響機器の種類がAMラジオ、FMラジオ、カセツ
トデツキ等といつたように多様化してきている。
複数の音声ソースを1台の車両に装備した場合、
狭い車室内で複数の音声ソースからの音を同時に
出すわけにはいかず、単一の音声ソースを選択切
換できるようにしなければならない。このため、
例えば、特開昭55−120228号に開示されているよ
うに、各音声ソースを単独にオン・オフすること
ができるとともに、後からオンにした音声ソース
を優先させて動作させ、他の音声ソースはオフに
するようにした電源操作回路が提案されている。
一方、最近においては、自動車の各座席におけ
る乗員の耳の近傍にピロースピーカと呼ばれるス
ピーカを設け、各乗員がそれぞれ別個のスピーカ
から音声を聞けるようにしたものも提案されてい
る。このピロースピーカを装備した場合には、各
乗員が複数の音声ソースのうちのいずれかをそれ
ぞれ独立して選択することも可能となり、1台の
車両で各乗員が異なる音声ソースからの音声を聞
くということが生じる。この場合、各乗員がそれ
ぞれ操作可能な音声ソース選択切換スイツチを設
け、音声ソースの選択は各人が自由にできるよう
にすればよいのであるが、選択した音声ソース内
における操作、例えば、AMラジオにおける受信
局の選局操作は各乗員毎に異なつた局を選局する
ようにはできないため、複数の乗員が同一音声ソ
ースを選択した場合にその音声ソース内における
操作をどのように行なうかが問題となる。この操
作を各乗員が自由に行なえるようにすると、例え
ば、1の乗員がある局を選んで聞いている時に、
このことを知らずに他の乗員が同じ音声ソースで
他の局に切り換えてしまうと、1の乗員にとつて
は今まで聞いていた局から他の局へ突然切り換え
られることになり、不愉快な思いをすることが生
じたりして、好ましくない。
(考案の目的) 本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、各座席における音声ソースの選択の状態を
各乗員が予め知ることができるようにした自動車
の音響装置を提供することを目的とするものであ
る。
(考案の構成) 本考案の音響装置は、各座席にピロースピーカ
および音声ソース選択切換スイツチを設け、各乗
員がそれぞれ別個に音声ソースの選択を行なうこ
とができるようにするとともに、前席部および後
席部に設けられた音声ソース操作部のそれぞれの
近傍に各座席での選択音声ソースをすべて表示す
る表示部を設け、各座席における音声ソースの選
択状態を各乗員が予め知ることができるようにし
たことを特徴とするものである。
(考案の効果) 本考案によれば、各乗員は予め各座席での音声
ソースの選択状態を知ることができるので、誤つ
て他人が聞いている音声ソースを操作する、例え
ばその音声ソースをオフにしたりその音声ソース
において他の局を選局したりすることを防止で
き、他人に不愉快な気分を味あわせることもなく
なる。
(実施例) 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第1図は本考案による音響装置の1例を示す概
略図であり、この例では音声ソースとしてテレビ
1、コンパクトデイスク2、カセツトデツキ3、
FMラジオ4およびAMラジオ5が用いられてい
る。これら各音声ソースの操作即ちオン・オフ操
作や選局操作等の各種の操作は、前席部に設けら
れるセンタコンソール操作スイツチ20、ステア
リングホイール中央部に設けられるステアリング
部操作スイツチ30、および後席部に設けられる
後席リモコンスイツチ40のそれぞれに設けられ
ている音声ソース操作部によりコントロールユニ
ツト10を介して行なうようになつている。そし
て、各座席、すなわち、助手席、後席右、後席左
での各音声ソースの選択切換は、助手席切換スイ
ツチ6、後席右切換スイツチ7および後席左切換
スイツチ8の3つの音声ソース選択切換スイツチ
により行なうことができ、助手席ピロースピーカ
12a,12b後席右ピロースピーカ13a,1
3b、後席左ピロースピーカ14a,14bから
上記各選択切換に応じた音声ソースの音声を聞く
ことができる。即ち、上記各音声ソース選択切換
スイツチ6,7,8により音声ソースの選択切換
が行なわれると、上記コントロールユニツト10
内における音声ソース切換部(図示せず)によ
り、上記音声ソースの選択切換に応じて音声ソー
スの上記ピロースピーカへの接続の選択が行なわ
れる。なお、各席毎のピロースピーカによるだけ
でなく、代わりにメインスピーカ11a,11b
を使用することも可能で、この場合は車室内に1
つの音声ソースからの音声を流すことになる。さ
らに、センタコンソール操作スイツチ20、ステ
アリング部操作スイツチ30および後席リモコン
スイツチ40はそれぞれ上記音声ソース操作部の
近傍に表示部21,31,41を有していて、こ
の表示部21,31,41において各座席におけ
る音声ソースの選択状態をすべて表示し、誤つて
他人が聞いているソースをオフにしたり、他の局
に選局したりしないように操作の注意を与えてい
る。
第2図は、第1図に示した音響装置を、センタ
コンソール操作スイツチ20の表示部21を詳細
にして、表わした概略図であり、第1図と同一部
分には同一番号を付して説明する。コントロール
ユニツト10の作動は、ライン15aを介して送
られる電源回路15aからの電力によつて行なわ
れ、このコントロールユニツト10はセンタコン
ソール操作スイツチ20、ステアリング部操作ス
イツチ30もしくは後席リモコンスイツチ40の
音声ソース操作部からの操作信号を受け、この操
作信号に応じてテレビ1、コンパクトデイスク
2、カセツトデツキ3、FMラジオ4もしくは
AMラジオ5を作動させる。一方、各座席に設け
られた音声ソースの選択切換を行なうための助手
席切換スイツチ6、後席右切換スイツチ7および
後席左切換スイツチ8からの音声ソース選択切換
信号がコントロールユニツト10に入力される
と、このコントロールユニツト10内の音声ソー
ス切換部によつて助手席ピロースピーカ12a,
12b、後席右ピロースピーカ13a,13bお
よび後席左ピロースピーカ14a,14bへの音
声信号をそれぞれ上記音声ソース切換信号に応じ
た音声ソースからの信号になるように各座席毎に
音声ソースの切換がなされる。このため、各乗員
は自分の座つている座席での切換スイツチ6,
7,8を操作することにより、それぞれ独立して
音声ソースの選択ができる。なお、センタコンソ
ール操作スイツチ20、ステアリング部操作スイ
ツチ30もしくは後席リモコンスイツチ40の操
作により、メインスピーカ11a,11bから音
声を出すようにすることも可能である。
このように構成した音響装置において、第1図
に示したように、センタコンソール操作スイツチ
20、ステアリング部操作スイツチ30および後
席リモコンスイツチ40はそれぞれ表示部21,
31,41を有しているが、この表示部について
センタコンソール操作スイツチ20を例に上げて
説明する。
センタコンソール操作スイツチ20は表示部2
1と音声ソース操作部であるスイツチ部22とか
らなり、スイツチ部22においてテレビ1等の各
音声ソースのオン・オフ操作や選局操作等の各種
の操作を行なうことができる。一方、表示部21
は、メインスピーカ用表示板23、助手席ピロー
スピーカ用表示板24、後席右ピロースピーカ用
表示板25および後席左ピロースピーカ用表示板
26からなり、これら各表示板は同一構成なの
で、メインスピーカ用表示板23を例に挙げて説
明する。メインスピーカ用表示板23は、テレビ
1等の各音声ソースの作動に応じて通電される発
光ダイオードからなる素子23a〜23eを有し
ており、メインスピーカ11a,11bにおいて
出力される音声ソースに応じてテレビ用素子23
a、コンパクトデイスク用素子23b、カセツト
デツキ用素子23c、FM用素子23d、AM用
素子23eのいずれか1つの発光するようになつ
ている。このように、各表示板23〜26におい
て、各スピーカにおける選択音声ソースを発光ダ
イオードの発光により表示し、表示部21を見れ
ば各席の音声ソースの選択状態を知ることができ
る。これと全く同じ表示が、ステアリング部操作
スイツチ30および後席リモコンスイツチ40の
表示部31,41においても行なわれ、各乗員が
誤つて他人が聞いている音声ソースをオフにした
り、他の局を選局したりすることがないようにし
ている。
第3図は、上記センタコンソール操作スイツチ
20を有するセンタコンソロール50を示す斜視
図であり、コンパクトデイスク挿入孔52および
カセツトテープ挿入孔53を有するコンソール本
体51に対し、これらの挿入孔52,53を覆う
ことができる開閉自在なセンタコンソール操作ス
イツチ20が取り付けられてセンタコンソール5
0が構成されている。第4図はセンタコンソール
操作スイツチ20を示す正面図であり、スイツチ
部22の各スイツチの操作により音声ソースのオ
ン・オフおよび選択された音声ソースでの選局等
を行なうことができ、さらに表示部21において
各スピーカでの選択音声ソースが表示される。
第5図は、上記表示部21の代わりに液晶ドツ
トマトリクスによる文字表示を行なうようにした
表示部21aを用いる例を示したもので、各スピ
ーカに応じて文字表示板23a〜26aがあり、
この文字表示板23a〜26aにおいて音声ソー
スが何であるか表示される。この液晶ドツトマト
リクスを用いた表示部は、ステアリング部操作ス
イツチ30および後席リモコンスイツチ40の各
表示部31,41としても使用することができ
る。
また、各座席での音声ソースの選択切換を行な
う助手席切換スイツチ6、後席右切換スイツチ7
および後席左切換スイツチ8は同一構成であり、
助手席切換スイツチ6を例に挙げて、これを第6
図に示す。この切換スイツチ6の例としては本図
のようにロータリスイツチとすることが1例とし
て考えられ、Acc端子と接続する根元端子6aに
は、操作に応じて回転しOFF端子6c、AM端子
6d、FM端子6e、CA端子6f、CD端子6g
およびTV端子6hのうちのいずれか1つの端子
と根元端子6aとを接続する接続子6bが設けら
れている。根元端子6aと各端子6d〜6hの接
続により、トランジスタ15a〜15eのいずれ
か1つのベースが通電されトランジスタがONに
なり、これに対応する発光ダイオード24a〜2
4eが発光する。また、根元端子6aと各端子6
c〜6hの接続により各音声ソースの切換えが行
なえるようになつており、具体的にはOFF端子
6cは音声ソースオフ状態に、AM端子6dおよ
びFM端子6eはそれぞれAMラジオおよびFM
ラジオに、CA端子6fはカセツトデツキに、CD
端子6gはコンパクトデイスクに、TV端子6h
はテレビに対応しており、根元端子6aと各端子
6c〜6hの接続切換により、音声ソースの選択
ができ、その選択された音声ソースを発光ダイオ
ード24a〜24bの発光により表示することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本考案による音
響装置の1例を示す概略図、第3図は本考案の音
響装置に用いられるセンタコンソールの1例を示
す斜視図、第4図はセンタコンソール操作スイツ
チを示す正面図、第5図は液晶ドツトマトリクス
を用いた表示部を示す正面図、第6図は切換スイ
ツチの1例を示す電気回路図である。 1……テレビ、2……コンパクトデイスク、3
……カセツトデツキ、4……FMラジオ、5……
AMラジオ、6,7,8……音声ソース選択切換
スイツチ、10……コントロールユニツト、20
……センタコンソール操作スイツチ、30……ス
テアリング部操作スイツチ、40……後席リモコ
ンスイツチ、50……センタコンソール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車の各座席に設けられたピロースピーカ
    と、 前記各座席に設けられ各座席でのピロースピー
    カへの音声ソースの乗員による選択を行なう音声
    ソース選択切換スイツチと、 前記音声ソース選択切換スイツチの作動に応じ
    て音声ソースの上記各ピロースピーカへの接続の
    選択を行なう音声ソース切換部と、 前席部および後席部にそれぞれ設けられ、前記
    音声ソース切換部によつて選択された音声ソース
    内での操作を行なう音声ソース操作部と、 前記前席部および後席部に設けられた音声ソー
    ス操作部の近傍にそれぞれ設けられ、前記各座席
    において選択中の音声ソースをすべて表示する表
    示装置とを有することを特徴とする自動車の音響
    装置。
JP19373783U 1983-12-16 1983-12-16 自動車の音響装置 Granted JPS60101845U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19373783U JPS60101845U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 自動車の音響装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19373783U JPS60101845U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 自動車の音響装置

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JPS60101845U JPS60101845U (ja) 1985-07-11
JPH0141247Y2 true JPH0141247Y2 (ja) 1989-12-06

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ID=30416619

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2805625B2 (ja) * 1989-01-12 1998-09-30 ソニー株式会社 音声信号処理装置
JP6037630B2 (ja) * 2012-03-16 2016-12-07 三菱電機株式会社 再生装置並びに再生装置の制御方法及び制御プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830848A (ja) * 1981-08-14 1983-02-23 Nippon Denso Co Ltd 自動車内の電気式制御装置

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