JPH0139574Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139574Y2 JPH0139574Y2 JP13908385U JP13908385U JPH0139574Y2 JP H0139574 Y2 JPH0139574 Y2 JP H0139574Y2 JP 13908385 U JP13908385 U JP 13908385U JP 13908385 U JP13908385 U JP 13908385U JP H0139574 Y2 JPH0139574 Y2 JP H0139574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- film
- films
- adhesive
- transparent laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 12
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、主として、商品や荷物の発送時
に、梱包物の外面に貼付ける伝票に関するもので
ある。
に、梱包物の外面に貼付ける伝票に関するもので
ある。
梱包物を発送するには、必要な事項を記載した
伝票を梱包物外面の見やすい位置に貼付けること
が行なわれており、このとき伝票の汚損を防ぐた
め、伝票の表面を透明なフイルムで覆うようにし
ている。
伝票を梱包物外面の見やすい位置に貼付けること
が行なわれており、このとき伝票の汚損を防ぐた
め、伝票の表面を透明なフイルムで覆うようにし
ている。
従来使用されている透明フイルムは、伝票を梱
包物に貼付けるために、その一面側に感圧接着剤
が塗布され、これを保護する剥離紙が重ねて貼合
わせた構造になつている。
包物に貼付けるために、その一面側に感圧接着剤
が塗布され、これを保護する剥離紙が重ねて貼合
わせた構造になつている。
ところで、剥離紙を重ね合わせた構造は、貼付
時の作業性が悪いだけでなく、剥した剥離紙は不
要品となつてすてられるため、コストも高くつく
という問題がある。
時の作業性が悪いだけでなく、剥した剥離紙は不
要品となつてすてられるため、コストも高くつく
という問題がある。
また、剥した剥離紙が作業現場に散乱すると、
その上を歩いた作業員が足を滑らし、怪我をする
という危険性もあり、従つて大量に使用する運送
業者においては、剥離紙の処分に頭をなやまして
いるのが現状である。
その上を歩いた作業員が足を滑らし、怪我をする
という危険性もあり、従つて大量に使用する運送
業者においては、剥離紙の処分に頭をなやまして
いるのが現状である。
この考案は上記のような問題点を解決するため
になされたものであり、剥離紙の使用を省き、伝
票使用の作業能率と安全性を向上させ、コスト的
にも安価な伝票を提供するのが目的である。
になされたものであり、剥離紙の使用を省き、伝
票使用の作業能率と安全性を向上させ、コスト的
にも安価な伝票を提供するのが目的である。
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、伝票本体と、この伝票本体を覆つて貼止めす
るための透明積層フイルムとの組合せによつて構
成され、透明積層フイルムは、接着部と剥離部を
ストライプ状に並べて設けた二枚のフイルムを接
着部が相手フイルムの剥離部と接触するように重
ねて両端部を接続し、一方フイルムの端部寄りに
伝票本体を他方フイルムに貼合わせるためのスリ
ツトを設けて形成したものである。
は、伝票本体と、この伝票本体を覆つて貼止めす
るための透明積層フイルムとの組合せによつて構
成され、透明積層フイルムは、接着部と剥離部を
ストライプ状に並べて設けた二枚のフイルムを接
着部が相手フイルムの剥離部と接触するように重
ねて両端部を接続し、一方フイルムの端部寄りに
伝票本体を他方フイルムに貼合わせるためのスリ
ツトを設けて形成したものである。
透明積層フイルムのスリツトに伝票本体の端部
を挿入することにより両者はセツトされ、梱包物
に伝票本体を貼付けるときは、重なり合つたフイ
ルムをスリツト部分で開いて一枚の状態に伸し、
伝票本体の上から梱包物に貼付ける。
を挿入することにより両者はセツトされ、梱包物
に伝票本体を貼付けるときは、重なり合つたフイ
ルムをスリツト部分で開いて一枚の状態に伸し、
伝票本体の上から梱包物に貼付ける。
透明積層フイルムは、接着部と剥離部が互に重
なり合つているので引き剥しが容易に行なえると
共に、接着部により、伝票本体を梱包物に貼付け
ることができる。
なり合つているので引き剥しが容易に行なえると
共に、接着部により、伝票本体を梱包物に貼付け
ることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
図示のように、この考案の伝票は、一枚づつ切
離すことのできるよう重ね合わせた伝票本体１
と、この本体１に重ねてセツトする透明積層フイ
ルム２の組合せによつて構成されている。
離すことのできるよう重ね合わせた伝票本体１
と、この本体１に重ねてセツトする透明積層フイ
ルム２の組合せによつて構成されている。
上記透明積層フイルム２は、伝票本体１よりも
広幅で短尺となる二枚のフイルム３，４を用い、
両フイルム３，４の重ね合わせ面に、接着部５と
剥離部６を交互に並べてストライプ状に設け、接
着部５が相手フイルムの剥離部６と接合するよう
に両フイルム３，４を重ね合わせ、両端部をヒー
トシール等による接続部７，８にして形成されて
いる。
広幅で短尺となる二枚のフイルム３，４を用い、
両フイルム３，４の重ね合わせ面に、接着部５と
剥離部６を交互に並べてストライプ状に設け、接
着部５が相手フイルムの剥離部６と接合するよう
に両フイルム３，４を重ね合わせ、両端部をヒー
トシール等による接続部７，８にして形成されて
いる。
一方フイルム３の端部寄りに、伝票本体１を他
方フイルム４に貼止めると共に、透明積層フイル
ム２の引伸し時における剥し口となるスリツト９
が設けられている。
方フイルム４に貼止めると共に、透明積層フイル
ム２の引伸し時における剥し口となるスリツト９
が設けられている。
なお、両フイルム３，４の重ね合せ面でスリツ
ト９を設けた部分には、フイルム３の引剥しが容
易に行なえるよう、接着剤の塗布されない部分に
なつていると共に、フイルム３，４は表面が印刷
可能なものを用いてもよい。
ト９を設けた部分には、フイルム３の引剥しが容
易に行なえるよう、接着剤の塗布されない部分に
なつていると共に、フイルム３，４は表面が印刷
可能なものを用いてもよい。
第５図は、両フイルム３と４の重なり面に接着
部５と剥離部６を設ける場合の一例を示してお
り、両フイルム３，４の重なり面に予め剥離剤６
ａをストライプ状に塗布し、次に剥離剤６ａが重
ならないように両フイルム３，４を位置合せして
その間に感圧接着剤５ａを挾み込み、貼付時にフ
イルム３，４を引き剥すと接着剤５ａが剥離剤６
ａの側縁部分で分断されてフイルム３，４へ交互
に残り、ストライプ状の接着部５となる。
部５と剥離部６を設ける場合の一例を示してお
り、両フイルム３，４の重なり面に予め剥離剤６
ａをストライプ状に塗布し、次に剥離剤６ａが重
ならないように両フイルム３，４を位置合せして
その間に感圧接着剤５ａを挾み込み、貼付時にフ
イルム３，４を引き剥すと接着剤５ａが剥離剤６
ａの側縁部分で分断されてフイルム３，４へ交互
に残り、ストライプ状の接着部５となる。
この考案の伝票は上記のような構成であり、伝
票本体１と透明積層フイルム２とは第２図に示す
ようにスリツト９に伝票本体１の端部を挿入して
セツトされている。
票本体１と透明積層フイルム２とは第２図に示す
ようにスリツト９に伝票本体１の端部を挿入して
セツトされている。
伝票本体１を梱包物Ａに貼付けるときは、透明
積層フイルム２のフイルム３をスリツト９の部分
から引剥して両フイルム３と４を一枚のフイルム
に伸し、第３図と第４図のように、このフイルム
３，４を伝票本体１の上面を覆うように梱包物Ａ
上に貼付ければよく、接着部５によつて伝票本体
１を梱包物Ａに固定化すると共に、フイルム３，
４によつて保護することになる。
積層フイルム２のフイルム３をスリツト９の部分
から引剥して両フイルム３と４を一枚のフイルム
に伸し、第３図と第４図のように、このフイルム
３，４を伝票本体１の上面を覆うように梱包物Ａ
上に貼付ければよく、接着部５によつて伝票本体
１を梱包物Ａに固定化すると共に、フイルム３，
４によつて保護することになる。
以上のように、この考案によると、透明積層フ
イルムのみによつて伝票本体の貼付けが可能にな
り、従来のような剥離紙の使用が省け、伝票使用
時の作業性や安全性の大幅な向上が図れると共
に、構成材料のロス発生がなく、コストの低減も
可能になる。
イルムのみによつて伝票本体の貼付けが可能にな
り、従来のような剥離紙の使用が省け、伝票使用
時の作業性や安全性の大幅な向上が図れると共
に、構成材料のロス発生がなく、コストの低減も
可能になる。
第１図はこの考案に係る伝票の分解斜視図、第
２図は同上のセツト状態を示す拡大断面図、第３
図は貼付時の拡大断面図、第４図は同斜視図、第
５図は接着部と剥離部の構造を示す拡大断面図で
ある。 １は伝票本体、２は透明積層フイルム、３，４
はフイルム、５は接着部、６は剥離部、７，８は
接続部、９はスリツト。
２図は同上のセツト状態を示す拡大断面図、第３
図は貼付時の拡大断面図、第４図は同斜視図、第
５図は接着部と剥離部の構造を示す拡大断面図で
ある。 １は伝票本体、２は透明積層フイルム、３，４
はフイルム、５は接着部、６は剥離部、７，８は
接続部、９はスリツト。
Claims (1)
- 伝票本体と、この伝票本体を覆つて貼止めする
ための透明積層フイルムとの組合せによつて構成
され、透明積層フイルムは、二枚のフイルムを対
向面に設けた接着部と剥離部が重なるように積層
し、その両端部を接続することによつて形成し、
一方フイルムの端部寄りに伝票本体を他方フイル
ムに貼合わせるためのスリツトを設けて形成され
ている伝票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13908385U JPH0139574Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13908385U JPH0139574Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6245168U JPS6245168U (ja) | 1987-03-18 |
| JPH0139574Y2 true JPH0139574Y2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=31044651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13908385U Expired JPH0139574Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0139574Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP13908385U patent/JPH0139574Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6245168U (ja) | 1987-03-18 |
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