JPH0138739Y2 - - Google Patents

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JPH0138739Y2
JPH0138739Y2 JP19992182U JP19992182U JPH0138739Y2 JP H0138739 Y2 JPH0138739 Y2 JP H0138739Y2 JP 19992182 U JP19992182 U JP 19992182U JP 19992182 U JP19992182 U JP 19992182U JP H0138739 Y2 JPH0138739 Y2 JP H0138739Y2
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JP
Japan
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magnetic disk
disk
fixing
jig
circular hole
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JP19992182U
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JPS59107723U (ja
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は、磁気デイスク等の中央に円孔を有す
るデイスクであつて円孔が面取りされたデイスク
を固定する固定装置に関するものである。
(b) 従来技術の問題点 第1図、第2図は従来の磁気デイスクの固体潤
滑材の塗布後の拭取り工程における固定装置の斜
視図及び側面断面図を示す。
1は磁気デイスクであり、表面には固体潤滑材
が塗布されている。2は保持治具であり、磁気デ
イスク1の円孔側より、磁気デイスクの内周を上
下から挟持する。3は回転軸であり、保持治具2
に連結され、保持治具2を回転させるものであ
る。4は拭取りパツドであり、先端にパツド4′
を備える。固体潤滑材の塗布された磁気デイスク
1は保持治具2に内周を第2図の如く挟持され、
回転軸の回転により、回転する。一方、拭取りパ
ツド4は磁気デイスク1の表面にそのパツド4′
を摺動せしめる。これにより、磁気デイスク1表
面に塗布された固体潤滑材が拭き取られ、磁気デ
イスク表面には固体潤滑材の薄い膜が形成され
る。
尚、固体潤滑材はスピンコート等の手法によつ
て、この拭取り工程の前に塗布されるが、表面を
均一にする為この工程が挿入される。
然しながら、こうした従来の磁気デイスクの固
定装置であると、磁気デイスク表面の一部を保持
治具が挟持し固定するため、挟持された部分のデ
イスク表面は上記に拭取り工程の際、拭取りでき
ないと言う欠点を有する。また、保持治具の側面
近傍に潤滑材の残料が多くなるため、内周部に磁
気ヘツドが移送された時、磁気ヘツドが磁気デイ
スク表面に吸着する等の欠点も有している。
(c) 考案の号的 本考案の目的は、以上の従来の欠点を解消し、
デイスク表面を挟持せずに固定し得る固定装置を
提供する事にある。
(d) 考案の構成 上記目的を達成する為、本考案では、磁気デイ
スクの内周面は面取りされている事に着眼し、面
取り部分のみを固定する様にしたものである。
(e) 実施例 第3図、第4図は本考案の実施例の上視図、及
び第3図におけるA−A′線の断面図である。図
中第1図、第2図に用いたものと同じ物は同一番
号が付して示される。
又、21,24は保持治具2の保持腕、20は
固定治具、25は固定ピンである。固定治具2は
上記した従来のものと同様にして図示されないモ
ータに接続され、回転する様構成されている。
対の保持腕21側には、軸22を中心にして回
動自在な固定治具20が設けられている。固定治
具20は、コ字形状に形成されており、その先端
23は磁気デイスク1の面取り部10に対向する
様、斜面が形成されている。更に、固定治具20
の上面23の高さは少なくとも磁気デイスク1の
高さより低い。
一方、対の保持腕24には固定ピン25が設け
られている。この固定ピン25の間隔は、磁気デ
イスク1の円孔の内径より若干短く、固定ピン2
5の外側に磁気デイスク1が嵌合する様に配置さ
れている。又、固定ピン25の長さは、磁気デイ
スク1の厚さと同じか短いものである。
磁気デイスク1を固定する際は、次の様にされ
る。
固定治具20は、磁気デイスク1をセツトする
時点では、第4図の破線位置に回転させておく。
磁気デイスク1の円孔の内周を対の固定ピン2
5に嵌合させ、磁気デイスク1の下面を各保持腕
21及び24の端面上に搭載する。
次に、対の固定治具20を第4図実線位置に回
転させる。これにより、固形治具の先端23の斜
面が磁気デイスク1の面取り部10を保持腕21
の端面方向に押圧する。即ち磁気デイスク1は固
定治具20の先端の斜面と保持腕21のたんめん
との間で挟持され、固定できる。このとき、固定
ピン25の上端、及び、固定治具20の上面2
0′は磁気デイスク1の表面の高さより低い位置
に位置付けされることとなる。
これにより、磁気デイスクの表面の全面が上面
に露出し、且つ磁気デイスク表面の平面には、何
等障害物が配置されないこととなる。
(f) 本考案の効果 以上記載した様に本考案によれば、デイスク表
面の平面には何等障害物が存在しないでデイスク
を固定できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の固定装置の斜視図、及
び側面断面図、第3図及び第4図は本発明の実施
例の上視図、及び部分側面断面図である。 図中、1は磁気デイスク、2は保持治具、3は
回転軸、4は拭取りパツド、20は固定治具であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中央部に円孔を有し、該円孔が面取りされてな
    るデイスク1を固定するデイスク固定装置であつ
    て、 該デイスクの下面に設けられ、該デイスクの少
    なくとも3点を支持するデイスク保持具2と、 前記デイスク保持具の少なくとも前記一点にお
    いて前記デイスクの円孔の周縁を接する保持手段
    25と、 前記デイスク保持具の少なくとも前記他の一点
    において前記デイスクの該面取りされた部分に向
    し、該デイスクを前記デイスク保持具方向である
    下方に押圧する爪手段20とを備えるとともに、 前記保持手段および、前記爪手段は、前記デイ
    スクの上面に露出しないように設けられているこ
    とを特徴とするデイスク固定装置。
JP19992182U 1982-12-29 1982-12-29 デイスク固定装置 Granted JPS59107723U (ja)

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JP19992182U JPS59107723U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 デイスク固定装置

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JP19992182U JPS59107723U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 デイスク固定装置

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JPS59107723U JPS59107723U (ja) 1984-07-20
JPH0138739Y2 true JPH0138739Y2 (ja) 1989-11-20

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19992182U Granted JPS59107723U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 デイスク固定装置

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JPS59107723U (ja) 1984-07-20

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