JPH0138736B2 - - Google Patents
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- JPH0138736B2 JPH0138736B2 JP58165840A JP16584083A JPH0138736B2 JP H0138736 B2 JPH0138736 B2 JP H0138736B2 JP 58165840 A JP58165840 A JP 58165840A JP 16584083 A JP16584083 A JP 16584083A JP H0138736 B2 JPH0138736 B2 JP H0138736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- hub
- ring
- side wall
- motor
- Prior art date
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Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 11
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/32—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/662—Positioning or locking of spool or reel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19628—Pressure distributing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19637—Gearing with brake means for gearing
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、磁気テープ記録/再生機械、特にビ
デオ信号の記録および再生のためのビデオテープ
レコーダにおいてテープ送りリールまたはテープ
巻取りリールを支持するためのモータ駆動される
ハブに関する。
デオ信号の記録および再生のためのビデオテープ
レコーダにおいてテープ送りリールまたはテープ
巻取りリールを支持するためのモータ駆動される
ハブに関する。
大抵のテープ搬送装置において、テープ駆動キ
ヤツプスタンにかかる不必要な荷重を除去し、磁
気テープに適当な張力を維持するためにテープの
送りリールまたは巻取りリールを駆動することが
必要とされる。この目的のために、テープのリー
ルを受容することができ、モータに連結すること
ができるハブを設けることは周知である。このモ
ータは、送りリールまたは巻取りリールの近傍の
テープの走行径路に沿つた位置に設けられた適当
なガイドによつて形成されるテープのループを監
視することによつて測定されるテープ張力の変動
に応答して制御されるサーボ機構の形とされるの
が普通である。本発明は、特に、所要の電気コネ
クタは別として、駆動モータを組込まれていると
いう点で内蔵型のモータ駆動ハブに関する。この
ようなモータ内蔵型のハブは、製造および保守サ
ービスの点で利点を有する。更に、ある種のレコ
ーダにおいては、いろいろな異るサイズのリール
を受容するためにハブを切換えることができるよ
うにすることが望ましい。例えば、電池式ポータ
ブルビデオレコーダにおいては、蓋を閉じた状態
では小さいサイズのリールで作動するようになさ
れているが、蓋を除去した状態では大きいサイズ
のリールを受容する融通性があり、その場合、送
りリールおよび巻取りリールのハブを切換えるこ
とが必要である。この送りリールおよび巻取りリ
ールのハブの切換えは、単に枢動させることによ
つて行うことができるが、ハブの駆動手段として
通常の型式の駆動モータおよび駆動連結器が使用
されている場合、モータとハブの間に複雑な連結
機構が必要とされる。
ヤツプスタンにかかる不必要な荷重を除去し、磁
気テープに適当な張力を維持するためにテープの
送りリールまたは巻取りリールを駆動することが
必要とされる。この目的のために、テープのリー
ルを受容することができ、モータに連結すること
ができるハブを設けることは周知である。このモ
ータは、送りリールまたは巻取りリールの近傍の
テープの走行径路に沿つた位置に設けられた適当
なガイドによつて形成されるテープのループを監
視することによつて測定されるテープ張力の変動
に応答して制御されるサーボ機構の形とされるの
が普通である。本発明は、特に、所要の電気コネ
クタは別として、駆動モータを組込まれていると
いう点で内蔵型のモータ駆動ハブに関する。この
ようなモータ内蔵型のハブは、製造および保守サ
ービスの点で利点を有する。更に、ある種のレコ
ーダにおいては、いろいろな異るサイズのリール
を受容するためにハブを切換えることができるよ
うにすることが望ましい。例えば、電池式ポータ
ブルビデオレコーダにおいては、蓋を閉じた状態
では小さいサイズのリールで作動するようになさ
れているが、蓋を除去した状態では大きいサイズ
のリールを受容する融通性があり、その場合、送
りリールおよび巻取りリールのハブを切換えるこ
とが必要である。この送りリールおよび巻取りリ
ールのハブの切換えは、単に枢動させることによ
つて行うことができるが、ハブの駆動手段として
通常の型式の駆動モータおよび駆動連結器が使用
されている場合、モータとハブの間に複雑な連結
機構が必要とされる。
本発明は、特に電池式ポータブルビデオテープ
レコーダのための軽量化および効率の向上をも企
図したものである。この目的のためには、ハブを
回転自在に収容し、ハブと共に一体のユニツトを
構成するハウジング内にブラシ無し直流モータの
相対回転部品、即ち回転子および固定子を収容す
ることが好ましい。そのようなモータは、効率が
良く、軽量構造として構成することができるが、
そのようなモータは高速度で駆動させることが好
ましいので、モータとハブの間に適当な歯車機構
を設けることが必要である。従つて、本発明は、
また、モータを内蔵し、モータとハブの回転部分
との間に適当な歯車機構を備えたハブの構造およ
び作動態様にも関する。
レコーダのための軽量化および効率の向上をも企
図したものである。この目的のためには、ハブを
回転自在に収容し、ハブと共に一体のユニツトを
構成するハウジング内にブラシ無し直流モータの
相対回転部品、即ち回転子および固定子を収容す
ることが好ましい。そのようなモータは、効率が
良く、軽量構造として構成することができるが、
そのようなモータは高速度で駆動させることが好
ましいので、モータとハブの間に適当な歯車機構
を設けることが必要である。従つて、本発明は、
また、モータを内蔵し、モータとハブの回転部分
との間に適当な歯車機構を備えたハブの構造およ
び作動態様にも関する。
本発明は、また、リールを装着する回転ハブを
ハブユニツトの他の部分を乱すことなく、該他の
部分から容易に取外すことを可能にする構造を提
供する。
ハブユニツトの他の部分を乱すことなく、該他の
部分から容易に取外すことを可能にする構造を提
供する。
発明の摘要
本発明の好ましい実施例によるモータ駆動ハブ
ユニツトは、少なくともベースおよびベースの周
りに延設された側壁を有するハウジングと、テー
プのリールを保持するようになされており、ハウ
ジングの側壁の周りに延長した周囲部分および内
向きの歯車歯のリングを備えた回転ハブと、該ハ
ウジング内に収容された、例えばブラシ無し直流
モータのような電気モータと、前記側壁に対して
外方に突出し前記歯車歯リングに係合する歯車輪
と、該ハウジング内に配設されており、モータを
歯車輪に連結するための連結手段とから成る。本
発明の特定の実施例においては、上記連結手段
は、モータによつて駆動されるように連結された
太陽輪によつて構成し、上記歯車輪は、太陽輪の
周りに等間隔を置いて配置されて太陽輪と駆動係
合し、前記側壁から側方に突出して前記歯車歯リ
ングに係合するようにした1対の遊星輪の1つに
よつて構成することができる。このような連結機
構の重要な特徴は、1対の遊星輪を一諸にそれら
の中心線に平行な方向即ち円周方向と、それらの
中心線に対して横断する方向即ち半径方向に太陽
歯車に対して一定限度だけ移動させることができ
るように遊星輪を連結することである。遊星輪を
横断方向即ち半径方向に変位させることにより太
陽輪が2つの遊星輪を均一に駆動することを可能
にし、上記遊星輪の平行方向即ち円周方向への変
位(ばねなどにより抵抗されるようにすることが
好まくい)は、騒音を防止し、動力の伝達を円滑
にする効果を生じる。
ユニツトは、少なくともベースおよびベースの周
りに延設された側壁を有するハウジングと、テー
プのリールを保持するようになされており、ハウ
ジングの側壁の周りに延長した周囲部分および内
向きの歯車歯のリングを備えた回転ハブと、該ハ
ウジング内に収容された、例えばブラシ無し直流
モータのような電気モータと、前記側壁に対して
外方に突出し前記歯車歯リングに係合する歯車輪
と、該ハウジング内に配設されており、モータを
歯車輪に連結するための連結手段とから成る。本
発明の特定の実施例においては、上記連結手段
は、モータによつて駆動されるように連結された
太陽輪によつて構成し、上記歯車輪は、太陽輪の
周りに等間隔を置いて配置されて太陽輪と駆動係
合し、前記側壁から側方に突出して前記歯車歯リ
ングに係合するようにした1対の遊星輪の1つに
よつて構成することができる。このような連結機
構の重要な特徴は、1対の遊星輪を一諸にそれら
の中心線に平行な方向即ち円周方向と、それらの
中心線に対して横断する方向即ち半径方向に太陽
歯車に対して一定限度だけ移動させることができ
るように遊星輪を連結することである。遊星輪を
横断方向即ち半径方向に変位させることにより太
陽輪が2つの遊星輪を均一に駆動することを可能
にし、上記遊星輪の平行方向即ち円周方向への変
位(ばねなどにより抵抗されるようにすることが
好まくい)は、騒音を防止し、動力の伝達を円滑
にする効果を生じる。
本発明はその他の目的および利点は、添付図に
基いた以下の実施例の説明から一層明らかになろ
う。
基いた以下の実施例の説明から一層明らかになろ
う。
第1図には、ビデオテープレコーダの主要な部
品が簡略化して図示されている。第1図に示され
るビデオテープレコーダー1は、モータ(図示せ
ず)によつて駆動される送りリール3から繰出さ
れる磁気テープに信号を記録し、または該テープ
から信号を再生するためのものである。レール3
を支持するための本発明のハブの構造は第2図を
参照して説明する。送りリール3からテープ2の
径路は、回転自在のガイドポスト4に沿つて延長
し、ポスト4と同軸に取付けられた腕6の一端に
担持された回転自在のガイド5に至る。この枢動
自在の腕6は、ガイド5を周回するループの形を
なすテープの張力を感知し、このループ状のテー
プの張力が増大すると、腕6がガイド4の軸線を
中心として枢動する。この腕の枢動を任意の適当
な慣用の手段によつて検出し、リール3の駆動モ
ータを慣用の態様で制御することによりこのルー
プ状のテープの張力を実質的に一定に維持するこ
とができる。
品が簡略化して図示されている。第1図に示され
るビデオテープレコーダー1は、モータ(図示せ
ず)によつて駆動される送りリール3から繰出さ
れる磁気テープに信号を記録し、または該テープ
から信号を再生するためのものである。レール3
を支持するための本発明のハブの構造は第2図を
参照して説明する。送りリール3からテープ2の
径路は、回転自在のガイドポスト4に沿つて延長
し、ポスト4と同軸に取付けられた腕6の一端に
担持された回転自在のガイド5に至る。この枢動
自在の腕6は、ガイド5を周回するループの形を
なすテープの張力を感知し、このループ状のテー
プの張力が増大すると、腕6がガイド4の軸線を
中心として枢動する。この腕の枢動を任意の適当
な慣用の手段によつて検出し、リール3の駆動モ
ータを慣用の態様で制御することによりこのルー
プ状のテープの張力を実質的に一定に維持するこ
とができる。
ガイド5からテープ径路は、ガイドポスト7を
通りビデオ消去ヘツド8を径て、走査ドラム10
を周回するらせん径路へのテープの導入を制御す
る1対の入口ガイド9に至る。ドラム10の軸線
は、送りリール3からドラムに至るまでのテープ
径路の全体的な平面に対して僅かに傾けられてい
る。ドラム10内には、周知の態様でテープを斜
めトラツクに沿つて走査するための走査ヘツドを
ドラムの外周面の周りに駆動するためのモータが
設けられている。ドラムの周りのらせん径路の終
点においてテープは1対の出口ガイド12に沿つ
て通過し、次いでガイド13を通り、キヤツプス
タン14とそれに圧接されたピンチローラ15の
間を通り、更に、消去ヘツド16、オーデイオヘ
ツド17および制御トラツクヘツド18を通り、
固定ガイド19を経てガイド20および22に沿
つて巻取りリール23へ至る。ガイド20は、ガ
イド5の場合と同様に、ガイド22と同軸に取付
けられた枢軸自在の腕21の一端に取付けられた
ガイドであ、ガイド5と同様の働きをする。即
ち、腕21の位置がガイド19と22の間に延長
するテープのループの張力の尺度を表わし、巻取
りリール23を駆動するサーボモータ(図示せ
ず)のための制御信号を供給し、該テープループ
の張力を実質的に一定に維持することができるよ
うにする。
通りビデオ消去ヘツド8を径て、走査ドラム10
を周回するらせん径路へのテープの導入を制御す
る1対の入口ガイド9に至る。ドラム10の軸線
は、送りリール3からドラムに至るまでのテープ
径路の全体的な平面に対して僅かに傾けられてい
る。ドラム10内には、周知の態様でテープを斜
めトラツクに沿つて走査するための走査ヘツドを
ドラムの外周面の周りに駆動するためのモータが
設けられている。ドラムの周りのらせん径路の終
点においてテープは1対の出口ガイド12に沿つ
て通過し、次いでガイド13を通り、キヤツプス
タン14とそれに圧接されたピンチローラ15の
間を通り、更に、消去ヘツド16、オーデイオヘ
ツド17および制御トラツクヘツド18を通り、
固定ガイド19を経てガイド20および22に沿
つて巻取りリール23へ至る。ガイド20は、ガ
イド5の場合と同様に、ガイド22と同軸に取付
けられた枢軸自在の腕21の一端に取付けられた
ガイドであ、ガイド5と同様の働きをする。即
ち、腕21の位置がガイド19と22の間に延長
するテープのループの張力の尺度を表わし、巻取
りリール23を駆動するサーボモータ(図示せ
ず)のための制御信号を供給し、該テープループ
の張力を実質的に一定に維持することができるよ
うにする。
第2図は、テープ送りリールまたは巻取りリー
ルを支持するための本発明のハブ組立体を示す。
第2図の左半分は、ハブ組立体の1つの半径に沿
つて切つた立断面であり、右半分は、該1つの半
径から90゜離れたところで半径に沿つて切つた立
断面図である。
ルを支持するための本発明のハブ組立体を示す。
第2図の左半分は、ハブ組立体の1つの半径に沿
つて切つた立断面であり、右半分は、該1つの半
径から90゜離れたところで半径に沿つて切つた立
断面図である。
このハブ組立体は、ハウジング30と、回転ハ
ブ33とから成る。ハウジング30は、主として
円形ベース31と、直立周囲側壁32とから成
り、回転ハブ33は、ハウジング30の側壁32
の周りに延設された軸方向の周壁部分または環状
体34を備えている。周壁部分34は、側壁32
に向つて対面する歯車歯を有する内歯歯車リング
35を担持している。ハブ33は、ハブ組立体の
他の部分から取外し自在とする。この目的のため
に、ハブの中央部分は、上方軸受38および下方
軸受39を担持したポスト37に嵌合する倒立カ
ツプ36の形とする。カツプ部分36は、軸受3
8,39によつて回転自在に支承される。ハブ3
3は、カツプ36の下部から半径方向外方に延長
した半径方向のフランジ40を有する。フランジ
40は、リム41に終端する。環状部分34は、
このリム41と連結する。
ブ33とから成る。ハウジング30は、主として
円形ベース31と、直立周囲側壁32とから成
り、回転ハブ33は、ハウジング30の側壁32
の周りに延設された軸方向の周壁部分または環状
体34を備えている。周壁部分34は、側壁32
に向つて対面する歯車歯を有する内歯歯車リング
35を担持している。ハブ33は、ハブ組立体の
他の部分から取外し自在とする。この目的のため
に、ハブの中央部分は、上方軸受38および下方
軸受39を担持したポスト37に嵌合する倒立カ
ツプ36の形とする。カツプ部分36は、軸受3
8,39によつて回転自在に支承される。ハブ3
3は、カツプ36の下部から半径方向外方に延長
した半径方向のフランジ40を有する。フランジ
40は、リム41に終端する。環状部分34は、
このリム41と連結する。
ハブ33は、リール42を受容するようになさ
れているが、リールを受容する態様はここでは重
要ではない。本発明のこの実施例では、リール3
とリール23とは異る高さ位置に置かれるので、
ハブ33はそれらのリールを異る高さのところに
担持することができる。高い高さのところに担持
するための手段として、ハブ33は、カツプ36
の側壁からフランジ40の周縁近くまで延長した
複数の半径方向のリブ43を含む組立体を備えて
いる。これらのリブは、ハブ33を補強し、補剛
するために設けられている。スプール42は、環
状体34に隣接したものとして示されており、環
状体34に固着された環状体45のフランジ44
と、リブ43に係合したねじ付部材47に螺合し
たねじ型固定部材46との間に支持されている。
れているが、リールを受容する態様はここでは重
要ではない。本発明のこの実施例では、リール3
とリール23とは異る高さ位置に置かれるので、
ハブ33はそれらのリールを異る高さのところに
担持することができる。高い高さのところに担持
するための手段として、ハブ33は、カツプ36
の側壁からフランジ40の周縁近くまで延長した
複数の半径方向のリブ43を含む組立体を備えて
いる。これらのリブは、ハブ33を補強し、補剛
するために設けられている。スプール42は、環
状体34に隣接したものとして示されており、環
状体34に固着された環状体45のフランジ44
と、リブ43に係合したねじ付部材47に螺合し
たねじ型固定部材46との間に支持されている。
ハブ33は、また、リールを低い位置に受容す
ることができるようにも構成されているが、その
構成は、本発明に構成するものではないのでここ
では詳述しないが、その場合、リールの底部は、
ほぼベース31の上面と同じ高さとなる。
ることができるようにも構成されているが、その
構成は、本発明に構成するものではないのでここ
では詳述しないが、その場合、リールの底部は、
ほぼベース31の上面と同じ高さとなる。
ベース31は、その中心を通り、ポスト37お
よびハブ33の軸方向に延長する回転軸線に対し
て偏心した垂下ポスト48を備えている。ポスト
48の目的は、ハブ組立体を枢着自在に取付け、
1つのサイズのリールを受容するのに適した位置
から異るサイズのリールを受容するのに適した位
置へ枢動させることができるようにするためのも
のである。
よびハブ33の軸方向に延長する回転軸線に対し
て偏心した垂下ポスト48を備えている。ポスト
48の目的は、ハブ組立体を枢着自在に取付け、
1つのサイズのリールを受容するのに適した位置
から異るサイズのリールを受容するのに適した位
置へ枢動させることができるようにするためのも
のである。
ベース31は、中央孔49を有しており、それ
を取巻く短い直立環状フランジ50を有してい
る。フランジ50は軸受51を受容し、軸受51
に軸53の減径下端52が支承されている。軸5
3の減径上端54は、カバープレート56内に固
定された軸受55に支承されている。カバープレ
ート56は、ポスト37を担持し、ハウジング3
0のためのカバーを構成するように延長してい
る。プレート56の周縁は、側壁32の上方内側
縁に形成した嵌込み溝57に嵌合する。
を取巻く短い直立環状フランジ50を有してい
る。フランジ50は軸受51を受容し、軸受51
に軸53の減径下端52が支承されている。軸5
3の減径上端54は、カバープレート56内に固
定された軸受55に支承されている。カバープレ
ート56は、ポスト37を担持し、ハウジング3
0のためのカバーを構成するように延長してい
る。プレート56の周縁は、側壁32の上方内側
縁に形成した嵌込み溝57に嵌合する。
ポスト37は、上部に軸受38を担持するため
の肩部を有しており、切頭円錐形ワツシヤ58b
を押える割りリング58aを保持するための溝5
8を有している。ワツシヤ58bは軸受39を突
片58cに圧接保持する。突片58cは、ねじ5
8dによつて外部から調節することができるよう
になされている。
の肩部を有しており、切頭円錐形ワツシヤ58b
を押える割りリング58aを保持するための溝5
8を有している。ワツシヤ58bは軸受39を突
片58cに圧接保持する。突片58cは、ねじ5
8dによつて外部から調節することができるよう
になされている。
軸53はスリーブ59を担持しており、該スリ
ーブからデイスク部分即ち回転子60が側方に延
設されている。回転子60の周縁に該回転子と同
軸的に回転子を囲繞するようにして円筒状部材6
1が付設されている。部材61は、ハウジング3
0内に収容されるモータの電磁界を創生する複数
個の永久磁石62を取付けるための取付部材を構
成する。このモータの固定子は、ハウジングの側
壁32のすぐ内側で回転子60の周りに間隔を置
いで配置された複数の幅狭の直立リブ64に担持
された巻線63によつて構成されている。リブ6
4には電磁帰線65を担持させることが好まし
い。
ーブからデイスク部分即ち回転子60が側方に延
設されている。回転子60の周縁に該回転子と同
軸的に回転子を囲繞するようにして円筒状部材6
1が付設されている。部材61は、ハウジング3
0内に収容されるモータの電磁界を創生する複数
個の永久磁石62を取付けるための取付部材を構
成する。このモータの固定子は、ハウジングの側
壁32のすぐ内側で回転子60の周りに間隔を置
いで配置された複数の幅狭の直立リブ64に担持
された巻線63によつて構成されている。リブ6
4には電磁帰線65を担持させることが好まし
い。
回転子上の磁石62は、巻線63と共に、ブラ
シなし直流モータの主要部である。このようなモ
ータにおいては、界磁石が固定されていて付勢用
巻線が電機子上で回転し、該電機子には該巻線に
印加される電流の極性を切換えるための整流子リ
ングが設けられている通常の直流モータとは異な
り、界磁石が回転し、巻線が固定されている。こ
のようなブラシなし直流モータの原理は周知であ
り、ブラシなし直流モータのための整流は、電気
スイツチ回路によつて行わねばならないことも周
知であるが、そのようなスイツチ回路は、本発明
の部分を構成するものではないから、ここでは詳
しく説明しない。
シなし直流モータの主要部である。このようなモ
ータにおいては、界磁石が固定されていて付勢用
巻線が電機子上で回転し、該電機子には該巻線に
印加される電流の極性を切換えるための整流子リ
ングが設けられている通常の直流モータとは異な
り、界磁石が回転し、巻線が固定されている。こ
のようなブラシなし直流モータの原理は周知であ
り、ブラシなし直流モータのための整流は、電気
スイツチ回路によつて行わねばならないことも周
知であるが、そのようなスイツチ回路は、本発明
の部分を構成するものではないから、ここでは詳
しく説明しない。
磁石62は、回転子が駆動中上方へ押上げられ
るようにコイル即ち巻線63から軸方向に偏倚さ
れている。
るようにコイル即ち巻線63から軸方向に偏倚さ
れている。
回転子の下にはブレーキが設けられる。このブ
レーキは、回転子のデイスク60の下面に係合す
るように配置されたパツド67を備えたデイスク
67によつて構成する。ブレーキデイスク66
は、円筒状側壁68とベースプレート70を有す
る皿形部材の上に、それと整合するように配置さ
れている。プレート70は、円周方向に間隔を置
いて配置した複数のボルト71によつてベース3
1に固定される。ボルト71はベース31および
ベースプレート70を貫通し、ワツシヤ73を介
してベースプレート70の上面に係合するナツト
72によつて固定される。
レーキは、回転子のデイスク60の下面に係合す
るように配置されたパツド67を備えたデイスク
67によつて構成する。ブレーキデイスク66
は、円筒状側壁68とベースプレート70を有す
る皿形部材の上に、それと整合するように配置さ
れている。プレート70は、円周方向に間隔を置
いて配置した複数のボルト71によつてベース3
1に固定される。ボルト71はベース31および
ベースプレート70を貫通し、ワツシヤ73を介
してベースプレート70の上面に係合するナツト
72によつて固定される。
側壁68の外周面には、それと協同して環状溝
を画定する溝形部材69が設けられており、溝形
部材69内には、円周方向に間隔を置いて複数の
スピゴツト74が配設されている。各スピゴツト
74は、圧縮ばね76の下端を支持するためのカ
ラー75を備えている。ばね76は、溝形部材6
9によつて画定される溝にほぼ整するようにブレ
ーキデイスク66の周縁に形成された凹部77内
へ上向きに延長している。ばね76は、ブレーキ
デイスク66のパツド67を回転子デイスク60
と係合するように押圧するための手段を構成す
る。
を画定する溝形部材69が設けられており、溝形
部材69内には、円周方向に間隔を置いて複数の
スピゴツト74が配設されている。各スピゴツト
74は、圧縮ばね76の下端を支持するためのカ
ラー75を備えている。ばね76は、溝形部材6
9によつて画定される溝にほぼ整するようにブレ
ーキデイスク66の周縁に形成された凹部77内
へ上向きに延長している。ばね76は、ブレーキ
デイスク66のパツド67を回転子デイスク60
と係合するように押圧するための手段を構成す
る。
また、側壁68の外周には円周方向に間隔を置
いて複数個のブツシユ78が配置され、ねじ79
によつて溝形部材69内に支持されている。各ブ
ツシユ78は、ブレーキデイスク66に担持され
た垂下スピゴツト80を受容する。それによつて
スピゴツト80とブツシユ78は、ブレーキデイ
スク66を回転しないように固定することができ
る。
いて複数個のブツシユ78が配置され、ねじ79
によつて溝形部材69内に支持されている。各ブ
ツシユ78は、ブレーキデイスク66に担持され
た垂下スピゴツト80を受容する。それによつて
スピゴツト80とブツシユ78は、ブレーキデイ
スク66を回転しないように固定することができ
る。
強磁性であるブレーキデイスク66の下方には
スプール81が配設されており、その下端82
が、ベースプレート70に形成された孔83内に
収容されている。スプール81は、付勢される
と、ブレーキデイスク66を下方へ引きつけて回
転子デイスク60を回転しうるようにするソレノ
イド巻線(図示せず)を担持している。
スプール81が配設されており、その下端82
が、ベースプレート70に形成された孔83内に
収容されている。スプール81は、付勢される
と、ブレーキデイスク66を下方へ引きつけて回
転子デイスク60を回転しうるようにするソレノ
イド巻線(図示せず)を担持している。
周知のように、ブラシなし直流モータの整流子
回路の切入のタイミングは、回転子の回転を感知
し、回転子が所定の位相を通る際パルス信号を引
出すことによつて設定することが好ましい。この
目的のために、回転子デイスク60は、回転子と
同軸をなす、複数の短い直立円弧状部分84を有
している。回転子と共に回転する各円弧状部分8
4は、感知巻線(図示せず)を担持したコア86
に設けられた間隙85を通る。コア86は、ハウ
ジング30の側壁32から内方へ延長したフラン
ジ89に担持された取付ブロツク88によつて支
持された腕87上に担持されている。感知コイル
(コア86とそれに担持された巻線)の数は、固
定子の巻線の位相の数によつて定められ、円弧状
部分84の数は、モータの有効極の数に応じて定
められる。例えば、回転子の1回転ごとに4つの
パルスが得られるように、2つの円弧状部分84
と2つの感知コイルを設けることができる。
回路の切入のタイミングは、回転子の回転を感知
し、回転子が所定の位相を通る際パルス信号を引
出すことによつて設定することが好ましい。この
目的のために、回転子デイスク60は、回転子と
同軸をなす、複数の短い直立円弧状部分84を有
している。回転子と共に回転する各円弧状部分8
4は、感知巻線(図示せず)を担持したコア86
に設けられた間隙85を通る。コア86は、ハウ
ジング30の側壁32から内方へ延長したフラン
ジ89に担持された取付ブロツク88によつて支
持された腕87上に担持されている。感知コイル
(コア86とそれに担持された巻線)の数は、固
定子の巻線の位相の数によつて定められ、円弧状
部分84の数は、モータの有効極の数に応じて定
められる。例えば、回転子の1回転ごとに4つの
パルスが得られるように、2つの円弧状部分84
と2つの感知コイルを設けることができる。
モータの回転子とハブ33との間に歯車連結を
設定し、しかも、ハブをハブ組立体の他の部分を
乱すことなく取外すことを可能にする連結機構を
設けるために、軸53に少くとも1個の遊星歯車
91と噛合する太陽歯車90を固定する。遊星歯
車91は、対称的に2個配置するのが好ましい。
各遊星歯車91は、ハウジングの側壁32から僅
かに半径方向外方に突出し、内歯歯車リング35
の歯に噛合するように取付ける。
設定し、しかも、ハブをハブ組立体の他の部分を
乱すことなく取外すことを可能にする連結機構を
設けるために、軸53に少くとも1個の遊星歯車
91と噛合する太陽歯車90を固定する。遊星歯
車91は、対称的に2個配置するのが好ましい。
各遊星歯車91は、ハウジングの側壁32から僅
かに半径方向外方に突出し、内歯歯車リング35
の歯に噛合するように取付ける。
遊星歯車を取付けるために、カバープレート5
6に円周方向に間隔を置いて複数の孔92を形成
し、各孔92を覆うようにしてリング93の形の
キヤリアをカバープレート56に後述するように
一定限度内で移動しうるように取付ける。リング
93は、軸95を受容するための段付孔94を有
している。軸95にはカラー96を設け、カラー
96とクリツプ97の間に遊星歯車91のための
軸受98を支持する。
6に円周方向に間隔を置いて複数の孔92を形成
し、各孔92を覆うようにしてリング93の形の
キヤリアをカバープレート56に後述するように
一定限度内で移動しうるように取付ける。リング
93は、軸95を受容するための段付孔94を有
している。軸95にはカラー96を設け、カラー
96とクリツプ97の間に遊星歯車91のための
軸受98を支持する。
カバープレート56に4つの孔92を90゜の間
隔を置いて穿設し、各1対の直径方向に対向した
孔92がリング93をカバープレートまたはフレ
ーム56に取付けるための手段を提供するように
する。この取付態様は、第2図に右側の孔92a
に関連して図示されている。孔92aは、小径の
上方部分99と凹部を形成する大径の下方部分9
9′を有している。孔92aを通して短いスピゴ
ツト100を挿通し、段付孔94aによつて支持
させる。スピゴツト100に固定したカラー10
1は、孔92aの下方部分99′によつて形成さ
れた凹部に弛く嵌合させ、このカラーにより、孔
92aの上方部分99内に装着したゴムまたは弾
性材製のリング102を保持するようにする。
隔を置いて穿設し、各1対の直径方向に対向した
孔92がリング93をカバープレートまたはフレ
ーム56に取付けるための手段を提供するように
する。この取付態様は、第2図に右側の孔92a
に関連して図示されている。孔92aは、小径の
上方部分99と凹部を形成する大径の下方部分9
9′を有している。孔92aを通して短いスピゴ
ツト100を挿通し、段付孔94aによつて支持
させる。スピゴツト100に固定したカラー10
1は、孔92aの下方部分99′によつて形成さ
れた凹部に弛く嵌合させ、このカラーにより、孔
92aの上方部分99内に装着したゴムまたは弾
性材製のリング102を保持するようにする。
太陽歯車90と、遊星歯車91と、リング93
と、孔92aと、スピゴツト100と、リング1
02の配置は第3図に示されている。孔92a,
92aは、説明の便宜上1対の遊星歯車91と9
1の軸線の間を結ぶ仮想線を横断する方向に細長
い形のものとして示されている。孔92aは実際
このように形成してもよいが、第2図に示された
実際の実施例では、スピゴツト100が太陽歯車
90に対して半径方向(矢印Aで示される)に一
定限度自由に移動することができ、かつ、太陽歯
車に対して円周方向(矢印Bによつて示される)
に弾性抵抗を受けながらの一定限度の移動をしう
るように弾性リング102が賦形されている。ど
ちらの方向も移動もカラー101と凹部99′に
よつて制限される。
と、孔92aと、スピゴツト100と、リング1
02の配置は第3図に示されている。孔92a,
92aは、説明の便宜上1対の遊星歯車91と9
1の軸線の間を結ぶ仮想線を横断する方向に細長
い形のものとして示されている。孔92aは実際
このように形成してもよいが、第2図に示された
実際の実施例では、スピゴツト100が太陽歯車
90に対して半径方向(矢印Aで示される)に一
定限度自由に移動することができ、かつ、太陽歯
車に対して円周方向(矢印Bによつて示される)
に弾性抵抗を受けながらの一定限度の移動をしう
るように弾性リング102が賦形されている。ど
ちらの方向も移動もカラー101と凹部99′に
よつて制限される。
矢印Aの半径方向の自由移動は、太陽歯車90
と1対の遊星歯車91のうちの一方の遊星歯車と
だけが歯と歯の完全な噛み合い係合をした場合で
あつても、その一方の遊星歯車と内歯歯車35と
の噛合により歯車35(従つてハブ33)を僅か
に回転され、それによつて両方の遊星歯車と太陽
歯車との完全な噛合を設定し直すようにすること
を保証する。このようにこの矢印A方向の自由移
動は、駆動連結機構をバランスさせるのに役立
つ。
と1対の遊星歯車91のうちの一方の遊星歯車と
だけが歯と歯の完全な噛み合い係合をした場合で
あつても、その一方の遊星歯車と内歯歯車35と
の噛合により歯車35(従つてハブ33)を僅か
に回転され、それによつて両方の遊星歯車と太陽
歯車との完全な噛合を設定し直すようにすること
を保証する。このようにこの矢印A方向の自由移
動は、駆動連結機構をバランスさせるのに役立
つ。
矢印Bの円周方向の移動は、各歯車の不均一を
ならし、騒音を減少させ、環状体34への駆動の
バランスを維持するのに役立つ。
ならし、騒音を減少させ、環状体34への駆動の
バランスを維持するのに役立つ。
リング102は、上述したような形状とするこ
とが好ましいが、スピゴツト100の上記両方向
の移動に弾性的に抵抗するように単に円形として
もよい。円形のリングは、2個より多い数の遊星
歯車が等間隔に配置され、2個より多くの孔92
aおよびそれらの関連部品が設けられる場合に適
している。
とが好ましいが、スピゴツト100の上記両方向
の移動に弾性的に抵抗するように単に円形として
もよい。円形のリングは、2個より多い数の遊星
歯車が等間隔に配置され、2個より多くの孔92
aおよびそれらの関連部品が設けられる場合に適
している。
第1図はビデオテープレコーダの主要部の概略
平面図、第2図は本発明のモータ駆動されるハブ
組立体の断面図、第3図は第2図のハブ組立体の
歯車連結機構の概略平面図である。 図中、30はハウジング、31はベース、32
は側壁、33は回転ハブ、34は周壁部分(環状
体)、35は内歯歯車リング、36は中央倒立カ
ツプ形部分、37はポスト、38,39は軸受、
53は軸、56はカバープレート、60はデイス
ク部分(回転子)、66はブレーキデイスク、7
6は圧縮ばね、81はソレノイドスプール、90
は太陽歯車、91は遊星歯車、92,92aは
孔、93はリング、95は軸、100はスピゴツ
ト、102は弾性リング。
平面図、第2図は本発明のモータ駆動されるハブ
組立体の断面図、第3図は第2図のハブ組立体の
歯車連結機構の概略平面図である。 図中、30はハウジング、31はベース、32
は側壁、33は回転ハブ、34は周壁部分(環状
体)、35は内歯歯車リング、36は中央倒立カ
ツプ形部分、37はポスト、38,39は軸受、
53は軸、56はカバープレート、60はデイス
ク部分(回転子)、66はブレーキデイスク、7
6は圧縮ばね、81はソレノイドスプール、90
は太陽歯車、91は遊星歯車、92,92aは
孔、93はリング、95は軸、100はスピゴツ
ト、102は弾性リング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープリールを保持し回転させるためのモー
タ駆動されるハブ組立体において、 ベース31と、該ベースの周りに延長した側壁
32と、円周方向に間隔を置いて配置された複数
の孔92を有し、該側壁の上方に延設されて該側
壁に固定されたカバープレート56を備えたハウ
ジング30と、 前記側壁の周りに延長し、内歯歯車リング35
を有する周壁部分34を備え、前記ハウジングに
対して回転しうるように該ハウジングに取付けら
れ、テープリールを保持するようになされた回転
ハブ33と、 前記ハウジング内に取付けられたモータ60,
61,62,63と、 前記カバープレート56上に前記孔92を覆う
ように位置づけされたキヤリアリング93と、 前記モータによつて駆動されるように連結され
た太陽歯車90と、 該太陽歯車の周りに等間隔を置いて配置され、
各々、前記カバープレートによつて支持された軸
95に回転自在に取付けられて該太陽歯車及び前
記内歯歯車リングと駆動係合した複数の遊星歯車
91と、 円周方向に間隔を置いて配置され、各々対応す
る前記孔92を貫通して前記キヤリアリング93
に固定された少なくとも2つのスピゴツト100
と、該スピゴツトの、従つて該キヤリアリング及
び前記遊星歯車の、前記太陽歯車に対して半径方
向の一定限度の自由な移動可能にし、かつ、該ス
ピゴツトの、従つて該キヤリアリング及び前記遊
星歯車の、前記太陽歯車に対して円周方向の一定
限度の弾性抵抗を受けながらの移動を可能にする
ように該スピゴツトを囲繞し前記孔92内に配設
された弾性リング102とから成ることを特徴と
するハブ組立体。 2 前記遊星歯車は2個設けられており、該2個
の遊星歯車は、前記太陽歯車の周りに180゜の間隔
を置いて配置されており、前記スピゴツト及び弾
性リングのうちの2つのスピゴツト及び弾性リン
グは、該2個の遊星歯車の間に配設されている特
許請求の範囲第1項記載のハブ組立体。 3 前記回転ハブは、デイスク部分60を備えて
おり、前記ハウジングは、該デイスク部分とブレ
ーキ係合するようになされた環状のブレーキ部材
66と、該ブレーキ部材を前記デイスク部分に向
けて押付けるための押圧手段76と、該ブレーキ
部材をデイスク部分から引離す方向に吸着するた
めの電気コイル81を取付けるための手段とを備
えている特許請求の範囲第1項記載のハブ組立
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8226571 | 1982-09-17 | ||
GB8226571 | 1982-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992852A JPS5992852A (ja) | 1984-05-29 |
JPH0138736B2 true JPH0138736B2 (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=10532991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58165840A Granted JPS5992852A (ja) | 1982-09-17 | 1983-09-08 | テ−プ搬送装置のためのモ−タ駆動されるハブ組立体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4542663A (ja) |
EP (1) | EP0106508B1 (ja) |
JP (1) | JPS5992852A (ja) |
AT (1) | ATE51975T1 (ja) |
DE (1) | DE3381458D1 (ja) |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1348539A (en) * | 1917-03-23 | 1920-08-03 | Julius M Breitenbach | Electric motor |
US2716005A (en) * | 1953-04-30 | 1955-08-23 | Eastman Kodak Co | Reel driving mechanism for motionpicture projectors |
DE1082091B (de) * | 1958-09-20 | 1960-05-19 | Boelkow Entwicklungen Kg | Reibradgetriebe, dessen UEbersetzung sich bei Umkehr der Drehrichtung des treibendenTeiles aendert, insbesondere fuer Magnettongeraete |
US3153515A (en) * | 1962-03-15 | 1964-10-20 | Scully Recording Instr Corp | Differential braking system for tape transport mechanism |
US3498571A (en) * | 1968-08-13 | 1970-03-03 | Interface Mechanisms | Tape reel drive system |
US3690198A (en) * | 1970-11-04 | 1972-09-12 | Motorola Inc | Fast forward tape advance |
JPS5241766A (en) * | 1975-09-30 | 1977-03-31 | Teijin Seiki Co Ltd | Planetary gear type transmission |
JPS5815854B2 (ja) * | 1977-04-19 | 1983-03-28 | 日本ビクター株式会社 | テ−プ駆動装置 |
US4292557A (en) * | 1978-05-10 | 1981-09-29 | Sony Corporation | Motor with integral clutch |
US4303210A (en) * | 1978-12-13 | 1981-12-01 | Hitachi, Ltd. | Tape drive device |
JPS56145548A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Reel turntable device |
EP0042017B1 (fr) * | 1980-06-17 | 1984-10-24 | ATELIERS DE CONSTRUCTIONS ELECTRIQUES DE CHARLEROI (ACEC) Société Anonyme | Moto-réducteur avec frein |
JPS5868262A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-23 | Sony Corp | 変速装置 |
-
1983
- 1983-09-08 AT AT83305259T patent/ATE51975T1/de active
- 1983-09-08 JP JP58165840A patent/JPS5992852A/ja active Granted
- 1983-09-08 EP EP83305259A patent/EP0106508B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-09-08 DE DE8383305259T patent/DE3381458D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1983-09-15 US US06/533,094 patent/US4542663A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5992852A (ja) | 1984-05-29 |
ATE51975T1 (de) | 1990-04-15 |
EP0106508A3 (en) | 1986-05-14 |
US4542663A (en) | 1985-09-24 |
EP0106508B1 (en) | 1990-04-11 |
DE3381458D1 (de) | 1990-05-17 |
EP0106508A2 (en) | 1984-04-25 |
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