JPH0138006B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138006B2 JPH0138006B2 JP11335683A JP11335683A JPH0138006B2 JP H0138006 B2 JPH0138006 B2 JP H0138006B2 JP 11335683 A JP11335683 A JP 11335683A JP 11335683 A JP11335683 A JP 11335683A JP H0138006 B2 JPH0138006 B2 JP H0138006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- window
- periphery
- vehicle body
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 24
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/008—Windows; Windscreens; Accessories therefor of special shape, e.g. beveled edges, holes for attachment, bent windows, peculiar curvatures such as when being integrally formed with roof, door, etc.
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ａ 産業上の利用分野
この発明は自動車の固定式窓の構造に関するも
のである。
のである。
ｂ 従来技術
従来の自動車の前窓の一例を第１図及び第２図
に示す。両図において、１はルーフパネル、２は
フロントピラー、４はカウルパネルで、これらで
前窓の車体開口周縁部OPを形成している。この
開口周縁部OPにウインドシールドガラス６（以
下単にガラスと称す）が接着或いはウエザストリ
ツプにより固定されている。
に示す。両図において、１はルーフパネル、２は
フロントピラー、４はカウルパネルで、これらで
前窓の車体開口周縁部OPを形成している。この
開口周縁部OPにウインドシールドガラス６（以
下単にガラスと称す）が接着或いはウエザストリ
ツプにより固定されている。
ガラス６は第２図に示すようにいわゆる折れガ
ラスで、一般面６ａからは上部折れ線Ａを境に上
端折曲部６ｂが側部折れ線Ｂ，Ｂを境に側端折曲
部６ｃ，６ｃがそれぞれ形成されている。これに
近い、公知技術として、特開昭55−158138号公報
や、米国特許第3208070号明細書がある。
ラスで、一般面６ａからは上部折れ線Ａを境に上
端折曲部６ｂが側部折れ線Ｂ，Ｂを境に側端折曲
部６ｃ，６ｃがそれぞれ形成されている。これに
近い、公知技術として、特開昭55−158138号公報
や、米国特許第3208070号明細書がある。
ところが、このような折れガラス６は平面ガラ
ス材を絞り加工によつて成形されるため、次に列
挙する問題がある。
ス材を絞り加工によつて成形されるため、次に列
挙する問題がある。
(1) 折曲げの形状精度が悪くルーフパネル１やフ
ロントピラー２との接着面に間〓が生じ雨洩れ
しやすい。
ロントピラー２との接着面に間〓が生じ雨洩れ
しやすい。
(2) ガラス成形時の破損、歪が生じやすい。
(3) 折れ線同志が交わる角部６ｄ，６ｄが球状と
なり、レンズ作用が生じ、太陽光線による車内
の加熱・燃焼の恐れがある。
なり、レンズ作用が生じ、太陽光線による車内
の加熱・燃焼の恐れがある。
ｃ 目的
この発明はかかる従来の問題を解決した折れガ
ラス窓を提供することを目的とするものである。
ラス窓を提供することを目的とするものである。
ｄ 構成
この発明はかかる目的を達成するため、上端部
及び側端部に折曲部を有する折れガラスを車体の
開口周縁部に装着するようにした窓構造におい
て、車体の窓開口周縁部の一部に突出部を突出形
成し、窓ガラスの上端折曲部と側端折曲部との間
に上部折れ線の延長部と側部折れ線とが交わる点
まで延長し、前記突出部が介入するスリツトを形
成し、窓ガラスを単純な曲げ加工として成形精度
を良好なものとして成形時の破損、歪の発生を防
止すると共に車室の加熱・燃焼を防止するように
したものである。
及び側端部に折曲部を有する折れガラスを車体の
開口周縁部に装着するようにした窓構造におい
て、車体の窓開口周縁部の一部に突出部を突出形
成し、窓ガラスの上端折曲部と側端折曲部との間
に上部折れ線の延長部と側部折れ線とが交わる点
まで延長し、前記突出部が介入するスリツトを形
成し、窓ガラスを単純な曲げ加工として成形精度
を良好なものとして成形時の破損、歪の発生を防
止すると共に車室の加熱・燃焼を防止するように
したものである。
ｅ 実施例
第３図ないし第６図において、窓ガラス１０は
一般面１０ａから上部折れ線A′を境に上端折曲
部１０ｂと、側部折れ線B′，B′を境に側端折曲
部１０ｃ，１０ｃとを有するいわゆる折れガラス
に形成され、上端折曲部１０ｂと側端折曲部１０
ｃとの間には後述の突出部が介入するためのスリ
ツト１０ｄ，１０ｄが形成されている。このスリ
ツト１０ｄ，１０ｄは折れ線A′と折れ線B′とが
交わる点O1，O2まで延長されており、従つてガ
ラス１０は絞り加工ではなく単純な曲げ加工によ
り成形されるものにしている。
一般面１０ａから上部折れ線A′を境に上端折曲
部１０ｂと、側部折れ線B′，B′を境に側端折曲
部１０ｃ，１０ｃとを有するいわゆる折れガラス
に形成され、上端折曲部１０ｂと側端折曲部１０
ｃとの間には後述の突出部が介入するためのスリ
ツト１０ｄ，１０ｄが形成されている。このスリ
ツト１０ｄ，１０ｄは折れ線A′と折れ線B′とが
交わる点O1，O2まで延長されており、従つてガ
ラス１０は絞り加工ではなく単純な曲げ加工によ
り成形されるものにしている。
一方、車体の窓開口周縁部を形成するルーフパ
ネル１２の前端部１２Ａはその一般面１２Ｂがガ
ラス上端折曲部１０ｂの上端面に沿うように形成
される一方、前記窓開口周縁部を形成するルーフ
パネル１２の側端部１２Ｃとこれに連なるフロン
トピラー１４の根元部１４ａに跨つた位置に舌状
の突出部１２Ｄを形成し、この突出部１２Ｄがガ
ラス１０のスリツト１０ｄ，１０ｄに介入し、ス
リツト１０ｄ，１０ｄの周縁のガラス面に沿うよ
うになつている。
ネル１２の前端部１２Ａはその一般面１２Ｂがガ
ラス上端折曲部１０ｂの上端面に沿うように形成
される一方、前記窓開口周縁部を形成するルーフ
パネル１２の側端部１２Ｃとこれに連なるフロン
トピラー１４の根元部１４ａに跨つた位置に舌状
の突出部１２Ｄを形成し、この突出部１２Ｄがガ
ラス１０のスリツト１０ｄ，１０ｄに介入し、ス
リツト１０ｄ，１０ｄの周縁のガラス面に沿うよ
うになつている。
なお、前記突出部１２Ｄは前記窓開口周縁部を
形成するルーフパネル１２の側端部１２Ｃ又はフ
ロントピラー１４の根元部１４ａのいずれか一方
の位置に形成しても良い。図中、１６はガラス１
０を車体に装着するための接着剤、１８はダムラ
バー、２０はウインドモールである。
形成するルーフパネル１２の側端部１２Ｃ又はフ
ロントピラー１４の根元部１４ａのいずれか一方
の位置に形成しても良い。図中、１６はガラス１
０を車体に装着するための接着剤、１８はダムラ
バー、２０はウインドモールである。
かかる構成により、折れガラス１０は単純な曲
げ加工により成形できるため、成形精度は極めて
高く、車体との間に〓間が生ずることなく確実に
シールを保つことができ、雨洩れの心配がなくな
る。
げ加工により成形できるため、成形精度は極めて
高く、車体との間に〓間が生ずることなく確実に
シールを保つことができ、雨洩れの心配がなくな
る。
またガラス１０は単純な曲げ加工であるため、
成形時の破損、歪みが生じ難く、不良率を著減で
きる。更に、折れ線同志が交わる部分がなく、球
状の角部ができないためレンズ作用も生じず、車
内の加熱・燃焼の恐れがない。なお上記実施例は
後窓にも同様に適用できるし、ウエザストリツプ
を用いてガラスを装着するタイプの窓構造にも同
様に適用できる。
成形時の破損、歪みが生じ難く、不良率を著減で
きる。更に、折れ線同志が交わる部分がなく、球
状の角部ができないためレンズ作用も生じず、車
内の加熱・燃焼の恐れがない。なお上記実施例は
後窓にも同様に適用できるし、ウエザストリツプ
を用いてガラスを装着するタイプの窓構造にも同
様に適用できる。
ｆ 効果
以上この発明によればガラス成形性が良くシー
ル性も良好に確保でき、また車内の加熱・燃焼に
よる火災の心配もない、という実用的効果を発揮
する。
ル性も良好に確保でき、また車内の加熱・燃焼に
よる火災の心配もない、という実用的効果を発揮
する。
第１図は自動車の前部斜視図、第２図は従来の
窓の折れガラスの斜視図、第３図ないし第６図は
この発明の一例を示すもので、第３図は折れガラ
スの斜視図、第４図は車体の開口周縁部の斜視
図、第５図は第３図の折れガラスを第４図の車体
に装着した状態を示す斜視図、第６図は第５図
−線断面図である。 １０……ガラス、１０ａ……一般面、１０ｂ…
…上端折曲部、１０ｃ……側端折曲部、１０ｄ…
…スリツト、１２……ルーフパネル、１２Ａ……
前端部、１２Ｂ……一般面、１２Ｃ……側端部、
１２Ｄ……突出部、A′……上部折れ線、B′……
側部折れ線、O1，O2……交点。
窓の折れガラスの斜視図、第３図ないし第６図は
この発明の一例を示すもので、第３図は折れガラ
スの斜視図、第４図は車体の開口周縁部の斜視
図、第５図は第３図の折れガラスを第４図の車体
に装着した状態を示す斜視図、第６図は第５図
−線断面図である。 １０……ガラス、１０ａ……一般面、１０ｂ…
…上端折曲部、１０ｃ……側端折曲部、１０ｄ…
…スリツト、１２……ルーフパネル、１２Ａ……
前端部、１２Ｂ……一般面、１２Ｃ……側端部、
１２Ｄ……突出部、A′……上部折れ線、B′……
側部折れ線、O1，O2……交点。
Claims (1)
- １ 上端部及び側端部に折曲部を有する折れガラ
スを車体の窓開口周縁部に装着するようにした自
動車の窓構造であつて、前記車体の窓開口周縁部
の一部に突出部を形成する一方、窓ガラスの上端
折曲部と側端折曲部との間に、上部折れ線と側部
折れ線とが交わる点まで延長され、前記突出部が
介入するスリツトを形成したことを特徴とする自
動車の窓構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11335683A JPS604414A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 自動車の窓構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11335683A JPS604414A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 自動車の窓構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604414A JPS604414A (ja) | 1985-01-10 |
| JPH0138006B2 true JPH0138006B2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=14610196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11335683A Granted JPS604414A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 自動車の窓構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604414A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62101516A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用フロントガラス |
| BE1014201A3 (fr) * | 2001-05-29 | 2003-06-03 | Glaverbel | Vitrage automobile de forme complexe. |
| FR2879511B1 (fr) * | 2004-12-17 | 2007-02-16 | Renault Sas | Pare-brise panoramique pour vehicule automobile |
| FR2881995B1 (fr) * | 2005-02-11 | 2010-06-18 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Ensemble de vitrages encapsules pour un vehicule automobile, procede de pose d'un tel ensemble de vitrages encapsules et vehicule automobile comportant un tel ensemble de vitrages encapsules |
| FR2955292B1 (fr) * | 2010-01-19 | 2012-01-13 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Pare-brise de vehicule. |
| DE102018207932B4 (de) | 2018-05-18 | 2021-06-02 | Audi Ag | Kraftfahrzeug mit einer Anzeigevorrichtung mit zwei einteilig miteinander ausgebildeten und gewinkelt zueinander angeordneten Teilbereichen |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11335683A patent/JPS604414A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS604414A (ja) | 1985-01-10 |
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