JP2584752Y2 - ウェザーストリップ - Google Patents

ウェザーストリップ

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JP2584752Y2
JP2584752Y2 JP1991099347U JP9934791U JP2584752Y2 JP 2584752 Y2 JP2584752 Y2 JP 2584752Y2 JP 1991099347 U JP1991099347 U JP 1991099347U JP 9934791 U JP9934791 U JP 9934791U JP 2584752 Y2 JP2584752 Y2 JP 2584752Y2
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JP
Japan
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hollow seal
weather strip
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seal portion
boundary
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恭慈 大石
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、異なる材質よりなり、
露出面にその境界を有するウェザーストリップに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図１乃至図３を参考にし、ハードトップ
車を一例にして説明する。１０は車内側、１１は車外側
である。従来、ハードトップ車のドアガラス２とボディ
開口縁１との間をシールするウェザーストリップとし
て、芯金８ｃを埋設したところのボディ開口縁１にタッ
ピングスクリュー６により留める断面逆Ｌ字状の基底部
８ａ及びその基底部８ａの車内側１０下端に結合した中
空シール部８ｂよりなり、その中空シール部８ｂの露出
部分の表層８ｆと基底部８ａを含むその他の部分とを異
なる材質で構成したものが使用されている。なお、８ｄ
は基底部８ａの車外側１１先端に設けた鈎状係止部分、
８ｅは中空シール部８ｂの車外側１１先端に設けた突起
部分であって、係止部分８ｄに掛けて、中空シール部８
ｂの先端を基底部８ａに留めるようにしてある。また、
４は中空シール部８ｂの先端外面を覆うドリップモー
ル、５はガーニッシュである。中空シール部８ｂは、基
底部８ａとの結合部を軸に折曲げ、必要に応じて上下に
回動し、開閉可能にしてある。
【０００３】しかしながら、中空シール部８ｂの付け根
の異なる材質の露出面境界線９に明らかに異なる材質で
あることを示すスジが生じて、外観が損なわれると言う
問題点がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、異なる材質よりなるウェザーストリップ構造は、
異なる材質の露出面境界線にスジが生じて、外観が損な
われることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図１及び図４及び図５を
参考にして説明する。ボディ開口縁１に取付ける基底部
３ａと、基底部３ａに結合した中空シール部３ｂよりな
るウエザーストリップにおいて、中空シール部３ｂの露
出部分の表層を異材質表層３ｆとし、異材質表層３ｆと
他の材質の境界部に材質徐変域７を形成してある。
【０００６】
【実施例】実施例について説明すると、１はハードトッ
プ車のボディ開口縁、２はドアガラス、３はボディ開口
縁１とドアガラス２との間をシールするウェザーストリ
ップであって、芯金３ｃを埋設したところのボディ開口
縁１にタッピングスクリュー６により留める断面逆Ｌ字
状の基底部３ａ及びその基底部３ａの車内側１０下端に
結合した中空シール部３ｂよりなり、その中空シール部
３ｂの露出部分の表層３ｆと基底部３ａを含むその他の
部分とを異なる材質で構成すると共に、中空シール部３
ｂの露出部分の付け根で、異なる材質の境界部に、表層
３ｆの層厚を、車内側１０に向かって徐々に薄くした、
材質徐変域７を形成してある。なお、基底部３ａの車外
側１１に鈎状係止部分３ｄを設けると共に、中空シール
部３ｂの車外側１１先端に係止部分３ｄに掛けて、留め
る突起部分３ｅを設けてある。また、４は中空シール部
３ｂの先端外面をを覆うドリップモール、５はガーニッ
シュである。
【０００７】作用について説明すると、中空シール部３
ｂの露出部分の付け根で、異なる材質の境界部に、表層
３ｆの層厚を車内側１０に向かって、徐々に薄くした材
質徐変域７を形成してあるため、異なる材質の露出面境
界部に目に見えるスジが発生せず、外観が向上する。
【０００８】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
ウェザーストリップ構造の露出面の異なる材質の境界部
に、目に見えるスジが発生せず、外観が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】自動車の側面図である。
【図２】従来例を示す図１のＸ−Ｘ断面図である。
【図３】図２の要部拡大図である。
【図４】本考案の実施例を示す図１のＸ−Ｘ断面図であ
る。
【図５】図４の要部拡大図である。
【符号の説明】
１ ボディ開口縁 ２ ドアガラス ３ ウェザーストリップ ３ａ 基底部 ３ｂ 中空シール部 ３ｃ 芯金 ３ｄ 係止部分 ３ｅ 突起部分 ３ｆ 表層 ４ ドリップモール ５ ガーニッシュ ６ タッピングスクリュウ ７ 材質徐変域 ８ ウェザーストリップ ８ａ 基底部 ８ｂ 中空シール部 ８ｃ 芯金 ８ｄ 係止部分 ８ｅ 突起部分 ８ｆ 表層 ９ スジ １０ 車内側 １１ 車外側

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ボディ開口縁（１）に取付ける基底部
    （３ａ）と、基底部（３ａ）に結合した中空シール部
    （３ｂ）よりなるウエザーストリップにおいて、中空シ
    ール部（３ｂ）の露出部分の表層を異材質表層（３ｆ）
    とし、異材質（３ｆ）と他の材質の境界部に材質徐変域
    （７）を形成してなるウェザーストリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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