JPH0137492Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0137492Y2
JPH0137492Y2 JP1984038687U JP3868784U JPH0137492Y2 JP H0137492 Y2 JPH0137492 Y2 JP H0137492Y2 JP 1984038687 U JP1984038687 U JP 1984038687U JP 3868784 U JP3868784 U JP 3868784U JP H0137492 Y2 JPH0137492 Y2 JP H0137492Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pine
mat
receiver
woven
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984038687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60153280U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3868784U priority Critical patent/JPS60153280U/ja
Publication of JPS60153280U publication Critical patent/JPS60153280U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0137492Y2 publication Critical patent/JPH0137492Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carpets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は玄関マツトの改良に関するものであ
る。
従来から、マツト受盤だけのものとしては、実
開昭59−193363号のものが知られており、このも
のは弾性ゴム又は、ゴム状弾性体から作られた板
状体であつて、該板状体は、その周縁部分を除く
残部に多数の透孔を穿たれると共に、該透孔の周
縁部分は、一面が断面山形の隆起状に形成された
ものであつた。
しかし、このものは、マツト受盤上にマツトを
載置するだけのため、マツト受盤とマツトとの係
合が確実でなく、ずれることが有り、その都度、
直さなければならなかつた。
またマツト受盤には、透孔が穿たれているた
め、雨の日などの使用でマツトに付着して落下す
る水分は、この透孔を介して、床面に落ちてしま
い、床面を濡らすという問題点があつた。
このような問題点を解決したものとして、化学
繊維等を織つて毛ぶさを有するマツト(タフトマ
ツト)とし、このマツトの裏面にゴム材等をコー
テイングすると共に、コーテイングした裏面の四
隔、及び該マツトを載置する受盤表面の四隔に
夫々面フアスナーを付設し、前記マツトの四隔に
設けた面フアスナーと、受盤の四隔に設けた面フ
アスナーとを係合させて、該マツトを受盤に固着
させた構成であつた。
ところが、上記玄関マツトは、そのマツト裏面
にゴム材等をコーテイングしたものであつたた
め、通水性がなく、また、マツトに付着した砂や
埃等もマツトから下方に落下せず毛ぶさの間に入
り込んだこれらの砂や埃等によつて、マツトを受
盤から取外して洗濯したときなど、砂や埃等のた
めによごれがひどく、洗濯や乾燥に要する時間或
は洗剤の使用量等が増大するといつた欠点があつ
た。
また通水性が悪いため、マツトに水分が溜るこ
とになり、受盤から取外した時などその運搬が大
変であつた。更に、受盤とマツトを固着するため
に、前記のように面フアスナーを受盤とマツトに
夫々付設せねばならなかつた。
本考案は、叙述のような従来の玄関マツトの欠
点並びに現状に鑑みて考案されたものであり、そ
の目的とする処は、従来の欠点を解消すると共
に、面フアスナーを付設することなくマツトを受
盤の所定位置に固着できる玄関マツトを提供する
ことにある。
そこで本考案は、上記問題点を解決するため、
マツト受盤と、該マツト受盤に載置する編上げマ
ツト又は荒目織マツトとから成り、該マツト受盤
が、該編上げマツトまたは荒目織マツトが係合す
る突部をマツト受盤の表面を基部として、該基部
より突出して設けられ、マツト受盤の突部が編上
げマツトまたは荒目織マツトの目に挿入され、該
マツト受盤の基部が、編上げマツトまたは荒目織
マツトに密着しない位置で係合して、着脱自在に
取付可能としたことを特徴とする。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、1は表面に多数の毛ぶさ
2を形成した化学繊維能で編み上げた編上げマツ
トであり、該マツト1は編上げたものであるがゆ
えに、織つたマツトに比べその目3は粗く、各々
目3に空隙を有している。
また、4は上記マツト1を載置するマツト受盤
であり、該マツト受盤4はゴム材、塩化ビニール
等によつて矩形状に成形されたものである。そし
て、該マツト受盤4の表面には多数の突部5が形
成されていて、上記該マツト1を該受盤4の表面
に載置した時、マツト1の各々目3がマツト受盤
4の突部5に夫々係合し、マツト1のマツト受盤
4に固着することができる。
尚、上記編上げマツト1の編み方は、何編でも
良く、要は各々目に空隙が形成される編み方であ
れば何如なる編み方とするも自由である。また、
織つたマツトを編上げマツト1と同様に使用する
ためには、目を荒く織り上げれば、編上げマツト
と同様の効果を奏することができる。
更に、マツト受盤4の表面上における突部5の
配置も、第1図の実施例のような配置に限定さて
れるものではなく、うず巻状に配置するも、マツ
ト受盤4の表面に部分的に配置するも自由であ
る。また該突部5の形状、大きさ、硬度も何ら限
定されるものではなく、自由に設計変更して良
い。
第2図は他の実施例のマツト受盤4を示すもの
であり、該受盤4の表面には突部5と共に溝6が
数本形成されている。この溝6を設けることによ
つて、雨の日など玄関マツトを使用したときマツ
トに染み込む雨水等の水分が、マツト1の目3を
通つて上記溝6に溜る。そのため、マツト1に含
む水分量を低減でき、該マツトを運搬する場合に
軽く持ち運びすることができる。
このように本考案は、表面に突部5を有するマ
ツト受盤4と、該マツト受盤4の突部5に係合し
て該マツト受盤4に着脱自在に取付可能とした編
上げマツト1または荒目織りマツトから成る構成
であるから、マツトをマツト受盤4の上に載置す
るだけでマツト受盤4の突部5にマツトの目が
夫々係合し、簡単にマツトをマツト受盤4の所定
位置に固着させることができる。したがつて、従
来のような面フアスナーをマツトと受盤に設ける
必要もなくなる。また、突部5とマツトの目との
係合による取付であるためマツト受盤からマツト
を簡単に取外しできる。
更に、本考案のマツトは、編上げまたは荒め織
りのマツトであるため、目も荒く、この目3から
マツトに入り込んだ砂や埃等が容易に落下する。
そのため、マツトを使用した後、該マツトを洗濯
しても、マツトに砂等が多く付着していないの
で、少量の洗剤で短時間にマツトの汚れを落とす
ことができ、また目が荒いため水切りも良く短時
間で乾燥できる。一方、マツトから落下した砂や
埃、あるいは雨の日などの使用でマツトに付着し
て落下する水分は、マツトに溜まることにより、
床面を汚すことがなくなり、清掃の際は、マツト
をひつくり返して、取り除くだけで良いという効
果を有するものとなる。このように本考案は種々
の利点を実用上有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例を示す分解斜視
図、第2図はマツト受盤の他の実施例を示す斜視
図である。 1……編上げマツト、4……マツト受盤、5…
…突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マツト受盤4と該マツト受盤4に載置する編上
    げマツト1または荒目織マツトとから成り、該マ
    ツト受盤4が、該編上げマツト1または荒目織マ
    ツトの目3に係合する突部5を、マツト受盤4の
    表面を基部として、該基部より突出して設けら
    れ、マツト受盤4の突部5が、編上げマツト1ま
    たは荒目織マツトの目3に挿入され、該マツト受
    盤4の基部が、該編上げマツト1または荒目織マ
    ツトに密着しない位置で係合して、着脱自在に取
    付可能としたことを特徴とする玄関マツト。
JP3868784U 1984-03-16 1984-03-16 玄関マツト Granted JPS60153280U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868784U JPS60153280U (ja) 1984-03-16 1984-03-16 玄関マツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868784U JPS60153280U (ja) 1984-03-16 1984-03-16 玄関マツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60153280U JPS60153280U (ja) 1985-10-12
JPH0137492Y2 true JPH0137492Y2 (ja) 1989-11-13

Family

ID=30545927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3868784U Granted JPS60153280U (ja) 1984-03-16 1984-03-16 玄関マツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60153280U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2581675Y2 (ja) * 1993-05-11 1998-09-24 株式会社ダスキン マットベース組立体
JP5416465B2 (ja) * 2009-04-16 2014-02-12 ハセガワ株式会社 靴拭きマット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59193363U (ja) * 1983-06-09 1984-12-22 株式会社 アルフア技研 下敷用マツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60153280U (ja) 1985-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63262121A (ja) ほこり調整マット
JP2002178815A (ja) 自動車の足踏みマット
GB2065469A (en) Shoe scraper mat
JPH02503758A (ja) 靴底消毒装置
ATE31098T1 (de) Unterlegmatte fuer einen bodenbelag, vorzugsweise fuer einen wasserdurchlaessigen kunstrasen, sowie verfahren zu ihrer herstellung.
EP0971064A3 (en) Floor mat solely comprised of monofilament nylon fiber and having an ozone resistant non-staining backing sheet
US3234577A (en) Floor mat
JPH0137492Y2 (ja)
US3577581A (en) Shoe scraper floor gratings for automobile floors
EP0325040B1 (en) Two piece dust control mat
JPH0317730Y2 (ja)
JPH0316533Y2 (ja)
WO1987002564A1 (en) Entrance mat
JP3230984U (ja) スリッパ
JP2558127Y2 (ja) 自動車用フロアマット
CA2089723A1 (en) Dust control mat with improved cleat
JP2507198Y2 (ja) ダストコントロ―ルマット
JP3006144U (ja) 消音・除塵スリッパカバー
JP3067727U (ja) トイレ用消臭マット
JPS6228866Y2 (ja)
JP3274774B2 (ja) 土足マット
JP3015908U (ja) マット置敷台
JPH0243793Y2 (ja)
JPH0427421Y2 (ja)
JPS621892Y2 (ja)