JPH0316533Y2 - - Google Patents

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JPH0316533Y2
JPH0316533Y2 JP1985166651U JP16665185U JPH0316533Y2 JP H0316533 Y2 JPH0316533 Y2 JP H0316533Y2 JP 1985166651 U JP1985166651 U JP 1985166651U JP 16665185 U JP16665185 U JP 16665185U JP H0316533 Y2 JPH0316533 Y2 JP H0316533Y2
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JP
Japan
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mat
mats
dirt
sole
lattice
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JP1985166651U
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JPS6275773U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 この考案は床敷きマツトの改良創作に係り、特
に表面を常に乾燥及び無汚れ状態に保つことがで
きるマツトに関する。
ロ 従来の技術 従来、床面に靴の汚れが直接付着することを防
止するために、必要箇所に織布や植毛による繊維
構造のマツトを載置することが行われていた。
ハ 考案が解決しようとする問題点 この場合、通常の床敷きマツトについては人体
との接触箇所は靴底のみなので特に問題はない
が、自動車用マツトのような人間が座つた状態で
接触するものについては降雨時、降雪時、汚泥地
における乗車によりマツト表面に溜つた水、泥、
埃等が着衣の裾等に付着したり、又運転者におい
ては靴底に水分及び汚れが再度付着してペダル操
作に支障を来すおそれがあつた。
更に、従来の床敷きマツトはマツト表面におい
て水分が汚れを受け止める構造なので、付着物が
溜り次第直ちに清掃しなくてはならず、その清掃
にあたつても繊維内の汚れの除去が難しく、又水
分がなかなか乾はない不便さがあつた。
ニ 問題点を解決するための手段 この考案は上記の如き問題点を解決することを
目的としたものであり、床敷きマツトを四周に立
ち上がり縁を有する受け皿状のマツトAと、この
マツトA内に載置可能な形状にした格子上のマツ
トBの二重構造とし、更にマツトBの格子目を靴
底の当たる中央部のみ密としたことをその構造上
の特徴とする。
ホ 作用 従つてこの考案の床敷きマツトによれば、靴底
が接触するのは常にマツトB表面であり、マツト
Bには多数の貫通孔が穿設してあるので水分や汚
れはこの貫通孔より受け皿状のマツトA内に落下
し、結果的にマツト表面が常に乾燥及び無汚れ状
態に保たれる作用が実現される。
又、マツトBの格子目を靴底の当たる中央部の
み密としたのでこの部分の強度のみ増してマツト
の磨耗を防止する作用が実現される。
ヘ 実施例 次にこの考案の床敷きマツトの具体的実施例を
添附図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図にこの考案の第1実施例を示
す。
このマツトは床面に敷設されるマツトAと靴底
が接触するマツトBの組み合わせよりなり、この
実施例では両マツト共軟質合成樹脂により成型す
る。
マツトAは底板1の四周に立ち上がり縁2を設
けた受け皿状に構成する。
マツトBは上記マツトAの立ち上がり縁2に囲
まれた空間内に収容される形状に構成され、格子
状(第3図及び第4図においては格子の図示を一
部省略している)とすることにより多数の貫通孔
(格子目が該当)3を形成する。
更に、マツトBの格子目は図示するように靴底
の当たる中央部のみ密としている。
以上のように構成されるマツトA及びBはマツ
トA内にマツトBを載置することにより使用さ
れ、マツトの清掃にあたつては両者を分離して清
掃する。
第4図乃至第5図にこの考案の第2実施例を示
す。
この実施例においては、この考案のマツトを通
常のマツトのヒールプロテクターとして利用する
ものである。
この実施例においては通常のマツトMの靴底が
位置する箇所に窓状切り欠きHを設け、一方、こ
の考案のマツトAの立ち上がり縁2の外周形状を
上記切り欠きHに合致させて構成し周側に張り出
し1aを形成するものであり、その余の構成は前
記第1実施例と共通する。
そして使用にあたつては、マツトAを切り欠き
Hより露出するようにマツトMの裏面にあてが
い、張り出し1aをマツトMに貼着、縫着等の手
段により固定する。
ト 考案の効果 以上のように構成されるこの考案の効果は次の
通りである。
(a) マツトBに付着した水、汚れは貫通孔よりす
べてマツトAに落下するので、マツト表面が常
に乾燥及び無汚れ状態に保たれ、着衣の汚れが
防止される。
(b) 落下した水及び汚れは受け皿状のマツトAに
溜められマツト表面には表れないので、ある程
度汚れをマツト内に溜めることができ、その都
度清掃する手間が省ける。
(c) 清掃にあたつては、マツトAとBを分離する
ことができるので、清掃が非常に容易である。
(d) 貫通孔のエツジが同時に靴の滑り止めの役目
も果たし、しかも溝等により形成した通常のエ
ツジと異なり有底状でないのでエツジ内に水や
汚れが溜るおそれがなく清掃が非常に容易であ
る。
(e) マツトAとBの二重構造なので、表面のマツ
トBが摩耗した場合はこのマツトのみ交換する
ことができ経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の床敷きマツトの第1実施例
の一部切り欠き平面図、第2図は同上正断面図、
第3図は同上マツトBを一部めくつた状態の斜視
図、第4図はこの考案の床敷きマツトの第2実施
例の使用状態を示す一部切り欠き平面図、第5図
は同上正断面図である。 尚、図中符合A,Bはマツト、1は底板、2は
立ち上がり縁、3は貫通孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四周に立ち上がり縁を有する受け皿状のマツト
    Aと、このマツトA内に載置可能な格子状のマツ
    トBの組み合わせよりなり、マツトBの格子目を
    靴底の当たる中央部のみ密とした床敷きマツト。
JP1985166651U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0316533Y2 (ja)

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JPS6275773U JPS6275773U (ja) 1987-05-15
JPH0316533Y2 true JPH0316533Y2 (ja) 1991-04-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613981B2 (ja) * 1976-04-23 1981-04-01

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48113221U (ja) * 1972-03-28 1973-12-25
JPS5613981U (ja) * 1979-07-10 1981-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613981B2 (ja) * 1976-04-23 1981-04-01

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JPS6275773U (ja) 1987-05-15

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