JPH0243793Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0243793Y2
JPH0243793Y2 JP1986036036U JP3603686U JPH0243793Y2 JP H0243793 Y2 JPH0243793 Y2 JP H0243793Y2 JP 1986036036 U JP1986036036 U JP 1986036036U JP 3603686 U JP3603686 U JP 3603686U JP H0243793 Y2 JPH0243793 Y2 JP H0243793Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
mat
storage compartment
curved surface
convex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986036036U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62146637U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986036036U priority Critical patent/JPH0243793Y2/ja
Publication of JPS62146637U publication Critical patent/JPS62146637U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0243793Y2 publication Critical patent/JPH0243793Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Carpets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用室内マツトの改良に関するも
のである。
(従来の技術) 従来の室内マツト表面には、滑り止めのための
凹凸が形成してあるが、使用中砂利や、小石、
砂、ごみなどは表面にたまるので汚れが目立つだ
けでなく、さらにマツト上から落ちて車内を汚す
問題がある。マツトに関する改良技術には、例え
ば水気が車内に落ちないようにしたもの、靴との
引掛りを防ぐものなどがあり、本考案者も異物の
散乱が目立たないようにしたものを開発し既に出
願した。本考案はさらに開発を継続した結果得ら
れたものである。
(技術的課題) 即ち本考案は複数の交換版を使用するものでそ
の目的とするところは小石のように通常の塵埃、
ごみより粗大なものがマツト表面に残らず汚れを
目立たせることがなく、また周囲を汚さずにすむ
実用性を有するとともに、装飾性、快適居住性を
主とした要求にも対応できる自動車用室内マツト
を提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、マツト本体1の上面に枠2で囲ま
れた収容区画3を形成し、じゆうたん類から成る
軟質版4と、上面に、異物を落すため上方及び左
右に突出した凸彎面8が設けられた断面略T字型
の突条5とその突彎面8から落ちた異物が入る溝
状の陥入部6を交互に複数設けた凹凸版7及びそ
の他の交換版を備え、各交換版を着脱可能に前記
収容区画3に収容するため収容区画3に入る大き
さに形成したことにより達成される。
(考案の作用) 本考案はマツト本体1の上面に枠2で囲まれた
収容区画3を有しており、枠2は異物がマツト外
へ拡散するのを防ぎ、収容区画3はじゆうたん類
から成る軟質板4、又は異物が入る陥入部6を設
けた凹凸版7、その他の交換版を夫々安定に収容
する。その内凹凸版7は上面が上方及び左右に突
出した突彎面8を有するので異物が陥入部6に落
ち易く、落ちた異物は突彎面8で遮ぎられて外部
から見えにくくかつ、外部へ出ることがなく、汚
れを拡散しない。汚れるおそれのないときは軟質
板4を使用した装飾性、居住性を主とするマツト
となり、汚れやすい場合は凹凸版7を用いて実用
性あるマツトとなる。
(実施例) 図示実施例により説明すると、マツト本体1は
自動車の室内床形状に合わせて通常のマツトと同
様に形成され、各種ゴムその他合成樹脂類により
型成形するもので、その上面の相当部分に周辺部
10を残して枠2で囲まれた収容区画3が成形さ
れている。交換版のうち例示された凹凸版7は凹
状の基板11とその上面に凸彎面8を有する断面
略T字型の突条5と突条5間の陥入部6とから成
り、周縁部に前記枠2と係合する鍔12を有する
囲み枠13を設け、さらに突条5の上面に一定ピ
ツチで凹段部9を断続的に設け、上にのつた小石
a等を陥入部6内へ導くようになつている。
第3図の例は基版14にじゆうたん15を植設
した軟質版4の例で、凹状基板14の構造は第2
図例のものと同様で良い。而して、実施例の凹凸
版7は、第1図、第4図に例示したように突条5
に一定の凹凸を設けている。即ち突条5の凸彎面
8に一定間隔置きに凹段部9を設け、しかも隣接
する突条間では凸彎面8と凹段部9が1ピツチず
れ市松模様になるように設定し、凹凸を形成して
いる。各図中、16は囲み枠13と突条5間の凹
溝、17は落ちた小石等が出てくるのを防ぐ頸
部、18は本体1の周辺部10に設けたじゆうた
ん、19,20は交換版の固定手段で、図示のも
のはループとフツクを備えた剥離可能なテープで
あるが、これに限定されるものではなく、例えば
互いに係合する凹部と凸部を基版11の下面と区
画3に設けても良い。
(考案の効果) 従つて本考案によれば、時と場合により軟質版
4と凹凸版7等を交換使用することができる特徴
を発揮し、軟質版4により居住性が向上する一
方、凹凸版4を使用したときは、例えば小石の様
に粗大な異物も溝状の陥入部6内に落せるので、
マツト上をごろごろして運転の邪魔になるような
ことがなく、しかも異物は枠2で囲まれ、陥入部
6外へ出ないので、本体1の外へ落して室内を汚
すことがない効果がある。従来、マツト全体を交
換しなければならず、そのため費用も嵩みまた何
種が揃えることは実際的でなかつた問題がなくな
り、本考案により経済性と実用性の高い自動車用
室内マツトが提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る自動車用室内マツトに関す
るもので、第1図は1実施例の平面図、第2図は
交換版の1例の断面図、第3図は交換版の他の例
の断面図、第4図は第2図のものの部分斜視図で
ある。 1……本体、2……枠、3……収容区画、4…
…軟質版、5……突条、6……陥入部、7……凹
凸版、8……凸彎面、9……凹段部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) マツト本体1の上面に枠2で囲まれた収容区
    画3を形成し、じゆうたん類から成る軟質版4
    と、上面に、異物を落すため上方及び左右に突
    出した凸彎面8が設けられた断面略T字型の突
    条5とその突彎面8から落ちた異物が入る溝状
    の陥入部6を交互に複数設けた凹凸版7及びそ
    の他の交換版を備え、各交換版を脱着可能に前
    記収容区画3に収容するため収容区画3に入る
    大きさに形成したことを特徴とする自動車用室
    内マツト。 (2) 凹凸版7の突条5は、凸彎面8の上面に於る
    高さを断続的に低めた凹段部9を有する実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の自動車用室内マ
    ツト。
JP1986036036U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0243793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986036036U JPH0243793Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986036036U JPH0243793Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62146637U JPS62146637U (ja) 1987-09-16
JPH0243793Y2 true JPH0243793Y2 (ja) 1990-11-21

Family

ID=30846072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986036036U Expired JPH0243793Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0243793Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6983022B2 (ja) * 2017-09-29 2021-12-17 東海旅客鉄道株式会社 鉄道車両用床材

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4533127Y1 (ja) * 1967-02-26 1970-12-17
JPS5426915Y2 (ja) * 1974-10-23 1979-09-04
JPS5422744U (ja) * 1977-07-16 1979-02-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62146637U (ja) 1987-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4353944A (en) Shoe scraper mat
EP1014846B1 (en) Floor mat
CA2054042C (en) Reversible automobile floor mat
JP2002362209A (ja) 自動車の足踏みマット
US7329451B2 (en) Vehicle floor mats having integral hook retention
US5358768A (en) Mat for the floor of a vehicle
US4810024A (en) Shoe guard mat
US6455123B1 (en) Nonslip padded mat
JPH0243793Y2 (ja)
EP0203677A1 (en) Vehicle floor mat
JP4704608B2 (ja) フロアマット
KR101512671B1 (ko) 자동차용 매트
ES2239750T3 (es) Alfombrilla para vehiculos automoviles.
JPH0312590Y2 (ja)
JP3038465U (ja) フロアマット用ヒールパット及びフロアマットとヒールパットとの組合せ
KR20130058854A (ko) 자동차용 매트
KR100402701B1 (ko) 자동차용 매트
JPH03114414A (ja) 容易に着脱できるマットまたはそのような小さいカーペットを所定の場所に維持するための方法および定着板材料
KR200204204Y1 (ko) 리필패드를 구비한 자동차용 발판매트
JP2007321336A (ja) 防滑性床材
JPH0242518Y2 (ja)
KR101619145B1 (ko) 차량용 매트
KR960005099Y1 (ko) 자동차 바닥용 매트
JPH0317730Y2 (ja)
JP2787662B2 (ja) 自動車用マット