JPH0137322Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137322Y2 JPH0137322Y2 JP1983164384U JP16438483U JPH0137322Y2 JP H0137322 Y2 JPH0137322 Y2 JP H0137322Y2 JP 1983164384 U JP1983164384 U JP 1983164384U JP 16438483 U JP16438483 U JP 16438483U JP H0137322 Y2 JPH0137322 Y2 JP H0137322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- theft
- sensor
- vehicle
- check
- alarm
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 8
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は車載用盗難防止装置に関し、特に盗難
防止機能のチエツク手段をそなえた車載用盗難防
止装置に関する。
防止機能のチエツク手段をそなえた車載用盗難防
止装置に関する。
技術の背景
駐車中に、自動車あるいはそれに取付けられて
いるカ−ラジオ等の装置の盗難に会うおそれがあ
るが、有効な対策として、盗難防止装置を利用す
る方法がある。
いるカ−ラジオ等の装置の盗難に会うおそれがあ
るが、有効な対策として、盗難防止装置を利用す
る方法がある。
従来の代表的な車載用盗難防止装置は、ドアピ
ン応動スイツチやシヨツクセンサあるいはモ−シ
ヨンセンサなどを用いて、駐車中に何者かによ
り、自動車のドアが開閉されたときやレツカ−車
等で吊り上げられ移動されたときに起る物理的な
変化を監視し、異常を検出したときにサイレン等
の警報器を用いて警報を発するものである。
ン応動スイツチやシヨツクセンサあるいはモ−シ
ヨンセンサなどを用いて、駐車中に何者かによ
り、自動車のドアが開閉されたときやレツカ−車
等で吊り上げられ移動されたときに起る物理的な
変化を監視し、異常を検出したときにサイレン等
の警報器を用いて警報を発するものである。
ところで、このような車載用盗難防止装置で
は、使用前に、装置の機能が正常に働くことを確
認することが望ましい。従来、センサ機能や、配
線その他の装置機能が正常であるか否かを調べる
場合には、テスト的にドアを開閉したり、車に衝
撃を与えたりして盗難防止装置として実際の動作
を行なわせる方法をとつている。しかし、その結
果、盗難防止装置が異常状態と判定した場合に
は、当然にサイレン等が大きく鳴りわたるため、
駐車場や、人家の多いところでは、周囲を驚かせ
あるいは迷惑を及ぼすことになり、このような場
所では実際上チエツクすることができず、通常チ
エツクが殆んどできないという問題があつた。
は、使用前に、装置の機能が正常に働くことを確
認することが望ましい。従来、センサ機能や、配
線その他の装置機能が正常であるか否かを調べる
場合には、テスト的にドアを開閉したり、車に衝
撃を与えたりして盗難防止装置として実際の動作
を行なわせる方法をとつている。しかし、その結
果、盗難防止装置が異常状態と判定した場合に
は、当然にサイレン等が大きく鳴りわたるため、
駐車場や、人家の多いところでは、周囲を驚かせ
あるいは迷惑を及ぼすことになり、このような場
所では実際上チエツクすることができず、通常チ
エツクが殆んどできないという問題があつた。
考案の目的および構成
本考案の目的は、車載用盗難防止装置のチエツ
クを、周囲に気兼ねなしに随時実行できるように
することにあり、そのため、サイレン等の警報器
の代りに、小音量の発音器を使用可能にするもの
である。
クを、周囲に気兼ねなしに随時実行できるように
することにあり、そのため、サイレン等の警報器
の代りに、小音量の発音器を使用可能にするもの
である。
それにより本考案の構成は、盗難防止用センサ
をそなえ、その出力信号に応答して大音量の警報
出力を行なう車載用盗難防止装置であつて、チエ
ツクキ−および小音量の発音器を設けた操作部
と、前記チエツクキ−の操作に応じて前記小音量
の発音器を警報器の代りに出力手段として選択す
る制御手段とを有することを特徴とするものであ
る。
をそなえ、その出力信号に応答して大音量の警報
出力を行なう車載用盗難防止装置であつて、チエ
ツクキ−および小音量の発音器を設けた操作部
と、前記チエツクキ−の操作に応じて前記小音量
の発音器を警報器の代りに出力手段として選択す
る制御手段とを有することを特徴とするものであ
る。
考案の実施例
以下に、本考案の詳細を実施例にしたがつて説
明する。
明する。
図は、本考案の1実施例の構成図である。図
中、1は盗難防止装置本体、2はドアセンサ、3
はシヨツクセンサ、4はモ−シヨンセンサ、5は
操作パネル、6はテンキ−、7はチエツクキ−、
8は圧電ブザ−、9乃至11は増幅器、12は異
常状態検出部、13はコマンド解析部、14はセ
レクタ、15は盗難防止動作駆動部、16は警報
器、17はエンジン始動防止部を示す。
中、1は盗難防止装置本体、2はドアセンサ、3
はシヨツクセンサ、4はモ−シヨンセンサ、5は
操作パネル、6はテンキ−、7はチエツクキ−、
8は圧電ブザ−、9乃至11は増幅器、12は異
常状態検出部、13はコマンド解析部、14はセ
レクタ、15は盗難防止動作駆動部、16は警報
器、17はエンジン始動防止部を示す。
ドアセンサ2はドアの開閉を検知するスイツチ
である。シヨツクセンサ3は、車に衝撃が加えら
れたときこれを検出するたとえば圧電素子型のセ
ンサである。モ−シヨンセンサ4は車の移動時に
生じる傾きを検出するセンサである。これらの各
センサの出力信号は、それぞれ増幅器9乃至11
で増幅され、異常状態検出部12へ印加される。
である。シヨツクセンサ3は、車に衝撃が加えら
れたときこれを検出するたとえば圧電素子型のセ
ンサである。モ−シヨンセンサ4は車の移動時に
生じる傾きを検出するセンサである。これらの各
センサの出力信号は、それぞれ増幅器9乃至11
で増幅され、異常状態検出部12へ印加される。
異常状態検出部12は、各センサからの出力信
号のレベルを監視し、所定のレベルを検出したと
き、異常状態が発生したものと判定する。判定出
力は、通常の動作状態ではセレクタ14を介して
盗難防止動作駆動部15へ送られ、警報器16か
らサイレン音を出力させるとともに、エンジン始
動防止部17を起動し、エンジン始動を禁止する
制御を行なわせる。他方、チエツク状態では、判
定出力はセレクタ14から操作パネル5の圧電ブ
ザ−8に供給され、圧電ブザ−8を動作させる。
号のレベルを監視し、所定のレベルを検出したと
き、異常状態が発生したものと判定する。判定出
力は、通常の動作状態ではセレクタ14を介して
盗難防止動作駆動部15へ送られ、警報器16か
らサイレン音を出力させるとともに、エンジン始
動防止部17を起動し、エンジン始動を禁止する
制御を行なわせる。他方、チエツク状態では、判
定出力はセレクタ14から操作パネル5の圧電ブ
ザ−8に供給され、圧電ブザ−8を動作させる。
コマンド解析部13は、操作パネル5のテンキ
−6、チエツクキ−7などを含む各種の制御キ−
から入力されたコマンドを解析し、盗難防止装置
の始動(SET)、停止(RESET)、チエツク等の
制御を行なう。
−6、チエツクキ−7などを含む各種の制御キ−
から入力されたコマンドを解析し、盗難防止装置
の始動(SET)、停止(RESET)、チエツク等の
制御を行なう。
チエツクキ−7が押された場合、コマンド解析
部13はセレクタ14を制御して、異常状態検出
部12の判定出力を盗難防止動作駆動部15側か
ら圧電ブザ−8側へ切替え、異常状態判定信号が
生じてもサイレン音を発生させず、圧電ブザ−8
からの小さなブザ−音で異常発生すなわちチエツ
ク結果を確認できるようにする。なお、圧電ブザ
−は1例にすぎず、他の同等の発音手段あるいは
表示手段を利用することが可能である。
部13はセレクタ14を制御して、異常状態検出
部12の判定出力を盗難防止動作駆動部15側か
ら圧電ブザ−8側へ切替え、異常状態判定信号が
生じてもサイレン音を発生させず、圧電ブザ−8
からの小さなブザ−音で異常発生すなわちチエツ
ク結果を確認できるようにする。なお、圧電ブザ
−は1例にすぎず、他の同等の発音手段あるいは
表示手段を利用することが可能である。
考案の効果
以上のように、本考案により、盗難防止装置の
使用時に、周囲に気兼ねすることなく、随時事前
の機能チエツクを行なうことが可能になり、装置
故障による盗難事故の発生を末然に防ぐことがで
きる。
使用時に、周囲に気兼ねすることなく、随時事前
の機能チエツクを行なうことが可能になり、装置
故障による盗難事故の発生を末然に防ぐことがで
きる。
図は本考案の1実施例装置の構成図である。
図中、1は盗難防止装置本体、2はドアセン
サ、3はシヨツクセンサ、4はモ−シヨンセン
サ、5は操作パネル、6はテンキ−、7はチエツ
クキ−、8は圧電ブザ−、9乃至11は増幅器、
12は異常状態検出部、13はコマンド解析部、
14はセレクタ、15は盗難防止動作駆動部、1
6は警報器、17はエンジン始動防止部を示す。
サ、3はシヨツクセンサ、4はモ−シヨンセン
サ、5は操作パネル、6はテンキ−、7はチエツ
クキ−、8は圧電ブザ−、9乃至11は増幅器、
12は異常状態検出部、13はコマンド解析部、
14はセレクタ、15は盗難防止動作駆動部、1
6は警報器、17はエンジン始動防止部を示す。
Claims (1)
- 盗難防止用センサをそなえ、その出力信号に応
答して大音量の警報出力を行なう車載用盗難防止
装置であつて、チエツクキ−および小音量の発音
器を設けた操作部と、前記チエツクキ−の操作に
応じて前記小音量の発音器を警報器の代りに出力
手段として選択する制御手段とを有することを特
徴とする車載用盗難防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983164384U JPS6070459U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 車載用盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983164384U JPS6070459U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 車載用盗難防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6070459U JPS6070459U (ja) | 1985-05-18 |
JPH0137322Y2 true JPH0137322Y2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=30360412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983164384U Granted JPS6070459U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 車載用盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6070459U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6713383B2 (ja) * | 2016-09-05 | 2020-06-24 | 日野自動車株式会社 | 車両制御装置 |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP1983164384U patent/JPS6070459U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6070459U (ja) | 1985-05-18 |
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