JPH0137020B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137020B2 JPH0137020B2 JP58081988A JP8198883A JPH0137020B2 JP H0137020 B2 JPH0137020 B2 JP H0137020B2 JP 58081988 A JP58081988 A JP 58081988A JP 8198883 A JP8198883 A JP 8198883A JP H0137020 B2 JPH0137020 B2 JP H0137020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote
- counter circuit
- circuit
- terminal
- count value
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
- H04M1/652—Means for playing back the recorded messages by remote control over a telephone line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、録音用テープに録音されている呼出
し者からのメツセージを遠隔地にて聴取可能な遠
隔聴取機能を有する留守電話自動応対装置に関す
る。
し者からのメツセージを遠隔地にて聴取可能な遠
隔聴取機能を有する留守電話自動応対装置に関す
る。
(ロ) 従来技術
留守電話自動応対装置は、電話回線から到来す
る呼出し信号に応答して着信動作を行ない、応答
用テープに録音されている応答用メツセージを呼
出し者に送出した後呼出し者からのメツセージを
録音用テープに録音する機能を有しているが、最
近では斯かる機能に加えて録音用テープに録音さ
れている呼出し者からのメツセージを遠隔地にて
再生聴取することが出来る所謂遠隔聴取機能を有
する留守電話自動応対装置が普及している。斯か
る遠隔聴取機能を有する留守電話自動応対装置に
おける遠隔聴取動作はリモコン信号により録音用
テープを巻戻した後再正動作状態に切換えること
によつて行なわれるが、録音用テープに録音され
ているメツセージの数が遠隔聴取動作時認知出来
れば遠隔聴取者は、メツセージを聴取するために
要する時間を知ることが出来、極めて便利なもの
になる。留守中にかかつてきた電話の回数を遠隔
聴取者に報知する技術としては特開昭53−18311
号公報に記載されているが、斯かる技術では遠隔
聴取動作を行なうための着信動作もカウントされ
るためカウンター回路によるカウント値は呼出し
者からの着信回数に加えて遠隔聴取者からの着信
数となる。遠隔聴取者が１人である場合には遠隔
聴取のための着信数を差し引くことによつて呼出
し者からの着信数を認知することが出来るが遠隔
聴取者が複数の場合には着信数を認知することは
出来ない。
る呼出し信号に応答して着信動作を行ない、応答
用テープに録音されている応答用メツセージを呼
出し者に送出した後呼出し者からのメツセージを
録音用テープに録音する機能を有しているが、最
近では斯かる機能に加えて録音用テープに録音さ
れている呼出し者からのメツセージを遠隔地にて
再生聴取することが出来る所謂遠隔聴取機能を有
する留守電話自動応対装置が普及している。斯か
る遠隔聴取機能を有する留守電話自動応対装置に
おける遠隔聴取動作はリモコン信号により録音用
テープを巻戻した後再正動作状態に切換えること
によつて行なわれるが、録音用テープに録音され
ているメツセージの数が遠隔聴取動作時認知出来
れば遠隔聴取者は、メツセージを聴取するために
要する時間を知ることが出来、極めて便利なもの
になる。留守中にかかつてきた電話の回数を遠隔
聴取者に報知する技術としては特開昭53−18311
号公報に記載されているが、斯かる技術では遠隔
聴取動作を行なうための着信動作もカウントされ
るためカウンター回路によるカウント値は呼出し
者からの着信回数に加えて遠隔聴取者からの着信
数となる。遠隔聴取者が１人である場合には遠隔
聴取のための着信数を差し引くことによつて呼出
し者からの着信数を認知することが出来るが遠隔
聴取者が複数の場合には着信数を認知することは
出来ない。
(ハ) 発明の目的
本発明は、遠隔聴取動作時着信回数を遠隔聴取
者に報知するように構成された留守電話自動応対
装置において、呼出し者からの着信回数のみを報
知するようにした装置を提供しようとするもので
ある。
者に報知するように構成された留守電話自動応対
装置において、呼出し者からの着信回数のみを報
知するようにした装置を提供しようとするもので
ある。
(ニ) 発明の構成
本発明は、着信数をカウントするカウンター回
路を設けると共に遠隔聴取動作時該カウンター回
路のカウント値に応じた数の可聴信号を遠隔聴取
者に送出する可聴信号発生回路を設け、遠隔聴取
動作時リモコン信号を送出するとカウンター回路
のカウント値を１だけダウンカウントせしめるよ
うにしたものである。
路を設けると共に遠隔聴取動作時該カウンター回
路のカウント値に応じた数の可聴信号を遠隔聴取
者に送出する可聴信号発生回路を設け、遠隔聴取
動作時リモコン信号を送出するとカウンター回路
のカウント値を１だけダウンカウントせしめるよ
うにしたものである。
(ホ) 実施例
図示したブロツク図は本発明の一実施例であ
る。図において、１は留守回線との接続端子、２
は留守電話自動応対装置の制御部であり、着信回
路、応答用テープ及び録音用テープの駆動制御回
路等によつて構成されている。３は電話回線より
到来する呼出し信号に応答して着信回路が動作し
電話回線との閉結動作が行なわれるとパルス状の
カウント信号が出力される第１端子、４は遠隔聴
取者からのリモコン信号を受信したとき制御信号
を出力する第２端子である。５は前記制御部２に
設けられている第１端子３に接続されているアツ
プ端子６を有すると共に該第１端子３より出力さ
れるカウント信号の数をカウントする第１カウン
ター回路であり、前記第２端子４に接続されてい
るダウン端子７及び複数の出力端子８を備えてい
る。９は前記制御部２の第２端子４より出力され
る制御信号が印加されると共に該制御信号を遅延
せしめる遅延回路であり、出力端子１０を備えて
いる。１１は前記第１カウンター回路５の出力端
子８に接続されている複数の入力端子１２及び前
記遅延回路９の出力端子１０に接続されているプ
リセツトイネーブル端子１３を有すると共に該プ
リセツトイネーブル端子１３に制御信号が印加さ
れると前記第１カウンター回路５のカウント値が
プリセツトされる第２カウンター回路であり、ダ
ウン端子１４及び複数の出力端子１５を備えてい
る。１６は入力端子が前記遅延回路９の出力端子
１０に接続されていると共にリモコン信号の受信
に伴なつて該出力端子１０より制御信号が出力さ
れると反転動作しその状態を保持する反転保持回
路、１７は該反転保持回路１６が動作状態に反転
すると発振動作し所定の周期例えば0.5秒間Ｈ（高
い）レベル１秒間Ｌ（低い）レベルのパルス信号
を出力する第１発振器、１８は可蝶信号を出力す
る第２発振器であり、前記第１発振器１７からの
パルス信号が印加される毎に可聴信号を出力し制
御部２を通して遠隔聴取者に送出するように構成
されている。また前記第１発振器１７からのパル
ス信号は前記第２カウンター回路１１のダウン端
子１４に印加され、該第２カウンター回路１１に
プリセツトされているカウント値をダウンカウン
トせしめる作用を有している。１９はNOR回路
であり、入力端子は前記第２カウンター回路１１
の出力端子１５に接続され、出力端子は前記反転
保持回路１６のリセツト端子及び呼出し者からの
メツセージが録音されている録音用テープを巻戻
す巻戻し制御回路２０の制御端子に接続されてい
る。また２１は前記第１カウンター回路５のカウ
ント値を零に復帰せしめるリセツトスイツチであ
る。
る。図において、１は留守回線との接続端子、２
は留守電話自動応対装置の制御部であり、着信回
路、応答用テープ及び録音用テープの駆動制御回
路等によつて構成されている。３は電話回線より
到来する呼出し信号に応答して着信回路が動作し
電話回線との閉結動作が行なわれるとパルス状の
カウント信号が出力される第１端子、４は遠隔聴
取者からのリモコン信号を受信したとき制御信号
を出力する第２端子である。５は前記制御部２に
設けられている第１端子３に接続されているアツ
プ端子６を有すると共に該第１端子３より出力さ
れるカウント信号の数をカウントする第１カウン
ター回路であり、前記第２端子４に接続されてい
るダウン端子７及び複数の出力端子８を備えてい
る。９は前記制御部２の第２端子４より出力され
る制御信号が印加されると共に該制御信号を遅延
せしめる遅延回路であり、出力端子１０を備えて
いる。１１は前記第１カウンター回路５の出力端
子８に接続されている複数の入力端子１２及び前
記遅延回路９の出力端子１０に接続されているプ
リセツトイネーブル端子１３を有すると共に該プ
リセツトイネーブル端子１３に制御信号が印加さ
れると前記第１カウンター回路５のカウント値が
プリセツトされる第２カウンター回路であり、ダ
ウン端子１４及び複数の出力端子１５を備えてい
る。１６は入力端子が前記遅延回路９の出力端子
１０に接続されていると共にリモコン信号の受信
に伴なつて該出力端子１０より制御信号が出力さ
れると反転動作しその状態を保持する反転保持回
路、１７は該反転保持回路１６が動作状態に反転
すると発振動作し所定の周期例えば0.5秒間Ｈ（高
い）レベル１秒間Ｌ（低い）レベルのパルス信号
を出力する第１発振器、１８は可蝶信号を出力す
る第２発振器であり、前記第１発振器１７からの
パルス信号が印加される毎に可聴信号を出力し制
御部２を通して遠隔聴取者に送出するように構成
されている。また前記第１発振器１７からのパル
ス信号は前記第２カウンター回路１１のダウン端
子１４に印加され、該第２カウンター回路１１に
プリセツトされているカウント値をダウンカウン
トせしめる作用を有している。１９はNOR回路
であり、入力端子は前記第２カウンター回路１１
の出力端子１５に接続され、出力端子は前記反転
保持回路１６のリセツト端子及び呼出し者からの
メツセージが録音されている録音用テープを巻戻
す巻戻し制御回路２０の制御端子に接続されてい
る。また２１は前記第１カウンター回路５のカウ
ント値を零に復帰せしめるリセツトスイツチであ
る。
以上の如く本発明の留守電話自動応対装置は構
成されており、次に動作について説明する。待機
状態及び遠隔聴取者がリモコン信号を送出しない
状態では、反転保持回路１６は非反転状態にあ
り、第１発信器１７、及び巻戻し制御回路２０は
非動作状態にある。待機状態において、呼出し信
号が到来すると制御部２を構成する着信回路が動
作して電話回線との閉結を行ない、応答用テープ
に録音されている応答用メツセージを呼出し者に
送出した後呼出し者からのメツセージを録音用テ
ープに所定時間録音して待機状態に復帰するとい
う所定の動作が行なわれる。このような応答録音
動作は行なわれるが着信動作が行なわれると制御
部２の第１端子３よりカウント信号が出力されて
第１カウンター回路５のアツプ端子６に印加され
る結果、該第１カウンター回路５はカウント動作
を行なう。前述した留守電話自動応対装置の応答
録音動作が行なわれる毎に第１端子３よりカウン
ト信号が出力され、第１カウンター回路３はその
回数をカウントすることになる。
成されており、次に動作について説明する。待機
状態及び遠隔聴取者がリモコン信号を送出しない
状態では、反転保持回路１６は非反転状態にあ
り、第１発信器１７、及び巻戻し制御回路２０は
非動作状態にある。待機状態において、呼出し信
号が到来すると制御部２を構成する着信回路が動
作して電話回線との閉結を行ない、応答用テープ
に録音されている応答用メツセージを呼出し者に
送出した後呼出し者からのメツセージを録音用テ
ープに所定時間録音して待機状態に復帰するとい
う所定の動作が行なわれる。このような応答録音
動作は行なわれるが着信動作が行なわれると制御
部２の第１端子３よりカウント信号が出力されて
第１カウンター回路５のアツプ端子６に印加され
る結果、該第１カウンター回路５はカウント動作
を行なう。前述した留守電話自動応対装置の応答
録音動作が行なわれる毎に第１端子３よりカウン
ト信号が出力され、第１カウンター回路３はその
回数をカウントすることになる。
以上の如く、通常の応答録音動作及び第１カウ
ンター回路５による着信回数のカウント動作は行
なわれるが次に遠隔聴取動作について説明する。
遠隔聴取者が録音用テープに録音されている呼出
し者からのメツセージを聴取するために留守電話
自動応対装置を呼出すと着信動作が行なわれて第
１カウンター回路５のカウント値が１回増加す
る。着信動作が行なわれた後遠隔聴取者がリモコ
ン信号を送出すると制御部２の第２端子４より制
御信号が出力され、該制御信号が第１カウンター
回路５のダウン端子７及び遅延回路９の入力端子
に印加される。前記第１カウンター回路５のダウ
ン端子７に制御信号が印加されると該第１カウン
ター回路５のカウント値が１回減少し、該第１カ
ウンター回路５のカウント値は遠隔聴取を行なう
前のカウント値即ち呼出し者からの着信数にな
る。前記第１カウンター回路５のダウンカウント
動作が行なわれた後遅延回路９の出力端子１０よ
り制御信号が出力され、該制御信号が第２カウン
ター回路１１のプリセツトイネーブル端子１３及
び反転保持回路１６に印加される。前記第２カウ
ンター回路１１のプリセツトイネーブル端子１３
に制御信号が印加されると第１カウンター回路５
にカウントされていたカウント値が第２カウンタ
ー回路１１にプリセツトされ、そのプリセツトさ
れたカウント値に対応した信号が出力端子１５よ
り出力される。前記第２カウンター回路１１の第
２出力端子１５よりＨレベルの信号が出力される
とその信号を入力とするNOR回路１９の出力は
Ｌレベルになる。前記遅延回路９の出力端子１０
からの制御信号が反転保持回路１６に印加される
と該反転保持回路１６は動作状態に反転する。前
記反転保持回路１６が動作状態に反転すると第１
発振器１７が動作状態になり、所定の周期にてパ
ルス信号を出力する。前記第１発振器１７より出
力されるパルス信号は第２発振器１８に印加さ
れ、その結果該第２発振器１８からはパルス信号
が印加される毎に可聴信号が出力される。前記第
２発振器１８より出力された可聴信号は制御部２
を通して遠隔聴取者に送出される。また前記第１
発振器１７からのパルス信号は第２カウンター回
路１１のダウン端子１４に印加され該第２カウン
ター回路１１のカウント値をダウンカウントせし
める。前記第２カウンター回路１１のダウンカウ
ント動作が行なわれ該第２カウンター回路１１の
カウント値が零になると出力端子１５の出力が全
てＬレベルになるためNOR回路１９の出力がＬ
レベルによりＨレベルに反転する。その結果、反
転保持回路１６がリセツトされて非動作状態に反
転復帰せしめられ、それに伴なつて第１発振器１
８が非動作状態となり遠隔聴取者への可聴信号の
送出は行なわれなくなる。また前記NOR回路１
９の出力がＬレベルよりＨレベルに反転すると該
信号が印加される巻戻し制御回路２０が動作状態
に反転し呼出し者のメツセージが録音されている
録音用テープの巻戻し動作を行なう。従つて、リ
モコン信号の受信に伴なつて遠隔聴取者へ送出さ
れる可聴信号の数は、第２カウンター回路１１に
プリセツトされている第１カウンター回路５のカ
ウント値即ち留守中にかかつてきた呼出し者から
の電話の着信数となり、遠隔聴取者はリモコンに
よるメツセージの聴取動作を開始する前におおよ
そのメツセージの数を認知することが出来る。そ
して録音用テープが巻戻された後は周知の遠隔聴
取動作が行なわれて留守電話自動応対装置は待期
状態に復帰する。
ンター回路５による着信回数のカウント動作は行
なわれるが次に遠隔聴取動作について説明する。
遠隔聴取者が録音用テープに録音されている呼出
し者からのメツセージを聴取するために留守電話
自動応対装置を呼出すと着信動作が行なわれて第
１カウンター回路５のカウント値が１回増加す
る。着信動作が行なわれた後遠隔聴取者がリモコ
ン信号を送出すると制御部２の第２端子４より制
御信号が出力され、該制御信号が第１カウンター
回路５のダウン端子７及び遅延回路９の入力端子
に印加される。前記第１カウンター回路５のダウ
ン端子７に制御信号が印加されると該第１カウン
ター回路５のカウント値が１回減少し、該第１カ
ウンター回路５のカウント値は遠隔聴取を行なう
前のカウント値即ち呼出し者からの着信数にな
る。前記第１カウンター回路５のダウンカウント
動作が行なわれた後遅延回路９の出力端子１０よ
り制御信号が出力され、該制御信号が第２カウン
ター回路１１のプリセツトイネーブル端子１３及
び反転保持回路１６に印加される。前記第２カウ
ンター回路１１のプリセツトイネーブル端子１３
に制御信号が印加されると第１カウンター回路５
にカウントされていたカウント値が第２カウンタ
ー回路１１にプリセツトされ、そのプリセツトさ
れたカウント値に対応した信号が出力端子１５よ
り出力される。前記第２カウンター回路１１の第
２出力端子１５よりＨレベルの信号が出力される
とその信号を入力とするNOR回路１９の出力は
Ｌレベルになる。前記遅延回路９の出力端子１０
からの制御信号が反転保持回路１６に印加される
と該反転保持回路１６は動作状態に反転する。前
記反転保持回路１６が動作状態に反転すると第１
発振器１７が動作状態になり、所定の周期にてパ
ルス信号を出力する。前記第１発振器１７より出
力されるパルス信号は第２発振器１８に印加さ
れ、その結果該第２発振器１８からはパルス信号
が印加される毎に可聴信号が出力される。前記第
２発振器１８より出力された可聴信号は制御部２
を通して遠隔聴取者に送出される。また前記第１
発振器１７からのパルス信号は第２カウンター回
路１１のダウン端子１４に印加され該第２カウン
ター回路１１のカウント値をダウンカウントせし
める。前記第２カウンター回路１１のダウンカウ
ント動作が行なわれ該第２カウンター回路１１の
カウント値が零になると出力端子１５の出力が全
てＬレベルになるためNOR回路１９の出力がＬ
レベルによりＨレベルに反転する。その結果、反
転保持回路１６がリセツトされて非動作状態に反
転復帰せしめられ、それに伴なつて第１発振器１
８が非動作状態となり遠隔聴取者への可聴信号の
送出は行なわれなくなる。また前記NOR回路１
９の出力がＬレベルよりＨレベルに反転すると該
信号が印加される巻戻し制御回路２０が動作状態
に反転し呼出し者のメツセージが録音されている
録音用テープの巻戻し動作を行なう。従つて、リ
モコン信号の受信に伴なつて遠隔聴取者へ送出さ
れる可聴信号の数は、第２カウンター回路１１に
プリセツトされている第１カウンター回路５のカ
ウント値即ち留守中にかかつてきた呼出し者から
の電話の着信数となり、遠隔聴取者はリモコンに
よるメツセージの聴取動作を開始する前におおよ
そのメツセージの数を認知することが出来る。そ
して録音用テープが巻戻された後は周知の遠隔聴
取動作が行なわれて留守電話自動応対装置は待期
状態に復帰する。
以上の如く、遠隔聴取者がリモコン信号を送出
すると第１カウンター回路５にカウントされてい
たカウント値が第２カウンター回路１１にプリセ
ツトされ、該第２カウンター回路１１にプリセツ
トされていたカウント値がダウンカウントされて
該第２カウンター回路１１のカウント値は零に復
帰するが前記第１カウンター回路５のカウント値
は変化することはない。従つて遠隔聴取動作が終
了して待機状態に復帰した後に着信動作が行なわ
れると第１カウンター回路５がカウント動作し、
該第１カウンター回路５のカウント値は遠隔聴取
前のカウント値に加算されて増加する。それ故、
次に遠隔聴取者が遠隔聴取動作を行なうためにリ
モコン信号を送出すると前述した動作が行なわ
れ、第１カウンター回路５のカウント値が第２カ
ウンター回路１１にプリセツトされる。従つて遠
隔聴取者には、１回目の遠隔聴取動作時の数に加
えて新しい着信の数が加算された数の可聴信号が
遠隔聴取者に送出されることになる。その結果遠
隔聴取者は、録音用テープに録音されている全て
のメツセージのおおよその数を認知することが出
来る。またリセツトスイツチ２１を閉成すれば第
１カウンター回路５はリセツトされ、そのカウン
ト値は零になる。
すると第１カウンター回路５にカウントされてい
たカウント値が第２カウンター回路１１にプリセ
ツトされ、該第２カウンター回路１１にプリセツ
トされていたカウント値がダウンカウントされて
該第２カウンター回路１１のカウント値は零に復
帰するが前記第１カウンター回路５のカウント値
は変化することはない。従つて遠隔聴取動作が終
了して待機状態に復帰した後に着信動作が行なわ
れると第１カウンター回路５がカウント動作し、
該第１カウンター回路５のカウント値は遠隔聴取
前のカウント値に加算されて増加する。それ故、
次に遠隔聴取者が遠隔聴取動作を行なうためにリ
モコン信号を送出すると前述した動作が行なわ
れ、第１カウンター回路５のカウント値が第２カ
ウンター回路１１にプリセツトされる。従つて遠
隔聴取者には、１回目の遠隔聴取動作時の数に加
えて新しい着信の数が加算された数の可聴信号が
遠隔聴取者に送出されることになる。その結果遠
隔聴取者は、録音用テープに録音されている全て
のメツセージのおおよその数を認知することが出
来る。またリセツトスイツチ２１を閉成すれば第
１カウンター回路５はリセツトされ、そのカウン
ト値は零になる。
尚本実施例では、NOR回路１９の出力信号の
反転に伴なつて動作する巻戻し制御回路２０によ
つて着信用テープを巻戻すようにしたが、可聴信
号の数を数えた後、リモコン信号を送出すること
によつて巻戻し動作を行なうように構成すること
も出来る。
反転に伴なつて動作する巻戻し制御回路２０によ
つて着信用テープを巻戻すようにしたが、可聴信
号の数を数えた後、リモコン信号を送出すること
によつて巻戻し動作を行なうように構成すること
も出来る。
(ヘ) 発明の効果
本発明は、遠隔聴取者がリモコン信号を送出す
ると着信数をカウントするべく設けられているカ
ウンター回路のカウント値に応じた数の可聴信号
を送出するようにしたので遠隔聴取者は、その数
を数えることによつて録音用テープに録音されて
いる呼出し者からのメツセージのおおよその数を
遠隔聴取動作を行なう前に認知することが出来、
非常に便利なものである。遠隔聴取者がリモコン
信号を送出すると着信回数をカウントするべく設
けられているカウンター回路のカウント値を１だ
けカウントダウンせしめるようにしたので遠隔聴
取のために行なわれる着信はカウントされずカウ
ンター回路のカウント値は遠隔聴取のための着信
が何回行なわれても呼出し者からの着信数とな
り、それ故、遠隔聴取者は送出されてくる可聴信
号の数を数えることによつて正確な着信数を認知
することが出来、本発明は遠隔聴取動作を複数の
人が行なう場合に極めて大きな効果を奏するもの
である。
ると着信数をカウントするべく設けられているカ
ウンター回路のカウント値に応じた数の可聴信号
を送出するようにしたので遠隔聴取者は、その数
を数えることによつて録音用テープに録音されて
いる呼出し者からのメツセージのおおよその数を
遠隔聴取動作を行なう前に認知することが出来、
非常に便利なものである。遠隔聴取者がリモコン
信号を送出すると着信回数をカウントするべく設
けられているカウンター回路のカウント値を１だ
けカウントダウンせしめるようにしたので遠隔聴
取のために行なわれる着信はカウントされずカウ
ンター回路のカウント値は遠隔聴取のための着信
が何回行なわれても呼出し者からの着信数とな
り、それ故、遠隔聴取者は送出されてくる可聴信
号の数を数えることによつて正確な着信数を認知
することが出来、本発明は遠隔聴取動作を複数の
人が行なう場合に極めて大きな効果を奏するもの
である。
図示したブロツク図は本発明の一実施例であ
る。 主な図番の説明、２……制御部、５……第１カ
ウンター回路、６……アツプ端子、７，１４……
ダウン端子、９……遅延回路、１１……第２カウ
ンター回路、１３……プリセツトイネーブル端
子、１６……反転保持回路、１７……第１発振
器、１８……第２発振器、２０……巻戻し制御回
路。
る。 主な図番の説明、２……制御部、５……第１カ
ウンター回路、６……アツプ端子、７，１４……
ダウン端子、９……遅延回路、１１……第２カウ
ンター回路、１３……プリセツトイネーブル端
子、１６……反転保持回路、１７……第１発振
器、１８……第２発振器、２０……巻戻し制御回
路。
Claims (1)
- １ 着信数をカウントするカウンター回路を備え
ていると共に遠隔聴取動作時前記カウンター回路
のカウント値に応じた数の可聴信号を遠隔聴取者
に送出する可聴信号発生回路を備えた留守電話自
動応対装置において、遠隔聴取者より遠隔聴取動
作開始時送出されるリモコン信号の受信動作時前
記カウンター回路のカウント値を１だけダウンカ
ウントせしめるようにしたことを特徴とする留守
電話自動応対装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198883A JPS59207773A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 留守電話自動応対装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198883A JPS59207773A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 留守電話自動応対装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59207773A JPS59207773A (ja) | 1984-11-24 |
| JPH0137020B2 true JPH0137020B2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=13761850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8198883A Granted JPS59207773A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 留守電話自動応対装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59207773A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2687472B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1997-12-08 | 松下電器産業株式会社 | 留守番電話装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115912A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-07 | Beltek Corp | Rusubandenwakiniokeru otodosuhochisochi |
| JPS5340340A (en) * | 1976-09-25 | 1978-04-12 | Kenkichi Nakashima | Pachinko game machine |
| JPS57181256A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-08 | Hashimoto Corp | Automatic answering telephone set capable of being listened to remotely |
| JPS5923957A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Toshiba Corp | 電話自動応対装置 |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP8198883A patent/JPS59207773A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115912A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-07 | Beltek Corp | Rusubandenwakiniokeru otodosuhochisochi |
| JPS5340340A (en) * | 1976-09-25 | 1978-04-12 | Kenkichi Nakashima | Pachinko game machine |
| JPS57181256A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-08 | Hashimoto Corp | Automatic answering telephone set capable of being listened to remotely |
| JPS5923957A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Toshiba Corp | 電話自動応対装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59207773A (ja) | 1984-11-24 |
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