JP2645019B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2645019B2 JP62199015A JP19901587A JP2645019B2 JP 2645019 B2 JP2645019 B2 JP 2645019B2 JP 62199015 A JP62199015 A JP 62199015A JP 19901587 A JP19901587 A JP 19901587A JP 2645019 B2 JP2645019 B2 JP 2645019B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は留守番電話装置に係り、特に応答メッセージ
の録音及び再生を終了した際に留守モードに設定するよ
うにした留守番電話装置に関する。
(従来の技術) 従来から、留守番電話装置において、発呼を受けて、
留守番応対動作状態に入ったとき、応答メッセージを再
生送出する。この場合、たとえば「当方留守ですのであ
なたの伝言を録音致しますから…」などの応答メッセー
ジを予め録音しておく。そして留守中に録音された発呼
者のメッセージは、帰宅後、留守番電話装置を受信メッ
セージの再生状態として聴取するものである。
なお、応答メッセージの録音時や受信メッセージの再
生時は、着信回路をOFF状態にし発呼ベル信号に応動し
ないようにしておき、この後留守モードにする場合に
は、手動により留守モードを設定して留守番電話装置を
待機状態にする。
このような従来の留守番電話装置としては、次のよう
なものがある。
第4図は従来の留守番電話装置の一部を示すもので、
同図において、L1、L2は回線、1は信号入出力用のトラ
ンス、2はアンプ、3はベル信号検出回路、SW1は留守
モードを設定するためのロックスイッチ、RL1はベル信
号検出回路3により動作されるリレー、RaはリレーRL1
のリレー接点である。
そしてこの留守番電話装置では、ロックスイッチSW1
がONされると留守モードとなり、このときに回線L1、L2
に発呼が発生すると、そのベル信号がリレー接点Raを介
してベル信号検出回路3によりその着信が検出され所定
の着信となるとリレーRL1がONとなりリレー接点Raが回
線L1、L2を閉結する。そして所定の応答メッセージの送
出および受信メッセージの録音が行われる。
しかしながら、上述した従来の留守番電話装置では、
応答メッセージの録音や受信メッセージの再生を行った
後に、ロックスイッチSW1を手動により操作して留守番
電話装置の留守モードを設定する必要があり、この設定
を忘れてしまうと、発呼者からの呼びに対しての応対動
作を行うことができず、メッセージが伝達されないとい
う問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の留守番電話装置では、手動により留
守モードを設定する必要があるため、設定を忘れてしま
うと、発呼者からの呼びに対しての応対動作を行うこと
ができず、メッセージが伝達されないという難点があっ
た。
そこでその解決手段としては、ベル信号による強制的
待機設定法として、外出先から呼出してベル呼出を規定
回数(たとえば30回などの多数回)以上鳴らし、その着
信信号が規定回数以上検知されたときは、留守モードに
設定されるというものが公知としてあるが、この場合で
も、留守モードの設定を忘れたことを思い出して操作し
たとき、あるいはリモコン操作により発呼者のメッセー
ジを聴くつもりで呼出し操作したとき、はじめて可能な
ことであり、少なくとも、それまでの間の発呼者に対し
ては、そのメッセージを受信する留守モードでないた
め、相手のメッセージを録音することはできない。
本発明は上述した従来の問題点を解決するためのもの
で、自装置において応答メッセージの録音および再生を
終了した際に自動的に留守モードに設定することのでき
る留守番電話装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上述した目的を達成するために、第1の発明
では、留守モードに設定されると発呼側からの呼び出し
に応答して回線を閉結し着信させる着信手段と、着信し
た際に発信側に送出する応答メッセージを予め録音・再
生する録音再生手段とを備えた留守番電話装置におい
て、この留守番電話装置の操作により前記録音再生手段
の応答メッセージの録音動作が終了すると、この録音動
作の終了状態を検出して検出信号を送出する検出手段
と、前記検出信号の送出により開始される計時が予め設
定される時間に達すると前記着信手段を留守モードに設
定する制御手段とを具備したものである。
また、第2の発明では、留守モードに設定されると発
呼側からの呼び出しに応答して回線を閉結し着信させる
着信手段と、着信した際に発信側に送出する応答メッセ
ージを予め録音・再生する録音再生手段とを備えた留守
番電話装置において、前記応答メッセージの再生動作を
指示する指示手段と、この指示手段により指示された応
答メッセージの再生動作が終了すると、この再生動作の
終了を検出して検出信号を送出する検出手段と、前記検
出信号の送出により開始される計時が予め設定される時
間に達すると前記着信手段を留守モードに設定する制御
手段とを具備したものである。
(作 用) そして本発明の第1の発明では、自装置の操作により
応答メッセージの録音動作が終了すると、この録音動作
の終了状態を検出して所定時間後、直ちに留守電モード
に設定することが可能である。
また、本発明の第2の発明では、指示手段により指示
された応答メッセージの再生動作が終了すると、この再
生動作の終了状態を検出して所定時間後、直ちに留守電
モードに設定することが可能である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図および第2図は本発明の一実施例の留守番電話
装置を説明するための図である。
これらの図において、L1およびL2は回線、11は信号入
出力用のトランス、12はアンプ、13はベル信号検出回
路、RL1はベル信号検出回路13により動作されるリレ
ー、RaはリレーRL1のリレー接点である。また、14の各
部の制御を行う制御回路、15は操作キー入力回路、16は
タイマ、K1〜K4は応答メッセージの録音、再生や受信メ
ッセージの再生などを操作するための操作キー、TRは操
作キー入力回路15によりON、OFFされるトランジスタ、R
L2はトランジスタTRによりON、OFFされるリレー、Rbは
リレーRL2により留守モードに設定するように動作する
リレー接点である。
また、第3図は第2図の操作キー入力回路15の詳細を
示す回路図である。
同図において、A1〜A3はタイマ16のセットあるいはリ
セットを行うためのフリップフロップ回路、A4はタイマ
16がONとされたときにトランジスタTRをONにしてリレー
RL2をONさせるためのフリップフロップ回路である。な
お、R1〜R8は抵抗、D1〜D3はダイオード、K1〜K4は第2
図で説明した操作キーである。
そしてこのように構成された留守番電話装置は次のよ
うに動作する。
まず、この実施例の留守番電話装置では、留守番機能
をONさせた状態においては、フリップフロップ回路A4
リセット端子Rに「H」が出力されてトランジスタTRが
ON、リレーRL2がONとされリレー接点Rbが閉とされてベ
ル信号検出回路13が待機状態(留守モード)に設定され
る。
ところで、応答メッセージの吹き替えのための録音、
あるいは録音された受信メッセージの再生を行う場合
に、操作キーK1〜K3のうち、たとえば操作キーK1を操作
すると、対応するフリップフロップ回路A1の出力端子Q
が正転することによりフリップフロップ回路A4のセット
端子Sが「H」となり出力端子Qが同様に正転してトラ
ンジスタTRがOFFとなりリレーRL2がOFFとなる。これに
より、リレー接点Rbが開となって留守モードの設定が解
除される。この間のベル信号の到来には対応しなくな
る。したがってこの間使用者の意志によって、応答メッ
セージの吹き替えのための録音、あるいは録音された受
信メッセージの再生を行うことができる。
次に、これらの操作が終り、使用者がストップの操作
キーK4を操作するとフリップフロップ回路A1〜A3の出力
端子が正転され、これにより、タイマ16がセットされ
スタートする。そして、設定時間を経過したところでタ
イマ16のOUTが正転する。これにより、フリップフロッ
プ回路A4のリセット端子Rが「H」となり、出力端子Q
が「L」となってトランジスタTRをONとする。これによ
り、リレーRL2がONとなり、リレー接点Rbは閉とされ、
留守モードが設定される。なお、STOPの操作キーK4が押
されてからタイマ16の設定時間が経過する以前におい
て、再び操作キーK1〜K3のいずれかが入力されると、タ
イマ16がリセットされ上述した動作が繰り返される。ま
たは別操作に設定されたときは、その時点でタイマ16は
リセットとなり再び操作が終了すると、タイマ16がセッ
トされ、最終的に自動的に留守モードが設定される。
したがって、この実施例では、留守番電話装置の留守
番機能がONされると、必ず自動的に留守モードに設定さ
れるので、使用者が留守モードの設定を忘れた場合でも
確実に留守モードに設定され受信メッセージの録音が確
実に行われる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の第1の発明の留守番電話
装置は、自装置の操作による応答メッセージの録音動作
が終了した場合に、この録音動作の終了状態を検出手段
により検出して、この検出信号の送出により開始される
計時が予め設定される時間に達すると直ちに制御手段が
着信手段を留守番モードに設定するように構成した。よ
って、自装置の操作による応答メッセージの録音動作が
終了した際に直ちに留守電モードに設定することが可能
である。
また、本発明の第2の発明の留守番電話装置は、指示
手段により指示された応答メッセージの再生動作が終了
した場合に、この再生動作の終了状態を検出手段により
検出して、この検出信号の送出により開始される計時が
予め設定される時間に達すると直ちに制御手段が着信手
段を留守電モードに設定するように構成した。よって、
指示手段の指示による応答メッセージの再生動作が終了
すると直ちに留守電モードに設定することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はおよび第2図は本発明の一実施例の留守番電話
装置を説明するための構成ブロック図、第3図は第2図
の操作キー入力回路の詳細を示す回路図、第4図は従来
の留守番電話装置を説明するための構成ブロック図であ
る。 13……ベル信号検出回路 14……制御回路 15……操作キー入力回路 16……タイマ L1、L2……回線 RL1、RL2……リレー Ra、Rb……リレー接点
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−155108(JP,A) 特開 昭51−810(JP,A) 特開 昭54−4503(JP,A) 特開 昭61−157138(JP,A) 特開 昭61−157140(JP,A) 特開 昭61−157141(JP,A) 特開 昭63−278452(JP,A) 特公 昭43−2888(JP,B1) 特公 昭44−6163(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】留守モードに設定されると発呼側からの呼
    び出しに応答して回線を閉結し着信させる着信手段と、
    着信した際に発信側に送出する応答メッセージを予め録
    音・再生する録音再生手段とを備えた留守番電話装置に
    おいて、 この留守番電話装置の操作により前記録音再生手段の応
    答メッセージの録音動作が終了すると、この録音動作の
    終了状態を検出して検出信号を送出する検出手段と、 前記検出信号の送出により開始される計時が予め設定さ
    れる時間に達すると前記着信手段を留守モードに設定す
    る制御手段と を具備したことを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】留守モードに設定されると発呼側からの呼
    び出しに応答して回線を閉結し着信させる着信手段と、
    着信した際に発信側に送出する応答メッセージを予め録
    音・再生する録音再生手段とを備えた留守番電話装置に
    おいて、 前記応答メッセージの再生動作を指示する指示手段と、 この指示手段により指示された応答メッセージの再生動
    作が終了すると、この再生動作の終了を検出して検出信
    号を送出する検出手段と、 前記検出信号の送出により開始される計時が予め設定さ
    れる時間に達すると前記着信手段を留守モードに設定す
    る制御手段と を具備したことを特徴とする留守番電話装置。
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JPS61157141A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Sony Corp 留守番電話装置

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