JP2583080B2 - 留守番電話システム - Google Patents

留守番電話システム

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JP2583080B2 JP62285536A JP28553687A JP2583080B2 JP 2583080 B2 JP2583080 B2 JP 2583080B2 JP 62285536 A JP62285536 A JP 62285536A JP 28553687 A JP28553687 A JP 28553687A JP 2583080 B2 JP2583080 B2 JP 2583080B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホームテレホンなどのような複数のボタン
電話機を使用して、局線と内線を持った電話回線に接続
する留守番電話装置に関するものである。
(従来の技術) 第2図は、従来の留守番電話装置の構成を示してい
る。同図において、1は直流回路、2は呼出し信号検出
回路であり、局線に接続されている。3はリモコン(リ
モートコントロール)信号検出回路、4は通話回路であ
り、直流回路1を経由して局線に接続されている。5は
録音再生回路であり、通話回路4の音声信号を録音した
り、再生信号を送出する。6は制御回路であり、呼出し
信号検出回路2やリモコン信号検出回路3からの信号に
より、留守番電話装置の動作を行う。7は操作部であ
り、手による直接操作も可能となっている。
次に、動作について説明する。第2図において、呼出
し信号検出回路2は、局線からの呼出し信号である16Hz
の信号を検出する回路であり、局線を常に監視してい
る。このとき呼出し信号がくれば、その検出信号は制御
回路6に送られ、留守番電話装置は起動される。すなわ
ち、直流回路1を閉結して、局線からの信号がリモコン
検出回路3および通話回路4に送られ、留守番電話とし
ての動作またはリモコン動作を行う。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のホームテレホンのように局線と内線がある
電話回線に、留守番電話装置を接続しても、内線の呼出
し信号は局線の呼出し信号とは全く違うため、この留守
番電話装置を起動させることができない。以上の理由に
より、内線と留守番電話装置とは、信号の受け渡しが全
くできないため、ボタン電話が何台あっても、留守番電
話装置を操作する場合は、設置場所まで行かなければな
らない欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、内線によって
接続されたどのボタン電話機からも留守番電話装置を起
動させることができ、かつ留守番設定,確認,解除など
の動作制御を可能とするものである。すなわち、複数の
ボタン電話機が留守番電話装置の端末機器としての役割
を持たせて、より使い勝手のよい留守番電話システムを
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特許請求の範囲の第(1)項記載の留守番電
話システムは、複数の電話機を設置し、局線および電話
通話ができるボタン電話システムに、局線リモコン機能
を有した留守番電話装置を内線に接続した留守番電話シ
ステムにおいて、前記いずれのボタン電話機からでも、
内線を介してダイヤル信号を発することにより、ボタン
電話機からのダイヤル信号を検出する信号検出手段と、
前記留守番電話装置に回線上並列接続されたボタン電話
機のフックアップを検出するフックアップ検出手段と、
前記ボタン電話機からの所定の設定信号を受けて留守番
電話装置を準備状態にするとともに、この準備状態では
前記信号検出手段により検出されたボタン電話機からの
制御信号の種類に応じて留守番電話装置をリモコン制御
し、かつボタン電話機による留守番動作中に前記フック
アップ検出手段によってフックアップが検出されること
により、前記留守番動作を中止させる制御手段とを備え
たものである。
また、特許請求の範囲第(2)項記載の留守番電話シ
ステムは、複数の電話機を設置し、局線および電話通話
ができるボタン電話システムに、局線リモコン機能を有
した留守番電話装置を内線に接続した留守番電話システ
ムにおいて、前記いずれのボタン電話機からでも、内線
を介してダイヤル信号を発することにより、ボタン電話
機からのダイヤル信号を検出する信号検出手段と、前記
留守番電話装置に回線上直列接続されたボタン電話機の
フックアップを検出するフックアップ検出手段と、前記
ボタン電話機からの所定の設定信号を受けて留守番電話
装置を準備状態にするとともに、この準備状態では前記
信号検出手段により検出されたボタン電話機からの制御
信号の種類に応じて留守番電話装置をリモコン制御し、
かつ前記フックアップ検出手段によるフックアップの検
出時にのみ、フックアップしたボタン電話機および外線
に対する通話録音および再生送出が可能となるように前
記留守番電話装置を制御する制御手段とを備えたもので
ある。
(作用) 本発明の特許請求の範囲第(1)項記載の構成によれ
ば、内線で接続された複数のどのボタン電話機からでも
留守番電話装置を起動させることができるとともに、留
守設定,解除,確認,伝言録音などの留守番電話装置の
動作制御が、各ボタン電話機よりダイヤルボタンを押す
ことによりでき、かつ留守番動作中ボタン電話機による
通話割り込みや、録音中や設定中局線からの着信時など
の場合には、留守番電話装置の動作を自動的に中止させ
たりすることもできる。
また、特許請求の範囲第(2)項記載の構成によれ
ば、内線で接続された複数のどのボタン電話機からでも
留守番電話装置を起動させることができるとともに、留
守設定,解除,確認,伝言録音などの留守番電話装置の
動作制御が、各ボタン電話機よりダイヤルボタンを押す
ことによりでき、かつボタン電話機により、外線で通話
中に録音または再生の操作をすることにより、その外線
に対して特別の切り換え操作をすることなく、通話録音
または再生送出を行うことができる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。第1
図は本発明の留守番電話システムの構成を示すものであ
る。同図において、第2図に示した従来例と同じ部分に
ついては同一符号を付し、その説明を省略する。8は回
線切換部であり、制御回路6からの信号により、内線と
外線との切り換えを行う。9はループ検出回路であり、
回線に直列に接続されており、留守番電話装置Cに回線
上直列接続されたボタン電話機Bのフックアップを検出
するフックアップ検出手段を構成している。10は内線信
号監視回路であり、常に内線に接続されている。11はオ
ートディスコネクト回路であり、回線の変化を見ること
により、留守番電話装置Cに回線上並列接続されたボタ
ン電話機Aのフックアップを検出するフックアンプ検出
手段を構成している。
次に、動作を説明する。ボタン電話機A又はBからダ
イヤルボタンを押して内線の回線にダイヤル信号を送出
させると、内線信号監視回路10はその信号をみて、予め
設定してあった2桁から4桁のリモコンモード移行番号
と一致した場合だけ制御回路6へ信号を送る。すると、
制御回路6は直流回路1を閉結し、内線と通話回路4と
リモコン信号検出回路3と接続する。それ以降の動作
は、従来の外線からのリモコンと全く同じ動作となる。
次に、回線に対して直列に接続されたボタン電話機B
をフックアップして外線をつかむと、ループ検出回路9
が検出して制御回路6にその信号を送る。このとき、こ
の留守番電話装置Cの操作部7で録音状態にすると外線
の通話信号が録音され、また再生状態にすると外線に既
に録音済みの再生音が送出される。回線に対して直列に
接続されたボタン電話機Bがフックアップされていない
ときにこの操作をしても、留守番電話装置Cのマイクと
スピーカから録音再生されるだけである。
次に、留守番電話装置Cが留守番動作中に、回線に対
して並列に接続されたボタン電話機Aをフックアップし
て外線をつかむと、オートディスコネクト回路11が働
き、留守番電話装置Cはその動作を中止し、直流回路1
で開放されて回線から切り離される。
(発明の効果) 本発明によると、複数のボタン電話機が留守番電話装
置の操作端末機器としての役割を持ち、どのボタン電話
機からでも離れた場所にある留守場電話装置の動作制御
ができる。さらに、そのボタン電話機がフックアップさ
れていることを検知して、留守番電話装置の動作を止め
たり、電話録音,再生送出モードにしたりを自動的に行
い、その操作性は大幅に向上し、実用上の効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における留守番電話装置のブ
ロック図、第2図は従来の留守番電話装置のブロック図
である。 1…直流回路、2…呼出し信号検出回路、3…リモコン
信号検出回路、4…通話回路、5…録音再生回路、6…
制御回路、7…操作部、8…回線切換部、9…ループ検
出回路、10…内線信号監視回路、11…オートディスコネ
クト回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電話機を設置し、局線および電話通
    話ができるボタン電話システムに、局線リモコン機能を
    有した留守番電話装置を内線に接続した留守番電話シス
    テムにおいて、 前記いずれのボタン電話機からでも、内線を介してダイ
    ヤル信号を発することにより、ボタン電話機からのダイ
    ヤル信号を検出する信号検出手段と、 前記留守番電話装置に回線上並列接続されたボタン電話
    機のフックアップを検出するフックアップ検出手段と、 前記ボタン電話機からの所定の設定信号を受けて留守番
    電話装置を準備状態にするとともに、この準備状態では
    前記信号検出手段により検出されたボタン電話機からの
    制御信号の種類に応じて留守番電話装置をリモコン制御
    し、かつボタン電話機による留守番動作中に前記フック
    アップ検出手段によってフックアップが検出されること
    により、前記留守番動作を中止させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする留守番電話システム。
  2. 【請求項2】複数の電話機を設置し、局線および電話通
    話ができるボタン電話システムに、局線リモコン機能を
    有した留守番電話装置を内線に接続した留守番電話シス
    テムにおいて、 前記いずれのボタン電話機からでも、内線を介してダイ
    ヤル信号を発することにより、ボタン電話機からのダイ
    ヤル信号を検出する信号検出手段と、 前記留守番電話装置に回線上直列接続されたボタン電話
    機のフックアップを検出するフックアップ検出手段と、 前記ボタン電話機からの所定の設定信号を受けて留守番
    電話装置を準備状態にするとともに、この準備状態では
    前記信号検出手段により検出されたボタン電話機からの
    制御信号の種類に応じて留守番電話装置をリモコン制御
    し、かつ前記フックアップ検出手段によるフックアップ
    の検出時にのみ、フックアップしたボタン電話機およひ
    外線に対する通話録音および再生送出が可能となるよう
    に前記留守番電話装置を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする留守番電話システム。
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