JPH0136279B2 - - Google Patents

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JPH0136279B2
JPH0136279B2 JP21523981A JP21523981A JPH0136279B2 JP H0136279 B2 JPH0136279 B2 JP H0136279B2 JP 21523981 A JP21523981 A JP 21523981A JP 21523981 A JP21523981 A JP 21523981A JP H0136279 B2 JPH0136279 B2 JP H0136279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition plates
main body
shield case
jig
partition plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP21523981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58111399A (ja
Inventor
Hiroshi Yamakita
Hodaka Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21523981A priority Critical patent/JPS58111399A/ja
Publication of JPS58111399A publication Critical patent/JPS58111399A/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシールドケースの製造方法に関する。
従来からビデオテープレコーダーやビデオデイ
スク、ホームコンピユーターやマイコン等の情報
提供機器の出力信号をテレビ放送波と同様にし
て、それらの情報をテレビジヨン受信機で得るシ
ステムがある。これらのシステムには信号の切換
器等が使用される。本発明は、特に上記信号切換
器等、高周波信号をあつかう機器に使用されるシ
ールドケースの製造方法に関するものである。
第1図は前記信号切換器の外観を示すもので、
1はプラスチツク等で作られたキヤビネツト、2
は電源スイツチ、3は信号切換え用のツマミであ
る。第2図はその設置状態を示す斜視図であり、
4はテレビジヨン受信機、5はビデオテープレコ
ーダーやビデオデイスク、ホームコンピユータ
ー、マイコン等各種機器とテレビジヨン受信機4
とを接続する信号ケーブルである。この信号切換
器は第2図に示すごとく前記各機器からの信号を
切換えツマミ3により選択して望む信号をテレビ
ジヨン受信機4等に映出して得ようとするもので
あり、高周波の切換装置となつている。
第3図は切換器の電子回路部分を取り出したも
のであり、この中には絶縁物の上に導電箔を貼つ
て回路を形成したプリント基板6に集積回路9や
コンデンサー8、リレー7等電子部品を取付け、
切換え回路を構成するとともに一辺側には信号の
入出力ケーブルを接続する端子11,12,1
3,14,15,16,17,18を設けてい
る。これらの端子11〜18は金属製の取付枠1
0に電気的、機械的に固定されている。この場
合、前記端子11〜18に伝達される信号はそれ
ぞれ内容が異りかつ高周波であるため、発振を起
し、オープン状態では隣の信号と干渉を起し正確
な信号を得る事が出来ない。したがつてこれを防
止するため導電性の枠19(以下シールドケース
と言う)が不可欠となる。第4図は信号切換器の
側断面図であり、前記の電子回路を乗せたプリン
ト基板6を図のごとくキヤビネツト1に内蔵し、
信号ケーブル5(第2図)の接続用端子11〜1
8を機外に突出させているものである。そして前
記端子11〜18はシールドケース19にてひと
つひとつ電気的・機械的に囲われている。
第5図はシールドケース19の拡大斜視図であ
る。これは導電性の良好な金属材料を折り曲げて
作つた本体部20と複数個の仕切板21とを所定
の間隔をおいて互いに平行になるようにして電気
的、機械的に接続し図のごとき形状にしたもので
ある。
従来、この様な金属材料の接続にはスポツト溶
接や半田付け等が使われていた。この場合、仕切
板の数が少なく、また仕切板と仕切板のスペース
が大きな場合は問題ないが、本例のごとく数が多
くかつスペースがない場合は前記の方法では非常
に時間がかかり、かつスペースが少なすぎて製作
が出来ない事もある。
そこで本発明は第5図に示すごとく多数の仕切
板21を本体部20に接続するに際し、少ない時
間で効率良く行える方法を提供し、トータルコス
トの低減を図るとともに品質的にも安定したもの
を作ろうとするものである。以下本発明の一実施
例につき詳細に説明する。
第6図は本発明における仕切板21の斜視図で
あり、これは略コ字状の本体部にプリント基板6
へ挿入し半田付けを行う足22とカシメ用バーリ
ング23を一体に形成してなる。また本体部20
には前記バーリング23に対応する所に孔24
(第7図)を設けている。第7図は前記仕切板2
1と本体部20のカシメ工程を示すものであり、
まず第7図a,bに示すように仕切板21のバー
リング部23を本体20の孔24に挿入して受け
治具26の上に固定し、次に押え治具25を矢印
Aのごとく動かしてプレスすれば第7図cに示す
ごとくバーリング部23が拡がり本体部20と仕
切板21は電気的・機械的に接続固定される。第
8図a,bは第5図に示すシールドケース19の
仕切板21を同時にカシメて本体部20に固定す
るための治具構造を示すものであり、ひとつひと
つの詳細は第7図と同様である。
第8図に示すごとく受け治具26には所定の寸
法の位置に仕切板21の板厚が入るスリツト27
が設けられており、ここに仕切板21をそれぞれ
矢印Cの方向から挿入する。このときのスリツト
27の深さは仕切板21が当るまで挿入する事に
より丁度位置が合う寸法にしておく。
すべての仕切板21を挿入し終つた後、本体部
20を上から当ててそれぞれバーリング23と孔
24を合わせると第8図の状態になる。次に押え
治具25を矢印Bのごとく動かしてプレスすれば
カシメは完了し、矢印Cと逆方向でシールドケー
ス19を取り出せば良い。
この様に本発明によれば、複数個の仕切板を本
体部と接続する場合、受け治具に仕切板を挿入し
その上から本体を当てて押え治具を押える(プレ
スのスイツチを入れる)のみですべての仕切板の
接続が完了するため、従来のスポツト溶接等に比
べ10倍以上の能率向上につながり著しい工数削減
が出来る。したがつてそれだけコストを安くする
事が出来る。また仕切板の位置ズレや変形もな
く、カシメ量もプレスのストロークで一定に決ま
るため安定した品質を保つことが出来、その実用
的価値は非常に大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシールドケースを使用する高周波信号
切換器の外観斜視図、第2図は同切換器の設置状
態を示す斜視図、第3図は同切換器の内部構成を
示す平面図、第4図は同切換器の側断面図、第5
図は本発明の製造方法で得られたシールドケース
の斜視図、第6図は同シールドケースを構成する
仕切板の斜視図、第7図a,b,cは本発明によ
るシールドケースの製造方法に各過程を示す原理
図、第8図a,bは本発明によるシールドケース
の製造方法を説明するための図である。 19……シールドケース、20……本体部、2
1……仕切板、22……足、23……バーリング
部、24……本体部の孔、25……押え治具、2
6……受け治具、27……スリツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体部に複数個の仕切板を電気的・機械的に
    接続するに際しカシメ用の受け治具と押え治具を
    設け、前記受け治具には所定の寸法で前記仕切板
    を挿入位置決めするスリツトを設け、この部分に
    複数個の仕切板を挿入位置決めし、この仕切板に
    一体的に設けたカシメ用突起に前記本体部の孔を
    係合して当て、前記押え治具にて押える事により
    同時に複数個の仕切板をカシメて前記本体部に固
    定してなるシールドケースの製造方法。
JP21523981A 1981-12-24 1981-12-24 シ−ルドケ−スの製造方法 Granted JPS58111399A (ja)

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JP21523981A JPS58111399A (ja) 1981-12-24 1981-12-24 シ−ルドケ−スの製造方法

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JPS58111399A JPS58111399A (ja) 1983-07-02
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JP4627368B2 (ja) * 2000-12-11 2011-02-09 ナイルス株式会社 スイッチ及びその製造方法
JP5012213B2 (ja) * 2007-05-24 2012-08-29 株式会社デンソー 車両用表示装置
JP5151544B2 (ja) * 2008-02-26 2013-02-27 株式会社デンソー 位置決め構造、電子機器および取り付け方法

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JPS58111399A (ja) 1983-07-02

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