JPH0135946Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135946Y2 JPH0135946Y2 JP14556384U JP14556384U JPH0135946Y2 JP H0135946 Y2 JPH0135946 Y2 JP H0135946Y2 JP 14556384 U JP14556384 U JP 14556384U JP 14556384 U JP14556384 U JP 14556384U JP H0135946 Y2 JPH0135946 Y2 JP H0135946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- drum
- cover plate
- edge
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003818 cinder Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ブレーキドラムの内部より拡開して
制動を行なうドラムブレーキを密閉した密閉型内
部拡開式車両用ドラムブレーキに関する。
制動を行なうドラムブレーキを密閉した密閉型内
部拡開式車両用ドラムブレーキに関する。
内部拡開式の車両用ドラムブレーキにおいて
は、摺接するブレーキドラム内周面とブレーキシ
ユー間に、水や土砂等が侵入して制動力が低下す
ることを防止するため、ドラムブレーキのバツク
プレート外周を折曲してフランジを形成すると共
に、該フランジ内周にもう一条のフランジを溶着
し、両フランジ間にブレーキドラムの口縁を遊嵌
させた所謂ラビリンス状に形成したものが知られ
ている。
は、摺接するブレーキドラム内周面とブレーキシ
ユー間に、水や土砂等が侵入して制動力が低下す
ることを防止するため、ドラムブレーキのバツク
プレート外周を折曲してフランジを形成すると共
に、該フランジ内周にもう一条のフランジを溶着
し、両フランジ間にブレーキドラムの口縁を遊嵌
させた所謂ラビリンス状に形成したものが知られ
ている。
しかしながら、ラフロードを走行する車両にお
いては、その用途上ブレーキドラム内に水や土砂
が侵入し、制動力の低下やライニングの異常摩
耗、或いは錆発生等の原因となつていた。
いては、その用途上ブレーキドラム内に水や土砂
が侵入し、制動力の低下やライニングの異常摩
耗、或いは錆発生等の原因となつていた。
本考案は、車輪と一体に回転するブレーキドラ
ムと該ブレーキドラムの内周面に摺接するドラム
ブレーキとを密閉し、水や土砂の侵入を防止する
と共に、ドラムブレーキ内を大気と連通して常に
確実な制動力を得ることを目的とする。
ムと該ブレーキドラムの内周面に摺接するドラム
ブレーキとを密閉し、水や土砂の侵入を防止する
と共に、ドラムブレーキ内を大気と連通して常に
確実な制動力を得ることを目的とする。
本考案は、上記の問題点を解決すべくなされた
もので、ドラムブレーキのバツクプレートのボス
部を車体側固定部に固着し、該ドラムブレーキの
ブレーキシユーを車軸に取着したブレーキドラム
の内部に拡開可能に設け、前記ドラムブレーキの
ボス部外周に、軸受とシール材を介してカバープ
レートを枢着し、該カバープレートの口縁と前記
ブレーキドラムの口縁とに環状のシール材を被着
して、ブレーキドラムとカバープレート間を密閉
すると共に、前記バツクプレートのボス部に大気
連通孔を穿設して該大気連通孔の一方の口縁をド
ラムブレーキ内に臨ませ、他の口縁を前記カバー
プレートの枢着位置より車体内部側に設けたこと
を特徴とする。
もので、ドラムブレーキのバツクプレートのボス
部を車体側固定部に固着し、該ドラムブレーキの
ブレーキシユーを車軸に取着したブレーキドラム
の内部に拡開可能に設け、前記ドラムブレーキの
ボス部外周に、軸受とシール材を介してカバープ
レートを枢着し、該カバープレートの口縁と前記
ブレーキドラムの口縁とに環状のシール材を被着
して、ブレーキドラムとカバープレート間を密閉
すると共に、前記バツクプレートのボス部に大気
連通孔を穿設して該大気連通孔の一方の口縁をド
ラムブレーキ内に臨ませ、他の口縁を前記カバー
プレートの枢着位置より車体内部側に設けたこと
を特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
図は、泥濘地や河川等のラフロードを走行する
三輪または四輪バギー車の従動輪を示すもので、
車体(図示せず)に固定されるナツクルスピンド
ル1の側端小径軸部1aには、円錐コロベアリン
グ2a,2b、シール材3及びスリーブ4a,4
bを介して有底円筒形のブレーキドラム5が回転
可能に軸支され、該ブレーキドラム5は小径軸部
1a端部のねじ部1bにワツシヤ6を挟んで固定
ナツト7により抜け止めされている。このブレー
キドラム5の底部5aには、複数個のホイール取
付ねじ8が固着され、該ねじ8にゴムタイヤ9を
装着するホイール10が球面座ナツト11により
取付固定されており、また円筒部5bの口縁5c
にはフランジ5dを延設し、このフランジ5dに
嵌合凹部5eが周設されている。
三輪または四輪バギー車の従動輪を示すもので、
車体(図示せず)に固定されるナツクルスピンド
ル1の側端小径軸部1aには、円錐コロベアリン
グ2a,2b、シール材3及びスリーブ4a,4
bを介して有底円筒形のブレーキドラム5が回転
可能に軸支され、該ブレーキドラム5は小径軸部
1a端部のねじ部1bにワツシヤ6を挟んで固定
ナツト7により抜け止めされている。このブレー
キドラム5の底部5aには、複数個のホイール取
付ねじ8が固着され、該ねじ8にゴムタイヤ9を
装着するホイール10が球面座ナツト11により
取付固定されており、また円筒部5bの口縁5c
にはフランジ5dを延設し、このフランジ5dに
嵌合凹部5eが周設されている。
12は、バツクプレート13のボス部13aを
前記ナツクルスピンドル1の大径軸部1cにシー
ル材1dを介して固着したドラムブレーキで、該
ドラムブレーキ12は、両端をホイルシリンダ1
4とアンカ(図示せず)に支持され、リターンス
プリング15により縮小方向に付勢される一対の
ブレーキシユー16,16を備えるもので、該ホ
イルシリンダ14、アンカ、リターンスプリング
15、ブレーキシユー16,16はバツクプレー
ト13に支持されて前記ブレーキドラム5に内装
されている。
前記ナツクルスピンドル1の大径軸部1cにシー
ル材1dを介して固着したドラムブレーキで、該
ドラムブレーキ12は、両端をホイルシリンダ1
4とアンカ(図示せず)に支持され、リターンス
プリング15により縮小方向に付勢される一対の
ブレーキシユー16,16を備えるもので、該ホ
イルシリンダ14、アンカ、リターンスプリング
15、ブレーキシユー16,16はバツクプレー
ト13に支持されて前記ブレーキドラム5に内装
されている。
17は、バツクプレート13のボス部13a外
周に軸受18及びシール材19を介して回転可能
に軸支されたカバープレートで、該カバープレー
ト17の円筒部17aの口縁17bをブレーキド
ラム5のフランジ5d近傍に臨ませると共に、該
口縁17bを折返して環状の嵌合部17cを形成
している。また、このカバープレート17の口縁
17bには突片17dが延設され、該突片17d
の先端部はブレーキドラム5の口縁5cに凹設し
た嵌合溝5fに遊嵌されている。
周に軸受18及びシール材19を介して回転可能
に軸支されたカバープレートで、該カバープレー
ト17の円筒部17aの口縁17bをブレーキド
ラム5のフランジ5d近傍に臨ませると共に、該
口縁17bを折返して環状の嵌合部17cを形成
している。また、このカバープレート17の口縁
17bには突片17dが延設され、該突片17d
の先端部はブレーキドラム5の口縁5cに凹設し
た嵌合溝5fに遊嵌されている。
そして、ブレーキドラム5の嵌合凹部5eとカ
バープレート17の嵌合部17bに、環状に形成
された弾性シール材20の両縁の突条20a及び
20bを嵌合してブレーキドラム5とカバープレ
ート17間を密閉する。
バープレート17の嵌合部17bに、環状に形成
された弾性シール材20の両縁の突条20a及び
20bを嵌合してブレーキドラム5とカバープレ
ート17間を密閉する。
前記バツクプレート13のボス部13a内に
は、ホイルシリンダ14と連通する軸方向の液通
孔21とブリユーダ孔22、及びドラムブレーキ
12内と連通する軸方向の大気連通孔23が穿設
され、また各孔21,22,23の他の口縁は、
カバープレート17の枢着位置より車体内方側の
ボス部13aの外周でそれぞれ外部と連通してい
る。
は、ホイルシリンダ14と連通する軸方向の液通
孔21とブリユーダ孔22、及びドラムブレーキ
12内と連通する軸方向の大気連通孔23が穿設
され、また各孔21,22,23の他の口縁は、
カバープレート17の枢着位置より車体内方側の
ボス部13aの外周でそれぞれ外部と連通してい
る。
マスタシリンダ(図示せず)からの圧液をホイ
ルシンダ14に送給する前記液通孔21は、ボス
部13a外周に開設した口縁21aにブレーキホ
ース24を接続するユニオンボルト25を連結
し、ドラムブレーキ12側の他端口縁21bにフ
レアナツト26を装着しており、このフレアナツ
ト26はホイルシリンダ14のボス部14aの液
通孔14bに接続されたフレアナツト27にパイ
プ28を介して連結されている。
ルシンダ14に送給する前記液通孔21は、ボス
部13a外周に開設した口縁21aにブレーキホ
ース24を接続するユニオンボルト25を連結
し、ドラムブレーキ12側の他端口縁21bにフ
レアナツト26を装着しており、このフレアナツ
ト26はホイルシリンダ14のボス部14aの液
通孔14bに接続されたフレアナツト27にパイ
プ28を介して連結されている。
ブリユーダ孔22のドラムブレーキ12側の口
縁22aには、ホイルシリンダ14のボス部14
aの液通孔14dに接続されたフレアナツト29
とパイプ30を介して接続されるフレアナツト3
1が取着され、ボス部13a外周面に形成された
ブリユーダ孔22の他の口縁22bには、エア放
出用のブリユーダ32が螺着されている。
縁22aには、ホイルシリンダ14のボス部14
aの液通孔14dに接続されたフレアナツト29
とパイプ30を介して接続されるフレアナツト3
1が取着され、ボス部13a外周面に形成された
ブリユーダ孔22の他の口縁22bには、エア放
出用のブリユーダ32が螺着されている。
大気連通孔23は、制動作用の繰返しによつて
熱膨張するドラムブレーキ内の空気を外部に放出
すると共に、冷却時に大気を導入する通路で、該
連通孔23の一方の口縁23aをバツクプレート
13よりドラムブレーキ12内に臨ませ、ボス部
13aの外周面に形成された他の口縁23bに排
気ホース33の口端を連結する口金34を接続
し、該ホース33の他端は走行中に水や土砂が侵
入しない、例えばシール下部等に設けられてい
る。
熱膨張するドラムブレーキ内の空気を外部に放出
すると共に、冷却時に大気を導入する通路で、該
連通孔23の一方の口縁23aをバツクプレート
13よりドラムブレーキ12内に臨ませ、ボス部
13aの外周面に形成された他の口縁23bに排
気ホース33の口端を連結する口金34を接続
し、該ホース33の他端は走行中に水や土砂が侵
入しない、例えばシール下部等に設けられてい
る。
次に、上記構成による作用を説明する。
車両の走行により、タイヤ9とホイール10か
らなる従動輪の転動に伴つてブレーキドラム5が
回転すると、ブレーキドラム5の嵌合溝5fに遊
嵌されたカバープレート17の突片17dが回動
し、これによりカバープレート17とシール材2
0がブレーキドラム5と一体に回転する。
らなる従動輪の転動に伴つてブレーキドラム5が
回転すると、ブレーキドラム5の嵌合溝5fに遊
嵌されたカバープレート17の突片17dが回動
し、これによりカバープレート17とシール材2
0がブレーキドラム5と一体に回転する。
そして、走行中の車輪を制動するには、ブレー
キホース24より送られた圧液をバツクプレート
13のボス部13a内の液通孔21を経てホイル
シリンダ14の液圧室35に送り、該ホイルシリ
ンダ14内のピストン36,36を押動して一対
のブレーキシユー16,16を拡開させ、該ブレ
ーキシユー16,16のライニング16a,16
aをブレーキドラム5の円筒部5bの内周面5g
に摺接して制動を行なう。
キホース24より送られた圧液をバツクプレート
13のボス部13a内の液通孔21を経てホイル
シリンダ14の液圧室35に送り、該ホイルシリ
ンダ14内のピストン36,36を押動して一対
のブレーキシユー16,16を拡開させ、該ブレ
ーキシユー16,16のライニング16a,16
aをブレーキドラム5の円筒部5bの内周面5g
に摺接して制動を行なう。
尚、上記実施例では本考案を従動輪に適用して
説明したが、ブレーキドラムを駆動軸に、ドラム
ブレーキを駆動軸のケーシング等車体固定部に取
着する駆動輪であつてもよく、また左右輪を備え
る三,四輪車に限らず、オフロード車等の二輪車
にも適用可能である。
説明したが、ブレーキドラムを駆動軸に、ドラム
ブレーキを駆動軸のケーシング等車体固定部に取
着する駆動輪であつてもよく、また左右輪を備え
る三,四輪車に限らず、オフロード車等の二輪車
にも適用可能である。
本考案は以上説明した如く、回転するブレーキ
ドラムを内部より拡開して制動作用を行なうドラ
ムブレーキのボス部にカバープレートを回転可能
に設け、該カバープレート口縁とブレーキドラム
口縁とに環状の弾性シール材を被着して、ブレー
キドラムとカバープレート間を密閉したので、ブ
レーキ内への水や土砂の侵入を確実に防止して安
定した制動が得られる。また、ドラムブレーキ内
と連通する大気連通孔を、回転するブレーキドラ
ム及びカバープレートと干渉しないバツクプレー
トのボス部内に設け、カバープレートの枢着位置
より車体内側部で外部と連通したことにより、制
動作用の繰返しによつてブレーキドラム内に発生
する制動熱を前記大気連通孔より外部へ速やかに
放出し、更に水中走行による冷却時においては大
気を導入し、ブレーキドラム内の内圧変動を防止
できる。そして、シール部への内圧変動影響を与
えることがないので、シール力を長期に亘つて保
持でき、殊に泥濘地や河川、或いは積雪地等のラ
フロードを走行する車両への使用に最適である。
ドラムを内部より拡開して制動作用を行なうドラ
ムブレーキのボス部にカバープレートを回転可能
に設け、該カバープレート口縁とブレーキドラム
口縁とに環状の弾性シール材を被着して、ブレー
キドラムとカバープレート間を密閉したので、ブ
レーキ内への水や土砂の侵入を確実に防止して安
定した制動が得られる。また、ドラムブレーキ内
と連通する大気連通孔を、回転するブレーキドラ
ム及びカバープレートと干渉しないバツクプレー
トのボス部内に設け、カバープレートの枢着位置
より車体内側部で外部と連通したことにより、制
動作用の繰返しによつてブレーキドラム内に発生
する制動熱を前記大気連通孔より外部へ速やかに
放出し、更に水中走行による冷却時においては大
気を導入し、ブレーキドラム内の内圧変動を防止
できる。そして、シール部への内圧変動影響を与
えることがないので、シール力を長期に亘つて保
持でき、殊に泥濘地や河川、或いは積雪地等のラ
フロードを走行する車両への使用に最適である。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
断面正面図、第2図はドラムブレーキの正面図、
第3図はホイルシリンダのブリユーダ孔を示す断
面図である。 1……ナツクルスピンドル、5……ブレーキド
ラム、5a……底部、5b……円筒部、5c……
口縁、5d……フランジ、5e……嵌合凹部、5
f……嵌合溝、5g……内周面、10……ホイー
ル、12……ドラムブレーキ、13……バツクプ
レート、13a……ボス部、14……ホイルシリ
ンダ、16……ブレーキシユー、16a……ライ
ニング、17……カバープレート、18……軸
受、19……シール材、20……シール材、20
a,20b……突条、21……液通孔、22……
大気連通孔、23……ブリユーダ孔。
断面正面図、第2図はドラムブレーキの正面図、
第3図はホイルシリンダのブリユーダ孔を示す断
面図である。 1……ナツクルスピンドル、5……ブレーキド
ラム、5a……底部、5b……円筒部、5c……
口縁、5d……フランジ、5e……嵌合凹部、5
f……嵌合溝、5g……内周面、10……ホイー
ル、12……ドラムブレーキ、13……バツクプ
レート、13a……ボス部、14……ホイルシリ
ンダ、16……ブレーキシユー、16a……ライ
ニング、17……カバープレート、18……軸
受、19……シール材、20……シール材、20
a,20b……突条、21……液通孔、22……
大気連通孔、23……ブリユーダ孔。
Claims (1)
- ドラムブレーキのバツクプレートのボス部を車
体側固定部に固着し、該ドラムブレーキのブレー
キシユーを車軸に取着したブレーキドラムの内部
に拡開可能に設け、前記ドラムブレーキのボス部
外周に、軸受とシール材を介してカバープレート
を枢着し、該カバープレートの口縁と前記ブレー
キドラムの口縁とに環状のシール材を被着して、
ブレーキドラムとカバープレート間を密閉すると
共に、前記バツクプレートのボス部に大気連通孔
を穿設して該大気連通孔の一方の口縁をドラムブ
レーキ内に臨ませ、他の口縁を前記カバープレー
トの枢着位置より車体内部側に設けたことを特徴
とする密閉型車両用ドラムブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14556384U JPH0135946Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14556384U JPH0135946Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159931U JPS6159931U (ja) | 1986-04-22 |
JPH0135946Y2 true JPH0135946Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=30703817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14556384U Expired JPH0135946Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0135946Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP14556384U patent/JPH0135946Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159931U (ja) | 1986-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2740341B2 (ja) | 車輪端部組立体に膨脹空気通路を設ける方法 | |
JPH08291866A (ja) | ピストン用シール及び車軸アセンブリ | |
JPH0135946Y2 (ja) | ||
JPH0135945Y2 (ja) | ||
JPH0475411B2 (ja) | ||
US4500111A (en) | Suspension assembly for a wheel and brake | |
JP2001099199A (ja) | 不整地走行用車輪のドラムブレーキシール構造 | |
US2408938A (en) | Wheel brake | |
JPH0532671Y2 (ja) | ||
JPH04128577U (ja) | ホイールハブのオイルシール | |
JP2550393Y2 (ja) | 鉄道車両用軸受装置 | |
US2008728A (en) | Wheel hub hydraulic brake | |
JPH0243819Y2 (ja) | ||
JPH0439473Y2 (ja) | ||
JPH0526506U (ja) | 全浮動式駆動車軸装置のホイールハブ | |
JP2003341327A (ja) | 車両用サスペンションビーム | |
CA1166290A (en) | Suspension assembly for a wheel and brake | |
JPS6363421B2 (ja) | ||
JPH0228081Y2 (ja) | ||
JPH04501397A (ja) | 油内を回転するディスクブレーキ用車輪ヘッド | |
JPH0144380Y2 (ja) | ||
JPS631603Y2 (ja) | ||
JPH0727201Y2 (ja) | 駆動輪車軸部構造 | |
CN117507677A (zh) | 轮毂轮辋结构的工程车辆驱动桥 | |
JPS5821776Y2 (ja) | シヤジクカバ− |