JPH0135529Y2 - - Google Patents

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JPH0135529Y2
JPH0135529Y2 JP15713484U JP15713484U JPH0135529Y2 JP H0135529 Y2 JPH0135529 Y2 JP H0135529Y2 JP 15713484 U JP15713484 U JP 15713484U JP 15713484 U JP15713484 U JP 15713484U JP H0135529 Y2 JPH0135529 Y2 JP H0135529Y2
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JP
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box
power supply
electronic unit
electronic
frame
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JP15713484U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、各種の電子ユニツトを組合せたシス
テムを成形するに当りそれぞれの電子ユニツトを
把持固定するると共に電子ユニツトに作動用電源
を接続するための配電ボツクスに関する。
従来技術 従来、各種の電子ユニツトを組合せて、種々の
電子制御システムなどを構成しようとする場合、
作動電源用回路配線や各電子ユニツトの入出力回
路配線などを設けた基板の上にそれぞれの電子ユ
ニツトに対応する接続端子を設けておき、別途組
立てられた電子ユニツトは差込端子を備えたもの
として、これらを結合しながら組立ててゆく方法
が採用されていた。
このような場合、従来の電子システムは、たと
えば第5図に示すように電子ユニツト20を基板
21の上のコネクタ22に差込んで組立てられる
が、電源接続に当つては、中継ぎ端子23と基板
中に配設されたブスバー24によつてそれぞれ結
合されるようになつていた。しかし、このような
構造の電源接続回路においては、それぞれに端子
部品を組み付ける必要があつて部品数も多く、基
板の製作工数が多いばかりでなく、端子を設ける
ためにその分だけ高さが大きくなり全体として小
型にまとめにくいという欠点もある。そして更
に、それそれ異なつた電子システムごとに異なつ
た設計の基板を用意する必要があり、生産管理が
複雑であるという問題があつた。
解決しようとする問題点 上述のように、各種の電子ユニツトを構成する
に当つて、電子ユニツトの組合せ方式を簡素化す
ることおよび電子システムの小型化を図ること、
という要望に応えて、本考案は、従来の電子シス
テム組立に用いた基板に代る新しい電子ユニツト
組合せ用手段を提供しようとするもである。
解決するための手段 前述のような本考案の目的は、各種の電子ユニ
ツトを収容する規格化された函体と、複数の函体
を組合せたものを外側から結合する枠体とで構成
され、電源接続用端子対を設けて、配電ボツクス
としたものを使用することにより達成される。
すなわち、本考案の組込電子ユニツト電源接続
用配電ボツクスは、外側面に相互に嵌合しうる形
状の凸絛又は凹溝と電源接続用端子対とを備え内
部に電子ユニツト等の収容空間を有する多角柱状
函体と、内側面に前記凸絛又は凹溝に嵌合しうる
形状の凹溝又は凸絛と必要に応じて電源接続用端
子対とを備えた枠体とを、組合せ嵌合して構成さ
れたものである。
このような本考案の配電ボツクスは、第1図及
び第2図に示すように構成されたものである。す
なわち、1は電子ユニツト4を内部に収容した函
体であり、4つの側面に凸絛Xと凹溝Yとが、ア
リとアリ溝等で構成する形状で縦に設けられてい
て、全体として柱状体となつている。凸絛Xなら
びに凹溝Yを挟む側面上には弾性金属板等で形成
された電源接続用端子が5が、左右に対をなすよ
うに設けられており、函体1の内部で電子ユニツ
ト4の電源端子に接続されている。電子ユニツト
4は、たとえばプリント基板6の上にリレー7や
抵孔8などを取り付けて構成されたものなどであ
り、入力端子や出力端子は電子ユニツト4の下部
に突出して設けられた信号コネクタ9にまとめて
設けられている。電源接続用端子5は函体1の内
側に押圧力緩和用屈曲部5aを有し、函体1の壁
を貫通してその外側で弓状に弯曲していて、外側
からの押圧力を柔かに受けることができるように
形成されている。
枠体2は、その内側壁面に函体1の凸絛Xまた
は凹溝Yと嵌合する形状の凹溝Yまたは凸絛Xが
設けられていて、函体1を嵌合させながら隙間な
く組み込めるようになつている。また、函体3
は、枠体2の一方の側壁部を取外し可能に構成し
た部分で、枠体2に設けた凸絛X又は凹溝Yと嵌
合し、また函体1の凸絛Xまたは凹溝Yとも嵌合
できるように凹溝Yまたは凸絛Xが側面に設けて
あり、また函体1と嵌合する面には函体1に設け
られた電源接続用端子5と同様な構造の電源接続
用端子5が設けられている。
函体1および函体3の内部の配線は、たてえば
第3図のようになつていて、函体1の配置を種々
変更しても電源極性を誤つて接続することがない
ように構成されている。函体3の内部の電源配線
10は共通電源+と共通アース−とからなり、函
体3の底部の電源コネクタ11に接続されてい
る。
枠体2は、第4図に示すような構造を有してお
り、底板12には函体1の底部の信号コネクタ9
が臨む接続孔13および函体3の底部の電源コネ
クタ11のための接続孔14が設けてある。ま
た、蓋15がヒンジ16を介して設けられてい
て、閉じたときに爪17に係合するように形成さ
れている。枠体2の側板18に設けた凸絛Xおよ
び凹溝Yの両側には、電源接続用端子は設けられ
ていないが、必要に応じて電源接続用端子を設
け、極性を揃えて配線によつて接続されていても
よい。
本考案の組込電子ユニツト電源接続用配電ボツ
クスは、前述のような枠体2の中に、予定された
電子システムを構成するために必要な電子ユニツ
ト4をそれぞれ組込んだ函体1を選択して順次嵌
め込んだ後函体3を枠体2の一方の側部位置に嵌
め込み、蓋をすることによつて組立が完了する。
本考案の効果 以上、詳しく説明したように、本考案の組込電
子ユニツト電源供給用配電ボツクスは、形状が規
格化された函体に各種の電子ユニツトを組込んで
おき、これらの中から適宜必要なものを選択して
枠体の中に順次組み立ててゆき、それらの外側面
に設けた電源端子同志を接触させることによつて
これらの電子ユニツトに対する電源配線の接続が
自動的に完成するようにしたものである。
枠体は、電子システムによつて使用される電子
ユニツトの個数に応じて種々の形態態及び大きさ
のものを用意しておき、、その中から選択して用
いることができるが、通常数種類あれば充分であ
り、函体が規格化されていることと相俟つて、レ
イアウトを容易に変更することができ、またオプ
シヨン回路の追加などに容易に対応できる利点が
ある。また全体としてコンパクトに構成されるの
で、容積効率を高めることができるのみならず、
部品の共通化によつて部品のコストの低減、生産
管理の効率化など経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る組込電子ユニツト電源接
続用配電ボツクスの斜視図である。第2図は電子
ユニツト函体を示し、aは斜視図、bは断面図で
ある。第3図は函体内部の電源配線および函体相
互の接続関係を説明する図、第4図は枠体の構造
を説明する図である。第5図は従来技術による電
子システムの構成を説明する図である。 1…函体、2…枠体、3…電源接続用函体、4
…電子ユニツト、5…電源接続用端子、9…信号
コネクタ、11…電源コネクタ、X…凸絛、Y…
凹溝、20…電子ユニツト、21…基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側面に相互に嵌合しうる結合手段と電源接続
    用端子対とを備え内部に電子ユニツト等の収容空
    間を有する函体と、内側面を前記結合手段に嵌合
    しうる形状に形成した枠体とを、組合せ嵌合して
    構成された組込電子ユニツト電源接続用配電ボツ
    クス。
JP15713484U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPH0135529Y2 (ja)

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JP15713484U JPH0135529Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JP15713484U JPH0135529Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JPS6174218U JPS6174218U (ja) 1986-05-20
JPH0135529Y2 true JPH0135529Y2 (ja) 1989-10-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08265936A (ja) * 1995-03-24 1996-10-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JPH0919030A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2740773B2 (ja) * 1988-04-14 1998-04-15 矢崎総業株式会社 電気接続箱およびその製造方法
JP4299079B2 (ja) 2003-09-05 2009-07-22 矢崎総業株式会社 カセットリレーブロックの組付構造

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JPS6174218U (ja) 1986-05-20

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