JPH0133997B2 - - Google Patents
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- JPH0133997B2 JPH0133997B2 JP54161195A JP16119579A JPH0133997B2 JP H0133997 B2 JPH0133997 B2 JP H0133997B2 JP 54161195 A JP54161195 A JP 54161195A JP 16119579 A JP16119579 A JP 16119579A JP H0133997 B2 JPH0133997 B2 JP H0133997B2
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- color burst
- gate
- pulse
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/03—Driving or moving of heads for correcting time base error during transducing operation, by driving or moving the head in a direction more or less parallel to the direction of travel of the recording medium, e.g. tangential direction on a rotating disc
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録情報再生装置のタンゼンシヤルサ
ーボ信号発生装置に関し、更に詳しくは情報再生
装置における記録デイスクのトラツク接線方向の
読取用ピツクアツプの移動を制御するためのタン
ゼンシヤルサーボ制御用信号発生装置に関する。
ーボ信号発生装置に関し、更に詳しくは情報再生
装置における記録デイスクのトラツク接線方向の
読取用ピツクアツプの移動を制御するためのタン
ゼンシヤルサーボ制御用信号発生装置に関する。
記録情報の再生装置において良好な再生情報、
例えば再生画像を得るには種々のサーボ装置が不
可欠である。その1つに再生信号の時間軸補正と
していわゆるタンゼンシヤルサーボ制御装置があ
るが、これは例えば再生水平同期信号から所定時
間遅れた再生カラーバースト信号のいわゆるゼロ
クロス点を検出してタイミング信号を発生させ、
この信号と別に設けた基準水平同期信号との位相
比較を行いこの位相差信号をタンゼンシヤルサー
ボ信号として用いるものがある。
例えば再生画像を得るには種々のサーボ装置が不
可欠である。その1つに再生信号の時間軸補正と
していわゆるタンゼンシヤルサーボ制御装置があ
るが、これは例えば再生水平同期信号から所定時
間遅れた再生カラーバースト信号のいわゆるゼロ
クロス点を検出してタイミング信号を発生させ、
この信号と別に設けた基準水平同期信号との位相
比較を行いこの位相差信号をタンゼンシヤルサー
ボ信号として用いるものがある。
かかる方式では再生カラーバースト信号が何等
かの要因で180゜位相ずれを生じてもその位相ずれ
を検出することは不可能である。よつてこのよう
な欠点を除くために第1図に示されるようなサー
ボ信号発生装置が提案されている。
かの要因で180゜位相ずれを生じてもその位相ずれ
を検出することは不可能である。よつてこのよう
な欠点を除くために第1図に示されるようなサー
ボ信号発生装置が提案されている。
この例においては、一般にNTSCテレビジヨン
方式におけるサブキヤリヤ周波数は水平同期信号
のそれの1/2の奇数倍に選択されているために、
水平同期信号のバツクポーチに数サイクルで重畳
されるカラーバースト信号は水平同期の1周期毎
にその水平同期信号に対しての位相差が180゜ずれ
た状態で重畳され(第2図A参照)ている事実に
鑑みなされたものであつて、再生カラーバースト
信号を水平同期信号の1周期おきに位相反転しつ
つ出力せしめ、再生水平同期信号の各周期毎にお
ける前記出力波形上の特定個所の発生タイミング
を検出し、そのタイミングと基準信号との位相差
を検出してタンゼンシヤルサーボ信号とするもの
である。
方式におけるサブキヤリヤ周波数は水平同期信号
のそれの1/2の奇数倍に選択されているために、
水平同期信号のバツクポーチに数サイクルで重畳
されるカラーバースト信号は水平同期の1周期毎
にその水平同期信号に対しての位相差が180゜ずれ
た状態で重畳され(第2図A参照)ている事実に
鑑みなされたものであつて、再生カラーバースト
信号を水平同期信号の1周期おきに位相反転しつ
つ出力せしめ、再生水平同期信号の各周期毎にお
ける前記出力波形上の特定個所の発生タイミング
を検出し、そのタイミングと基準信号との位相差
を検出してタンゼンシヤルサーボ信号とするもの
である。
第1図において、再生ビデオ複合信号Aからカ
ラーバースト成分を分離すべく3.58MHzのバンド
パスフイルタより成るバースト分離回路1が設け
られており、この再生カラーバースト信号は波形
整形のためのリミツタ回路2へ印加され振巾変動
分等が除去されパルス状の信号波形となる。この
リミツタ出力は切換スイツチ回路4へ直接にかつ
位相反転回路5を介してそれぞれ印加される。
ラーバースト成分を分離すべく3.58MHzのバンド
パスフイルタより成るバースト分離回路1が設け
られており、この再生カラーバースト信号は波形
整形のためのリミツタ回路2へ印加され振巾変動
分等が除去されパルス状の信号波形となる。この
リミツタ出力は切換スイツチ回路4へ直接にかつ
位相反転回路5を介してそれぞれ印加される。
このスイツチ回路4の切換制御のために、基準
信号発生回路6の出力信号が用いられる。この基
準信号は水平同期信号の周波数(15.734KHz)と
同一の発振周波数を有する例えばデユーテイ50%
の矩形状信号Fであり、再生水平同期信号と位相
的にロツクされている。この信号Fはフリツプフ
ロツプ回路7において1/2に分周されて先のスイ
ツチ回路の切換信号Gとなつている。
信号発生回路6の出力信号が用いられる。この基
準信号は水平同期信号の周波数(15.734KHz)と
同一の発振周波数を有する例えばデユーテイ50%
の矩形状信号Fであり、再生水平同期信号と位相
的にロツクされている。この信号Fはフリツプフ
ロツプ回路7において1/2に分周されて先のスイ
ツチ回路の切換信号Gとなつている。
一方、再生信号Aから水平同期信号を分離すべ
く、再生水平同期分離回路8が設けられており、
この再生水平同期信号出力の発生タイミングに同
期してトリガされる単安定マルチ9と更にはこの
マルチ9の単発出力Bによりトリガされる単安定
マルチ10とが設けられる。このマルチ10の単
発パルスをゲート入力とするNANDゲート11
が設けられ、その他のゲート入力には切換スイツ
チ回路4の出力である再生カラーバースト信号の
正逆信号Dが印加されている。
く、再生水平同期分離回路8が設けられており、
この再生水平同期信号出力の発生タイミングに同
期してトリガされる単安定マルチ9と更にはこの
マルチ9の単発出力Bによりトリガされる単安定
マルチ10とが設けられる。このマルチ10の単
発パルスをゲート入力とするNANDゲート11
が設けられ、その他のゲート入力には切換スイツ
チ回路4の出力である再生カラーバースト信号の
正逆信号Dが印加されている。
また、基準信号Fから台形波信号を発生する台
形波発生回路12が設けられており、この台形信
号Hはサンプルホールド回路13へ印加される。
先のNANDゲート11の出力は単安定マルチ1
4をトリガし、このトリガによる単発出力Eの発
生タイミングに応答して、サンプルホールド回路
13にて台形波信号Hのサンプリングがなされ、
次のサンプリング信号Eの到来までホールドされ
る。このサンプルホールド出力がタンゼンシヤル
エラー信号として用いられる。
形波発生回路12が設けられており、この台形信
号Hはサンプルホールド回路13へ印加される。
先のNANDゲート11の出力は単安定マルチ1
4をトリガし、このトリガによる単発出力Eの発
生タイミングに応答して、サンプルホールド回路
13にて台形波信号Hのサンプリングがなされ、
次のサンプリング信号Eの到来までホールドされ
る。このサンプルホールド出力がタンゼンシヤル
エラー信号として用いられる。
かかる第1図の回路動作を第2図の各部動作波
形を用いて説明する。尚、両図において同一信号
波形は同一符号により示されているものである。
スイツチ回路4の切換えはフリツプフロツプ7の
出力Gによりなされるが、この信号Gは水平同期
の2倍の周期を有するものであるから、例えばそ
の周期の前半においてはリミツタ回路2の出力が
そのまま導出され、後半においては反転回路5の
出力が導出されるようにスイツチ回路4が制御さ
れるものとすれば、スイツチ回路4の出力Dは1
水平周期おきに位相が反転された再生カラーバー
スト信号が得られ、結果として図Dに示す如く再
生水平同期信号と再生カラーバーストとの位相差
は同じになり、各再生水平同期信号に対して始め
て現われる第1サイクル目のバースト信号がすべ
て立上り状態となつている。
形を用いて説明する。尚、両図において同一信号
波形は同一符号により示されているものである。
スイツチ回路4の切換えはフリツプフロツプ7の
出力Gによりなされるが、この信号Gは水平同期
の2倍の周期を有するものであるから、例えばそ
の周期の前半においてはリミツタ回路2の出力が
そのまま導出され、後半においては反転回路5の
出力が導出されるようにスイツチ回路4が制御さ
れるものとすれば、スイツチ回路4の出力Dは1
水平周期おきに位相が反転された再生カラーバー
スト信号が得られ、結果として図Dに示す如く再
生水平同期信号と再生カラーバーストとの位相差
は同じになり、各再生水平同期信号に対して始め
て現われる第1サイクル目のバースト信号がすべ
て立上り状態となつている。
ここで単安定マルチ10の出力Cすなわちゲー
ト信号は再生水平同期信号から一定時間遅れて発
生されかつ所定のパルス巾を有するものであるか
ら、NANDゲート11の出力はそのゲート信号
Cの発生期間中でかつ再生カラーバースト出力D
の最初の立下りと同期して遷移することになる。
この遷移タイミングに一致して単安定マルチ14
の出力Eが立上ることになる。当該遷移タイミン
グは換言すればゲート信号Cの期間のうち最初に
現われる再生カラーバーストAのいわゆる立下り
時のゼロクロス点の位相である。
ト信号は再生水平同期信号から一定時間遅れて発
生されかつ所定のパルス巾を有するものであるか
ら、NANDゲート11の出力はそのゲート信号
Cの発生期間中でかつ再生カラーバースト出力D
の最初の立下りと同期して遷移することになる。
この遷移タイミングに一致して単安定マルチ14
の出力Eが立上ることになる。当該遷移タイミン
グは換言すればゲート信号Cの期間のうち最初に
現われる再生カラーバーストAのいわゆる立下り
時のゼロクロス点の位相である。
従つて、上記単安定マルチ出力Eを台形波Hの
サンプリング信号として用いれば、その時の台形
波のレベルが基準信号Fと再生カラーバースト信
号との位相差を示していることになる。
サンプリング信号として用いれば、その時の台形
波のレベルが基準信号Fと再生カラーバースト信
号との位相差を示していることになる。
ここで、例えば再生カラーバースト信号の位相
が180゜ずれた場合には、そのずれた部分のバース
ト信号は図Dに示した信号を反転した信号となる
から図Eのタイミング信号はそれだけずれて発生
されよつて、エラー信号がそれに応じて出力され
ることになり、タンゼンシヤルミラーがトラツク
の接線方向に移動制御されてずれが補正される。
が180゜ずれた場合には、そのずれた部分のバース
ト信号は図Dに示した信号を反転した信号となる
から図Eのタイミング信号はそれだけずれて発生
されよつて、エラー信号がそれに応じて出力され
ることになり、タンゼンシヤルミラーがトラツク
の接線方向に移動制御されてずれが補正される。
この第1図の装置では単安定マルチ9及び10
のパルス巾は、バースト信号の特定個所を常にゲ
ートする必要がある関係上厳密に設定されなけれ
ばならないこと、更には経時変化や温度変化によ
つてパルス巾の変化が避けられず正確な位相差の
検出ができない場合があること等を考慮して、第
3図に示すような装置が提案されている。図にお
いては第1図と同等部分は同一符号により示され
ており、第1図と異なる部分のみについて述べる
に、単安定マルチ14の出力Eの立上りで単安定
マルチ10の出力パルスをクリヤし、また単安定
マルチ10の出力パルスCは積分回路17を制御
してパルスCの巾に対応した信号を出力させ、そ
の出力により単安定マルチ9の出力パルスBの巾
を制御するようにしている。
のパルス巾は、バースト信号の特定個所を常にゲ
ートする必要がある関係上厳密に設定されなけれ
ばならないこと、更には経時変化や温度変化によ
つてパルス巾の変化が避けられず正確な位相差の
検出ができない場合があること等を考慮して、第
3図に示すような装置が提案されている。図にお
いては第1図と同等部分は同一符号により示され
ており、第1図と異なる部分のみについて述べる
に、単安定マルチ14の出力Eの立上りで単安定
マルチ10の出力パルスをクリヤし、また単安定
マルチ10の出力パルスCは積分回路17を制御
してパルスCの巾に対応した信号を出力させ、そ
の出力により単安定マルチ9の出力パルスBの巾
を制御するようにしている。
第4図は第3図の装置の各部波形図であり、両
図の同等符号は同一部分の波形を示している。第
4図に示すように、単安定マルチ10のゲートパ
ルス出力Cの巾を余裕をもつて大きく設定してお
き、バースト信号出力Dの特定個所の波形がゲー
トされた時に当該ゲートパルスCをクリヤし、こ
のゲートパルスCの巾に対応する積分出力F(第
4図F)のレベルにより単安定マルチ9のパルス
Bの巾が制御される。パルスBは、正常時におい
てバースト信号出力Dの検出位置(本例において
は第2の立下り点)より半波長前(第2の立上り
点)で立下がるように設定される。すなわち第4
図に示す如く、最初の1Hに相当する期間は位相
ずれがなければ積分出力Fのレベルが一定である
から、このレベルによりマルチ9の出力パルスB
の巾は一定に保持される。次に2Hに相当する期
間においては、図の如く位相進みが生じているも
のとすれば、その最初の1Hの期間において、ゲ
ートパルスCの巾は進相分だけ短かくなり、もつ
て積分出力レベルFは増大するから次の1H期間
において単安定マルチBの巾は、正常時より進相
分だけ短くなるように制御され、結果的にパルス
Cの巾はその時のバースト信号Dの半波長の長さ
に等しくなるように制御される。次の1Hの期間
に示す如く位相が正常に戻れば、積分出力レベル
Fも正常値に戻る。また次の2H相当期間におい
て、位相遅れがあつた場合においてはその最初の
1H期間で、パルスCの巾が長くなり、積分出力
レベルFが低下するので、次の1H期間でパルス
Bの巾が長くなり、パルスCの立上りが遅れる。
その結果パルスCの巾はその時のバースト信号D
の半波長の長さとなる。
図の同等符号は同一部分の波形を示している。第
4図に示すように、単安定マルチ10のゲートパ
ルス出力Cの巾を余裕をもつて大きく設定してお
き、バースト信号出力Dの特定個所の波形がゲー
トされた時に当該ゲートパルスCをクリヤし、こ
のゲートパルスCの巾に対応する積分出力F(第
4図F)のレベルにより単安定マルチ9のパルス
Bの巾が制御される。パルスBは、正常時におい
てバースト信号出力Dの検出位置(本例において
は第2の立下り点)より半波長前(第2の立上り
点)で立下がるように設定される。すなわち第4
図に示す如く、最初の1Hに相当する期間は位相
ずれがなければ積分出力Fのレベルが一定である
から、このレベルによりマルチ9の出力パルスB
の巾は一定に保持される。次に2Hに相当する期
間においては、図の如く位相進みが生じているも
のとすれば、その最初の1Hの期間において、ゲ
ートパルスCの巾は進相分だけ短かくなり、もつ
て積分出力レベルFは増大するから次の1H期間
において単安定マルチBの巾は、正常時より進相
分だけ短くなるように制御され、結果的にパルス
Cの巾はその時のバースト信号Dの半波長の長さ
に等しくなるように制御される。次の1Hの期間
に示す如く位相が正常に戻れば、積分出力レベル
Fも正常値に戻る。また次の2H相当期間におい
て、位相遅れがあつた場合においてはその最初の
1H期間で、パルスCの巾が長くなり、積分出力
レベルFが低下するので、次の1H期間でパルス
Bの巾が長くなり、パルスCの立上りが遅れる。
その結果パルスCの巾はその時のバースト信号D
の半波長の長さとなる。
このように位相が進んでも遅れても(デイスク
接線方向の速度が早くなつても、遅くなつても)、
パルスCの巾はその時のバースト信号Dの半波長
の長さとなるように制御されるので、常にバース
ト信号Dの特定点(第2の立下り点)を検出する
ことが可能となる。
接線方向の速度が早くなつても、遅くなつても)、
パルスCの巾はその時のバースト信号Dの半波長
の長さとなるように制御されるので、常にバース
ト信号Dの特定点(第2の立下り点)を検出する
ことが可能となる。
かかる第3図の回路に於て、読取手段であるピ
ツクアツプを1のトラツクから他のトラツクへ瞬
時に移動させて、いわゆるジヤンプ(飛越)動作
を行なわせる場合を考えると、第5図A乃至Fに
示す如く、時刻t1,t2及びt3にて示す瞬間にジヤ
ンプが夫々行なわれたとすると、積分出力レベル
Fはその時大巾に変化する。これは、ジヤンプ時
においては、バースト信号Dの位相が180度ずれ
ることに起因する。図面上第1のジヤンプ前3H
の期間、第2のジヤンプ前2Hの期間、第3のジ
ヤンプ前2Hの期間及び第3のジヤンプ後におい
ては各各積分出力レベルFは、位相が多少進んだ
り遅れたりすることにより生ずるレベル変動が若
干あるが略一定のレベルにある。これらのジヤン
プ時において位相の進み、遅れがないと仮定した
場合、各ジヤンプの瞬間においてパルスCの巾が
長くなり、積分器17の出力レベルFがジヤンプ
毎に累積し、またバースト信号Dの検出位置が、
3/2波長目から、4/2、5/2波長目、6/2波長目へと
順次移行して、そこで位相ロツクがされてしまう
ことになる。この出力レベルFの累積と検出位置
の移行の方向は、ジヤンプ時におけるバースト信
号の位相やノイズ等に影響されるが、ジヤンプが
繰返されている間にもし一方向にかたよつてずれ
る現象が生じれば、ある時間の後その累積誤差は
限界に達して、タンゼンシヤルサーボが不能とな
り、サーボロツクイン可能な状態に偶然なつたと
き再び正常な状態に移行する。これはテレビ画面
上で色むら等の影響となつて現われる。
ツクアツプを1のトラツクから他のトラツクへ瞬
時に移動させて、いわゆるジヤンプ(飛越)動作
を行なわせる場合を考えると、第5図A乃至Fに
示す如く、時刻t1,t2及びt3にて示す瞬間にジヤ
ンプが夫々行なわれたとすると、積分出力レベル
Fはその時大巾に変化する。これは、ジヤンプ時
においては、バースト信号Dの位相が180度ずれ
ることに起因する。図面上第1のジヤンプ前3H
の期間、第2のジヤンプ前2Hの期間、第3のジ
ヤンプ前2Hの期間及び第3のジヤンプ後におい
ては各各積分出力レベルFは、位相が多少進んだ
り遅れたりすることにより生ずるレベル変動が若
干あるが略一定のレベルにある。これらのジヤン
プ時において位相の進み、遅れがないと仮定した
場合、各ジヤンプの瞬間においてパルスCの巾が
長くなり、積分器17の出力レベルFがジヤンプ
毎に累積し、またバースト信号Dの検出位置が、
3/2波長目から、4/2、5/2波長目、6/2波長目へと
順次移行して、そこで位相ロツクがされてしまう
ことになる。この出力レベルFの累積と検出位置
の移行の方向は、ジヤンプ時におけるバースト信
号の位相やノイズ等に影響されるが、ジヤンプが
繰返されている間にもし一方向にかたよつてずれ
る現象が生じれば、ある時間の後その累積誤差は
限界に達して、タンゼンシヤルサーボが不能とな
り、サーボロツクイン可能な状態に偶然なつたと
き再び正常な状態に移行する。これはテレビ画面
上で色むら等の影響となつて現われる。
従つて、本発明はジヤンプ時におけるバースト
位相の大きな変動により生ずる検出位置誤差の一
方向への累積を防いでバースト検出誤差を少なく
するようにした記録再生装置におけるタンゼンシ
ヤルサーボ信号発生装置を提供することを目的と
している。
位相の大きな変動により生ずる検出位置誤差の一
方向への累積を防いでバースト検出誤差を少なく
するようにした記録再生装置におけるタンゼンシ
ヤルサーボ信号発生装置を提供することを目的と
している。
本発明のタンゼンシヤルサーボ信号発生装置
は、再生カラーバースト信号を水平同期信号の1
周期おきに位相反転しつつ出力させてこの出力波
形上の所定個所の発生タイミングを検出すべくゲ
ート信号を生し、このゲート信号に応じて上記カ
ラーバースト信号の出力波形をゲート手段が通過
させ、該ゲート手段の出力を用いて基準信号に対
する所定個所の発生タイミングの位相差に応じて
タンゼンシヤルサーボ信号を発生するようにした
装置を対象とし、その特徴とするところは読取手
段が記録トラツクの飛越しをなすように指令する
指令信号の発生毎に上記ゲート信号の発生時期を
カラーバースト信号の半周期分だけ交互に増減す
るようにしたものであり、第1の飛越し時は正規
の時間より長く(短く)なる方向にサーボを動作
せしめ、第2の飛越し時は正規の時間の方向にサ
ーボを動作せしめるようにして順次これを繰返
し、もつてジヤンプ時におけるカラーバースト信
号の検出位置が一方向にずれることなく、常に特
定の個所を検出しうるようにしたものである。
は、再生カラーバースト信号を水平同期信号の1
周期おきに位相反転しつつ出力させてこの出力波
形上の所定個所の発生タイミングを検出すべくゲ
ート信号を生し、このゲート信号に応じて上記カ
ラーバースト信号の出力波形をゲート手段が通過
させ、該ゲート手段の出力を用いて基準信号に対
する所定個所の発生タイミングの位相差に応じて
タンゼンシヤルサーボ信号を発生するようにした
装置を対象とし、その特徴とするところは読取手
段が記録トラツクの飛越しをなすように指令する
指令信号の発生毎に上記ゲート信号の発生時期を
カラーバースト信号の半周期分だけ交互に増減す
るようにしたものであり、第1の飛越し時は正規
の時間より長く(短く)なる方向にサーボを動作
せしめ、第2の飛越し時は正規の時間の方向にサ
ーボを動作せしめるようにして順次これを繰返
し、もつてジヤンプ時におけるカラーバースト信
号の検出位置が一方向にずれることなく、常に特
定の個所を検出しうるようにしたものである。
以下に本発明を図面を用いて説明する。
第6図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり第1、3図と同等部分は同一符号をもつて示
されている。図において第3図と異なる部分のみ
について説明すれば、積分回路17の積分出力F
を加算回路15の一入力とし、その他入力にはフ
リツプフロツプ16の出力Gを用い、この加算出
力Hを単安定マルチ9のパルス巾制御信号として
いる。当該フリツプフロツプ16のセツト入力と
しては読取手段であるピツクアツプのジヤンプ指
令信号が用いられている。他の構成については第
3図のブロツクにおけるそれと同一であつて説明
は省略される。
あり第1、3図と同等部分は同一符号をもつて示
されている。図において第3図と異なる部分のみ
について説明すれば、積分回路17の積分出力F
を加算回路15の一入力とし、その他入力にはフ
リツプフロツプ16の出力Gを用い、この加算出
力Hを単安定マルチ9のパルス巾制御信号として
いる。当該フリツプフロツプ16のセツト入力と
しては読取手段であるピツクアツプのジヤンプ指
令信号が用いられている。他の構成については第
3図のブロツクにおけるそれと同一であつて説明
は省略される。
第7図は第6図のブロツクにおける各部動作波
形図であり、これらの図において同一符号は同等
部分の波形を示している。ジヤンプ指令信号が所
定の図示しない信号発生手段から発生されると、
当該指令信号に応答してフリツプフロツプ16が
その都度セツトされてその出力Gが第7図Gに示
す如く交互に高及び低レベル(そのレベル差は、
パルスBの巾を、バースト信号Dの半波長に相当
する長さだけ長くあるいは短かくする値に設定さ
れる)にそれぞれ遷移する。その結果当該出力レ
ベルGに比例して単安定マルチ9の出力パルスB
の巾が、バースト信号Dの半波長に相当する長さ
だけ変化する。すなわち、第7図において、第1
回目のジヤンプ指令直後において、フリツプフロ
ツプ16が低レベルの信号Gを出力するとすれ
ば、パルスBの巾は、バースト信号Dの半波長分
だけ長くなるから、バースト信号Dの180度の位
相ずれが相殺されて、単安定マルチ10の出力で
あるゲートパルスCの巾は、バースト信号Dの半
波長と同一の長さとなる。この時検出位置はバー
スト信号Dの3/2波長目から、4/2波長目へと移行
する。
形図であり、これらの図において同一符号は同等
部分の波形を示している。ジヤンプ指令信号が所
定の図示しない信号発生手段から発生されると、
当該指令信号に応答してフリツプフロツプ16が
その都度セツトされてその出力Gが第7図Gに示
す如く交互に高及び低レベル(そのレベル差は、
パルスBの巾を、バースト信号Dの半波長に相当
する長さだけ長くあるいは短かくする値に設定さ
れる)にそれぞれ遷移する。その結果当該出力レ
ベルGに比例して単安定マルチ9の出力パルスB
の巾が、バースト信号Dの半波長に相当する長さ
だけ変化する。すなわち、第7図において、第1
回目のジヤンプ指令直後において、フリツプフロ
ツプ16が低レベルの信号Gを出力するとすれ
ば、パルスBの巾は、バースト信号Dの半波長分
だけ長くなるから、バースト信号Dの180度の位
相ずれが相殺されて、単安定マルチ10の出力で
あるゲートパルスCの巾は、バースト信号Dの半
波長と同一の長さとなる。この時検出位置はバー
スト信号Dの3/2波長目から、4/2波長目へと移行
する。
第2のジヤンプ時において、フリツプフロツプ
16は再び高レベルの信号Gを出力するから、パ
ルスBの巾はバースト信号Dの半波長分の長さだ
け短かくなり、再び正規の長さとなり、パルスC
の巾はバースト信号Dの半波長の長さのままであ
る。この時検出位置もバースト信号Dの3/2波長
目へと再び戻る。
16は再び高レベルの信号Gを出力するから、パ
ルスBの巾はバースト信号Dの半波長分の長さだ
け短かくなり、再び正規の長さとなり、パルスC
の巾はバースト信号Dの半波長の長さのままであ
る。この時検出位置もバースト信号Dの3/2波長
目へと再び戻る。
第3回目のジヤンプ時における動作は第1回目
と同様となる。
と同様となる。
このように本発明においては、パルスBの巾が
ジヤンプ毎に交互に長くまたは短かくなるように
して、バースト信号Dの検出位置をジヤンプ毎に
強制的に変化させるようにしたので、検出位置が
一方向にかたよつて移行してしまうことがない。
またパルスBの巾のジヤンプ時における変化量
を、バースト信号Dの半波長分としたので、パル
スCの巾はジヤンプ直後においても通常の場合と
変わることがなく、常にバースト信号Dの半波長
の長さになるように制御されるので、ジヤンプ時
において、バースト信号Dに位相の進みまたは遅
れがあつたとしても、検出位置が不特定になるこ
とがない。
ジヤンプ毎に交互に長くまたは短かくなるように
して、バースト信号Dの検出位置をジヤンプ毎に
強制的に変化させるようにしたので、検出位置が
一方向にかたよつて移行してしまうことがない。
またパルスBの巾のジヤンプ時における変化量
を、バースト信号Dの半波長分としたので、パル
スCの巾はジヤンプ直後においても通常の場合と
変わることがなく、常にバースト信号Dの半波長
の長さになるように制御されるので、ジヤンプ時
において、バースト信号Dに位相の進みまたは遅
れがあつたとしても、検出位置が不特定になるこ
とがない。
第1図は現在提案中のタンゼンシヤルサーボ信
号発生装置のブロツク図、第2図は第1図のブロ
ツクの各部動作波形図、第3図は同じく提案中で
かつ第1図の装置の改良されたタンゼンシヤルサ
ーボ信号発生装置のブロツク図、第4図は第3図
のブロツクの非ジヤンプ時の各部動作波形図、第
5図は第3図のブロツクのジヤンプ時の各部動作
波形図、第6図は本発明の実施例のブロツク図、
第7図は第6図のブロツクのジヤンプ時の各部動
作波形図を示す。 主要部分の符号の説明、1……カラーバースト
分離回路、9,10及び14……単安定マルチバ
イブレータ、11……ゲート回路、16……フリ
ツプフロツプ、17……積分回路。
号発生装置のブロツク図、第2図は第1図のブロ
ツクの各部動作波形図、第3図は同じく提案中で
かつ第1図の装置の改良されたタンゼンシヤルサ
ーボ信号発生装置のブロツク図、第4図は第3図
のブロツクの非ジヤンプ時の各部動作波形図、第
5図は第3図のブロツクのジヤンプ時の各部動作
波形図、第6図は本発明の実施例のブロツク図、
第7図は第6図のブロツクのジヤンプ時の各部動
作波形図を示す。 主要部分の符号の説明、1……カラーバースト
分離回路、9,10及び14……単安定マルチバ
イブレータ、11……ゲート回路、16……フリ
ツプフロツプ、17……積分回路。
Claims (1)
- 1 読取手段による再生カラーバースト信号を再
生水平同期信号の1周期おきに位相反転しつつ出
力するカラーバースト発生手段と、前記再生水平
同期信号に応じて前記カラーバースト発生手段の
出力波形上の所定個所の発生タイミングを検出す
べくゲート信号を発生する信号発生手段と、前記
ゲート信号に応じて前記カラーバースト発生手段
の出力波形を通過させるゲート手段と、前記ゲー
ト手段の出力を用いて基準信号に対する前記所定
個所の発生タイミングの位相差を検出してこの差
に応じてタンゼンシヤルサーボ信号を発生する手
段とを含む記録情報再生装置のタンゼンシヤルサ
ーボ信号発生装置であつて、前記信号発生手段は
前記読取手段が記録トラツクの飛越しをなすよう
に指令する指令信号の発生毎に前記ゲート信号の
発生時期を前記カラーバースト信号の半周期分だ
け交互に増減する手段を備え、もつて前記ゲート
手段により通過されるべき前記出力波形の所定個
所を変化しうるようにした装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16119579A JPS5684091A (en) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Tangential servo-signal generator of information recording and reproducing device |
GB8021832A GB2059107B (en) | 1979-07-12 | 1980-07-03 | Tangential servo control signal generating device |
DE3026046A DE3026046C2 (de) | 1979-07-12 | 1980-07-09 | Schaltungsanordnung zum Erzeugen eines Zeitbasisfehlersignals für ein Farbfernsehinformations-Wiedergabegerät |
US06/168,231 US4415935A (en) | 1979-07-12 | 1980-07-10 | Tangential servo control signal generating device for recorded data reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16119579A JPS5684091A (en) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Tangential servo-signal generator of information recording and reproducing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5684091A JPS5684091A (en) | 1981-07-09 |
JPH0133997B2 true JPH0133997B2 (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=15730384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16119579A Granted JPS5684091A (en) | 1979-07-12 | 1979-12-12 | Tangential servo-signal generator of information recording and reproducing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5684091A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5898881A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-11 | Pioneer Video Corp | 情報記録デイスク再生装置における時間軸制御装置 |
JPS58172280U (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-17 | パイオニアビデオ株式会社 | 再生信号の時間軸誤差信号発生装置 |
JPS61285878A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Hitachi Ltd | 情報記録再生装置のタンゼンシヤルサ−ボ用基準信号発生装置 |
-
1979
- 1979-12-12 JP JP16119579A patent/JPS5684091A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5684091A (en) | 1981-07-09 |
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