JPH0132917Y2 - - Google Patents

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JPH0132917Y2
JPH0132917Y2 JP1984168490U JP16849084U JPH0132917Y2 JP H0132917 Y2 JPH0132917 Y2 JP H0132917Y2 JP 1984168490 U JP1984168490 U JP 1984168490U JP 16849084 U JP16849084 U JP 16849084U JP H0132917 Y2 JPH0132917 Y2 JP H0132917Y2
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JP
Japan
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frame
swing
guide
sofa
swing frame
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JP1984168490U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はベツドとソフアの両機能を有するベツ
ド兼ソフア用家具に関する。
(ロ) 従来技術 従来、ベツドは人が寝る時に身体を横たえるベ
ツドとしての機能しかなく、また、ソフアも人が
腰を掛ける機能しかなく、ベツドとソフアの両機
能を備えた家具の出現が切望されていた。また、
ベツドは床面に占める面積が大であつて、不使用
時には邪魔になり室内の空間を有効に利用するこ
とができないという問題もあつた。
(ハ) 目的 本考案はこのような点に鑑みなされたものであ
つて、ベツドとソフアの両機能を有し、必要によ
りどちらにでも選択使用できると共に、ベツドと
して使用しない時はソフアとしてコンパクトに組
立て、室内の空間を有効に利用することができる
ベツド兼ソフア用家具を提供することを目的とす
る。
(ニ) 構成 そこで本考案の特徴とする処は、伸縮自在に形
成された下部枠体と、該下部枠体に搭載された第
1の揺動枠・第2の揺動枠・第3の揺動枠を順次
揺動自在に枢結した上部枠体とからなり、前記第
1の揺動枠は下部枠体に枢着されると共に、第
1・第2・第3の揺動枠が同一平面上に位置した
際に上方に付勢状態にある押圧操作板部材が第1
の揺動枠に枢着され、且つ、前記第2の揺動枠に
は、第1の揺動枠の上方揺動操作に伴い前記押圧
操作板部材が当接する突片が突設され、第1の揺
動枠の下方揺動操作に伴い前記押圧操作板部材に
よつて第2の揺動枠を揺動させつつ第1の揺動枠
と共に前方移動させ、さらに、前記第3の揺動枠
は前記下部枠体に一端側が固着されると共に、該
一端側には、第1の揺動枠の押圧操作によつてさ
らに揺動しつつ前方移動した第1の揺動枠を係止
するストツパが突設された点にある。
(ホ) 実施例 以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第1図は本考案に係るベツド兼ソフア用家具の
ソフアとしての使用例を示し、第2図はベツドと
しての使用例を示す。該家具は、伸縮自在に形成
された下部枠体1と、該下部枠体1に搭載された
第1の揺動枠2・第2の揺動枠3・第3の揺動枠
4を順次揺動自在に枢結した上部枠体5とで形成
されている。6は上部枠体5に張設された複数の
板状のスプリングであり、このスプリング6の上
面にクツシヨン材(図示省略)が搭載される。
具体的には第3図及び第4図に示すように、前
記下部枠体1は、脚部7及びガイド部材8を有す
る一対の側枠部9と該側枠部9を連結する連結枠
部10とからなる支持枠11と、脚12及びガイ
ド部材13を有する一対の側枠部14からなる支
持枠15と、前記支持枠11,15のガイド部材
8,13にそれぞれ摺動自在に嵌挿される一対の
ガイド枠16とでもつて形成される。18は前記
支持枠12の脚部7に設けられたキヤスタであ
り、支持枠11の移動をスムーズとなす。また、
前記支持枠15は側枠部14に上部枠体5の端部
が固着され、支持枠15の枠組み状態が確保され
ている。
一方、前記上部枠体5を構成する第1・2・3
の揺動枠2,3,4はそれぞれ略矩形に枠組み形
成され、側枠部19を連結する連結枠部20を脚
部として前記下部枠体1に搭載されている。
具体的には、前記第1の揺動枠2はソフアとし
て使用した場合に座部となるものであり、下部枠
体1の支持枠11に揺動自在に枢着され、且つ、
枢着部側の連結枠部20aには押圧操作板部材2
1が枢着されると共に、後述するストツパ27に
関連してガイド用突片30が突設されている。
また、第2の揺動枠3はソフアとして使用した
場合に背凭れ部となるものであり、前記連結枠部
20aに隣接する第2の揺動枠3の連結枠部20
bには前記押圧操作板部材21の対向位置に突片
23が突設されている。さらに、前記支持枠11
の側枠部9には、第5図に示すように取付板24
を介してコイルスプリング25が前記押圧操作板
部材21に対応して配設されている。しかして、
第4図のようにそれぞれ第1・2・3の揺動枠
2,3,4がベツドの状態すなわち、下部枠体1
に対して平行した状態において、前記押圧操作板
部材21の先端が第2の揺動枠3の連結枠部20
bの下面にコイルスプリング25の付勢力によつ
て圧接している。
さらに、前記第3の揺動枠4は、ソフアとして
使用した場合に背凭れ部の上部を構成する狭幅部
4aと、背凭れ部の背面部を構成する広幅部4b
と、前記下部枠体1に固着される固着部4cとで
もつて構成され、前記狭幅部4aと広幅部4bが
揺動自在に枢着されている。また、前記固着部4
c側に設けられた連結枠部20cには、ソフアと
して背凭れ部を構成するためのストツパ27が取
付板32を介して突設され、該ストツパ27は、
第6図に示すようにコイルスプリング31によつ
て上方に付勢されている。28,29はそれぞれ
ストツパ27の先端及び中途部に設けられた突起
であり、ソフアとして使用するために上部枠体5
を揺動した際、前記第1の揺動枠2の連結枠部2
0aに係止する。
このように構成された本考案に係るベツド兼ソ
フア用家具のソフアとしての使用例を第4図及び
第7図に基づき説明する。
(1) 第4図のように第1・2・3の揺動枠2,
3,4が下部枠体1に対して略平行するベツド
の状態から、第1の揺動枠2の自由端を前方に
押すと、自然と図示仮想線のように約30゜ぐら
いまで傾斜し、第2の揺動枠3の連結枠部20
bの下面に圧接した押圧操作板部材21が後方
(図中、左側)に移動して、押圧操作板部材2
1の連結枠部20bの係止が解除され、コイル
スプリング25の付勢力の作用によつて押圧操
作板部材21の先端が突片23に当接する(第
7図a)。
(2) 前記第1の揺動枠2を仮想線の状態から下方
に揺動させると、連結枠部20bは前記1の状
態よりも押圧操作板部材21の板厚分だけ降下
し、その下面が支持枠11に接する。それとと
もに、連結枠部20bと押圧操作板部材21の
先端によつて押圧されることにより、第2の揺
動枠が図示矢印方向に摺動する。それとともに
第2の揺動枠3は第1の揺動枠2との枢着部を
軸として先端側が持ち上がり、それに伴つて第
3の揺動枠4も摺動して山形に折れ曲がつた状
態となる。(第7図b)。
(3) 第1の揺動枠2の下方揺動操作に引き続き、
第1の揺動枠2を前方(図中、右側)に押圧操
作すれば、前記第2の揺動枠3と第3の揺動枠
4とのなす角度がさらに鋭角となり、前記第1
の揺動枠2の連結枠部20aに突設したガイド
用突片30が第3の揺動枠4詳しくは固着部4
cの連結枠部20cに設けたストツパ27の突
起28に摺接し、該突起28を案内して前記連
結枠部20aに係止させる。この状態で第2の
揺動枠3(背凭れ部)が後方に大きく傾斜した
状態のソフアが構成される(第7図c)。
(4) さらに、前記第1の揺動枠2を前方に押圧操
作すると、連結枠部20aが突起29に係止し
て第2の揺動枠3(背凭れ部)が直角に近い状
態に起立したソフアが構成される(第7図d)。
次にソフアの状態からベツドに変更するに
は、第1の揺動枠2を上方に揺動させて連結枠
部20aの突起28,29への係止状態を解除
し、前記操作とは逆に後方へ第1の揺動枠2を
引張操作すれば、上部枠体5がフラツトな状態
となつて第4図のようにベツドが構成される。
(ヘ) 効果 本考案は上述のように構成したので、ベツドあ
るいはソフアとして適宜選択使用できると共に、
ベツドとして使用しない時にはソフアとして構成
しておけば、限られた室内の空間を有効に利用す
ることができる。また、ベツドからソフアに変換
する場合には第1の揺動枠を上方に揺動した後下
方に揺動させ、次いで前方に押圧操作する一連の
操作にて容易迅速に行うことができると共に、逆
にソフアからベツドに変換する場合にも、第1の
揺動枠を上方に揺動させ、次いで後方に引張操作
する簡単な操作にて容易迅速に変換操作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るベツド兼ソフア用家具の
ベツドとしての使用例を示す斜視図、第2図はソ
フアとしての使用例を示す斜視図、第3図は平面
図、第4図は一部破断で示す側面図、第5図は押
圧操作板部材が第2の揺動枠に圧接した状態を示
す要部拡大斜視図、第6図はストツパの取付状態
を示す要部拡大斜視図、第7図はベツドからソフ
アへの変換操作を説明する斜視図である。 1……下部枠体、2……第1の揺動枠、3……
第2の揺動枠、4……第3の揺動枠、5……上部
枠体、21……押圧操作板部材、23……突片、
27……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 伸縮自在に形成された下部枠体1と、該下部枠
    体1に搭載された第1の揺動枠2と第2の揺動枠
    2と第3の揺動枠4を順次揺動自在に枢結した上
    部枠体5とからなり、 前記下部枠体1は支持枠11と支持枠15とガ
    イド枠16とからなつており、前記支持枠11は
    キヤスタを設けた脚部7とガイド部材8を有する
    1対の側枠部9と、該側枠部9を連結する連結枠
    部10と、少なくとも片側の前記側枠部9に基端
    が固定され伸縮方向と直交して内側に向かつて突
    出した取付板24と、該取付板24の先端に設け
    られ上方に向けて付勢するコイルスプリング25
    とを具備しており、前記支持枠15は、脚部12
    とガイド部材13を有する1対の側枠部14とを
    具備しており、前記ガイド枠16は前記ガイド部
    材8,13にそれぞれ摺動自在に挿嵌されるよう
    に設けられてあり、 一方上部枠体5の第1・第2・第3の揺動枠
    2,3,4・はいずれも枢着部から折曲可能に連
    結された1対の側枠部19と該側枠部19を連結
    する連結枠部20を有するとともに、前記連結枠
    部20を脚部として支持枠11、ガイド枠16及
    び支持枠15にそれぞれ搭載されており、 前記第1の揺動枠2は、枢着部側の連結枠部2
    0aに基部が枢着され前記コイルスプリング25
    によつて上方に付勢されるとともに先端が第1の
    揺動枠2の上下方向の摺動によつて第2の揺動枠
    3に係止又は係止解除される押圧操作板部材21
    と、連結枠部20に固設されたガイド用突片30
    とを具備しており、 前記第2の揺動枠3は前記連結枠部20aに隣
    接する連結枠部20bに突設され、前記係止解除
    によつて上方へ向け付勢された押圧操作板部材2
    1を受け止める突片23を具備しており、 前記第3の揺動枠4は揺動自在に枢着された狭
    幅部4aと広幅部4bと、下部枠体1に固着され
    る固着部4cとからなつており、固着部側の連結
    枠部20cは伸縮方向に突設し第1の揺動枠2を
    前後方向に移動させたとき前記ガイド用突片30
    を係止又は係止解除させる複数個の突起28,2
    9を有するストツパ27を具備したことを特徴と
    するベツド兼ソフア用家具。
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