JPH0132154Y2 - - Google Patents

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JPH0132154Y2
JPH0132154Y2 JP1987141892U JP14189287U JPH0132154Y2 JP H0132154 Y2 JPH0132154 Y2 JP H0132154Y2 JP 1987141892 U JP1987141892 U JP 1987141892U JP 14189287 U JP14189287 U JP 14189287U JP H0132154 Y2 JPH0132154 Y2 JP H0132154Y2
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JP
Japan
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employee
time recorder
employees
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file
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JP1987141892U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案はタイムレコーダに中央処理装置を接続
したタイムレコーダ装置であつて、従業員に対す
る作業管理ばかりでなく、タイムレコーダには従
業員に対し特に通知する必要のある情報を従業員
の識別番号を判別して表示通知するような機能を
有せしめ又従業員が自己に関係する情報を希望す
る場合には、その識別番号と従業員の希望する照
会番号にもとずいて表示通知する機能を装置全体
として有せしめることによつて、タイムレコーダ
を従業員と、作業を管理する立場との間の情報交
換にまで機能を拡大せんとするものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は作業者の作業時間を記録するタイムレ
コーダの改良に関する。
〔従来技術〕
企業の従業員の作業時間を管理する手段として
タイムレコーダが広く用いられている。周知のよ
うにタイムレコーダは、従業員が出/退勤時にタ
イムカード(従業員別のカード)を挿入口に挿入
すると、該タイムカードに出/退勤の時刻が打刻
されるものである。最近は、このタイムレコーダ
のオンライン化がはかられ、従業員が従業員カー
ド(例えば磁気カード)を読取装置に読取らせる
ことにより、センタの処理システムが作業時間を
記録・管理する方法も採られている。近年、従業
員の勤務状態や、健康などの管理の重要性が認識
され、このため残業時間の超過や過労などを未然
に防止することの必要が生じている。その解決の
一手段として、出/退勤時に従業員が従業員カー
ドを読取装置に挿入した際、該従業員に関わる情
報(例えば「残業時間が超過しています」など)
を、出力表示して本人に報らせることにより、勤
怠や健康などの管理を速やかに行い得るようにす
ることが要望されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案はタイムレコーダ装置、特にオンライン
で処理されるタイムレコーダ装置であつて、作業
時間の記録とか管理のみならず、このようなタイ
ムレコーダ装置で既に得られている従業員に関す
る情報のうち特定の従業員に知らせることを必要
とする情報を積極的に当該従業員に通知せしめ又
従業員が自己に関する情報のうち特に知ることを
希望する情報を提供するようにすることを目的と
する。
〔問題を解決するための手段〕
このため本考案では従来のタイムレコーダが中
央の処理装置に接続され、作業時間の記録とか管
理を行い特定の従業員に必要な通知文データ(例
えば「残業時間が超過しています」)と識別コー
ドとの対応関係を記憶するテーブル、表示装置、
又制御部にはカード読取装置よりの識別コードに
もとづき上記テーブルを参照して特定従業員であ
るか否かを判別する手段及び特定従業員であるこ
とが判別された場合その従業員に対し通知すべき
通信文データを記憶するテーブルから読み出して
表示装置に表示する。この場合必要に応じ特定従
業員以外に対しては一般のメツセージを表示する
ようなタイムレコーダを対象とし、入力キー操作
盤を設け、このタイムレコーダが接続されている
中央の処理装置のフアイル装置に格納されている
個人別情報からは、従業員のカード挿入による識
別コードと従業員の入力データ操作盤の操作によ
る照会番号とによつてその照会番号に対応するデ
ータがフアイル装置から取出されてタイムレコー
ダに送られ表示装置に表示されるようにしてい
る。
〔作用〕
このような本考案によつてタイムレコーダとし
て既に格納されている従業員に関する個人情報を
作業管理のみでなく、従業員が出退勤の際必ず使
用するタイムレコーダを介して、従業員に対し通
知しなければならない情報、及び従業員が知るこ
とを希望する情報を伝えることが可能となり、タ
イムレコーダが勤労管理のための手段ばかりでな
く管理する立場と従業員との情報交換の手段とな
ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面によつて説明する。図面は
本考案の一実施例を説明するブロツク図である。
図面におけるタイムレコーダ1にはメモリ2が用
意され、従業員がIDカード3を読取部4に挿入
すると、IDカード3の識別コードN(例えば従業
員番号「1234」)が読取られる。この識別コード
Nは制御部5へ送られるので、制御部5は、この
識別コードNと、タイマ6の時間データJとを、
メモリ2内の領域7に書き込む。この領域7内の
作業時間データWは制御部5及びインタフエイス
部8を経て処理装置9へ送られて、フアイル装置
10へ格納されて管理される。また、タイムレコ
ーダ1のメモリ2に、テーブルT1、メツセージ
テーブルT2及びメツセージ部Mが設けられてい
る。メツセージ部Mには一般メツセージ(例えば
「お早うございます」)の文言データmが格納され
ている。またメツセージテーブルT2の欄hには、
「残業時間が超過して居ます。」、「診療所に来てく
ださい。」などの文言データが格納され、欄i2
は、その種別を示す文言番号(A〜Z)が格納さ
れている。一方テーブルT1の欄i1には文言番号
(A〜Z)が格納され、欄nには文言データの表
示を要する従業員番号が書込まれている。従つて
従業員がIDカード3を読取部4に挿入した際、
制御部5には、読取られた識別コードNが特定従
業員であるか否かを判別手段によつて判別(例え
ばN=「1234」の場合)したのち、テーブルT1
参照することによりメツセージテーブルT2内の
文言データを取出しそれを表示部11に表示する
手段を介して、表示装置にはその従業員に通知す
ることが必要な情報(例えば「残業時間が超過し
ています」)が自動的に表示通知されることにな
る。なお特定のメツセージを出力する必要のない
従業員に対しては、メツセージ部M内の一般メツ
セージ(「お早うございます。」)を出力表示する
ことができる。
処理装置9側のフアイル装置10には、照会テ
ーブルRT及びマスタフアイルMFとが用意され
ている。照会テーブルRTの欄fには照会番号
(P,Q)また欄gには照会内容(例えば「残り
休暇日数」、「欠勤回数」など)が格納されてい
る。一方マスタフアイルMFは、全従業員の個人
別情報が格納されたフアイルであり、欄bには従
業員番号(「1234」,「5678」…)欄cには残業時
間数(例えば20H)欄dには欠勤回数(例えば
0)そして欄eには残り休暇日数(例えば15日)
が格納されている。例えば従業員番号「1234」の
従業員が残り休暇日数を知りたい場合には、ID
カード3をタイムレコーダの読取部4に挿入した
のち、操作盤12の入力キーKを操作して、照会
番号Pを入力すれば、この入力データ(照会番号
P及び従業員番号「1234」)は処理装置9へ送出
される。処理装置内の処理部13は、この入力デ
ータに基いて、マスタフアイルMFの従業員番号
「1234」の項の欄eにアクセスして、残り休暇日
数データ(15)を取出して、これをタイムレコー
ダ1へ送出する。従つて表示部11には、該従業
員の残り日数(15)が出力表示される。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によるタイムレコーダで
は、従業員の作業時間の記録のみでなく、作業時
間の管理や、健康管理などの情報伝達の手段とし
て用いることにより、従業員に対する情報サービ
ス及び作業管理を質的に向上しうる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を説明するブロツク図
であり、図中に用いた符号は次の通りである。 1はタイムレコーダ、2はメモリ、3はIDカ
ード、4は読取部、5は制御部、6はタイマ、7
は領域、8はインターフエイス部、9は処理装
置、10はフアイル装置、11は表示部、12は
操作盤、13は処理部、A,Zは文言番号、b,
c,d,e,f,g,h,i1,i2は欄、Jは時間
データ、Kは入力キー、Mはメツセージ部、MF
はマスタフアイル、mは文言データ、Nは識別コ
ード、RTは照会テーブル、T1,T2はテーブル、
Wは作業時間データを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 メモリ2、カード読取部4、制御部5、タイマ
    6、表示装置11を備えるタイムレコーダ1であ
    つて、 該メモリ2には特定の従業員に必要な通知文デ
    ータと識別コードとの対応関係を記憶するテーブ
    ルT1,T2が、また該制御部5には該カード読取
    部4よりの識別コードにもとづき該テーブルT1
    T2を参照して特定従業員であるか否かを判別す
    る手段及び特定従業員であると判別された場合
    に、該テーブルT1,T2よりその識別コードに対
    応する通知文データを読取つて該表示装置11に
    表示する手段を具備するタイムレコーダ1におい
    て、 入力データ操作盤12とインターフエイス8を
    設け、該インターフエイス8を介して接続される
    処理装置9側のフアイル装置10には、該入力デ
    ータ操作盤12からの照会内容を格納する照会テ
    ーブルRT及び従業員の個別情報を格納するマス
    タフアイルMFが設けられ、該処理装置9には、
    該タイムレコーダ1より送られるカード上の識別
    コード及び該入力データ操作盤12を介しての照
    会番号を受領し、これに対応する個人別情報を該
    フアイル装置10中の照会テーブルRT及びマス
    タフアイルMFより読出し、該タイムレコーダ1
    の表示装置に送出する処理部13を有することを
    特徴とするタイムレコーダ装置。
JP1987141892U 1987-09-17 1987-09-17 Expired JPH0132154Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987141892U JPH0132154Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

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JP1987141892U JPH0132154Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6368073U JPS6368073U (ja) 1988-05-07
JPH0132154Y2 true JPH0132154Y2 (ja) 1989-10-02

Family

ID=31050104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987141892U Expired JPH0132154Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212592A (en) * 1981-06-25 1982-12-27 Tokyo Shibaura Electric Co Time recorder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212592A (en) * 1981-06-25 1982-12-27 Tokyo Shibaura Electric Co Time recorder

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JPS6368073U (ja) 1988-05-07

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