JPH0732110Y2 - 要望コード票 - Google Patents

要望コード票

Info

Publication number
JPH0732110Y2
JPH0732110Y2 JP1987159973U JP15997387U JPH0732110Y2 JP H0732110 Y2 JPH0732110 Y2 JP H0732110Y2 JP 1987159973 U JP1987159973 U JP 1987159973U JP 15997387 U JP15997387 U JP 15997387U JP H0732110 Y2 JPH0732110 Y2 JP H0732110Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
request
visitor
bar code
visitors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987159973U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0164476U (ja
Inventor
尚夫 後藤
Original Assignee
メカノスポットロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メカノスポットロン株式会社 filed Critical メカノスポットロン株式会社
Priority to JP1987159973U priority Critical patent/JPH0732110Y2/ja
Publication of JPH0164476U publication Critical patent/JPH0164476U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0732110Y2 publication Critical patent/JPH0732110Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、イベント会場における入場者の関心事項や
要望事項をバーコード化して表記し、このバーコードの
走査により入場者の要望を迅速かつ安全に集計、分析、
処理できるようにする要望コード票に関する。
〈従来の技術〉 従来、各種イベント会場には、入場者の勤務先や職種等
を管理登録するため、入場者受付けにおいて氏名を名簿
に記入させたり、名刺の提出を求めて登録し、さらにイ
ベント会場の各ブースにおいてカタログ要求など入場者
の要望あるごとに、その都度ブース備え付けの名簿に記
帳し、または名刺の提出を求めたりしている。すなわ
ち、入場者や要望事項の登録管理は、当該入場者による
記帳や名刺の提出が必要であり、主催者や出展者はかか
る名簿や名刺を整理する作業を行っている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、最近のイベントは大形化し、出展ブース
数も数百を越えるものが多くなってきているため、入場
者は数百枚もの名刺を用意したり、何回も名簿への記名
を行ったりする必要があるほか、主催者や出展者は各ブ
ースに集まった名刺や記名を入場者ごとの要望事項と対
応させて整理する必要がある。このためこの整理および
管理の作業が極めて煩雑になるほか、この管理が不十分
であると、せっかくの商機会を逃してしまうという問題
点があった。
この考案はかかる従来の問題点に着目してなされたもの
であり、バーコード読み取り端末によって入場者が要望
する事項をバーコードの読み取りによって特定できるよ
うにし、出展者が入場者および要望事項の関連データを
容易に入手できるようにした要望コード票を提供するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案は、上記目的に基づいてなされたものであり、
その要旨とするところはイベント会場への入場者コード
を登録すると共に、その入場者を特定するバーコードを
有する入場者登録−入場者IDカードと組み合せて用い
る、上記イベント会場の各ブースごとに備え付けたバー
コード読み取り端末と要望コード票であって、該コード
票が、入場者の関心事項や要望事項の複数の記入欄と、
これらの関心事項や要望事項を特定するために、上記各
記入欄の対応部位にそれぞれ表記したバーコードとから
なり、入場者が携帯する入場者コードのバーコード読み
取り端末による読み取りに続く上記バーコードの読み取
りによって、入場者対応の上記要望事項等の関連データ
を入手できるような構成としたものである。
〈作用〉 この考案におけるバーコードは、記入欄に表示された入
場者の関心事項や要望事項ごとにパターンが異なり、こ
れらの各事項をそれぞれ特定するように用紙上に印刷に
よって表記されている。従って、かかるバーコードを各
ブースに入場する入場者が、胸のポケットなどに携帯す
る入場者カードの入場者コード(バーコード)ととも
に、バーコード読み取り端末で読み取ることによって、
その入場者対応の上記関心事項や要望事項の関連データ
を出展者側および開催者側において、入手および保存す
ることができるようにする。
〈考案の実施例〉 以下に、この考案の一実施例を図について説明する。第
1図はこの実施例である要望コード票1の正面図であ
り、同図において2は入場者の関心事項や要望事項を記
入する複数の記入欄で、この実施例では10個の記入欄2
を示してある。これらの記入欄2には、「イベントデー
タシステム運用に関心がある」、「端末器ED-700購入に
関心がある」などの関心事項や「郵便連絡希望」などの
要望事項が、出展者側において記入される。3は上記各
記入欄2の対応部位にそれぞれ印刷によって表記された
バーコードで、これらのバーコード3に並んでコード番
号4が表記されている。従って、これらのバーコード3
やコード番号4は、各記入欄2の要望事項や関心事項を
指標するものとなる。5はこの要望コード票1の上部に
ミシン目6を介して連設したメモ票で、これには要望コ
ード票1との対応関係を明確にするために、右上部にコ
ード番号7が表記されている。このメモ票5には、上記
関心事項等の内容とバーコードとの対応関係など、デー
タ運用に当って出展者側において必要とすべき、または
秘密とすべき事項をメモしておくために用いられ、出展
ブースへの設置時などには、ミシン目6で切り離してお
く。8はID読取りチェックのバーコードであり、これが
後述のように、同一入場者コード(IDコード)について
(すなわち、同一入場者について)、10件以上の要望コ
ードを登録する際、再び入場者コードを入力する手間を
省きたい場合には、所定時間内に他の要望コード票1の
上記バーコード8を走査するだけで、同一入場者コード
の再登録を可能にするものである。
次に、かかる要望コード票の使用法について説明する。
まず、入場者は入場者入口の受付において、入場者登録
−入場者IDカードを受け、その入場者登録カードには住
所、氏名や会社名を記入する。また、入場者IDカードに
は、例えば氏名だけが記入され、上記入場者登録カード
から分離して、入場者の胸のポケットなどに取り付けら
れる。これらの2つのカードには予め同一の入場者特定
用のバーコード(入場者コード)が印刷されている。こ
うして、入場者は会場の希望するブースに行く。各ブー
スには入場者のデータ、要望事項などを一括して読み込
んで保存する端末器が設置されており、この端末器の周
辺または上部には、第1図に示すような要望コード票1
が設置されている。ブースの係員は来訪した上記入場者
の胸のポケットにある入場者IDカード上のバーコードを
上記端末器のスキャナーで読み取る。また、この入場者
に要望事項がある場合には、要望コード票1の記入欄2
にある所望の要望事項に対応するバーコード3を、同じ
くスキャナーで読み取る。この要望事項は例えば10種類
の要望コード票1のそれぞれに10件ずつ、合計99種類ほ
ど設定可能で、1件の入場者コードに対して10種類記録
できるようになっている。なお、要望内容がコード化で
きない特殊のものである場合には、図示しないバーコー
ドメモ帳にその内容を記入し、この記入した頁のバーコ
ードを読み取ることで、要望を出すことができる。そし
て、こうして入力した各データは端末器のフロッピディ
スクに記録したり、同時にジャーナルによってプリント
アウトすることもできる。
このような要望コード票1上の要望事項は、各端末器ご
とにユーザ(出展者)が任意に設定して記入するもので
あり、イベント終了後に必ず持ち帰る必要がある。な
お、上記プリントアウトのデータは動作確認と記録のバ
ックアップ用として用いられ、通常のデータ処理では必
要ないから、主催者(または主催者の指示によりシステ
ムおよびサービスを提供する者)からの各出展者へのデ
ータ納品までは各出展者がこれを保管しておくものであ
る。一方、入場者登録カードからは主催者や上記のサー
ビスを提供する者が自分の計算センタで入場者コードを
読み取り、対応した個人データをパンチ入力して、イベ
ント終了後に入場者全員のマスタファイルとして集計す
る。また、上記端末器からはイベント最終日の終了時
に、端末器番号、フロッピディスク管理番号、入場者コ
ード、登録日時、要望コードなどの記録されたフロッピ
ディスクを回収してサブファイルに集計する。この後、
マスタファイルから総入場者名簿を、サブファイルから
要望コード番号をそれぞれ取り出して出力し、その結果
を出展者にサービスするようにする。
ところで、上記端末器は入場者コードを登録すると、続
いて同じ入場者コードを続けて2重に登録しないように
なっており、登録した入場者コードに続いて要望コード
(要望事項のバーコード)を10件まで登録できる。要望
コードは同一バーコードを2回でも3回でも登録可能で
あるが、1件の入場者コードに対する登録容量は10回ま
でである。この実施例では要望コードの番号は01〜99ま
での99種類で、番号00は読み取りチェックコードとして
利用される。ここで、要望コードの登録が2分以上行わ
れない場合には、タイムアップとして要望コードの登録
を出来なくしており、次の入場者コードの登録待ちとな
る。一方、1件の入場者コードに対して10件以上の要望
コードを登録する場合には、上記2分間のタイムアウト
を利用して、同一入場者コードの登録を行うと10件の要
望コードを追加登録できる。この場合において、急ぐ場
合には、上記ID読み取りチェック用のバーコード8(番
号00)を読み取ることによって、直ちに同一入場者コー
ドの再登録が可能になる。
このように、要望コード票1はブースの端末器におい
て、自ブースに来訪した入場者の要望事項や関心事項を
迅速に入力し、これを入場者対応データとして得るのに
極めて利用価値の高い商品となるものである。
〈考案の効果〉 以上説明してきたように、この考案によれば、単に入場
者の関心事項や要望事項の複数の記入欄と、この記入欄
と対応した部位に表記したバーコードからなる要望コー
ド票とをバーコード読み取り端末で集計したり、記憶す
るだけのものではなく、イベント会場の入場者をコード
化するバーコードを有する入場者登録−入場者IDカード
と組み合わせて用いるものであって、この組み合せによ
って各ブースに来た入場者とその入場者が要求した関心
事項や要望事項の複数の記入欄とを、それぞれ異なるバ
ーコードを読み取り端末で読み取って対応させることに
より、入場者対応の上記要望事項等の関連データを入手
するように構成したので、出展者ブースにおける入場者
の要望事項や関心事項を迅速かつ正確に入力および保存
でき、かかるデータにもとづく顧客データの登録、保存
並びに管理を効率化でき、入場者、出展者および主催者
の便宜をともに図ることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる要望コード票の一実施例を示
す正面図である。 1……要望コード票、2……記入欄、3……バーコー
ド、4……コード番号、5……メモ票。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】イベント会場への入場者コードを登録する
    と共に、その入場者を特定するバーコードを有する入場
    者登録−入場者IDカードと組み合せて用いる、上記イベ
    ント会場の各ブースごとに備え付けたバーコード読み取
    り端末と要望コード票であって、 該コード票が、入場者の関心事項や要望事項の複数の記
    入欄と、これらの関心事項や要望事項を特定するため
    に、上記各記入欄の対応部位にそれぞれ表記したバーコ
    ードとからなり、上記読み取り端末による上記IDカード
    のバーコードを読み取りに続いて上記要望コード票のバ
    ーコードを読み取ることにより、入場者と対応した上記
    関心事項や要望事項の関連データを読み取ることができ
    るようにしたことを特徴とする要望コード票。
JP1987159973U 1987-10-21 1987-10-21 要望コード票 Expired - Lifetime JPH0732110Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987159973U JPH0732110Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 要望コード票

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987159973U JPH0732110Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 要望コード票

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0164476U JPH0164476U (ja) 1989-04-25
JPH0732110Y2 true JPH0732110Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=31441647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987159973U Expired - Lifetime JPH0732110Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 要望コード票

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0732110Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000331079A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Denso Corp 受付情報入力装置及び受付情報管理システム
JP2001101278A (ja) * 1999-09-28 2001-04-13 Japan Packaging Institute 二次元コードシンボルによるデータ管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0164476U (ja) 1989-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4806743A (en) Installation for managing the "visitor" resource at a trade show, or fair, or the like
JPH07175854A (ja) 顧客管理システム及びそのイベント処理サブシステム
JP2008077539A (ja) 来場管理システム、来場管理サーバ、プログラム、及び記録媒体
JPH0732110Y2 (ja) 要望コード票
EP0210963A2 (en) Cash desk for the emission and the confirmation of optical and/or magnetic key card
JPH11306159A (ja) アンケートデータ収集装置及びアンケートデータ収集方法
WO2001082236A1 (de) Verfahren zum durchführen einer zugangskontrolle
JP2529104B2 (ja) 入場者デ―タ管理装置
Kistermann Locating the victims: The nonrole of punched card technology and census work
JP2519145Y2 (ja) イベント用組合せシ−ト
JPH07271866A (ja) カード及びカード収納体からなる購買ポイントサービスシステム
JPH0351176Y2 (ja)
JPH11328149A (ja) 展示場アンケートデータ収集方法、展示場アンケートデータ収集システム及び展示場アンケートデータ収集プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JPH01223587A (ja) 出退勤管理システム
JP2517285Y2 (ja) Idカ−ド
JPH09245084A (ja) 会員情報の管理方法
JPH03218563A (ja) 物品管理装置
EP1001356A1 (en) Method and apparatus for collecting individual information profiles
JPH07334570A (ja) 自動データエントリ装置を用いた顧客管理システム
Adams et al. A survey of local census data collection in Massachusetts
JPH06243148A (ja) 顧客情報管理装置
Oller Time study of the Urbana (Illinois) Free Library.
JP2002063317A (ja) 不在者投票支援システム
Reid Coping with budget adversity: the impact of the financial squeeze on acquisitions
JP2002183361A (ja) 展示会運営システム、展示会運営方法、媒体、および情報集合体