JP2001101278A - 二次元コードシンボルによるデータ管理装置 - Google Patents
二次元コードシンボルによるデータ管理装置Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 二次元コードシンボルを読み取る入場者登録
手段1と、二次元コードシンボルを付した入場者所持用
のIDカードと、このIDカードの二次元コードシンボ
ルとイベント会場内の出展ブースに備えたカタログ請求
等入場者の複数の要望事項を各項目別に対応して表記さ
れた二次元コードシンボルとを順次読み取る端末手段2
と、前記入場者登録手段1で登録された二次元コードシ
ンボルと、前記端末手段で読み取った前記各要望事項に
対応した二次元コードシンボルとの出力データに基づい
て、上記特定の入場者の要望事項の入場者データを作成
するデータ処理手段3と、上記入場者データを表示、格
納または印字する出力手段5、6とを備えた二次元コー
ドシンボルによるデータ管理装置。 【効果】 この発明はサイズを極小化し、情報量を大容
量化した二次元コードシンボルを採用することにより、
多量の入場者データを簡単に正確迅速に管理集計するこ
とができる。
手段1と、二次元コードシンボルを付した入場者所持用
のIDカードと、このIDカードの二次元コードシンボ
ルとイベント会場内の出展ブースに備えたカタログ請求
等入場者の複数の要望事項を各項目別に対応して表記さ
れた二次元コードシンボルとを順次読み取る端末手段2
と、前記入場者登録手段1で登録された二次元コードシ
ンボルと、前記端末手段で読み取った前記各要望事項に
対応した二次元コードシンボルとの出力データに基づい
て、上記特定の入場者の要望事項の入場者データを作成
するデータ処理手段3と、上記入場者データを表示、格
納または印字する出力手段5、6とを備えた二次元コー
ドシンボルによるデータ管理装置。 【効果】 この発明はサイズを極小化し、情報量を大容
量化した二次元コードシンボルを採用することにより、
多量の入場者データを簡単に正確迅速に管理集計するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種イベント会場
における全体及び各出展ブースにおける入場者の要望事
項をIDカード等に印刷した二次元コードシンボルを用
いて処理及び管理するための大容量化した二次元コード
シンボルによるデータ管理装置に関するものである。
における全体及び各出展ブースにおける入場者の要望事
項をIDカード等に印刷した二次元コードシンボルを用
いて処理及び管理するための大容量化した二次元コード
シンボルによるデータ管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主催者側での入場者の登録・管理
はもちろん、同一など一定の関係のあるバーコードを印
刷することにより、印刷したバーコードを入場登録し、
かつIDカードとして入場者が所持して各出展ブースを
廻り、各出展ブースにおける商品に対する関心事項を複
数の要望事項として登録することにより、入場者ごとに
管理・登録したものを主催者・入場者および出展者の便
宜を図る管理装置(特許第2529104号公報参照)
が存在している。
はもちろん、同一など一定の関係のあるバーコードを印
刷することにより、印刷したバーコードを入場登録し、
かつIDカードとして入場者が所持して各出展ブースを
廻り、各出展ブースにおける商品に対する関心事項を複
数の要望事項として登録することにより、入場者ごとに
管理・登録したものを主催者・入場者および出展者の便
宜を図る管理装置(特許第2529104号公報参照)
が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術においては、イベントの大形化に対応するに
は、大量の情報量の入力が必要であった。しかし、これ
が困難であったために機能しなかった。これを可能にす
るには、IDカードの大型化、バーコードの複雑化を実
行しないと不可能であるという問題があった。
従来技術においては、イベントの大形化に対応するに
は、大量の情報量の入力が必要であった。しかし、これ
が困難であったために機能しなかった。これを可能にす
るには、IDカードの大型化、バーコードの複雑化を実
行しないと不可能であるという問題があった。
【0004】本発明は、これらの事情に鑑みて、バーコ
ードの1/10〜1/20のサイズの極小化と、バーコ
ードの10倍〜100倍の情報量を収納できる大容量化
した二次元コードシンボルをバーコードに換えて採用し
た。それは主催者側での入場者の登録・管理はもちろ
ん、同一など一定の関係のある二次元コードシンボルを
印刷することにより、印刷した二次元コードシンボルを
登録し、かつ二次元コードシンボルを印刷したIDカー
ドとして、入場者が所持して各出展ブースを廻り、各出
展ブースにおける商品に対する関心事項を複数の要望事
項として登録することにより、多数の入場者に対して、
入場者ごとに管理・登録したものを処理して主催者、入
場者および出展者の便宜を図ることを可能にした二次元
コードシンボルによるデータ管理装置を提供することを
目的とするものである。
ードの1/10〜1/20のサイズの極小化と、バーコ
ードの10倍〜100倍の情報量を収納できる大容量化
した二次元コードシンボルをバーコードに換えて採用し
た。それは主催者側での入場者の登録・管理はもちろ
ん、同一など一定の関係のある二次元コードシンボルを
印刷することにより、印刷した二次元コードシンボルを
登録し、かつ二次元コードシンボルを印刷したIDカー
ドとして、入場者が所持して各出展ブースを廻り、各出
展ブースにおける商品に対する関心事項を複数の要望事
項として登録することにより、多数の入場者に対して、
入場者ごとに管理・登録したものを処理して主催者、入
場者および出展者の便宜を図ることを可能にした二次元
コードシンボルによるデータ管理装置を提供することを
目的とするものである。
【0005】また、バーコードの場合には一次元コード
の整理番号が必ず必要であった。また、これに対応する
データベース(ファイル)が必要であったが、二次元コ
ードシンボルにすることによって整理番号とデータベー
スは必要なくなった。
の整理番号が必ず必要であった。また、これに対応する
データベース(ファイル)が必要であったが、二次元コ
ードシンボルにすることによって整理番号とデータベー
スは必要なくなった。
【0006】しかも、整理番号と対照できるデータベー
スを前もって用意するか、後で入力作業を行う必要があ
った。これは、莫大な費用と日数が掛かった。さらに、
データベースを統合しなくとも良いし、個々に入力が可
能になった。
スを前もって用意するか、後で入力作業を行う必要があ
った。これは、莫大な費用と日数が掛かった。さらに、
データベースを統合しなくとも良いし、個々に入力が可
能になった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、イベント会場の入場者を特定する二次元
コードシンボルを読み取る入場者登録手段と、この二次
元コードシンボルと一定の関係にある二次元コードシン
ボルを付した入場者所持用のIDカードと、このIDカ
ードの二次元コードシンボルとイベント会場内の出展ブ
ースに備えたカタログ請求等入場者の複数の要望事項を
各項目別に対応して表記された二次元コードシンボルと
を順次読み取る端末手段と、前記入場者登録手段で登録
された二次元コードシンボルと、前記端末手段で読み取
った前記各要望事項に対応した二次元コードシンボルと
の出力データに基づいて、上記特定の入場者の要望事項
の入場者データを作成するデータ処理手段と、上記入場
者データを表示、格納または印字する出力手段とを備え
るという技術手段を採用した。
決するために、イベント会場の入場者を特定する二次元
コードシンボルを読み取る入場者登録手段と、この二次
元コードシンボルと一定の関係にある二次元コードシン
ボルを付した入場者所持用のIDカードと、このIDカ
ードの二次元コードシンボルとイベント会場内の出展ブ
ースに備えたカタログ請求等入場者の複数の要望事項を
各項目別に対応して表記された二次元コードシンボルと
を順次読み取る端末手段と、前記入場者登録手段で登録
された二次元コードシンボルと、前記端末手段で読み取
った前記各要望事項に対応した二次元コードシンボルと
の出力データに基づいて、上記特定の入場者の要望事項
の入場者データを作成するデータ処理手段と、上記入場
者データを表示、格納または印字する出力手段とを備え
るという技術手段を採用した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面で詳細に説明する。先ず、二次元コードシンボル
について概要説明すると、バーコードに比べて1/10
〜1/20のサイズの極小化が可能であり、情報量の容
量もバーコードの10倍〜100倍の大容量化を実現し
たものである。また、どんな二次元コードシンボルでも
簡単に作成できる印刷ソフトや、どんな二次元コードシ
ンボルでも読み取れる二次元イメージリーダが登場して
いることから利用できる下地が完成したのを受けて本発
明を開発したものである。
付図面で詳細に説明する。先ず、二次元コードシンボル
について概要説明すると、バーコードに比べて1/10
〜1/20のサイズの極小化が可能であり、情報量の容
量もバーコードの10倍〜100倍の大容量化を実現し
たものである。また、どんな二次元コードシンボルでも
簡単に作成できる印刷ソフトや、どんな二次元コードシ
ンボルでも読み取れる二次元イメージリーダが登場して
いることから利用できる下地が完成したのを受けて本発
明を開発したものである。
【0009】この二次元コードシンボルは、サイズの極
小化、情報量の大容量化、仮名、漢字、画像等をコード
化、汚れても確実に読み取れる、読み取り方向に関係な
く高速で読み取る、高いセキュリティ性を持つ等のニー
ズに答えられるもので、従来のバーコードを縦に積み上
げた形のスタック型シンボルと、マトリックスの交点が
黒か白によってコード化したマトリックス型シンボルが
ある。そして、スタック型は二次元バーコードと呼び、
マトリックス型を二次元コードと区別して呼ぶ場合もあ
るが、総じて両者を二次元コードシンボルといってい
る。
小化、情報量の大容量化、仮名、漢字、画像等をコード
化、汚れても確実に読み取れる、読み取り方向に関係な
く高速で読み取る、高いセキュリティ性を持つ等のニー
ズに答えられるもので、従来のバーコードを縦に積み上
げた形のスタック型シンボルと、マトリックスの交点が
黒か白によってコード化したマトリックス型シンボルが
ある。そして、スタック型は二次元バーコードと呼び、
マトリックス型を二次元コードと区別して呼ぶ場合もあ
るが、総じて両者を二次元コードシンボルといってい
る。
【0010】マトリックス型シンボルの読み取りには、
イメージリーダを使用する関係上、実用的な読取率を確
保するためには最大の情報量は、約500バイトから8
00バイトが限界であり、それ以上の情報量の場合は、
シンボルを分割する方法がとられている。一方、スタッ
ク型シンボルでは、レーザスキャナによる読み取りが一
般的であり、広範囲なスキャンができることから、規格
最大の1108バイトの読み取りが可能になる。
イメージリーダを使用する関係上、実用的な読取率を確
保するためには最大の情報量は、約500バイトから8
00バイトが限界であり、それ以上の情報量の場合は、
シンボルを分割する方法がとられている。一方、スタッ
ク型シンボルでは、レーザスキャナによる読み取りが一
般的であり、広範囲なスキャンができることから、規格
最大の1108バイトの読み取りが可能になる。
【0011】また、バーコードはシンボルサイズの極小
化が困難である。しかし、バーコードの信頼性が高いの
で、誤読が発生しにくい。これに対して、二次元コード
シンボルでは、バーやセルが小さいために損傷を受ける
確率が高いので、損傷を受けたデータを演算により元に
戻すために、誤り訂正機能を持たせることが必要である
が、この技術は、データ通信やディジタル信号処理に古
くから使用されている技術があるので解決できる。さら
に、従来のバーコードの印刷方式と同じ方式で二次元コ
ードシンボルの印刷が可能なので実現性が高い。
化が困難である。しかし、バーコードの信頼性が高いの
で、誤読が発生しにくい。これに対して、二次元コード
シンボルでは、バーやセルが小さいために損傷を受ける
確率が高いので、損傷を受けたデータを演算により元に
戻すために、誤り訂正機能を持たせることが必要である
が、この技術は、データ通信やディジタル信号処理に古
くから使用されている技術があるので解決できる。さら
に、従来のバーコードの印刷方式と同じ方式で二次元コ
ードシンボルの印刷が可能なので実現性が高い。
【0012】
【実施例】次に、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の入場者登録装置のブロック接続
図である。図1において、1はイベント会場の受付(入
場者登録所)に設けられる入場者登録手段、2はイベン
ト会場の各出展ブースごとに設けられた端末手段で、こ
こにはディスプレイ上にカタログ請求など入場者の要望
事項を項目別に入力するための二次元コードシンボルを
読み取る装置が設けられている。3は入場者登録手段1
および端末手段2の出力データに基づき、各入場者ごと
の要望事項等を含む入場者データを作成するデータ処理
手段、4はその入場者データを格納するフロッピディス
ク等のメモリ手段、5はその入場者データを印字する出
力手段としての印字手段、6は入場者データをディスプ
レイ表示する出力手段としての表示手段である。
する。図1はこの発明の入場者登録装置のブロック接続
図である。図1において、1はイベント会場の受付(入
場者登録所)に設けられる入場者登録手段、2はイベン
ト会場の各出展ブースごとに設けられた端末手段で、こ
こにはディスプレイ上にカタログ請求など入場者の要望
事項を項目別に入力するための二次元コードシンボルを
読み取る装置が設けられている。3は入場者登録手段1
および端末手段2の出力データに基づき、各入場者ごと
の要望事項等を含む入場者データを作成するデータ処理
手段、4はその入場者データを格納するフロッピディス
ク等のメモリ手段、5はその入場者データを印字する出
力手段としての印字手段、6は入場者データをディスプ
レイ表示する出力手段としての表示手段である。
【0013】尚、上記入場者登録手段1及び端末手段2
には入場者の氏名、会社名等の印字機、その入場者の氏
名等の二次元コードシンボル化データを記憶するメモリ
手段を設けることができる。
には入場者の氏名、会社名等の印字機、その入場者の氏
名等の二次元コードシンボル化データを記憶するメモリ
手段を設けることができる。
【0014】図2は、この発明で使用する入場者管理カ
ードとしての識別カード(以下、IDカードという)を
示し、予めIDカードの上部に業種の分類として、「包
装資材、印刷、加工関係」「食品関係」「化学、医薬、
化粧品関係」「鉄鋼、自動車、電気関係」等の類別の印
刷を行い、下部に入場者の氏名、会社名、所属部署、職
位等をコード化した二次元コードシンボルのシールを貼
着できるようにしたものである。
ードとしての識別カード(以下、IDカードという)を
示し、予めIDカードの上部に業種の分類として、「包
装資材、印刷、加工関係」「食品関係」「化学、医薬、
化粧品関係」「鉄鋼、自動車、電気関係」等の類別の印
刷を行い、下部に入場者の氏名、会社名、所属部署、職
位等をコード化した二次元コードシンボルのシールを貼
着できるようにしたものである。
【0015】次に、前記入場者管理装置による入場者管
理処理方法を、図3の処理フロー図に従って説明する。
先ず、各人は各出展社が配布した招待客の氏名、会社
名、所属部署、職位などをコード化した二次元コードシ
ンボルのシールを貼付したIDカードを持参し、入場者
登録手段1により入場者の登録(1S)を行う。あるい
は入場者は入場者登録所でIDカードを係員から受け
て、各記載欄に氏名や住所等を記入し、あるいは入場者
登録手段1により印字してもらい、この入場者登録手段
1により入場者を特定する二次元コードシンボルを読み
込ませ(2S)、入場者の登録を行う。
理処理方法を、図3の処理フロー図に従って説明する。
先ず、各人は各出展社が配布した招待客の氏名、会社
名、所属部署、職位などをコード化した二次元コードシ
ンボルのシールを貼付したIDカードを持参し、入場者
登録手段1により入場者の登録(1S)を行う。あるい
は入場者は入場者登録所でIDカードを係員から受け
て、各記載欄に氏名や住所等を記入し、あるいは入場者
登録手段1により印字してもらい、この入場者登録手段
1により入場者を特定する二次元コードシンボルを読み
込ませ(2S)、入場者の登録を行う。
【0016】入場者は、このIDカードを名札ケースに
入れる等してポケットに差し込み、これを名札として入
場者は展示が行われている各出展ブースに行く。ここで
展示の出展ブースにおいて、興味を引く展示機器に関す
る要望事項があった場合には、その出展ブース備え付け
の端末手段2に対し、ディスプレイ上に入場者のカタロ
グ請求、見積り依頼、営業マン派遣など複数の要望事項
の項目別に表記した二次元コードシンボルのうち、所定
の要望事項に対応するものをスキャナー等で読み込ませ
(3S)、この動作に前後して入場者のIDカード7の
二次元コードシンボルを、同じくスキャナーで読み込ま
せる。
入れる等してポケットに差し込み、これを名札として入
場者は展示が行われている各出展ブースに行く。ここで
展示の出展ブースにおいて、興味を引く展示機器に関す
る要望事項があった場合には、その出展ブース備え付け
の端末手段2に対し、ディスプレイ上に入場者のカタロ
グ請求、見積り依頼、営業マン派遣など複数の要望事項
の項目別に表記した二次元コードシンボルのうち、所定
の要望事項に対応するものをスキャナー等で読み込ませ
(3S)、この動作に前後して入場者のIDカード7の
二次元コードシンボルを、同じくスキャナーで読み込ま
せる。
【0017】また、端末手段2は図示しない備え付けの
メモリ手段に、その要望コードナンバーを直ちに記憶さ
せ、これを同じく備え付けの印字手段によりペーパー上
に印字出力させて、出展者の顧客データとして用いるこ
とができる(4S)。また、必要に応じ出展ブース来訪
時の日付や時刻を同時に印字させるようにすることもで
きる。
メモリ手段に、その要望コードナンバーを直ちに記憶さ
せ、これを同じく備え付けの印字手段によりペーパー上
に印字出力させて、出展者の顧客データとして用いるこ
とができる(4S)。また、必要に応じ出展ブース来訪
時の日付や時刻を同時に印字させるようにすることもで
きる。
【0018】また、前記IDカードにより、入場者登録
手段1に登録し、各出展ブースへローカルエリアネット
ワークを通じて伝送することも可能であるが、簡便な方
法として、イベント終了後にまとめてバッチ処理を行
い、データファイルに落として各出展ブースより回収し
たメモリ手段(フロッピディスク等)の記憶データと対
照し、各出展ブースごとの特定入場者の各要望事項等の
各種データを、データ処理手段によって作成し、これを
メモリ手段4に格納する(5S)。この情報が格納され
たメモリ手段4は関係者に提供することができる。
手段1に登録し、各出展ブースへローカルエリアネット
ワークを通じて伝送することも可能であるが、簡便な方
法として、イベント終了後にまとめてバッチ処理を行
い、データファイルに落として各出展ブースより回収し
たメモリ手段(フロッピディスク等)の記憶データと対
照し、各出展ブースごとの特定入場者の各要望事項等の
各種データを、データ処理手段によって作成し、これを
メモリ手段4に格納する(5S)。この情報が格納され
たメモリ手段4は関係者に提供することができる。
【0019】なお、上記端末手段2に出力ターミナルを
設けることにより、出展ブース以外の場所における利用
も可能である。また、業者分類、入場者の氏名、会社
名、所属部署、職位等と二次元コードシンボルを一括印
字出力することも可能である。
設けることにより、出展ブース以外の場所における利用
も可能である。また、業者分類、入場者の氏名、会社
名、所属部署、職位等と二次元コードシンボルを一括印
字出力することも可能である。
【0020】しかも、整理番号は特に必要ないが、必要
に応じて整理番号を付与することも可能である。
に応じて整理番号を付与することも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 (1)この発明はサイズを極小化し、情報量を大容量化
した二次元コードシンボルを採用することにより、多量
の入場者データを簡単に正確迅速に管理集計することが
できる。
次のような効果を得ることができる。 (1)この発明はサイズを極小化し、情報量を大容量化
した二次元コードシンボルを採用することにより、多量
の入場者データを簡単に正確迅速に管理集計することが
できる。
【0022】(2)来場者は名刺を大量に持ち込む必要
がなく、出展社は、名刺の整理、入力作業から解放さ
れ、展示会終了後のスムーズな営業アプローチが可能で
ある。
がなく、出展社は、名刺の整理、入力作業から解放さ
れ、展示会終了後のスムーズな営業アプローチが可能で
ある。
【0023】(3)主催者は、展示会の来場者のデータ
ベースが作成できる。さらに入場者データ管理装置は、
イベント会場への入場者登録手段によって入場者を二次
元コードシンボルにより特定する。また、入場登録した
二次元コードシンボルと一定の関係にあるIDカードの
二次元コードシンボルと、イベント会場内の出展ブース
に備えたカタログ請求など複数の入場者の要望事項を各
項目別に対応して表記された二次元コードシンボルとを
端末手段で順次読み取り、この端末手段で読み取った二
次元コードシンボルと上記入場者登録手段で登録した二
次元コードシンボルの出力データに基づいて多数の特定
した入場者のデータを作成する。したがって、この発明
によれば、入場者の入場登録と興味ある立ち寄った出展
ブース等の主催者側における入場者管理・登録に限ら
ず、出展者側て各出展ブースに立ち寄った入場者の関心
ある商品について入場者ごとに複数のカタログ請求など
要望事項を具体的に管理・登録してイベント会期後の商
機会をスムースに把握することを可能とした。
ベースが作成できる。さらに入場者データ管理装置は、
イベント会場への入場者登録手段によって入場者を二次
元コードシンボルにより特定する。また、入場登録した
二次元コードシンボルと一定の関係にあるIDカードの
二次元コードシンボルと、イベント会場内の出展ブース
に備えたカタログ請求など複数の入場者の要望事項を各
項目別に対応して表記された二次元コードシンボルとを
端末手段で順次読み取り、この端末手段で読み取った二
次元コードシンボルと上記入場者登録手段で登録した二
次元コードシンボルの出力データに基づいて多数の特定
した入場者のデータを作成する。したがって、この発明
によれば、入場者の入場登録と興味ある立ち寄った出展
ブース等の主催者側における入場者管理・登録に限ら
ず、出展者側て各出展ブースに立ち寄った入場者の関心
ある商品について入場者ごとに複数のカタログ請求など
要望事項を具体的に管理・登録してイベント会期後の商
機会をスムースに把握することを可能とした。
【0024】(4)この入場者登録する二次元コードシ
ンボルと同一、あるいは一定の関係いあるIDカードの
二次元コードシンボルを入場者が所持し、立ち寄った出
展ブースの興味ある商品におけるカタログ請求、見積り
請求、営業マンの派遣などの要望事項を各事項に対応し
た二次元コードシンボルと上記IDカードの二次元コー
ドシンボルを読み取ることにより、出展者の側での入場
者データを簡単で正確かつ迅速に管理集計することがで
きる。
ンボルと同一、あるいは一定の関係いあるIDカードの
二次元コードシンボルを入場者が所持し、立ち寄った出
展ブースの興味ある商品におけるカタログ請求、見積り
請求、営業マンの派遣などの要望事項を各事項に対応し
た二次元コードシンボルと上記IDカードの二次元コー
ドシンボルを読み取ることにより、出展者の側での入場
者データを簡単で正確かつ迅速に管理集計することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例に関する入場者データ管理装
置のブロック接続図である。
置のブロック接続図である。
【図2】本発明の入場者データ管理に使用する二次元コ
ードシンボルを採用したIDカードの正面図である。
ードシンボルを採用したIDカードの正面図である。
【図3】本発明の入場者データ管理の処理フロー図であ
る。
る。
1‥‥入場者登録手段 2‥‥端末手
段 3‥‥データ処理手段 4‥‥メモリ
手段 5‥‥印字手段 6‥‥表示手
段 7‥‥IDカード
段 3‥‥データ処理手段 4‥‥メモリ
手段 5‥‥印字手段 6‥‥表示手
段 7‥‥IDカード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月29日(1999.9.2
9)
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 イベント会場の入場者を特定する二次元
コードシンボルを読み取る入場者登録手段と、この二次
元コードシンボルと一定の関係にある二次元コードシン
ボルを付した入場者所持用のIDカードと、このIDカ
ードの二次元コードシンボルとイベント会場内の出展ブ
ースに備えたカタログ請求等入場者の複数の要望事項を
各項目別に対応して表記された二次元コードシンボルと
を順次読み取る端末手段と、前記入場者登録手段で登録
された二次元コードシンボルと、前記端末手段で読み取
った前記各要望事項に対応した二次元コードシンボルと
の出力データに基づいて、上記特定の入場者の要望事項
の入場者データを作成するデータ処理手段と、上記入場
者データを表示、格納または印字する出力手段とを備え
たことを特徴とする二次元コードシンボルによるデータ
管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27440399A JP2001101278A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 二次元コードシンボルによるデータ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27440399A JP2001101278A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 二次元コードシンボルによるデータ管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001101278A true JP2001101278A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17541194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27440399A Pending JP2001101278A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 二次元コードシンボルによるデータ管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001101278A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0164476U (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-25 | ||
JPH07175854A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-07-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 顧客管理システム及びそのイベント処理サブシステム |
JPH09277755A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 2次元コード付招待状 |
JP2000331079A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Denso Corp | 受付情報入力装置及び受付情報管理システム |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27440399A patent/JP2001101278A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0164476U (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-25 | ||
JPH07175854A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-07-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 顧客管理システム及びそのイベント処理サブシステム |
JPH09277755A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 2次元コード付招待状 |
JP2000331079A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Denso Corp | 受付情報入力装置及び受付情報管理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |