JPH10124579A - データ登録装置 - Google Patents
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- JPH10124579A JPH10124579A JP27796796A JP27796796A JPH10124579A JP H10124579 A JPH10124579 A JP H10124579A JP 27796796 A JP27796796 A JP 27796796A JP 27796796 A JP27796796 A JP 27796796A JP H10124579 A JPH10124579 A JP H10124579A
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims 1
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000008676 import Effects 0.000 description 4
- 101100048435 Caenorhabditis elegans unc-18 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 description 1
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- Processing Or Creating Images (AREA)
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】店員の負担を軽減し、顧客情報の登録を正確に
行い、顧客の顔写真のイメージを登録して顧客への対応
の不備な点を解消する。 【解決手段】運転免許証のイメージを読取るイメージス
キャナと、運転免許証のイメージ中の氏名、生年月日、
本籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の各項目の位置
情報を記憶した位置情報エリアとを設け、イメージスキ
ャナにより読取った運転免許証のイメージから位置情報
エリアに記憶した位置情報に基づいて氏名、生年月日、
本籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の各項目の文字
データを取得し、運転免許証のイメージと共に文字デー
タを顧客管理のために登録し、運転免許証のイメージを
付加したレシートを発行する。
行い、顧客の顔写真のイメージを登録して顧客への対応
の不備な点を解消する。 【解決手段】運転免許証のイメージを読取るイメージス
キャナと、運転免許証のイメージ中の氏名、生年月日、
本籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の各項目の位置
情報を記憶した位置情報エリアとを設け、イメージスキ
ャナにより読取った運転免許証のイメージから位置情報
エリアに記憶した位置情報に基づいて氏名、生年月日、
本籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の各項目の文字
データを取得し、運転免許証のイメージと共に文字デー
タを顧客管理のために登録し、運転免許証のイメージを
付加したレシートを発行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばイメージ
スキャナ等のイメージ読取手段を備え、このイメージ読
取手段により読取ったイメージデータから必要なデータ
を記憶するデータ登録装置に関する。
スキャナ等のイメージ読取手段を備え、このイメージ読
取手段により読取ったイメージデータから必要なデータ
を記憶するデータ登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、レンタカー店において、顧客の
氏名、生年月日、本籍、住所、免許番号等の各項目の登
録業務があり、この登録業務は、店員が顧客の提示した
運転免許証を参照して各項目についてパーソナルコンピ
ュータに直接キー操作により入力するか、又は顧客に登
録用紙に記入してもらい、店員がその登録用紙に記入さ
れた事項をパーソナルコンピュータにキー操作により入
力していた。
氏名、生年月日、本籍、住所、免許番号等の各項目の登
録業務があり、この登録業務は、店員が顧客の提示した
運転免許証を参照して各項目についてパーソナルコンピ
ュータに直接キー操作により入力するか、又は顧客に登
録用紙に記入してもらい、店員がその登録用紙に記入さ
れた事項をパーソナルコンピュータにキー操作により入
力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ登録装置
では、店員が登録業務をキー操作によりパーソナルコン
ピュータへ入力して行っていたので、店員がそのキー操
作を覚え、顧客毎にキー操作入力を行う必要があるな
ど、店員の負担が大きく、登録業務にかかる時間が長い
という問題があった。また、店員のキー操作ミスにより
誤った登録が行われる可能性があるという問題があっ
た。運転免許証等において、貼付けれている顔写真は店
員が運転免許証の本人であることを確認するのに役立っ
ているのすぎず、登録時に立会った店員以外は、登録さ
れた顧客の顔を知ることができないため、顧客への対応
に不備な点があるという問題があった。
では、店員が登録業務をキー操作によりパーソナルコン
ピュータへ入力して行っていたので、店員がそのキー操
作を覚え、顧客毎にキー操作入力を行う必要があるな
ど、店員の負担が大きく、登録業務にかかる時間が長い
という問題があった。また、店員のキー操作ミスにより
誤った登録が行われる可能性があるという問題があっ
た。運転免許証等において、貼付けれている顔写真は店
員が運転免許証の本人であることを確認するのに役立っ
ているのすぎず、登録時に立会った店員以外は、登録さ
れた顧客の顔を知ることができないため、顧客への対応
に不備な点があるという問題があった。
【0004】そこでこの発明は、店員の負担を軽減し、
顧客情報の登録を正確に行うことができると共に、顧客
の顔写真のイメージを登録して顧客への対応の不備な点
を解消することができるデータ登録装置を提供すること
を目的とする。
顧客情報の登録を正確に行うことができると共に、顧客
の顔写真のイメージを登録して顧客への対応の不備な点
を解消することができるデータ登録装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
氏名、顔写真を含む個人情報が規格化された書式で掲載
された印刷媒体から掲載イメージを読取るイメージ読取
手段と、このイメージ読取手段から読取られた掲載イメ
ージから氏名を含む文字情報を抽出して解析する文字情
報解析手段と、印刷媒体毎に、イメージ読取手段により
読取った顔写真を含むイメージデータと共に文字情報解
析手段により解析された文字情報を記憶する記憶手段と
を設けたものである。請求項2対応の発明は、氏名、顔
写真を含む個人情報が規格化された書式で掲載された印
刷媒体の書式情報を記憶した書式情報記憶手段と、印刷
媒体から掲載イメージを読取るイメージ読取手段と、こ
のイメージ読取手段から読取られた掲載イメージから、
書式情報記憶手段に記憶された書式情報に基づいて、氏
名を含む文字情報を抽出して解析する文字情報解析手段
と、印刷媒体毎に、イメージ読取手段により読取った顔
写真を含むイメージデータと共に文字情報解析手段によ
り解析された文字情報を記憶する記憶手段とを設けたも
のである。請求項3対応の発明は、請求項1及び請求項
2のいずれか1項対応の発明において、記憶手段に記憶
されたイメージデータ及び文字情報を該当する個人情報
の入力に基づいて表示出力又は印字出力する出力手段を
設けたものである。
氏名、顔写真を含む個人情報が規格化された書式で掲載
された印刷媒体から掲載イメージを読取るイメージ読取
手段と、このイメージ読取手段から読取られた掲載イメ
ージから氏名を含む文字情報を抽出して解析する文字情
報解析手段と、印刷媒体毎に、イメージ読取手段により
読取った顔写真を含むイメージデータと共に文字情報解
析手段により解析された文字情報を記憶する記憶手段と
を設けたものである。請求項2対応の発明は、氏名、顔
写真を含む個人情報が規格化された書式で掲載された印
刷媒体の書式情報を記憶した書式情報記憶手段と、印刷
媒体から掲載イメージを読取るイメージ読取手段と、こ
のイメージ読取手段から読取られた掲載イメージから、
書式情報記憶手段に記憶された書式情報に基づいて、氏
名を含む文字情報を抽出して解析する文字情報解析手段
と、印刷媒体毎に、イメージ読取手段により読取った顔
写真を含むイメージデータと共に文字情報解析手段によ
り解析された文字情報を記憶する記憶手段とを設けたも
のである。請求項3対応の発明は、請求項1及び請求項
2のいずれか1項対応の発明において、記憶手段に記憶
されたイメージデータ及び文字情報を該当する個人情報
の入力に基づいて表示出力又は印字出力する出力手段を
設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した電
子キャッシュレジスタを使用した顧客管理システム全体
の概略の構成を示すブロック図である。本社営業部の営
業部サーバ1がLAN(local area network)2( 以下本
部側LAN2と称する )に接続され、この本部側LAN
2には端末等の各種装置が接続されている。この本部側
LAN2は、支店側のLAN3( 以下支店側LAN3と
称する )と、前記本部側LAN2に接続されたルータ(
以下本部LAN側ルータと称する )4及び前記支店側L
AN3に接続されたルータ( 以下支店LAN側ルータと
称する )5の相互通信を介して接続されている。
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した電
子キャッシュレジスタを使用した顧客管理システム全体
の概略の構成を示すブロック図である。本社営業部の営
業部サーバ1がLAN(local area network)2( 以下本
部側LAN2と称する )に接続され、この本部側LAN
2には端末等の各種装置が接続されている。この本部側
LAN2は、支店側のLAN3( 以下支店側LAN3と
称する )と、前記本部側LAN2に接続されたルータ(
以下本部LAN側ルータと称する )4及び前記支店側L
AN3に接続されたルータ( 以下支店LAN側ルータと
称する )5の相互通信を介して接続されている。
【0007】前記支店側LAN3には、パーソナルコン
ピュータ6及びデータ登録装置としての電子キャッシュ
レジスタ7が接続されている。前記パーソナルコンピュ
ータ6は、ハードディスク装置等の外部メモリ装置8を
備え、販売データの集計や登録データ及び集計データの
管理等を行うようになっている。前記電子キャッシュレ
ジスタ6は、運転免許証等の平面に印刷されたイメージ
を読取るイメージスキャナ9を備え、販売登録業務、精
算業務及び顧客の登録業務等を行うようになっている。
ピュータ6及びデータ登録装置としての電子キャッシュ
レジスタ7が接続されている。前記パーソナルコンピュ
ータ6は、ハードディスク装置等の外部メモリ装置8を
備え、販売データの集計や登録データ及び集計データの
管理等を行うようになっている。前記電子キャッシュレ
ジスタ6は、運転免許証等の平面に印刷されたイメージ
を読取るイメージスキャナ9を備え、販売登録業務、精
算業務及び顧客の登録業務等を行うようになっている。
【0008】図2は、前記電子キャッシュレジスタ7の
要部回路構成を示すブロック図である。11は、制御部
本体を構成するCPU(central processing unit )であ
る。このCPU11が行う処理のプログラムデータが記
憶されたROM(read onlymemory)12、前記CPU1
1が処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成
されたRAM(random access memory)13、フロッピー
ディスク14-1に対してデータの書込み及び読取りを行
うフロッピーディスク装置14-2とのデータの伝送制御
を行うフロッピーディスクインターフェイス15、ハー
ドディスク装置16とのデータの伝送制御を行うハード
ディスクインターフェイス17、前記支店側LAN3と
接続された通信インターフェイス18は、それぞれシス
テムバス19を介して前記CPU11と接続されてい
る。
要部回路構成を示すブロック図である。11は、制御部
本体を構成するCPU(central processing unit )であ
る。このCPU11が行う処理のプログラムデータが記
憶されたROM(read onlymemory)12、前記CPU1
1が処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成
されたRAM(random access memory)13、フロッピー
ディスク14-1に対してデータの書込み及び読取りを行
うフロッピーディスク装置14-2とのデータの伝送制御
を行うフロッピーディスクインターフェイス15、ハー
ドディスク装置16とのデータの伝送制御を行うハード
ディスクインターフェイス17、前記支店側LAN3と
接続された通信インターフェイス18は、それぞれシス
テムバス19を介して前記CPU11と接続されてい
る。
【0009】また、前記CPU11は前記システムバス
19を介して、キーボード20とのデータの伝送制御を
行うキーボードインターフェイス21、ディスプレイ2
2を制御する表示コントローラ23、プリンタ24との
データの伝送制御を行うプリンタインターフェイス2
5、図示しないドロワを駆動するドロワ機構部26を制
御するドロワコントローラ27、前記イメージスキャナ
9とのデータの伝送制御を行うスキャナインターフェイ
ス28と接続されている。
19を介して、キーボード20とのデータの伝送制御を
行うキーボードインターフェイス21、ディスプレイ2
2を制御する表示コントローラ23、プリンタ24との
データの伝送制御を行うプリンタインターフェイス2
5、図示しないドロワを駆動するドロワ機構部26を制
御するドロワコントローラ27、前記イメージスキャナ
9とのデータの伝送制御を行うスキャナインターフェイ
ス28と接続されている。
【0010】前記フロッピーディスク14-1には、後述
する登録処理等を含むシステムプログラムが記憶されて
おり、前記フロッピーディスク装置14-2により読取ら
れ、この読取られたシステムプログラムは、システムR
AMとしての前記RAM13へ転送されて起動するよう
になっている。前記ハードディスク装置16には、運転
免許証に掲載されているの氏名、生年月日、本籍・国
籍、住所、交付、免許証番号等の配置位置の情報が記憶
された位置情報エリア16-1が形成されている。
する登録処理等を含むシステムプログラムが記憶されて
おり、前記フロッピーディスク装置14-2により読取ら
れ、この読取られたシステムプログラムは、システムR
AMとしての前記RAM13へ転送されて起動するよう
になっている。前記ハードディスク装置16には、運転
免許証に掲載されているの氏名、生年月日、本籍・国
籍、住所、交付、免許証番号等の配置位置の情報が記憶
された位置情報エリア16-1が形成されている。
【0011】図3は、前記電子キャッシュレジスタ7の
前記CPU11が、前記フロッピーディスク14-1から
前記RAM13に転送されたシステムプログラム中の登
録処理のプログラムに基づいて行う登録処理の流れを示
す図である。なお、この登録処理のプログラムは、OC
R(optical character reader)ソフトウエアのプログラ
ムを含んでいるか又は別途OCRソフトウエアプログラ
ムがある場合に、OCRソフトウエアプログラムを連動
させることが可能になっている。まず、ディスプレイ2
2上に業務選択画面が表示され、キーボード20におけ
る操作に基づいて運転免許証データ取込業務が選択され
たか否かを判断する。運転免許証データ取込業務が選択
されなかったと判断すると、キーボード20からの入力
操作により顧客情報及び販売情報を登録する通常の入力
登録処理を行い、この通常の入力登録処理を終了すると
この登録処理を終了するようになっている。
前記CPU11が、前記フロッピーディスク14-1から
前記RAM13に転送されたシステムプログラム中の登
録処理のプログラムに基づいて行う登録処理の流れを示
す図である。なお、この登録処理のプログラムは、OC
R(optical character reader)ソフトウエアのプログラ
ムを含んでいるか又は別途OCRソフトウエアプログラ
ムがある場合に、OCRソフトウエアプログラムを連動
させることが可能になっている。まず、ディスプレイ2
2上に業務選択画面が表示され、キーボード20におけ
る操作に基づいて運転免許証データ取込業務が選択され
たか否かを判断する。運転免許証データ取込業務が選択
されなかったと判断すると、キーボード20からの入力
操作により顧客情報及び販売情報を登録する通常の入力
登録処理を行い、この通常の入力登録処理を終了すると
この登録処理を終了するようになっている。
【0012】また、運転免許証データ取込業務が選択さ
れたと判断すると、ステップ1( ST1 )の処理とし
て、ディスプレイ22に操作手順を説明するガイド画面
を表示し、イメージスキャナ9を制御して運転免許証の
イメージを読取り、この読取ったイメージデータをRA
M13に取込む( イメージデータの取得 )運転免許証の
スキャナ読取処理を行う。
れたと判断すると、ステップ1( ST1 )の処理とし
て、ディスプレイ22に操作手順を説明するガイド画面
を表示し、イメージスキャナ9を制御して運転免許証の
イメージを読取り、この読取ったイメージデータをRA
M13に取込む( イメージデータの取得 )運転免許証の
スキャナ読取処理を行う。
【0013】この運転免許証のスキャナ読取処理を終了
すると、ハードディスク装置16の位置情報エリア16
-1から運転免許証の各項目の位置情報を呼出し、ステッ
プ2( ST2 )の処理として、その呼出した位置情報に
基づき、イメージスキャナ9により読取ったイメージデ
ータから、氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交付、
免許証番号等の各項目の文字イメージデータをそれぞれ
切出し、これらの各文字イメージデータをOCR(optic
al character reader)ソフトウエアを連動して解析( デ
コード )して、氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交
付、免許証番号等の文字データをテキストデータとして
RAM13に取込む( テキストデータの取得 )。
すると、ハードディスク装置16の位置情報エリア16
-1から運転免許証の各項目の位置情報を呼出し、ステッ
プ2( ST2 )の処理として、その呼出した位置情報に
基づき、イメージスキャナ9により読取ったイメージデ
ータから、氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交付、
免許証番号等の各項目の文字イメージデータをそれぞれ
切出し、これらの各文字イメージデータをOCR(optic
al character reader)ソフトウエアを連動して解析( デ
コード )して、氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交
付、免許証番号等の文字データをテキストデータとして
RAM13に取込む( テキストデータの取得 )。
【0014】次に、前述のステップ2の処理で取得した
テキストデータ及び前述のステップ1の処理で取得した
運転免許証のイメージデータを、図4( a )に示すよう
に顧客ファイルの該当する項目に登録する。例えば、テ
キストデータのうちの氏名データはNo.4に登録し、
生年月日データはNo.5、本籍・国籍データはNo.
6、住所データはNo.7、交付データはNo.8、免
許証番号データはNo.9に登録し、イメージデータ
は、ハードディスク装置16に別途形成されたエリアに
イメージファイルとして、イメージファイル番号により
管理されるように記憶し、このイメージファイル番号を
顧客ファイルのNo.10に登録する。
テキストデータ及び前述のステップ1の処理で取得した
運転免許証のイメージデータを、図4( a )に示すよう
に顧客ファイルの該当する項目に登録する。例えば、テ
キストデータのうちの氏名データはNo.4に登録し、
生年月日データはNo.5、本籍・国籍データはNo.
6、住所データはNo.7、交付データはNo.8、免
許証番号データはNo.9に登録し、イメージデータ
は、ハードディスク装置16に別途形成されたエリアに
イメージファイルとして、イメージファイル番号により
管理されるように記憶し、このイメージファイル番号を
顧客ファイルのNo.10に登録する。
【0015】なお、この実施の形態では、運転免許証の
イメージデータをそのまま登録するようにしたが、位置
情報エリア16-1に記憶された位置情報に顔写真の位置
情報を加え、この位置情報に基づいて運転免許証のイメ
ージデータから顔写真のイメージ部分を切出して、顔写
真のイメージデータのみをイメージファイルとしてイメ
ージファイル番号で管理して記憶し、このイメージファ
イル番号を顧客ファイルのNo.10に登録するように
しても良いものである。このように、顔写真のイメージ
データを登録すれば、消費されるメモリ容量を節約する
効果を得ることができる。
イメージデータをそのまま登録するようにしたが、位置
情報エリア16-1に記憶された位置情報に顔写真の位置
情報を加え、この位置情報に基づいて運転免許証のイメ
ージデータから顔写真のイメージ部分を切出して、顔写
真のイメージデータのみをイメージファイルとしてイメ
ージファイル番号で管理して記憶し、このイメージファ
イル番号を顧客ファイルのNo.10に登録するように
しても良いものである。このように、顔写真のイメージ
データを登録すれば、消費されるメモリ容量を節約する
効果を得ることができる。
【0016】次に、ステップ3( ST3 )の処理とし
て、他の情報( 顧客ファイルに関係した顧客コード、地
区コード、担当者コード、個人情報などや、レンタカー
の車種、利用時間、返却予定場所、料金等の販売登録情
報としての貸渡し情報及び入金情報 )を電子キャッシュ
レジスタ7のキーボード20から入力して、顧客ファイ
ルに関係した情報については、顧客ファイルの該当する
項目に登録する。次に、顧客との間の金銭の授受を行う
精算処理を行う。なお、この精算処理では、ここで得ら
れたデータ及び前述のステップ3の処理で入力された情
報に基づいてレシートの印字データを展開する処理が含
まれている。次に、前述のステップ1の処理で取得した
運転免許証のイメージデータを上述したレシートの印字
データに付加するように展開し、この展開したレシート
の印字データに基づいてレシートをプリンタ24により
印字発行する。図5に印字発行したレシートの一例を示
す。このレシートの右側略半部分に運転免許証のイメー
ジを印字している。
て、他の情報( 顧客ファイルに関係した顧客コード、地
区コード、担当者コード、個人情報などや、レンタカー
の車種、利用時間、返却予定場所、料金等の販売登録情
報としての貸渡し情報及び入金情報 )を電子キャッシュ
レジスタ7のキーボード20から入力して、顧客ファイ
ルに関係した情報については、顧客ファイルの該当する
項目に登録する。次に、顧客との間の金銭の授受を行う
精算処理を行う。なお、この精算処理では、ここで得ら
れたデータ及び前述のステップ3の処理で入力された情
報に基づいてレシートの印字データを展開する処理が含
まれている。次に、前述のステップ1の処理で取得した
運転免許証のイメージデータを上述したレシートの印字
データに付加するように展開し、この展開したレシート
の印字データに基づいてレシートをプリンタ24により
印字発行する。図5に印字発行したレシートの一例を示
す。このレシートの右側略半部分に運転免許証のイメー
ジを印字している。
【0017】次に、前述のステップ3の処理等で入力し
た販売登録情報に基づいて売上ファイル及び図4( b )
に示すような取引マスターファイルを更新又は作成し、
この売上ファイル及び取引マスターファイルをハードデ
ィスク装置16に記憶させると共に、支店側LAN3を
介してパーソナルコンピュータ6及び支店LAN側ルー
タ5へ転送する。なお、パーソナルコンピュータ6は売
上ファイル及び取引マスターファイルを受信すると、こ
れらのファイルを販売管理的に処理して、外部メモリ装
置8に記憶するようになっている。また、支店LAN側
ルータ5は売上ファイル及び取引マスターファイルを受
信すると、本部LAN側ルータ4へ送信するようになっ
ている。この売上ファイル及び取引マスターファイルの
転送を終了すると、この登録処理を終了するようになっ
ている。
た販売登録情報に基づいて売上ファイル及び図4( b )
に示すような取引マスターファイルを更新又は作成し、
この売上ファイル及び取引マスターファイルをハードデ
ィスク装置16に記憶させると共に、支店側LAN3を
介してパーソナルコンピュータ6及び支店LAN側ルー
タ5へ転送する。なお、パーソナルコンピュータ6は売
上ファイル及び取引マスターファイルを受信すると、こ
れらのファイルを販売管理的に処理して、外部メモリ装
置8に記憶するようになっている。また、支店LAN側
ルータ5は売上ファイル及び取引マスターファイルを受
信すると、本部LAN側ルータ4へ送信するようになっ
ている。この売上ファイル及び取引マスターファイルの
転送を終了すると、この登録処理を終了するようになっ
ている。
【0018】このような構成のこの実施の形態において
は、予め運転免許証のイメージ中の氏名、生年月日、本
籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の位置情報が、位
置情報エリア16-1に記憶されている。運転免許証デー
タ取込業務が選択された場合には、顧客が提示した運転
免許証がイメージスキャナ9にセットされ、運転免許証
のイメージを読取る。位置情報エリア16-1に記憶され
ている位置情報に基づいて読取ったイメージデータ中の
氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交付、免許証番号
等の各項目の文字イメージデータを切出し、これらの各
文字イメージデータをOCRソフトウエアプログラムを
連動させて、氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交
付、免許証番号等の文字データをテキストデータとして
取得する。
は、予め運転免許証のイメージ中の氏名、生年月日、本
籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の位置情報が、位
置情報エリア16-1に記憶されている。運転免許証デー
タ取込業務が選択された場合には、顧客が提示した運転
免許証がイメージスキャナ9にセットされ、運転免許証
のイメージを読取る。位置情報エリア16-1に記憶され
ている位置情報に基づいて読取ったイメージデータ中の
氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交付、免許証番号
等の各項目の文字イメージデータを切出し、これらの各
文字イメージデータをOCRソフトウエアプログラムを
連動させて、氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交
付、免許証番号等の文字データをテキストデータとして
取得する。
【0019】この取得したテキストデータに基づいて、
顧客ファイルの氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交
付、免許証番号の項目の登録を行い、イメージスキャナ
9により読取ったイメージデータを、イメージファイル
としてイメージファイル番号で管理されるようにハード
ディスク装置16に記憶し、そのイメージファイル番号
を顧客ファイルに登録する。また、レシートは、そのイ
メージデータに基づいて運転免許証のイメージを付加し
て発行する。
顧客ファイルの氏名、生年月日、本籍・国籍、住所、交
付、免許証番号の項目の登録を行い、イメージスキャナ
9により読取ったイメージデータを、イメージファイル
としてイメージファイル番号で管理されるようにハード
ディスク装置16に記憶し、そのイメージファイル番号
を顧客ファイルに登録する。また、レシートは、そのイ
メージデータに基づいて運転免許証のイメージを付加し
て発行する。
【0020】このようにこの実施の形態によれば、運転
免許証のイメージを読取るイメージスキャナ9と、運転
免許証のイメージ中の氏名、生年月日、本籍・国籍、住
所、交付、免許証番号等の各項目の位置情報を記憶した
位置情報エリア16-1とを設け、イメージスキャナ9に
より読取った運転免許証のイメージから位置情報エリア
16-1に記憶した位置情報に基づいて氏名、生年月日、
本籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の各項目の文字
データを取得し、運転免許証のイメージと共に文字デー
タを顧客管理のために登録することにより、店員は顧客
の運転免許証のイメージをイメージスキャナ9により読
取らせる操作を行うだけで、運転免許証のイメージと共
にそれに記載された顧客情報を登録することができ、店
員の負担を軽減し、顧客情報の登録を正確に行うことが
でき、しかも、運転免許証のイメージを登録することか
ら、顧客の顔写真のイメージが登録され、顧客への対応
の不備な点を解消することができる。
免許証のイメージを読取るイメージスキャナ9と、運転
免許証のイメージ中の氏名、生年月日、本籍・国籍、住
所、交付、免許証番号等の各項目の位置情報を記憶した
位置情報エリア16-1とを設け、イメージスキャナ9に
より読取った運転免許証のイメージから位置情報エリア
16-1に記憶した位置情報に基づいて氏名、生年月日、
本籍・国籍、住所、交付、免許証番号等の各項目の文字
データを取得し、運転免許証のイメージと共に文字デー
タを顧客管理のために登録することにより、店員は顧客
の運転免許証のイメージをイメージスキャナ9により読
取らせる操作を行うだけで、運転免許証のイメージと共
にそれに記載された顧客情報を登録することができ、店
員の負担を軽減し、顧客情報の登録を正確に行うことが
でき、しかも、運転免許証のイメージを登録することか
ら、顧客の顔写真のイメージが登録され、顧客への対応
の不備な点を解消することができる。
【0021】さらに、レンタカーと運転免許証のイメー
ジとが対応し、運転免許証のイメージを付加したレシー
トを発行することにより、レシートを受取った顧客に不
法行為に対する自重を求め、レンタカーを使用した不法
行為を予防する効果を得ることができる。なお、この実
施の形態では、運転免許証のイメージを読取って、顧客
情報を登録するものについて説明したが、この発明はこ
れに限定されるものではなく、その他の身分証明となり
得る顔写真付きの免許証、パスポート、社員証等の顔写
真付きの身分証明書等のイメージを読取って、個人情報
を登録するものにも適用することができる。
ジとが対応し、運転免許証のイメージを付加したレシー
トを発行することにより、レシートを受取った顧客に不
法行為に対する自重を求め、レンタカーを使用した不法
行為を予防する効果を得ることができる。なお、この実
施の形態では、運転免許証のイメージを読取って、顧客
情報を登録するものについて説明したが、この発明はこ
れに限定されるものではなく、その他の身分証明となり
得る顔写真付きの免許証、パスポート、社員証等の顔写
真付きの身分証明書等のイメージを読取って、個人情報
を登録するものにも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
店員の負担を軽減し、顧客情報の登録を正確に行うこと
ができると共に、顧客の顔写真のイメージを登録して顧
客への対応の不備な点を解消することができるデータ登
録装置を提供できる。
店員の負担を軽減し、顧客情報の登録を正確に行うこと
ができると共に、顧客の顔写真のイメージを登録して顧
客への対応の不備な点を解消することができるデータ登
録装置を提供できる。
【図1】この発明の実施の形態の電子キャッシュレジス
タを使用した顧客管理システム全体の概略の構成を示す
ブロック図。
タを使用した顧客管理システム全体の概略の構成を示す
ブロック図。
【図2】同実施の形態の電子キャッシュレジスタの要部
回路構成を示すブロック図。
回路構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態の電子キャッシュレジスタがフロ
ッピーディスクからの登録処理のプログラムに基づいて
行う登録処理の流れを示す図。
ッピーディスクからの登録処理のプログラムに基づいて
行う登録処理の流れを示す図。
【図4】同実施の形態の電子キャッシュレジスタの顧客
ファイル及び取引マスターファイルの基本的なメモリ構
成を示す図。
ファイル及び取引マスターファイルの基本的なメモリ構
成を示す図。
【図5】同実施の形態の電子キャッシュレジスタが発行
するレシートの一例を示す図。
するレシートの一例を示す図。
7…電子キャッシュレジスタ、 9…イメージスキャナ、 11…CPU、 13…RAM、 14-1…フロッピーディスク、 16…ハードディスク装置、 16-1…位置情報エリア。
Claims (3)
- 【請求項1】 氏名、顔写真を含む個人情報が規格化さ
れた書式で掲載された印刷媒体から掲載イメージを読取
るイメージ読取手段と、 このイメージ読取手段から読取られた掲載イメージから
氏名を含む文字情報を抽出して解析する文字情報解析手
段と、 前記印刷媒体毎に、前記イメージ読取手段により読取っ
た顔写真を含むイメージデータと共に前記文字情報解析
手段により解析された文字情報を記憶する記憶手段とを
設けたことを特徴とするデータ登録装置。 - 【請求項2】 氏名、顔写真を含む個人情報が規格化さ
れた書式で掲載された印刷媒体の書式情報を記憶した書
式情報記憶手段と、 前記印刷媒体から掲載イメージを読取るイメージ読取手
段と、 このイメージ読取手段から読取られた掲載イメージか
ら、前記書式情報記憶手段に記憶された書式情報に基づ
いて、氏名を含む文字情報を抽出して解析する文字情報
解析手段と、 前記印刷媒体毎に、前記イメージ読取手段により読取っ
た顔写真を含むイメージデータと共に前記文字情報解析
手段により解析された文字情報を記憶する記憶手段とを
設けたことを特徴とするデータ登録装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段に記憶されたイメージデー
タ及び文字情報を該当する個人情報の入力に基づいて表
示出力又は印字出力する出力手段を設けたことを特徴と
する請求項1及び請求項2のいずれか1項記載のデータ
登録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27796796A JPH10124579A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | データ登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27796796A JPH10124579A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | データ登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10124579A true JPH10124579A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17590772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27796796A Pending JPH10124579A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | データ登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10124579A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002057975A1 (fr) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | Fujitsu Limited | Borne d'informations multifonctionnelle |
JP2003228681A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-15 | Hitachi Information Technology Co Ltd | レンタカーシステム |
JP2008065495A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Softbank Mobile Corp | 販売支援端末、販売支援方法、販売支援プログラム、および販売支援システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05120356A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Konica Corp | 個人情報読取り記憶装置 |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP27796796A patent/JPH10124579A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05120356A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Konica Corp | 個人情報読取り記憶装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008065495A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Softbank Mobile Corp | 販売支援端末、販売支援方法、販売支援プログラム、および販売支援システム |
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