JPH01319900A - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム

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Publication number
JPH01319900A
JPH01319900A JP63151914A JP15191488A JPH01319900A JP H01319900 A JPH01319900 A JP H01319900A JP 63151914 A JP63151914 A JP 63151914A JP 15191488 A JP15191488 A JP 15191488A JP H01319900 A JPH01319900 A JP H01319900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
designated
card
parking lot
lot
Prior art date
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Pending
Application number
JP63151914A
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English (en)
Inventor
Katsuro Ishihara
石原 克朗
Wataru Nagao
渉 長尾
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Energy Support Corp
Original Assignee
Energy Support Corp
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Publication date
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  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は駐車場管理システムに関するものである。
[従来の技術] 本出願人は特願昭6192245号において駐車場内の
空き駐車位置へ利用者を誘導するようにした駐車場管理
システムを提案している。この駐車場管理システムでは
、自動車が駐車場内に入庫したときに、発券機から駐車
カードが発行される。この駐車カードには指定駐車位置
を示す指定駐車位置コードが記憶されており、内蔵され
た送信回路によってその指定駐車位置コードが送信され
るようになっている。
一方、駐車場内には前記駐車カードを有する自動車が接
近したとき、同駐車カードから送信される指定駐車位置
コードを受信する受信機が設けられており、その受信機
は受信した指定駐車位置コードに基づいて、同じく駐車
場内に設けられた案内装置に指定駐車位置を表示させる
ようにしている。
この管理システムによれば、駐車場の利用希望者を指定
駐車位置へ個別に誘導することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来の駐車場管理システムにおいては、
利用者に指定駐車位置を案内しているので複数台の自動
車が続いて駐車場内へ入り、先の自動車がその指定駐車
位置とは別の駐車位置へ、例えば後続の自動車が案内さ
れた指定駐車位置へ誤って入庫した場合、その後続の自
動車は自身の指定された駐車位置に入庫することができ
ず、駐車場内で右往左往してしまうおそれがある。
特に、前記管理システムでは駐車場での混み具合とは関
係なく全ての自動車に指定駐車位置を案内しているので
、このように指定駐車位置以外の駐車位置に誤って駐車
してしまう回数が多くなり、駐車場の運営がスムーズに
行えないという問題がある。
この発明の目的は、利用者が駐車位置に自動車を確実に
駐車することができる駐車場管理システムを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達成するためこの発明は、少なくと
も駐車場内に入庫した入庫時刻と指定駐車位置コードと
を記憶するメモリ、及びそのメモリに記憶された指定駐
車位置コードを送信する送信回路を備える駐車カードと
、駐車場人口に設けられ、入庫時に駐車場内の空き駐車
位置に対応する指定駐車位置コードと入庫時刻とを前記
駐車カードのメモリに書込む書込み手段を備え、かつ書
込みを終了した駐車カードを発行する発券機と、駐車場
内に設けられ、前記駐車カードを有する自動車が接近し
たとき前記送信されている指定駐車位置コードを受信す
る受信機と、前記受信機が受信した指定駐車位置コード
に基づいて指定駐車位置を案内する案内装置とを備えた
駐車場管理システムにおいて、駐車場内に入庫している
自動車の台数を検出する入庫台数検出手段と、前記入庫
台数検出手段により検出された入庫台数が所定台数より
少ないときには前記案内装置による指定駐車位置の案内
を行わせず、同人庫台数が所定台数より多いときには前
記案内装置による指定駐車位置の案内を行わせる案内制
御手段とを設けた駐車場管理システムをその要旨とする
ものである。
また、前記指定駐車位置コードは駐車場を複数のブロッ
クに区画し、かつ複数の駐車スペースを存する駐車ブロ
ックのうちの1つに対応するものであることが好ましい
[作用] 駐車場内の入庫台数を入庫台数検出手段が検出し、その
ときの入庫台数が所定台数より少ないときには案内装置
による指定駐車位置の案内が行われない。そのため、利
用者は個別に案内されることなく、任意の空き駐車位置
に自動車を駐車することが可能である。
前記入庫台数が所定台数より多いときには前記案内装置
による指定駐車位置の案内が行われる。
そのため、利用者は案内装置に従って指定駐車位置に自
動車を駐車することになる。
従って、駐車場に入庫した全ての自動車に指定駐車位置
を案内する場合に比べて、利用者が自動車を指定されて
いない駐車位置に駐車することが少なくなる。
特に、指定駐車位置コードが駐車場を複数に区画し、か
つ複数の駐車スペースを有する駐車ブロックのうちの1
つに対応するものである場合には、同指定駐車位置コー
ドが駐車スペースのうちの1つに対応するものである場
合よりも、利用者が誤って入庫する回数が少なくてすむ
[実施例] 以下、本発明を具体化した駐車場管理システムの一実施
例を図面に従って説明する。
第1図に示すように、道路R1に面し、かつ歩道R2を
介して建築されたデパート、オフィス等用の駐車ビルl
には、自動車C用の駐車場P1が設けられている。前記
駐車場P1は複数階(この実施例においては4階)のフ
ロアからなり、特定のフロア(この実施例においては2
階)はグリーンエリア、他のフロアは一般エリアとなっ
ている。
なお、第1図は1階の一触エリアを示している。
前記各エリアはこれを8つに区画してなる駐車ブへック
A1−八8と、それらの間に形成された通路Tとを備え
、各駐車ブロックA1〜A8の床には駐車ブロック番号
を表示するブロック番号表示器2が、また天井には自動
車Cが接近したときに点滅するランプ(図示しない)が
それぞれ設けられている。さらに、前記各駐車ブロック
A1〜A8は、白線等によって8つの駐車スペース3に
区分され、それらに自動車Cを1台ずつ駐車することが
可能となっている。各駐車スペース3の床面には、例え
ばブロックA1の2番目の駐車スペース3にはrl−2
Jといった具合に駐車スペース番号3aが記されている
。また、各駐車スペース3の内奥部には、自動車Cが駐
車されているか否かを検知する入庫台数検出手段として
の近接センサ9が設置されている。
なお、前記2階フロアのグリーンエリアは、他階フロア
の一般エリアよりも各駐車スペース3の面積が広く形成
されるとともに、一般エリアよりも明るくなるように照
明されている。また、このグリーンエリアには、簡単な
点検サービスを受けることもできるように整備員等のサ
ービスマンが配置されている。
前記駐車ビル1の表側(歩道R2側)及び裏側には自動
車C用の入口4及び出口5が、また各フロアの両側面に
は利用者用の出入口6.7がそれぞれ設けられている。
そして、前記入口4及び出口5には駐車場P1の空き具
合に応じて自動車Cの出入りを規制するためのゲート4
a、5aが設けられている。
前記入口4には、自動車Cの入場を確認するための入場
確認センサ14と、駐車カード22を発行するための駐
車カード発券機12とが配置されている。第2図に示す
ようにこの駐車カード発券機12の上部前面には、コマ
ーシャル表示部りが設けられ、駐車場P1の利用者に対
し、デパート内での催し物等のコマーシャル情報を案内
表示するようにしている。前記コマーシャル表示部りの
下方にはメツセージ表示窓Sが設けられ、例えば、駐車
場P1のグリーンエリア及び一般エリアの全ての駐車ス
ペース3が満車であれば「満車です」と、またいずれか
一方のエリアが満車であれば「O○エリアは満車です。
△△エリアをお選び下さい」と、さらに両エリアとも空
き駐車スペースがあれば「ご希望の駐車エリアをお選び
ください」とメツセージが表示されるようになっている
。前記メソセージ表示窓Sの下方には、各一般エリアと
、グリーンエリアとを選択するための押しボタンスイッ
チ19a、19bが設けられている。
駐車カード発券機12内には、この駐車場Piの駐車管
理に必要な数量の駐車カード22が装填されており、そ
の駐車カード22は前記押しボタンスイッチ19a、1
9bの下方に設けられたカード取出し口21から順次発
行されるようになっている。
さらに、前記駐車カード発券機12内には書込み手段と
してのデータ書込み装置34が内蔵されており、前記押
しボタンスイッチ19a、19bが操作される毎に前記
駐車カード22に対し、指定駐車位置コードとなる指定
駐車ブロックデータ及び入庫時刻を書込むようにしてい
る。この指定駐車ブロックデータは、空き駐車スペース
を有する複数の駐車ブへックA1−八8のうちから選択
された1つの駐車ブロック番号、その選択された駐車ブ
ロックA1〜A8内の空き駐車スペースの数、同駐車ブ
ロックA1〜八8を有するエリア等のデータ、グリーン
エリア判別データから構成されている。なお、このグリ
ーンエリア判別データは駐車カード発券機12の押しボ
タンスイッチ19bが押されたか否かを判別するための
ものである。
ここで前記駐車カード22について説明すると、第6図
に示すようにこの駐車カード22内には書込み及び続出
しが可能なICメモリ22aと、送受信回路22bと、
それらの駆動電源としてのパンテリ22cとが内蔵され
ている。前記送受信回路22bは後記する送受信装置3
5から電波を受信すると、前記駐車カード発券機12の
データ書込み装置34によってICメモリ22aに記憶
される指定駐車ブロックデータに基づいて、特定のコー
ド化された信号を送信するようになっている。
なお、前記駐車カード発券1a12において、カード取
出し口21の左側には指定駐車ブロック番号を示す駐車
ブロック番号表示部20が設けられている。
第1,7図に示すように、前記駐車場pi内の通路Tに
おいて曲がり角、交差路等の所定場所には、送信、受信
アンテナ35aと、電子回路35bとからなる受信機と
しての送受信装置35が埋設されている。前記電子回路
35bは送信、受信アンテナ35aを駆動してこれに一
定の周波数の電波フィールドB(第1図においては一部
のみ示す)を有する電波を常に発生させる。また、電子
回路35bは前記駐車カード22を有する自動車Cが電
波フィールドB内に入り、その駐車カード22からの特
定のコード化された信号を受信すると、電気ノイズによ
り誘発されるエラー除去のためにその信号をチエツクし
、受信されたコードが有効であるか否かを確認し、有効
である場合には案内装置13にそのコード信号を出力す
るようになっている。
各送受信装置35上方の天井には、案内装置としての案
内表示装置13が吊下げられている。第3図に示すよう
にこの案内表示装置13は、前記送受信装置35から出
力されたコード信号を受信すると、そのコード信号に基
づいて空き駐車スペースを有する駐車ブへックA1−八
8のうちから選択された1つの駐車ブロック番号、その
選択された駐車ブロック八1〜八8内での空き駐車スペ
ースの数、及び前記選択された駐車ブロックA1〜A8
がどちらの方向にあるかを示す矢印Xを表示するように
なっている。なお、前記各案内表示装置13の下部前面
には、出口(EXIT)5の方向を示す矢印Yが記され
ている。
第1図に示すように駐車場Pl内には監視室Eが設けら
れ、その監視室Eには、パーソナルコンピュータ等から
なる制御装置8が配置されている。
この制御装置8にはCRTデイスプレィ8aが接続され
、各装置の動作状況及び駐車状況等を適宜表示するよう
になっている。また、制御装置8には後記する待ち時間
表示装置16.17に待ち時間データ信号を送信するた
めの無線送信4a11が接続されている。なお、前記制
御装置8は駐車場P1と同様の設備及び装置を備えた他
の第2及び第3駐車場P2.P3の制御装置(図示しな
い)とモデム30、電話vA31、交換機32を介して
双方向通信可能に接続され、駐車場P1からはその駐車
場P1の駐車情報、すなわち待ち時間情報を送信すると
ともに、第2.第3の駐車場P2゜P3からは各駐車場
P2.P3の駐車情報、すなわち待ち時間情報を受信す
るようになっている。
前記駐車ビル1の出口5近傍には、精算装置15が設置
されている。第4図に示すように、この精算装置15の
右上部前面には、前記駐車カード22を投入可能なカー
ド投入口23が、その下方には料金表示部24がそれぞ
れ設けられでいる。また、積算装置15にはデータ読出
し装置(図示しない)が内装されており、前記カード投
入口23から駐車カード22が投入されると、このデー
タ読出し装置が駐車カード22のICメモリ22aに記
憶されている入庫時刻を読出し、その入庫時刻と駐車カ
ード22を投入した時刻すなわち出庫時刻とに基づいて
駐車料金を換算し、利金表示を行うようになっている。
前記料金表示部24の下方にはコイン投入口25及び紙
幣投入口26が設けられ、精算装置15はその投入され
た金額から前記駐車料金を精算し、つり銭を返却口27
から返却するようになっている。なお、前記精算装置1
5にはカー1′投入口28が設けられ、予め所定の金額
にて利用者に販売されたプリペイドカード(図示しない
)がカード投入口28に投入された場合には、積算装置
15は前記販売金額から前記駐車料余分だけ逐次差し引
いて精算を行うようになっている。また、そのプリペイ
ドカードは精算後前記返却口27から返却される。
第1図に示すように前記駐車ビル1外の歩道R2上には
、前記入口4から所定間隔離間して第一の待ち時間表示
装置16が、またこれと所定間隔離間して第二の待ち時
間表示装置17が配置されている。第5図に示すように
、両待ち時間表示装置16.17の前面上部にはコマー
シャル表示部16a、17aが設けられ、この駐車場P
1の利用希望者にデパート等のコマーシャル情報を案内
表示するようにしている。
また、両待ち時間表示装置16.17内には、前記制御
装置8の近傍に設けられた無線送信機11から送信され
る待ち時間データ及び他の駐車場P2.P3の駐車情報
を受信する受信機(図示しない)が内蔵されている。そ
して、両待ち時間表示部!16.17は前記受信機が待
ち時間データ及び他の駐車場P2.P3の駐車情報をそ
れぞれ受信すると、その前面に設けた待ち時間表示部2
9に当駐車場PIの待ち時間及び他の駐車場P2゜P3
の待ち時間をそれぞれ表示するようになっている。
次に、本実施例の駐車場管理システムの電気的構成を第
8図に示す電気回路ブロック図に従って説明する。
前記各近接センサ9とともに入庫台数検出手段を構成す
るとともに、案内制御手段を構成する中央処理装置(以
下、cpuという)40は制御プログラムを記憶した読
み出し専用のメモリ (ROM)41と、続出し及び書
き換え可能なメモリ(RAM)42とを備えている。前
記CPU40の入力側には、入場確認センサ14及び近
接センサ9が、また出力側には駐車カード発券機12、
入ロゲー)4a、無線送信機11及びCRTデイスプレ
ィ8aが接続されている。
各駐車スペース3に設けられた近接センサ9は同駐車ス
ペース3に自動車Cが入庫したことを検出すると、その
検出信号をCPU40に出力する。
CPU40はこの近接センサ9による検出信号に基づい
て自動車Cが入庫した駐車スペース3の駐車スペース番
号3a及びその数(入庫台数)CIをRAM42にて記
憶する。そして、CPU40はその時々の入庫台数01
を予め設定した許容入庫台数02と比較する。この許容
入庫台数02は利用者が空き駐車スペースを捜すために
長時間かかるときの入庫ずみ駐車スペースの数であり、
例えば全駐車スペース数の80%に相当する駐車スペー
ス数に設定される。この許容入庫台数02は適宜変更す
ることができる。
そして、CPU40はそのときの入庫台数CIが許容入
庫台数02よりも少ないと判断したときには、空き駐車
スペースの数が多いと判断し、駐車カード発券機12を
駆動させるための制御信号を出力する。この制御信号が
人力されると駐車カード発券機12内のデータ書込み装
置34は駐車カード22に対し入庫時刻を書込む。
また、CPU40は入庫台数01が許容入庫台数C2よ
りも多いと判断したときには、空き駐車スペースの数が
少なくなっていると判断する。
一方、前記駐車カード発券機12の押しボタンスイッチ
19a、19bが押されると、CPU40は前記RAM
41に記憶された駐車スペースデータに基づいて、空い
ている駐車スペース3を有する駐車ブロックA1〜A8
の駐車ブロック番号を割り出すとともに、押された押し
ボタンスイッチ19a、19bに対応して各フロアにお
ける一般エリアあるいはグリーンエリア内で、前記割り
出された駐車ブロック番号のうちから1つを選び出す。
このときの選択の基準となる基準プログラムは予めRO
M41に組込まれており、例えば同一フロアの同一駐車
プへツクA1−八8、あるいは同一フロアの互いに近接
した駐車ブロックAt−A3からは連続して選択しない
ようになっている。なお、この選択基準プログラムは入
庫した自動車Cが連続して同一方向へ走行しないように
し、駐車場R1内で渋滞が発生しないことを目的として
作成されている。
CPU40は適当な空いている駐車ブロック番号を1つ
選び出すと、駐車カード発券機12のデータ書込み装置
34に対し、指定駐車ブロックデータを出力する。する
と、同駐車カード発券機12はこれから発行すべき1個
の駐車カード22のICメモリ22aに対し選択した指
定駐車ブロックデータを書込むとともに、CPU40が
備えているタイマーを参照して入庫時刻を書込む。そし
て、駐車カード発券機12は書込みを終了した駐車カー
ド22を駐車カード取出し口21から発行する。
なお、CPU40は駐車カード22を発行するとき、駐
車カード22に書込んだデータと同じデータをRAM4
2に記憶するようになっている。
駐車カード22が発行されると、CPU40は入口ゲー
ト4aに駆動信号を出力し、これを開放させる。
ところで、前記CPU40は近接センサ9のオン動作に
基づき、月、曜日に対応し、かつ時間帯における過去の
満車時から空き状態への待ち時間をデータ化してこれを
ROM41に記憶することによって、満車時には現時点
の待ち時間を算出し、その待ち時間データを無線送信機
11に出力する。
そして、この無線送信機llが駆動されることによって
待ち時間表示装置16.17は、自動車道路R1上に待
機するこの駐車場P1の利用希望者に対し待ち時間を知
らせるようになっている。
また、CPU40は他の駐車場P2.P3から送られて
きた駐車情報、すなわち、他の駐車場P2.P3におけ
る待ち時間情報に基づいて、前記と同様に待ち時間デー
タを無線送信機11に出力する。なお、この待ち時間情
報には満車でない待ち時間が0時間の場合を含む。
次に、上記のように構成された駐車場管理システムにお
いて、自動車Cが駐車スペース3に駐車する場合の作用
を第9図に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、この駐車場ptの管理システムにおいては、近接
センサ9のオン動作から駐車場Pl内における自動車C
の有無を検出するとともに、月、曜日に対応し、かつ時
間帯における過去の満車時から空き状態への待ち時間が
記憶されたROM41の待ち時間データに基づいてCP
U40がそのときの待ち時間データを割り出し、これを
無線送信機11に出力する。この駐車場PLの開場時に
は、自動車Cが入庫していないか、あるいはその台数は
少ないので、この無線送信機11は待ち時間が0である
旨の待ち時間データを第−及び第二の待ち時間表示装置
16.17に送信する。そして、画表示装置16.17
は待ち時間表示部29において待ち時間が0分である表
示を行う。
この第−及び第二の待ち時間表示装置X6.17に従っ
て自動車Cが人口4を通過すると、入場確認センサ14
がその自動車Cの通過を検出し、その検出信号をCPU
40に出力する(ステップl)。
また、近接センサ9は駐車スペース3における自動車C
の有無を検出し、その検出信号をCPL140に出力す
る。
CPU40はその時々の入庫台数01をカウントしくス
テップ2)、この入庫台数CIと予めROM41に記憶
された許容入庫台数02とを比較する(ステップ3,4
)。このとき、入庫台数01が許容入庫台数02よりも
小さいと判断すると、CPU40は駐車カード発券機1
2のデータ書込み装置34にてこれから発行すべき1個
の駐車カード22のICメモリ22aに対しCPU40
が備えているタイマーを参照して入庫時刻を書込む(ス
テップ5)。
そして、駐車カード発券機12は書込みを終了した駐車
カード22を駐車カード取出し口21から発行するとと
もに、ゲート4aを開放する(ステップ6)。なお、こ
のように発行された駐車カード22内には空き駐車ブロ
ック番号、空き駐車スペース番号等は書き込まれていな
い。この駐車カード22を有する自動車Cは誘導される
ことな(個別に任意の空き駐車スペースを探し出し、そ
の空き駐車スペースに入庫する。
駐車場R1内への入庫が増えて、入庫台数C1が許容入
庫台数02よりも大きいと判断すると、CPU40は駐
車カード発券機12に対し、メツセージ表示窓Sに「ご
希望の駐車エリアをお選び下さい」というメツセージを
表示させるための信号を出力する。このメツセージに従
って利用者が押しボタンスイッチ19a、19bのいず
れか一方を押すと、CPU40はその押された押しボタ
ンスイッチ19a、19bに対応して各フロアにおける
一般エリアあるいはグリーンエリア内で駐車ブロックA
1〜A8内で空き駐車スペースを有する適当な1つの空
き駐車ブロックを、プログラムされた選択基準に従って
選び出す。
適当な空き駐車ブロックを選び出すと、CPU40は駐
車カード発券機12のデータ書込み装置34にてこれか
ら発行すべき1個の駐車カード22のICメモリ22a
に対し選択した駐車ブロックの駐車ブロックデータを指
定駐車ブロックデータとして書込むとともに、CPU4
0が備えているタイマーを参照して入庫時刻を書込む(
ステップ7)。
そして、駐車カード発券機12は書込みを終了した駐車
カード22を駐車カード取出し口21から発行する。ま
た、駐車カード発券a12は選択した指定駐車ブロック
のブロック番号として例えばrl−7J  (第2図参
照)を駐車ブロック番号表示部20に表示するとともに
、ゲート4aを開放する(ステップ6)。
一方、CPU40は駐車カード22を発行するとき、そ
の駐車カード22に書込んだデータと同じデータをRA
M42に記憶するとともに、指定駐車ブロックデータに
基づいて指定駐車ブロックに対応する天井のランプ(図
示しない)を点灯駆動させる。
駐車カード22を所持した自動車Cが駐車場rl内の通
路Tを走行し、曲がり角あるいは交差路に近づいて送受
信装置35の電波フィールドB内に入ると、駐車カード
22の送受信回路22bは送受信装置35からの電波を
受信し、ICメモ’J22aに記憶される指定駐車ブロ
ックデータに基づいて特定のコード化された信号を送信
する。
そして、送受信装置35の電子回路35bが駐車カード
22からの特定のコード化された信号を受信すると、そ
の信号をチエツクして受信されたコード信号が有効であ
るか否かを確認し、有効である場合には案内表示装置1
3にそのコード信号を出力する。案内表示装置13は前
記コード信号を読み取って、第3図に示すように指定駐
車ブロックデータを表示する。
このようにして、利用者が指定駐車ブロックに達するま
でに接近した案内表示装置13は利用者が所持している
駐車カード22に発行時に記憶された指定駐車ブロック
データに基づいて個別に案内表示することになる。
そして、この駐車カード22を有した利用者は案内表示
装置13の表示内容に従って指定駐車ブロックへ走行し
、そこで空いている駐車スペース3に自動車Cを駐車す
る。また、目的のフロア、駐車ブロックAt−A3に達
したとき、その天井のランプ(図示しない)のみが点灯
しているため、利用者は即座に指定駐車ブロックを知る
ことができ、簡単に駐車することができる。
なお、指定駐車ブロックの空き駐車スペース3に自動車
が入ると、近接センサ9の検出信号がCPU40に送ら
れ、指定駐車ブロックを指示していた天井のランプ(図
示しない)を消灯する。
前記したように、本実施例の駐車場管理システムでは駐
車場P1が空いているときには、利用者に対して個別誘
導を行わず、任意の空き駐車スペースに駐車させるよう
にしている。そのため、全ての利用者を個別誘導した従
来の管理システムとは異なり、指定された駐車位置と異
なる駐車位置に利用者が自動車を駐車することがない。
また、本実施例では駐車場PLが混んできたところで個
別誘導を開始し、しかもその誘導情報が空き駐車スペー
スではなく空き駐車ブロックを指定するものであるから
、複数の自動車Cが同一駐車ブロックA1〜A8を指定
された場合でも混乱を招くことなく、確実に駐車できる
次に、利用を終えた自動車Cが駐車場P1から出庫しよ
うとする場合を説明する。
利用者が駐車スペース3から自動車Cを出庫すると、近
接センサ9がその出庫を検知し、CPU40に検出信号
を送る。同CPU40はその検出信号に基づいて入庫台
数ciから削除する。一方、利用者は案内表示装置13
下部に表示された矢印Yの方向を見て出口5に向かうこ
とができる。
利用者が出口5に達すると、その利用者は精算装置15
のカード投入口23内へ駐車カード22を投入する。精
算装置15に駐車カード22が投入されると、データ読
出し装置(図示しない)が駐車カード22のICメモリ
22aに記憶されている入庫時刻を読出し、その入庫時
刻と駐車カード22を投入した時刻に基づいて料金を換
算し、料金表示を料金表示部24にて行う。
そこで、利用者がコイン投入口25又は紙幣投入口26
から料金を投入するか、あるいはカード投入口28にプ
リペイドカードを差込むと、精算装置15は前記駐車料
金を精算してつり銭あるいはプリペイドカードを返却口
27から返却する。
その後、出口ゲート5aが開放され自動車Cは駐車場P
1から退出できるようになる。
また、この駐車場P1のCPU40は近接センサ9によ
って空き駐車スペース3が存在しない満車状態を検出す
ると、次に自動車Cがこの駐車場P1から出庫して空き
駐車スペース3ができることにより、次の自動車Cの入
場を可能とする。なお、前記第二の待ち時間表示装置1
7は第一の待ち時間表示装置16より人口4から遠い位
置にあるため、駐車できるまでの時間が画表示装置16
゜17間にある自動車Cの分だけ表示装置17には表示
装置16よりも長い待ち時間が表示される。
従って、この駐車場P1の利用希望者は駐車場P1の外
でどれだけの時間待てばよいかを直ちにかつ正確に知っ
て、そこで待つかどうかの判断をすることができ、予想
外に長い時間待たされて不快な思いをすることがないば
かりか、長い間待ってあきらめて帰るといったことがな
く大変便利であり、交通渋滞の防止にも役立つ。
さらには、駐車場P1が満車で待ち時間の表示が長い場
合には第−又は第二の待ち時間表示装置16.17に第
2.第3駐車場P2.P3の駐車情報も表示されるので
、その駐車情報をもとにして最も待ち時間の短い適当な
駐車場を利用者が選択することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば以下のように変更して実施してもよい。
(1)駐車場Pl内に自動車Cのラジオを通じて駐車ブ
ロックを指示するようにしてもよい。
(2)案内表示装置13に対し、その案内表示装置13
のあるフロアの駐車ブロック等の配置を示す地図を設け
、その地図に自動車Cの現在位置を表示させるようにし
てもよい。
(3)各駐車スペース3に、現在の時刻における駐車料
金を表示する表示装置を設けるようにすることができる
(4)無線送信機11を用いずに制御装置8から待ぢ時
間表示装置16.17に対し、直接ケーブルを用いて待
ち時間データを送信するようにしてもよい。
(5)待ち時間表示装置16.17において表示される
待ち時間の設定にあっては、満車にて待っている先頭車
が駐車場満車時点より何分後に空き駐車位置ができたか
の時間を近接センサ9及びCPU40によって検出し、
この待ち時間を待ら時間表示装置16.17にて表示さ
せて、現時点の先頭車の待ち時間をして表示する等、そ
の表示方法は適宜設定できるものである。
(6)駐車カード発券機12に印字装置を設け、入庫時
に駐車カード22とともに指定駐車プ0.7りをその印
字装置にて印字した駐車券をも発行してもよく、このよ
うにすれば駐車カード22を利用者が紛失したときに、
事後処理を行うことが容易となる。
(7)前記実施例では空き駐車ブロックを指定したが、
空き駐車スペースを指定するようにしてもよい。また、
この場合、各駐車スペース3に対し指定された自動車C
が駐車しているか否かを判別する判別手段を設けて、そ
の駐車スペース3に指定された以外の自動車Cが駐車し
た場合には、プザー等を鳴らすようにしてもよい。
(8)前記実施例では駐車場P1の出口5に精算装置1
5を設置したが、例えば月決めの駐車場の場合等にはこ
の精算袋W15を省略することができる。
(9)案内表示装置13、精算装置15を制御χI装置
8によって制御するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば駐車場が空いて
いるときには個別誘導をせず、同駐車場の空き駐車位置
が少なくなり始めた時点で誘導を開始するようにしたの
で、駐車場内での混乱がなく、利用者が自動車を空き駐
車位置に確実に駐車することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例の平面図、第2
図は駐車カード発券機の正面図、第3図は案内表示装置
の正面図、第4図は精算装置の正面図、第5図は待ち時
間表示装置の正面図、第6図は駐車カードの電気回路図
、第7図は送受信装置の電気回路図、第8図は駐車場管
理システムの電気回路ブロック図、第9図は自動車を指
定駐車位置に駐車する場合の作用を示すフローチャート
である。 3・・・駐車スペース、4・・・入口、9・・・入庫台
数検出手段を構成する近接センサ、12・・・発行機と
し−ccvH車カード全カード発券機・・案内装置とし
ての案内表示装置、22・・・駐車カード、22a・・
・ICメモリ、22b・・・送信回路、34・・・書込
み手段としてのデータ書込み装置、35・・・受信機と
しての送受信装置、40・・・入庫台数検出手段及び案
内制御手段としてのCPU、Al〜A8・・・駐車ブロ
ック、C・・・自動車、P1〜P3・・・駐車場。 特許出願人   エナジーサポート株式会社代理人  
   弁理士  恩 1)博 宣第2図 第4図 q 第3図 第6図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも駐車場内に入庫した入庫時刻と指定駐車
    位置コードとを記憶するメモリ、及びそのメモリに記憶
    された指定駐車位置コードを送信する送信回路を備える
    駐車カードと、 駐車場入口に設けられ、入庫時に駐車場内の空き駐車位
    置に対応する指定駐車位置コードと入庫時刻とを前記駐
    車カードのメモリに書込む書込み手段を備え、かつ書込
    みを終了した駐車カードを発行する発券機と、 駐車場内に設けられ、前記駐車カードを有する自動車が
    接近したとき前記送信されている指定駐車位置コードを
    受信する受信機と、 前記受信機が受信した指定駐車位置コードに基づいて指
    定駐車位置を案内する案内装置とを備えた駐車場管理シ
    ステムにおいて、 駐車場内に入庫している自動車の台数を検出する入庫台
    数検出手段と、 前記入庫台数検出手段により検出された入庫台数が所定
    台数より少ないときには前記案内装置による指定駐車位
    置の案内を行わせず、同入庫台数が所定台数より多いと
    きには前記案内装置による指定駐車位置の案内を行わせ
    る案内制御手段とを設けたことを特徴とする駐車場管理
    システム。 2、指定駐車位置コードは駐車場を複数のブロックに区
    画し、かつ複数の駐車スペースを有する駐車ブロックの
    うちの1つに対応するものものである請求項1記載の駐
    車場管理システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009151399A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Fair Design:Kk 誘導表示装置
JP2009174953A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Toyota Motor Corp 経路案内装置
JP2016014938A (ja) * 2014-06-30 2016-01-28 日本信号株式会社 駐車場ナビゲーションシステム
JP2019191805A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 日本システムバンク株式会社 ビーコンカードを使った簡易駐車場管理システム
JP2021051311A (ja) * 2014-11-07 2021-04-01 イー インク コーポレイション 電気光学ディスプレイの用途

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