JP2926261B2 - 駐車場管理装置 - Google Patents

駐車場管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば遊園地用とか劇場用、或は、各種ス
ポーツ施設等用の駐車場のように、一時的に利用者の出
庫が集中する駐車場で用いて好適な管理装置に関する。
〔従来の技術〕
上述した遊園地とか劇場等で使用されている従来の駐
車場用管理装置は、例えば特開昭57-123483号公報に見
られるように、駐車場の入庫口に入庫時刻を記録した駐
車券を発行する発券機を設け、出庫口には、上記の駐車
券から入庫時刻を読取り、この入庫時刻から駐車時間と
その料金を算出して表示する料金精算機を設置して、駐
車料金の支払を受けると出口ゲートを開いて車輌の出庫
を許可する仕組に成っている。
従って、出庫に当っては車輌をいちいち出庫口に移動
させて料金精算を行わなくてはならないため、遊園地と
か劇場、或は、スポーツ施設等用の駐車場のように、営
業や公演並びにゲーム等の終了に従って一時的に利用者
の出庫が集中する駐車場に付いては、出庫口が料金精算
のため混雑して車輌が渋滞し、出庫迄に長い時間が掛っ
てしまうため、利用客との間に各種のトラブルが多く発
生していた。
そこで従来は、出庫口を複数個所設けたり、例えば特
開昭59-186064号公報に見られる駐車場管理装置のよう
に、駐車料金の精算を出庫口以外の場所に設けた自動料
金精算機で行う所謂セントラルペイ方式を採用すること
によって、上記出庫口の一時的混雑を緩和していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、出庫口を複数個所設ける上記前者の解決策に
付いては、各出庫口毎に料金精算機とか出口ゲート開閉
機等の各種装置を設けなくてはならないため、出庫口の
数を増した分だけ余分な投資が強いられるとか、出庫口
を増した分だけ駐車スペースが狭くなって料金収入が少
なくなると云った経済的な間題と、複数の出庫口を設け
ても、道路の方角とか地形等の関係で、どうしても混雑
する出庫口とすいている出庫口とが発生して、出庫口の
混雑を根本的には解決できない問題があった。また、セ
ントラルペイ方式を採用する上記後者の解決策に付いて
は、混雑による出庫待ちに伴って発生するオーバータイ
ム料金の損害を利用客に与えないメリットを備える反
面、出庫に当っては、出庫許可コードを記録した駐車券
を出庫口の管理機に差込んで出口ゲートを解放しなくて
はならないからこのゲート開放操作に手間取って出庫口
が混雑して車輌の渋滞を引き起こすとか、出庫口以外の
場所に設置した自動料金精算機の前に利用客が集中し
て、出庫する前に料金精算に手間取って事実上出庫が遅
くなってしまうと云った問題があって、いずれの解決策
も一時的に集中する車輌の出庫を円滑にコントロールす
ることができなかった。
更に、上記遊園地用とかスポーツ施設用の駐車場のよ
うに、スペースが広くて複数の入庫口と出庫口を備えた
大型駐車場に於いては、係員が車輌の入出庫を誘導して
いるが、利用客の出庫が一時的に集中した場合には、係
員でもどの出庫口が混雑し、どの出庫口がすいているの
か的確に判断することができず、誘導を間違えて却って
混雑を大きくしてしまう場合もあり、また、入庫時に付
いても、空きスペースの存在とその位置を的確に確認で
きずにまごついてしまって、これが原因で入庫口付近が
混雑してしまうと云った問題もあった。
従って本発明の技術的課題は、駐車料金の精算を素早
く行って出庫口の混雑を出来るだけ緩和し、少ない数の
出庫口で一時的に集中する出庫車輌を渋滞させることな
く円滑に出庫させることができると共に、出庫時には混
雑している出庫口を正確に把握してすいている出庫口に
利用客(車輌)を案内でき、且つ、入庫時には空いてい
る駐車スペースに利用客を的確に案内することを可能に
した駐車場管理装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手
段は以下の如くである。
入庫口に入庫時刻を記録した駐車券を発行するための
発券機を設け、出庫口には、上記の駐車券を差込むと入
庫時刻を読取り、この入庫時刻と現在時刻とから駐車時
間とその料金を算出して表示する機能と、料金精算が済
むと駐車料金の領収証を発行し、且つ、車輌の出庫を可
能にする機能とを備えた料金精算機を設けて成る駐車場
に於いて、 (1)全体を自由に持ち運びできるように構成した携帯
型精算機に、駐車券の差込みに従って上記の料金精算機
と同じ入庫時刻の読取りと、駐車時間と料金の算出と表
示、並びに、領収証を発行する各機能と、差込まれた駐
車券に駐車料金の領収コードを記録して送り戻す機能と
を具備せしめて、この携帯型精算機と上記料金精算機の
双方にて駐車料金の精算を行うように構成すると共に、
料金精算機には、領収コード付き駐車券の差込みを受け
ると、料金精算は行なわずに車輌の出庫を可能にする機
能を具備せしめること。
(2)上記駐車場の各出庫口に車輌の混み具合を検出す
る混雑検出器を設ける一方、上記の携帯型精算機には、
該混雑検出器から送られて来る混雑発生信号に基づき、
混雑が発生した出庫口を表示して知らせる混雑発生表示
手段を設けること。
(3)上記駐車場の各入庫口に駐車場の空きスペースの
位置を表示するための案内表示装置を設ける一方、上記
の携帯型精算機には、キー入力によって上記駐車場の空
きスペースの位置を案内表示装置に送信して表示させる
空きスペース入力手段を設けること。
〔作用〕
上記の手段は以下の如く作用する。
上記(1)の要素は、係員に携帯型精算機を持たせる
ことにより、この携帯型精算機を使用して出庫口に並ん
だ車輌の各駐車料金を精算し、且つ、領収証と領収コー
ド付き駐車券を発行できると共に、この領収コード付き
駐車券を料金精算機に差込んだ場合には、料金精算は行
なわずに直ちに車輌の出庫を可能にするため、出庫口に
設置した料金精算機と、上記携帯型精算機による料金精
算とが協同して、出庫手続を合理的に短時間で処理して
出庫口の混雑を解消することができるものであって、従
って、遊園地とかスポーツ施設等の大型スペースで、出
庫が一時的に集中する駐車場であっても、可及的に少な
い数の出庫口で車輌を渋滞させることなく円滑に料金精
算して出庫させることを可能にする。
上記(2)の要素は、複数個設けた出庫口のいずれか
に混雑(渋滞)が発生すると、携帯型精算機にこの混雑
の発生が表示されて注意を促すから、係員はこの表示を
見て精算に出向いたり、利用客(車輌)をすいている出
庫口に的確に誘導して、出庫口の混雑の分散化を図った
りして、車輌を短時間で円滑に出庫させることを可能に
する。
上記(3)の要素は、携帯型精算機のキーを操作する
ことによって、入庫口に設けた案内表示装置に駐車場の
空きスペースの位置を明示することができるため、利用
客或は係員はこの案内表示装置を見ることによって、車
輌を空きスペースに向けて速やかに運行又は誘導して、
車輌を円滑に入庫させることを可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した
技術的課題を解決して、前記従来の技術の間題点を解消
することができる。
〔実施例〕
以下に、上述した本発明に係る駐車場管理装置の好適
な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第1図は本発明で用いる携帯型精算機1の外観図を示
したものであって、図中1Tはこの精算機1の肩掛ベル
ト、2は駐車料金の表示器、3は駐車スペースの空きと
使用中を入力する時に使用するスペース番号入力用のキ
ーボードで、4は駐車スペースに車輌が入った場合(入
庫)にオンする駐車キーを、また、5は駐車スペースか
ら車輌が出た場合(出庫)にオンする出庫キーを示し、
これ等2つのキー4,5によって空きスペース用キーが構
成されていて、入庫の場合は、駐車キー4をオンした
後、そのスペース番号をキーボード3で入力すれば、後
述する案内表示装置の当惑スペース番号のランプが消灯
され、逆に出庫の場合は、出庫キー5をオンした後、そ
のスペース番号をキーボード3で入力すれば、上記案内
表示装置の当該スペース番号のランプが点灯されて、
「空き」を表示する仕組に成っている。
また、6は後述する混雑検出器から送られて来る混雑
検知信号に従って点灯して、混雑が発生している出庫口
の番号を知らせる混雑出口指示表示器であって、図示の
場合は計3個の表示器(表示灯)が設けられ、夫々に出
庫口のナンバー1,2,3が表示されているが、この表示器
6の数は駐車場に設けた出庫口の数によって増減するこ
とは勿論である。
同じく図中7は上記の混雑検出器から混雑検知信号が
送られて来た時に発音して混雑の発生を知らせるブザ
ー、8は駐車券PCの挿入口、9は駐車料金の領収金額等
をプリントするプリンタで、CPは発行口9aから発行され
た領収証、10はこの携帯型精算機1をホストコンピュー
タとか出庫口の精算機と云った外部機器に接続する場合
に使用する外部入出力ターミナルを示し、以上の如く構
成された携帯型精算機1は、その挿入口8に駐車券PCを
差込むと、磁気ストライプPGから入庫時刻を読取り、こ
の入庫時刻と現在時刻から駐車時間とその料金を算出し
て、駐車料金を表示器2に表示する料金精算機能を備え
ている。
次に、第2図は上述した携帯型精算機1の電気的構成
を説明したブロック図であって、図中11は制御部の中心
を成すCPUで、12はシステムプログラムを格納したメモ
リを示し、これ等CPU11とメモリ12の間にバスを介して
接続されたインターフェイス回路13には、上述した料金
表示器2とキーボード3と空きスペース用キー4,5と混
雑出口指示表示器6とブザー7と領収証プリンタ9と外
部入出力ターミナル10に加えて、挿入口8に挿入された
駐車券PCのカード送りを行う駐車券送り装置14と、駐車
券PCの磁気ストライプPG(バーコード或はパンチコード
の場合もある)に記録されている入庫時刻を読取った
り、更にこの磁気ストライプPGに駐車料金の領収コード
とか再使用不許可コード等を書込んだりする駐車券読取
・書込部15(磁気ヘッド)と、混雑発生信号を各出庫口
の混雑検出器から受信したり、駐車スペースの入庫と出
庫の各信号を各入庫口案内表示装置に送信するための伝
送制御回路16と、基準時計信号を発信する時計回路17が
接続されていて、夫々CPU11の監視の基でメモリ12のシ
ステムプログラムに従って制御される仕組に成ってい
る。
第3図は本発明の管理装置を使用する駐車場Pの一例
を示した全体構成図であって、この駐車場Pには入庫口
PNと出庫口PTが夫々3箇所設けられているが、これは実
施の一例であって、入庫口PNと出庫口PTの数は駐車場P
のスペースに応じて設定される。
各入庫口PNには駐車券PCを発行する発券機20と、入口
ゲート21とその開閉機21Mと、内外の車輌検知器22S,22T
と案内表示装置23が設けられていて、発券機20から駐車
券PCを引抜くと、入口ゲート21が開いて車輌の入庫を可
能にする仕組に成っている。
一方、各出庫口PTには2つの車輌センサ31X,31Yの間
に存在する車輌台数によって出庫口PTの混雑具合を検出
し、混雑が設定値を越えると上記の携帯型精算機1に対
して混雑信号を発信する構造の混雑検出器30と、駐車券
PCを差込むと入庫時刻を読取り、この入庫時刻と現在時
刻から駐車時間と駐車料金を算出し、この駐車料金を表
示器(図示せず)に表示すると共に、表示した駐車料金
の支払を受けると、該料金の領収証を発行し、且つ、同
じく出庫口PTに設置した出口開閉機34Mを駆動して出口
ゲート34を開き、車輌の出庫を可能にするように構成し
た料金精算機33と、この開いた出口ゲート34を閉じるた
めの外部車輌検知器31Zが設けられている。
更に上記の料金精算機33には、差込まれた駐車券PCに
精算済みコードが記録されている場合は上記の料金精算
は行なわずに直ちに出口ゲート34を開いて車輌の出庫を
可能にする機能が具備されている。
尚、上記混雑検出器30による混雑の検出は、超音波と
か光学装置等を用いて検出してもよい。
33aは各料金精算機33に設けた上記出口ゲート34を開
放する手動操作ボタンであって、係員が上記携帯型精算
機1が発行した領収証CPを確認した場合には、この手動
操作ボタン33aを押して出口ゲート34を開くことができ
る仕組に成っている。
第4図は上述した案内表示装置23の外観を示したもの
であって、マイクロコンピュータを搭載したこの案内表
示装置23の盤面23Aには、各種案内とかメッセージ等を
表示する表示器23Bと、各駐車ブロック(図面の場合は
A〜E)毎に形成した各駐車スペースの表示部23R…
と、駐車場Pの全体を示した案内マップ23Pが形成さ
れ、更にその背面部には、受信用アンテナ23Sを備えた
受信器23Mが設けられていて、上記携帯型精算機1から
送信されて来る入庫と出庫の各信号に従って、各表示部
23R…の表示灯(図示せず)を消灯して「駐車中」を表
示したり、反対に各表示灯を点灯して「空き」を表示で
きる仕組に成っている。
本発明は以上述べた如く、各出庫口PT…に設置されて
いる料金精算機33と、この料金精算機と同じ料金精算機
能を備えた携帯型精算機1を用いて、出庫口PT…の混雑
を解消するものであって、以下にその処理手順を第5図
と第6図に示したフローチャートに従って説明する。
第5図は混雑が発生していない通常時の入庫処理と出
庫処理を示したものであって、ステップS1とS2は入庫処
理を、また、ステップS3,S4は出庫処理を示す。即ち、 ステップS1:係員は入庫口PNに設置した案内表示装置23
を見ることにより、入庫して来た車輌を空いている駐車
スペースに誘導する。尚、係員がいない場合は、ドライ
バー自身が案内表示装置23を見て空きスペースを捜す。
ステップS2:係員は利用客が駐車したスペースの番号を
携帯型精算機1のキーボード3を操作して入力する。更
に具体的には、入庫キー4をオンした後、スペース番号
をキー入力する。
ステップS3:係員は携帯型精算機1を持ってパトロール
しながら出庫車輌が駐車スペースから移動するのを監視
する。
ステップS4:車輌の出庫によって駐車スペースに空きが
生じた場合は、係員は携帯型精算機1のキーボード3を
操作して空いた駐車スペースの番号を入力する。更に具
体的には、出庫キー5をオンした後、スペース番号をキ
ー入力する。
上記の各入庫処理と出庫処理が実行されると、引続き
以下の処理が実行される。
ステップS5:上記入庫又は出庫のキー入力が成される
と、携帯型精算機1の伝送制御回路16が入庫口PNに設置
した案内表示装置23の受信器23Mに対して駐車と空きの
各スペース情報を送信する。
ステップS6:案内表示装置23は携帯型精算機1から送信
されて来るスペース情報に従って空きスペースデータを
更新する。
ステップS7:案内表示装置23は上記空きスペースデータ
の更新に従って盤面23Aの各スペース表示部23Rを点滅表
示して、空き駐車スペースを明確なものとする。
従って、係員或は入庫車輌のドライバは、この案内表
示装置23の表示状態を確認することにより、空きスペー
スを的確に確認して速やかに車輌を誘導又は運行させる
ことを可能にする。
第6図は出庫の一時的な集中等が原因で出庫口PTに混
雑が発生した場合の処理手順を示したものである。即
ち、 ステップS8:出庫車輌の集中によって出庫口PTの通路に
車輌が行列して渋滞が発生する。
ステップS9:出庫口PTに設置した混雑検出器30が車輌セ
ンサ31Xと31Yによる車輌の通過検出数の差から渋滞を検
出する。
ステップS10:混雑検出器30は上記の混雑を検出すると、
係員が携帯する携帯型精算機1に対して混雑発生信号を
その出庫口PTのコードと共に送信する。
ステップS11:携帯型精算機1が上記混雑発生信号を受信
すると、指示表示器6の当該出庫口のランプを点灯し、
合わせて、ブザー7を発音して混雑の発生とその出庫口
PTのナンバーを知らせる。
ステップS12:係員は携帯型精算機1を持って混雑が発生
した出庫口PTに出向き、出庫口PTの通路に行列している
車輌の利用客から順次駐車券PCを受取り、この携帯型精
算機1を用いて駐車料金の算出と表示、及び、精算を行
う。
ステップS13:係員は駐車料金の支払を受けると、キーボ
ード3を操作してプリンタ9を作動し、領収証CPを発行
するか、或は、上記の駐車券PCに領収済印とコードを記
録して利用客に手渡し、利用客はこの領収証CP又は駐車
券PCを用いて車輌を出庫させる。
従って、混雑が発生した出庫口PTでは、出庫口PTに予
め設置されている料金精算機33と、係員が携帯する携帯
型精算機1の双方で駐車料金の精算が行われるから、従
来の倍以上の速さで精算が進められて混雑を立所に解消
することを可能にすする。
〔効果〕
本発明に係る駐車場管理装置は以上述べた如くであっ
て、出庫車輌が一時的に集中して出庫口が混雑したとし
ても、係員が携帯型精算機を用いて料金精算を行うこと
で速やかに混雑を解消できるから、一時的な混雑発生の
ために出庫口を必要以上に設ける必要がなく、従って、
出庫口増設のために余分な投資が強いられるとか、その
分駐車スペースが狭くなると云った問題を解決できると
共に、出庫口に混雑が発生すると、直ちに携帯型精算機
側にその発生と、発生した出庫口の番号等を知らせるた
め、大型で混雑の発生を十分に確認できない駐車場であ
っても、係員はこの通報に従って速やかに目的の出庫口
に出向いて混雑を解消したり、車輌を他のすいた出庫口
に誘導して混雑を的確に解消することができる。
更に、駐車スペースの空き具合を正確に確認できない
大型駐車場であっても、入庫口に設置した案内表示装置
を見ることによって、係員と利用客のいずれもが駐車ス
ペースの空きを容易に確認して、車輌を誘導又は自ら運
行できる利点を備えるものであって、大型で出庫が一時
的に集中する駐車場の問題点を解決できる点で、特に、
遊園地とか劇場或はスポーツ施設等用の大型駐車場に実
施して、洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る駐車場管理装置で用いる携帯型精
算機の外観を示した斜視図で、第2図はその電気的構成
を示したブロック図、第3図は本発明を実施した駐車場
の一例を示した全体構成図で、第4図は入庫口に設置す
る案内表示装置の外観を示した斜視図、第5図と第6図
は通常時と混雑時の各処理手順を説明したフローチャー
トである。 1は携帯型精算機、2は表示器、3はキーボード、9は
領収証用プリンタ、PCは駐車券、CPは領収証、Pは駐車
場、PNは入庫口、PTは出庫口、20は駐車券の発券機、21
は入口ゲート、23は案内表示装置、30は混雑検出器、33
は料金精算機、34は出口ゲート。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入庫口に入庫時刻を記録した駐車券を発行
    するための発券機を設け、出庫口には、上記の駐車券を
    差込むと入庫時刻を読取り、この入庫時刻と現在時刻と
    から駐車時間とその料金を算出して表示する機能と、料
    金精算が済むと駐車料金の領収証を発行し、且つ、車輌
    の出庫を可能にする機能とを備えた料金精算機を設けて
    成る駐車場に於いて、 全体を自由に持ち運びできるように構成した携帯型精算
    機に、駐車券の差込みに従って上記の料金精算機と同じ
    入庫時刻の読取りと、駐車時間と料金の算出と表示、並
    びに、領収証を発行する各機能と、差込まれた駐車券に
    駐車料金の領収コードを記録して送り戻す機能とを具備
    せしめて、この携帯型精算機と上記料金精算機の双方に
    て駐車料金の精算を行うように構成すると共に、料金精
    算機には、領収コード付き駐車券の差込みを受けると、
    料金精算は行わずに車輌の出庫を可能にする機能を具備
    せしめたことを特徴とする駐車場管理装置。
  2. 【請求項2】上記駐車場の各出庫口に車輌の混み具合を
    検出する混雑検出器を設ける一方、上記の携帯型精算機
    には、該混雑検出器から送られて来る混雑発生信号に基
    づき、混雑が発生した出庫口を表示して知らせる混雑発
    生表示手段を設けたことを特徴とする請求項(1)記載
    の駐車場管理装置。
  3. 【請求項3】上記駐車場の各入庫口に駐車場の空きスペ
    ースの位置を表示するための案内表示装置を設ける一
    方、上記の携帯型精算機には、キー入力によって上記駐
    車場の空きスペースの位置を案内表示装置に送信して表
    示させる空きスペース入力手段を設けたことを特徴とす
    る請求項(1)記載の駐車場管理装置。
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CN114758496B (zh) * 2022-03-30 2023-08-04 同济大学 一种停车场内车辆的诱导方法、装置及存储介质
CN116757803B (zh) * 2023-08-10 2024-01-19 浙江小遛信息科技有限公司 共享车辆的还车控制方法和服务器

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