JPH01319570A - 繊維反応性アゾ染料、その製法及び該染料をヒドロキシ−及び/又はカルボンアミド基を含有する繊維材料の染色に使用する方法 - Google Patents

繊維反応性アゾ染料、その製法及び該染料をヒドロキシ−及び/又はカルボンアミド基を含有する繊維材料の染色に使用する方法

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JPH01319570A
JPH01319570A JP63130491A JP13049188A JPH01319570A JP H01319570 A JPH01319570 A JP H01319570A JP 63130491 A JP63130491 A JP 63130491A JP 13049188 A JP13049188 A JP 13049188A JP H01319570 A JPH01319570 A JP H01319570A
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sulfo
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S Philip Thomas
トマース・エス・フイリップス
J Chorso Anthony
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維反応性染料の分野に在る。
先行技術文献には、ジアゾ成分として2−アミノ−6−
(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリンー8
−スルホン酸を含有する若干のジスアゾ染料が既に記載
されている(例えばドイツ特許出願公開第331814
6号公報及び特願昭58−160362及び昭58−1
64645号公報)。
本発明者は、上記のジアゾ成分を含有し、非常に良好な
染色性、特に他の染料と組み合わせて即ち二色及び三色
染色法に於いて使用される場合に該性質を有する、特殊
な化学的構造の繊維反応性モノ−及びジスアゾ染料を見
出した。
従って本発明は、下記一般式(1a)及び(1b)に相
当する新規なモノアゾ及びジスアゾ染料、及びそれらの
1:1−GIIJ錯塩、1:2−コバルト錯塩及び1:
2−クロム錯塩誘導体を提供するものである。
上記の式に於いて残基M、Y、E及びI(は次の意味を
有する。
Mは水素又はアルカリ金属例えばすl・リウム、カリウ
ム及びリチウムであり、 Yはビニル又はエチルであり、こればβ−位に於いてア
ルカリ例えば水酸化ナトリウムにより脱離され得る有機
又は無機置換基により置換されており、 Eは1.4−フェニレン又は1,4−ナフチレンであり
、これらは場合により独立して塩素、弗素、臭素、スル
ホ、カルボキシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルコ
キシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ヘンシ
イルアミノ、スルホヘンシイルアミノ、2乃至5個の炭
素原子を有するアルカノイルアミノ及びウレイドよりな
る群から選ばれた、1又は2個の置換基により置換され
ているか、又はEは2,6−又は2,7−ナフチレンで
あり、これらは1−位に於いてヒドロキシによりそして
1又は2個のスルホ基により置換されており、 Kは一般式(2a)、(2b)、(2c)、(2d)、
(2e)、(2r)及び(2g)個の炭素原子を存する
アルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、
スルホ又は基−302−Y (式中Yは上記るアルキル
、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又はスルホ
であり、 R3は塩素、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、
1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又はスルホで
あり、 その際R1,R2及びR3は互いに同一であるか又は互
いに異なっている意味を有する)、 (式中 遊離結合はヒドロキシ基に関してオルト−位に在り、 R4は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、
1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、スルホ、ア
ミノ、ヒドロキシ、ベンゾイルアミノ、スルホヘンシイ
ルアミノ、2乃至5個の炭素原子を有するアルカノイル
アミノ、1乃至4個の炭素原子を有するN−アルキルア
ミノ又は3−フェニルアミノ−5−クロロ−3−トリア
ジン−1−イル−アミノであり、その際後者の基に於け
るベンゼン部分は場合によりスルホ、カルボキシ、塩素
、メチル、エチル、メI〜キシ、エトキシ及び/又は二
)・口、好ましくは少なくとも1個のスルホ基により置
換されており、 R5は水素又はスルホであり、 R6は水素又はスルホであり、 その際R’ 、R5及びR6は互いに同一であるか又は
互いに異なっている意味を有する)、 (式中 R7は1乃至4個の炭素原子を有するアルキル例えばメ
チル、■乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、カル
ボキシ又は2乃至5個の炭素原子を有するカルボアルコ
キシであり、 R′+は水素、スルホ、1乃至4個の炭素原子を有する
アルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、
塩素、臭素、ヒドロキシ又は−SO□−Yであり、 R9は水素、スルホ、l乃至4個の炭素原子を有するア
ルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又は
塩素であり、RIGは水素又はスルホであり)、 (式中 R目は夫々関係なく水素及び1乃至4個の炭素原子を有
するアルキルよりなる群から選ばれ、該アルキルは置換
されていないか又はスルホ、カルボ;トシ、ヒ1′ロキ
ン、スルファI・又は1乃至4個の炭素原子を有するア
ルコキシにより置換されており、 RI2はヒドロキシ、塩素、臭素又は1乃至4個の炭素
原子を有するアルキル、1乃至4個の炭素原子を有する
アルコキシ、スルホ、1乃至4個の炭素原子を有するN
−アルキルアミノ、2乃至5個の炭素原子を有するアル
カノイルアミノ、ベンゾイルアミノ、1乃至4個の炭素
原子を有するアルキルスルホニルアミノ、フェニルスル
ボニルアミノ、ウレイド又は −802−Yであり、 R11′は水素、塩素、1乃至4個の炭素原子を有する
アルキル、■乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ及
びスルホである)、(式中 R14は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル
例えばメチルであるか、又はフェニルであり、 RI5は水素、塩素、臭素、スルホ、シアノ、カルバモ
イル、スルファモイル又はカルボキシ好ましくは水素又
はカルバモイルであり、 R′6は水素、塩素、臭素、スルホ、シアン、カルバモ
イル、スルファモイル又はカルボキシ、好ましくは水素
又はカルバモイルであり、 R17はヒドロキシ、スルホ、スルファト、アミノ、1
乃至4個の炭素原子を有するアルキルアミノ、夫々1乃
至4個の炭素原子を有するアルキル基を有するジアルキ
ルアミノ、塩素又は1乃至4個の炭素原子を有するアル
コキシ例えばメトキシ又はエトキシ、好ましくはメトキ
シ又はスルホである)、 (式中 遊離結合はアミノ基に関してオルト−又はパラ−位に在
り、 RI8は独立して水素及びスルホよりなる群から選ばれ
、 Mは上記と同様な意味を有する) で示される基からなる群より選ばれた1つの基である。
構造的に一般式(1a)の染料に相当する新規な金属錯
塩モノアゾ染月は、特に一般式(式中M及びYは一般式
(1a)に於いて示されたのと同様な意味を有し、K 
I L;1l−fQ式(2)のI〈に就いて示されたヒ
ドロキソ−カップリング成分から選択された力、ブリン
グ成分の非置換又は置換部分である) で示されるモノアゾ化合物の1 : 1−m−11:2
−クロム−及び1:2−コバルト−錯化合物である。
それらの好ましい染料は、一般式(IB)(式中 R“は4−位に於けるスルホであり、Rβ及びR7は両
方共水素であるか、又は R“は3−位に於けるスルホであり、Rβは6−位に於
けるスルホであり、RTば水素であるが、又は R“は3−位に於りるスルホであり、Rβは6−位に於
りるスルホであり、R7は8−位に於けるアセチルアミ
ノである) に従う該染料である。
一般式(1b)のジスアゾ染料が金属錯塩例えば1:1
−銅一、1:2−コバノl用・−又は1:2−クロム−
錯塩染料を示すなら、残基Eは、これが1,4−フェニ
レン又は1,4−ナフチレンであるならば、場合により
アブ基の一方に関するオルI・−位に於いてヒドロキシ
基により置換され、そしてそのナフタリンジアゾ成分は
、場合により又一般式(IA)に就いて示された如きア
ブ基に関するオルト−位に於いてヒドロキシ基により置
換され、そして金属はジアゾ成分又はE及び残MKのこ
れらヒドロキシWに結合している。
本発明は、又新規なモノ−及びジスアゾ染料及びそれら
の金属錯塩誘導体の製法に関する。
一般式(1a)の新規なモノアゾ化合物及び一般式(1
b)の新規なジスアゾ化合物は、夫々下記−G式(3)
の2−アミノナフタリン又は一般式(4)のアミノ−ア
ゾ化合物を一形式H−K (式中には上記と同様な意味
を有する)のカンプリング化合物とカップリングさせて
製造される。
ジアゾ化は、公知の方法により例えば一般式(3)又は
(4)のアミノ化合物を、夫々−10°C乃至+50°
Cの温度に於いて亜硝酸ナトリウムで鉱酸の存在下処理
するか又はニドI」シル硫酸で処理して実施される。カ
ンプリング反応は又技術的に慣用の方法で例えば5乃至
30°Cの温度に於いてそしてカップリング成分に依存
して−即ちカンプリング成分がアミノ又はヒドロキシカ
ンプリング剤であるかどうかにより−2乃至8例えば夫
々2乃至5又は4乃至8(好ましくは4乃至7)の範囲
で実施される。
一般式(la)、夫々(IA)及び(1b)の染料の銅
、クロム及びコハルI・金属−錯塩染料は、公知の方法
により0.o′−ジヒドロキシ−アゾ染料又はその反応
性均等物例えば0−アルツギシー0′−ヒドロキシーア
ゾ染料から又は一般式(1a)及び(1b)のモノアゾ
又はジスアゾ化合物の0′−ヒドロキシ−アゾ染料を金
属例えば銅又は金属−給与剤例えば銅−給与剤及び酸化
剤例えば過酸化水素で弱酸性溶液中に於いて処理するこ
とにより製造することができる。米国特許第44003
1.7号明細書中には例えば非−塩形成性金属による処
理により金属錯塩を製造する方法が記載されている。
本発明のアブ染料に於ける好ましいカップリング成分は
、1−アセトアセチルアミノ−3−メチル−6−メトキ
シーヘンゼン−4−スルボン酸、1−アセトアセチルア
ミノ−3,6−ジメI・キシ−ベンゼン−4−スルボン
酸、1−ヒドロキシナフタリン−3,6−ジスルホン酸
、■−ヒドロキシナフタリンー4−スルボン酸、1−ア
セトアセチルアミノ−8−ヒドロキシ−ナフタリン−3
,6−ジスルホン酸、1−アセチルアミノ−8−ヒドロ
キシ−ナフタリン−4,6−ジスルホン酸、1−ヘンシ
イルアミノ−8−ヒドロキシ−ナフタリン−3,6−ジ
スルホン酸、1−ヘンシイルアミノ−8−ヒドロキシ−
ナフタリン−4,6−ジスルホン酸、2−アセチルアミ
ノ−5−ヒドロキシ−ナフタリン−7−スルホン酸、3
−アセチルアミノ−5−ヒドロキシ−ナフタリン−7−
スルホン酸、1−(4’−スルホフェニル)−3−メチ
ル−5−ピラゾロン、1−(4’ −スルホフェニル)
−3−カルボキシ−5−ピラゾロン、l−(4’−(2
“−スルファI・エチルスルボニル)−フェニルクー3
−メチル−5−ピラゾロン、N、N−ビス=(2′−ス
ルファトエチル)−3−クロロ−アニリン、N−(2’
 −スルファI・エチル)−4−メチル−6−ヒトロキ
シーピリドン及び1−ヒドロキシ−3,6−ジスルホ−
8−[5’ −クロロ−3’ −(2“−又は3“−又
は4”−スルホフェニル)−アミノ−2′。
4”、6’ −トリアジン−1′−イル〕−アミノーナ
フタリンである。
最も好ましいカンブリング成分は、1−アセトアセデル
アミノ−3−メチル−6−メドキシーヘンゼンー4−ス
ルホン酸、1−ヒドロキシ−ナフタリン−3,6−ジス
ルホン酸、1−ヒドロキシ−ナフタリン−4−スルホン
酸、1−アセチルアミノ−8−ヒドロキン−ナフタリン
−3,6−ジスルホン酸、1−アセチルアミノ−8−ヒ
ドロキシ−ナフタリン−4,6−ジスルホン酸、1−ヘ
ンシイルアミノ−8−ヒドロキソ−ナフタリン−3,6
−ジスルホン酸、1一ヘンゾイルアミノー8−ヒドロキ
シ−ナフタリン−4,6−ジスルホン酸、2−アセチル
アミノ−5−ヒドロキシ−ナフタリン−7−スルボン酸
、■−ヒドロキシー8− (5’−クロロ−3’−(2
″−又は3“−又は4″−スルホ−フェニル)−アミノ
−2’、4’、6’ −)リアジン−1′−イル〕−ア
ミノーナフタリン−3,6−ジスルホン酸及び1−(4
−β−スルファトエチルスルボニル)−フェニル−3−
メチル−5−ピラゾロンである。
一般式(4)の出発アミノアゾ化合物は、アゾ化合物を
合成するだめの常法で一般式(3)のジアゾ化した2−
アミノ−ナフタリン化合物と一形式H−E−NH2(式
中Eは上記と同様な意味を有する)の化合物とのカップ
リング反応により製造することができる。
ジアゾ成分とカップリングさせてアブ化合物□これは再
びジアゾ成分として使用することができる□を生成し得
る一般式1(−E−NH2の出発化合物は、例えば1−
アミノ−ナフクリ2 8  ’−− ソー6−スルホン酸、1−アミノ−ナフタリン−7−ス
ルボン酸、1−ヒドロキシ−6−1;iニー7−アミノ
−ナフタリン−3−スルホン酸、3−メチルーアニリン
スは3−ウレイド−アニリン好ましくは1−アミノ−ナ
フタリン−6−スルホ、ン酸及び3−ウレイド−アニリ
ンである。
一般式(3)の出発2−アミノ−ナフタリン化合物は、
一般式(5) (式中¥1はYに就いて示された意味の一つを有するか
又はβ−ヒドロキシエチル基であり、R′は1乃至5個
の炭素原子を有するアルキル又はフェニルであり、これ
は置換されていないか又はメチル、エチル、スルホ、カ
ルボキシ及び/又は塩素により置換されている)で示さ
れるそのアシルアミノ誘導体をスルホン化剤と反応させ
て、邪魔な副産物例えば特に異性体のスルホ−置換化合
物なしに単一及び高純度の生成物として製造することが
できる。
好ましくは、基y’−so、はβ−クロロ−又はβ−ブ
ロモエチル−スルホニル、β−ヒドロキシエチルスルホ
ニル、β−スルファトエチルスルホニル、β−ホスソア
トエチルスルホニル、β−チオスルファトエチルスルホ
ニル、最も好ましくはβ−ヒドロキシエチルスルホニル
又はβ−スルファトエチルスルホニルである。
通常のスルボン化剤例えば発煙硫酸、三酸化硫黄、クロ
ロスルホン酸を使用することができる。好ましくはスル
ホン化はオレウム(発煙硫酸)と共に硫酸反応媒体中で
行われる。次にスルボン化の反応生成物を水で稀釈及び
約80乃至100重量%水性硫酸中で約100乃至11
5°Cの温度に於いて加熱することにより脱アシルする
ことができる。
一般式(5)の化合物は、一般式(6)(式中y’ は
上記と同様な意味を有する)で示されるアミノ−ナフタ
リンのアシル化により製造される。使用することができ
るアシル化剤は、芳香族アミンをアシル化するために一
般に使用されるこれらアシル化剤のいずれでもよい。典
型的なアシル化剤は、無水物及び酸無水物例えば一般式
(7a)及び(7b) RI−co−o−co −R1z=OCR’(7a) 
            (7b)(式中Zはハロゲン
好ましくは塩素又は臭素であり、RIは上記と同様な意
味を有する)で示される化合物である。最も好ましくは
無水酢酸、無水フタル酸及び塩化ヘンジイルが使用され
る。
アシル化反応は、水性溶液又は固相中で、例えば欧州特
許mo ] 6”8680A号公報及び米国特許第43
79937号明細書−その教示は引用によりこの中に編
入されている−により行うごとができる。
アシル化したスルホニル−置換アミノナフタリンは次に
好ましくはオレウムと共に硫酸中で0乃至80°C好ま
しくは10乃至50°C最も好ましくは5乃至15°C
の温度に於いてスルホン化される。驚くべきことにスル
ホン化は局部的に行われる。
−a式(3)の出発化合物中に通常存在するβ−スルフ
ァトエチル基は、残基Yにより示される他の繊維反応性
部分により置換することができることは当業者にとって
容易に明白である。
スルファト脱離性基の置換はスルホン化段階に関する脱
離性基の反応性次第でスルホン化の前又は後に行うこと
ができる。他の脱離性置換基の例はハロゲン原子例えば
塩素又は臭素、アシルオキシ基例えばアセチルオキシ基
、ジアルキルアミノ基例えばジメチルアミノ又はジエチ
ルアミノ基、チオスルファト又はボスフプト基である。
好ましくは脱離性基はスルファト基である。同様に繊維
反応性基は、そのビニル形(−CH=CH2)に、染料
が製造された後、変えることができる。
これらのN−アシル化2−アミノナフタリンのスルホン
化は本発明により単一の特殊なスルボン化生成物で得ら
れる。これば大なる工業的長所を有する。例えば2−ア
ミノ−8−(β−スルファI・エチルスルホニル)−ナ
フタリン−6−スルホン酸はモノアゾ及びジスアゾ染料
の製造の場合使用される重要な中間体である(例えば米
国特許第4046475号明細書参照)。
上記化合物を純粋な単一反応生成物として製造する能力
は、コストを節約する機会及び−層良好な出発物質を与
える。何となれば3−スルホ異性体を有する残留汚染は
得られる染料に於いて残色シフトを生ぜしめ得るからで
ある。
好ましくはスルホン化は、反応物を脱アシルする可能性
を低下させるために、一般式(6)のN−アシル化−2
−アミノナフタリンをEA醋酸中0乃至50°C好まし
くは10乃至15°Cに於いて溶解することにより行わ
れる。
スルホン化の完結後スルホン化生成物は脱アシルするこ
とができるか又はN−アシル形に再生することができる
脱アシルば、公知の方法により好ましくは反応生成物へ
の水の添加及び加熱により例えば硫酸濃度が85乃至1
00%好ましくは95乃至98%になるまで水で稀釈す
ること及び80乃至120°C好ましくは100乃至1
10’Cに加熱することにより行うことができる。
一般式(1a)及び(1b)のアゾ化合物及びそれらの
金属錯塩化合物は、反応媒体からその製造後水溶性化合
物に適する公知な方法により例えば反応媒体から電解質
例えば塩化ナトリウム又は塩化カリウムによる沈澱させ
ることにより又は反応溶液を例えば噴霧乾燥させて蕉発
させることにより、分離することができる。単離する後
者の方法が選択される場合、硫酸塩が合成溶液中に存在
するなら、芸発前硫酸塩を除去するのが有利であること
ができる。これは硫酸塩例えば硫酸カルシウムの沈澱及
びろ過により行うことができる。若干の場合には、合成
に於いて得られる溶液を水による標卓化後液体染料組成
物として直接使用することも可能であることができる。
これら液体組成物は、特にケミカル−バンド−スチーム
適用に於いて有用であり、長期間の貯蔵の際化学的又は
物理的変化を示さない。
本発明による化合物は、ヒドロキシ基及び/又はアミノ
基を含有する繊維、皮革又は他の材料を着色(染色及び
捺染)するための水溶性染料として適する。これらは、
その遊離酸形好ましくはその塩の形で使用することがで
きる。典型的な材料は、天然、再生又は合成、窒素−含
有繊維及び天然、再生又は合成、ヒドロキシ基−含有繊
維である。
本発明による染料はこれら材料をずくれた性質を有する
深い、輝かしい黄色乃至青色色調に着色することができ
る。本発明の化合物中の繊維反応性基は+オ料例えばヒ
ドロキシ基を含有する木綿のN H2−及びOH−暴と
反応して共有結合を形成し、従って繊維と結合環を形成
することができる。
本発明は又この様な材料を着色(例えば染色及び捺染)
するために本発明の染料を使用すること又はこの様な材
料を着色する方法に関する。
この方法は、本発明の染料を好ましくは水性溶液の形で
該材料と接触させ、当該染料を該材料上で場合によりア
ルカリ性剤及び/又は熱の作用下固着させることからな
る。
本発明に於いて有用である、典型的な窒素−含有合成材
料は、ポリウレタン及びポリアミド例えばナイロン−6
、ナイロン−6/6及びナイロン−11である。典型的
な天然ポリアミド材料は絹及び羊毛及び他の動物毛生成
物である。
ヒドロキシ基を含有する典型的な材料は、ポリビニルア
ルコール、セルロース材料側エバ木綿、他の植物性繊維
例えばリンネル、麻、ジュー1・及びそれらの再生生成
物例えばビスコースレーヨン又はアンモニア銅レーヨン
である。
本発明の新規染料は繊維反応性染料に関して公知な適用
技術により適用することができる。
−船釣に、化合物又はそれらの金属錯塩の水性溶液を場
合により増粘剤及び/又は親和力、均染性及びマイグレ
ーション性を改善する他の助剤の存在下核材料に適用す
る方法が行われる。
これら水性溶液は弱酸性、中性又はアルカリ性であるこ
とができる。適用後染料を次に繊維に固着する。
一般式(1)の化合物を天然、再生又は合成ポリアミド
繊維又はポリウレタン繊維又は皮革に慣用技術により水
性酸性乃至水性中性溶液(pH範囲約3乃至6.5)か
ら通常吸尽法により適用し、これら繊維上で熱の適用に
より60乃至130°Cの温度で固着する。例えば緩衝
剤としての酢酸又は酢酸及び酢酸アンモニウムを染料を
含有する浴に添加して所望のp H値を得ることできる
。均染剤例えば塩化シアヌル及びアミノヘンゼンスルホ
ン酸及び/又はアミンナフタリンスルホン酸3モルより
なる反応生成物又はステアリルアミン及びエチレンオキ
シドよりなる反応生成物を基剤とする核剤は均染の目的
で使用することができる。本発明の化合物を吸尽法によ
り沸点で又は高温で例えば105乃至120°Cで加圧
下該材料上に適用し、固着することができる。染色を6
0°Cまでの温度に徐々に高めて出発させるのが好都合
であり、数時間後温度を徐々に高温に高めるのが好都合
である。
ヒドロキシ基を含有する繊維材料を着色する場合、本発
明の染料を一般に繊維に弱酸性乃至アルカリ性溶液から
適用し、アルカリ性剤を後から染浴に加えるか又は繊維
に直接適用することにより、繊維上に固着する。これら
固着溶液中で使用することができる、典型的なアルカリ
性物質は、例えば水酸化すトリウム、炭酸ナトリウム、
重炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、燐
酸三ナトリウム又は珪酸すトリウム又は珪酸カリウム又
は水ガラスである。
染料は吸尽染色法又はゲミカルパノドスチーJ、法によ
り適用することができる。吸尽法の場合繊維材料を本発
明の化合物の水性−アルカリ性溶液中で好ましくは電解
質例えば塩化ナトリウム又は硫酸すl・グラムの存在下
30乃至110°Cの高温で処理する。
染色を低温で出発させるのが好ましく、吸尽浴の温度を
60乃至130°Cに徐りに高めるのが好ましく、そし
て固着段階をこの温度範囲で完結する。ケミカル−パッ
ド−スチーム法の場合、織物を連続的に染浴に通し、乾
燥し、アルカリ性ケミカルパッドに通し、蒸熱により固
着し、洗浄し、固着する。′繊維反応性染料はこの適用
の場合申し分なく役立つ。
本発明の染料を捺染ペーストの形で繊維材料に適用する
なら、増粘剤例えばアルギン酸ナトリウム、セルロース
エーテル、トラガント又はアラビアゴムを、場合により
捺染助剤及びアルカリ性化合物と共に使用することが通
常である。
次にこれら捺染を70乃至230 ’C好ましくは10
0乃至150 ’Cの温度に於いて熱気で処理する(熱
固着)か又は蒸気処理する。本発明の染料を慣用の捺染
法例えば1段階法により重炭酸ナトリウム又は他のアル
カリ性剤の一種を含有する染料よりなる捺染ペーストを
用いて繊維に適用し、その後101乃至103°Cで蒸
熱して染料を固着することができる。本発明の染料は又
、染料よりなる中性又は弱酸性捺染ペーストを適用しそ
して次に捺染材料を電解質を含有する熱アルカリ性浴に
導通する2段階法により、繊維に適用することができる
。選択的に電解質を含有するアルカリ性液でオーバーバ
ジングしそして室温で放置するが、併し通常熱蒸気又は
熱気で処理することができる。電解質含有アルカリ性浴
を使用するなら、浴温は60乃至105°Cであり、そ
れ故その後の熱気又は茶気による処理を省くことができ
る。
材料に本発明の染料を含浸し、水性強アルカリ(例えば
水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム及び/又は珪酸ナ
トリウム又は珪酸カリウム又は燐酸三ナトリウム)で処
理するなら、染料を固着するために、湿潤材料(通常捺
染物)を室温で比較的長い期間放置することが十分であ
る。この様に得られる着色材料を次に情用法で後処理し
、ゆすぎそして乾燥する。
以下の例は本発明を説明するためのものである。特記し
ない限り、部は重量部であり、百分率の記載は重量%で
ある。重量部対容量部はキログラム対リットルと同じで
ある。
記載した化合物は遊離酸の形で一般的に記載されており
、一般にこれらはそのナトリウム−又はカリウム塩の形
で製造されそして単離されそしてその塩の形で染色に使
用される。遊離酸の形で挙げた出発化合物はそのま\又
はその塩好ましくはアルカリ金属塩例えばナトリウム−
又はカリウム塩の形で合成に使用される。
本発明によるアブ化合物に関する例中で示したλmax
−値は、本発明による染料のアルカリ金属塩に就いて水
性溶液中で測定した可視範囲に於ける吸収極大を示す。
例A この例は2−アミノ−6−(β−スルファトエチルスル
ホニル)−ナフタリン−8−スルポン酸の製造を説明す
る。機械的攪拌機、温度旧及び乾燥管を備えた5 00
 mll容丸底フラスコ中に一水和硫酸162gを約1
5°Cの温度に於いて充填する。次に2−アセチルアミ
ノ−ナフタリン−6−β−ヒドロキシエチルスルホン7
3.3gを徐々に4時間にわたって添加する。
次に反応混合物を約15°Cに於いて更に1時間攪拌し
、次に65%オレウム100gを添加する。オレウムの
添加が完結した後反応混合物を、スルホン化反応が完結
するまで、室温に加温しておく。
反応混合物に氷約14gを添加し、次に攪拌下2時間1
00〜110°Cに加熱して脱アセチルを行う。次に反
応混合物を25°Cに冷却し、水250g、塩化ナトリ
ウム及び氷」−に滴下する。反応混合物を半時間撹拌し
、ろ過し、20%塩化ナトリウム冷溶液で洗浄する。2
−アミノ−6−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−
ナフタリン−8−スルホン酸71.6gを含有する湿潤
プレスケーキ147.3gが得られる。反応生成物又は
湿潤プレスケーキ中では他の異性体のスルホン化生成物
が検出されない。
例  1 遊離酸の形で記載して、次式 %式%) で示される染料を製造する。
機械的攪拌機、温度計及びpH探針を備えた2!容ビー
カー中に水500戒及び2−アミノ−8−スルホナフタ
リン−6−(β−スルファトエチル)−スルホン82.
2gを含有する湿潤プレスケーキ144gを添加する。
スラリを2時間攪拌し、O〜5 ’Cに冷却する。温度
を0〜5°CにそしてpHを2より低く保持しながら亜
硝酸すトリウl、の40%)容液35gを1時間にわた
って添加する。反応混合物を存在する小過剰の亜硝酸塩
と共に1時間撹拌する。過剰の亜硝酸塩をスルファミン
酸1gの添加により分解する。
7−アセトアミノ−4−ヒドロキシ−2−ナフタリンス
ルホン酸56.2gを含有する/8液756gを反応混
合物に添加し、pHを15%炭酸ナトリウム溶液142
gの添加により5.0〜5.56ご調整する。得られる
溶液を乾燥して橙色染料を得、これは繊維反応性染料に
関して公知の染色法により例えば木綿上で良好な染色性
、特に他の染料と組み合わせて、即ち二色又は三色染色
系に於いて使用する場合に、該性質を有する橙色色調の
染色及び捺染を与える。
例  2 遊離酸の形で記載して、次式 %式% で示される染料を製造する。
機械的攪拌機、温度計及びpH探針を備えた4f!、容
ヒーカー中に水500d及び2−アミノ−8−スルホ−
ナフタリン−6−(β−スルファトエチル)−スルホン
82.2gを含有する湿潤プレスケーキ200gを添加
する。スラリを2時間攪拌し、次に0〜5°Cに冷却す
る。温度をO〜5’CにそしてPHを2より低く保持し
ながら亜硝酸ナトリウムの40%溶液35gを1時間に
わたって添加する。反応混合物を存在する小過剰の亜硝
酸塩と共に1時間攪拌する。
過剰の亜硝酸塩をスルファミン酸1gの添加により分解
する。
4−ヒドロキシ−5−アセトアミノーナフタリン−2,
7−ジスルホン酸72.2gを含有する溶液442gを
添加し、反応混合物のP l−iを炭酸すI〜ツリウム
15%溶液105gの添加により50〜5.5に調整す
る。次に五水和硫酸銅の20%溶液250gを添加し、
2時間にわたって、炭酸ナトリウム15gの添加により
pHを5.0〜5.5に保持しながら、30%過酸化水
素100gを添加する。
塩化カリウム250gを添加し、反応混合物を夜通し攪
拌し、ろ過する。得られるプレスケ、 −キを乾燥して
青色染料を得、これは繊維反応性染料に関して公知の染
色法により例えば木綿上で良好な染色性、特に他の染料
止紐み合ね一〇で、即ち二色又は三色染色系に於いて使
用する場合に、該性質を有する青色色調の染色及び捺染
を与える。
例3 遊離酸の形で記載して、次式 %式%) で示される染料を製造する。
この染料は、実質的に例2の方法により、但しカップリ
ング成分として1−ヒドロキシナフタリン−3,6−ジ
スルホン酸を用いて製造されたものである。得られる染
料は繊維反応性染料に関して公知の染色法により例えば
木綿上で良好な染色性、特に他の染料と組み合わせて、
即ち二色又は三色染色系に於いて使用する場合に、該性
質を有する青色色調の染色及び捺染を与える。
例4 遊離酸の形で記載して、次式 %式% で示される染料を製造する。
この染料は、実質的に例2の方法により、但しカップリ
ング成分として1−ヒドロキシナフタリン−4−スルホ
ン酸を用いて製造されたものである。得られる染料は繊
維反応性染料に関して公知の染色法により例えば木綿上
で良好な染色性、特に他の染料と組み合わせて、即ち二
 □色又は三色染色系に於いて使用する場合に、該性質
を有する青色色調の染色及び捺染を与える。
例5 遊離酸の形で記載して、次式 %式% で示される染料を製造する。
この染料は、実質的に例3の方法により、但し消化工程
を行わないで製造されたものである。
得られる染料は繊維反応性染料に関して公知の染色法に
より例えば木綿上で良好な染色性、特に他の染料と組み
合わせて、即ち二色又は三色染色系に於いて使用する場
合に、該性質を有する深紅色色調の染色及び捺染を与え
る。
例6 遊離酸の形で記載して、次式 %式% で示される染料を製造する。
この染料は、実質的に例4の方法により、但し消化工程
を行わないで製造されたものである。
得られる染料は繊維反応性染料に関して公知の染色法に
より例えば木綿上で良好な染色性、特に他の染料と組み
合わせて、即ち二色又は三色染色系に於いて使用する場
合に、該性質を有する深紅色色調の染色及び捺染を与え
る。
例7 遊離酸の形で記載して、次式 %式%) で示される染料を製造する。
機械的攪拌機、温度計及びpH探針を備えた2β容ビー
カー中に水500 ml及び2−アミノ−8−スルホナ
フタリン−6−(β−スルファトエチル)−スルホン8
2.2gを含有する湿潤プレスケーキ144gを添加す
る。スラリを2時間攪拌し、0〜5°Cに冷却する。温
度を0〜5°CにそしてpHを2より低く保持しながら
亜硝酸ナトリウムの40%溶液35gを1時間にわたっ
て添加する。反応混合物を存在する小過剰の亜硝酸塩と
共に1時間攪拌する。過剰の亜硝酸塩をスルファミン酸
1gの添加により分解する。
1−アセトアミノ−8−ヒドロキシ−ナツタリン−3,
6−ジスルホン酸72.2gを含有する水性溶液を反応
混合物に添加し、p Hを15%炭酸ナトリウム溶液の
添加により5.0〜5.5に調整する。得られる溶液を
乾燥して赤色染料を得、これは繊維反応性染料に関して
公知の染色法により例えば木綿上で良好な染色性、特に
他の染料と組み合わせて、即ち二色又は三色染色系に於
いて使用する場合に、該性質を有する赤色色調の染色及
び捺染を与える。
例8 遊離酸の形で記載して、次式 で示される染料を製造する。
機械的攪拌機、温度計及びp H探針を備えた41容ビ
ーカー中に水500 ml及び2−アミン一8−スルホ
−ナフタリン−6−(β−スルファI・エチル)−スル
ホン82.2gを含有するプレスケーキ200gを添加
する。スラリを2時間攪拌し、次に0〜5°Cに冷却す
る。温度を0〜5°CにそしてP Hを2より低く保持
しながら亜硝酸ナトリウムの40%溶液35gを1時間
にわたって添加する。反応混合物を存在する小過剰の亜
硝酸塩と共に1時間攪拌する。過剰の亜硝酸塩をスルフ
ァミン酸1gの添加により分解する。
1−(4’−β−スルファトエチルスルホニル−フェニ
ル)−3−メチル−5−ピラゾロン72.2gを含有す
る水性溶液を添加し、反応混合物のPHを炭酸ナトリウ
ムの15%溶液の添加により5.0〜5.5に調整する
。反応溶液を10〜15°Cに冷却し、ろ過して沈澱硫
酸すトリウムを除去し、乾燥例えば噴霧乾燥又は減圧下
の蒸発により乾燥する。」1記アゾ染料の黄色染料粉末
が得られ、これは良好な染色性、特に他の染料と組み合
わせて、即ち二色又は三色染色系に於いて使用する場合
に、該性質を有し、そして繊維反応性染料に関して公知
の染色法により例えば木綿上で黄色色調の染色及び捺染
を与える。
例 9乃至19 同様な染色性を有する他の有用な染料を本発明の方法に
より例えば上記例の一つにM(Uして、ジアヅ成分とし
ての2−アミノ−6−VS−ナフタリン−8−スルホン
酸化合物及び次表に記載の如きカップリング成分を使用
して得ることができる。
−秒す−−−−−−−−−−−−−−ナフチ月4−ア惨
ンざニメ   −−−182−アミノ−6−(β−スル
ファトエチルスルボニル)−ナフタリン−8−スルボン
酸19         同上 −−−−−左ツ フールしメイパクl斉刀□−−B−調
−−−N、N−ビス−(2′−スルファトエチル)−橙
色アニリン 1−ヒドロキシ−8−(3’−(3″−スルホ7  赤
色エニル)−アミノ−(5′−クロロ−2’、4’。
6′−トリアジン−1′−イル]−アミノ−3,6−シ
スルポーナフタリン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1a)又は(1b) ▲数式、化学式、表等があります▼(1a) ▲数式、化学式、表等があります▼(1b) 〔式中 Mは水素又はアルカリ金属であり、 Yはビニル又はエチルであり、これはβ−位に於いてア
    ルカリにより脱離され得る有機又は無機置換基により置
    換されており、 Eは1、4−フェニレン又は1、4−ナフチレンであり
    、これらは場合により独立して塩素、弗素、臭素、スル
    ホ、カルボキシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルコ
    キシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ベンゾ
    イルアミノ、スルホベンゾイルアミノ、2乃至5個の炭
    素原子を有するアルカノイルアミノ及びウレイドよりな
    る群から選ばれた、1又は2個の置換基により置換され
    ているか、又はEは2、6−又は2、7−ナフチレンで
    あり、これらは1−位に於いてヒドロキシによりそして
    1又は2個のスルホ基により置換されており、 Kは一般式(2a)、(2b)、(2c)、(2d)、
    (2e)、(2f)及び(2g)▲数式、化学式、表等
    があります▼(2a) (式中 R^1は水素、ヒドロキシ、塩素、臭素、1乃至4個の
    炭素原子を有するアルキル、1乃至4個の炭素原子を有
    するアルコキシ、スルホ又は基−SO_2−Y(式中Y
    は上記の意味の一つを有する)であり、 R^2は水素、塩素、1乃至4個の炭素原子を有するア
    ルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又は
    スルホであり、 R^3は塩素、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル
    、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又はスルホ
    であり、 その際R^1、R^2及びR^3は互いに同一であるか
    又は互いに異なっている意味を有する)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2b) (式中 遊離結合はヒドロキシ基に関してオルト−位に在り、 R^4は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル
    、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、スルホ、
    アミノ、ヒドロキシ、ベンゾイルアミノ、スルホベンゾ
    イルアミノ、2乃至5個の炭素原子を有するアルカノイ
    ルアミノ、1乃至4個の炭素原子を有するN−アルキル
    アミノ又は3−フェニルアミノ−5−クロロ−s−トリ
    アジン−1−イル−アミノであり、その際後者の基に於
    けるベンゼン部分は場合によりスルホ、カルボキシ、塩
    素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ及び/又はニ
    トロ、好ましくは少なくとも1個のスルホ基により置換
    されており、 R^5は水素又はスルホであり、 R^6は水素又はスルホであり、 その際R^4、R^5及びR^6は互いに同一であるか
    又は互いに異なっている意味を有する)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2c) (式中 R^7は1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、1乃
    至4個の炭素原子を有するアルコキシ、カルボキシ又は
    2乃至5個の炭素原子を有するカルボアルコキシであり
    、 R^8は水素、スルホ、1乃至4個の炭素原子を有する
    アルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、
    塩素、臭素、ヒドロキシ又は−SO_2−Yであり、 R^9は水素、スルホ、1乃至4個の炭素原子を有する
    アルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又
    は塩素であり、 R^1^0は水素又はスルホである)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2d) (式中 R^1^1は夫々関係なく水素及び1乃至4個の炭素原
    子を有するアルキルよりなる群から選ばれ、該アルキル
    は置換されていないか又はスルホ、カルボキシ、ヒドロ
    キシ、スルファト又は1乃至4個の炭素原子を有するア
    ルコキシにより置換されており、 R^1^2はヒドロキシ、塩素、臭素又は1乃至4個の
    炭素原子を有するアルキル、1乃至4個の炭素原子を有
    するアルコキシ、スルホ、1乃至4個の炭素原子を有す
    るN−アルキルアミノ、2乃至5個の炭素原子を有する
    アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ、1乃至4個の
    炭素原子を有するアルキルスルホニルアミノ、フェニル
    スルホニルアミノ、ウレイド又は−SO_2−Yであり
    、 R^1^3は水素、塩素、1乃至4個の炭素原子を有す
    るアルキル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ
    及びスルホである)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2e)▲数式、化
    学式、表等があります▼(2f)(式中 R^1^4は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアル
    キル、そのうち好ましくはメチルであるか、又はフェニ
    ルであり、 R^1^5は水素、塩素、臭素、スルホ、シアノ、カル
    バモイル、スルファモイル又はカルボキシ好ましくは水
    素又はカルバモイルであり、 R^1^6は水素、塩素、臭素、スルホ、シアノ、カル
    バモイル、スルファモイル又はカルボキシ、好ましくは
    水素又はカルバモイルであり、 R^1^7はヒドロキシ、スルホ、スルファト、アミノ
    、1乃至4個の炭素原子を有するアルキルアミノ、夫々
    1乃至4個の炭素原子を有するアルキル基を有するジア
    ルキルアミノ、塩素又は1乃至4個の炭素原子を有する
    アルコキシ、好ましくはメトキシ又はスルホである)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2g) (式中 遊離結合はアミノ基に関してオルト−又はパラ−位に在
    り、 R^1^8は夫々関係なく水素及びスルホよりなる群か
    ら選ばれ、 Mは上記と同様な意味を有する) で示される基からなる群より選ばれた1つの基である〕 に相当するモノアゾ又はジスアゾ染料、又はそれらの1
    :1−銅錯、1:2−コバルト錯、又は1:2−クロム
    錯化合物。 2、Yがβ−クロロエチル、β−スルファトエチル、β
    −ホスファトエチル又はβ−チオスルファトエチルであ
    る請求項1記載のアゾ化合物。 3、Yがβ−スルファトエチルである請求項1記載のア
    ゾ化合物。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Kが3−アセチルアミノ−6−スルホ−8−ヒド
    ロキシ−ナフト−7−イル又は3、6−ジスルホ−8−
    ヒドロキシ−ナフト−7−イル又は4−スルホ−1−ヒ
    ドロキシ−ナフト−2−イルである) で示される、請求項1乃至3のいずれかに記載のモノア
    ゾ染料。 5、一般式(1B) ▲数式、化学式、表等があります▼(1B) (式中 R^αは4−位に於けるスルホであり、R^β及びR^
    γは両方共水素であるか、又は R^αは3−位に於けるスルホであり、R^βは6−位
    に於けるスルホであり、R^γは水素であるか、又は R^αは3−位に於けるスルホであり、R^βは6−位
    に於けるスルホであり、R^γは8−位に於けるアセチ
    ルアミノである) で示される請求項1乃至3のいずれかに記載の銅錯塩モ
    ノアゾ染料。 6、請求項1に於いて示された一般式(1a)又は(1
    b)のモノアゾ又はジスアゾ化合物を製造するために、
    一般式(3)又は(4)▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(3)▲数式、化学式、表等があります▼(4) で示される化合物をジアゾ化し、一般式 H−K(式中Kは請求項1に於いて示された意味を有す
    る)で示される化合物とカップリングさせることを特徴
    とする上記製法。 7、請求項1記載のモノアゾ又はジスアゾ化合物の金属
    錯塩好ましくは1:1−銅錯塩を製造するために、請求
    項1記載の金属不含モノアゾ又はジスアゾ染料を金属供
    与剤好ましくは銅供与剤と酸化剤の存在下反応させるこ
    とを特徴とする上記製法。 8、ヒドロキシ及び/又はカルボンアミド−含有繊維材
    料を染色又は捺染するために染料として請求項1記載の
    アゾ化合物を、使用する方法。 9、染料をヒドロキシ及び/又はカルボンアミド−含有
    繊維材料上に適用し、染料を熱及び/又は酸結合剤によ
    り固着して該材料を染色又は捺染する方法に於いて、使
    用される染料は請求項1記載の化合物であることを特徴
    とする上記方法。
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