JP2914869B2 - 繊維−反応性染料、それらの製造方法及び用途 - Google Patents

繊維−反応性染料、それらの製造方法及び用途

Info

Publication number
JP2914869B2
JP2914869B2 JP6109115A JP10911594A JP2914869B2 JP 2914869 B2 JP2914869 B2 JP 2914869B2 JP 6109115 A JP6109115 A JP 6109115A JP 10911594 A JP10911594 A JP 10911594A JP 2914869 B2 JP2914869 B2 JP 2914869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
represented
compound
sulfo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6109115A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH073176A (ja
Inventor
ダイツ ロルフ
ツィカス アタナシオス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF Schweiz AG
Original Assignee
Ciba Spezialitaetenchemie Holding AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Spezialitaetenchemie Holding AG filed Critical Ciba Spezialitaetenchemie Holding AG
Publication of JPH073176A publication Critical patent/JPH073176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2914869B2 publication Critical patent/JP2914869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/04Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/4401Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system
    • C09B62/4403Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system the heterocyclic system being a triazine ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/503Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring the reactive group being an esterified or non-esterified hydroxyalkyl sulfonyl or mercaptoalkyl sulfonyl group, a quaternised or non-quaternised aminoalkyl sulfonyl group, a heterylmercapto alkyl sulfonyl group, a vinyl sulfonyl or a substituted vinyl sulfonyl group, or a thiophene-dioxide group

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、水性浴からセルロース系繊維の
染色及びセルロース系繊維の捺染に適切な新規な繊維−
反応性染料に関する。
【0002】本発明は、式(1):
【化17】
【0003】(式中、Dは、式(2):
【0004】
【化18】
【0005】で示される基であり、D1 は、モノアゾ、
ポリアゾ、金属錯体アゾ、アントラキノン、トリフェン
ジオキサジン、フタロシアニン又はホルマンザンの発色
団であり、Xは、フルオロ、クロロ、ブロモ、3−カル
ボキシピリジン−1−イル、3−カルバモイルピリジン
−1−イル、非置換若しくは置換アミノ、ヒドロキシ、
1 −C4 アルコキシ、フェノキシ、C1 −C4 アルキ
ルチオ、モルホリノ、アリール又はアラルキルであり、
R及びR1 は、それぞれ互いに独立して、水素又はC1
−C4 アルキル(これは、非置換であるか、又はハロゲ
ン、ヒドロキシ、シアノ、C1 −C4 アルコキシ、C1
−C4 アルコキシカルボニル、カルボキシル、スルホ若
しくはスルファトで置換されている)であり、そしてZ
は、式(3a)若しくは(3b)::
【0006】
【化19】
【0007】
【0008】
【0009】で示される基であり、Qは、式(5a)、
(5b)、(5c)又は(5d):
【化21】
【0010】で示される基であり、Yはビニル又は基:
−CH2 −CH2 −U(ここで、Uは脱離基である)で
あり、Tはα,β−ハロプロピオニル又はα−ハロアク
リロイルであり、n及びmは、互いに独立して、1〜6
の整数であり、pは0又は1の数であり、そしてフェニ
ル環Aは非置換であるか又はさらに置換されている)で
示される化合物に関する。
【0011】C1 −C4 アルキルは、一般的にはメチ
ル、エチル、n−若しくはiso−プロピル又はn−、
iso、sec若しくはtert−ブチルであり;C1
−C4アルコキシは、一般的にはメトキシ、エトキシ、
n−若しくはiso−プロポキシ又はn−、iso、s
ec若しくはtert−ブトキシであり;ハロゲンは、
一般的には、例えばフルオロ、ブロモ、又は特にクロロ
であり;C1 −C4 アルコキシカルボニルは、一般的に
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−若しく
はiso−プロポキシカルボニル又はn−、iso、s
ec若しくはtert−ブトキシカルボニル、好適には
メトキシカルボニル又はエトキシカルボニルである。ア
リールは、例えばフェニル又はナフチル(これらは、非
置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4
ルコキシ、ハロゲン、カルボキシ又はスルホで置換され
ている)、特にフェニル(これは、非置換であるか、又
はメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、クロロ、カル
ボキシル又はスルホで置換されている)である。アラル
キルは、例えばベンジル又はフェニルメチルである。
【0012】R及びR1 の適切な基の例は、水素、非置
換C1 −C4 アルキル、カルボキシメチル、β−カルボ
キシエチル、β−カルボキシプロピル、メトキシカルボ
ニルメチル、エトキシカルボニルメチル、β−メトキシ
エチル、β−エトキシエチル、β−メトキシプロピル、
β−クロロエチル、γ−ブロモプロピル、β−ヒドロキ
シエチル、β−ヒドロキシブチル、β−シアノエチル、
スルホメチル、β−スルホエチル及びβ−スルファトエ
チルである。
【0013】R及びR1 は、それぞれ互いに独立して、
好適にはメチル、エチル、又は特に水素である。
【0014】式(1)の置換又は非置換アミノXは、例
えば−NH2 、N−モノ−若しくはN,N−ジ−C1
4 アルキルアミノ(これらは、非置換であるか、又は
アルキル部分に例えばヒドロキシ、カルボキシ若しくは
1 −C4 アルコキシにより置換されている)、シクロ
ヘキシルアミノ若しくはフェニルアミノ又はN−C1
4 アルキル−N−フェニルアミノ(ここで、フェニル
部分は非置換であるか、又はC1 −C4 アルキル、C1
−C4 アルコキシ、カルボキシル、スルホ、ハロゲン、
又は上記の式(5a)、(5b)、(5c)又は(5
d)の基により置換されている)である。
【0015】置換又は非置換アミノXは、好適にはアミ
ノ、メチルアミノ、エチルアミノ、カルボキシメチルア
ミノ、β−ヒドロキシエチルアミノ、N,N−ジ−β−
ヒドロキシエチルアミノ、シクロヘキシルアミノ、o
−、m−若しくはp−メチルフェニルアミノ、o−、m
−若しくはp−メトキシフェニルアミノ、o−、m−若
しくはp−スルホフェニルアミノ、2,4−若しくは
2,5−ジスルホフェニルアミノ、o−カルボキシフェ
ニルアミノ、N−エチル−N−フェニルアミノ若しくは
N−メチル−N−フェニルアミノ、又はフェニルアミノ
(これは、非置換であるか、又は式(5a)若しくは
(5b)の基で置換されている)である。置換又は非置
換アミノXは、特に好適にはアミノ、β−ヒドロキシエ
チルアミノ、N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミノ
又はo−、m−若しくはp−スルホフェニルアミノであ
る。
【0016】C1 −C4 アルキルチオXは、好適にはメ
チル−又はエチルチオである。
【0017】Xは、好適にはクロロ、フルオロ、ヒドロ
キシル、アミノ、N−モノ−若しくはN,N−ジ−C1
−C4 アルキルアミノ(このアルキル部分は、非置換で
あるか、又はヒドロキシルにより置換されている)、フ
ェニルアミノ(このフェニル部分は、非置換であるか、
或はメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、カルボニ
ル、スルホ、クロロ、又は式(5a)若しくは(5b)
の基で置換されている)、メトキシ、エトキシ、iso
−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ又はモルホリノ
である。
【0018】Xは、特に好適にはクロロ、フルオロ、ア
ミノ、β−ヒドロキシエチルアミノ、N,N−ジ−β−
ヒドロキシエチルアミノ、o−、m−若しくはp−スル
ホフェニルアミノ又はモルホリノである。Xは、特別に
好適にはクロロ又はフルオロである。
【0019】式(3a)でのフェニル環Aのさらなる置
換は、例えばC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、ハロゲン、カルボキシ又はスルホである。フェニル
環Aは、好適には非置換であるか、又はメチル、エチ
ル、メトキシ、エトキシ、クロロ及びスルホよりなる群
からの基の、一つ又は二つで置換されている。フェニル
環Aは、特に好適には非置換であるか、又はスルホ基で
さらに置換されている。
【0020】
【0021】適切な脱離基Uは、例えばハロゲン、例え
ばクロロ、アシルオキシ、例えばアセトキシ又はベンゾ
イルオキシ、ホスファト、スルファト及びチオスルファ
トである。
【0022】基Yの適切な例は、従ってビニル、β−ブ
ロモ−及びβ−クロロエチル、β−アセトキシエチル、
β−ベンゾイルオキシエチル、β−ホスファトエチル、
β−スルファトエチル及びβ−チオスルファトエチルで
ある。Yは好適にはビニル又はβ−スルファトエチルで
ある。
【0023】基Tの適切な例は、α,β−ジクロロ−及
びα,β−ジブロモプロピオニル並びにα−ブロモアク
リロイルであり;好適な基Tは、α,β−ジブロモプロ
ピオニル及びα−ブロモアクリロイルである。
【0024】nは、好適には数2、3又は4であり、特
に好適には数2又は3であり、そして特別に好適には数
2である。
【0025】mは、好適には数1、2又は3であり、そ
して特に好適には数1又は2である。
【0026】pは好適には数0である。
【0027】Qは、好適には式(5a)、(5b’)、
(5c’)又は(5d):
【化22】
【0028】(上記式中、Yはビニル、β−ブロモ−若
しくはβ−クロロエチル、β−アセトキシエチル、β−
フェノキシエチル、β−ホスファトエチル、β−スルフ
ァトエチル又はβ−チオスルファトエチルであり、そし
てTはα,β−ジブロモプロピオニル又はα−ブロモア
クリロイルである)で示される基である。
【0029】Qは、特に好適には式(5a)又は(5
b’’):
【化23】
【0030】(式中、Yはビニル又はβ−スルファトエ
チルである)で示される基である。
【0031】Zは、好適には上記式(3a)のフェニル
基(それはQ以外はさらなる置換基を有しないか、又は
メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、クロロ及びスル
ホよりなる群から選択される基の一つ若しくは二つによ
りさらに置換されている)であり、そしてQは、好適な
ものを含めて上記と同義である。
【0032】Zは、特に好適には式(3c):
【化24】
【0033】(式中、Qは、上記と同義である)で示さ
れる基である。
【0034】発色団D1 は、それらの基本構造に結合し
た、有機染料での通常の置換基を含むことができる。
【0035】反応性染料のそのようなさらなる置換基の
例は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、
(アルキル部分が、例えばヒドロキシ、C1 −C4 アル
コキシ又はスルファトで置換されている)C1 −C4
コキシ、例えば2−ヒドロキシエトキシ、2−ヒドロキ
シプロポキシ、2−スルファトエトキシ、2−メトキシ
エチキシ若しくは2−エトキシエトキシ、炭素原子1〜
8個を有するアシルアミノ基、特にアルカノイルアミノ
基及びアルコキシカルボニルアミノ基、例えばアセチル
アミノ、プロピオニルアミノ、メトキシカルボニルアミ
ノ、エトキシカルボニルアミノ又はベンゾイルアミノ、
フェニルアミノ、N,N−ジ−β−スルファトエチルア
ミノ、スルホベンジルアミノ、N,N−ジスルホベンジ
ルアミノ、アルコキシ部分に炭素原子1〜4個を有する
アルコキシカルボニル、例えばメトキシカルボニル又は
エトキシカルボニル、炭素原子1〜4個を有するアルキ
ルスルホニル、例えばメチルスルホニル又はエチルスル
ホニル、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、ハロゲ
ン、例えばフルオロ、クロロ又はブロモ、カルバモイ
ル、アルキル部分に炭素原子1〜4個を有するN−アル
キルカルバモイル、例えばN−メチルカルバモイル又は
N−エチルカルバモイル、スルファモイル、炭素原子1
〜4個を有するN−アルキルスルファモイル、例えばN
−メチルスルファモイル、N−エチルスルファモイル、
N−プロピルスルファモイル、N−イソプロピルスルフ
ァモイル又はN−ブチルスルファモイル、N−(β−ヒ
ドロキシエチル)スルファモイル、N,N−ジ(β−ヒ
ドロキシエチル)スルファモイル、N−フェニルスルフ
ァモイル、ウレイド、ヒドロキシル、カルボキシル、ス
ルホメチル又はスルホ及び繊維−反応性基である。反応
性染料は、好適には一つ又はそれ以上のスルホン酸基を
含む。
【0036】D1 に含まれる一つ以上の繊維−反応性基
は、例えば独立して、一つ以上の上記の基Qであり、そ
して好適には基:−SO2 −Y(ここで、Q及びYは、
それぞれの場合に好適なものも含めて上記と同義であ
る)である。本発明の好適な実施態様は、D1 がさらな
る反応性基を含まない上記の式(1)の化合物に関す
る。
【0037】D1 は、好適には a)銅原子が、それぞれの場合に、アゾ架橋基に対して
オルト−位の両側に結合したメタル化しうる基に結合し
ている、ベンゼン又はナフタレン系列のアゾ染料の1:
1銅錯体の染料の基。
【0038】b)式(6a)、(6b)若しくは(6
c):
【化25】
【0039】(上記式中、D* は、ベンゼン又はナフタ
リン系列のジアゾ成分の基であり、Mは、ベンゼン又は
ナフタリン系列の中央成分の基であり、Kは、ベンゼ
ン、ナフタレン、ピラゾロン、6−ヒドロキシ−2−ピ
リドン又はアセト酢酸アリールアミド系列のカップリン
グ成分の基であり、ここでD* 、M、K及びK1 は、ア
ゾ染料の通常の置換基、特にヒドロキシル、アミノ、メ
チル、エチル、メトキシ若しくはエトキシ基、2−ヒド
ロキシエトキシ、2−スルファトエトキシ、2−メトキ
シエトキシ若しくは2−エトキシエトキシ基、2〜4個
の炭素原子を有する非置換若しくは置換アルカノイルア
ミノ、非置換若しくは置換ベンゾイルアミノ、ハロゲン
原子又は繊維−反応性基、特に基:−SO2 Y(ここ
で、Yは上記と同義である)で置換されており、uは0
又は1であり、そしてD* 、MとKは、一緒に少なくと
も二つのスルホ基、好適には三つ又は4つのスルホ基を
含む)で示されるジアゾ染料の基又はそれから誘導され
る金属錯体。
【0040】c)式(7a)又は(7b):
【化26】
【0041】(上記式中、D* 及びD1 *は、互いに独立
して、ベンゼン又はナフタリン系列のジアゾ成分の基で
あり、そしてK1 はナフタレン系列のカップリング成分
の基であり、ここでD* 、D1 *、M、K及びK1 は、ア
ゾ染料の通常の置換基、特にヒドロキシル、アミノ、メ
チル、エチル、メトキシ若しくはエトキシ基、2−ヒド
ロキシエトキシ、2−スルファトエトキシ、2−メトキ
シエトキシ、2−エトキシエトキシ基、2〜4個の炭素
原子を有し、非置換又は置換アルカノイルアミノ、非置
換若しくは置換ベンゾイルアミノ、ハロゲン原子又は繊
維−反応性基、特に基:−SO2 Y(ここで、Yは上記
と同義である)で置換されており、そしてD* 、MとK
は、一緒に少なくとも二つのスルホ基、好適には三つ又
は4つのスルホ基を含む)で示されるジアゾ染料の染料
の基。
【0042】d)式(8a)、(8b)、(8c)又は
(8d):
【化27】
【0043】(式中、ベンゼン核は、炭素原子1〜4個
を有するアルキル、炭素原子1〜4個を有するアルキル
スルホニル、ハロゲン又はカルボキシルによりさらに置
換されていることができる)で示されるホルマザン染料
の染料の基。
【0044】e)式(9):
【化28】
【0045】(式中、Gはフェニレン、シクロヘキシレ
ン、フェニルメチレン又はC2 −C6アルキレン基であ
り、そしてアントラセン核は、さらにスルホ基で置換さ
れることができ、フェニレン基Gは、炭素原子1〜4個
を有するアルキル、炭素原子1〜4個を有するアルコキ
シ、ハロゲン、カルボキシル又はスルホで置換されてい
ることができ、そしてこの染料は好適には少なくとも二
つのスルホ基を含む)で示されるアントラセン染料の染
料の基。
【0046】f)式(10):
【化29】
【0047】(式中、Pc は、銅又はニッケルフタロシ
アニンの基であり、Wは、−OH及び/又は−NR4
5 であり、R4 及びR5 は、互いに独立して、水素又は
炭素原子1〜4個を有するアルキル(これは、ヒドロキ
シル又はスルホにより置換されていることができる)で
あり、R3 は水素又は炭素原子1〜4個を有するアルキ
ルであり、Eは、フェニレン基(これは、炭素原子1〜
4個を有するアルキル、ハロゲン、カルボキシル又はス
ルホで置換されていることができる)、又は炭素原子2
〜6個を有するアルキレン基、好適にはスルホフェニレ
ン又はエチレン基であり、そしてkは、1、2又は3で
ある)で示されるフタロシアニン染料の染料の基。
【0048】g)式(11a)、(11b)又は(11
c):
【化30】
【0049】(式中、Eは、フェニレン基(これは、炭
素原子1〜4個を有するアルキル、ハロゲン、カルボキ
シル又はスルホで置換されていることができる)、又は
炭素原子2〜6個を有するアルキレン基であり、そして
式(11a)、(11b)又は(11c)の外側のベン
ゼン環は、炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原
子1〜4個を有するアルコキシ、ハロゲン、カルボキシ
ル、スルホ又は−SO2−Y(ここで、Yは上記と同義
である)でさらに置換されていることができる)で示さ
れるジオキサジン染料の染料の基。
【0050】以下の式(12)〜(23)の染料の基D
1 は、本発明の式(1)の反応性染料にとり特に重要で
ある。
【0051】
【化31】
【0052】(式中、R6 は、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、−SO2 −Y、カルボ
キシル又はスルホであり、そしてYは、β−スルファト
エチル、β−チオスルファトエチル、β−ホスファトエ
チル、β−アシルオキシエチル、β−ハロエチル又はビ
ニルである)
【0053】
【化32】
【0054】(式中、R13は、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、−SO2 −Y、カルボ
キシル、スルホ又はC1 −C4 アルコキシアニリノであ
り、そしてYは、β−スルファトエチル、β−チオスル
ファトエチル、β−ホスファトエチル、β−アシルオキ
シエチル、β−ハロエチル又はビニルである)
【0055】
【化33】
【0056】(式中、R6 は、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、−SO2 −Y、カルボ
キシル又はスルホであり、そしてYは、β−スルファト
エチル、β−チオスルファトエチル、β−ホスファトエ
チル、β−アシルオキシエチル、β−ハロエチル又はビ
ニルである)
【0057】
【化34】
【0058】(式中、R7 は、ハロゲン、ニトロ、シア
ノ、トリフルオロメチル、スルファモイル、カルバモイ
ル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、アミ
ノ、アセチルアミノ、ウレイド、ヒドロキシル、カルボ
キシル、スルホメチル又はスルホであり、そしてYは、
β−スルファトエチル、β−チオスルファトエチル、β
−ホスファトエチル、β−アシルオキシエチル、β−ハ
ロエチル又はビニルである)
【0059】
【化35】
【0060】(式中、R8 は、C1 −C4 アルカノイル
又はベンゾイルであり、そしてYは、β−スルファトエ
チル、β−チオスルファトエチル、β−ホスファトエチ
ル、β−アシルオキシエチル、β−ハロエチル又はビニ
ルである)
【0061】
【化36】
【0062】(式中、R8 は、C1 −C4 アルカノイル
又はベンゾイルである)
【0063】
【化37】
【0064】(式中、R9 は、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルカノイル、ハロゲン、−SO2 −Y、カル
ボキシル又はスルホであり、そしてYは、β−スルファ
トエチル、β−チオスルファトエチル、β−ホスファト
エチル、β−アシルオキシエチル、β−ハロエチル又は
ビニルである)
【0065】
【化38】
【0066】(式中、R12及びR10は、互いに独立し
て、水素、C1 −C4 アルキル又はフェニルであり、そ
してR11は水素、シアノ、カルバモイル又はスルホメチ
ルである)
【0067】
【化39】
【0068】(式中、R9 は、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、−SO2 −Y、カルボ
キシル又はスルホであり、そしてYは、β−スルファト
エチル、β−チオスルファトエチル、β−ホスファトエ
チル、β−アシルオキシエチル、β−ハロエチル又はビ
ニルである)
【0069】
【化40】
【0070】(式中、R14は、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、−SO2 −Y、カルボ
キシル又はスルホであり、そしてYは、β−スルファト
エチル、β−チオスルファトエチル、β−ホスファトエ
チル、β−アシルオキシエチル、β−ハロエチル又はビ
ニルである)
【0071】
【化41】
【0072】(式中、R6 及びYは、式(14)と同義
である)
【0073】基D1 が基づくことができる特に好適な発
色団の例は、以下のものでる。
【0074】
【化42】
【0075】
【化43】
【0076】
【化44】
【0077】
【化45】
【0078】
【化46】
【0079】
【化47】
【0080】
【化48】
【0081】
【化49】
【0082】
【化50】
【0083】
【化51】
【0084】
【化52】
【0085】
【化53】
【0086】
【化54】
【0087】
【化55】
【0088】
【化56】
【0089】
【化57】
【0090】
【化58】
【0091】式(1)の化合物は、少なくとも一つ、好
適には少なくとも二つのスルホ基(それは、これらの化
合物を水−可溶性にし、一般的にそれらを遊離の酸の形
態、又は好適には塩の形態であることを可能にする)を
含む。適切な塩は、例えばアルカリ金属、アルカリ土類
金属若しくはアンンモニウム塩、又は有機アミンの塩、
例えばナトリウム、カリウム、リチウム若しくはアンン
モニウム塩、又はトリエチルアミンの塩である。
【0092】本発明の好適な実施態様は、式(1a):
【化59】
【0093】(式中、D1 は、モノアゾ又はジアゾ発色
団の基であり、R及びR1 は、それぞれ互いに独立し
て、水素、メチル又はエチルであり、そしてQは、式
(5a)又は(5b’’):
【0094】
【化60】
【0095】(式中、Yはビニル又はβ−スルファトエ
チルである)で示される化合物に関する。
【0096】本発明の特に好適な実施態様は、D1 が、
式(27)又は(28):
【化61】
【0097】(式中、(R191-3 は、スルホ、メトキ
シ、メチル及び式:−SO2 −Y(ここで、Yはビニル
又はβ−スルファトエチルである)よりなる群からの、
1〜3個の、同一又は異なる置換基R19であり、
(R201-4 は、スルホ、ヒドロキシル、ベンゾイルア
ミノ、アセチルアミノ及びプロピオニルアミノよりなる
群からの、1〜4個の、同一又は異なる置換基R20であ
り、そして(R210-2 は、メチル、メトキシ、2−ヒ
ドロキシエトキシ、2−スルファトエトキシ、スルホ、
アセチルアミノ及びウレイドよりなる群からの、0〜2
個の、同一又は異なる置換基R21である)で示される基
である式(1a)で示される化合物に関する。
【0098】本発明の別の特に好適な実施態様は、D1
が、式(29)又は(30):
【化62】
【0099】(式中、(R191-3 及び(R210-2
は、上記と同義であり、そして(R220-2 は、スル
ホ、クロロ、メチル及びメトキシよりなる群からの、0
〜2個の、同一又は異なる置換基R22である)で示され
る基である式(1a)で示される化合物に関する。
【0100】式(1)の反応性染料は、それ自体公知の
方法で製造することができ、例えば式(24):
【0101】
【化63】
【0102】で示される有機染料のほぼ1モル当量、式
(25):
【0103】
【化64】
【0104】(上記式中、D、D1 、R及びR1 は、そ
れぞれの場合に、上記と同義である)で示される化合物
のほぼ1モル当量又は式(24)若しくは(25)の化
合物の適切な中間体、及びハロトリアジン、好適には
2,4,6−トリクロロ若しくは2,4,6−トリフル
オロ−s−トリアジンのほぼ1モル当量を、反応(互い
にどのような順序であってよい)させるか、又は式(2
4)若しくは(25)の化合物の適切な中間体が用いら
れる場合には、その中間体を所望の染料へ変換し、そし
て適切な場合には引続いてさらなる変換反応、例えばト
リアジンのハロゲンをいずれかの基:Xへの変換反応を
行なうことにより製造することができる。
【0105】上記の個々の方法の工程は、いろいろな順
序で行なうことができ、そして適切な場合には、同時で
あり、いろいろな方法の変法が可能である。一般的に、
反応は段階的に連続で行なわれ、単位反応の順序は特定
の条件により異なるが、それぞれの反応要素の間で公知
である。
【0106】本発明の染料を製造するための好適な変法
は、2,4,6−トリクロロ−又は2,4,6−トリフ
ルオロ−s−トリアジンの1モル当量と、上記の式(2
4)の化合物の1モル当量とを、ほぼ中性のpH及び低
温、例えば0〜5℃で、まず反応させ、次いで2,4−
ジアミノベンゼンスルホン酸の1モル当量と、やや酸性
から中性のpH、例えばpH4.5〜7.5及び例えば
0〜30℃の温度で反応させ、そして得られた化合物
を、式(26):
【0107】
【化65】
【0108】(式中、Zは、上記と同義である)で示さ
れる化合物を、通常の方法でジアゾ化した化合物の1モ
ル当量と、中性〜やや酸性のpH及び例えば0〜20℃
でカップリングさせることを含む。
【0109】本発明は、さらに本発明の染料による、セ
ルロース系繊維材料を染色及び捺染する方法にも関す
る。繊維材料の例は、天然由来のセルロース系繊維、例
えば木綿、リネン及び大麻、並びにセルロース及び再生
セルロースである。この染料は、ヒドロキシル基を含む
繊維(これらは、配合繊維、例えば木綿とポリアミド繊
維、又は特にポリエステル繊維との混合物を含む)を染
色及び捺染するのに適切である。
【0110】本発明の染料は、繊維材料に用いることが
でき、繊維上に種々な方法で、特に水性染料溶液の形態
及び捺染糊料の形態で固定することができる。それら
は、浸染法及びパッド染色法による両方の染色に適切で
あり、そこで、製品は、適切な場合には塩を含む水性染
料溶液に浸され、染料は、アルカリ処理の後又はアルカ
リの存在下で、適切な場合には熱処理下に、固定され
る。固定された後、染色物又は捺染物は、冷水又は熱水
で完全にすすがれ、適切ならば、非固定部分の拡散を促
進する分散剤を添加する。通常の染色又は捺染方法が染
色及び捺染のために用いられる。
【0111】本発明の方法のために、染色浴又は捺染糊
料で用いられる反応性染料の量は、所望の色相の深さに
より変えることができ、染色される製品に基づいて0.
01〜10重量%、特に0.1〜6重量%の量が一般的
に有利である。
【0112】染料液は、一般的な通常の添加剤、例えば
無機塩の水性溶液、例えばアルカリ金属塩化物又はアル
カリ金属硫酸塩、アルカリ金属水酸化物、尿素、増粘
剤、例えばアルギン酸増粘剤、水−可溶性セルロースア
ルキルエーテル及び分散助剤、均染助剤、及び移動促進
阻止剤、及びさらにまたm−ニトロベンゼンスルホン酸
ナトリウム、及びさらなる増粘剤、例えばメチルセルロ
ース、澱粉エーテル及びエマルジョン増粘剤、好適には
アルギン酸塩、例えばアルギン酸ナトリウム、並びに湿
潤剤を含むことができる。
【0113】浸染法による染色は、本発明の方法に好適
である。ここでの染色は、概して例えば1:2〜1:6
0の液比、特に1:5〜1:20の液比での水性媒体
中、染料浴のpH6〜13、及び例えば40〜110℃
の温度、特に60〜95℃の温度で行なわれる。
【0114】本発明の染料は、良好な固着能力及び非常
に良好な付着能力により際立っている。それらは高浸染
度で際立っており、そして非常に広い範囲の温度におい
て浸染法を用いることができ、従って木綿/ポリエステ
ル繊維配合物の、そのような繊維の推奨条件での染色に
も適切である。本発明の染料混合物は、特に木綿上、又
は例えば羊毛又は絹を含む配合繊維上での捺染にも適切
である。
【0115】セルロース系繊維材料を本発明の染料で調
製した染色物及び捺染物は、色相深度が高く、酸及びア
ルカリ範囲での繊維/染料結合の安定性が高く、そして
さらに良好な光堅牢性及び非常に良好な湿潤安定性、例
えば洗濯、水、海水、交叉染色及び汗に対する堅牢性、
並びにしわ堅牢性及びアイロン堅牢性を有している。
【0116】以下の実施例は、本発明を説明するための
ものである。特に断わらないかぎり、温度は摂氏度であ
り、部は重量部であり、そしてパーセントは重量%であ
る。重量による部と容量による部の関系は、キログラム
とリットルとの関係と同じである。
【0117】
【実施例】
例1.シアヌル酸クロリド9.3部を氷/水混合物10
0部に懸濁し、この懸濁物を撹拌した。水200部中の
7−(4−アミノ−2−ウレイド−フェニルアゾ)ナフ
タレン−1,3,6−トリスルホン酸27部の溶液を、
この懸濁液にpH約7及び0〜5℃で滴下により加え、
それにより生成した塩酸を2N 水酸化ナトリウム溶液を
加えて(約1時間で)中和した。水80部中の2,4−
ジアミノベンゼンスルホン酸9.5部の溶液を、pH5
〜5.5及び3〜5℃で滴下により加え、次いでこの溶
液をpH5〜7.5及び5〜30℃でさらに2〜3時間
撹拌した。次いで、pHを4.5に調節した。
【0118】4−(2−スルファトエチルスルホニル)
アニリン14.5部を水130部中で通常の方法でジア
ゾ化し、そしてこのジアゾニウム塩をカップリング成分
の溶液に約1時間にわたり滴下により加えた。2〜14
℃及びpH4.5〜5.5で約2時間の後に、反応が終
了した。得られた染料溶液を、脱塩し、凍結乾燥した。
下記式:
【0119】
【化66】
【0120】で示される染料は、セルロース系繊維を黄
金色の色相に染色し、全てに対して良好な堅牢特性を示
した。
【0121】例2.水400部中に、7−(4−アミノ
−2−ウレイド−フェニルアゾ)ナフタレン−1,3,
6−トリスルホン酸27部を中性条件で溶解し、シアヌ
ル酸フルオリド8.5部を約30分にわたり0〜2℃で
滴下により加えた。水80部中の2,4−ジアミノベン
ゼンスルホン酸10部の溶液を、この反応溶液にpH5
〜5.5及び3〜5℃(約3時間)で滴下により加え、
そしてこの得られた溶液を0〜5℃に冷却した。
【0122】4−(2−スルファトエチルスルホニル)
アニリン14.5部を水130部中で通常の方法でジア
ゾ化し、そしてこのジアゾニウム塩をカップリング成分
の溶液に滴下により加えた。カップリングを2〜15℃
及びpH5〜7で行なった。反応が終了した時点でその
pHは10に増大していた。この反応溶液を室温で約2
0分撹拌し、次いで中和した。得られた染料溶液を、脱
塩し、凍結乾燥した。下記式:
【0123】
【化67】
【0124】で示される染料は、セルロース系繊維を強
い黄色の色相に染色し、全てに対して良好な堅牢特性を
示した。
【0125】例3.シアヌル酸クロリド14.8部を氷
/水混合物150部に懸濁し、この懸濁物を撹拌した。
水600部中の8−アミノ−1−ヒドロキシ−2−(1
−スルホナフタ−2−イル−アゾ)ナフタレン−3,6
−ジスルホン酸42.2部の溶液を、この懸濁液にpH
約7及び0〜5℃で滴下により加え、それにより生成し
た塩酸を2N 水酸化ナトリウム溶液を加えて(約3時間
で)中和した。水120部中の2,4−ジアミノベンゼ
ンスルホン酸15.9部の溶液を、この溶液に滴下によ
り加えた。これによりpHは、約3.5に低下した。次
いでこの溶液をpH3.5〜5及び5〜30℃で2〜3
時間撹拌し、0〜5℃に冷却した。
【0126】4−(2−スルファトエチルスルホニル)
アニリン22.5部を水150部中で通常の方法でジア
ゾ化し、そしてこのジアゾニウム塩をカップリング成分
の溶液に滴下により加え、0〜25℃及びpH4〜6で
カップリングを行なった。得られた染料溶液を、脱塩
し、凍結乾燥した。下記式:
【0127】
【化68】
【0128】で示される染料は、セルロース系繊維を黄
色がかった色相に染色し、全てに対して良好な堅牢特性
を示した。
【0129】例.4〜88f 下記一般式:
【化69】
【0130】で示される染料を、例1〜3に記載したよ
うに、第1表に示した発色団D1 −NHR及びジアゾ成
分Z−NH2 から製造することができた。ここで示した
1 〜B11は第2表に示した。
【0131】
【表1】
【0132】
【表2】
【0133】
【表3】
【0134】
【表4】
【0135】
【表5】
【0136】
【表6】
【0137】
【表7】
【0138】
【表8】
【0139】
【表9】
【0140】
【表10】
【0141】
【表11】
【0142】
【表12】
【0143】
【表13】
【0144】
【表14】
【0145】
【表15】
【0146】
【表16】
【0147】
【表17】
【0148】
【表18】
【0149】例89.例1の染料2部を水400部に溶
解し、1リットル当たり食塩53g を含む溶液1500
部をこの溶液に加えた。木綿繊維100部をこの染料浴
に40℃で導入した。45分後に、1リットル当たり水
酸化ナトリウム16g 及び無水のNa2 CO3 20g を
含む溶液100部を加えた。さらに45分間、染料浴の
温度を45℃に維持した。その後に、黄金色の製品をす
すぎ、煮沸下に4分の1時間ノニオン洗剤で洗濯し、再
びすすぎ、乾燥した。得られた製品は非常に良好な堅牢
性で際立っていた。
【0150】例90.例2の染料2部を水400部に溶
解し、1リットル当たり食塩53g を含む溶液1500
部をこの溶液に加えた。木綿繊維100部をこの染料浴
に35℃で導入した。20分後に、1リットル当たり水
酸化ナトリウム16g 及び無水のNa2 CO3 20g を
含む溶液100部を加えた。さらに15分間、染料浴の
温度を35℃に維持した。その後に、20分で60℃に
温度を上げた。温度をさらに35分間60℃に維持し
た。その後、黄色に染色された製品をすすぎ、煮沸下に
4分の1時間ノニオン洗剤で洗濯し、再びすすぎ、乾燥
した。得られた製品は非常に良好な堅牢性で際立ってい
た。
【0151】例91.例3の染料8部を水400部に溶
解し、1リットル当たり硫酸ナトリウム100g を含む
溶液1400部をこの溶液に加えた。木綿繊維100部
をこの染料浴に25℃で導入した。10分後に、1リッ
トル当たりリン酸三ナトリウム150g を含む溶液20
0部を加えた。その後、染料浴の温度を10分間で60
℃に上げた。さらに90分間、温度を60℃で維持し
た。その後、赤色に染色された製品をすすぎ、煮沸下に
4分の1時間ノニオン洗剤で洗濯し、再びすすぎ、そし
て乾燥した。得られた製品は非常に良好な堅牢性で際立
っていた。
【0152】例92.例1の染料4部を水50部に溶解
し、1リットル当たり水酸化ナトリウム5g 及び無水の
Na2 CO3 20g を含む溶液50部をこの溶液に加え
た。木綿繊維をこの溶液でパジングし、その重量を70
%増大させ、次いでロールで巻き上げた。木綿繊維をこ
の方法で3時間室温に保持した。その後、金黄色に染色
された製品をすすぎ、煮沸下に4分の1時間ノニオン洗
剤で洗濯し、再びすすぎ、そして乾燥した。得られた製
品は非常に良好な堅牢性で際立っていた。
【0153】例93.例2の染料6部を水50部に溶解
し、1リットル当たり水酸化ナトリウム16g 及び水−
ガラス(38°ボーメ)0.04リットルを含む溶液5
0部をこの溶液に加えた。木綿繊維をこの溶液でパジン
グし、その重量を70%増大させ、次いでロールで巻き
上げた。木綿繊維をこの方法で10時間室温に保持し
た。その後、黄色に染色された製品をすすぎ、煮沸下に
4分の1時間ノニオン洗剤で洗濯し、再びすすぎ、乾燥
した。得られた製品は非常に良好な堅牢性で際立ってい
た。
【0154】例94.例3の染料2部をm−ニトロベン
ゼンスルホン酸ナトリウム0.5部を含む水100部に
溶解した。木綿繊維をこの溶液に浸し、その重量を70
%増大させ、次いで乾燥した。次いでこの木綿繊維を、
1リットル当たりに水酸化ナトリウム4g 及び食塩30
0g を含む20℃に暖めた溶液に浸し、70%重量増大
になるようにしぼった。赤色染色物を100〜102℃
で30秒間蒸気処理し、すすぎ、煮沸ノニオン洗剤0.
3%で4分の1時間洗濯し、すすぎ、乾燥した。得られ
た製品は非常に良好な堅牢性で際立っていた。
【0155】例95.例1の染料3部を、速く撹拌しな
がら、5%アルギン酸ナトリウム増粘剤50部、水2
7.8部、尿素20部 m−ニトロベンゼンスルホン酸
ナトリウム1部及び炭酸水素ナトリウム1.2部を含む
増粘剤100部に点在させた。木綿繊維を、このように
して得た捺染糊料で捺染し、乾燥し、得られた捺染物を
102℃で2分間飽和蒸気で蒸気処理した。次いで黄金
色の捺染物を、すすぎ、適切ならば煮沸で洗濯し、再び
すすぎ、続いて乾燥した。得られた製品は非常に良好な
堅牢性で際立っていた。
【0156】例96.例1の染料5部を、速く撹拌しな
がら、5%アルギン酸ナトリウム増粘剤50部、水3
6.5部、尿素10部 m−ニトロベンゼンスルホン酸
ナトリウム1部及び炭酸水素ナトリウム2.5部を含む
増粘剤100部に点在させた。木綿繊維をこのようにし
て得た捺染糊料で捺染した。、その安定性は技術的要求
に合致していた。乾燥して得た黄金色の捺染物を102
℃で8分間飽和蒸気で蒸気処理した。次いで捺染物を、
すすぎ、適切ならば煮沸で洗濯し、再びすすぎ、続いて
乾燥した。得られた製品は非常に良好な堅牢性で際立っ
ていた。
【表17】
【表17】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−172063(JP,A) 特開 平6−100792(JP,A) 特開 平6−25551(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 62/44 - 62/483 C09B 62/503 - 62/517 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1): 【化1】 (式中、Dは、式(2): 【化2】 : で示される基であり、D1 は、式(6a)、(6b)若
    しくは(6c): 【化71】 で示されるモノ若しくはジアゾ発色団の基、又は式(7
    a)若しくは(7b): 【化72】 (上記式中、D* 及びD1 *は、それぞれ互いに独立し
    て、ベンゼン又はナフタレン系列のジアゾ成分の基であ
    り、Mは、ベンゼン又はナフタリン系列の中央成分の基
    であり、Kは、ベンゼン、ナフタレン、ピラゾロン、6
    −ヒドロキシ−2−ピリドン又はアセト酢酸アリールア
    ミド系列のカップリング成分の基であり、そしてK1
    ナフタレン系列のカップリング成分の基であり、ここで
    * 、D1 *、M、K及びK1 は、アゾ染料の場合の通常
    の置換基を有することができる)のジアゾ発色団の基、
    金属錯体アゾ、アントラキノン、トリフェンジオキサジ
    ン、フタロシアニン又はホルマザンの発色団であり、X
    は、フルオロ、クロロ、ヒドロキシル、アミノ、N−モ
    ノ−若しくはN,N−ジ−C1 −C4 アルキルアミノ
    (これらは、非置換であるか、又はアルキル部分がヒド
    ロキシルで置換されている)、フェニルアミノ(これ
    は、非置換であるか、又はフェニル部分がメチル、エチ
    ル、メトキシ、エトキシ、カルボキシル、スルホ、クロ
    ロ、又は下記の式(5a)若しくは(5b)の基により
    置換されている)、メトキシ、エトキシ、イソ−プロポ
    キシ、メチルチオ、エチルチオ又はモルホリノであり、
    R及びR1 は、それぞれ互いに独立して、水素又はC1
    −C4 アルキル(これは、非置換であるか、又はハロゲ
    ン、ヒドロキシ、シアノ、C1 −C4 アルコキシ、C1
    −C4 アルコキシカルボニル、カルボキシル、スルホ若
    しくはスルファトで置換されている)であり、Zは、式
    (3a)若しくは(3b): 【化3】 で示される基であり、Qは、式(5a)、(5b)又は
    (5c): 【化5】 で示される基であり、Yはビニル又は基:−CH2 −C
    2 −U(ここで、Uは脱離基であり、n及びmは、互
    いに独立して、1〜6の整数であり、pは0又は1の数
    であり、そしてフェニル環Aは非置換であるか又はC1
    −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、カ
    ルボキシル若しくはスルホでさらに置換されている)で
    示される化合物。
  2. 【請求項2】 R及びR1 が、それぞれ互いに独立し
    て、メチル、エチル又は水素である請求項1記載の化合
    物。
  3. 【請求項3】 Xが、クロロ、フルオロ、アミノ、β−
    ヒドロキシエチルアミノ、N,N−ジ−β−ヒドロキシ
    エチルアミノ、o−、m−若しくはp−スルホフェニル
    アミノ又はモルホリノである請求項1又は2記載の化合
    物。
  4. 【請求項4】 Zが、式(3a)の基である請求項1〜
    3のいずれか1項記載の化合物。
  5. 【請求項5】 Qが、式(5a)、(5b’)又は(5
    c’): 【化6】 (上記式中、Yはビニル、β−ブロモ−若しくはβ−ク
    ロロエチル、β−アセトキシエチル、β−ベンゾイルオ
    キシエチル、β−ホスファトエチル、β−スルファトエ
    チル又はβ−チオスルファトエチルであ)で示される基
    である請求項1〜4のいずれか1項記載の化合物。
  6. 【請求項6】 Qが、式(5a)又は(5b’’): 【化7】 (式中、Yはビニル又はβ−スルファトエチルである)
    で示される基である請求項1〜5のいずれか1項記載の
    化合物。
  7. 【請求項7】 Zが、請求項1で定義した式(3a)の
    フェニル基(それはQ以外はさらなる置換基を有しない
    か、又はメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、クロロ
    及びスルホからなる群から選択される基の一つ若しくは
    二つによりさらに置換されている)であり、そしてQ
    は、請求項5と同義である請求項1〜6のいずれか1項
    記載の化合物。
  8. 【請求項8】 Zが、式(3c): 【化8】 (式中、Qは、請求項5と同義である)で示される基で
    ある請求項1〜7のいずれか1項記載の化合物。
  9. 【請求項9】 D1 が、請求項1記載のモノ又はジアゾ
    発色団の基である請求項1〜8のいずれか1項記載の化
    合物。
  10. 【請求項10】 D1 が、式(6a)、(6b)若しく
    は(6c): 【化9】 で示されるモノ若しくはジアゾ染料の基、或は式(7
    a)若しくは(7b): 【化10】 (上記式中、D* 及びD1 *は、それぞれ互いに独立し
    て、ベンゼン又はナフタリン系列のジアゾ成分の基であ
    り、Mは、ベンゼン又はナフタリン系列の中央成分の基
    であり、Kは、ベンゼン、ナフタレン、ピラゾロン、6
    −ヒドロキシ−2−ピリドン又はアセト酢酸アリールア
    ミド系列のカップリング成分の基であり、そしてK1
    ナフタレン系列のカップリング成分の基であり、ここで
    * 、D1 *、M、K及びK1 は、それぞれの場合に非置
    換であるか、又はヒドロキシル、アミノ、メチル、エチ
    ル、メトキシ、エトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、2
    −スルファトエトキシ、アルカノイルアミノ(これは、
    2〜4個の炭素原子を有する)、ベンゾイルアミノ、ハ
    ロゲン若しくは繊維−反応性基−SO2 Y(ここで、Y
    は請求項1と同義である)で置換されており、uは0又
    は1であり、そしてD*、MとK、又はD* 、D1 *及び
    1は、それぞれの場合に一緒に少なくとも二つのスル
    ホ基を含む)で示されるジアゾ染料の基、又はそれから
    誘導される金属錯体である請求項9記載の化合物。
  11. 【請求項11】 式(1a): 【化11】 (式中、D1 は、モノアゾ又はジアゾ発色団の基であ
    り、R及びR1 は、それぞれ互いに独立して、水素、メ
    チル又はエチルであり、そしてQは、式(5a)又は
    (5b’’): 【化12】 (式中、Yはビニル又はβ−スルファトエチルである)
    で示される請求項1記載の化合物。
  12. 【請求項12】 D1 が、式(27)又は(28): 【化13】 (式中、(R191-3 は、スルホ、メトキシ、メチル及
    び式:−SO2 −Y(ここで、Yはビニル又はβ−スル
    ファトエチルである)よりなる群からの、1〜3個の、
    同一又は異なる置換基R19であり、(R201-4 は、ス
    ルホ、ヒドロキシル、ベンゾイルアミノ、アセチルアミ
    ノ及びプロピオニルアミノよりなる群からの、1〜4個
    の、同一又は異なる置換基R20であり、そして(R21
    0-2 は、メチル、メトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、
    2−スルファトエトキシ、スルホ、アセチルアミノ及び
    ウレイドよりなる群からの、0〜2個の、同一又は異な
    る置換基R21である)で示される基である式(1a)の
    化合物である請求項11記載の化合物。
  13. 【請求項13】 D1 が、式(29)又は(30): 【化14】 (式中、(R191-3 及び(R210-2 は、請求項12
    と同義であり、そして(R220-2 は、スルホ、クロ
    ロ、メチル及びメトキシよりなる群からの、0〜2個
    の、同一又は異なる置換基R22である)で示される基で
    ある式(1a)の化合物である請求項11記載の化合
    物。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の式(1)で示される化
    合物を製造する方法であって、式(24): 【化15】 で示される有機染料の1モル当量、式(25): 【化16】 (上記式中、D、D1 、R及びR1 は、それぞれの場合
    に、請求項1と同義である)で示される化合物の1モル
    当量又は式(24)若しくは(25)の化合物の適切な
    中間体、及びハロトリアジン、好適には2,4,6−ト
    リクロロ若しくは2,4,6−トリフルオロ−s−トリ
    アジンの1モル当量を、反応(互いにどのような順序で
    あってもよい)させるか、又は式(24)若しくは(2
    5)の化合物の適切な中間体が用いられる場合には、そ
    の中間体を所望の染料へ変換し、そして適切な場合には
    引続いてさらなる変換反応を行なうことを特徴とする方
    法。
  15. 【請求項15】 セルロース系繊維材料を染色又は捺染
    する方法であって、水性溶液中において請求項1記載の
    式(1)で示される染料で繊維材料を処理することを特
    徴とする方法。
  16. 【請求項16】 セルロース系繊維材料が、木綿である
    請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 請求項1記載の式(1)の染料の少な
    くとも一つからなる染色又は捺染用配合物。
JP6109115A 1993-05-06 1994-04-26 繊維−反応性染料、それらの製造方法及び用途 Expired - Fee Related JP2914869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1391/93-8 1993-05-06
CH139193 1993-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH073176A JPH073176A (ja) 1995-01-06
JP2914869B2 true JP2914869B2 (ja) 1999-07-05

Family

ID=4209336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6109115A Expired - Fee Related JP2914869B2 (ja) 1993-05-06 1994-04-26 繊維−反応性染料、それらの製造方法及び用途

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5484899A (ja)
EP (1) EP0623655B1 (ja)
JP (1) JP2914869B2 (ja)
CN (1) CN1055941C (ja)
DE (1) DE59403353D1 (ja)
ES (1) ES2106484T3 (ja)
HK (1) HK1000827A1 (ja)
SG (1) SG49634A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5631352A (en) * 1994-06-20 1997-05-20 Ciba-Geigy Corporation Azodyes containing a bridge member based on diamino-substituted triazines
TW440596B (en) * 1995-09-21 2001-06-16 Ciba Sc Holding Ag Reactive halotriazinyl dyes containing a 1-hydroxy-6-alkylaminonaphthalene-3-sulfonic acid coupling component and a monoazo, diazo or formazan chromophore, their preparation and use
US6329514B1 (en) * 2000-02-08 2001-12-11 Everlight Usa, Inc. Fiber reactive dyestuffs
JP2004504470A (ja) 2000-07-25 2004-02-12 ダイスター・テクスティルファルベン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・ドイッチュラント・コマンデイトゲゼルシャフト 繊維反応性モノアゾ染料、その調製方法、およびヒドロキシ含有および/またはカルボキサミド含有繊維材料を染色するためのその使用
KR20050042065A (ko) * 2001-11-07 2005-05-04 시바 스페셜티 케미칼스 홀딩 인크. 섬유 반응성 염료, 이의 제조방법 및 이의 용도
KR100485411B1 (ko) * 2002-05-30 2005-04-27 (주)경인양행 섬유 반응성 적색 염료 및 그것의 제조방법
JP2004124053A (ja) 2002-05-30 2004-04-22 Kyung-In Synthetic Corp 繊維反応性染料およびその製造方法
JP2005533911A (ja) * 2002-07-24 2005-11-10 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド 繊維反応性アゾ染料、その合成及び使用
US6955693B2 (en) * 2003-06-24 2005-10-18 Everlight Usa, Inc. Dye composition and the use thereof
KR20050079568A (ko) * 2004-02-06 2005-08-10 오영산업주식회사 반응성 황색 아조 염료 조성물
CN1847324A (zh) * 2005-04-13 2006-10-18 明德国际仓储贸易(上海)有限公司 纤维反应性染料
KR100700942B1 (ko) * 2005-11-30 2007-03-28 (주)경인양행 반응성 적색 염료 화합물 및 그 제조방법
CN100590153C (zh) * 2006-07-07 2010-02-17 上海雅运纺织化工有限公司 黄色活性染料组合物及其应用
WO2008055244A2 (en) 2006-10-31 2008-05-08 Sensient Colors Inc. Modified pigments and methods for making and using the same
CA2697966C (en) * 2007-08-23 2018-11-06 Sensient Colors Inc. Self-dispersed pigments and methods for making and using the same
US9221986B2 (en) * 2009-04-07 2015-12-29 Sensient Colors Llc Self-dispersing particles and methods for making and using the same
EP2609247A1 (en) 2010-08-25 2013-07-03 Huntsman Advanced Materials (Switzerland) GmbH Mixtures of fibre-reactive dyes and their use in a method for trichromatic dyeing or printing
WO2013018071A2 (en) 2011-08-04 2013-02-07 Colourtex Industries Limited Fibre reactive azo reactive colorants containing two reactive groups of the vinylsulfone type, production and use thereof
US9193870B2 (en) 2012-06-15 2015-11-24 Huntsman International Llc Fibre-reactive dyes, their preparation and their use
CN102746707B (zh) * 2012-07-12 2014-07-02 上海雅运纺织化工股份有限公司 红色活性染料化合物及其合成方法和染色应用
CN102977638A (zh) * 2012-11-30 2013-03-20 浙江瑞华化工有限公司 一种组合物及其制备方法和用途以及纺织物和纺织物制品
CN104479404B (zh) * 2014-12-11 2016-09-28 吴江桃源染料有限公司 一种环保型活性黄色双偶氮染料的制备方法
EP3162859A1 (en) * 2015-11-02 2017-05-03 DyStar Colours Distribution GmbH Heavy metal free, blue and navy fibre-reactive dye mixtures
CN106833015B (zh) * 2017-01-16 2019-01-29 台州市前进化工有限公司 一种三偶氮多发色基团深褐色活性染料及其制备方法和应用
CN106893354B (zh) * 2017-01-16 2019-01-29 台州市前进化工有限公司 一种双偶氮多发色基团墨绿色活性染料及其制备方法和应用
CN106833014B (zh) * 2017-01-16 2018-08-03 东华大学 一种具有红黄蓝母体结构多发色体系的活性染料及其制备方法和应用
CN109705616B (zh) * 2018-12-24 2020-10-27 浙江龙盛化工研究有限公司 一种活性红染料组合物

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2007247A (en) * 1977-11-03 1979-05-16 Ici Ltd Azo dyestuffs
ES2062091T3 (es) * 1988-06-21 1994-12-16 Ciba Geigy Ag Colorantes azoicos.
JPH0813933B2 (ja) * 1989-09-28 1996-02-14 キヤノン株式会社 ヘキサキスアゾ系化合物及び該化合物を含有する記録液
MX9301765A (es) * 1992-04-01 1993-11-30 Hoechst Ag Compuesto azoicos solubles en agua, procedimiento para su preparacion y su utilizacion como colorantes.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH073176A (ja) 1995-01-06
US5484899A (en) 1996-01-16
EP0623655A1 (de) 1994-11-09
ES2106484T3 (es) 1997-11-01
CN1103416A (zh) 1995-06-07
CN1055941C (zh) 2000-08-30
DE59403353D1 (de) 1997-08-21
SG49634A1 (en) 2000-07-18
HK1000827A1 (en) 1998-05-01
EP0623655B1 (de) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2914869B2 (ja) 繊維−反応性染料、それらの製造方法及び用途
US5548071A (en) Fiber-reactive triazine dyes with one AZO chromophore having a vinylsulfonyl type reactive radical and a second chromophore
JP4322427B2 (ja) 反応性染料、反応性染料混合物、それの製造およびそれの使用
JP4171081B2 (ja) 反応性染料及びその製造方法
KR20090083926A (ko) 반응성 염료의 혼합물 및 삼색 염색 또는 인쇄에서의 이들의 용도
JPH0239545B2 (ja)
KR100381983B1 (ko) 반응성염료,이의제조방법및용도
US5750662A (en) Disazo dyes containing haloacryloylamino or dihalopropionylamino and substituted triazinyl reactive groups
US6670457B2 (en) Reactive dyes, their preparation and use
JPH0218707B2 (ja)
JPH0931352A (ja) 染料混合物及びその製造方法
US5837827A (en) Fibre-reactive dyes, their preparation and their use
JPH0598175A (ja) 反応染料とその製造方法およびその使用
JP3804873B2 (ja) 反応性染料、それらの製造方法及びそれらの用途
JPS61123671A (ja) 反応染料、その製造方法及びその使用
JP3754712B2 (ja) 反応性染料、それらの製造法及びその用途
JPH09104826A (ja) 反応性染料及びその製造方法
JPS59168066A (ja) モノアゾ化合物およびそれを用いて染色または捺染する方法
JP2001139838A (ja) ホルマザン染料基とモノアゾ染料基とを含有する反応染料、それらの調製法及びその使用
JPH06157933A (ja) 反応性染料類、それらの製造方法及びそれらの用途
JPH06179833A (ja) 染料混合物、それらの製造方法及びそれらの用途
KR100412749B1 (ko) 섬유반응성염료,이의제조방법및당해염료를사용한염색및날염방법
JPH06157932A (ja) 染料混合物、それらの製造方法及びそれらの用途
JPH07150061A (ja) 反応性染料、その製造方法及びその用途
JP2754660B2 (ja) 非対称ジオキサジン化合物及びそれを用いて繊維材料を染色又は捺染する方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees