JPH06157932A - 染料混合物、それらの製造方法及びそれらの用途 - Google Patents

染料混合物、それらの製造方法及びそれらの用途

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JPH06157932A
JPH06157932A JP5181295A JP18129593A JPH06157932A JP H06157932 A JPH06157932 A JP H06157932A JP 5181295 A JP5181295 A JP 5181295A JP 18129593 A JP18129593 A JP 18129593A JP H06157932 A JPH06157932 A JP H06157932A
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JP
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alkyl
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sulfo
unsubstituted
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JP5181295A
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English (en)
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Daitsu Rorufu
ダイツ ロルフ
Athanassios Tzikas
ツィカス アタナシオス
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/022Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring the heterocyclic ring being alternatively specified
    • C09B62/026Azo dyes
    • C09B62/03Disazo or polyazo dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
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    • C09B62/4401Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system
    • C09B62/4403Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system the heterocyclic system being a triazine ring
    • C09B62/4411Azo dyes
    • C09B62/4415Disazo or polyazo dyes

Abstract

(57)【要約】 【構成】 式(1): 【化34】 (式中、Aはベンゼン系列、ナフタレン系列又は複素環
系列の基;R1 及びR3は、互いに独立して、水素、C1
−C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン又
はスルホなど;R2 はC1 −C4 アルキル、ハロゲン又
はスルホなど;R´はスルホ又はスルファトなどで置換
されたC1 −C4 アルキル;Y1 は置換されていてもよ
いハロトリアジン又はハロピリミジン反応性基)で示さ
れる反応性染料、その製造方法及びその用途。 【効果】 上記反応性染料は、高い反応性、良好な固着
能力を有し、ヒドロキシル基及び窒素−含有繊維の染色
に適切である。また、上記染料で製造された染色物及び
捺染物は、高い繊維−染料結合安定性を有し、光に対す
る堅牢性及び湿潤堅牢性並びに折り重ね、アイロン及び
摩擦堅牢性を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な反応性染料、そ
れらの製造方法及び繊維材料を染色又は捺染するための
それらの用途に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近、
反応性染料による染色の実際面では、染色の質及び染色
方法の経済面への要求が増大している。従って、特に適
用面に関しての改良された性質を有する、新規な反応性
染料への必要性が変わらずに存在している。
【0003】適切な直接染色性を有し、同時に非−固定
部分を容易に洗い落せる反応性染料が、染色のために今
や必要とされている。さらに、それらは良好な着色収率
及び高反応性を持つべきであり、そして高い固着度を持
つ染色法が特に創出されるべきである。公知の染料で
は、それらの要求はすべてのそれらの特性の点で満たさ
れていない。
【0004】本発明は繊維材料の染色及び捺染に用いら
れ、そして上記に特徴づけられた高い品質を有する、新
規な、改良された反応性染料を見出すことを目的として
いる。特に、新規な染料は高い固着収率及び繊維−染料
結合の高安定性により特色づけられるべきであり、そし
てさらに繊維に固着されていない部分は容易に洗い落す
ことのできるものである。さらに、それらはあらゆる点
での良好な特性、例えば光及び湿潤状態に対する堅牢性
を有する染色法を創出するものである。
【0005】ここに記載された目的は以下に定義した新
規な反応性染料により十分に達成されることが見出され
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、式
(1):
【0007】
【化14】
【0008】(式中、Aはベンゼン系列、ナフタレン系
列又は複素環系列の基であり、R1 及びR3 は、互いに
独立して、水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
コキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又は
スルホであり、R2 はC1 −C4 アルキル、C1 −C4
アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン
又はスルホであり、R´は水素、或は非置換又はカルボ
キシル、シアノ、ヒドロキシル、スルホ若しくはスルフ
ァトで置換されたC1 −C4 アルキルであり、そしてY
1 は非置換又はさらに置換された、ハロトリアジン若し
くはハロピリミジン反応性基である)で示される反応性
染料に関する。
【0009】C1 −C4 アルキルであるR1 、R2 及び
3 は、互いに独立して、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル又
はtert−ブチル、特にメチルである。
【0010】C1 −C4 アルコキシであるR1 、R2
びR3 は、互いに独立して、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、s
ec−ブトキシ又はtert−ブトキシ、特にメトキシ
である。
【0011】C2 −C4 アルカノイルアミノであるR
1 、R2 及びR3 は、互いに独立して、例えばアセチル
アミノ又はプロピオニルアミノ、特にアセチルアミノで
ある。
【0012】ハロゲンであるR1 、R2 及びR3 は、互
いに独立して、例えばフルオロ、ブロモ又は特にクロロ
である。
【0013】基R1 は好適には水素である。
【0014】基R3 は好適には水素である。
【0015】基R2 は好適にはスルホである。基R2
特にスルホ基R2 は、好適にはAをフェニレン中央成分
に連結するアゾ架橋に対してオルト位置で結合される。
【0016】R´は、好適には水素又はC1 −C4 アル
キル基、特に好適には水素、メチル又はエチルである。
R´は特に好適には水素である。
【0017】反応性基Y1 は、特に式(2)又は
(3):
【0018】
【化15】
【0019】〔式中、Xはアニオンとして脱離され得る
基であり、そしてTはアニオンとして脱離され得る基で
あるか、或は非反応性基又は式(4a)、(4b)、
(4c)、(4d)、(4e)若しくは(4f):
【0020】
【化16】
【0021】(式中、Wは式:−SO2 −NR4 −、−
CONR4 −若しくは−NR4 CO−(式中、R4 は水
素、或は非置換又はヒドロキシル、スルホ、スルファ
ト、カルボキシル若しくはシアノで置換されたC1 −C
4 アルキルである)の基又は式:−alk(R)−SO
2 −Zの基であり、R6 は水素、或は非置換又はヒドロ
キシル、スルホ、スルファト、カルボキシル若しくはシ
アノで置換されたC1 −C4 アルキルであり、Rは水
素、ヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシ
ル、シアノ、ハロゲン、C1 −C4 アルコキシカルボニ
ル、C1 −C4 アルカノイルオキシ、カルバモイル又は
基:−SO2 −Zであり、Zは式:−CH=CH2 又は
−CH2 −CH2 −U1 (式中、U1 は脱離基である)
の基であり、Z1は式:−CH(Hal)−CH2 −H
al又は−C(Hal)=CH2 (式中、Halはハロ
ゲンである)の基であり、Eは基:−O−又は−NR5
(式中、R 5 は水素又はC1 −C4 アルキルである)で
あり、alk及びalk´は、互いに独立して、C1
6 アルキレンであり、aryleneは非置換又はス
ルホ、カルボキシル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ若しくはハ
ロゲンで置換された、フェニレン若しくはナフチレン基
であり、そしてpは0又は1であり、X1 の1つはアニ
オンとして脱離され得る基であり、他のX1 は非−反応
性置換基、式(4a)ないし(4f)で示される基又は
アニオンとして脱離され得る基であり、X2 は負の置換
基である)で示される繊維−反応性基である〕で示され
るものである。
【0022】適切な脱離基U1 は、例えば−Cl、−B
r、−F、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−C
3 、−OPO32 −、−OCO−CCl3 、−OC
O−CHCl2 、−OCO−CH2 Cl、−OSO2
1 −C4 アルキル、−OSO2 −N(C1 −C4 アル
キル)2 又は−OCO−C65 である。
【0023】U1 は好適には式:−Cl、−OSO3
H、−SSO3 H、−OCO−CH3、−OCO−C6
5 又は−OPO32 、特に−Cl又は−OSO3
H、好適には−OSO3 Hの基である。
【0024】alk及びalk´は、互いに独立して、
例えばメチレン、エチレン、1,3−プロピレン、1,
4−ブチレン、1,5−ペンチレン又は1,6−ヘキシ
レン基若しくはそれの分岐の異性体である。
【0025】alk及びalk´は、好適にはC1 −C
4 アルキレン基、そして特に好適にはエチレン基であ
る。
【0026】aryleneは、好適には非置換又は例
えばスルホ、メチル、メトキシ若しくはカルボキシルに
より置換された1,3−若しくは1,4−フェニレン基
である。
【0027】Rは好適には水素である。
【0028】R4 は好適には、水素又はC1 −C4 アル
キル、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル又はtert
−ブチルである。R4 は特に好適には水素である。
【0029】R6 は好適には水素、メチル又はエチル、
特に水素である。
【0030】Eは好適には−NH−又は−O−であり、
そして特に好適には−O−である。
【0031】Wは好適には式:−CONH−又は−NH
CO−の基、特に式:−CONH−の基である。
【0032】基Z1 でのHalは、好適にはクロロ、又
は特にブロモである。
【0033】pは好適には数0である。
【0034】好適な反応性基は、Wが式:−CONH−
又は−NHCO−であり、R、R4、R5 及びR6 が水
素であり、Eが−O−又は−NH−であり、U1 が式:
−Cl、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−CH
3 、−OCO−C65 又は−OPO32 の基、特に
式:−Cl又は−OSO3 H、好適には−OSO3 Hの
基である。
【0035】Xは例えばフルオロ、クロロ若しくはブロ
モのようなハロゲン、スルホ、C1−C4 アルキルスル
ホニル又はフェニルスルホニル、好適にはハロゲン特に
フルオロ又はクロロである。
【0036】アニオンとして脱離され得る基Tは、例え
ばフルオロ、クロロ若しくはブロモのようなハロゲン、
スルホ、C1 −C4 アルキルスルホニル又はフェニルス
ルホニル、好適にはハロゲン特にフルオロ若しくはクロ
ロである。
【0037】非−反応性基Tは、例えばヒドロキシル、
1 −C4 アルコキシ、C1 −C4アルキルチオ、モル
ホリノ又は非置換若しくは置換アミノである。非置換又
は置換アミノTは、非置換アミノであるか、又は例えば
N−C1 −C4 アルキルアミノ若しくはN,N−ジ−C
1 −C4 アルキルアミノ(ここで、アルキルは非置換で
あるか、又は例えばスルホ、スルファト、ヒドロキシ
ル、カルボキシル若しくはフェニルで置換されてい
る)、シクロヘキシルアミノ又はN−C1 −C4 アルキ
ル−N−フェニルアミノ、フェニルアミノ、ナフチルア
ミノ若しくはN−C1−C4 アルキル−N−ナフチルア
ミノ(ここで、フェニル又はナフチルは非置換である
か、又は例えばC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコ
キシ、C2 −C4アルカノイルアミノ、カルボキシル、
スルホ若しくはハロゲンで置換されている)であること
ができる。
【0038】適切な非−反応性基Tの例は、アミノ、メ
チルアミノ、エチルアミノ、β−ヒドロキシエチルアミ
ノ、N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミノ、β−ス
ルホエチルアミノ、シクロヘキシルアミノ、モルホリ
ノ、o−、m−又はp−クロロフェニルアミノ、o−、
m−又はp−メチルフェニルアミノ、o−、m−又はp
−メトキシフェニルアミノ、o−、m−又はp−スルホ
フェニルアミノ、ジスルホフェニルアミノ、o−カルボ
キシフェニルアミノ、1−又は2−ナフチルアミノ、1
−スルホ−2−ナフチルアミノ、4,8−ジスルホ−2
−ナフチルアミノ、N−エチル−N−フェニルアミノ、
N−メチル−N−フェニルアミノ、メトキシ、エトキ
シ、n−若しくはイソ−プロポキシ及びヒドロキシルで
ある。
【0039】非−反応性基Tは、好適にはC1 −C4
ルコキシ、C1 −C4 アルキルチオ、ヒドロキシル、ア
ミノ、アルキル部分が非置換又はヒドロキシルスルファ
ト若しくはスルホで置換されたN−C1 −C4 アルキル
アミノ、モルホリノ又はフェニルアミノ、N−C1 −C
4 アルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ若し
くはN−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ(こ
こで、フェニル環又はナフチル環は非置換であるか、又
はスルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシで置
換されている)である。
【0040】特に好適な非−反応性基Tは、C1 −C4
アルコキシ、モルホリノ又はフェニルアミノ、N−C1
−C4 アルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ
若しくはN−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ
(ここで、フェニル環又はナフチル環は非置換である
か、又はスルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイ
ルアミノ、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキ
シで置換されている)である。
【0041】反応性基Tは、好適にはハロゲン、特にフ
ルオロ若しくはクロロ、又はフェニルアミノ、N−C1
−C4 アルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ
若しくはN−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ
(ここで、フェニル環又はナフチル環は非置換である
か、又はスルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイ
ルアミノ、C1 −C4 アルキル若しくはC1 −C4 アル
コキシで置換されている)であるか、又は式(4a)な
いし(4f)(好適なものを含めて上記と同義である)
で示される基である。
【0042】アニオンとして脱離され得る基X1 は、好
適にはハロゲン、特にフルオロ若しくはクロロである。
【0043】非−反応性置換基X1 は、例えば好適なも
のを含めて非−反応性置換基Tに対して上記されたもの
と同義である。
【0044】基X1 は特に好適にはハロゲン、特にフル
オロ若しくはクロロである。
【0045】適切な基X2 の例は、ニトロ、シアノ、C
1 −C4 アルキルスルホニル、カルボキシル、クロロ、
ヒドロキシル、C1 −C4 アルコキシスルホニル、C1
−C4 アルキルスルフィニル、C1 −C4 アルコキシカ
ルボニル又はC2 −C4 アルカノイルであり、そしてX
2 は好適にはクロロ、シアノ又はメチルスルホニルであ
る。X2 は特に好適にはクロロである。
【0046】好適な式(2)の反応性基は、Xがハロゲ
ンであり、そしてTが好適なものを含めて上記と同義で
あるものである。
【0047】好適な式(3)の反応性基は、2個の置換
基X1 がハロゲン、特にクロロ若しくはフルオロであ
り、そしてX2 がハロゲン特にクロロであるものであ
る。
【0048】特に好適な式(3)の反応性基は、2個の
置換基X1 がフルオロ又はクロロであり、そしてX2
クロロであるものである。
【0049】Y1 は好適には式(2)又は(3)〔式
中、X、X1 及びX2 はハロゲンであり、そしてTはハ
ロゲン、フェニルアミノ、N−C1 −C4 アルキル−N
−フェニルアミノ、ナフチルアミノ又はN−C1 −C4
アルキル−N−ナフチルアミノ(ここで、フェニル環又
はナフチル環は非置換であるか、又はスルホ、カルボキ
シル、C2 −C4 アルカノイルアミノ、C1 −C4 アル
キル又はC1 −C4 アルコキシで置換されている)であ
る〕で示される反応性基、又は式(4a)ないし(4
f)〔ここで、式:(4a)ないし(4f)の反応性基
は好適なものを含めて上記と同義である〕で示される反
応性基である。
【0050】式(1)の反応性染料中の基Aは、有機染
料の慣用の置換基を有することができる。
【0051】基Aでの置換基の例は、炭素原子1ないし
12個、特に1ないし4個を有するアルキル基(例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル若しくはブチ
ル)、炭素原子1ないし8個、特に1ないし4個を有す
るアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ若しくはブトキシ)、炭素原子2な
いし8個、特に2ないし4個を有するアルカノイルアミ
ノ基(例えばアセチルアミノ又はプロピオニルアミ
ノ)、フェニル−若しくはナフチルアミノ、炭素原子2
ないし8個、特に2ないし4個を有するアルコキシカル
ボニルアミノ基、炭素原子2ないし8個、特に2ないし
4個を有するアルカノイル基、アルコキシ基中に炭素原
子1ないし4個を有するアルコキシカルボニル(例えば
メトキシカルボニル又はエトキシカルボニル)、炭素原
子1ないし4個を有するアルキルスルホニル(例えば、
メチルスルホニル若しくはエチルスルホニル)、フェニ
ル−若しくはナフチルスルホニル、ベンゾイル、非置換
若しくは窒素原子上にC1 −C4 アルキルで置換された
ベンゾイルアミノ、フェニル、ナフチル、アミノ、(C
1 −C12アルキル、フェニル、ナフチル若しくはシアノ
で一若しくは二置換された)アミノ、トリフルオロメチ
ル、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、ハロゲン(例えば
フルオロ、クロロ若しくはブロモ)、カルバモイル、ア
ルキル基に炭素原子1ないし4個を有するN−アルキル
カルバモイル(例えばN−メチルカルバモイル若しくは
N−エチルカルバモイル)、スルファモイル、炭素原子
1ないし4個を有するN−アルキルスルファモイル(例
えばN−メチルスルファモイル、N−エチルスルファモ
イル、N−プロピルスルファモイル、N−イソプロピル
スルファモイル若しくはN−ブチルスルファモイル)、
N−(βヒドロキシエチル)−スルファモイル、N,N
−ジ−(βヒドロキシエチル)−スルファモイル、N−
フェニルスルファモイル、ウレイド、カルボキシル、ス
ルホメチル、スルホ又はスルファト及び繊維−反応性基
であり、それはアルキル、フェニル又はナフチル基を含
む置換基がアルキル、フェニル若しくはナフチル基に、
例えばAのために上に定義された置換基により、さらに
置換されることができる。さらにアルキル基は酸素(−
O−)により中断されることができる。アルキル基を含
有する好適な置換基は、アルキル基(メチルを除いて)
中に酸素により中断されることができ、例えばヒドロキ
シル、スルホ、スルファト、シアノ、非置換若しくはC
1−C4 アルキルによりさらに置換されたC5 −C7
クロアルキル或は(非置換又はC1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、
ハロゲン若しくはスルホによりさらに置換された)フェ
ニル若しくはナフチル基により置換されることができる
ものである。フェニル又はナフチル基を含有する好適な
置換基は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくは
スルホにより、フェニル又はナフチル基にさらに置換さ
れたものである。
【0052】基Aでの繊維−反応性基は、例えば特に
式:−N(R´)−の架橋員を介して基Aに結合される
式(2)及び(3)の反応性基である〔ここで、R´並
びに式(2)及び(3)の反応性基は好適なものを含め
て上記と同義である〕。
【0053】基Aでの特に好適な繊維−反応性基は、式
(2)及び(3)(式中、X、X1及びX2 はハロゲ
ン、特にフルオロ若しくはクロロであり、そしてTはア
ニオンとして脱離され得る基であるか、又は非−反応性
基である)で示されるものである。
【0054】基Aでの特に好適な繊維−反応性基は、式
(2)及び(3)(式中、X、X1及びX2 はハロゲ
ン、特にフルオロ若しくはクロロであり、そしてTはハ
ロゲン、ヒドロキシル、スルホ、C1 −C4 アルコキ
シ、C1 −C4 アルキルチオ、C1 −C4 アルキルスル
ホニル、フェニルスルホニル、モルホリノ又は非置換若
しくは置換されたアミノである)で示されるものであ
る。基Tは特に、ハロゲン、C1 −C4 アルコキシ、C
1 −C4 アルキルチオ、ヒドロキシル、アミノ、アルキ
ル部分が非置換又はヒドロキシル、スルファト若しくは
スルホにより置換されたN−C1 −C4 アルキルアミ
ノ、モルホリノ又はフェニルアミノ、N−C1 −C4
ルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ若しくは
N−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ(ここ
で、フェニル環又はナフチル環は非置換であるか、又は
スルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、C1 −C4アルキル若しくはC1 −C4 アルコキシ
で置換されている)である。基Tは特に好適にはフェニ
ルアミノ、N−C1 −C4 アルキル−N−フェニルアミ
ノ、ナフチルアミノ又はN−C1 −C4 アルキル−N−
ナフチルアミノ(ここでは、フェニル環又はナフチル環
は非置換であるか、又はスルホ、カルボキシル、C2
4 アルカノイルアミノ、C1 −C4 アルキル若しくは
1 −C4 アルコキシで置換されている)であり、置換
基は特にスルホである。
【0055】基Aは、好適には非置換又は置換された、
ベンゼン、ナフタレン、6−ヒドロキシピリド−2−オ
ン、ピラゾール若しくはピリミジン基であり、特に置換
基は好適なものを含めて上記と同義である。
【0056】基Aの好適な置換基は、C1 −C4 アルキ
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C6 アルカノイルア
ミノ、C2 −C8 アルコキシカルボニルアミノ或は非置
換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C
2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホ
により置換された、フェニル、フェニルアミノ若しくは
ベンゾイルアミノ、或はシアノ、ヒドロキシル、カルバ
モイル、カルボキシル、スルホメチル、ウレイド、ハロ
ゲン、スルホ、スルファト、アミノ或はシアノ又はC1
−C12アルキルにより置換されたアミノであり、(ここ
でC1 −C12アルキル基は非置換又はフェニル、ナフチ
ル、C5 −C7 シクロアルキル、ヒドロキシル、スルホ
若しくはスルファトで置換されており、フェニル及びナ
フチル基はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくは
スルホでさらに置換されており、C5 −C7 シクロアル
キル基はC1 −C4 アルキルでさらに置換されており、
そしてC1 −C12アルキルはメチルを除いて、酸素によ
り中断されることができる。さらに好適な基Aの置換基
は、好適なものを含めて上記と同義の反応性基である。
【0057】基Aは特に好適には、式(5):
【0058】
【化17】
【0059】(式中、R7 及びR9 は、互いに独立し
て、水素、C1 −C4 アルキル或は非置換又はC1 −C
4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたフ
ェニルであり、そしてR8 は水素、シアノ、カルバモイ
ル又はスルホメチルである)で示される基であるか、又
は式(6):
【0060】
【化18】
【0061】〔式中、R10及びR11は、互いに独立し
て、ヒドロキシル、アミノ又はC1 −C12アルキル(こ
こで、C1 −C12アルキル基は非置換又はヒドロキシ
ル、スルホ若しくはスルファトでさらに置換されてお
り、メチルを除いて、酸素により中断されていてもよ
い)により置換されたアミノであり、そしてR12は水
素、C1 −C4 アルキル、ヒドロキシル、非置換又はシ
アノで置換されたアミノ或は非置換又はC1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイル
アミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたフェニル
である〕で示される基であるか、又は式(7):
【0062】
【化19】
【0063】〔式中、(R131-3 は水素、C1 −C4
アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノ
イルアミノ、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ又はN−
モノ−若しくはN,N−ジ−C1 −C4 アルキルアミノ
からなる群からの、同一又は異なる1ないし3個の置換
基である〕で示される基であるか、又は式(8):
【0064】
【化20】
【0065】〔式中、R14は水素、C1 −C4 アルキ
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4アルカノイルア
ミノ、C2 −C8 アルコキシカルボニルアミノ、ウレイ
ド、ハロゲン又はスルホであり、そしてR15及びR
16は、互いに独立して、水素或は非置換又はさらに置換
されたハロピリミジン若しくはハロトリアジン反応性
基、或は非置換又はヒドロキシル、スルホ、スルファト
フェニル若しくはC5 −C7 シクロアルキルで置換され
たC1 −C8 アルキル(ここで、フェニル基はC1 −C
4アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホでさらに置換さ
れていてもよく、そしてC5 −C7 シクロアルキル基は
1 −C4 アルキルでさらに置換されていてもよい)で
ある〕で示される基であるか、又は式(9):
【0066】
【化21】
【0067】(式中、R17は水素又はC1 −C4 アルキ
ルであり、R18はC2 −C6 アルカノイル、非置換又は
1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C
4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換
されたベンゾイル、或は非置換又はさらに置換されたハ
ロピリミジン若しくはハロトリアジン反応性基である)
で示される基であるか、又は式(10):
【0068】
【化22】
【0069】(式中、R19は水素、C1 −C4 アルキ
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4アルカノイルア
ミノ、ハロゲン若しくはスルホであり、そしてR20は非
置換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、
2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくはスル
ホで置換されたフェニルであるか、或は非置換又はさら
に置換された、ハロピリミジン若しくはハロトリアジン
反応性基である)で示される基であるか、又は式(1
1):
【0070】
【化23】
【0071】(式中、R21はC1 −C4 アルキル又はカ
ルボキシルであり、R22は水素、C1−C4 アルキル、
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ
又はハロゲンであり、そしてR23はヒドロキシル又はア
ミノである)で示される基である。
【0072】特に好適な基Aは、式(5)ないし(9)
及び(11)で示されるものである。
【0073】式(5)の好適な基は、R7 及びR9 がC
1 −C4 アルキルであるものである。R8 は好適にはシ
アノ、カルバモイル又はスルホメチルである。
【0074】式(6)の好適な基は、R10及びR11が、
互いに独立して、ヒドロキシル、アミノ、又はC1 −C
8 アルキル、特にC1 −C4 アルキル(ここで、アルキ
ル基は非置換又はヒドロキシル、スルホ若しくはスルフ
ァトでさらに置換されており、メチルを除いて、酸素に
より中断されていてもよい)で置換されたアミノであ
る。R12は好適には、ヒドロキシル、フェニル又は非置
換若しくはシアノで置換されたアミノである。
【0075】式(7)の好適な基は、R13が水素、ヒド
ロキシル、アミノ又はN−C1 −C4 アルキルアミノで
あるものである。式(7)の基は、好適には1個のスル
ホ基のみを含む。
【0076】式(8)の好適な基は、R15及びR16が、
互いに独立して、水素、非置換又はさらに置換された、
ハロトリアジン若しくはハロピリミジン反応性基、或は
非置換又はヒドロキシル、スルホ、スルファト若しくは
フェニル(ここで、フェニル基はC1 −C4 アルキル、
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、ハロゲン若しくはスルホ、特にスルホでさらに置換
されていてもよい)で置換されたC1 −C8 アルキルで
あるものである。基R14は好適には水素、C2 −C6
ルカノイルアミノ、ハロゲン、ウレイド又はスルホ、特
に水素、C2 −C6 アルカノイルアミノ又はウレイドで
ある。
【0077】式(9)の基でのR17は好適には水素であ
る。
【0078】式(11)の基で1−位置に結合される芳
香族基は、好適にはフェニル基である。R21は好適には
アルキル特にメチルであり、R22は好適には水素又はス
ルホ特にスルホであり、そしてR23は好適にはアミノで
ある。
【0079】式(5)ないし(10)の基のうち、好適
には式(8)及び(9)の基のみが非置換又はさらに置
換された、ハロピリミジン若しくはハロトリアジン反応
性基を含む。
【0080】式(8)ないし(10)の基に、非置換又
はさらに置換された、ハロピリミジン若しくはハロトリ
アジン反応性基は、好適には好適なモノを含めて上記と
同義である反応性基Aである。
【0081】式(1)の特に好適な反応性染料は、Aが
式(5)ないし(9)又は式(11)の基であり、R´
が水素又はC1 −C4 アルキルであり、そしてY1 が式
(2)又は(3)〔式中、X、X1 及びX2 はハロゲン
であり、そしてTはハロゲン、或はフェニル環若しくは
ナフチル環が非置換であるか、又はスルホ、カルボキシ
ル、C2 −C4 アルカノイルアミノ、C1 −C4 アルキ
ル若しくはC1 −C4アルコキシ、又は特に式(4a)
ないし(4f)の繊維−反応性基で置換された、フェニ
ルアミノ、N−C1 −C4 アルキル−N−フェニルアミ
ノ、ナフチルアミノ若しくはN−C1 −C4 アルキル−
N−ナフチルアミノである〕の基であるものである。
【0082】特に重要な反応性染料は、式(12):
【0083】
【化24】
【0084】(式中、R1 、R2 、R3 、R´、A及び
1 は好適なものを含めて上記と同義である)で示され
るものである。
【0085】特に興味深い反応性染料は、式(13):
【0086】
【化25】
【0087】(式中、R1 、R3 、R´、A及びY1
好適なものを含めて上記と同義である)で示されるもの
である。
【0088】特別に興味深い反応性染料は、式(1
4):
【0089】
【化26】
【0090】(式中、Y1 及びAは好適なものを含めて
上記と同義である)で示されるものである。さらに本発
明は、式(1)の反応性染料の製造方法であって、式
(15):
【0091】
【化27】
【0092】で示されるアミンをジアゾ化し、このジア
ゾ化生成物を式(16):
【0093】
【化28】
【0094】〔式中、R´、R1 、R2 、R3 、Y1
びAは式(1)の場合と同義である〕で示される化合物
とカップリングさせ、適切な場合はその後さらに変換反
応を行なうことを特徴とする方法に関する。
【0095】式(15)のアミンのジアゾ化は、原則と
して水性/鉱酸溶液中で低温、例えば0ないし10℃で
亜硝酸の作用により行われ、式(16)のカップリング
成分とのカップリングは酸性又は中性ないし弱アルカリ
pH、特にpH2ないし8で行われる。
【0096】この方法の修正された実施態様は、はじめ
に反応性基の前駆体を含む染料を調製し、続いてそれを
例えばエステル化又は付加反応により最終生成物に変換
することを含む。例えば、Zが基:HO−CH2 CH2
−である染料を調製することができ、そしてこの生成物
をヒドロキシル基がスルファト基に変換されるように硫
酸と反応させることができる。ヒドロキシル基の硫酸化
は、例えば約0℃ないし適度に上昇した温度で濃硫酸と
の反応により行われる。
【0097】さらに、この合成は続いて脱離反応を行う
ことができる。例えば、スルファトエチルスルホニル基
を含む式(1)の反応性染料は、脱離剤、例えば水酸化
ナトリウムで処理することができ、スルファトエチルス
ルホニル基はビニルスルホニル基に変換される。
【0098】原理的に、式(1)の反応性染料は、染料
のための繊維反応性基を含む前駆体又は中間体から出発
して調製するか、又は染料特性を有し、その目的に適切
である中間体にそれらの繊維反応性基を導入することに
より調製することができる。
【0099】式(1)の反応性染料の調製のための本発
明の方法では、式(15)及び(16)の化合物の置換
基は好適なものを含めて上記と同義である。
【0100】式(15)及び(16)の化合物は公知で
あるか、又は公知の方法と同様の方法により調製するこ
とができる。
【0101】従って、例えば式(15)のアミンは式
(17):
【0102】
【化29】
【0103】(式中、R1 、R2 、R3 及びR´は上記
と同義である)で示される化合物をハロトリアジン又は
ハロピリミジン系列の繊維−反応性基、特に式(18)
又は(19):
【0104】
【化30】
【0105】(式中、X、X1 、X2 及びTは上記と同
義であり、Hal´はハロゲン特にフルオロ又はクロロ
である)と縮合反応させて得ることができる。
【0106】縮合は原則として、水性溶液中で、例えば
0ないし50℃の温度で、例えば4ないし9のpHで行
われる。
【0107】スルホ若しくはスルファト基を含む式
(1)の反応性染料は、遊離の酸の形態又は好適にはそ
の塩の形態のどちらかで供される。適切な塩の例はアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、又はアンモニウム塩
若しくは有機アミンの塩である。例は、ナトリウム塩、
リチウム塩、カリウム塩又はアンモニウム塩若しくはモ
ノ−、ジ−若しくはトリエタノールアミンの塩である。
【0108】式(1)の反応性染料は、広範な種々な材
料、例えばヒドロキシル基又は窒素を含む繊維材料の染
色又は捺染のために適切である。それらの例は絹、皮
革、羊毛、ポリアミド繊維及びポリウレタン、並びに特
にすべの種類のセルロース性繊維材料である。そのよう
なセルロース性繊維材料は、例えば天然由来セルロース
繊維、例えば木綿、リネン及び大麻並びにセルロース及
び再生セルロースである。式(1)の反応性染料は、ヒ
ドロキシル基を含み、織物配合物に含まれる繊維、例え
ば木綿とポリエステル繊維又はポリアミド繊維配合物の
染色又は捺染に適切である。式(1)の反応性染料は、
特にセルロース性材料、又は特に天然由来若しくは合成
のポリアミド繊維材料の染色又は捺染に適切である。
【0109】本発明の染料は繊維材料に用いることがで
き、種々の方法、特に水性染料溶液及び捺染糊料の形態
で繊維上に固着させることができる。それらは浸染法及
びパジング染色法による染色の両方の方法(製品を、適
切な場合には塩を含む、水性染料溶液に浸漬し、そして
アルカリ又はアルカリの存在下に処理した後に、そして
適切な場合には熱の作用下で、染料を固着する)に適切
である。それらは、特にいわゆる冷パジングバッチ法
(cold pad-batch process:染料をアルカリとともにパ
ッダー上で用い、次いで室温で数時間保持して固着す
る)に適切である。固着した後に、染色物又は捺染物
を、適切な場合には非−固着部分での拡散を促進する分
散助剤を添加して、冷水及び熱水で十分にすすぎ洗う。
【0110】式(1)の反応性染料は、高い反応性、良
好な固着能力及び非常に良好な付着能力により特徴づけ
られる。従って、それらは低温での浸染法に用いること
ができ、そしてパジング−蒸気法においては必要な蒸気
時間は短い時間でよい。固着の程度は高く、非−固着部
分は容易に洗い落すことができ、そして浸染の程度と固
着の程度の差は非常に低く、すなわち洗濯損失は非常に
低い。式(1)の反応性染料は、特に木綿の染色だけで
なく、窒素−含有繊維、例えば羊毛若しくは絹又は羊毛
若しくは絹を含む繊維配合物の染色にも、また適切であ
る。
【0111】本発明の染料で製造された染色物及び捺染
物は、高い色強度並びに酸及びアルカリ領域で高い繊維
−染料結合安定性を有し、そしてさらに光に対する堅牢
性及び湿潤堅牢性、例えば洗濯、海水、交叉染色及び発
汗堅牢性、並びに折り重ね、アイロン及び摩擦堅牢性を
有している。
【0112】
【実施例】下記の実施例は本発明を例示するためのもの
である。特に述べない限り、温度は摂氏度であり、部及
びパーセントは重量である。重量による部と容量による
部はキログラムとリットルと同じ関係にある。
【0113】実施例1:塩化シアヌル7.8部を氷−水
150部の懸濁液中で撹拌した。4−β−スルファトエ
チルスルホニルアニリン11.8部を加え、混合物をp
H2.5ないし3.5及び温度0ないし5℃で2ないし
3時間の間放置し、縮合反応させた。生成した縮合生成
物に、水300部及び式(101):
【0114】
【化31】
【0115】で示されるアミン15.82部の溶液を加
えた。次いで、反応混合物を水酸化ナトリウム水溶液に
よりpHを5とし、このpH及び温度10ないし25℃
で縮合反応を行った。生成物を塩化カリウムの添加によ
り沈殿させ、濾別した。乾燥した後に、式(102):
【0116】
【化32】
【0117】で示される化合物40部を得た。
【0118】次いで、このようにして得た式(102)
の化合物を水500部に導入し、慣用の方法(濃塩酸に
より酸性化し、水性亜硝酸ナトリウム溶液を添加する)
によりジアゾ化した。
【0119】β−ナフトール−6−スルホン酸28部
を、ここで添加し、pH7及び温度0ないし20℃でカ
ップリングを行った。次いで、得られた染料を逆浸透に
付し、凍結乾燥した。遊離酸の形態で、式(103):
【0120】
【化33】
【0121】で示される化合物の染料を得た。式(10
3)の染料は木綿及び羊毛を赤色の色調に染色した。
【0122】実施例2〜64:第1表の第2欄に示さ
れ、木綿及び羊毛を第3欄に示した色相に染色した染料
は実施例1と類似の方法により得ることできた。
【0123】
【表1】
【0124】
【表2】
【0125】
【表3】
【0126】
【表4】
【0127】
【表5】
【0128】
【表6】
【0129】
【表7】
【0130】
【表8】
【0131】
【表9】
【0132】
【表10】
【0133】
【表11】
【0134】
【表12】
【0135】上記化合物の吸収スペクトルのいくつかの
例を第2表に示した。
【0136】
【表13】
【0137】染色例 実施例1により得た反応性染料2部を水400部に溶解
し、1リットル当たり食塩53g を含む溶液1500部
を加えた。木綿繊維100部をこの染料浴に40℃で導
入した。45分後に1リットル当たり水酸化ナトリウム
16g 及びか焼した炭酸ナトリウム20g を含む溶液を
加えた。さらに45分間染料浴を45℃に維持した。そ
のあとに、染色した製品をすすぎ洗い、中性洗剤と共に
15分間沸騰させて洗濯し、再度すすぎ洗い、そして乾
燥した。
【0138】捺染例 実施例1により得た反応性染料3部を、5%アルギン酸
アトリウム増粘剤50部、水27.8部、尿素20部、
m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及び炭酸
ナトリウム1.2部からなる配合増粘剤100部中に、
激しく撹拌しながら散布した。このようにして得た捺染
糊料で木綿繊維を捺染し、得られた捺染された材料を1
02℃の飽和蒸気中で2分間蒸熱した。次いで、捺染繊
維をすすぎ洗い、適切な場合には沸騰させて洗濯し、再
度すすぎ洗い、そして乾燥した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/24 Z 9160−4H 3/66 B 9160−4H

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1): 【化1】 (式中、Aはベンゼン系列、ナフタレン系列又は複素環
    系列の基であり、R1 及びR3 は、互いに独立して、水
    素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2
    −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又はスルホであ
    り、R2 はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
    シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又はスル
    ホであり、R´は水素、或は非置換又はカルボキシル、
    シアノ、ヒドロキシル、スルホ若しくはスルファトで置
    換されたC1 −C4 アルキルであり、そしてY1 は非置
    換又はさらに置換された、ハロトリアジン若しくはハロ
    ピリミジン反応性基である)で示される反応性染料。
  2. 【請求項2】 R´が水素又はC1 −C4 アルキル、特
    に水素である請求項1記載の反応性染料。
  3. 【請求項3】 R1 及びR3 が水素である請求項1及び
    2記載の反応性染料。
  4. 【請求項4】 R2 がスルホである請求項1ないし3の
    いずれか1項記載の染料混合物。
  5. 【請求項5】 式(14): 【化2】 (式中、Y1 及びAは請求項1と同義である)で示され
    る請求項1ないし5のいずれか1項記載の反応性染料。
  6. 【請求項6】 Y1 が式(2)又は(3): 【化3】 〔式中、X、X1 及びX2 はハロゲンであり、そしてT
    はハロゲン又はフェニルアミノ、N−C1 −C4 アルキ
    ル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ若しくはN−
    1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ(ここでフェ
    ニル環又はナフチル環は非置換であるか、又はスルホ、
    カルボキシル、C2 −C4 アルカノイルアミノ、C1
    4 アルキル若しくはC1 −C4 アルコキシにより置換
    されている)であるか、又はTは式(4a)、(4
    b)、(4c)、(4d)、(4e)若しくは(4
    f): 【化4】 (式中、Wは式:−SO2 −NR4 −、−CONR4
    若しくは−NR4 CO−(式中、R4 は水素、或は非置
    換又はヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシ
    ル若しくはシアノで置換されたC1 −C4 アルキルであ
    る)の基又は式:−alk(R)−SO2 −Zの基であ
    り、R6 は水素、或は非置換又はヒドロキシル、スル
    ホ、スルファト、カルボキシル若しくはシアノで置換さ
    れたC1 −C4 アルキルであり、Rは水素、ヒドロキシ
    ル、スルホ、スルファト、カルボキシル、シアノ、ハロ
    ゲン、C1 −C4 アルコキシカルボニル、C1 −C4
    ルカノイルオキシ、カルバモイル又は基:−SO2 −Z
    であり、Zは式:−CH=CH2 又は−CH2 −CH2
    −U1 (式中、U1 は脱離基である)の基であり、Z1
    は式:−CH(Hal)−CH2 −Hal又は−C(H
    al)=CH2 (式中、Halはハロゲンである)の基
    であり、Eは基:−O−又は−NR5 (式中、R5 は水
    素又はC1 −C4 アルキルである)であり、alk及び
    alk´は、互いに独立して、C1 −C6 アルキレンで
    あり、aryleneは非置換又はスルホ、カルボキシ
    ル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2
    −C4 アルカノイルアミノ若しくはハロゲンで置換され
    た、フェニレン若しくはナフチレン基であり、そしてp
    は0又は1である)の繊維−反応性基である〕で示され
    る反応性基である請求項1ないし5のいずれか1項記載
    の反応性染料。
  7. 【請求項7】 Wが式:−CONH−又は−NHCO−
    の基であり、R、R4 、R5 及びR6 が水素であり、E
    が基−O−又は−NH−であり、そしてU1が式:−C
    l、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−CH3
    −OCO−C65 又は−OPO32 の基、特に式:
    −Cl又は−OSO3 Hの基である請求項6記載の反応
    性染料。
  8. 【請求項8】 Aが非置換又は置換された、ベンゼン、
    ナフタレン、ピラゾール、6−ヒドロキシピリド−2−
    オン若しくはピリミジン基である請求項1ないし7のい
    ずれか1項記載の反応性染料。
  9. 【請求項9】 Aが式(5): 【化5】 (式中、R7 及びR9 は、互いに独立して、水素、C1
    −C4 アルキル、或は非置換又はC1 −C4 アルキル、
    1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
    ノ、ハロゲン若しくはスルホにより置換されたフェニル
    であり、そしてR8は水素、シアノ、カルバモイル又は
    スルホメチルである)で示される基であるか、又は式
    (6): 【化6】 〔式中、R10及びR11は、互いに独立して、ヒドロキシ
    ル、アミノ又はC1 −C12アルキルにより置換されたア
    ミノ(ここで、C1 −C12アルキル基は非置換又はヒド
    ロキシル、スルホ若しくはスルファトでさらに置換され
    ており、メチルを除いて、酸素で中断されていてもよ
    い)であり、そしてR12は水素、C1 −C4アルキル、
    ヒドロキシル、非置換又はシアノで置換されたアミノ或
    は非置換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
    シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくは
    スルホで置換されたフェニルである〕で示される基であ
    るか、又は式(7): 【化7】 〔式中、(R131-3 は水素、C1 −C4 アルキル、C
    1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、
    ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ又はN−モノ−若しく
    はN,N−ジ−C1 −C4 アルキルアミノからなる群か
    らの、同一又は異なる1ないし3個の置換基である〕で
    示される基であるか、又は式(8): 【化8】 〔式中、R14は水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
    アルコキシ、C2 −C6アルカノイルアミノ、C2 −C8
    アルコキシカルボニルアミノ、ウレイド、ハロゲン又
    はスルホであり、そしてR15及びR16は、互いに独立し
    て、水素、或は非置換又はさらに置換された、ハロピリ
    ミジン若しくはハロトリアジン反応性基、或は非置換又
    はヒドロキシル、スルホ、スルファト、フェニル若しく
    はC5 −C7 シクロアルキルで置換されたC1 −C8
    ルキル(ここで、フェニル基はC1−C4 アルキル、C1
    −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、
    ハロゲン若しくはスルホでさらに置換されていてもよ
    く、そしてC5 −C7 アルコキシ基はC1 −C4 アルキ
    ルでさらに置換されていてもよい)である〕で示される
    基であるか、又は式(9): 【化9】 (式中、R17は水素又はC1 −C4 アルキルであり、R
    18はC2 −C6 アルカノイル、非置換又はC1 −C4
    ルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイ
    ルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたベンゾ
    イル、或は非置換又はさらに置換された、ハロピリミジ
    ン若しくはハロトリアジン反応性基である)で示される
    基であるか、又は式(10): 【化10】 (式中、R19は水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
    アルコキシ、C2 −Cアルカノイルアミノ、ハロゲン
    又はスルホであり、そしてR20は非置換又はC1−C4
    アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
    ノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたフ
    ェニルであるか、或は非置換又はさらに置換された、ハ
    ロピリミジン若しくはハロトリアジン反応性基である)
    で示される基であるか、又は式(11): 【化11】 (式中、R21はC1 −C4 アルキル又はカルボキシルで
    あり、R22は水素、C1−C4 アルキル、C1 −C4
    ルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ又はハロゲン
    であり、そしてR23はヒドロキシル又はアミノである)
    で示される基である請求項1ないし8のいずれか1項記
    載の反応性染料。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の反応性染料の製造方法
    であって、式(15): 【化12】 で示されるアミンをジアゾ化し、そしてこのジアゾ化生
    成物を式(16): 【化13】 (上記式中、R´、R1 、R2 、R3 、Y1 及びAは、
    請求項1と同義である)で示される化合物とカップリン
    グさせ、適切な場合にはその後さらに変換反応を行なう
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 ヒドロキシル基又は窒素を含む繊維材
    料を染色又は捺染するための、請求項1ないし9のいず
    れか1項記載の反応性染料又は請求項10により得られ
    た染料の用途。
  12. 【請求項12】 セルロース性繊維材料又は天然由来若
    しくは合成ポリアミド繊維材料を染色又は捺染するため
    の請求項11記載の用途。
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