JPH06157932A - 染料混合物、それらの製造方法及びそれらの用途 - Google Patents
染料混合物、それらの製造方法及びそれらの用途Info
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- JPH06157932A JPH06157932A JP5181295A JP18129593A JPH06157932A JP H06157932 A JPH06157932 A JP H06157932A JP 5181295 A JP5181295 A JP 5181295A JP 18129593 A JP18129593 A JP 18129593A JP H06157932 A JPH06157932 A JP H06157932A
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- C09B62/026—Azo dyes
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- C09B62/4403—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system the heterocyclic system being a triazine ring
- C09B62/4411—Azo dyes
- C09B62/4415—Disazo or polyazo dyes
Abstract
系列の基;R1 及びR3は、互いに独立して、水素、C1
−C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン又
はスルホなど;R2 はC1 −C4 アルキル、ハロゲン又
はスルホなど;R´はスルホ又はスルファトなどで置換
されたC1 −C4 アルキル;Y1 は置換されていてもよ
いハロトリアジン又はハロピリミジン反応性基)で示さ
れる反応性染料、その製造方法及びその用途。 【効果】 上記反応性染料は、高い反応性、良好な固着
能力を有し、ヒドロキシル基及び窒素−含有繊維の染色
に適切である。また、上記染料で製造された染色物及び
捺染物は、高い繊維−染料結合安定性を有し、光に対す
る堅牢性及び湿潤堅牢性並びに折り重ね、アイロン及び
摩擦堅牢性を有している。
Description
れらの製造方法及び繊維材料を染色又は捺染するための
それらの用途に関する。
反応性染料による染色の実際面では、染色の質及び染色
方法の経済面への要求が増大している。従って、特に適
用面に関しての改良された性質を有する、新規な反応性
染料への必要性が変わらずに存在している。
部分を容易に洗い落せる反応性染料が、染色のために今
や必要とされている。さらに、それらは良好な着色収率
及び高反応性を持つべきであり、そして高い固着度を持
つ染色法が特に創出されるべきである。公知の染料で
は、それらの要求はすべてのそれらの特性の点で満たさ
れていない。
れ、そして上記に特徴づけられた高い品質を有する、新
規な、改良された反応性染料を見出すことを目的として
いる。特に、新規な染料は高い固着収率及び繊維−染料
結合の高安定性により特色づけられるべきであり、そし
てさらに繊維に固着されていない部分は容易に洗い落す
ことのできるものである。さらに、それらはあらゆる点
での良好な特性、例えば光及び湿潤状態に対する堅牢性
を有する染色法を創出するものである。
規な反応性染料により十分に達成されることが見出され
た。
(1):
列又は複素環系列の基であり、R1 及びR3 は、互いに
独立して、水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アル
コキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又は
スルホであり、R2 はC1 −C4 アルキル、C1 −C4
アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン
又はスルホであり、R´は水素、或は非置換又はカルボ
キシル、シアノ、ヒドロキシル、スルホ若しくはスルフ
ァトで置換されたC1 −C4 アルキルであり、そしてY
1 は非置換又はさらに置換された、ハロトリアジン若し
くはハロピリミジン反応性基である)で示される反応性
染料に関する。
R3 は、互いに独立して、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル又
はtert−ブチル、特にメチルである。
びR3 は、互いに独立して、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、s
ec−ブトキシ又はtert−ブトキシ、特にメトキシ
である。
1 、R2 及びR3 は、互いに独立して、例えばアセチル
アミノ又はプロピオニルアミノ、特にアセチルアミノで
ある。
いに独立して、例えばフルオロ、ブロモ又は特にクロロ
である。
特にスルホ基R2 は、好適にはAをフェニレン中央成分
に連結するアゾ架橋に対してオルト位置で結合される。
キル基、特に好適には水素、メチル又はエチルである。
R´は特に好適には水素である。
(3):
基であり、そしてTはアニオンとして脱離され得る基で
あるか、或は非反応性基又は式(4a)、(4b)、
(4c)、(4d)、(4e)若しくは(4f):
CONR4 −若しくは−NR4 CO−(式中、R4 は水
素、或は非置換又はヒドロキシル、スルホ、スルファ
ト、カルボキシル若しくはシアノで置換されたC1 −C
4 アルキルである)の基又は式:−alk(R)−SO
2 −Zの基であり、R6 は水素、或は非置換又はヒドロ
キシル、スルホ、スルファト、カルボキシル若しくはシ
アノで置換されたC1 −C4 アルキルであり、Rは水
素、ヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシ
ル、シアノ、ハロゲン、C1 −C4 アルコキシカルボニ
ル、C1 −C4 アルカノイルオキシ、カルバモイル又は
基:−SO2 −Zであり、Zは式:−CH=CH2 又は
−CH2 −CH2 −U1 (式中、U1 は脱離基である)
の基であり、Z1は式:−CH(Hal)−CH2 −H
al又は−C(Hal)=CH2 (式中、Halはハロ
ゲンである)の基であり、Eは基:−O−又は−NR5
(式中、R 5 は水素又はC1 −C4 アルキルである)で
あり、alk及びalk´は、互いに独立して、C1 −
C6 アルキレンであり、aryleneは非置換又はス
ルホ、カルボキシル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ若しくはハ
ロゲンで置換された、フェニレン若しくはナフチレン基
であり、そしてpは0又は1であり、X1 の1つはアニ
オンとして脱離され得る基であり、他のX1 は非−反応
性置換基、式(4a)ないし(4f)で示される基又は
アニオンとして脱離され得る基であり、X2 は負の置換
基である)で示される繊維−反応性基である〕で示され
るものである。
r、−F、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−C
H3 、−OPO3 H2 −、−OCO−CCl3 、−OC
O−CHCl2 、−OCO−CH2 Cl、−OSO2 −
C1 −C4 アルキル、−OSO2 −N(C1 −C4 アル
キル)2 又は−OCO−C6 H5 である。
H、−SSO3 H、−OCO−CH3、−OCO−C6
H5 又は−OPO3 H2 、特に−Cl又は−OSO3
H、好適には−OSO3 Hの基である。
例えばメチレン、エチレン、1,3−プロピレン、1,
4−ブチレン、1,5−ペンチレン又は1,6−ヘキシ
レン基若しくはそれの分岐の異性体である。
4 アルキレン基、そして特に好適にはエチレン基であ
る。
えばスルホ、メチル、メトキシ若しくはカルボキシルに
より置換された1,3−若しくは1,4−フェニレン基
である。
キル、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル又はtert
−ブチルである。R4 は特に好適には水素である。
特に水素である。
そして特に好適には−O−である。
CO−の基、特に式:−CONH−の基である。
は特にブロモである。
又は−NHCO−であり、R、R4、R5 及びR6 が水
素であり、Eが−O−又は−NH−であり、U1 が式:
−Cl、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−CH
3 、−OCO−C6 H5 又は−OPO3 H2 の基、特に
式:−Cl又は−OSO3 H、好適には−OSO3 Hの
基である。
モのようなハロゲン、スルホ、C1−C4 アルキルスル
ホニル又はフェニルスルホニル、好適にはハロゲン特に
フルオロ又はクロロである。
ばフルオロ、クロロ若しくはブロモのようなハロゲン、
スルホ、C1 −C4 アルキルスルホニル又はフェニルス
ルホニル、好適にはハロゲン特にフルオロ若しくはクロ
ロである。
C1 −C4 アルコキシ、C1 −C4アルキルチオ、モル
ホリノ又は非置換若しくは置換アミノである。非置換又
は置換アミノTは、非置換アミノであるか、又は例えば
N−C1 −C4 アルキルアミノ若しくはN,N−ジ−C
1 −C4 アルキルアミノ(ここで、アルキルは非置換で
あるか、又は例えばスルホ、スルファト、ヒドロキシ
ル、カルボキシル若しくはフェニルで置換されてい
る)、シクロヘキシルアミノ又はN−C1 −C4 アルキ
ル−N−フェニルアミノ、フェニルアミノ、ナフチルア
ミノ若しくはN−C1−C4 アルキル−N−ナフチルア
ミノ(ここで、フェニル又はナフチルは非置換である
か、又は例えばC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコ
キシ、C2 −C4アルカノイルアミノ、カルボキシル、
スルホ若しくはハロゲンで置換されている)であること
ができる。
チルアミノ、エチルアミノ、β−ヒドロキシエチルアミ
ノ、N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミノ、β−ス
ルホエチルアミノ、シクロヘキシルアミノ、モルホリ
ノ、o−、m−又はp−クロロフェニルアミノ、o−、
m−又はp−メチルフェニルアミノ、o−、m−又はp
−メトキシフェニルアミノ、o−、m−又はp−スルホ
フェニルアミノ、ジスルホフェニルアミノ、o−カルボ
キシフェニルアミノ、1−又は2−ナフチルアミノ、1
−スルホ−2−ナフチルアミノ、4,8−ジスルホ−2
−ナフチルアミノ、N−エチル−N−フェニルアミノ、
N−メチル−N−フェニルアミノ、メトキシ、エトキ
シ、n−若しくはイソ−プロポキシ及びヒドロキシルで
ある。
ルコキシ、C1 −C4 アルキルチオ、ヒドロキシル、ア
ミノ、アルキル部分が非置換又はヒドロキシルスルファ
ト若しくはスルホで置換されたN−C1 −C4 アルキル
アミノ、モルホリノ又はフェニルアミノ、N−C1 −C
4 アルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ若し
くはN−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ(こ
こで、フェニル環又はナフチル環は非置換であるか、又
はスルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシで置
換されている)である。
アルコキシ、モルホリノ又はフェニルアミノ、N−C1
−C4 アルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ
若しくはN−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ
(ここで、フェニル環又はナフチル環は非置換である
か、又はスルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイ
ルアミノ、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキ
シで置換されている)である。
ルオロ若しくはクロロ、又はフェニルアミノ、N−C1
−C4 アルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ
若しくはN−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ
(ここで、フェニル環又はナフチル環は非置換である
か、又はスルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイ
ルアミノ、C1 −C4 アルキル若しくはC1 −C4 アル
コキシで置換されている)であるか、又は式(4a)な
いし(4f)(好適なものを含めて上記と同義である)
で示される基である。
適にはハロゲン、特にフルオロ若しくはクロロである。
のを含めて非−反応性置換基Tに対して上記されたもの
と同義である。
オロ若しくはクロロである。
1 −C4 アルキルスルホニル、カルボキシル、クロロ、
ヒドロキシル、C1 −C4 アルコキシスルホニル、C1
−C4 アルキルスルフィニル、C1 −C4 アルコキシカ
ルボニル又はC2 −C4 アルカノイルであり、そしてX
2 は好適にはクロロ、シアノ又はメチルスルホニルであ
る。X2 は特に好適にはクロロである。
ンであり、そしてTが好適なものを含めて上記と同義で
あるものである。
基X1 がハロゲン、特にクロロ若しくはフルオロであ
り、そしてX2 がハロゲン特にクロロであるものであ
る。
置換基X1 がフルオロ又はクロロであり、そしてX2 が
クロロであるものである。
中、X、X1 及びX2 はハロゲンであり、そしてTはハ
ロゲン、フェニルアミノ、N−C1 −C4 アルキル−N
−フェニルアミノ、ナフチルアミノ又はN−C1 −C4
アルキル−N−ナフチルアミノ(ここで、フェニル環又
はナフチル環は非置換であるか、又はスルホ、カルボキ
シル、C2 −C4 アルカノイルアミノ、C1 −C4 アル
キル又はC1 −C4 アルコキシで置換されている)であ
る〕で示される反応性基、又は式(4a)ないし(4
f)〔ここで、式:(4a)ないし(4f)の反応性基
は好適なものを含めて上記と同義である〕で示される反
応性基である。
料の慣用の置換基を有することができる。
12個、特に1ないし4個を有するアルキル基(例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル若しくはブチ
ル)、炭素原子1ないし8個、特に1ないし4個を有す
るアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ若しくはブトキシ)、炭素原子2な
いし8個、特に2ないし4個を有するアルカノイルアミ
ノ基(例えばアセチルアミノ又はプロピオニルアミ
ノ)、フェニル−若しくはナフチルアミノ、炭素原子2
ないし8個、特に2ないし4個を有するアルコキシカル
ボニルアミノ基、炭素原子2ないし8個、特に2ないし
4個を有するアルカノイル基、アルコキシ基中に炭素原
子1ないし4個を有するアルコキシカルボニル(例えば
メトキシカルボニル又はエトキシカルボニル)、炭素原
子1ないし4個を有するアルキルスルホニル(例えば、
メチルスルホニル若しくはエチルスルホニル)、フェニ
ル−若しくはナフチルスルホニル、ベンゾイル、非置換
若しくは窒素原子上にC1 −C4 アルキルで置換された
ベンゾイルアミノ、フェニル、ナフチル、アミノ、(C
1 −C12アルキル、フェニル、ナフチル若しくはシアノ
で一若しくは二置換された)アミノ、トリフルオロメチ
ル、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、ハロゲン(例えば
フルオロ、クロロ若しくはブロモ)、カルバモイル、ア
ルキル基に炭素原子1ないし4個を有するN−アルキル
カルバモイル(例えばN−メチルカルバモイル若しくは
N−エチルカルバモイル)、スルファモイル、炭素原子
1ないし4個を有するN−アルキルスルファモイル(例
えばN−メチルスルファモイル、N−エチルスルファモ
イル、N−プロピルスルファモイル、N−イソプロピル
スルファモイル若しくはN−ブチルスルファモイル)、
N−(βヒドロキシエチル)−スルファモイル、N,N
−ジ−(βヒドロキシエチル)−スルファモイル、N−
フェニルスルファモイル、ウレイド、カルボキシル、ス
ルホメチル、スルホ又はスルファト及び繊維−反応性基
であり、それはアルキル、フェニル又はナフチル基を含
む置換基がアルキル、フェニル若しくはナフチル基に、
例えばAのために上に定義された置換基により、さらに
置換されることができる。さらにアルキル基は酸素(−
O−)により中断されることができる。アルキル基を含
有する好適な置換基は、アルキル基(メチルを除いて)
中に酸素により中断されることができ、例えばヒドロキ
シル、スルホ、スルファト、シアノ、非置換若しくはC
1−C4 アルキルによりさらに置換されたC5 −C7 シ
クロアルキル或は(非置換又はC1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、
ハロゲン若しくはスルホによりさらに置換された)フェ
ニル若しくはナフチル基により置換されることができる
ものである。フェニル又はナフチル基を含有する好適な
置換基は、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくは
スルホにより、フェニル又はナフチル基にさらに置換さ
れたものである。
式:−N(R´)−の架橋員を介して基Aに結合される
式(2)及び(3)の反応性基である〔ここで、R´並
びに式(2)及び(3)の反応性基は好適なものを含め
て上記と同義である〕。
(2)及び(3)(式中、X、X1及びX2 はハロゲ
ン、特にフルオロ若しくはクロロであり、そしてTはア
ニオンとして脱離され得る基であるか、又は非−反応性
基である)で示されるものである。
(2)及び(3)(式中、X、X1及びX2 はハロゲ
ン、特にフルオロ若しくはクロロであり、そしてTはハ
ロゲン、ヒドロキシル、スルホ、C1 −C4 アルコキ
シ、C1 −C4 アルキルチオ、C1 −C4 アルキルスル
ホニル、フェニルスルホニル、モルホリノ又は非置換若
しくは置換されたアミノである)で示されるものであ
る。基Tは特に、ハロゲン、C1 −C4 アルコキシ、C
1 −C4 アルキルチオ、ヒドロキシル、アミノ、アルキ
ル部分が非置換又はヒドロキシル、スルファト若しくは
スルホにより置換されたN−C1 −C4 アルキルアミ
ノ、モルホリノ又はフェニルアミノ、N−C1 −C4 ア
ルキル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ若しくは
N−C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ(ここ
で、フェニル環又はナフチル環は非置換であるか、又は
スルホ、カルボキシル、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、C1 −C4アルキル若しくはC1 −C4 アルコキシ
で置換されている)である。基Tは特に好適にはフェニ
ルアミノ、N−C1 −C4 アルキル−N−フェニルアミ
ノ、ナフチルアミノ又はN−C1 −C4 アルキル−N−
ナフチルアミノ(ここでは、フェニル環又はナフチル環
は非置換であるか、又はスルホ、カルボキシル、C2 −
C 4 アルカノイルアミノ、C1 −C4 アルキル若しくは
C1 −C4 アルコキシで置換されている)であり、置換
基は特にスルホである。
ベンゼン、ナフタレン、6−ヒドロキシピリド−2−オ
ン、ピラゾール若しくはピリミジン基であり、特に置換
基は好適なものを含めて上記と同義である。
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C6 アルカノイルア
ミノ、C2 −C8 アルコキシカルボニルアミノ或は非置
換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C
2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホ
により置換された、フェニル、フェニルアミノ若しくは
ベンゾイルアミノ、或はシアノ、ヒドロキシル、カルバ
モイル、カルボキシル、スルホメチル、ウレイド、ハロ
ゲン、スルホ、スルファト、アミノ或はシアノ又はC1
−C12アルキルにより置換されたアミノであり、(ここ
でC1 −C12アルキル基は非置換又はフェニル、ナフチ
ル、C5 −C7 シクロアルキル、ヒドロキシル、スルホ
若しくはスルファトで置換されており、フェニル及びナ
フチル基はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくは
スルホでさらに置換されており、C5 −C7 シクロアル
キル基はC1 −C4 アルキルでさらに置換されており、
そしてC1 −C12アルキルはメチルを除いて、酸素によ
り中断されることができる。さらに好適な基Aの置換基
は、好適なものを含めて上記と同義の反応性基である。
て、水素、C1 −C4 アルキル或は非置換又はC1 −C
4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたフ
ェニルであり、そしてR8 は水素、シアノ、カルバモイ
ル又はスルホメチルである)で示される基であるか、又
は式(6):
て、ヒドロキシル、アミノ又はC1 −C12アルキル(こ
こで、C1 −C12アルキル基は非置換又はヒドロキシ
ル、スルホ若しくはスルファトでさらに置換されてお
り、メチルを除いて、酸素により中断されていてもよ
い)により置換されたアミノであり、そしてR12は水
素、C1 −C4 アルキル、ヒドロキシル、非置換又はシ
アノで置換されたアミノ或は非置換又はC1 −C4 アル
キル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイル
アミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたフェニル
である〕で示される基であるか、又は式(7):
アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノ
イルアミノ、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ又はN−
モノ−若しくはN,N−ジ−C1 −C4 アルキルアミノ
からなる群からの、同一又は異なる1ないし3個の置換
基である〕で示される基であるか、又は式(8):
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4アルカノイルア
ミノ、C2 −C8 アルコキシカルボニルアミノ、ウレイ
ド、ハロゲン又はスルホであり、そしてR15及びR
16は、互いに独立して、水素或は非置換又はさらに置換
されたハロピリミジン若しくはハロトリアジン反応性
基、或は非置換又はヒドロキシル、スルホ、スルファト
フェニル若しくはC5 −C7 シクロアルキルで置換され
たC1 −C8 アルキル(ここで、フェニル基はC1 −C
4アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホでさらに置換さ
れていてもよく、そしてC5 −C7 シクロアルキル基は
C1 −C4 アルキルでさらに置換されていてもよい)で
ある〕で示される基であるか、又は式(9):
ルであり、R18はC2 −C6 アルカノイル、非置換又は
C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C
4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換
されたベンゾイル、或は非置換又はさらに置換されたハ
ロピリミジン若しくはハロトリアジン反応性基である)
で示される基であるか、又は式(10):
ル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4アルカノイルア
ミノ、ハロゲン若しくはスルホであり、そしてR20は非
置換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、
C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくはスル
ホで置換されたフェニルであるか、或は非置換又はさら
に置換された、ハロピリミジン若しくはハロトリアジン
反応性基である)で示される基であるか、又は式(1
1):
ルボキシルであり、R22は水素、C1−C4 アルキル、
C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ
又はハロゲンであり、そしてR23はヒドロキシル又はア
ミノである)で示される基である。
及び(11)で示されるものである。
1 −C4 アルキルであるものである。R8 は好適にはシ
アノ、カルバモイル又はスルホメチルである。
互いに独立して、ヒドロキシル、アミノ、又はC1 −C
8 アルキル、特にC1 −C4 アルキル(ここで、アルキ
ル基は非置換又はヒドロキシル、スルホ若しくはスルフ
ァトでさらに置換されており、メチルを除いて、酸素に
より中断されていてもよい)で置換されたアミノであ
る。R12は好適には、ヒドロキシル、フェニル又は非置
換若しくはシアノで置換されたアミノである。
ロキシル、アミノ又はN−C1 −C4 アルキルアミノで
あるものである。式(7)の基は、好適には1個のスル
ホ基のみを含む。
互いに独立して、水素、非置換又はさらに置換された、
ハロトリアジン若しくはハロピリミジン反応性基、或は
非置換又はヒドロキシル、スルホ、スルファト若しくは
フェニル(ここで、フェニル基はC1 −C4 アルキル、
C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、ハロゲン若しくはスルホ、特にスルホでさらに置換
されていてもよい)で置換されたC1 −C8 アルキルで
あるものである。基R14は好適には水素、C2 −C6 ア
ルカノイルアミノ、ハロゲン、ウレイド又はスルホ、特
に水素、C2 −C6 アルカノイルアミノ又はウレイドで
ある。
る。
香族基は、好適にはフェニル基である。R21は好適には
アルキル特にメチルであり、R22は好適には水素又はス
ルホ特にスルホであり、そしてR23は好適にはアミノで
ある。
には式(8)及び(9)の基のみが非置換又はさらに置
換された、ハロピリミジン若しくはハロトリアジン反応
性基を含む。
はさらに置換された、ハロピリミジン若しくはハロトリ
アジン反応性基は、好適には好適なモノを含めて上記と
同義である反応性基Aである。
式(5)ないし(9)又は式(11)の基であり、R´
が水素又はC1 −C4 アルキルであり、そしてY1 が式
(2)又は(3)〔式中、X、X1 及びX2 はハロゲン
であり、そしてTはハロゲン、或はフェニル環若しくは
ナフチル環が非置換であるか、又はスルホ、カルボキシ
ル、C2 −C4 アルカノイルアミノ、C1 −C4 アルキ
ル若しくはC1 −C4アルコキシ、又は特に式(4a)
ないし(4f)の繊維−反応性基で置換された、フェニ
ルアミノ、N−C1 −C4 アルキル−N−フェニルアミ
ノ、ナフチルアミノ若しくはN−C1 −C4 アルキル−
N−ナフチルアミノである〕の基であるものである。
Y1 は好適なものを含めて上記と同義である)で示され
るものである。
好適なものを含めて上記と同義である)で示されるもの
である。
4):
上記と同義である)で示されるものである。さらに本発
明は、式(1)の反応性染料の製造方法であって、式
(15):
ゾ化生成物を式(16):
びAは式(1)の場合と同義である〕で示される化合物
とカップリングさせ、適切な場合はその後さらに変換反
応を行なうことを特徴とする方法に関する。
して水性/鉱酸溶液中で低温、例えば0ないし10℃で
亜硝酸の作用により行われ、式(16)のカップリング
成分とのカップリングは酸性又は中性ないし弱アルカリ
pH、特にpH2ないし8で行われる。
に反応性基の前駆体を含む染料を調製し、続いてそれを
例えばエステル化又は付加反応により最終生成物に変換
することを含む。例えば、Zが基:HO−CH2 CH2
−である染料を調製することができ、そしてこの生成物
をヒドロキシル基がスルファト基に変換されるように硫
酸と反応させることができる。ヒドロキシル基の硫酸化
は、例えば約0℃ないし適度に上昇した温度で濃硫酸と
の反応により行われる。
ことができる。例えば、スルファトエチルスルホニル基
を含む式(1)の反応性染料は、脱離剤、例えば水酸化
ナトリウムで処理することができ、スルファトエチルス
ルホニル基はビニルスルホニル基に変換される。
のための繊維反応性基を含む前駆体又は中間体から出発
して調製するか、又は染料特性を有し、その目的に適切
である中間体にそれらの繊維反応性基を導入することに
より調製することができる。
明の方法では、式(15)及び(16)の化合物の置換
基は好適なものを含めて上記と同義である。
あるか、又は公知の方法と同様の方法により調製するこ
とができる。
(17):
と同義である)で示される化合物をハロトリアジン又は
ハロピリミジン系列の繊維−反応性基、特に式(18)
又は(19):
義であり、Hal´はハロゲン特にフルオロ又はクロロ
である)と縮合反応させて得ることができる。
0ないし50℃の温度で、例えば4ないし9のpHで行
われる。
(1)の反応性染料は、遊離の酸の形態又は好適にはそ
の塩の形態のどちらかで供される。適切な塩の例はアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、又はアンモニウム塩
若しくは有機アミンの塩である。例は、ナトリウム塩、
リチウム塩、カリウム塩又はアンモニウム塩若しくはモ
ノ−、ジ−若しくはトリエタノールアミンの塩である。
料、例えばヒドロキシル基又は窒素を含む繊維材料の染
色又は捺染のために適切である。それらの例は絹、皮
革、羊毛、ポリアミド繊維及びポリウレタン、並びに特
にすべの種類のセルロース性繊維材料である。そのよう
なセルロース性繊維材料は、例えば天然由来セルロース
繊維、例えば木綿、リネン及び大麻並びにセルロース及
び再生セルロースである。式(1)の反応性染料は、ヒ
ドロキシル基を含み、織物配合物に含まれる繊維、例え
ば木綿とポリエステル繊維又はポリアミド繊維配合物の
染色又は捺染に適切である。式(1)の反応性染料は、
特にセルロース性材料、又は特に天然由来若しくは合成
のポリアミド繊維材料の染色又は捺染に適切である。
き、種々の方法、特に水性染料溶液及び捺染糊料の形態
で繊維上に固着させることができる。それらは浸染法及
びパジング染色法による染色の両方の方法(製品を、適
切な場合には塩を含む、水性染料溶液に浸漬し、そして
アルカリ又はアルカリの存在下に処理した後に、そして
適切な場合には熱の作用下で、染料を固着する)に適切
である。それらは、特にいわゆる冷パジングバッチ法
(cold pad-batch process:染料をアルカリとともにパ
ッダー上で用い、次いで室温で数時間保持して固着す
る)に適切である。固着した後に、染色物又は捺染物
を、適切な場合には非−固着部分での拡散を促進する分
散助剤を添加して、冷水及び熱水で十分にすすぎ洗う。
好な固着能力及び非常に良好な付着能力により特徴づけ
られる。従って、それらは低温での浸染法に用いること
ができ、そしてパジング−蒸気法においては必要な蒸気
時間は短い時間でよい。固着の程度は高く、非−固着部
分は容易に洗い落すことができ、そして浸染の程度と固
着の程度の差は非常に低く、すなわち洗濯損失は非常に
低い。式(1)の反応性染料は、特に木綿の染色だけで
なく、窒素−含有繊維、例えば羊毛若しくは絹又は羊毛
若しくは絹を含む繊維配合物の染色にも、また適切であ
る。
物は、高い色強度並びに酸及びアルカリ領域で高い繊維
−染料結合安定性を有し、そしてさらに光に対する堅牢
性及び湿潤堅牢性、例えば洗濯、海水、交叉染色及び発
汗堅牢性、並びに折り重ね、アイロン及び摩擦堅牢性を
有している。
である。特に述べない限り、温度は摂氏度であり、部及
びパーセントは重量である。重量による部と容量による
部はキログラムとリットルと同じ関係にある。
150部の懸濁液中で撹拌した。4−β−スルファトエ
チルスルホニルアニリン11.8部を加え、混合物をp
H2.5ないし3.5及び温度0ないし5℃で2ないし
3時間の間放置し、縮合反応させた。生成した縮合生成
物に、水300部及び式(101):
えた。次いで、反応混合物を水酸化ナトリウム水溶液に
よりpHを5とし、このpH及び温度10ないし25℃
で縮合反応を行った。生成物を塩化カリウムの添加によ
り沈殿させ、濾別した。乾燥した後に、式(102):
の化合物を水500部に導入し、慣用の方法(濃塩酸に
より酸性化し、水性亜硝酸ナトリウム溶液を添加する)
によりジアゾ化した。
を、ここで添加し、pH7及び温度0ないし20℃でカ
ップリングを行った。次いで、得られた染料を逆浸透に
付し、凍結乾燥した。遊離酸の形態で、式(103):
3)の染料は木綿及び羊毛を赤色の色調に染色した。
れ、木綿及び羊毛を第3欄に示した色相に染色した染料
は実施例1と類似の方法により得ることできた。
例を第2表に示した。
し、1リットル当たり食塩53g を含む溶液1500部
を加えた。木綿繊維100部をこの染料浴に40℃で導
入した。45分後に1リットル当たり水酸化ナトリウム
16g 及びか焼した炭酸ナトリウム20g を含む溶液を
加えた。さらに45分間染料浴を45℃に維持した。そ
のあとに、染色した製品をすすぎ洗い、中性洗剤と共に
15分間沸騰させて洗濯し、再度すすぎ洗い、そして乾
燥した。
アトリウム増粘剤50部、水27.8部、尿素20部、
m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及び炭酸
ナトリウム1.2部からなる配合増粘剤100部中に、
激しく撹拌しながら散布した。このようにして得た捺染
糊料で木綿繊維を捺染し、得られた捺染された材料を1
02℃の飽和蒸気中で2分間蒸熱した。次いで、捺染繊
維をすすぎ洗い、適切な場合には沸騰させて洗濯し、再
度すすぎ洗い、そして乾燥した。
Claims (12)
- 【請求項1】 式(1): 【化1】 (式中、Aはベンゼン系列、ナフタレン系列又は複素環
系列の基であり、R1 及びR3 は、互いに独立して、水
素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2
−C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又はスルホであ
り、R2 はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又はスル
ホであり、R´は水素、或は非置換又はカルボキシル、
シアノ、ヒドロキシル、スルホ若しくはスルファトで置
換されたC1 −C4 アルキルであり、そしてY1 は非置
換又はさらに置換された、ハロトリアジン若しくはハロ
ピリミジン反応性基である)で示される反応性染料。 - 【請求項2】 R´が水素又はC1 −C4 アルキル、特
に水素である請求項1記載の反応性染料。 - 【請求項3】 R1 及びR3 が水素である請求項1及び
2記載の反応性染料。 - 【請求項4】 R2 がスルホである請求項1ないし3の
いずれか1項記載の染料混合物。 - 【請求項5】 式(14): 【化2】 (式中、Y1 及びAは請求項1と同義である)で示され
る請求項1ないし5のいずれか1項記載の反応性染料。 - 【請求項6】 Y1 が式(2)又は(3): 【化3】 〔式中、X、X1 及びX2 はハロゲンであり、そしてT
はハロゲン又はフェニルアミノ、N−C1 −C4 アルキ
ル−N−フェニルアミノ、ナフチルアミノ若しくはN−
C1 −C4 アルキル−N−ナフチルアミノ(ここでフェ
ニル環又はナフチル環は非置換であるか、又はスルホ、
カルボキシル、C2 −C4 アルカノイルアミノ、C1 −
C4 アルキル若しくはC1 −C4 アルコキシにより置換
されている)であるか、又はTは式(4a)、(4
b)、(4c)、(4d)、(4e)若しくは(4
f): 【化4】 (式中、Wは式:−SO2 −NR4 −、−CONR4 −
若しくは−NR4 CO−(式中、R4 は水素、或は非置
換又はヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシ
ル若しくはシアノで置換されたC1 −C4 アルキルであ
る)の基又は式:−alk(R)−SO2 −Zの基であ
り、R6 は水素、或は非置換又はヒドロキシル、スル
ホ、スルファト、カルボキシル若しくはシアノで置換さ
れたC1 −C4 アルキルであり、Rは水素、ヒドロキシ
ル、スルホ、スルファト、カルボキシル、シアノ、ハロ
ゲン、C1 −C4 アルコキシカルボニル、C1 −C4 ア
ルカノイルオキシ、カルバモイル又は基:−SO2 −Z
であり、Zは式:−CH=CH2 又は−CH2 −CH2
−U1 (式中、U1 は脱離基である)の基であり、Z1
は式:−CH(Hal)−CH2 −Hal又は−C(H
al)=CH2 (式中、Halはハロゲンである)の基
であり、Eは基:−O−又は−NR5 (式中、R5 は水
素又はC1 −C4 アルキルである)であり、alk及び
alk´は、互いに独立して、C1 −C6 アルキレンで
あり、aryleneは非置換又はスルホ、カルボキシ
ル、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2
−C4 アルカノイルアミノ若しくはハロゲンで置換され
た、フェニレン若しくはナフチレン基であり、そしてp
は0又は1である)の繊維−反応性基である〕で示され
る反応性基である請求項1ないし5のいずれか1項記載
の反応性染料。 - 【請求項7】 Wが式:−CONH−又は−NHCO−
の基であり、R、R4 、R5 及びR6 が水素であり、E
が基−O−又は−NH−であり、そしてU1が式:−C
l、−OSO3 H、−SSO3 H、−OCO−CH3 、
−OCO−C6 H5 又は−OPO3 H2 の基、特に式:
−Cl又は−OSO3 Hの基である請求項6記載の反応
性染料。 - 【請求項8】 Aが非置換又は置換された、ベンゼン、
ナフタレン、ピラゾール、6−ヒドロキシピリド−2−
オン若しくはピリミジン基である請求項1ないし7のい
ずれか1項記載の反応性染料。 - 【請求項9】 Aが式(5): 【化5】 (式中、R7 及びR9 は、互いに独立して、水素、C1
−C4 アルキル、或は非置換又はC1 −C4 アルキル、
C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、ハロゲン若しくはスルホにより置換されたフェニル
であり、そしてR8は水素、シアノ、カルバモイル又は
スルホメチルである)で示される基であるか、又は式
(6): 【化6】 〔式中、R10及びR11は、互いに独立して、ヒドロキシ
ル、アミノ又はC1 −C12アルキルにより置換されたア
ミノ(ここで、C1 −C12アルキル基は非置換又はヒド
ロキシル、スルホ若しくはスルファトでさらに置換され
ており、メチルを除いて、酸素で中断されていてもよ
い)であり、そしてR12は水素、C1 −C4アルキル、
ヒドロキシル、非置換又はシアノで置換されたアミノ或
は非置換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン若しくは
スルホで置換されたフェニルである〕で示される基であ
るか、又は式(7): 【化7】 〔式中、(R13)1-3 は水素、C1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、
ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ又はN−モノ−若しく
はN,N−ジ−C1 −C4 アルキルアミノからなる群か
らの、同一又は異なる1ないし3個の置換基である〕で
示される基であるか、又は式(8): 【化8】 〔式中、R14は水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
アルコキシ、C2 −C6アルカノイルアミノ、C2 −C8
アルコキシカルボニルアミノ、ウレイド、ハロゲン又
はスルホであり、そしてR15及びR16は、互いに独立し
て、水素、或は非置換又はさらに置換された、ハロピリ
ミジン若しくはハロトリアジン反応性基、或は非置換又
はヒドロキシル、スルホ、スルファト、フェニル若しく
はC5 −C7 シクロアルキルで置換されたC1 −C8 ア
ルキル(ここで、フェニル基はC1−C4 アルキル、C1
−C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、
ハロゲン若しくはスルホでさらに置換されていてもよ
く、そしてC5 −C7 アルコキシ基はC1 −C4 アルキ
ルでさらに置換されていてもよい)である〕で示される
基であるか、又は式(9): 【化9】 (式中、R17は水素又はC1 −C4 アルキルであり、R
18はC2 −C6 アルカノイル、非置換又はC1 −C4 ア
ルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイ
ルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたベンゾ
イル、或は非置換又はさらに置換された、ハロピリミジ
ン若しくはハロトリアジン反応性基である)で示される
基であるか、又は式(10): 【化10】 (式中、R19は水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
アルコキシ、C2 −C4アルカノイルアミノ、ハロゲン
又はスルホであり、そしてR20は非置換又はC1−C4
アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカ
ノイルアミノ、ハロゲン若しくはスルホで置換されたフ
ェニルであるか、或は非置換又はさらに置換された、ハ
ロピリミジン若しくはハロトリアジン反応性基である)
で示される基であるか、又は式(11): 【化11】 (式中、R21はC1 −C4 アルキル又はカルボキシルで
あり、R22は水素、C1−C4 アルキル、C1 −C4 ア
ルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ又はハロゲン
であり、そしてR23はヒドロキシル又はアミノである)
で示される基である請求項1ないし8のいずれか1項記
載の反応性染料。 - 【請求項10】 請求項1記載の反応性染料の製造方法
であって、式(15): 【化12】 で示されるアミンをジアゾ化し、そしてこのジアゾ化生
成物を式(16): 【化13】 (上記式中、R´、R1 、R2 、R3 、Y1 及びAは、
請求項1と同義である)で示される化合物とカップリン
グさせ、適切な場合にはその後さらに変換反応を行なう
ことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 ヒドロキシル基又は窒素を含む繊維材
料を染色又は捺染するための、請求項1ないし9のいず
れか1項記載の反応性染料又は請求項10により得られ
た染料の用途。 - 【請求項12】 セルロース性繊維材料又は天然由来若
しくは合成ポリアミド繊維材料を染色又は捺染するため
の請求項11記載の用途。
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