JPH01315378A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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Publication number
JPH01315378A
JPH01315378A JP14757088A JP14757088A JPH01315378A JP H01315378 A JPH01315378 A JP H01315378A JP 14757088 A JP14757088 A JP 14757088A JP 14757088 A JP14757088 A JP 14757088A JP H01315378 A JPH01315378 A JP H01315378A
Authority
JP
Japan
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cleaning
ultrasonic
cleaned
vibrator
cavitation
Prior art date
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Pending
Application number
JP14757088A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Nakamura
敏彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14757088A priority Critical patent/JPH01315378A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波洗浄装置に関し、とくに、液晶表示装
置の製造工程のような流し化された量産ライン等におい
て使用される枚莱送り式の超音波洗浄!’!i置に関す
る。
(従来の技術) 液晶表示装置の製造工程等では超音波洗浄が用いられて
いるが、この種の超音波洗浄装置としては、たとえば、
第4図および第5図に示すようなものが用いられている
この従来の装置は、洗浄槽1内に搬送装置2として、両
端に段付きローラ3を設けた回転lN14を水平状に並
設するとともに、洗浄槽1内の底部に超音波′Fj1動
子5を設け、かつ、洗浄槽1内に洗浄用の媒体としての
水6を収納したものである。
そして、液晶表示装置の基板などの被洗浄物7が洗浄槽
1内の水6中をローラ3によって支持搬送されながら超
音波振動子5上を通過し、これとともに被洗浄物7は洗
浄用の媒体としての水6を介して下方から超音波振動を
受け、超音波洗浄される。
(発明が解決しようとするtm題) 一般に流し化ラインにおいては、被洗浄物をその洗浄を
施したい面を上向きにして搬送することが多いが、上記
のように、超音波振動子が被洗浄物の下方にあると、被
洗浄物の下面には強力なキャビテーションによる洗浄効
宋があっても、本来洗浄したい上面にはさほどキャビテ
ーションは発生せず、一般に、上面は下面に比べて60
%程度の洗浄効果しか19られない。
また、キャビテーションによって発生した泡が、水平状
に設けられている超音波振動子5の振動面である上面や
被洗浄物7の下面などに付着し、超音波が吸収されて、
洗浄効果が著しく低下している。
本発明は、上記従来の装置における問題点を解消し、洗
E効果を高めることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の超音波洗浄装置は、洗浄槽内に被洗浄物を搬送
する搬送装置を設け、この搬送装置の上方に、水平に対
し傾斜状に設けられた超音波振動子を配設したものであ
る。
(作用) 本発明では、被洗浄物をその洗浄面を上向きにして搬送
するとともに、超音波振動子によって上方から超音波振
動を作用させることにより、洗浄面でのキャビテーショ
ンの発生が活発になり、洗浄効果を上げる。また、上方
の出音波振動子を水平に対して傾斜させることにより、
キャビテーションによって発生した残留泡を容易に逃が
すことができ、安定した超音波洗浄が行なえる。
(実施例) 以下、本発明の一実浦例を第1図および第2図を参照し
て説明する。
第1図において、11は上面を開口した洗浄槽で、この
洗浄槽11内に搬送装置12が設けられている。この搬
送装置12は、第2図にも示ずように、洗浄槽11の両
側壁器に多数の回転@13が所定間隔をおいて平行にか
つ上下方向に傾斜して並設され、この各回転軸13の両
端に搬送用の段トjぎのローラ14が取付けられている
上記搬送装置12の上方に、すなわち、上記回転軸13
の上方に所定間隔をおいて超音波振動子15が設けられ
ている。そして、この超音波振動子15は、撮動面であ
る下面が回転軸13と平行となるように水平に対して傾
斜状に設けられている。
上記洗浄槽11の長さ方向の両端面に上記回転軸13と
平行に傾斜したスリット状の入口16および出口17が
設けられている。また、上記洗浄槽11の下部周囲にド
レイン槽18が設けられている。
20はタンクで、このタンク20に管路21を介してポ
ンプ22が接続され、このポンプ22に管路23を介し
て上記洗浄槽11の長さ方向の中間下部が接続されてい
るとともに、上記タンク20とドレイン槽18の一端下
部とが管路24で接続されている。そして、上記洗浄4
!11内に洗浄用の媒体として水が収納されている。
上記構成において、上記の超音波洗浄装置の洗浄槽11
は、たとえば、液晶表示装置の基板の一連の製造ライン
中の洗浄工程に配置される。
そして、液晶表示装置の基板などの被洗浄物26は、入
口16を通って洗浄$911内に送り込まれ、洗浄槽1
1内の水の中をロー514により、!ai波振動子15
と平行となるように傾斜支持されながら搬送され、lB
g波振動子15の下方を通過し、これとともに被洗浄物
26は洗浄用の媒体としての水を介して上方から超音波
振動子を受け、超音波洗浄され、出口17を通り扱けて
、次工程へと搬送される。
また、洗浄槽11内には洗浄用の媒体としての水か−・
定水位で収納されているが、その水は、常時、入口16
および出口17から流出し、この流出した水はドレイン
槽18で受けられ、管路24を介してタンク20に溜め
られ、管路21を介してポンプ22に導かれるとともに
、ポンプ22により管路23により洗浄槽11に戻され
、洗浄槽11の水の水位を超音波振動子15の振動部が
常時水中に沈むように−・定水位に保っている。この際
、水をポンプ22によって洗浄槽11に戻すとき、洗浄
槽11の入口16と出口17との中間の底面付近に戻す
ことにより、洗浄槽11内の洗浄水に澱みのないように
することができる。
このように、被洗浄物26をその洗浄面を上向きにして
搬送し、fB音波振動子15によって上方から超音波振
動を作用させる際、被洗浄物26の洗浄面とその上方の
超音波振動子15の振動面とは両者とも水平に対し傾斜
した状態で互いに平行で対向しているので、被洗浄物2
6への超音波の伝達の効率がよく、洗)p面でのキャビ
テーションの発生が活発になり、洗浄効果が向上する。
また、上方の超音波振動子15と被洗浄物26が斜めに
なっているので、キャビテーションによって発生した泡
、すなわち、洗浄効果に寄与した後にfP1音波振動子
15や被洗浄物26に付着して洗浄効果の妨げとなる残
留泡を容易に逃がすことができてfJ肴し難くなり、安
定した超音波洗浄を行なうことができる。
さらに、超音波振動子15が被洗浄物26の上側に位置
しているので、tj Wラインなどのように洗浄面が上
向きで搬送される場合、そのままの向きで流すことがで
きる。
なお、上記実施例において、超音波振動子15の振動面
およびローラ14によって支持される被洗浄物26の洗
浄面は、水平に対し5〜15度、たとえば10度程度傾
斜させればよい。また、超音波振動子15と被洗浄物2
6との距離は、超音波の周波数特有の定在波がピークと
なるように設定する。
次に、第3図に示す実施例は、搬送装置12の各回転輪
13すなわちローラ14を水平状に設けるとともに、こ
れに対応して洗浄P511の入口16および出口17ち
水平状に設け、また、搬送装置12上に2個の超音波振
動子15を搬送方向に沿って配設し、この各超音波振動
子15をそれぞれ人口16および出口17側を高くした
傾斜状に設けたものである。すなわら、各超音波振動子
15は、ローラ14の回転軸13に対しては平行である
が、被洗浄物26の搬送方向に対して傾斜されている。
その伯の構成は、前記第1図に示すものと同様である。
この構成では、被洗浄物26は洗浄槽11内においてロ
ーラ14により水平に搬送されるが、前記と同様に超音
波振動子15によって超音波振動を受け、残留泡は超音
波振動子15の下面の搬送方向への傾斜により容易に逃
がすことができる。この実施例の場合も、超音波振動子
15の振動面は水平に対し5〜15度桿度傾斜させれば
よい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、被洗浄物をその洗浄面を上向きにして
搬送し、超音波振動子によって上方から超音波振動を作
用させることにより、被洗浄物の洗浄面とその上方の超
音波振動子の振動面とを対向させているので、被洗浄物
への超音波の伝達の効率がよく、洗浄面でのキャビテー
ションの発生が活発になり、洗浄効果を向上させること
ができる。また、上方の超音波振動子が斜めになってい
るので、キャビテーションによって発生した泡、すなわ
ち、洗浄効果に寄与した後に超音波振動子に付着して洗
浄効果の妨げとなる残留泡を容易に逃がすことができて
付着し難くなり、安定した超音波洗浄を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す斜視図、第2図
は第1図の一部の正面図、第3図は本発明の装置の他の
実施例を示す斜視図、第4図は従来の装置の断面図、第
5図は第4図の一部の正面図である。 11・・洗浄槽、12・・搬送装置、15・・超音波振
動子、26・・被洗浄物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄槽と、 この洗浄槽内に設けられ被洗浄物を搬送する搬送装置と
    、 この搬送装置の上方に配設されかつ水平に対し傾斜状に
    設けられた超音波振動子と、 を備えたことを特徴とする超音波洗浄装置。
JP14757088A 1988-06-15 1988-06-15 超音波洗浄装置 Pending JPH01315378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14757088A JPH01315378A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 超音波洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14757088A JPH01315378A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 超音波洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01315378A true JPH01315378A (ja) 1989-12-20

Family

ID=15433345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14757088A Pending JPH01315378A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 超音波洗浄装置

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