JP2001340820A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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JP2001340820A
JP2001340820A JP2000162512A JP2000162512A JP2001340820A JP 2001340820 A JP2001340820 A JP 2001340820A JP 2000162512 A JP2000162512 A JP 2000162512A JP 2000162512 A JP2000162512 A JP 2000162512A JP 2001340820 A JP2001340820 A JP 2001340820A
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ultrasonic
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cleaning liquid
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Akinori Iso
明典 磯
Osamu Sato
佐藤  修
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Shibaura Mechatronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は振動子の長さ寸法を小さくして製
造の容易化を図ることができるようにした超音波洗浄装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 所定方向に搬送される基板を洗浄するた
めの超音波洗浄装置において、内部に洗浄液が収容され
る洗浄容器11と、この洗浄容器内の洗浄液に浸漬する
状態で上記基板を搬送する搬送ローラ14と、上記洗浄
容器の底部に上記基板の搬送方向と交差する幅方向に複
数に分割して設けられ振動子24によって振動させられ
て上記洗浄液に超音波振動を付与する振動板23とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は基板を超音波振動
が付与された洗浄液によって洗浄するための超音波洗浄
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば液晶表示装置や半導体装置の製
造工程においては、ガラス基板や半導体ウエハなどの基
板を高い清浄度で洗浄することが要求される工程があ
る。基板を洗浄する方式としては、洗浄液中に複数枚の
基板を浸漬するデイップ方式や基板に向けて洗浄液を噴
射して一枚づつ洗浄する枚葉方式があり、最近では高い
清浄度が得られるとともに、コスト的に有利な枚葉方式
が採用されることが多くなってきている。
【0003】枚葉方式の1つとして被洗浄物に噴射され
る洗浄液に振動を付与し、その振動作用によって上記被
洗浄物から微粒子を効率よく除去するようにした洗浄方
式が実用化されている。
【0004】洗浄液に振動を付与する洗浄方式におい
て、従来は20〜50kHz程度の超音波が用いられて
いたが、最近では600kHz〜1.5MHz程度の極
超音波帯域の音波を用いる超音波洗浄装置が開発されて
いる。
【0005】振動が付与された洗浄液を基板に噴射する
と、その振動の作用によって基板に付着した微粒子の結
合力が低下するため、振動を付与しない場合に比べて洗
浄効果を向上させることができる。
【0006】従来、基板を超音波洗浄する洗浄装置とし
ては、図4に示す構成のものが用いられていた。つま
り、この装置は、紙面に対して直交する方向に細長い本
体1を有する。この本体1にはその長手方向に沿う空間
部2が上下方向に貫通して形成されている。上記空間部
2は上端側から下端側にゆくにつれて狭幅となるテ−パ
状に形成されていて、下端は本体1の下面に開口したノ
ズル口3となっている。
【0007】上記空間部2の上端開口はシ−ル材4を介
して振動板5で閉塞されている。この振動板5の上面に
は上記空間部2の上端開口と対応する部位に沿って細長
い矩形状の複数の超音波振動子6が取着されている。こ
の超音波振動子6には直流電圧が印加されるようになっ
ている。それによって、超音波振動子6は超音波振動す
るから、その超音波振動によって上記振動板5も振動す
る。
【0008】上記本体1の上記空間部2の両側にはそれ
ぞれ長手方向に沿って供給路7が貫通して形成されてい
る。一対の供給路7にはその両端にそれぞれ図示しない
洗浄液の供給管が接続され、それら供給管から洗浄液が
上記空間部2に供給されるようになっている。
【0009】上記空間部2に供給された洗浄液は超音波
振動する振動板5によって超音波振動が付与され、上記
ノズル口3から基板に向けて流出する。超音波振動が付
与された洗浄液が基板に衝突すると、その超音波振動に
よって基板に付着した微粒子が遊離し、除去されること
になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来構造によると、基板の全面を確実に洗浄するために
は、振動板5及び振動子6の長さ寸法を、基板の幅寸法
と同等若しくはそれ以上の長さにする必要がある。
【0011】しかしながら、振動子6は圧電素子からな
る。圧電素子は粉末状のセラミック材料を成形・焼成し
て作られるため、長尺になると、品質を均一化すること
が難しい。そのため、長尺な振動子6はコスト高となる
ばかりか、使用に伴う劣化によって交換する際にもコス
ト高になるということがあった。
【0012】また、上記ノズル口3からは基板に向けて
洗浄液を噴射する場合、洗浄液は基板の板面から周辺部
へ流れるため、多量に供給しなければ基板の板面に超音
波洗浄するに十分な洗浄液を滞留させておくことができ
ない。つまり、ノズル口3からは、基板の上面とノズル
口3との間に洗浄液が常時介在する多量の洗浄液を供給
しなければならないから、洗浄液の使用量が非常に多く
なる。
【0013】基板が液晶表示装置用や半導体ウエハなど
のように高い清浄度が要求される場合、洗浄液としては
純水が用いられる。しかしながら、純水は高価であるた
め、使用量が増大するとランンニングコストの増加を招
くということになる。
【0014】この発明は、短尺な振動板や振動子によっ
て基板の全面を確実に洗浄することができるようにした
超音波洗浄装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
方向に搬送される基板を洗浄するための超音波洗浄装置
において、内部に洗浄液が収容される洗浄容器と、この
洗浄容器内の洗浄液に浸漬する状態で上記基板を搬送す
る搬送手段と、上記洗浄容器の底部に上記基板の搬送方
向と交差する幅方向に複数に分割して設けられ振動子に
よって振動させられて上記洗浄液に超音波振動を付与す
る振動板とを具備したことを特徴とする超音波洗浄装置
にある。
【0016】請求項2の発明は、上記洗浄槽内には、各
振動板で発生する超音波振動が互いに干渉するのを防止
する規制部材が設けられていることを特徴とする請求項
1記載の超音波洗浄装置にある。
【0017】請求項3の発明は、上記洗浄容器の所定方
向一端と他端との側壁の高さ方向中途部には、上記搬送
手段によって搬送される基板を洗浄容器内に搬入する搬
入口及び搬出する搬出口が形成されていることを特徴と
する請求項1記載の超音波洗浄装置にある。
【0018】請求項1の発明によれば、振動板及び振動
子を基板の幅方向に対して複数に分割したから、振動子
の製造が容易となるばかりか、振動子や振動板の交換は
劣化した部分だけですむため、交換時のコスト低減が図
れ、さらには洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を付与する
ため、洗浄液の使用量が比較的少なくてすむ。
【0019】請求項2の発明によれば、洗浄槽内に設け
た規制部材によって各振動板で発生する超音波振動が他
の振動板から発生した超音波振動と干渉して打ち消し合
うのを防止したから、それぞれの振動板に発生する超音
波振動を効率よく基板に伝播することが可能となる。
【0020】請求項3の発明によれば、洗浄容器の高さ
方向中途部に搬入口と搬出口を形成したので、基板を洗
浄液中に浸漬させてその上面と下面とを同時に洗浄する
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図1乃至図3を参照して説明する。
【0022】図1に示すこの発明の超音波洗浄装置は洗
浄容器11を備えている。この洗浄容器11は上面が開
口した矩形箱型状をなしている。洗浄容器11の長手方
向の一側壁の高さ方向中途部には幅方向に沿って細長い
搬入口12が形成され、他側壁には上記搬入口12と同
じ高さで、同じく幅方向に沿って細長い搬出口13が形
成されている。
【0023】洗浄容器11の長手方向一端側と他端側の
外方及び洗浄容器11の内部には、搬送手段を構成する
複数の搬送ローラ14が上面を搬入口12及び搬出口1
3の下端面よりもわずかに高い位置にして配設されてい
る。これらの搬送ローラ14は図示しない駆動源によっ
て所定方向に回転駆動されるようになっている。
【0024】それによって、たとえば液晶表示装置用な
どの矩形状の基板15が図中矢印で示すように上記搬送
ローラ14によって上記搬入口12から洗浄容器11内
に搬入され、搬出口13から搬出されるようになってい
る。洗浄容器11の幅寸法は、上記基板15の幅寸法よ
りも所定寸法大きく設定されている。
【0025】なお、搬入口12と搬出口13の外側に
は、それぞれ洗浄容器11内を搬送される基板15が上
方へ浮き上がるのを防止する押えローラ14aが設けら
れている。それによって、基板15が搬入口12及び搬
出口13を通過する際、その基板15の上下面と搬入口
12及び搬出口13の上下端面との間隔が一定に維持さ
れる。
【0026】上記洗浄容器11内には供給管16によっ
て純水などの洗浄液Lが供給される。この供給管16は
洗浄液Lを貯えたタンク17に流量を制御する制御弁1
8及びポンプ19を介して接続されている。
【0027】上記供給管16から洗浄容器11内に供給
された洗浄液Lは上記搬入口12と搬出口13から流出
し、洗浄容器11の底部に設けられたドレンパン20で
受けられる。このドレンパン20には排液管21が接続
されている。それによって、洗浄容器11から流出した
洗浄液は上記排液管21を通って排出されるようになっ
ている。
【0028】洗浄容器11に供給される洗浄液Lの量
は、上記制御弁18によって制御することができ、後述
するごとく基板15を洗浄する場合には、液面が搬入口
12及び搬出口13よりも上方になり、しかも洗浄容器
11の上端面からオーバフローしないように設定されて
いる。
【0029】それによって、基板15は、洗浄液Lに浸
漬して洗浄容器11内を搬送されるされることになる。
つまり、上記供給管16、制御弁18及びポンプ19は
洗浄容器11内の液面を所定の高さに維持する液面維持
手段を構成している。
【0030】なお、洗浄液Lを、洗浄容器11の上面か
らオーバフローさせるよう制御弁18による洗浄液Lの
供給量を設定してもよい。
【0031】上記洗浄容器11の底部には、図2に示す
ように複数の開口部22、この実施の形態では4つの開
口部22が洗浄容器11の幅方向において端部が図中R
で示すラップ代で重なるよう千鳥状に形成されている。
【0032】図中Wで示す洗浄容器11の幅方向一端
の開口部22の端部と、他端の開口部22の端部との間
の寸法は、基板15の幅寸法Wよりも大きく設定され
ている。
【0033】各開口部22は、洗浄容器22の外底面か
ら接合されたタンタルなどの金属板からなる振動板23
によって液密に閉塞されている。この振動板23の下面
には、ニオブ酸リチウムやチタン酸バリウムなどのセラ
ミック材料の粉末を成形・焼成して形成された振動子2
4が接着固定されている。
【0034】振動子24は帯板状をなしていて、各振動
板23の長さ方向ほぼ全長にわたる長さとなっている。
したがって、洗浄容器11には、振動板23に取り付け
られた振動子24が洗浄容器11の幅方向全長にわたっ
て設けられていることになる。
【0035】各振動子24は図示しない超音波発振器に
電気的に接続されている。超音波発振器は振動子24に
超音波周波数の電圧を印加し、その周波数で振動子24
を振動させるようになっている。
【0036】洗浄容器11の内底部には、各開口部22
の周囲を囲む角筒状の規制部材25が立設されている。
この規制部材25には、図3(a),(b)に示すよう
に両側壁の下端部を外方へ斜めに折り曲げて流入部26
が形成されているとともに、長手方向両端の側壁下端は
外方へほぼ直角に折り曲げて取付け部27に形成され、
さらに両側壁の上端部は外方へ斜めに折り曲げたガイド
部28に形成されている。
【0037】そして、この規制部材25は上記取付け部
27を上記洗浄容器11の内底部に接合固定して開口部
22の周囲を覆う状態で設けられている。
【0038】つぎに、上記構成の超音波洗浄装置によっ
て基板15を洗浄する場合について説明する。
【0039】洗浄容器11内に洗浄液Lを液面が搬入口
12及び搬出口13よりも高く維持できる流量で供給
し、振動子24に超音波周波数の電圧を印加して振動板
23を超音波振動させる。その状態で、搬送ローラ14
によって基板15を搬入口12から洗浄容器11内へ搬
入する。
【0040】洗浄容器11内に搬入された基板15は超
音波振動する振動板23によって超音波振動が付与され
た洗浄液Lで超音波洗浄される。洗浄容器11内の洗浄
液Lの液面は、搬入口12よりも高い位置にあるから、
洗浄容器11内に搬入された基板15は洗浄液L中に浸
漬した状態で搬送される。そのため、基板15は振動板
23に対向する下面と同時に上面も超音波洗浄されるこ
とになる。
【0041】振動板23が設けられた開口部22の周囲
は筒状の規制部材25によって覆われている。そのた
め、振動板23で発生した超音波振動は、図1に矢印B
で示すように規制部材25内の洗浄液Lを伝播して上昇
し、その上端開口から基板15の下面及びこの下面を透
過して上面に作用する。
【0042】つまり、振動板23で発生した超音波振動
は、規制部材25の内部を伝播するので、隣接する他の
振動板23で発生した超音波振動と干渉して打ち消し合
うのを防止できる。そのため、振動板23の超音波振動
を効率よく基板15に伝播させることができるから、基
板15の洗浄効率を高めることができる。
【0043】振動板23は洗浄容器11の幅方向に対し
て複数に分割されているから、1つの振動板23及びそ
の振動板23に取り付けられた振動子24の長さ寸法
を、基板15の幅寸法に比べて十分に短くすることがで
きる。そのため、振動子24の製造が容易となるため、
そのコストの低減を図ることができ、さらには使用にと
もなう劣化などによって交換する場合にも、部分的に交
換できることにより、コストを低減することができる。
【0044】分割された複数の振動子24は、洗浄容器
11の幅方向ほぼ全長にわたるよう、洗浄容器11の幅
方向にラップ代Rで重合して配置されている。そのた
め、振動子24を複数に分割しても、基板15には、幅
方向において超音波振動が付与された洗浄液Lが作用し
ない部分が生じないから、基板15の全面を確実に洗浄
することができる。
【0045】基板15の下面と上面を洗浄した洗浄液L
は、基板15の上下面と搬入口12及び搬出口13との
隙間から流出する。したがって、基板15を洗浄するこ
とで汚れを含んだ洗浄液Lが洗浄容器11内に残留しに
くいから、洗浄された基板15に汚れが再付着するのを
防止することができる。
【0046】なお、洗浄液Lの供給量を、洗浄容器11
の上面からオーバフローするように設定すれば、汚れを
含む洗浄液Lがより一層、洗浄容器11内に残留し難く
なるから、洗浄効果を高めることができる。
【0047】基板15を洗浄容器11内の洗浄液Lに浸
漬させて洗浄するようにしているから、洗浄液Lの供給
量は、搬入口12と搬出口13から流出する量とほぼ同
じに設定すれば、液面を上記搬入口12及び搬出口13
よりも高く維持することができる。
【0048】搬入口12と搬出口13の大きさは、基板
15の断面積よりもわずか大きくすればよい。そのた
め、洗浄液Lを基板15に直接噴射して洗浄する場合に
比べて洗浄容器11からの洗浄液Lの流出量を十分に少
なくすることができるから、洗浄液Lの使用量を従来よ
りも少なくすることができる。
【0049】この発明は上記一実施の形態に限定される
ものでなく、種々変形可能である。たとえば、振動板に
付与された超音波振動が周囲に分散するのを防止するた
めに、各開口部の周囲を覆う状態でそれぞれ角筒状の規
制部材を設けたが、規制部材は全体の開口部を覆う大き
さあるいは2つ以上の開口部を覆う大きさであっても差
し支えない。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、振動板及び振
動子を基板の幅方向に対して複数に分割したから、振動
子を基板の幅寸法に比べて十分に短くすることができ
る。
【0051】そのため、振動子の製造が容易となること
でコストを低減することができるばかりか、振動子や振
動板を交換する場合には、部分的に交換できるから、交
換時のコストを低減することもできる。
【0052】さらに、基板を洗浄槽内の洗浄液に浸漬さ
せて洗浄するため、洗浄液を基板に噴射して洗浄する場
合に比べて洗浄液の使用量が比較的少なくてすむ。
【0053】請求項2の発明によれば、洗浄槽内に規制
部材を設け、この規制部材によって各振動板で発生する
超音波振動が互いに干渉して打ち消し合うのを防止し
た。
【0054】そのため、振動板に発生する超音波振動を
洗浄液を介して基板に効率よく伝播することができるか
ら、洗浄効率を向上させることができる。
【0055】請求項3の発明によれば、洗浄容器の高さ
方向中途部に搬入口と搬出口を形成した。
【0056】そのため、洗浄容器内における洗浄液の液
面を搬入口及び搬出口よりも高く維持することで、基板
を洗浄液中に浸漬させることができるから、基板の上面
と下面とを同時に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す超音波洗浄装置
の概略的構成を示す断面図。
【図2】洗浄容器の底部に形成された開口部の配置状態
を示す洗浄容器の平面図。
【図3】(a)は規制部材の斜視図、(b)は断面図。
【図4】従来の超音波洗浄装置の断面図。
【符号の説明】
11…洗浄容器 12…搬入口 13…搬出口 14…搬送ローラ 23…振動板 24…振動子 25…規制部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に搬送される基板を洗浄するた
    めの超音波洗浄装置において、 内部に洗浄液が収容される洗浄容器と、 この洗浄容器内の洗浄液に浸漬する状態で上記基板を搬
    送する搬送手段と、 上記洗浄容器の底部に上記基板の搬送方向と交差する幅
    方向に複数に分割して設けられ振動子によって振動させ
    られて上記洗浄液に超音波振動を付与する振動板とを具
    備したことを特徴とする超音波洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記洗浄槽内には、各振動板で発生する
    超音波振動が互いに干渉するのを防止する規制部材が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の超音波洗
    浄装置。
  3. 【請求項3】 上記洗浄容器の所定方向一端と他端との
    側壁の高さ方向中途部には、上記搬送手段によって搬送
    される基板を洗浄容器内に搬入する搬入口及び搬出する
    搬出口が形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の超音波洗浄装置。
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