JPH01315266A - 電力変換器の制御回路 - Google Patents

電力変換器の制御回路

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JPH01315266A
JPH01315266A JP14772588A JP14772588A JPH01315266A JP H01315266 A JPH01315266 A JP H01315266A JP 14772588 A JP14772588 A JP 14772588A JP 14772588 A JP14772588 A JP 14772588A JP H01315266 A JPH01315266 A JP H01315266A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流電圧を直流電圧に変換する電力変換器に関
し、更に詳述すれば運転動作範囲が広い電力変換器の制
御回路を提案するものである。
〔従来の技術〕
第7図は例えば昭和60年電気学会全国大会講演論文集
643真及び644頁にr PWMコンバータの制御特
性検討」として記載された従来のPWMコンバータの制
御回路のブロック図であり、本発明の制御回路と対比し
易(すべく書き改めである。
交流電源1がリアクトル2を介して交流電圧を直流電圧
に変換するコンバータ部3の交流側と接続され、ており
、その直流側はコンデンサ4及び負荷5と接続されてい
る。交流電源1とリアクトル2との間の回路途中には変
流器602を、またコンバータ部3と負荷5との間の回
路途中には変流器604を夫々設けている。交流電源1
の交流電圧■3を、交流電圧検出器601に与えており
、その出力を位相同期回路706に与えている。位相同
期回路706の位相出力θは交流電圧の瞬時値を発生さ
せるJ2sin発生部707に与えられ、その出力J「
sin θを乗算器901に与えている。前記変流器6
02の出力を、前記乗算器901の出力たる交流側有効
電流の瞬時指令値Is′が与えられている加減算器80
1に与えている。この加減算器801の出力は電流制御
回路702に与えられ、その出力はPWM変調回路70
1に与えられている。PWM変調回路701の出力は前
記コンバータ部3に与えられている。
コンバータ部3はダイオードを逆並列接続した図示しな
いスイッチング素子をブリッジ接続したフルブリッジ形
となっている。コンバータ部3の直流側の直流電圧VD
を直流電圧検出器603に与えており、その出力を加減
算器804に与えている。
この加減算器804には、コンバータ部3の直流電圧■
。の電圧指令値VD”を出力する電圧指令値設定部70
4の電圧指令値vrが与えられている。
加減算器804の出力は電圧制御回路703に与えられ
ており、その出力たる電流指令値IcIを加減算器80
3に与えている。
加減算器803の出力たる交流側有効電流指令値I S
F”は前記乗算器901に与えられている。また前記変
流器604の出力を、負荷電流Itの負荷電流指令値I
L11を出力するフィードフォワード制御部705に与
えており、その負荷電流指令値I♂を前記加減算器80
3に与えている。加減算器803の出力は前記乗算器8
03に与えられている。
次にこの電力変換器の制御回路の動作を説明する。この
制御回路は電圧指令値設定部704の電圧指令値VDt
hとコンバータ部3の直流側の直流電圧■。とが一致す
るように、電圧制御回路703が電流指令値■どを出力
する。コンバータ部3の交流側有効電流指令値I SF
”は、電流指令値I♂と負荷電流指令値ILthとの和
の指令値で与えられる。負荷電流指令値■♂は負荷電流
■、のフィードフォワード制御信号であり、フィードフ
ォワード制御部705により得られる。この負荷電流指
令値■♂によって負荷電流ILの急変に基づく直流電圧
■。の変動を少なくしている。交流側有効電流指令値I
 SF”は有効電流の大きさを実効値として表しており
、交流電源lの交流電圧■。
と同位相のJ2sin θとを乗算することによって、
コンバータ部3の交流側有効電流の瞬時指令値■?を得
ている。なお交流電圧■、の瞬時値J2sinθは、位
相同期回路706で交流電圧■sの位相出力θを出力し
て、これをJ2sin発生部707へ入力することによ
って得られる。電流制御回路702はコンバータ部3の
交流側有効電流の瞬時値I。
をコンバータ部3の交流側有効電流の瞬時指令値■s1
に一致させるようにPWM変調回路701を制御する。
したがって、定常状態においては負荷5の電力を、交流
電源1から力率1の交流正弦波電流で供給することがで
きる。
第8図はりアクドル2を0.2puとした定常状態にお
ける交流電源1の交流電圧■8.コンバータ部3の交流
側の交流電圧■、及びリアクトルが印加しなければなら
ない電圧■、のベクトル図である(ただし電力変換器の
定格をlpuとする)。
交流電源1の交流電圧Vsを基準にして有効分。
無効分を考えて、p軸(を効分)、q軸(無効分)を設
定する。q軸は(+)で進み、(=)で遅れを示す。ま
た電圧■、電流Iの有効分を夫々■、。
Ipとし、また夫々の無効分をV9.I9として、次の
ようにベクトル表示をする。
l V l =JV、′十vQz =v   ・・・(
3)l n l =J Ip” + IQ” = I 
  ・(4)第8図の各ベクトルの関係を数式で求める
と、交流電圧ベクトル■、を基準としているので次式が
成立する。
交流電流■、を流すためにリアクトル2に印加しなけれ
ばならない電圧ベクトルをvLとすると、■、は■、よ
り90°位相が進み次式の如くなる。
ここではりアクドル2の抵抗分を無視している。
(但し、ω は交流電源1の角周波数、L、はりアクド
ル2のインダクタンスである。)したがって、コンバー
タ部3の交流側電圧VAはv、=vs−V、であるので
次式となる。
VA  =J vs”  + rs”  ・(ωI、S
)2・(9)〔発明が解決しようとする課題] 従来の電力変換器の制御回路は、前述したように構成さ
れているから、コンバータ部の交流側にJVs” +1
3g −(ωLs)”の大きさの電圧を発生しなければ
ならず交流電源の交流電圧■、が広範囲に変動して、 ■□□。<JV、”+1.” ・(ωL、)2 ・・・
00)(但しVAlsm。はコンバータ部が交流側に発
生し得る電圧の最大値) の関係が設立すると、電力変換器の運転を停止する必要
があるという問題がある。
本発明は前述した問題に鑑み、交流電源の交流電圧■、
が広範囲に変動しても、電力変換器の運転を停止する必
要がない電力変換器の制御回路を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
第1発明に係る電力変換器の制御回路は、交流電源の交
流電圧、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部の
直流側の直流電圧及び交流側有効電流を指令する第1指
令値が与えられて、交流側無効電流を指令する第2指令
値を出力する無効電流指令演算部と、前記第1指令値及
び第2指令値が与えられる除算器と、該除算器の出力が
与えられ第1.第2指令値の位相差を出力するtan−
’演算部と、交流電圧の瞬時値を発生させる√2sin
発生部よりも前段に設けており、tan−’演算部の位
相差出力が与えられる加減算器と、前記位相差出力が与
えられてそのcos分を出力するcos発生部と、該c
os発生部の出力及び第1指令値が与えられる除算器と
、該除算器の出力及びJ2sin発生部の出力が与えら
れる乗算器とを備え、該乗算器の出力を交流側有効電流
の瞬時指令値として前記コンバータ部に与える。
第2発明に係る電力変換器の制御回路は、交流電源の交
流電圧、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部の
直流側の直流電圧及び交流側有効電流を指令する第1指
令値が与えられて交流側無効電流を指令する第2指令値
を出力する無効電流指令演算部と、前記第1指令値及び
第2指令値が与えられる除算器と、該除算器の出力が与
えられ第1.第2指令値の位相差を出力するtan−’
演算部と、交流電圧の瞬時値を発生させるJ2sin発
生部よりも前段に設けており、tan−’演算部の出力
が与えられる加減算器と、第1.第2指令値がともに与
えられて、設定した電圧指令値と前記直流電圧とに関連
する電流指令値の実効値を検出する実効値検出回路と、
該実効値検出回路の出力及び前記J2sin発生部の出
力が与えられる乗算器とを備え、該乗算器の出力を交流
側有効電流の瞬時指令値として前記コンバータ部に与え
る。
第3発明の電力変換器の制御回路は、交流電源の交流電
圧、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部の直流
側の直流電圧及び交流側有効電流を指令する第1指令値
が与えられて交流側無効電流を指令する第2指令値を出
力する無効電流指令演算部と、前記交流電圧が与えられ
−J2cos θを出力する一Jrcos発生部と、該
 J2cos発生部の出力及び前記第2指令値が与えら
れる乗算器とを備え、該乗算器の出力を交流側有効電流
の瞬時指令値として前記コンバータ部に与える。
第4発明に係る電力変換器の制御回路は、3相交流電源
の3相交流電圧を2相変換する3相/2相変換器と、該
3相/2相変換器が出力する交流電圧、前記3相交流電
圧を直流電圧に変換するコンバータ部の直流側の直流電
圧及び交流側有効電流を指令する第1指令値が与えられ
て、交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する無
効電流指令演算部とを備え、前記第2指令値を交流無効
電流が与えられている加減算器に与え、該加減算器及び
第1指令値と交流側有効電流とが与えられている加減算
器の各出力を前記コンバータ部に与える。
(作用] 第1発明の電力変換器の制御回路は、交流電圧。
直流電圧及び交流側有効電流を指令する第1指令値が無
効電流指令演算部に与えられる。無効電流指令演算部は
交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する。第1
指令値及び第2指令値が与えられた除算器はその除算を
行い、その出力をtan−’演算部へ与える。tan−
’演算部はその出力を√2sin発生部より前段の加減
算器及びcos発生部に与える。cos発生部の出力と
第1指令値とが与えられた除算器はその除算をして、そ
の出力を√2sin発生部の出力が与えれらている乗算
器に与えて乗算を行う。この乗算器の出力は交流側有効
電流の瞬時指令値となり、これによりコンバータ部を制
御する。
第2発明の電力変換器の制御回路は、第1指令値及び第
2指令値が電流指令値の実効値を検出する実効値検出回
路に与えられる。この実効値検出回路の出力と交流電圧
の瞬時値を発生するJ2sin発生部の出力とが乗算器
で乗算される。この乗算器の出力が交流側有効電流の瞬
時指令値となり、これによりコンバータ部を制御する。
第3発明の電力変換器の制御回路は、交流電圧。
直流電圧及び第1指令値が無効電流指令演算部に与えら
れる。無効電流指令演算部は第2指令値を出力する。こ
の第2指令値と、交流電圧を与えている一J2cos発
生部の出力とが乗算器で乗算される。この乗算器の出力
と第1指令値とが加減算器に与えられ、その出力が交流
側有効電流の瞬時指令値となり、これによりコンバータ
部を制御する。
第4発明の電力変換器の制御回路は、3相交流電圧が3
相/2相変換器に与えられる。2相変換された交流電圧
、直流電圧及び第1指令値が無効電流指令演算部に与え
られる。無効電流指令演算部は第2指令値を出力する。
第1指令値と、3相/2相変換して得た交流側有効電流
とを第1加減算器に与える。第2指令値と3相/2相変
換して得た交流側無効電流とを第2加減算器に与える。
第1.第2加凍算器の百出力が交流側有効電流の瞬時指
令値となり、これによりコンバータ部を制御する。
このような制御により交流電源の交流電圧が上昇すると
、コンバータ部の入力力率が低下することになる。
〔実施例] 以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る電力変換器の制御回路のブロック
図である。交流電源lがリアクトル2を介して、交流電
圧を直流電圧に変換するコンバータ部3の交流側と接続
されており、その直流側はコンデンサ4及び負荷5と接
続されている。コンバータ部3はダイオードを逆並列接
続した図示しないスイッチング素子をブリッジ接続した
フルブリッジ形となっている。交流電源lとリアクトル
2との間の回路途中には変流器602を、またコンバー
タ部3と負荷5との間の回路途中には変流器604を夫
々設けている。交流電源1の交流電圧■。
を交流電圧検出器601に与えており、その出力を位相
同期回路706に与えている。位相同期回路706の位
相出力θは加減算器802に与えられ、加減算器802
の出力は交流電圧の瞬時値を発生する√2sin発生部
707に与えられて、その出力J25in(θ−Δθ)
を乗算器901に与えている。変流器602の出力は加
減算P1801に与えられている。コンバータ部3の直
流側電圧たる直流電圧■、は直流電圧検出器603に与
えられており、この出力vdを加減算器804に与えて
いる。この加減算器804には、コンバータ部3の直流
側の直流電圧を指令する電圧指令値Vrを発生する電圧
指令値設定部704の電圧指令値■rが与えられている
加減算器804の出力は電圧制御回路703に与えられ
ており、その出力たる電流指令値■♂を加減算器803
に与え、ている。前記変流器604の出力はフィードフ
ォワード制御部705に与えられており、その出力たる
負荷電流指令値I♂を前記加減算器803に与えている
。加減算器803の出力たる交流有効電流指令値I、〆
を除算器902に与えており、その出力1.、” /c
os(Δθ)を乗算器901に与えている。乗算器90
1の出力たる交流側有効電流の瞬時指令値■?を前記加
減算器801に与えている。加減算器801の出力は電
流制御回路702に与えられ、その出力をPWM変調回
路701に与えており、PWM変調回路の出力をコンバ
ータ部3へ与えている。無効電流指令演算部709には
交流電圧検出器601からの交流電圧、交流有効電流指
令値I iP”及び直流電圧検出器603からの直流電
圧が与えられており、その出力たる交流無効電流指令値
I 3Q”を除算器903に与えている。この除算器9
03の出力I SQ” / I SF”をtan−’演
算部710に与えており、その位相差出力Δθを前記加
減算器802及びcos発生部708に与えている。c
os発生部708の出力cos (Δθ)は前記除算器
902に与えられている。そして無効電流指令演算部7
09は、交流側有効電流指令値I、rに追従するために
必要なコンバータ部3の交流側の交流電圧を、コンバー
タ部の発生可能な電圧にする演算を行うようになってい
る。
第2図は無効電流指令演算部709のブロック図である
。交流電圧検出器601(第1図参照)の出力vsが実
効値検出回路709aに入力されており、その出力は加
減算器709dに与えられている。交流有効電流指令値
I SF”が乗算器709fに与えられており、この乗
算器709fにはりアクドル2のインピーダンスωL、
が与えられている。この乗算器709fの出力たる、リ
アクトル2が発生すべきりアクドル電圧指令値ωL、・
I、liは乗算器709gに与えられており、その出力
は加減算器709eに与えられ、その出力を平方根の演
算を行う平方根回路709cに与えて、その出力を前記
加減算器709dに与えている。
直流電圧検出器603(第1図参照)の出力vdが乗算
器709hに与えられており、この乗算器709hには
直流電圧利用率が与えられている。乗算器709hの出
力VA(11□、は乗算器7091に与えられており、
その出力を前記加減算器709eに与えている。そして
前記加減算器709dの出力は、リアクトルのインピー
ダンスの逆数1/ωL、を与えている乗算器709jに
与えられ、その出力は、負入力では出力がなく入出力比
が1該√である入出力特性を有するリミッタ回路709
bに与えており、リミッタ回路709bは交流無効電流
指令値I Sq”を出力するようになっている。
次にこのように構成した電力変換器の制御回路の制御動
作を第1図、第2図及び第3図により説明する。
第3図は交流電源の交流電圧V5.リアクトルが発生す
べき電圧■4.コンバータ部の交流側電圧V^及びリア
クトルに流れる交流電流■8のベクトル図であって、リ
アクトル2に流れる交流電流■、が、交流電源1の交流
電圧■、に対して遅れ位相となった場合を示している。
p軸(有効分)。
q軸(無効分)を設定し、q軸は(+)で進み、(−)
で遅れを示す。
第3図の各ベクトルの関係を数式で求めると、交流側電
圧■、を基準としているので次式が成立する。
そして交流電流■、を流すべく、リアクトル2に印加し
なければならない電圧ベクトル■、は、リアクトル2に
流れる交流電流■3より位相が90゜進み次式となる。
したがって、コンバータ部3の交流側電圧VAは次式と
なる。
l VA  12=  (V3  1Sq’ (L)L
s )2+ (Isp・ωLs )z・・・05) これにより、交流無効電流ISqを大きくすればコンバ
ータ部3の交流側の交流電圧1vA lが小さくなる。
それ放火のような2つの運転モードにより電力変換器を
運転することができる。
(イ)運転モードM、V□1.X、≧JVs” + I
SP”(ωL、)2のとき Is−一〇としてコンバータ部3は交流電源1より力率
lで電力を得る。
(ロ)運転モードMz VA(IIIIX、< J V
s” + I SP”((1) Ls)zのとき コンバータ部3は交流電源1より、交流側無効電流(遅
れ電流)rsqを得て、力率を低下させて電力を得る。
本発明はコンバータ部3をこの2つのモードで運転する
ものである。
そこで、 (Vat+aax+ ) ”  =  (Vs   I
 SQ ・(s) Ls )z+(ISF・ωL、)2
   ・・・0ωを満足する交流側無効電流ISqを求
めて、これを交流側無効電流指令値I、9′とし、電流
制御回路702の指令値としてI 、、” + I 、
、”を与えた場合と■8.゛のみの場合について比較し
、交流側無効電流指令値T SQ”によって電力変換器
の運転範囲が広がるのを確かめる。
いま、交流電源の交流電圧■、がVA(□0よりもΔV
A  (>o)だけ上昇した場合はこのΔ■。
に関して次式が成立する交流電圧■3.交流側有効電流
指令値ISP”+  リアクトルのインピーダンスωL
、を考える。
(■a(maxi +ΔvA l 2= Vs” + 
(I SP”)2・(ωLs)2・・・θ′7) したがって、この場合には交流側有効電流指令値13F
”を電流制御回路702の指令値とすると、コンバータ
部3は交流側に■□5.X、+Δ■A (〉■□、%□
、)の電圧を発生しなければならず電力変換器の運転が
不能になる。
しかし、Isq” + Isp”を電流制御回路702
の指令値とすると、交流側無効電流I、Q″の定義より (V A (+5ixl  + Δ ■ヶ )  2 
=   (Vs  −ISq”   ・ ω L、)2
十(ISF” ・ωL3)” −08)となり、コンバ
ータ部3はその交流側に■□□1の電圧を発生できれば
よく、電力変換器の運転が可能になる。
ここで本発明の電力変換器の制御回路に付加したcos
発生部708.無効電流指令演算部709. tan−
’演算部710.加減算器802及び除算器902,9
03の機能及び動作を説明する。
無効電流指令演算部709は、08)式から交流側無効
電流指令値I、rを求めるものであり、08)式により
次式が成立する。
J VA(maxi”   (I SP”  ・ωLs
 )2”09)そして、コンバータ部の交流電圧■、(
、%ax)は、ダイオードを逆並列接続したスイッチン
グ素子をブリッジ接続したフルブリッジ形であって2、
PWM変調されるコンバータ部の場合は次式より求まる
■□−1−■、・ (直流電圧利用率) ・・・QOこ
の直流電圧利用率は、PWM変調回路9の回路方式、コ
ンバータ部のスイッチング素子のオン時の抵抗値等から
定まる係数である。
そして(19)、 QO式から次式が求まる。
・・・(21) この(21)式の計算は無効電流指令演算部709(第
2図参照)の実効値検出回路709a、平方根回路70
9c、加減算器709d、709e 、乗算器709f
、709g、709h、709i。
709jにより行われる。また運転モードM、のように
、VA(maxi≧JVs” +  15P”  ・ω
L、)2が成立する場合、■、9′は負に求まるので、
入力が負では出力せず入出力比が1:lの人出力特性を
有するリミッタ回路709bにより、■、♂≧0になる
ようにすれば、運転モードM1.運転モードM2の運転
ができる。
また求まった交流側無効電流指令値1 sq”と交流側
有効電流指令値l、〆とにより、次の如(交流側有効電
流の瞬時指令値1s11を得る。交流電源の交流電圧■
5と交流側有効電流の瞬時指令値■tとの位相は、瞬時
指令値I2が同相又は遅れとなり、その位相差Δθは次
式から求まる。
この位相差Δθは、除算器903とtan−’演算部7
10とにより演算される。
またコンバータ部3へ流れる交流電流■、は直流電圧を
所定値にするために、力率が低下した場合は、その振幅
が大きくならねばならない。即ち、力率がcos (Δ
θ)で、交流側有効電流指令値I Sr”発生部708
と除算器902とにより、瞬時指令値■rの実効値が求
まる。この実効値を瞬時指令値I?の位相(θ−Δθ)
より発生した正弦波√2sin(θ−Δθ)と乗算して
、電流制御回路702の交流側有効電流の瞬時指令値l
tを得る。
それにより、瞬時指令値1s4は、交流側無効電流指令
値I、9*と交流側有効電流指令値I3.゛との和とな
り、コンバータ部3の交流側電圧VAfnixl以下に
なる。
本実施例では交流側無効電流指令値I SQ’″を(2
1)式により求めたが、リアクトルのインピーダンスω
L、が0005〜0.25pu程度で小さく直流電圧■
の変動範囲が狭い場合には、 ■。=■。flli、、l    ・・・(23)I 
SF” −1,01)II    ・” (24)とし
、 とすることができる。
ここでKは定数であり、次式で表される。
この場合(25)式によって交流側無効電流指令値I、
q′を求めても、前述したと同様の効果が得られ、制御
回路を簡略化できる。
第4図は第2発明の実施例を示す電力変換器の制御回路
のブロック図である。加減算器803の出力たる交流有
効電流指令値I S?’″を除算rjI903及びJ(
Is〆)z+ (I s、”)”を演算して実効値を求
める実効値検出回路711に与えており、無効電流指令
演算部709の出力たる交流無効電流指令値I、99を
前記除算器903及び実効値検出回路711に与えてい
る。除算器903の出力I Sq” / I 31”を
tan−’演算部710に与えている。tan”’演算
部710の位相差出カム〇を加減算器802に与えてお
り、その他の構成は第1図に示した回路と同様となって
いる。
このようにして実効値検出回路711により交流側有効
電流の瞬時指令値Is$の実効値を求めても第1発明と
同様の効果が得られる。
第5図は第3発明に係る電力変換器の制御回路のブロッ
ク図である。位相同期回路706の位相出力θをJ2s
in発生部707及び−J2cos発生部712に与え
ている。J2sin発生部707の出力√3sinθは
、加減算器803の出力たる交流側有効電流指令値I、
?与えている乗算器904に与えられており、その出力
を加減算器805に与えている。そして加減算器805
の出力たる交流側有効電流の瞬時指令値I?を加減算器
801に与えている。また−J2  cosθを発生す
る前記−J 2 ’cos発生部712の出力−J2c
osθは、無効電流指令演算部709の出力たる交流側
無効電流指令値13Q”が与えられている乗算器905
に与えられている。
この乗算器905の出力は前記加減算805に与えられ
ている。そしてこれらの回路構成以外の回路部分は第1
図に示したものと同様となっている。
この電力変換器の制御回路は、第1図と同様の回路部分
についてはそれと同様の動作をする。そして無効電流指
令演算部709が出力した交流側無効電流指令値I、9
8と−J2cos発生部712の出力−J2cosθと
が乗算器905で乗算される。加減算器803が出力し
た交流側有効電流指令値I SF”は√2sin発生部
70発生用707sinθと乗算される。そして乗算器
904.905の各出力が加減算器805に与えられて
、その出力が交流側有効電流の瞬時指令値Is”となる
即ら、 Is” =42 Isq” ・cosθ+J21sど・
sinθ=J2 1s、”・5in(θ−90−+J2
  IsP”・sinθ・・・(27) よって、瞬時指令値Is″は交流側無効電流指令値1,
9゛と交流側有効電流指令値I3.°との和となり、コ
ンバータ部3の交流側電圧■、は■、、6□X。
以下になる。また交流側無効電流指令値■、9゜はりア
クドルのインピーダンスωL、が0.05〜0.25p
u程度であり、直流電圧■、の変動範囲が狭い場合は前
記(25)式から求めても同様の効果が得られる。
第6図は第4発明の実施例を示す電力変換器の制御回路
のブロック図である。3相交流電源31がリアクトル2
を介して、3相交流電圧を直流電圧に変換するコンバー
タ部3の交流側と接続されており、その直流側はコンデ
ンサ4及び負荷5と接続されている。コンバータ部3は
ダイオ−トラ逆並列接続した図示しないスイッチング素
子をブリッジ接続しであるフルブリッジ形のブリッジ回
路となっている。3相交流電源31とリアクトル2との
回路途中には変流器602を、またコンバータ部3と負
荷5との間の回路途中には変流器604を夫々設けてい
る。3相交流電源31の3相電圧を3相電圧検出器60
1に与えており、その出力を3相/2相変換器713に
与えている。3相/2相変換器713の出力V54は無
効電流指令演算部709に与えられている。変流器60
2の出力は同期回転座標系による3相/2相変換で有効
分はd軸上に、無効分はq軸上に表される3相/2相変
換器714に与えられており、その出力たる交流側有効
電流ISdは加減算器806に、交流側無効電流1 、
Q+1は加減算器807に夫々与えられている。加減算
器806゜807の各出力は電流制御回路702に与え
られ、その出力はPWM変調回路701に与えられてい
る。PWM変調回路701の出力は2相/3相変喚器7
15に与えられ、その出力は前記コンバータ部3へ与え
られている。コンバータ部3の直流側の直流電圧■。
は直流電圧検出器603に与えられ、その出力は前記無
効電流指令演算部709及び加減算器804に与えられ
ている。加減算器804にはコンバータ部3の直流側の
直流電圧■。を指令する電圧指令値■rが与えられてい
る。加減算器804の出力は電圧制御回路703に与え
られ、その出力たる電流指令値Iどは加減算器803に
与えられている。また変流器604の出力はフィードフ
ォワード制御部705に与えられており、その出力たる
負荷電流指令値Iビを加減算器803に与えている。加
減算器803の出力たる交流側有効電流指令値I Sd
”は無効電流指令演算部709及び前記加減算器806
に与えられている。
なお、ここで用いている無効電流指令演算部709は第
2図に示した回路構成と同様である。
この電力変換器の制御回路は、3相交流電源31の3相
電圧■3.3相電流I3及び直流電圧■。。
負荷電流■、を夫々検出して、それらに関連して無効電
流指令演算部709.フィードフォワード制御部705
.電圧制御回路703が制御される制御動作は、第1図
におけるそれらの制御動作と同様である。
しかるに、この制御回路では無効電流指令演算部709
で求めた交流側無効電流指令値I Sq”及び加減算器
803から出力される交流側有効電流指令値I Sd”
が、加減算器807.806に各別に与えられ、夫々の
出力が電流制御回路702に与えられる。つまり電流制
御回路702に与えられる瞬時指令値12は、交流側無
効電流指令値■、9′と交流側有効電流指令値I Sd
”との和となり、コンバータ部3の交流側電圧■、は■
□□幻以下になる。また交流側無効電流指令値I Sq
”はりアクドルのインピーダンスωL、が0.05〜0
.25pu程度であり、直流電圧■、の変動範囲が狭い
場合は前記(25)式から求めても同様の効果が得られ
る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように第1発明によれば、コンバータ部の
直流側の直流電圧を電圧I旨令値に一致させるように指
令する電流指令値の力率を、交流電源の交流電圧、コン
バータ部の直流側の直流電圧及び交流側有効電流指令値
による出力により変化させてコンバータ部を制御するの
で、交流電源の電圧が広範囲に変動しても電力変換器の
運転を継続することができる。
第2発明は、実効値検出回路により電流指令値の実効値
を得た出力によって電流指令値の力率を変化させてコン
バータ部へ与えるので、交流電源の電圧が広範囲に変動
しても電力変換器の運転を継続することができる。
第3発明によれば、コンバータ部の直流電圧を電圧指令
値と一致させるように演算された交流側有効電流指令値
と、この有効電流指令値に追従するために必要なコンバ
ータ部の交流側電圧をコンバータ部の発生可能な電圧と
すべく演算された交流側無効電流指令値との和の出力を
コンバータ部に与えるから交流電源の交流電圧が広範囲
に変動しても変換器の運転を継続できる。
第4発明によれば、コンバータ部の直流電圧を電圧指令
値と一致させるように演算された交流側有効電流指令値
と、この有効電流指令値に追従するために必要なコンバ
ータ部の交流側の電圧をコンバータ部の発生可能な電圧
とすべく演算された交流側無効電流指令値とを与えるの
で、3相交流電源の3相電圧が広範囲に変動しても電力
変換器の運転を継続できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る電力変換器の制御回路のブロッ
ク図、第2図は無効電流指令演算部のブロック図、第3
図は本発明の制御回路の場合の交流電源の交流電圧v8
.リアクトルに印加しなければならない電圧vL、コン
バータ部の交流側の交流電圧VA及びリアクトルに流れ
る交流電流■。 のベクトル図、第4図、第5図及び第6図は第2発明、
第3発明及び第4発明の各電力変換器の制御回路のブロ
ック図、第7図は従来の電力変換器の制御回路のブロッ
ク図、第8図は従来の制御回路の場合の交流電圧■8.
リアクトルに印加しなければならない電圧■1.コンバ
ータ部の交流側電圧Vヶ及びリアクトルに流れる交流電
流■3のベクトル図である。 ■・・・交流型a 2・・・リアクトル 3・・・コン
バーク部 5・・・負荷 601・・・交流電圧検出器
603・・・直流電圧検出器 701・・・PWM変調
回路702・・・電流制御回路 703・・・電圧制御
回路704・・・電圧指令値設定部 705・・・フィ
ードフォワード制御部 706・・・位相同期回路70
7・・・√2sin発生部 708・・・cos発生部
709・・・無効電流指令演算部 710・・・Lan
−’演算部711・・・実効値検出回路 712・・・
−J2cos発生部713.714・・・3相/2相変
換器 801.802,803,806.807・・・加減算
器901.904,905・・・乗算器 902,90
3・・・除算器なお、図中、同一符号は同一、又は相当
部分を示す。 代理人   大   岩   増   雄簗  1  
図 第3図 第  8  筺 簗  4  図 第5図 1、事件の表示   特願昭63−14□725号21
発明の名称 電力変換器の制御回路 3、補正をする者 代表者志岐守哉 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」の
欄及び図面 6、補正の内容 6−1明細書の「特許請求の範囲」の欄別紙のとおり 6−2明細書の「発明の詳細な説明」の欄(1)明細書
の第9頁8行目から9行目に「リアクトルが印加しなけ
ればならない」とあるのを「リアクトルに印加しなけれ
ばならない」と訂正する。 (2)明細書の第12頁13行目に「交流側有効電流」
とあるのを「交流側電流」と訂正する。 (3)明細書の第13真20行目に「交流側有効電流」
とあるのを「交流側電流」と訂正する。 (4)明細書の第13真20行目に「交流側有効電流」
とあるのを「交流側無効電流」と訂正する。 (5)明細書の第15頁6行目から7行目に「交流側有
効電流」とあるのを[交流側電流Jと訂正する。 (6)明細書の第15頁12行目から133行目「交流
電圧の瞬時値を発生する√2sin発生部」とあるのを
r√2sin発生部」と訂正する。 (7)明細書の第15頁14行目に「交流側有効電流」
とあるのを「交流側電流」と訂正する。 (8)明細書の第16頁1行目に「第1指令値」とある
のを「第1指令値より求めた交流側有効電流の瞬時指令
値」と訂正する。 (9)明細書の第16頁2行目及び13行目に「交流側
を動電流」とあるのを「交流側電流」と訂正する。 QOI  明細書の第18頁1行目に「出力vdJとあ
るのを[出力v、Jと訂正する。 αυ 明細書の第18頁14行目から15行目に「交流
側有効電流」とあるのを「交流側電流」と訂正する。 (2) 明細書の第19頁11行目から12行目に「電
圧にする演算を行うようになっている。」とあるのを「
電圧にするために、コンバータが流すべき無効電流を演
算している。」と訂正する。 03)  明細書の第19頁15行目に「v5」とある
のを「■、」と訂正する。 Q4)  明細書の第23頁11行目から13行目に「
いま、交流電源の・・・(中略)・・・成立する交流電
圧■8.」とあるのを「いま、ΔVAを正の実数とする
と、次式が成立するような交流電圧V3.」と訂正する
。 0ω 明細書の第24頁6行目にr(V□、1X、+Δ
■ヶ)2」とあるのを「(■Aい□、)2」と訂正する
。 00  明細書の第27頁4行目から5行目に「交流側
有効電流」とあるのを「交流側電流」と訂正する。 0η 明細書の第27頁8行目に「交流側電圧VA(1
,X、」とあるのを「交流側電圧は、V A Imax
l Jと訂正する。 09  明細書の第28頁17行目から18行目に「交
流側有効電流」とあるのを「交流側電流」と訂正する。 Q9)  明細書の第29頁8行目から9行目に「交流
側有効電流」とあるのを「交流側電流」と訂正する。 (2)  明細書の第30頁5行目に「交流側有効電流
」とあるのを「交流側電流」と訂正する。 (21)明細書の第31頁18行目にrls9”Jとあ
るのをr13.Jと訂正する。 (22)明細書の第33頁13行目に「との和となり、
」とあるのを「とのd−q軸成分に分解して与えられ、
d−q軸上で電流を制御するので、」と訂正する。 (23)明細書の第34頁4行目に「による出力により
」とあるのを「により」と訂正する。 6−3図面 図面の第1図、第4図及び第5図を別紙の通りに訂正す
る。 7、添付書類の目録 (11補正後の特許請求の範囲の 全文を記載した書面       1通(2)訂正図面
            1通補正後の特許請求の範囲
の全文を記載した書面2、特許請求の範囲 1、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を備え
、前記交流電圧を、その瞬時値を発生させるJ2sin
発生部に与えて、該f2sin発生部の出力と交流側有
効電流を指令する第1指令値とを乗算器に与え、該乗算
器が出力する交流側有効電流の瞬時指令値を前記コンバ
ータ部へ与えてなる電力変換器の制御回路において、 前記交流電圧、前記直流電圧及び前記第1指令値が与え
られて交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する
無効電流指令演算部と、前記第1指令値及び第2指令値
が与えられる除算器と、該除算器の出力が与えられ第1
、第2指令値の位相差を出力するtan−’演算部と、
前記12sin発生部よりも前段に設けており、tan
−’演算部の位相差出力が与えられる加減算器と、前記
位相差出力が与えられてそのcos分を出力するcos
発生部と、該cos発生部の出力及び第1指令値が与え
られる除算器と、該除算器の出力及び前記J2sin発
生部の出力が与えられる乗算器とを備え、該乗算器の出
力を前記交班冊;流の瞬時指令値として前記コンバータ
部へ与える構成としてあることを特徴とする電力変換器
の制御回路。 2、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を備え
、前記交流電圧を、その瞬時値を発生させるJ2sin
発生部に与えて、該J2sin発生部の出力と交流側有
効電流を指令する第1指令値とを乗算器に与え、該乗算
器が出力する交流側有効電流の瞬時指令値を前記コンバ
ータ部へ与えてなる電力変換器の制御n回路において、 前記交流電圧、直流電圧及び前記第1指令値が与えられ
て交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する無効
電流指令演算部と、前記第1指令値及び第2指令値が与
えられる除算器と、該除算器の出力が与えられ第1゜第
2指令値の位相差を出力するtan−’演算部と、前記
J2sin発生部よりも前段に設けており、tan−’
演算部の出力が与えられる加減算器と、第1.第2指令
値がともに与えられて、設定した電圧↑指令値と前記直
流電圧とに関連する電流指令値の実効値を検出する実効
値検出回路と該実効値検出回路の出力及び前記−)2s
in発生部の出力が与えられる乗算器とを備え、該乗算
器の出力を交流側電流の瞬時指令値として前記コンバー
タ部へ与える構成としてあることを特徴とする電力変換
器の制御回路。 3、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を備え
、前記交流電圧を、その瞬時値を発生させるJ2sin
発生部に与えて、該42sin発生部の出力と交流側有
効電流を指令する第1指令値とを乗算器に与え、該乗算
器が出力する交流側有効電流の瞬時指令値を前記コンバ
ータ部へ与えてなる電力変換器の制御回路において、 前記交流電圧、前記直流電圧及び前記第1指令値が与え
られて、交流側無効電流を指令する第2指令値を出力す
る無効電流指令演算部と、前記交流電圧が与えられて−
J2cos θを出力する−√乏−cos発生部と、該
−J2cos発生部の出力及び前記第2指令値が与えら
れる乗算器と、該乗算器の出力と第1指令値よン゛めた
1記六ゞ0.側 効E!の瞬”JU−令値とが与えられ
る加減算器とを備え、該加減算器の出力をmの瞬時指令
値として前記 コンバータ部へ与える構成としてあることを特徴とする
電力変換器の制御回路。 4.3相交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を
備え、3相交流電流を2相変換して出力する交流側有効
電流及び交流側無効電流を第1.第2加減算器に夫々与
え、該第1゜第2加減算器に交流側有効電流を指令する
第1指令値と交流側無効電流を指令する第2指令値とを
夫々与えて、第1.第2加減算器の出力を前記コンバー
ク部へ与えてなる、電力変換器の制御回路において、 前記3相交流電圧を2相変換する3相/2相変換器と、
該3相/2相変喚器が出力する交流電圧、前記直流電圧
及び交流側有効電流を指令する第1指令値が与えられて
、交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する無効
電流指令演算部とを備え、前記第2指令値を前記第2加
減算器に与えており、前記第1゜第2加減算器の出力を
前記コンバータ部へ与える構成としてあることを特徴と
する電力変換器の制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を備え
    、前記交流電圧を、その瞬時値を発生させる√2sin
    発生部に与えて、該√2sin発生部の出力と交流側有
    効電流を指令する第1指令値とを乗算器に与え、該乗算
    器が出力する交流側有効電流の瞬時指令値を前記コンバ
    ータ部へ与えてなる電力変換器の制御回路において、 前記交流電圧、前記直流電圧及び前記第1指令値が与え
    られて交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する
    無効電流指令演算部と、前記第1指令値及び第2指令値
    が与えられる除算器と、該除算器の出力が与えられ第1
    、第2指令値の位相差を出力するtan^−^1演算部
    と、前記√2sin発生部よりも前段に設けており、t
    an^−^1演算部の位相差出力が与えられる加減算器
    と、前記位相差出力が与えられてそのcos分を出力す
    るcos発生部と、該cos発生部の出力及び第1指令
    値が与えられる除算器と、該除算器の出力及び前記√2
    sin発生部の出力が与えられる乗算器とを備え、該乗
    算器の出力を前記交流側有効電流の瞬時指令値として前
    記コンバータ部へ与える構成としてあることを特徴とす
    る電力変換器の制御回路。 2、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を備え
    、前記交流電圧を、その瞬時値を発生させる√2sin
    発生部に与えて、該√2sin発生部の出力と交流側有
    効電流を指令する第1指令値とを乗算器に与え、該乗算
    器が出力する交流側有効電流の瞬時指令値を前記コンバ
    ータ部へ与えてなる電力変換器の制御回路において、 前記交流電圧、直流電圧及び前記第1指令値が与えられ
    て交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する無効
    電流指令演算部と、前記第1指令値及び第2指令値が与
    えられる除算器と、該除算器の出力が与えられ第1、第
    2指令値の位相差を出力するtan^−^1演算部と、
    前記√2sin発生部よりも前段に設けており、tan
    ^−^1演算部の出力が与えられる加減算器と、第1、
    第2指令値がともに与えられて、設定した電圧指令値と
    前記直流電圧とに関連する電流指令値の実効値を検出す
    る実効値検出回路と該実効値検出回路の出力及び前記、
    √2sin発生部の出力が与えられる乗算器とを備え、
    該乗算器の出力を交流側有効電流の瞬時指令値として前
    記コンバータ部へ与える構成としてあることを特徴とす
    る電力変換器の制御回路。 3、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を備え
    、前記交流電圧を、その瞬時値を発生させる√2sin
    発生部に与えて、該√2sin発生部の出力と交流側有
    効電流を指令する第1指令値とを乗算器に与え、該乗算
    器が出力する交流側有効電流の瞬時指令値を前記コンバ
    ータ部へ与えてなる電力変換器の制御回路において、 前記交流電圧、前記直流電圧及び前記第1指令値が与え
    られて、交流側無効電流を指令する第2指令値を出力す
    る無効電流指令演算部と、前記交流電圧が与えられて−
    √2cosθを出力する−√2cos発生部と、該−√
    2cos発生部の出力及び前記第2指令値が与えられる
    乗算器と、該乗算器の出力と第1指令値とが与えられる
    加減算器とを備え、該加減算器の出力を交流側有効電流
    の瞬時指令値として前記コンバータ部へ与える構成とし
    てあることを特徴とする電力変換器の制御回路。 4、3相交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部を
    備え、3相交流電流を2相変換して出力する交流側有効
    電流及び交流側無効電流を第1、第2加減算器に夫々与
    え、該第1、第2加減算器に交流側有効電流を指令する
    第1指令値と交流側無効電流を指令する第2指令値とを
    夫々与えて、第1、第2加減算器の出力を前記コンバー
    タ部へ与えてなる、電力変換器の制御回路において、 前記3相交流電圧を2相変換する3相/2相変換器と、
    該3相/2相変換器が出力する交流電圧、前記直流電圧
    及び交流側有効電流を指令する第1指令値が与えられて
    、交流側無効電流を指令する第2指令値を出力する無効
    電流指令演算部とを備え、前記第2指令値を前記第2加
    減算器に与えており、前記第1、第2加減算器の出力を
    前記コンバータ部へ与える構成としてあることを特徴と
    する電力変換器の制御回路。
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