JPH01315264A - リンギングチョークコンバータ電源装置 - Google Patents

リンギングチョークコンバータ電源装置

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JPH01315264A
JPH01315264A JP11561388A JP11561388A JPH01315264A JP H01315264 A JPH01315264 A JP H01315264A JP 11561388 A JP11561388 A JP 11561388A JP 11561388 A JP11561388 A JP 11561388A JP H01315264 A JPH01315264 A JP H01315264A
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稲生 清春
Yoshiaki Koide
小出 吉明
Yasunobu Iwata
岩田 靖信
Hideo Yamanaka
英夫 山中
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、リンギングチョークコンバータ(以下、RC
C(ringing choke converter
 )電源という)電源装置を負荷の大きさに対応して必
要な台数だけ並列接続して使用する場合に係り、特に並
列運転方式の改善に関する。
【背景の技術】
リンギングチョークコンバータ電源装置は、例えばrト
ランジスタ技術J 1987年7月号419頁に記載さ
れていて公知である。第13図はRCC電源の具体的な
回路図である。以下、RCC電源とは非安定直流電圧を
入力し、スイッチング素子によりスイッチングしてトラ
ンス二次側に送り整流平滑化すると共に、安定化しな直
流電圧を負荷に供給するものをいい、単にRCCという
ときは二次出力のスイッチング出力までをいい、整流平
滑化回路を含まないものとする。またスイッチング素子
としてNPNトランジスタを用いて以下説明をする。尚
、この場合は入力端子がコレクタ端子、出力端子がエミ
ッタ端子、制御端子がベース端子に相当しているが、他
の種類のスイッチング素子、例えばPNPトランジスタ
の場合は入力端子がエミッタ端子、出力端子がコレクタ
端子、制御端子がベース端子に相当し、FETの場合ら
同様である。 図中、NPは一次巻線、NBは電圧検出巻線、Nsは二
次巻線で、コイルに付された・印は陽極側を示している
。Trlはスイッチング用の主トランジスタで一次巻線
NPの陰極側がコレクタ端子に接続され、ベース端子に
は制御入力が接続されている。起動抵抗R(11は一次
巻線NPの陽°極端子と主トランジスタTr1のベース
端子との間に装着される。 帰還用ダイオードD2とゼナーダイオードDz1は定電
圧回路とするための間接帰還路である。接続状態を説明
すると、電圧検出巻線NBの陽極端子に帰還用ダイオー
ドD2が接続され、この帰還用ダイオードD2と直列に
接続されるゼナーダイオードDz1とよりなる。帰還ダ
イオードD2のカソード側は電流制限抵抗Rb1を介し
て主トランジスタTr1のベース端子に接続されると共
に、電圧検出巻線NBの陽極側にも接続されている。ま
た、ゼナーダイオードDZ1のカソードは主トランジス
タ1゛r1のベース端子と接続されてる。この帰還用タ
イオードD2とゼナーダイオードDZ1との接続点に接
続されたコンデンサC1は、他端が電圧基準線に接続さ
れている。ゼナーダイオードDz1は定電圧源として作
用し、言わば出力電圧の基準電圧に対する誤差信号発生
回路として動作する。尚、間接帰還とは二次出力電圧を
安定化するために直接二次出力を帰還するのではなく、
電圧検出巻線N、を用いて間接的に二次出力を帰還して
いることによる。二次巻線NsはダイオードD1とコン
デンサC1を介して整流平滑化されて、出力電圧7吋と
して負荷に供給される。 このように構成された装置の動作を次に説明する。入力
電圧Vinが印加されると、起動抵抗RQIを介して主
トランジスタTr1にベース電流が供給され、主トラン
ジスタTr1がスイッチング動作モードに入る。主トラ
ンジスタTr1がターンオフすると、二次側の整流ダイ
オードD1が導通し、同時に電圧検出巻線NBに入って
いる帰還用ダイオードD2も導通する。このとき二次巻
線Nsの出力電圧Vnsはほぼ出力電圧V1と等しくな
る。他方電圧検出巻線N、の電圧Vnbは電圧Vnsと
比例したものとなるから、結局電圧Vnbを整流したコ
ンデンサC1の電圧Vc1も電圧v1と比例しなものと
なる。 そこで、出力電圧v1か上昇すると電圧Vc1も上昇す
るが、ゼナーダイオードDz1が導通して主トランジス
タTr1のベース電流をカットして、主トランジスタ1
゛r1のターンオフ時期を早めることによって出力電圧
■1を定電圧化している。
【従来の技術】
第14図は、上記RCCを複数組合せたシステムの構成
ブロック図である。ここでは、負荷の大きさによって決
定される複数台(ここではn台)を並列に接続して、出
力点で突合わせて使用するものとし、図中の記号は以下
のように定義する。 Vl、V2.・・・、 Vn :単独動作時の出力電圧
。 Vout :突き合わせ点の電圧。 11、)2.・、  In :各RCCの分担電流。 ■[:負荷電流。 この様な装置において、各RCCの単独動作時の出力電
圧か区々で、例えばVl >V2 >・・・〉Vnとす
ると、突合わせ点の電圧voutは次式となる。 Vout =MAX (Vl、V2.・、 Vn ) 
  (1)そこで負荷電流ILが零から徐々に増大する
ものとすると、最初の間はRCC#1のみが負担をし、
次式が成立する。 I L=11、I2 =、・=In =O(2)さらに
負荷電流ILを増大させると、RCC#1のレギュレー
シエン特性や過電流保護回路などによって、出力電圧■
1が低下して、■2と等しくなるとRCC#2が負担を
開始し、電流I2≠Oとなる。以下、負荷電流Iしが増
大するごとに突合わせ電圧Voutが低下して、順次R
CCが動作を開始していく。 この様にして、各RCCの分担電流には次式が常に成立
することとなる。 11≧12≧・・・≧I n          (3
)そこで、常にRCC#1の負担が大きくなり、待命や
信頼性などの点で好ましくない現象を発生ずる課題かあ
った。 RCC電源では、過電流保護もしたいという要請がある
。第15図はRCC電源に過電流保護回路を設けたもの
の回路図である0図において、保護トランジスタTr2
は、主トランジスタTr1の過電流保護を行うもので、
ベース端子が主トランジスタ1゛r1のエミッタ端子に
接続されると共に、電流制限抵抗Rbelを介して接地
されている。コレクタ端子は主トランジスタ1゛r1の
ベース端子に接続されて、エミッタ端子は接地されてい
る。 第16図は第15図の装置の動作説明図で、出力電圧V
別と出力電流1皿との関係を示している。 図中eAは主トランジスタ′I″r1のエミッタ端子と
保護トランジスタTr2のベース端子との電位、eBは
保護トランジスタTr2のベース端子が電流制限抵抗R
belを介して接続されているグランドの電位を示して
いる。コンデンサC2の電圧検出巻線Na1IIIの端
子を電位eAに接続すると、出力電圧VIJtは出力電
流I (Utによらずほぼ一定となるので好ましい、し
かし電位eaに接続すると、出力電圧Vllltは出力
電流r outの増大と共に低減し好ましくなくなる。 そこで第15図では、電位eAに接続しである。ところ
で、RCC電源において過電流保護回路をそれぞれに設
けると、出力安定化回路を各RCC電源で共通に使用す
る場合には、コンデンサC2の電圧検出巻線NBflI
Iの端子を電位eaに接続する場合が発生し、出力電圧
vautは出力電流1 [111の増大と共に低減し安
定化の性能が劣化するという課題があった。
【発明か解決しようとする課題] 本発明はRCC電源を複数組合せた場合に生じる上記課
題を解決したものである。第1の目的は、各々のRCC
電源の分担電流を等しくすることある。第2の目的は、
少ない部品点数で第1の目的を達成することである。第
3の目的は、出力ビートの発生を完全に防止することで
ある。第4の目的は、過電流保護回路を各RCC電源に
設けた場合にも、出力電圧の安定化が確実に行える装置
を実現することである。 【課題を解決するための手段】 第1の目的を達成する第1の発明は、第1図の構成ブロ
ック図に示されている1図において、複数のリンギング
チョークコンバータが並列に接続されて負荷に給電を行
っている。各リンギングチョークコンバータは、直流入
力電圧が一次巻線の陽極側に印加されるトランスと、こ
のトランスの一次巻線陰極側が入力端子側に接続され、
入力側の基準電圧線が出力端子側に接続されたスイッチ
ング素子と、このトランスの二次巻線の出力電圧を安定
化する制御信号を当該スイッチング素子の制御端子に供
給する制御回路とを備え、当該二次巻線の出力を整流平
滑化して負荷に供給している。 イミングを共通にしたことを特徴としている。好ましく
は、出力電圧の帰還が直接帰還か間接帰還かによって、
二種類の連結制御線の接続状態を変えるとよい。 第1及び第2の目的を達成する第2の発明は、第2図の
構成ブロック図に示されている。第1の発明と同じく、
複数のリンギングチョークコンバータが並列に接続され
て負荷に給電を行っている。 各リンギングチョークコンバータは、直流入力電圧が一
次巻線の陽極側に印加されるトランスと、このトランス
の一次巻線陰極側が入力端子側に接続され、入力側の基
準電圧線が出力端子側に接続されたスイッチング素子と
を備え、当該二次巻線の出力を整流平滑化して負荷に供
給している。 そして、このトランスの二次巻線の出力電圧を安定化す
る制御信号を各スイッチング素子の制御端子に供給する
と共に、各スイッチング素子がオフするタイミングを特
定のスイッチング素子にあわせる連絡制御回路を設けた
ことを特徴としている。好ましくは、出力電圧の帰還が
直接帰還か間接帰還かによって、連絡制御回路を異なる
構成とするとよい。 第1乃至第3の目的を達成する第3の発明は、第3図の
構成ブロック図に示されている。第1の発明と同じく、
複数のリンギングチョークコンバータが並列に接続され
て負荷に給電を行っている。 各リンギングチョークコンバータは、直流入力電圧が一
次巻線の陽極側に印加されるトランスと、このトランス
の一次巻線陰極側が入力端子側に接続され、入力側の基
準電圧線が出力端子側に接続されたスイッチング素子と
、このスイッチング素子の制御端子と一次巻線陽極側と
を接続する起動抵抗と、このトランスの二次巻線の出力
電圧を安定化する制御信号を当該スイッチング素子の制
御端子に供給する制御回路とを備えている。 そして、二次巻線側の出力電圧に関連した信号を入力し
所定の基準電圧以上になると各スイッチング素子の制御
端子をオフする信号を送る出力安定化手段と、前記起動
抵抗を介して供給される入力電圧を各スイッチング素子
の制御端子で共通にして制御端子のオンするタイミング
を共通にするベース駆動手段とを備えている。 第1及び第4の目的を達成する第4の発明は、第4図の
構成ブロック図に示されている。第1の発明と同じく、
複数のリンギングチョークコンバータが並列に接続され
て負荷に給電を行っている。 各リンギングチョークコンバータは、基本的には第3図
のものに過電流保護回路を付加したものである。 そして、出力安定化用の基本スイッチング素子を備える
基本RCC電源と、この基本RCC電源の動作に追従し
て動作する随伴RCC電源とよりなる。出力電圧の安定
化のため、電圧検出巻線の陰極側は基本スイッチング素
子の出力端子に接続されている。また各スイッチング素
子のオンをするベース駆動回路は、ベース駆動巻線より
エネルギの供給を受けると共に、このベース駆動巻線の
陰極側は入力側の基準電圧線に接続されている。
【作用1 第1の発明の各構成要素はつぎの作用をする。 複数のリンギングチョークコンバータ電源は共同して負
荷に電力を供給する。制御連絡線は各電源に分散してお
かれた制御回路の動作を一律にして、スイッチング素子
のスイッチングタイミングを共通化することにより各電
源の出力電圧を均一化する。 第2の発明の各構成要素はつぎの作用をする。 連絡制御回路は特定されたリンギングチョークコンバー
タのトランジスタに準拠して、すべてのトランジスタを
オフしているので、すべてのリンギングチョークコンバ
ータは均等に電力供給を負担する。 第3の発明の各構成要素はつぎの作用をする。 出力安定化手段及びベース駆動手段は、各トランジスタ
を同時にベース端子をオンオフするので、各リンギング
チョークコンバータの負担する電力を均等にしていると
共に、ビートも発生しない。 第4の発明の各構成要素はつぎの作用をする。 電圧検出巻線は基本スイッチング素子の出力端子の電位
を基準に動作するので、出力電流の如何によらず出力電
圧は一定に保持される。ベース駆動巻線は入力側の基準
電圧線の電位を基準に動作しているので、過電流保護素
子の動作に支障を生じることがない。 【実施例】 以下図面を用いて、第1の発明を説明する。 第5図は、第1の発明に係る第1の実施例を示す回路図
で、2系統の電源回路を持ち、ここでは電圧安定化に当
っていわゆる間接帰還型を示している0図中、各Rcc
t源#1〜2には、それぞれ制御回路が設けである。こ
のトランジスタの発振周波数は□、入力電圧Vinにと
もなって上昇し、負荷電流に逆比例して低下する。そこ
で、発振周波数を一律にするために、各制御回路をすべ
て繋げる連結制御線を設けて、各トランジスタがオフす
るタイミングを共通にしている。尚第5図において、前
記第13図と同一作用をするものには同一符号をっけ説
明を省略し、第13図の回路図に付加したものは、ダイ
オードD 3,4,23.24と連結制御、ffl L
 1〜3となっている。 RCC電源#1に付いて説明する。ダイオードD3は、
主トランジスタi’r1のベース端子とゼナーダイオー
ドDz1の間に挿入されている。ダイオードD4は主ト
ランジスタTr1のベース端子に接続されている。Rc
cz源#2に付いては、ダイオードD3を1)23に、
主トランジスタTr1をTr21に、ダイオードD4を
D24に、ゼナーダイオードD11をD72に読替える
。 連結制御線L1は、RCC電源#1の帰還用タイオード
D2とゼナーダイオードDz1との接続点と、RCC電
源#2の帰還用ダイオードD22とゼナーダイオードD
Z2との接続点とを連結して、主トランジスタ’I’r
1. Tr21のベース端子に供給されるスイッチング
信号を同期化する。 連結制御線L2は、RCC電源#1のゼナーダイオード
Dz1とダイオードD3との接続点と、RCC電源#2
のダイオードD24とを連結する。尚、3以上のRCC
電源か存在するときは、RCC電源#nの主トランジス
タ′rrのベース端子にもダイオードD(ダイオードD
24相当)を介して接続する。 連結制御線L3はL2とほぼ等しい動作をするもので、
Rccz源#2のゼナーダイオードDz2とダイオード
D23との接続点と、RCC電源#1のダイオードD4
とを連結する。 このように構成された装置の動作を次に説明する。主ト
ランジスタTr1のベース電流をバイパスする経路とし
て、ダイオードD3→ゼナーダイオードD71→コンデ
ンサC2なる経路と、タイオードD4→ゼナーダイオー
ドD z2−+コンデンサc2なる経路との2系統ある
。同様に、主トランジスタTr21のベース電流をバイ
パスする経路として、ダイオードD23→ゼナーダイオ
ードDZ2→コンデンサC22なる経路と、ダイオード
D24→ゼナーダイオードDz1→コンデンサC22な
る経路との2系統ある。 そこで、Rcc4源#1.2の主トランジスタ’I”r
l、2がスイッチング動作モードに入ると、コンデンサ
02,22の電圧Vc2,22が上昇する0例えば、ゼ
ナーダイオードDzlが先に導通する場合には、主トラ
ンジスタ1゛「1に流れていたベース電流はダイオード
D3→セナーダイオードDz1→コンデンサC2なる経
路で流れるので、主トランジスタT「1はオフされる。 これと同時に主トランジスタ′1゛「21に流れていた
ベース電流はダイオードD24→ゼナーダイオードT)
Z1→コンデンサC22なる経路で流れ、主トランジス
タT”r21がオフされる。 次に、ゼナーダイオードDZ2が先に導通する場合には
、主トランジスタT「21に流れていたベース電流はダ
イオードD23→セナーダイオードDz2→コンデンサ
C22なる経路で流れるので、主トランジスタTr21
はオフされる。これと同時に主トランジスタTriに流
れていたベース電流はダイオードD4−+ゼナーダイオ
ードDz2→コンデンサC2なる経路で流れ、主トラン
ジスタTr1かオフされる。 このようにして、主トランジスタ’T’r1.2は同時
にオフされ、RCC電源#1,2の出力電圧は、単独動
作時における出力電圧の低いはう(主トランジスタT 
rが先にオフする側)にあわせられてVl =V2とな
り、その結果11=I2となる。 また、Rect源#1.2のオフタイミングが同期して
なされるので、各RCC電源の制御回路を独立に動作さ
せる場合に生じるスイッチングの非同期性に起因するビ
ートか発生せず、ノイズレベルが低くて済む。 第6図は、第1の発明に係る第2の実施例を示す回路図
で、2系統の電源回路を持ち、ここでは電圧安定化に当
っていわゆる直接帰還型を示している0図中、制御回路
1’r3はエミッタ端子がダイオードD6を介して主ト
ランジスタTrlのベース端子に接続された制御トラン
ジスタで、コレクタ端子は入力側の基準電圧線に接続さ
れて、ベース端子には二次巻線Nsの整流平滑化後の出
力電圧を入力とする直接制御部からの制御信号が入力さ
れる。尚、制御トランジスタ’T’r23に付いては、
上記説明のうち、主トランジスタTr1をT「21に、
ダイオードD6をD26に読替える。また、直接帰還部
は、出力電圧を所定の基準信号と比較して誤差信号を出
力するもので、用途によってはトランスの一次巻線側と
二次巻線側で絶縁するためにフォトカプラやパルストラ
ンス等の絶縁要素を挿入する。 制御連絡線L11はRCC電源#1,2の入力基準電圧
線を連結する。 制御連絡線1.12はダイオードD6と制御トランジス
タTr3との接続点と、タイオードD25とを連結する
。制御連絡線り、 −13はダイオードD5と制御トラ
ンジスタ’r’r23との接続点と、タイオードD5と
を連結する。 このように構成された装置においては、間接制御型と同
様に、主トランジスタTr1.21のベース端子をバイ
パスする経路が2系統あるので、主トランジスタTr1
,21のオフされるタイミングが一律のものとなる。 次に、第2の発明を説明する。第1の発明と比較すると
、各RCCに分散配置していた制御回路を、すべてのR
CC電源で統括するように一個設けて、構成を単純にし
たものである。 第7図は、第2の発明に係る第1の実施例を示す回路図
で、2系統の電源回路を持ち、ここでは電圧安定化に当
っていわゆる間接帰還型を示している0図中、各RCC
#1〜2を統括する単一の制御回路か設けである。そこ
で、発振周波数を一律にするなめに、連絡制御回路より
送られる制御信号で、各トランジスタがオフするタイミ
ングを共通にしている。尚第7図において、前記第13
図と同一作用をするものには同一符号をっけ説明を省略
し、第13図の回路図に付加したものは、ダイオードD
3.24と制御線L21〜23となっている。 RCC# 1に付いて説明する。ダイオードD 3は、
主トランジスタ1゛r1のベース端子とダイオードDz
1の間に挿入されている。帰還用ダイオードD2は主ト
ランジスタTr1のベース端子に接続されている。RC
C# 2に付いては、RCC#1と定電圧化回路を共有
するための構成を有している。 即ち、主トランジスタ、Tr21のベース端子に接続さ
れたダイオードD24と、電圧検出巻線NBの陽fIl
子(主トランジスタTr21のベース端子とは抵抗を介
して接続されている)に接続されたダイオードD27と
を備え、RCC#1のゼナーダイオードDZ1、コンデ
ンサC2及びダイオードD3に相当するものが省略され
ている。尚、このタイオードD27は任意装着物であり
、接続しなくてもよい。 制御線L21は、RCC#l、2の電圧検出巻線N8の
基準電圧線を連結するもので、併せて主トランジスタT
r1. Tr21のエミッタ端子を接続している。 制御線■、22は、ダイオードD27が存在する場合に
用いられるもので、RCC#1の帰還用ダイオードD2
とコンデンサC2との接続点と、RCC#2の電圧検出
巻線NBとを連結するもので、ダイオードD27か存在
しない場合には不要である。 制御線L23は、RCC#1のゼナーダイオードDz1
とダイオードD3との接続点と、RCC#2のダイオー
ドD24とを連結する。尚、3以上のRCCが存在する
ときは、RCC電源#nの主トランジスタT rのベー
ス端子にもダイオードD(ダイオードD24相当)を介
して接続する。 このように構成された装置の動作を次に説明する。スイ
ッチング動作モードでは、出力電圧■1が上昇すると電
圧Vc2も上昇するが、ゼナーダイオードDz1が導通
して主トランジスタTr1、Tr21のベース電流を同
時にカットする。このため、主トランジスタT rl、
 T r21のスイッチング周波数は同期して、RCC
#1.2の分担電流は等しくなる。 次にダイオードD27の有無による動作上の相違を説明
する。ダイオードD27か無い場合にはコンデンサC2
の電圧VC2が出力電圧V1と比例するので、RCC2
の出力電圧v2は出力電圧v1に合わせ込まれる。この
結果、出力電圧は常にRCC#1によって定まるここと
なる。 ダイオードD27が付加された場合には、コンデンサC
2の電圧Vc2が出力電圧V1若しくは出力電圧v2の
いずれか大きい側と比例するので、出力電圧はRCC#
1,2の単独動作時の出力電圧の高いほうによって定ま
ることとなる。 また、RCC#1,2のスイッチングが同期してなされ
るので、スイッチングに随伴して発生するノイズにビー
トが発生せず、ノイズレベルが低くて済む。 第8図は、第2の発明に係る第2の実施例を示す回路図
で、2系統の電源回路を持ち、ここでは電圧安定化に当
っていわゆる直接帰還型を示している。図中、制御回路
Tr3はコレクタ端子がダイオードD6を介して主トラ
ンジスタTr1のベース端子に接続された制御トランジ
スタで、エミッタ端子は入力側の基準電圧線に接続され
て、ベース端子には二次巻線Nsの整流平滑化後の出力
電圧を入力とする直接制御部からの制御信号が入力され
る。 制御連絡線1,31はRccll、2の入力基準
電圧線を連結して、主トランジスタTr1.’r’「2
1のエミッタ端子間を連結する。 制御連絡線L32はダイオードD6と制御トランジスタ
Tr3との接続点と、主トランジスタT’r21のベー
ス端子に取付けられたダイオードD25とを連結する。 このように構成された装置においては、間接制御型と同
様に、主トランジスタTri、21のベース端子を制御
トランジスタTr3と接続して、主トランジスタ’T’
rl、21のオフされるタイミングを一律のものとして
いる。尚、制御トランジスタ1゛r3はPNP型とNP
N型のいずれでもよく、このときはエミッタ端子とコレ
クタ端子の該当する部分の記載を読替える。 続いて、第3の発明を説明する。第2の発明と比較して
説明すると、第2の発明ではオフするタイミングのみを
一律としてオンするタイミングは各主トランジスタTr
i、21に任せていたが、第3の発明はオンするタイミ
ングらベース駆動回路により一律としたものである。 第9図は、第3の発明に係る第1の実施例を示す具体的
な回路図である。尚第9図において、前記第13図と同
一作用をするものには同一符号をつけ説明を省略する。 まずRCC#1に付いて説明する。スイッチング素子1
’r1は、コレクタ端子か一次巻線の陰極側に接続され
、エミッタ端子が入力側の基準電圧線に接続されたトラ
ンジスタ素子よりなるが、F E Tなどの他の種類の
素子を採用してもよい。ダイオードD3はトランジスタ
Tr1のベース端子側にアノード端子が接続されている
。抵抗RI]1もトランジスタ′「rlのベース端子側
に接続されている。 出力安定化回路は、出力電圧に関連した信号を入力して
所定の電圧に保つ回路で、ここではトランスにより絶縁
しである間接帰還方式を示しであるが、整流平滑化回路
から出力された信号を直接帰還してもよい、ここでは、
電圧検出巻線Nbの出力信号はダイオードD40を介し
てコンデンサC4に蓄えられる。ゼナーダイオードDz
4のカソード側はダイオードD 3. D 24のカソ
ード側に接続され、アノードはコンデンサC4に接続さ
れており、コンデンサC4に蓄電された電位を所定の基
準電圧Vc4に保持する。コンデンサC4の(I!!@
及び電圧検出巻線の陰極側は入力側の電圧基準線に接続
されている。 ベース駆動回路は、トランジスタ素子’I’r1. ’
E’r21を同時にオンするもので、電圧検出巻線Nb
の陽極側がダイオードD40のカソード側に接続されて
いると共に、抵抗Rbl、 Rb2の他端が共通に接続
されている。 このように構成された装置の動作を次に説明する。第1
0図はトランジスタ’T’ rl 、 T r21の波
形図で、ベース電圧vbとコレクタ電位Vcとを示して
いる。入力電圧V irLが印加されると、起動抵抗R
(lを介してトランジスタ素子T’rl、 Tr21の
ベース端子に電流が供給されて、スイッチング動作モー
ドに入る。電圧検出巻線N、bをRCC#1゜#2で共
有して、各RCCのスイッチング動作を継続する。まず
各トランジスタTr1. Tr21は、ベース駆動回路
により同時にオンされる。出力電圧が一定値以上になる
とコンデンサC4に蓄電された電位VcJも上昇してゼ
ナーダイオードDz4が導通する。すると、トランジス
タ’T’r1. Tr21のベース電流が断となり、安
定化出力手段によって各トランジスタTr1. Tr2
1は同時にオフされる。 この結果、RCC#1とRCC#2のスイッチング周波
数及びスイッチングのタイミングは同期して、出力電圧
Vl、V2は等しくなり、分担電流11、 I 2も等
しくなる。 尚、上記実施例においては2個のRCCの場合を示した
が、3個以上であっても出力安定化手段及びベース駆動
手段を共通にすることにより、同様に適用できる。 今度は、第4の発明について説明する。第4の発明は、
第3の発明と比軟して説明すると、過電流保護回路を備
えつつ最少の部品増で出力電圧の安定化を計ったもので
ある。 第11図は、第9図の並列RCC電源の主トランジスタ
T”rl、 Tr21に保護トランジスタT「2゜’l
’r22を設けたものの回路図である。基本的には、第
15図の回路を二個並列に並べたものであるが、出力安
定化回路を共用している。即ち、電圧検出巻線NBの陰
極側か入力側の基準電圧線に接続されている。そしてこ
の基準電圧線にグラス側が接続されたコンデンサC4を
備え、このコンデンサC4の他端には電圧検出巻線NB
の陽極側と接続されたダイオードD41が設けられてお
り、電圧検出巻線NBに発生する電圧の平均をとってい
る。 このコンデンサC4の電圧はゼナーダイオードDz4の
アノード側に接続されている。ゼナーダイオードDz4
のカソード側は、ダイオードD3を介して随伴側の主ト
ランジスタTr1のベース端子に接続され、ダイオード
D24を介して基本側の主トランジスタTr21のベー
ス端子に接続されている。 ここで、基本側とは出力電圧を監視しているトランスを
備えたRCCをいい、随伴側とは出力電圧を監視してい
るトランスとは直接関連しないRCCをいう、主トラン
ジスタTr1の駆動エネルギは電流制限抵抗Rb1を介
して電圧検出巻線NBより供給され、主トランジスタT
「21の駆動エネルギも電流制限抵抗Rb2を介して同
じく電圧検出巻線NBより供給されている。 しかし、この様な構成では、第16図に示した電位e8
に相当して、出力電流I fXltの増大と共に出力電
圧V[lItが低下して出力電圧の安定化が計れないと
いう課題があった。 第12図は第4の発明の一実施例を示す回路図である。 尚第12図において、前記第11図と同一作用をするも
のには同一符号をっけ説明を省略する。出力電圧安定化
回路は、基本スイッチング素子’r’r21のトランス
T2に設けられた電圧検出巻線NBを備え、この陰極側
が基本スイッチング素子Tr21のエミッタ端子側に接
続されており、これは電流制限抵抗RbC!1を介して
入力側の基準電圧線に接続されている。ダイオードD4
1及びコンデンサC4は、電圧検出巻線NBに発生する
電圧の平均値をとる整流平滑化回路である。そして、第
11図と同じくコンデンサC4にはゼナーダイオード1
)Z4が接続されている。ダイオードD3は、基本スイ
ッチング素子のベース端子T ralとゼナーダイオー
ドDz4とを接続する。ダイオードD24は、随伴スイ
ッチング素子のベース端子1゛r1とゼナーダイオード
Dz4とを接続する。 ベース駆動手段は、随伴スイッチング素子Tr2のトラ
ンスT1に設けられたベース駆動巻線NBを備え、この
陰極側が入力側の基準電圧線に接続されている。電流制
限抵抗Rb1はベース駆動巻線NBの陽極側と随伴スイ
ッチング素子Tr1のベース端子との間に設けられてい
る。電流制限抵抗Rb2は、一端が電流制限抵抗Rbl
とベース駆動巻線NBとの接続点に接続され他端が基本
スイッチング素子’I’r21のベース端子に接続され
ている。 このように構成された装置の動作を次に説明する。RC
CI及びRCC2は、起動抵抗R(11,Rg2及びベ
ース駆動回路、出力安定化回路によりスイッチング動作
を継続し、且つ周波数及びオンオフのタイミングは完全
に同期して動作をしている。 う、よ■。14□j限抵ゎ□。。1 、 A2 (7)
 f’t= mで、両RCCの電流負担はさらに均等な
ものとなっている。出力安定化回路の帰線がベース駆動
回路と分離されて、入力側の基準電圧線ではなく、基本
主トランジスタ’T’r21のエミッタ電位に入ってい
るので、第16図に破線で示すような電流制限抵抗Rb
e2に発生ずる電圧によるレギュレーションへの悪影背
はなくなっている。この結果、RCCの単独動作時と同
様のレギュレーション特性が得られる。 RCCの接続台数が増加した場合は、随伴スイッチング
素子が増加したものとなるから、ベース駆動巻線より随
伴主トランジスタ1゛rの動作用電力の供給を受け、出
力安定化回路によってオフするタイミングを得るように
すればよい。
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば以下の効果が
ある。 (1)単独動作時に出力電圧のバラツキがあるRCC’
X源を並列に接続しても、主トランジスタのオフするタ
イミングを一律にしているので、各電源の負担電流が均
等になる。 (2)並列運転されている電源の主トランジスタのスイ
ッチング周波数が等しくなるので、各RCC電源が独立
して動作する場合に生ずるノイズ成分にビートが重畳す
る事態が、発生しなくなるという随伴的効果もある。 (3)各RCC電源の出力安定化回路を分散した状態で
使用しているので、RCC電源の増設は主トランジスタ
にダイオードを二個追加すると共に、連絡制御線を接続
するだけでなり、設計や組立が容易である。 また、第2の発明によれば上記(1)、(2)の効果に
加えて次の効果がある。 (4)各RCC電源の出力安定化回路を統括して設けれ
ばよいので、ゼナーダイオードやコンデンサがRCC電
源の接続数によらなくなり、部品コストが低下する。 (5)RCC電源の接続を増設する場合にも、主トラン
ジスタのベース端子にダイオードを一個追加すると共に
、制御線を接続するだけでよいので、設計や組立が容易
になる。 次に、第3の発明によれば上記(1)、(2)、(4)
の効果に似た次の効果がある。 (6)出力安定化手段及びベース駆動手段を共通にして
いるので、各RCCの出力電圧が等しくなり、また分担
電流も等しくなる。 (7)トランジスタT rl 、 T r21のスイッ
チング信号をオンオフともに共通にしているので、ビー
トが発生することもない。 (8)出力安定化手段及びベース駆動手段を共通にして
いるので、部品の削減ができ、並列数が多いほど効果が
大きくなる。 また、第4の発明によれば、主トランジスタ′rrをオ
フするタイミングを定める出方安定化回路と、オンする
タイミングを定めるベース駆動回路とにおいて、帰線を
分離したので次のような効果がある。 (9)  保護トランジスタに付随する電流制限抵抗R
beが、各RCCの電流負担をさらに均等化する。 (10)  レギュレーション特性を悪化させること無
く、各RCCの並列動作が可能となると共に、過電流保
護も成されている。 m)  RCC用トランスでは帰還巻線が設けられてい
るので、これをベース駆動巻線及び電圧検出巻線として
いるので、RCCの単独使用時のトランスがそのまま利
用でき、部品点数の増加がない。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は第1〜4発明の概略を示す構成ブロック図
、第5図及び第6図は第1の発明の実施例を示す回路図
で、それぞれ間接帰還と直接帰還を示している。第7図
及び第8図は第2の発明の実施例を示す回路図で、それ
ぞれ間接帰還と直接帰還を示している。第9図は第3の
発明の実施例を示す回路図、第10図は動作説明図であ
る。第11図は第4の発明が解決しようとする課題の説
明図、第12図は実施例を示す回路図である。 第13図は従来のRCC電源の回路図、第14図は複数
組合せたシステムの構成ブロック図、第15図はRCC
電源に過電流保護回路を設けた回路図、第16図は第1
5図の装置の動作説明図である。 CI 、 C21・・・二次巻線側コンデンサ、C2,
C22、C4・・・出力安定化用コンデンサ、D・・・
ダイオード、D Zl、 D z2. D z4−セ’
f−−ダイオード、′r「1、 ’I゛r21−・・主
トランジスタ、i’r2. Tr22 ・・・保護トラ
ンジスタ、Tr3’、 Tr23・・・制御トランジス
タ。 Np・・・−次巻線、NB・・・電圧検出巻線、Ns・
・・二次巻線。 第  1 図 第2図 第3図 茅 4面 第5図 第6図 第10図 第11図 弔 /Z  凶 〆Cc1 第13図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流入力電圧が一次巻線の陽極側に印加されるト
    ランスと、 このトランスの一次巻線陰極側が入力端子側に接続され
    、入力側の基準電圧線が出力端子側に接続されたスイッ
    チング素子と、 このトランスの二次巻線の出力電圧を安定化する制御信
    号を当該スイッチング素子の制御端子に供給する制御回
    路と、 を備え、当該二次巻線の出力を整流平滑化して負荷に供
    給するリンギングチョークコンバータ電源が複数並列に
    接続された電源装置であって、各制御回路の制御信号を
    共有化する連結制御線を設けて、各スイッチング素子が
    オフするタイミングを共通にしたことを特徴とするリン
    ギングチョークコンバータ電源装置。
  2. (2)前記制御回路は、 前記トランスに設けられた電圧検出巻線と、この電圧検
    出巻線の陽極端子と当該スイッ チング素子の制御端子との間に直列に挿入された帰還用
    ダイオード及びゼナーダイオードと、 これら帰還用ダイオードとゼナーダイオードの接続点と
    前記基準電圧線とを接続するコンデンサと、 よりなり、 前記連結制御線は、 前記帰還用ダイオードとゼナーダイオードの接続点をす
    べてのリンギングチョークコンバータ電源の間で連結し
    て、各スイッチング素子の制御端子に供給されるスイッ
    チング信号を同期化する第1の制御線と、 当該リンギングチョークコンバータ電源のゼナーダイオ
    ードと当該スイッチング素子の制御端子に挿入された第
    1のダイオードとの接続点と、他のリンギングチョーク
    コンバータ電源装置のスイッチング素子の制御端子に接
    続された第2のダイオードとをそれぞれ連結するもので
    あって、各リンギングチョークコンバータ電源に設けら
    れた第2の制御線と、よりなること、 を特徴とする請求項1記載のリンギングチョークコンバ
    ータ電源装置。
  3. (3)前記制御回路は、 入力端子が当該スイッチング素子の制御端子と第1のダ
    イオードを介して接続され、出力端子が入力側の基準電
    圧線に接続された制御トランジスタと、 二次巻線の整流平滑化後の出力電圧を入力 して当該制御トランジスタの制御端子に制御信号を送る
    直接制御部、 よりなり、 前記連結制御線は、 前記入力側の基準電圧線のすべてを連結する第1の制御
    線と、 前記第1のダイオードの入力端子側接続点と、他のリン
    ギングチョークコンバータ電源装置のスイッチング素子
    の制御端子に接続された第2のダイオードとをそれぞれ
    連結するものであって、各リンギングチョークコンバー
    タ電源に設けられた第2の制御線と、 よりなること、 を特徴とする請求項1記載のリンギングチョークコンバ
    ータ電源装置。
  4. (4)直流入力電圧が一次巻線の陽極側に印加されるト
    ランスと、 このトランスの一次巻線陰極側が入力端子側に接続され
    、入力側の基準電圧線が出力端子側に接続されたスイッ
    チング素子と、 を備え、当該二次巻線の出力を整流平滑化して負荷に供
    給するリンギングチョークコンバータ電源が複数並列に
    接続された電源装置であって、このトランスの二次巻線
    の出力電圧を安定化する制御信号を各スイッチング素子
    の制御端子に供給すると共に、各スイッチング素子がオ
    フするタイミングを特定のスイッチング素子にあわせる
    連絡制御回路、 を設けたことを特徴とするリンギングチョークコンバー
    タ電源装置。
  5. (5)前記連絡制御回路は、 第1のリンギングチョークコンバータに設けられるもの
    であって、電圧検出巻線の陽極端子と当該スイッチング
    素子の制御端子との間に直列に挿入された帰還用ダイオ
    ード及びゼナーダイオードと、これら帰還用ダイオード
    とゼナーダイオードの接続点と基準電圧線とを接続する
    コンデンサと、 各スイッチング素子の出力端子間を連結する第1の制御
    線と、 前記帰還用ダイオードと前記コンデンサとの接続点と、
    他のリンギングチョークコンバータの各電圧検出巻線の
    陽極端子とを連結する第2の制御線と、 当該第1のリンギングチョークコンバータのゼナーダイ
    オードと当該スイッチング素子の制御端子に挿入された
    第1のダイオードとの接続点と、他のリンギングチョー
    クコンバータのスイッチング素子の制御端子に接続され
    た第2のダイオードとを連結する第3の制御線と、 よりなることを特徴とする請求項4記載のリンギングチ
    ョークコンバータ電源装置。
  6. (6)前記連絡制御回路は、 第1のリンギングチョークコンバータに設けられるもの
    であって、入力端子が当該スイッチング素子の制御端子
    に接続され、出力端子が入力側の基準電圧線に接続され
    た制御トランジスタと、 この制御トランジスタに対応して設けられるものであっ
    て、各二次巻線の整流平滑化後の結合された出力電圧を
    入力して当該制御トランジスタの制御端子に制御信号を
    送る直接制御部と、 各スイッチング素子のエミッタ端子間を連結する第1の
    制御線と、 当該第1のリンギングチョークコンバータの当該スイッ
    チング素子の制御端子と当該制御トランジスタの入力端
    子との間に挿入された第1のダイオードの入力側接続点
    と、他の各リンギングチョークコンバータのスイッチン
    グ素子の制御端子に接続された第2のダイオードとを連
    結する第2の制御線と、 よりなることを特徴とする請求項4記載のリンギングチ
    ョークコンバータ電源装置。
  7. (7)直流入力電圧が一次巻線の陽極側に印加されるト
    ランスと、 このトランスの一次巻線陰極側が入力端子側に接続され
    、入力側の基準電圧線が出力端子側に接続されたスイッ
    チング素子と、 このスイッチング素子の制御端子と一次巻線陽極側とを
    接続する起動抵抗と、 このトランスの二次巻線の出力電圧を安定化する制御信
    号を当該スイッチング素子の制御端子に供給する制御回
    路と、 を備え、当該二次巻線の出力を整流平滑化して負荷に供
    給するリンギングチョークコンバータ電源が複数並列に
    接続された電源装置であって、二次巻線側の出力電圧に
    関連した信号を入力し所定の基準電圧以上になると各ス
    イッチング素子の制御端子をオフする信号を送る出力安
    定化手段と、 前記起動抵抗を介して供給される入力電圧を各スイッチ
    ング素子の制御端子で共通にして制御端子のオンするタ
    イミングを共通にするベース駆動手段と、 を具備することを特徴とするリンギングチョークコンバ
    ータ電源装置。
  8. (8)前記各スイッチング素子の制御端子にアノード端
    子が接続されたダイオードと、 前記出力安定化手段はこれらダイオードのカソード側が
    共通にカソード端子に接続されるゼナーダイオードと、
    このゼナーダイオードのアノード端子と前記出力電圧に
    関連した信号が一端に接続され他端に電圧基準線が接続
    されるコンデンサとをそなえることを特徴とするを請求
    項7記載のリンギングチョークコンバータ電源装置。
  9. (9)前記ベース駆動手段は、 各スイッチング素子の制御端子に接続された抵抗と、 これら抵抗と前記出力電圧に関連した信号が一端に接続
    され他端に電圧基準線が接続されるコンデンサとを備え
    ること、 を特徴とする請求項7記載のリンギングチョークコンバ
    ータ電源装置。
  10. (10)直流入力電圧が一次巻線の陽極側に印加される
    トランスと、 このトランスの一次巻線陰極側が入力端子側に接続され
    たスイッチング素子と、 制御端子がこのスイッチング素子の出力端子側に接続さ
    れると共に電流制限抵抗を介して入力側の基準電圧線に
    接続され、入力端子がこのスイッチング素子の制御端子
    側に接続され、出力端子が入力側の基準電圧線に接続さ
    れた過電流保護素子と、 このスイッチング素子の制御端子と一次巻線陽極側とを
    接続する起動抵抗と、 このトランスの二次巻線の出力電圧を安定化する制御信
    号を当該スイッチング素子の制御端子に供給する制御回
    路と、 を備え、当該二次巻線の出力を整流平滑化して負荷に供
    給するリンギングチョークコンバータ電源が複数並列に
    接続された電源装置であつて、基本スイッチング素子の
    トランスに設けられた陰極側が当該基本スイッチング素
    子の出力端子側に接続された電圧検出巻線と、この電圧
    検出巻線に発生する電圧の平均値をとる整流平滑化回路
    と、この整流平滑化回路にアノード側が接続されたゼナ
    ーダイオードと、このゼナーダイオードのカソード側と
    基本スイッチング素子の制御端子とを接続する第1のダ
    イオードと、このゼナーダイオードのカソード側と随伴
    スイッチング素子の制御端子とを接続する第2のダイオ
    ードとを有する出力安定化手段と、 随伴スイッチング素子のトランスに設けられた陰極側が
    入力側の基準電圧線に接続されたベース駆動巻線と、こ
    のベース駆動巻線の陽極側と当該随伴スイッチング素子
    の制御端子との間に設けられた第1の電流制限抵抗と、
    一端がこの電流制限抵抗とベース駆動巻線との接続点に
    接続され他端が基本スイッチング素子の制御端子に接続
    された第2の電流制限抵抗とよりなるベース駆動手段と
    、を具備することを特徴とするリンギングチョークコン
    バータ電源装置。
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