JPH07265185A - 枕又は枕カバー - Google Patents

枕又は枕カバー

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JPH07265185A
JPH07265185A JP8103694A JP8103694A JPH07265185A JP H07265185 A JPH07265185 A JP H07265185A JP 8103694 A JP8103694 A JP 8103694A JP 8103694 A JP8103694 A JP 8103694A JP H07265185 A JPH07265185 A JP H07265185A
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JP
Japan
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pillow
pocket
cover
pillow cover
space
Prior art date
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JP8103694A
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English (en)
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Kaoru Abe
薫 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 祈願ごと又はスケジュール等を直接記入等で
き、就寝直前又は就寝中の思い立ったときいつでも上記
祈願ごと等の確認ができ、また就寝中も祈願ごとを付し
たものを身近においたり、さらにお守りを身体の近くに
付けておくことができ、その上寒暖に応じて簡単に枕又
は枕カバーに冷却又は保温の効果を持たせることができ
る枕又は枕カバーを得る。 【構成】 枕7又は枕カバー1の表面部に祈願の言葉例
えば「合格、必勝、厄除、商運」等が表示された祈願ご
と表3を設け、これらの余白に他の祈願ごとが記入でき
るスペースである空欄3を設け、これらの枕7又は枕カ
バー1の適宜部分にお守り4を挿入自在なポケット5を
設け、このポケット5の入口は開閉自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、祈願ごとやスケジュ
ール等を就寝前や就寝中であっても至極簡単に確認でき
たり、又は人体の頭部の熱を保温したり又は放熱したり
できる枕又は枕カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、祈願ごとや目標等は紙に書い
て壁等の良く見えるところに貼ったり、またスケジュー
ル等は各自の手帳やカレンダーに記入したりしていた。
またお守りは昼間は服の中に入れて肌身離さず携帯して
いる。さらに枕自体に冷却効果を持たせたり、保温効果
を持たせたりしたものはあるが、枕又は枕カバーに冷却
又は保温効果を有するパッドを挿入自在とするものはな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
壁に貼った祈願ごとを表示した紙、手帳又はカレンダー
等では、就寝直前や就寝中にスケジュール等を確認した
いと思ったとき、わざわざ壁に貼った紙やカレンダーを
見に行ったり、鞄から手帳を取りだしたりして確認しな
ければならなかった。またお守りも就寝時は外したり、
身に付けていても寝ている際にはガサつき煩わしいもの
であった。さらに季節の寒暖に応じて簡単に枕又は枕カ
バーに保温や冷却の効果を持たせることもできなかっ
た。
【0004】この発明はこれらの点に鑑みてなされたも
のであり、祈願ごと又はスケジュール等を直接記入等で
きるもので、就寝直前又は就寝中の思い立ったときいつ
でも上記祈願ごと等の確認ができ、また就寝中も祈願ご
とを付したものを身近においたり、さらにお守りを身体
の近くに付けておくことができ、その上寒暖に応じて簡
単に枕又は枕カバーに冷却又は保温の効果を持たせるこ
とができる枕又は枕カバーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1項の発明
は、枕又は枕カバーの表面部に祈願の言葉が表示され、
これらの余白に他の祈願ごとが記入できるスペースを設
け、これらの枕又は枕カバーの適宜部分にお守りを挿入
自在なポケットを設け、このポケットの入口は開閉自在
としたものである。また請求項1項の発明の場合、祈願
ごとの表示を最初から枕又は枕カバーに印刷したもので
もよく、またはこれらの表示を付した布片を面ファスナ
ー等で着脱自在に取り付けたものでもよい。
【0006】請求項2項の発明は、枕又は枕カバーの表
面部にスケジュール等が記入できるカレンダーを設け、
これらの枕又は枕カバーの適宜部分にお守りを挿入自在
なポケットを設け、このポケットの入口は開閉自在とし
たものである。むろん上記カレンダーは枕又は枕カバー
に予め印刷してもよい。
【0007】請求項3項の発明は、就寝時に使用者の頭
部が当接する枕又は枕カバーの表面に、一定範囲にわた
ってポケット状部を設け、このポケット状部内には扁平
なスペースを有し、このスペースの中に冷却パッド又は
保温パッドを入れたものである。
【0008】また請求項4項の発明は、枕又は枕カバー
の表面部に祈願の言葉が表示され、これらの余白に他の
祈願ごとが記入できるスペースを設け、これらの枕又は
枕カバーの適宜部分にお守りを挿入自在なポケットを設
け、このポケットの入口は開閉自在とし、また就寝時に
使用者の頭部が当接する上記枕又は枕カバーの表面の一
定範囲にわたってポケット状部を設け、このポケット状
部内には扁平なスペースを有し、このスペースの中に冷
却パッド又は保温パッドを入れたものである。
【0009】さらに請求項5項の発明は、枕又は枕カバ
ーの表面部にスケジュール等が記入できるカレンダー部
を設け、これらの枕又は枕カバーの適宜部分にお守りを
挿入自在なポケットを設け、このポケットの入口は開閉
自在とし、また就寝時に使用者の頭部が当接する上記枕
又は枕カバーの表面の一定範囲にわたってポケット状部
を設け、このポケット状部内には扁平なスペースを有
し、このスペースの中に冷却パッド又は保温パッドを入
れたものである。
【0010】
【作用】請求項1項の発明は、枕カバーの表面部に祈願
の言葉が表示されている。その内容として「合格、必
勝、開運」等の文字が記載されているので、例えば合格
祈願の時には「合格」の文字を丸で囲み、勝負ごとのと
きには「必勝」の文字を丸で囲むことができる。またこ
れらの言葉にないような祈願ごとの場合は余白に自分で
祈願の言葉を書き込むこともできる。さらに枕カバーの
部分にポケットを設けているため、このポケットにお守
りを入れて寝ることができる。
【0011】請求項2項の発明は、枕カバーの表面部に
カレンダーをもうけているため、当該カレンダーの日付
の余白部分にスケジュールを記入できる。また枕カバー
の適宜の部分にポケットを設けているので、このポケッ
トにお守りを入れておくことができる。
【0012】請求項3項の発明は、就寝時に使用者の頭
部が当接する枕カバーの表面に、一定の範囲に渡って設
けた二重構造のポケット状部のスペースの中に例えば夏
用としては冷却パッドを、また冬用として保温パッドを
入れることができるため、使用者は好みに合わせて冷却
パッド又は保温パッドを選んで挿入することができる。
この冷却パッドの場合使用者の熱が放熱されても、枕又
は枕カバーには冷却パッドが挿入されているので熱が伝
わりにくく、風通しもよい。また保温パッドの場合は使
用者から伝わった熱が逃げにくいものである。
【0013】請求項4項の発明は、上記請求項1項及び
請求項3項と同様に作用する。また請求項5項の発明
は、上記請求項2項及び請求項3項と同様に作用する。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2はこの発明の第1実施例を示し、布
から成る袋状の枕カバー1の表面長手方向中央に長方形
の祈願ごと表2を印刷して設け、この祈願ごと表2には
「合格、必勝、厄除、商運、開運、交通安全」等の文字
が印刷されているので該当する項目に丸を付けるか又は
自分の目標等を祈願ごと表2の空欄3に直接書き込むこ
とができるようになっている。
【0015】またこの際祈願ごと表2のすぐ脇にはお守
り4を入れるポケット5を設けており、お守り4を出し
入れする口は面ファスナー6により開閉自在となってい
る。このポケット5の表面5aは透明となっている。こ
の枕カバー1は適宜の枕7に被せてある。
【0016】図3及び図4は第2実施例を示し、布から
成る袋状の枕カバー8の表面長手方向中央に長方形のカ
レンダー9が面ファスナー10で枕カバー8の一側面8
aに着脱自在に係止されており、このカレンダー9は例
として3月と4月のスケジュールを表している。そして
このカレンダー9の日付の下の空欄9aにスケジュール
を直接記入することができる。さらに当該カレンダー9
の脇には第1実施例と同じように透明な表面11aを有
するポケット11が設けられており、お守り12が入っ
ている。ポケット11の口は面ファスナー11bで開閉
自在である。またこの枕カバー8は適宜の枕13に被せ
てある。
【0017】図5及び図6は第3実施例を示し、就寝時
に使用者の頭部が当接する枕カバー14の表面に一定の
範囲に渡って二重構造のポケット状部15を設け、その
一側面の外部表面15aと枕カバーの一側面14aとの
間にスペース15bを設け、このスペース15bの中に
図7又は図8に示すような軟質プラスチックを入れた冷
却パッド16又はビニルプラスチックパイプを短くカッ
トした小片を入れた冷却パッド17を挿入している。ま
たこの枕カバー14は枕18の外周に被さっている。
【0018】また冬場には上記の冷却パッド16又は1
7の代わりに、図9に示すような例えばウレタンゴム等
の保温パッド19がスペース15bの中に挿入される。
【0019】さらに夏用の冷却パッド16又は17を上
記スペース15bに入れた場合、保温パッド19を図6
に示すように枕18の下部と枕カバー14の間に入れて
不使用時に保管することもできる。また上記各実施例に
おいては、枕カバーについて述べたが、枕自体に各実施
例の構造を設けることができる。上記枕又は枕カバーの
材質は布、合成樹脂等、問わないものである。
【0020】
【発明の効果】この請求項1項の発明によれば、気にな
っている又は目標としている祈願ごとが使用者の好みに
あった形で直接、枕又は枕カバーに表示又は記入できる
ので、就寝する直前でも確認でき、また就寝中に突然思
い立ったときでもすぐに見て確認できる。さらにその必
要がないときでも就寝時及び起床時には枕又は枕カバー
に記入された上記祈願ごとが自然に視界に入ってくるの
で印象が強く残るものである。
【0021】またその祈願ごとが記入されたすぐ脇に設
けたポケットには、普段身に付けているお守りが挿入さ
れているので不安なく安心して眠ることができ、さらに
ポケットに収まっているので寝ている際にも邪魔になら
ない。その上上記祈願ごとを表示した布片を面ファスナ
ー等で着脱自在としたものはその布片だけを取外し替え
ることもできる。
【0022】この請求項2項の発明によれば、スケジュ
ール等を枕又は枕カバーに表示されたカレンダーに直接
記入できるので就寝する直前でも確認でき、又就寝中に
突然思いたったときでもすぐに見て確認できたり又は記
入したりできる。さらにその必要がないときでも就寝時
及び起床時には枕又は枕カバーに記入されたスケジュー
ルが自然に視界に入ってくるので印象が強く残るもので
ある。またそのスケジュールが記入されたすぐ脇に設け
たポケットには、普段身に付けているお守りが挿入され
ているので不安なく安心して眠ることができ、また寝て
いる際にも邪魔にならない。
【0023】また請求項3項の発明によれば、夏用のス
ペースに挿入される冷却パッドにはビニルプラスチック
パイプの小片等を使用しているので通気性がよく放熱性
もある。さらに熱伝導率の悪い材料を使用しているた
め、温まりにくく人体から枕に熱が伝わりにくいので長
時間枕が冷たく快適である。また冬は保温材により人体
から伝わる熱が逃げないよう保たれており暖かく快適な
睡眠がえられるものである。
【0024】また請求項4項の発明では上記請求項1項
及び請求項3項で述べた各効果を有し、請求項5項の発
明では、上記請求項2項及び請求項3項で述べた各効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例における枕カバーの使用
状態を示す平面図である。
【図2】この発明の第1実施例におけるA−A線断面側
面図である。
【図3】この発明の第2実施例における枕カバーの使用
状態を示す平面図である。
【図4】この発明の第2実施例におけるB−B線断面側
面図である。
【図5】この発明の第3実施例における枕カバーの使用
状態を示す平面図である。
【図6】この発明の第3実施例におけるC−C線断面側
面図である。
【図7】この発明の第3実施例における冷却パッドの断
面側面図である。
【図8】この発明の第3実施例における冷却パッドのそ
の他の例の断面側面図である。
【図9】この発明の第3実施例における保温パッドの断
面側面図である。
【符号の説明】
1 枕カバー 2 祈願ごと表 3 空欄 4 お守り 5 ポケット 7 枕 8 枕カバー 9 カレンダー 11 ポケット 12 お守り 13 枕 14 枕カバー 15 ポケット状部 15b スペース 16 冷却パッド 18 枕 19 保温パッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枕又は枕カバーの表面部に祈願の言葉が
    表示され、これらの余白に他の祈願ごとが記入できるス
    ペースを設け、これらの枕又は枕カバーの適宜部分にお
    守りを挿入自在なポケットを設け、このポケットの入口
    は開閉自在としたことを特徴とする、枕又は枕カバー。
  2. 【請求項2】 枕又は枕カバーの表面部にスケジュール
    等が記入できるカレンダーを設け、これらの枕又は枕カ
    バーの適宜部分にお守りを挿入自在なポケットを設け、
    このポケットの入口は開閉自在としたことを特徴とす
    る、枕又は枕カバー。
  3. 【請求項3】 就寝時に使用者の頭部が当接する枕又は
    枕カバーの表面に、一定範囲にわたってポケット状部を
    設け、このポケット状部内には扁平なスペースを有し、
    このスペースの中に冷却パッド又は保温パッドを入れた
    ことを特徴とする、枕又は枕カバー。
  4. 【請求項4】 枕又は枕カバーの表面部に祈願の言葉が
    表示され、これらの余白に他の祈願ごとが記入できるス
    ペースを設け、これらの枕又は枕カバーの適宜部分にお
    守りを挿入自在なポケットを設け、このポケットの入口
    は開閉自在とし、また就寝時に使用者の頭部が当接する
    上記枕又は枕カバーの表面の一定範囲にわたってポケッ
    ト状部を設け、このポケット状部内には扁平なスペース
    を有し、このスペースの中に冷却パッド又は保温パッド
    を入れたことを特徴とする、枕又は枕カバー。
  5. 【請求項5】 枕又は枕カバーの表面部にスケジュール
    等が記入できるカレンダー部を設け、これらの枕又は枕
    カバーの適宜部分にお守りを挿入自在なポケットを設
    け、このポケットの入口は開閉自在とし、また就寝時に
    使用者の頭部が当接する上記枕又は枕カバーの表面の一
    定範囲にわたってポケット状部を設け、このポケット状
    部内には扁平なスペースを有し、このスペースの中に冷
    却パッド又は保温パッドを入れたことを特徴とする、枕
    又は枕カバー。
JP8103694A 1994-03-29 1994-03-29 枕又は枕カバー Pending JPH07265185A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49105666A (ja) * 1973-02-16 1974-10-07
JPH0245056B2 (ja) * 1983-07-05 1990-10-08 Clarion Co Ltd
JPH067748B2 (ja) * 1987-10-16 1994-01-26 横河電機株式会社 リンギングチョークコンバータ電源装置

Patent Citations (3)

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