JPH0131524Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0131524Y2
JPH0131524Y2 JP4462987U JP4462987U JPH0131524Y2 JP H0131524 Y2 JPH0131524 Y2 JP H0131524Y2 JP 4462987 U JP4462987 U JP 4462987U JP 4462987 U JP4462987 U JP 4462987U JP H0131524 Y2 JPH0131524 Y2 JP H0131524Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
blower
cooling air
motor
discharge port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4462987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63151308U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4462987U priority Critical patent/JPH0131524Y2/ja
Publication of JPS63151308U publication Critical patent/JPS63151308U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0131524Y2 publication Critical patent/JPH0131524Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用空調装置等に用いられるブ
ロアユニツトに関し、特に、ブロアケース内に流
れる空気の一部をブロアモータが収納されるモー
タケース内に導入してブロアモータを冷却するブ
ロアユニツトに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、このようなブロアユニツトとしては、例
えば、実開昭61−84010号公報に開示された技術
がある。
すなわち、この技術は、二分割されている送風
機ケース(ブロアケース)の左又は右部材に、モ
ータを完全に収納するモータ収納ケース(モータ
ケース)の二分割された左又は右部材をそれぞれ
一体的に形成し、該モータ収納ケースに弾性体を
介してモータ(ブロアモータ)を収納すると共
に、前記送風機ケースからモータ収納ケースへモ
ータの冷却風を戻す冷却用通路が設けられ、該冷
却用通路は、縦方向に二分割され、その左又は右
部材の流入側が前記送風機ケースの左又は右部材
に、その流出側がモータ収納ケースの左又は右部
材にそれぞれ一体形成され、これによつて部品点
数の削減を図つたものである。
しかしながら、このような従来のブロアユニツ
トでは、前記冷却用通路により前記モータケース
と前記ブロアケースとを連通し、該ブロアケース
内の空気を冷却用通路を介してモータケース内に
導く構成であるので、該モータケースが前記ブロ
アケースの下側に位置するようにブロアユニツト
を配置した場合には、前記冷却用通路の流入口が
モータケースの下壁部側に位置するために、該底
壁部に溜る雨水や雪等がモータケース内に浸入し
易く、また、上記配置とは逆さまにブロアユニツ
トを配置した場合には、前記冷却用通路の流入口
がモータケースの上壁部側に位置するために、塵
埃等が前記モータケース内に侵入し易くなり、こ
れらいずれの場合にもブロアモータの冷却効率が
悪く、ブロアの送風効率が低下する虞れがある。
そこで、雨水や雪等がモータケース内に浸入し
ないように、ブロアケース内に流れる空気の一部
を前記冷却用通路内に効率的に導くための冷却風
導入部材を、ブロアケースのうちの静圧の高いス
クロールノーズ部付近に配置することが考えられ
る。しかしながら、上記従来例のように、モータ
ケース、ブロアケース等が、縦方向に二分割され
た左及び右部材を合体して一体的に形成されるタ
イプのブロアユニツトでは、前記冷却用通路に連
通する閉空間(導入路)を内部に持つ冷却風導入
部材を前記左又は右部材と一体的に成形するのは
型抜きの関係で難しいという問題点がある。ま
た、前記冷却風導入部材を前記左及び右部材と別
体に形成した場合には、該冷却風導入部材を前記
左及び右部材に組付けるために溶着作業或は特別
な固定手段が必要となるので、組付け作業が煩雑
となり、製造コストが増大するという問題点があ
る。
(考案の目的) 本考案は、このような従来の問題点に着目して
為されたもので、ブロアケース内を流れる空気の
一部をモータケースと連通する冷却用通路に導く
冷却風導入部材を縦に2分割された左右のケース
本体とは別体に形成すると共に該左右のケース本
体間に挟持させることにより、冷却風導入部材の
組付け作業を簡単にすると共に部品点数を削減し
て製造コストを低減し、且つブロアモータの冷却
効率を向上したブロアユニツトを提供することを
目的としている。
(考案の構成) かかる目的を達成するための本考案の要旨は、
ブロアが収納されるブロアケース内に流れる空気
の一部をブロアモータが収納されるモータケース
内に導入してブロアモータを冷却するブロアユニ
ツトにおいて、空気取入口を有する空気導入用ケ
ースと、前記ブロアケースと、前記モータケース
と、前記ブロアケースのうちの吐出口の端部を臨
むスクロールノーズ部付近と前記モータケースと
を連通する冷却風通路とを、該冷却風通路を縦割
りにし且つ前記ブロアケースをその吐出口の端部
で縦割りにするように縦方向に2分割された左右
のケース本体を合体して一体的に形成し、前記吐
出口に向かつて流れる空気の一部が流入する開口
部を有し且つ前記左右のケース本体に装着された
際に前記冷却風通路と連通する導入路を形成する
冷却風導入部材を前記左右のケース本体とは別体
に形成し、該冷却風導入部材を前記ブロアケース
の吐出口の端部付近で前記左右のケース本体間に
挟持可能としたことを特徴とするブロアユニツト
に存する。
(作用) そして、上記ブロアユニツトでは、前記冷却風
導入部材が前記ブロアケースの吐出口の端部付近
で挟持されるように前記左右のケース本体を合体
することにより、冷却風導入部材の組付及び左右
のケース本体の組立が完了する。このようにして
組付けられた冷却風導入部材の開口部にブロアケ
ース内をその吐出口に向かつて流れる空気の一部
が流入し、該流入空気は冷却風導入部材内部の導
入路及び冷却風通路を経てモータケース内に導入
され、ブロアモータが冷却される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明
する。
第1図から第3図は本考案の一実施例を示して
おり、第1図は一実施例に係る自動車用空調装置
のブロアユニツトの組立状態を示す斜視図であ
る。
第1図に示すように、自動車用空調装置の一部
を成すブロアユニツト1は、空気取入口2aを有
する空気導入用ケース2と、ブロア3が収納され
るブロアケース4と、ブロア3を回転させるブロ
アモータ5が収納されるモータケース6と、渦巻
き状に形成されたブロアケース4のうちの吐出口
4aの端部4b(第2図及び第3図を参照)を臨
むスクロールノーズ部4c付近とモータケース6
とを連通する冷却風通路7とが、該冷却風通路7
を縦割りし且つブロアケース6をその吐出口4a
の端部4bで縦割りにする分割線8に沿つて縦方
向に2分割された左右のケース本体9,10(左
側ケース本体9、右側ケース本体10)を合体し
て一体的に形成されて成つている。さらに、該左
側ケース本体9と右側ケース本体10との間に
は、該左右のケース本体9,10に装着された際
に冷却風通路7と連通する導入路(閉空間)12
を形成する冷却風導入部材11が前記吐出口4a
の端部4b付近で挟持されている。該吐出口4a
から出た空気は不図示のエバポレータに送られる
ように成つている。
前記冷却風導入部材11は、左右のケース本体
9,10とは別体に射出成形された樹脂製のもの
である。第2図及び第3図に示すように、冷却風
導入部材11は、左右のケース本体9,10間に
挟持された際に前記吐出口4a側を臨む外側壁部
11aと内側壁部11bとが連続して断面略U字
形に形成されており、外側壁部11aには吐出口
4aに向かつて流れる空気の一部が流入する開口
部11cが開設されている。該開口部11cの下
端部から内方には、前記両側壁部11a,11b
と共に前記導入路12を形成する底壁部11dが
延出している。冷却風導入部材11の上端外側に
は第1の突起部11eが、その下端内側には第1
の突起部11eとは反対向きに第2の突起部11
fが夫々突設されている。
第2図に示す前記左側ケース本体9は、空気導
入用ケース2、ブロアケース4、モータケース6
及び冷却風通路7の各左側半割部21,41,61
及び71が一体的に射出成形された樹脂製のもの
である。同様に、第3図に示す前記右側ケース本
体10は、空気導入用ケース2、ブロアケース
4、モータケース6及び冷却風通路7の各右側半
割部22,42,62及び72が一体的に射出成形さ
れた樹脂製のものである。
左側ケース本体9の周縁には、係合溝9a,9
b,9c,9d及び9eが形成されている。一
方、右側ケース本体10の周縁には、左側ケース
本体9の各係合溝9a〜9eに嵌合する係合突部
10a,10b,10c,10d及び10eが突
設されている。
前記空気導入用ケース2の各半割部21,22
は、外気又は車室内空気が不図示のインテークド
アを介して導入される空気取入口2aと、該空気
取入口2aより導入された空気をブロアケース4
の吸入口4dに向ける傾斜導風面2bとが夫々形
成されている。
第2図及び第3図に示すように、前記ブロアケ
ース4の左側半割部41には前記吐出口4aの左
端部を形成するC字形の左側部分4a1が、ブロア
ケース4の右側半割部42にはC字形の左側部分
4a1と合体して吐出口4aを形成する右側部分4
a2が夫々形成されている。
第2図に示すように、前記吐出口4aの左側部
分4a1には、冷却風導入部材11の壁部11a,
11b及び11dと共に前記導入路12を画成す
る側壁4e及び隔壁4fと、下壁部4gとが形成
されている。側壁4eの周縁には、冷却風導入部
材11の外側壁部11aの端縁11gが嵌合する
係合溝4hが形成されている。前記下壁部4g上
には、冷却風導入部材11の第2の突起部11f
が嵌合する係止穴4iが形成されている。さら
に、前記左側部分4a1の上端及び下端には係合溝
4j及び4kが夫々形成されている。前記隔壁4
fの上端部には、冷却風導入部材11の内側壁部
11bの上端に形成された傾斜部11b′と対応す
る位置に傾斜部4f′が形成されている。前記隔壁
4fの縁4f″の内側には、前記内側壁部11bの
縁11b″全体が係合可能に成つている。隔壁4f
の傾斜部4f′及び冷却風導入部材11の傾斜部1
1b′が、前記導入路12と冷却風通路7との接続
部を構成している。
第3図に示すように、前記吐出口4aの右側部
分4a2の左端下部には、取付面4mと、該取付面
4mから立上つた取付面4nとが形成されてい
る。取付面4mには冷却風導入部材11の下端部
11hが、取付面4nには冷却風導入部材11の
下端部11hから立上つた切欠部11iが夫々当
接するように成つている。前記取付面4mの係合
端4m′は、前記左側部分4a1の係合溝4kに嵌
合可能である。前記吐出口4aの右側部分4a2
左端上部には、左側部分4a1の係合溝4jに嵌合
可能な係合突部4oが形成されており、該係合突
部4oの下面4o′に冷却風導入部材11の上端部
11jが当接可能である。
第2図及び第3図に示すように、冷却風通路7
の左側半割部71の内側には開口131が形成され
ており、該開口131の全周には係合溝141が形
成されている。一方、冷却風通路7の右側半割部
2の内側には前記開口131と対応する位置に開
口132が形成されており、該開口132の全周に
は前記係合溝141と嵌合する係合突部142が形
成されている。前記右側半割部72の流入口側壁
部には、冷却風導入部材11の第1の突起部11
eが嵌合する係止穴15が形成されていると共
に、冷却風導入部材11の内側壁部11bの傾斜
部11b′の先端が係合する係止段部16が形成さ
れている。
次に、上記構成を有するブロアユニツト1の組
立て手順を説明する。
まず、左側ケース本体9の左側半割部41及び
1内にブロア3及びブロアモータ5を夫々取付
ける。次に、冷却風導入部材11を左側ケース本
体9に組付ける。この組付けは、冷却風導入部材
11の第2の突起部11fを前記左側部分4a1
係止穴4iに、その外側壁部11aの端縁11g
を係合溝4hに夫々嵌合させると共に、内側壁部
11bの縁11b″を隔壁4fの縁4f″の内側に係
合させることにより行なわれる。
このようにして冷却風導入部材11が組付けら
れた左側ケース本体9に右側ケース本体10を組
付ける。この組付けは、前記右側部分4a2の取付
面4m及び4nを、冷却風導入部材11の下端部
11h及び切欠部11iに右側部分4a2の係合突
部4oの下面4o′を冷却風導入部材11の上端部
11jに夫々当接させ、係止穴15を冷却風導入
部材11の第1の突起部11eに嵌合させ、前記
係止段部16を冷却風導入部材11の内側壁部1
1bの傾斜部11b′の先端に当接させる。さら
に、右側ケース本体10の各係合突部10a,1
0b,10c,10d及び10eを左側ケース本
体9の各係合溝9a,9b,9c,9d及び9e
に、前記右側部分4a2の係合端4m′及び係合突
部4oを左側部分4a1の係合溝4k及び4jに、
右側ケース本体10の係合突部142を左側ケー
ス本体9の係合溝141に夫々嵌合させることに
より行なわれる。このようにして左右のケース本
体9,10を組付けた後に、該両ケース本体9,
10の接合部の外側を不図示のクリツプにより複
数個所で挟み、これによつて前記両ケース本体
9,10が一体的に固定される。
このようにしてブロアユニツト1の組立てが完
了し、組立ての完了したブロアユニツト1が第1
図で示されている。この組立ての完了により、冷
却風導入部材11がブロアケース4の吐出口4a
の端部4b付近で左側ケース本体9と右側ケース
本体10との間に挟持され、左右の半割部21
2によつて空気導入用ケース2が、左右の半割
部41,42によつてブロアケース4が、左右の半
割部61,62によつてモータケース6が、そし
て、左右の半割部71,72によつて冷却風通路7
が、左右の部分4a1,4a2によつて吐出口4aが
夫々形成される。また、冷却風導入部材11の壁
部11a,11b,11d、左側部分4a1の側壁
4e及び隔壁4fによつて前記冷却風通路7と連
通する導入路12が画成される。
次に、組立てられたブロアユニツト1の作用を
説明する。
ブロア3がブロアモータ5によつて回転駆動さ
れると、外気又は車室内空気が不図示のインテー
クドアを介して空気取入口2aから第1図の実線
矢印で示すように空気導入用ケース2内に吸入さ
れ、さらにブロアケース4内に送られる。該ブロ
アケース4内に導入された空気は、該ブロアケー
ス4内を第1図の実線矢印で示すようにその吐出
口4aに向かつて流れ、該吐出口4aから不図示
のエバポレータに向けて送られる。
ブロアケース4内を流れる空気の一部は、ブロ
アケース4のうちの吐出口4aの端部4bを臨む
スクロールノーズ部4c付近にある冷却風導入部
材11の開口部11cから該冷却風導入部材11
の内側に形成された導入路12内に図の実線矢印
で示すように導入される。この導入空気は、図の
破線で示すように導入路12及び冷却風通路7内
を通つてモータケース6内に送られ、これによつ
てブロアモータ5が冷却される。
該モータケース6内に送られた空気は、ブロア
モータ5の冷却を行つた後、モータケース6に設
けられた不図示の空気抜き用スリツトからブロア
ケース4内に戻される。
なお、上記実施例によれば、前記開口部11c
を冷却風導入部材11の中間部よりやや下方に開
設してあるので、雨水、雪、塵埃等がモータケー
ス6内に侵入しにくいという利点がある。
また、上記実施例によれば、冷却風導入部材1
1のうち、吐出口4aの端部4bを臨み且つ空気
の流れによる動圧のかからない外側壁部11aに
開口部11cを開設しているので、雨水、雪、塵
埃等がモータケース6内に侵入しにくいという利
点がある。
さらに、上記実施例によれば、冷却風導入部材
11を左右のケース本体9,10とは別体に形成
しているので、吐出口4a付近での風切り音の発
生を抑制するように、冷却風導入部材11の外壁
面の形状を簡単に変更できるという利点がある。
なお、上記実施例では、前記開口部11cを冷
却風導入部材11の中間部よりやや下方に開設し
ているが、本考案はこれに限定されるものではな
く、開口部11cの開設位置をブロアケース4の
吐出口4a付近の圧力分布に応じて変更できるこ
とは言うまでもない。
また、上記実施例では、モータケース6がブロ
アケース4の上側に位置するようにブロアユニツ
ト1を配置したが、本考案はこれに限定されるも
のではなく、上記配置とは逆さまにブロアユニツ
ト1を配置してもよい。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案に係るブロアユニ
ツトによれば、ブロアケース内を流れる空気の一
部をモータケースと連通する冷却用通路に導く冷
却風導入部材を、縦に2分割された左右のケース
本体とは別体に形成し、該冷却風導入部材をブロ
アケースの吐出口の端部付近で前記左右のケース
本体間に挟持可能としたことにより、前記冷却風
導入部材が前記ブロアケースの吐出口の端部付近
で挟持されるように前記左右のケース本体を合体
するだけで組立てが完了するので、前記冷却風導
入部材を組付けるための特別の固定手段がいら
ず、部品点数を削減できると共に冷却風導入部材
の組付け作業が簡単になり、これによつて製造コ
ストを低減することができ、且つ前記冷却風導入
部材の開口部の位置をブロアケースの吐出口付近
の圧力分布に応じて自由に変更できるので、ブロ
アモータの冷却効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の一実施例を示して
おり、第1図はブロアユニツトの組立状態を示す
斜視図、第2図は左側ケース本体と冷却風導入部
材とを示す分解斜視図、第3図は右側ケース本体
と冷却風導入部材とを示す分解斜視図である。 1……ブロアユニツト、2……空気導入用ケー
ス、2a……空気取入口、3……ブロア、4……
ブロアケース、4a……吐出口、4b……吐出口
の端部、4c……スクロールノーズ部、6……モ
ータケース、7……冷却風通路、9,10……左
右のケース本体、(9……左側ケース本体、10
……右側ケース本体)、11……冷却風導入部材、
12……導入路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ブロアが収納されるブロアケース内に流れる
    空気の一部をブロアモータが収納されるモータ
    ケース内に導入してブロアモータを冷却するブ
    ロアユニツトにおいて、空気取入口を有する空
    気導入用ケースと、前記ブロアケースと、前記
    モータケースと、前記ブロアケースのうちの吐
    出口の端部を臨むスクロールノーズ部付近と前
    記モータケースとを連通する冷却風通路とを、
    該冷却風通路を縦割りにし且つ前記ブロアケー
    スをその吐出口の端部で縦割りにするように縦
    方向に2分割された左右のケース本体を合体し
    て一体的に形成し、前記吐出口に向かつて流れ
    る空気の一部が流入する開口部を有し且つ前記
    左右のケース本体に装着された際に前記冷却風
    通路と連通する導入路を形成する冷却風導入部
    材を前記左右のケース本体とは別体に形成し、
    該冷却風導入部材を前記ブロアケースの吐出口
    の端部付近で前記左右のケース本体間に挟持可
    能としたことを特徴とするブロアユニツト。 2 前記左右のケース本体及び前記冷却風導入部
    材は樹脂製であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載のブロアユニツト。 3 前記冷却風導入部材は、前記左右のケース本
    体間に挟持された際に前記吐出口側を臨む外側
    壁部と内側壁部とが連続して断面略U字形に形
    成されており、前記開口部を前記外側壁部に開
    設したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載のブロアユニツト。 4 前記冷却風導入部材の上端及び下端の一方の
    外側に第1の突起部を、その他方の内側に前記
    第1の突起部とは反対向きに第2の突起部を
    夫々突設し、前記左右のケース本体の一方に、
    前記冷却風導入部材の前記外側壁部の端縁が嵌
    合する係合溝と前記第2の突起部が嵌合する係
    止穴とを設け、且つ前記左右のケース本体の他
    方に、前記第1の突起部が嵌合する係止穴を設
    けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第3項に記載のブロアユニツト。
JP4462987U 1987-03-26 1987-03-26 Expired JPH0131524Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4462987U JPH0131524Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4462987U JPH0131524Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63151308U JPS63151308U (ja) 1988-10-05
JPH0131524Y2 true JPH0131524Y2 (ja) 1989-09-27

Family

ID=30862622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4462987U Expired JPH0131524Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0131524Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030415A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Denso Corp 空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030415A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Denso Corp 空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63151308U (ja) 1988-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6450246B1 (en) Automotive air conditioner
US20070087680A1 (en) Air duct structure for vehicle
JPH0131524Y2 (ja)
JPH03135816A (ja) 自動車用空気調和装置の送風装置
JP3121869B2 (ja) 自動車の空調装置用送風装置
JPS6143998Y2 (ja)
KR102299298B1 (ko) 차량의 유로 일체형 리저버
JP4591805B2 (ja) ケース伸長部材
KR100504669B1 (ko) 자동차용블로어유니트에어필터고정장치
JP2001047854A (ja) 自動車用空調装置
JP2594443Y2 (ja) 自動車用空気調和装置のインテークユニット
JPH022958Y2 (ja)
JP3493615B2 (ja) 空調装置用ケース
JP2004106568A (ja) 車両の空調用ダクト
JP2003080922A (ja) モータの取付構造
KR102299409B1 (ko) 에어 플랩 도어의 조립 구조가 개선된 차량용 냉각팬 슈라우드 장치
KR101128622B1 (ko) 차량용 공조장치의 도어조립체
JPH0732175Y2 (ja) 空調用ダクト
JPS5962776A (ja) 車両用空調装置のドア構造
JPH0431125Y2 (ja)
JP3873005B2 (ja) 車両の空調装置
JP3809605B2 (ja) 空気通路切替装置
JPH1096578A (ja) 保冷庫用冷却ユニット
JPH10217745A (ja) 空調ケース
KR20060010493A (ko) 송풍기용 인렛링과 에어 인테이크 덕트와의 결합구조