JP2001047854A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP2001047854A
JP2001047854A JP11223627A JP22362799A JP2001047854A JP 2001047854 A JP2001047854 A JP 2001047854A JP 11223627 A JP11223627 A JP 11223627A JP 22362799 A JP22362799 A JP 22362799A JP 2001047854 A JP2001047854 A JP 2001047854A
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JP
Japan
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case
vehicle
air conditioner
evaporator
duct
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JP11223627A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Sakurai
弘孝 桜井
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Sanden Corp
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Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車種、右ハンドル車、左ハンドル車などの車
両の変更に対してもケースを共通化でき、大幅に製造コ
ストを低減可能な自動車用空調装置。 【解決手段】 内部に少なくともヒータコアが収納され
るケースを、車種、右ハンドル車、左ハンドル車などの
車両の変更に対して共通のボックス型メインケースに、
かつ、車両の変更に対応して選択される各ダクトを連結
可能に構成したことを特徴とする自動車用空調装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部にヒータコア
等の熱交換器が収納されるケースを有する車両用空調装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、成形品からなるケースの内部
にヒータコア等の熱交換器が収納される自動車用空調装
置はよく知られている。このようなケースには各ダクト
(たとえば、ブロワダクト、フットダクト、ドレンダク
ト等)が連結されるようになっている。
【0003】ところで、自動車用空調装置の収納スペー
スや形状等は車種、右ハンドル車、左ハンドル車等の車
両の変更に対応して変更されるため上記ケースや各ダク
トは車種等に対応して専用化されている。たとえば、同
一車種であっても右ハンドル車、左ハンドル車がある場
合には、2種類のケースが必要になる。この場合は、金
型も当然2型必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車種等
に対応してケースを専用化したのでは、各ケースごとに
金型等が必要となるため製造、管理等のコストアップは
避け難く、コストダウンの要請に十分に対応できなくな
るおそれがある。
【0005】そこで、本発明の課題は、内部にヒータコ
ア等が収納されるケースを、車両の変更等に対しても共
通化することにより、大幅なコストダウンを達成可能な
自動車用空調装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動車用空調装置は、内部に少なくともヒ
ータコアが収納されるケースを、車種、右ハンドル車、
左ハンドル車などの車両の変更に対して共通のボックス
型メインケースに、かつ、車両の変更に対応して選択さ
れる各ダクトを連結可能に構成したことを特徴とするも
のからなる。
【0007】上記各ダクトとしては、ブロワダクト、フ
ットダクト、ドレンダクトを挙げることができる。この
ため、ケースには、各ブロワダクトとの連結部が設けら
れることが好ましい。
【0008】また、自動車用空調装置においては、エバ
ポレータが必要となるが、該エバポレータは上記ケース
に収納してもよく、またブロワダクトに収納することも
できる。
【0009】上記エバポレータがケースに収納される場
合においては、ケースのブロワダクトとの連結部の周縁
寸法とエバポレータの外形寸法は略同一であることが好
ましい。このように、上記両寸法を略同一にすれば、た
とえば大型の車両に対してエバポレータを通風方向(図
1のA方向)に大型化する場合においては、ケースから
エバポレータの一部を外部に突出するようにし、その突
出代に応じたスペーサをケースとブロワダクト間に介装
すれば、ケースの共通化を図ることができる。なお、ケ
ースからエバポレータの一部を突出するような態様を採
る場合には、ブロワダクトの空気出口側開口部を上記突
出代に応じて突出させておけば、ケースとブロワダクト
間のスペーサは省略することもできる。また、大型の車
両に対してエバポレータを通風方向と直交する方向(図
1のB方向)に大型化する場合には、ケースを通風方向
と直交する方向に分割可能な縦割り分割構造のケース部
材から構成し、該ケース部材間にスペーサを介装すれば
ケースの共通化を図ることができる。
【0010】また、上記エバポレータがケースに収納さ
れる場合においては、ケースにエバポレータを挿入出す
る挿入出口を設けることが好ましい。このような、挿入
出口を設けることにより、メンテナンス効率等を向上す
ることもできる。さらに、ブロワダクトに上記挿入出口
を塞ぐ閉塞部を設ければ、挿入出口を閉塞するための蓋
材等を省略することもできるので、一層コストダウンを
促進することできる。
【0011】一方、上記エバポレータがブロワダクトに
収納される場合においては、ブロワダクトの空気出口側
開口部の周縁寸法とエバポレータの外形寸法が略同一で
あることが好ましい。上記両寸法を略同一にすれば、た
とえば大型の車両に対してエバポレータを通風方向に大
型化する場合においては、ブロワダクトの上記開口部か
らエバポレータの一部を外部に突出するようにし、その
突出代に応じたスペーサをケースとブロワダクト間に介
装すれば、ケースの共通化を図ることができる。また、
大型の車両に対してエバポレータを通風方向と直交する
方向に大型化する場合には、これに対応してケースも同
一方向に大型化する必要が生ずる場合もあるが、この場
合にはケースを通風方向と直交する方向に分割可能な縦
割り分割構造のケース部材から構成し、該ケース部材間
にスペーサを介装すればケースの共通化を図ることがで
きる。
【0012】上記エバポレータとヒータコアとの間には
スライド式のエアミックスドアを設けることが好まし
い。エアミックスドアをスライド式にすれば、併せて装
置の小型化に寄与することができる。
【0013】上記のような自動車用空調装置において
は、ケースは、車両の変更に対して共通のボックス型メ
インケースに、かつ、車両の変更に対応して選択される
各ダクトを連結可能に構成されているので、車種、右ハ
ンドル車、左ハンドル車ごとに専用のケースを製造する
必要はなく、複数の車種間、あるいは右ハンドル車、左
ハンドル車間においてケースを共通化することができ
る。したがって、金型数の減少、および組み立て作業の
共通化等を図ることができるので、製造コスト等を大幅
に低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の自動車用空調装置
の望ましい実施の形態について、図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の第1実施態様に係る自動車用空調
装置を示している。図において、1は自動車用空調装置
を示している。自動車用空調装置1は、ケース2を有し
ている。ケース2内には、エバポレータ3、およびヒー
タコア4が収納されている。エバポレータ3とヒータコ
ア4との間にはスライド式のエアミックスドア5が設け
られている。また、ケース2には、DEF吹出口6、V
ENT吹出口7、FOOT吹出口8が設けられている。
【0015】ケース2には、ブロワダクト9、フットダ
クト10、ドレンダクト11が連結されている。より詳
しくはケース2に設けられた連結部12、13、14に
対応するダクト9、10、11が連結されるようになっ
ている。連結部12、13、14は、車種、右ハンドル
車、左ハンドル車などの車両の変更に対応して選択され
る上記各ダクト9、10、11を連結可能になってい
る。たとえば、ブロワダクト9(左ハンドル用)が連結
される連結部12は、図2に示すような異車種に用いら
れるブロワダクト15、あるいは右ハンドル車用のブロ
ワダクト18を連結することも可能になっている。つま
り、本実施態様におけるケース2は、車種、右ハンドル
車、左ハンドル車などの車両の変更に対して共通のボッ
クス型のメインケースとして形成されている。
【0016】ブロワダクト9が連結される連結部12の
周縁寸法はエバポレータ3の外形寸法と略同一になって
いる。したがって、たとえば大型の車種等に適用する場
合にエバポレータ3が大型化し図1のA方向に寸法が延
びた場合には、後述のようにその一部を連結部12から
突出させてエバポレータ3をケース2内に収納するよう
な形態を採ることもできる。
【0017】また、ケース2には、エバポレータ3を挿
入出可能な挿入出口16が設けられている。該挿入出口
16はブロワダクト9に設けられた閉塞部17により閉
塞されるようになっている。
【0018】本実施態様においては、ケース2は車種、
右ハンドル車、左ハンドル車などの車両の変更に対して
共通のボックス型メインケースに形成されるとともに、
該ケース2は車両の変更に対して選択される各ダクトを
連結可能に構成されている。したがって、従来のように
車種、右ハンドル車、左ハンドル車ごとに専用のケース
を製造する必要はなく、異車種間、あるいは右ハンドル
車、左ハンドル車間においてケース2を共通化すること
ができるので、製造コスト等を大幅に低減することがで
きる。
【0019】また、本実施態様においては、ケース2に
エバポレータ3が収納されているが、該ケース2にはエ
バポレータ3の挿入出口16が設けられているので、メ
ンテナンス効率を向上することもできる。また、挿入出
口16は、ブロワダクト9に設けられた閉塞部17によ
り確実に閉塞されているので、別途蓋材等を用いる必要
もない。したがって、一層コストダウンを促進すること
ができる。
【0020】さらに、本実施態様においては、エバポレ
ータ3とヒータコア4との間に設けられるエアミックス
ドア5はスライド式になっているので、ケース2、ひい
ては装置全体の小型化にも寄与できる。
【0021】図4は、本発明の第2実施態様に係る自動
車用空調装置20を示している。自動車用空調装置20
は、ケース21を有している。ケース21内にはヒータ
コア22が収納されている。また、ケース21には、D
EF吹出口23、VENT吹出口24、FOOT吹出口
25が設けられている。
【0022】また、ケース21には、ブロワダクト2
6、フットダクト27、ドレンダクト28と連結可能な
連結部29、30、31が設けられている。本実施態様
においても、連結部29、30、31は車種、右ハンド
ル車、左ハンドル車などの車両の変更に対応して選択さ
れる各ダクト26、27、28を連結可能になってい
る。たとえば、ブロワダクト26が連結される連結部2
9には、ブロワダクト26と左右対称に形成されるブロ
ワダクトや異車種に用いられるブロワダクトも連結可能
になっている。つまり、本実施態様においてもケース2
1は、車種、右ハンドル車、左ハンドル車などの車両の
変更に対して共通のボックス型メインケースとして形成
されている。
【0023】ブロワダクト26には、エバポレータ32
が収納されており、該ブロワダクト26の空気出口側開
口部33の周縁寸法はエバポレータ32の外形寸法と略
同一になっている。また、本実施態様においては、ブロ
ワダクト26が連結されるケース21の連結部29の周
縁寸法とエバポレータ32の外形寸法も略同一になって
いる。したがって、エバポレータ32が大型化した場合
には、その一部を開口部33から突出させて収納するこ
ともできる。
【0024】エバポレータ32とヒータコア22との間
にはスライド式のエアミックスドア34が設けられてい
る。
【0025】本実施態様においても、ケース21は車
種、右ハンドル車、左ハンドル車などの車両の変更に対
して共通のボックス型メインケースに形成されるととも
に、該ケース21は車両の変更に対して選択される各ダ
クトを連結可能に構成されている。したがって、異車種
間、あるいは右ハンドル車、左ハンドル車間におけるケ
ース21の共通化が達成でき、製造コスト等を大幅に低
減することができる。
【0026】図5は、本発明の第3実施態様に係る自動
車用空調装置35を示している。自動車用空調装置35
は、ケース36を有している。ケース36内には、エバ
ポレータ37およびヒータコア38が収納されている。
エバポレータ37とヒータコア38との間にはスライド
式のエアミックスドア39が設けられている。なお、本
実施態様のケース36は第2実施態様のケース36と略
同一形状、同一寸法のケースからなっている。
【0027】また、ケース36には、DEF吹出口4
0、VENT吹出口41、FOOT吹出口42が設けら
れている。
【0028】ケース36には、連結部43、44、45
が設けられている。連結部43にはスペーサ46を介し
てブロワダクト47が連結されている。また、連結部4
4にはフットダクト48が、連結部45にはドレンダク
ト49が連結されている。
【0029】連結部43の周縁寸法はエバポレータ37
の外形寸法と略同一になっており、本実施態様において
はケース36に収納されるエバポレータ37の一部が連
結部43から突出するようになっている。
【0030】本実施態様においてもケース36は、車両
の変更に対して共通のボックス型メインケースに形成さ
れるとともに、該ケース36は車両の変更に対して選択
される各ダクトが連結可能に構成されている。したがっ
て、車種等ごとに専用のケースを製造する必要はなくな
るので、製造コスト等を大幅に低減することができる。
【0031】また、本実施態様においては、ブロワダク
ト47はスペーサ46を介してケース36に連結されて
いるので、大型の車両等に適用してエバポレータ37が
A方向(通風方向に沿う方向)に大型化した場合でもケ
ース36を変更することなく容易にブロワダクト47を
連結することができる。
【0032】図6は、本発明の第4実施態様に係る自動
車用空調装置を示している。本実施態様においては、自
動車用空調装置60は、ケース61を有している。ケー
ス61は、通風方向と直交する方向に分割可能な縦割り
分割構造のケース部材62、63から構成されており、
ケース部材62、63間にはスペーサ64が介装されて
いる。ケース61内にはエバポレータ65、およびヒー
タコア66が収納されている。エバポレータ65とヒー
タコア66との間にはスライド式のエアミックスドア6
7が設けられている。また、ケース61には、DEF吹
出口68、VENT吹出口69、FOOT吹出口70が
設けられている。
【0033】ケース61には、ブロワダクト71、フッ
トダクト72、ドレンダクト73が連結されている。ま
た、ケース61には、ブロワダクト71、フットダクト
72、ドレンダクト73を連結可能な連結部74、7
5、76が設けられている。連結部74、75、76
は、車種、右ハンドル車、左ハンドル車などの車両の変
更に対応して選択される各ダクトを連結可能になってい
る。つまり、本実施態様におけるケース61は、車種、
右ハンドル車、左ハンドル車などの車両の変更に対して
共通のボックス型のメインケースとして形成されてい
る。
【0034】また、ケース61は図6に示すように、通
風方向と直交する方向に分割可能な縦割り分割構造のケ
ース部材62、63から構成されており、ケース部材6
2、63間にはスペーサ64が介装されている。ケース
部材62、63は、スペーサ64を省略して接合するこ
ともできるようになっており、このようにして形成され
るケースの形状、寸法等は図1に示した第1実施例のケ
ース2と略同一になっている。
【0035】したがって、図1のケース2は、本実施態
様のように2つのケース部材で構成することも可能であ
り、図6に示すようなスペーサ64を介装すれば図1の
エバポレータ3をB方向に拡大した本実施態様のエバポ
レータ65を収納することができるので、異車種に対し
ても共通に適用できるようになっている。
【0036】また、ケース61を構成する一方のケース
部材63には、エバポレータ65を挿入出可能な挿入出
口77が設けられており、該挿入出口77はブロワダク
ト71に設けられた閉塞ブロワダクト78により閉塞さ
れるようになっている。
【0037】本実施態様においては、ケース61は車
種、右ハンドル車、左ハンドル車などの車両の変更に対
して共通のボックス型メインケースに形成されるととも
に、該ケース61は車両の変更に対して選択される各ダ
クトを連結可能に構成されている。したがって、従来の
ように車種、右ハンドル車、左ハンドル車ごとに専用の
ケースを製造する必要はなく、異車種間、あるいは右ハ
ンドル車、左ハンドル車間においてケース61を共通化
することができるので、製造コスト等を大幅に低減する
ことができる。
【0038】また、本実施態様においても、ケース61
を構成するケース部材63にはエバポレータ65を挿入
出可能な挿入出口77が設けられるとともに、該挿入出
口77はブロワダクト71の閉塞部78により閉塞され
るようになっているので、メンテナンス効率を向上しつ
つ、併せてコストダウンにも寄与することができる。
【0039】図7は、本発明の第5実施態様に係る自動
車用空調装置を示している。本実施態様においては、自
動車用空調装置80はケース81を有している。ケース
81は、通風方向と直交する方向に分割可能な縦割り分
割構造のケース部材82、83から構成されており、ケ
ース部材82、83間にはスペーサ84が介装されてい
る。なお、両ケース部材82、83は、スペーサ84を
省略して接合することもできるようになっており、この
ようにして形成されるケースの寸法、形状は第2実施態
様のケース36と略同一になっている。ケース81内に
は、エバポレータ85、およびヒータコア86が収納さ
れている。エバポレータ85とヒータコア86との間に
はスライド式のエアミックスドア87が設けられてい
る。また、ケース81には、DEF吹出口87、VEN
T吹出口88、FOOT吹出口89が設けられている。
【0040】ケース81には、ブロワダクト90、フッ
トダクト91、ドレンダクト92が連結されており、各
ダクトはそれぞれに対応してケース81に設けられた連
結部93、94、95に連結されている。また、本実施
態様においては、ブロワダクト90が連結される連結部
93の周縁寸法はエバポレータ85の外形寸法と略同一
になっており、エバポレータ85はその一部が連結部9
3から突出している。そして、連結部93にはスペーサ
96が連結されており、本実施態様においてはケース8
1とブロワダクト90とはスペーサ96を介して連結さ
れている。
【0041】したがって、本実施態様においては、車両
の大型化に伴いエバポレータ85が通風方向に沿う方向
および通風方向と直交する方向のいずれの方向に大型化
した場合であってもケース81を構成するケース部材8
2、83を共通化することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車用
空調装置によるときは、車種、右ハンドル車、左ハンド
ル車などの車両の変更に対しても各ダクトを連結できケ
ースの共通化を図ることができるので、大幅に製造コス
ト等を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様に係る自動車用空調装置
の分解斜視図である。
【図2】図1の自動車用空調装置のブロワダクトとは別
の態様のブロワダクトの斜視図である。
【図3】図2とはもう一つ別の態様のブロワダクトの斜
視図である。
【図4】本発明の第2実施態様に係る自動車用空調装置
の分解斜視図である。
【図5】本発明の第3実施態様に係る自動車用空調装置
の分解斜視図である。
【図6】本発明の第4実施態様に係る自動車用空調装置
の分解斜視図である。
【図7】本発明の第5実施態様に係る自動車用空調装置
の分解斜視図である。
【符号の説明】
1、20、35、61、80 自動車用空調装置 2、21、36、81 ケース 3、32、37、65、85 エバポレータ 4、22、38、66、86 ヒータコア 5、34、39、67 エアミックスドア 6、23、40、68、87 DEF吹出口 7、24、41、69、88 VENT吹出口 8、25、42、70、89 FOOT吹出口 9、15、18、26、47、71、90 ブロワダク
ト 10、27、48、72、91 フットダクト 11、28、49、73、92 ドレンダクト 12、13、14、29、30、31、43、44、4
5、74、75、76、93、94、95 連結部 16、77 挿入出口 17、78 閉塞部 33 空気出口側開口部 46 スペーサ 62、63、82、83 ケース部材 64、84、96 スペーサ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に少なくともヒータコアが収納され
    るケースを、車種、右ハンドル車、左ハンドル車などの
    車両の変更に対して共通のボックス型メインケースに、
    かつ、車両の変更に対応して選択される各ダクトを連結
    可能に構成したことを特徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記各ダクトがブロワダクト、フットダ
    クト、ドレンダクトからなる、請求項1の自動車用空調
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースにエバポレータも収納されて
    いる請求項1または2の自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記ブロワダクトにエバポレータが収納
    されている請求項2の自動車用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記ケースに、前記各ダクトとの連結部
    が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の
    自動車用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースのブロワダクトとの連結部の
    周縁寸法と前記エバポレータの外形寸法とが略同一にな
    っている、請求項5の自動車用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記ブロワダクトの空気出口側開口部の
    周縁寸法と前記エバポレータの外形寸法とが略同一にな
    っている、請求項4の自動車用空調装置。
  8. 【請求項8】 前記ケースにエバポレータを挿入出する
    挿入出口が設けられており、前記ブロワダクトに前記挿
    入出口を塞ぐ閉塞部が設けられている、請求項3、5、
    6のいずれかに記載の自動車用空調装置。
  9. 【請求項9】 前記ブロワダクトが、スペーサを介して
    前記ケースに連結されている、請求項2ないし8のいず
    れかに記載の自動車用空調装置。
  10. 【請求項10】 前記ケースが、通風方向と直交する方
    向に分割可能な縦割り分割構造のケース部材から構成さ
    れている、請求項1ないし9のいずれかに記載の自動車
    用空調装置。
  11. 【請求項11】 前記ケース部材間にスペーサが介装さ
    れている、請求項10の自動車用空調装置。
  12. 【請求項12】 前記エバポレータとヒータコアとの間
    にスライド式のエアミックスドアが設けられている、請
    求項3ないし11のいずれかに記載の自動車用空調装
    置。
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