JPS585623Y2 - 外気導入式ク−リングユニットのケ−ス構造 - Google Patents

外気導入式ク−リングユニットのケ−ス構造

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JPS585623Y2
JPS585623Y2 JP5136279U JP5136279U JPS585623Y2 JP S585623 Y2 JPS585623 Y2 JP S585623Y2 JP 5136279 U JP5136279 U JP 5136279U JP 5136279 U JP5136279 U JP 5136279U JP S585623 Y2 JPS585623 Y2 JP S585623Y2
Authority
JP
Japan
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case
outside air
evaporator
cooling unit
air introduction
Prior art date
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Expired
Application number
JP5136279U
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English (en)
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JPS55151613U (ja
Inventor
純也 市川
Original Assignee
サンデン株式会社
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Publication date
Application filed by サンデン株式会社 filed Critical サンデン株式会社
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用外気導入式クーリングユニットのケー
ス構造に関する。
一般に、この種のクーリングユニットの構造は第1図に
示す通りであり、内気導入口11.冷気出口12、外気
導入口21を持つケース本体1内が隔壁30で二つの通
風路ができるように仕切られ、この通風路内の内外気切
換ダンパ2及び冷却用蒸発器3が配設されて成り、内気
導入口11は車内に開口し、冷気出口12はプロワダク
トに、外気導入口21は車輌の外気導入口にそれぞれ連
結される。
また、蒸発器3にはケース本体1外から冷媒が供給され
る。
このため、各導入口及び冷気出口の位置関係は一定の制
約を受けることが避けられない。
このような位置関係を考慮したケース本体1を得るため
これまではケース本体1をあらかじめ三つに分割して製
造するようにしている。
すなわち、第2図に分解図で示すように、蒸発器3を通
した冷気通風路を形成するためのケース10と外気導入
口21からの外気通風路を形成するためのケース20と
、これら各通風路を蒸発器3の風上側に対応する位置の
連通孔30 a部分を除いて仕切るための隔壁30とで
構成されているのが普通である。
本考案はこれと同様な機能を持つ外気導入式クーリング
ユニットのケースを二つの分割部品で提供できるように
しようとするものである。
本考案によるケース構造は冷気通風路形成用の第1のケ
ースと外気通風路形成用の第2のケースとでケース本体
が構成でき、しかもこれらケースが成形加工で簡単に製
造できることを特徴とする。
以下、本考案の実施例を説明する。
第3図は本考案の一実施例を分解断面図で示す。
本考案によるケースは、内気導入口11と冷気出口12
とを有すると共に、これらの間に冷却用蒸発器3を断熱
材を介して三方から支持する収納部を有し、しかも蒸発
器3収納時の上端とほぼ同じ高さで上端が開口されてい
る冷気通風路形成用の第1のケース10′と、このケー
ス10’の開口端縁に連結されるべき外気導入路形成用
の第2のケース20′とで成る。
ケース20′は上端のうちケース10′の冷気出口12
寄りとなるべき個所に外気導入口21を有する他、その
下端がケース10’の開口端縁と符合するようにされ、
しかも蒸発器3の風下側となるべき部分においてケース
10′との仕切りをなす隔壁22を除いて開口されてい
る。
なお、隔壁22はここでは冷気出口12の一部をなす他
、その延在長が外気導入口21の一端a側から反対端す
側までの長さlより小さくなるようにされている。
これらは、ねじ止めあるいはクリップ等により開口端縁
部が連結されるが、連結時隔壁22の延在端部でケース
10’に収納されるべき蒸発器3の風下側端部を押える
ことができるようにされ、また、蒸発器3の上端縁部に
対応するケース20′の開口部には受部23が形成され
ている。
なお、蒸発器3の通風出入口を除く周囲は断熱材4で゛
カバーされる。
更に、ケース10’における内気導入口11側の開口近
傍には内外気切換ダンパ2が設置される。
第4図はクーリングユニットとして組立後の外形を示し
、第5図はその内部構造を断面で示す。
ケース10′と20’間の仕切りは隔壁22の他、蒸発
器3の上端側をカバーしている断熱材4が隔壁としても
機能するようにされている。
また、残りの部分は、内外気切換ダンパ2で閉塞するこ
とができるようにされ、この内外気切換ダンパ2はケー
ス外からツマミ等による切換えによって内気導入口11
をも閉塞することができるようにされている。
このようにして、外気通風路Aと冷気通風路Bとを完全
に仕切ることができ、内外気切換ダンパ2を図中a側に
して内気導入による冷房を、図中す側にして外気導入に
よる冷房を行なうことができる。
なお、断熱材4と共に、他の容易に変形しない材料、例
えばアルミニウム合金、鉄、樹脂等の補強板を用いれば
更に仕切りと断熱の効果を高めることができる。
また、実施例では、ケース20′において隔壁22が冷
気出口12の一部をなしているが、この隔壁は蒸発器3
の風下側においてケース10′と20’間を仕切るもの
であれば゛良く、ケース10′だけに冷気出口を設けて
も何ら差支えない。
このことから、第6図に示すような実施例でも良い。
すなわち、第6図において、ケース10′はその上端が
蒸発器3の上端に対応する高さで開口され、ケース20
′もケース10’の開口と同形状に下端が開口されて開
口端縁部で連結できるようにされており、これらケース
間のうち蒸発器3の風上側を除く部分を、蒸発器3の上
端を被う断熱材4を冷気出口12側まで延長して前述し
た補強板と共に隔壁としての役目を持たせることにより
仕切ることができるようにされている。
さて、本考案は二つのケースだけで従来のケースと同様
の機能を持たせることができて組立てが簡単で済むうえ
、ケース10’は勿論、ケース20′も外気導入口21
直下の隔壁22の延在端が外気導入口21の一端す直下
に達しないようにして、隔壁22が外気導入口21を被
ってしまうことのないようにしているので樹脂等の一体
成形加工により簡単に大量生産できるメリットがある。
したがって、本考案によるクーリングユニットケースは
従来のものに比して大幅なコストダウンを図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来の外気導入式クーリング
ユニットの断面図及びその分解図、第3図は本考案の一
実施例による外気導入式クーリングユニットの分解断面
図、第4図はこの組立後の外形を冷気出口側から見た図
、第5図は第3図の組立後の構造を断面図で示し、第6
図は本考案の他の実施例の断面図である。 図中、1はケース本体、2は内外気切換ダンパ、3は冷
却用蒸発器、4は断熱材、10,20.10’、20’
はケース、11は内気導入口、12は冷気出口、21は
外気導入口、22は隔壁、23は蒸発器の受部、30は
隔壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内気導入口から冷却用蒸発器を通して冷気出口に至る通
    風路形成用の第1のケースと、該第1のケースに連結さ
    れて外気導入口から前記蒸発器の風上側に至る通風路形
    成用の第2のケースとから成り、前記第1のケースはそ
    の上端が前記蒸発器収納時の上端に対応する高さで開口
    されており、前記第2のケースはその下端が開口されて
    いると共に前記第1のケースの開口端縁と符合するよう
    にされており、前記蒸発器の周囲をカバーするための断
    熱材を前記第1のケースと第2のケース間の仕切り壁と
    して兼用できるようにしたことを特徴とする外気導入式
    クーリングユニットのケース構造。
JP5136279U 1979-04-19 1979-04-19 外気導入式ク−リングユニットのケ−ス構造 Expired JPS585623Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5136279U JPS585623Y2 (ja) 1979-04-19 1979-04-19 外気導入式ク−リングユニットのケ−ス構造

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Publication Number Publication Date
JPS55151613U JPS55151613U (ja) 1980-11-01
JPS585623Y2 true JPS585623Y2 (ja) 1983-01-31

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ID=28940578

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