JPH0341933Y2 - - Google Patents

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JPH0341933Y2
JPH0341933Y2 JP1985047137U JP4713785U JPH0341933Y2 JP H0341933 Y2 JPH0341933 Y2 JP H0341933Y2 JP 1985047137 U JP1985047137 U JP 1985047137U JP 4713785 U JP4713785 U JP 4713785U JP H0341933 Y2 JPH0341933 Y2 JP H0341933Y2
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JP
Japan
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grill
instrument panel
door trim
guide
guide surface
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JP1985047137U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用ベンチレーシヨン装置に関す
る。
〔従来技術〕
従来のベンチレーシヨン装置としては、例え
ば、第4図および第5図(実開昭51−65456号公
報参照)に示すように、インストルメントパネル
1の側部にグリル部4,4′が設けられている。
2はドアトリム、3はフロントピラー、そして、
このグリル部4,4′は図示しないダクトに接続
したハウジング5と、横ルーバー6と、縦ルーバ
ー7と、図示しないシヤツタの開閉操作ダイヤル
8とよりなる。
〔考案が解決する問題点〕
ところが、このような従来の自動車用ベンチレ
ーシヨン装置にあつては、グリル部4,4′がイ
ンストルメントパネル1内に設けられているため
隣接する部材、たとえばグローブボツクス9、メ
ーター10などと限られた面積のうばいあいとな
り、どちらの部材にとつても不満足があるいは一
方の部材の犠性にされるおそれがあり対策がまた
れていた。
本考案は、かかる従来例に鑑み、グリル部を、
インストルメントパネルの全幅寸法に限定されず
空気調和装置としても、又隣接するメーターや、
グローブボツクスの面積、体積も共に充分確保で
きるようにすることを目的としている。
〔考案の構成〕
かかる目的を達するために、本考案は、インス
トルメントパネルの側部より側方側に側部が突出
するよう設けたグリル部と、該グリル部の側部を
係入可能なるようドアトリムを凹設し且つ該グリ
ル部の前端部に合致する位置より室内中央側に傾
斜したガイド面を有するガイド部とより構成した
ものである。
〔実施例〕
第1図および第2図を用いて、本考案の一実施
例の構成を説明する。
インストルメントパネル1の少なくとも一方の
側部1aより側方へグリル部11を突出させて設
け、ドアトリム12にはグリル部11を係入可能
なるようガイド部13が構成されている。このガ
イド部13はグリル部11を係入可能なるように
凹設した面14と、グリル部11の前端部11a
に合致する位置より室内中央側に傾斜したガイド
面15とが一体形成されている。
こうした構成により、グリル部11より吹き出
した空気16は、矢示するように室内中央側に回
つて来るので、換気効率などが高まることにな
る。又、インストルメントパネル1の側部1aよ
り側方へグリル部11を突出させたので、他の構
成部品、たとえば、メータやグローブボツクスの
面積、体積を大きくとることが出来る。このグリ
ル部11はインストルメントパイル1の一方側部
1aのみでなく、両側部に配設可能なことは言う
までもない。又第3図に示すように、グリル部1
1のみでなく、インストルメントパネル17その
ものも側方に突出し、ドアトリム18に設けたガ
イド部19内に係入してグリル部21をガイド部
19内に配するようにしてもよい。20はガイド
面である。このようにすれば、ガイド部19が大
きく、一段とベンチレーシヨン効果を向上するこ
とができ、又インストルメントパネル17のレイ
アウトがより楽に設計できることになる。
〔考案の効果〕 以上説明した来たように本考案によれば、車室
内の空気の流れ(ベンチレーシヨン効果)を隅か
ら室内中央へ向けて、スムースに、しかも効果的
に、送ることができるという効果が得られる。更
に、室内の広ろがりを高めるばかりでなく、イン
ストルメントパネルのグリル隣接部材であるグロ
ーブボツクスやメータの面積、体積が大きくとれ
ることになり、格納性が高まる。又、ドアトリム
が、インストルメントパネル又はグリルに係入し
ているので、ドアトリムを介してのドア下がりが
生じにくいことになる、などの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係る自動車用ベ
ンチレーシヨン装置の斜視図、第2図は第1図か
ら、ドアを開成した斜視図、第3図は、本考案の
他の実施例に係る自動車用ベンチレーシヨン装置
の斜視図、第4図は、従来のインストルメントま
わりの正面斜視図、第5図はグリルの拡大一部破
断斜視図である。 1,17……インストルメントパネル、2,1
2,18……ドアトリム、4,11,21……グ
リル部、13,19……ガイド部、14……凹設
部、15,20……ガイド面、16……空気。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インストルメントパネルの側部より側方側に側
    部が突出するよう設けたグリル部と、該グリル部
    の側部を係入可能なるようドアトリムを凹設し且
    つ該グリル部の前端部に合致する位置より室内中
    央側に傾斜したガイド面を有するガイド部とより
    構成したことを特徴とする自動車用ベンチレーシ
    ヨン装置。
JP1985047137U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0341933Y2 (ja)

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JPS61161112U JPS61161112U (ja) 1986-10-06
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424418U (ja) * 1977-07-20 1979-02-17
JPS5923606U (ja) * 1982-08-04 1984-02-14 日産自動車株式会社 球形ケ−スの内径測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5165456U (ja) * 1974-11-18 1976-05-24
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JPS61161112U (ja) 1986-10-06

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