JPS6143998Y2 - - Google Patents

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JPS6143998Y2
JPS6143998Y2 JP1979011066U JP1106679U JPS6143998Y2 JP S6143998 Y2 JPS6143998 Y2 JP S6143998Y2 JP 1979011066 U JP1979011066 U JP 1979011066U JP 1106679 U JP1106679 U JP 1106679U JP S6143998 Y2 JPS6143998 Y2 JP S6143998Y2
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JP
Japan
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motor
casing
hole
flange
fan
Prior art date
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JP1979011066U
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JPS55112097U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば車両用空気調和装置に利用さ
れる送風機の改良に関する。
従来、例えば実開昭50−19001号公報に示され
ているように、モータ、フアン及びケーシングか
ら成る送風機に強制冷却装置を設けることが公知
であり、その強制冷却装置は、モータのフアン取
付面とモータの本体周囲に冷却孔を形成すると共
に、フアンの送風圧によるモータ冷却風を導く通
孔を設けたものである。
しかしながら、上記通孔は、モータとケーシン
グとにそれぞれ溶接又はボルト締めして固定され
たフランジに補助板を溶接して固着し、このフラ
ンジと補助板とで囲むことにより構成してある。
したがつて、上記通孔を形成するためにモータと
フランジ、及びフランジと補助板のそれぞれを溶
接する必要があるという欠点があつた。
本考案は上記事由に鑑み、モータの取付孔を有
するフランジをケーシングと一体成形し、フアン
の送風圧によるモータ冷却風を前記取付孔に導く
通孔を前記ケーシングのフランジに形成し、前記
ケーシングは前記取付孔及び通孔を通して2分割
され、前記モータのフアン取付側端面とモータの
本体周囲に冷却孔を設けて、該モータの本体周囲
の冷却孔と前記フランジの通孔とが接続される向
きに、前記ケーシングのフランジで前記モータを
挾持固定することにより、溶接の必要性を排除し
てケーシングにモータを組付けることで強制冷却
機能をもつ送風機を容易に製造することができる
ようにするものである。
以下本考案の実施例を図面に従い詳述する。
第1図には本考案による送風機が示されてお
り、この送風機は、モータ1と、このモータ1に
取付けられたフアン2と、このフアン2を囲むケ
ーシング3とから成る。このケーシング3にはフ
ランジ3aが射出成形等により一体に成形されて
いる。このフランジ3aの内周は前記モータ1の
取付孔となつており、この取付孔に前記モータ1
の本体周囲が弾性体4を挟んで嵌合している。ま
た、前記ケーシング3は、モータ1の取付孔及び
下記する通孔3bを通るように丁度2分割され、
モータ1が両者のフランジ3aで挟持固定されて
いるものである。
通孔3bは、ケーシング3のフランジ3aにあ
つて、ケーシング3と一体に形成され、該通孔3
bの一端がケーシング3内でフアン2の外周端付
近に、他端が前記取付孔にそれぞれ開口し、前記
フアン2の送風圧によるモータ冷却風を前記取付
孔に導くようになつている。また、前記モータ1
には、フアン2の取付側端面1aとモータ1の本
体周囲にそれぞれ冷却孔1b,1cが設けられて
いる。そして、この冷却孔1cと前記通孔3bと
が接続される向きに前記モータ1が固定されてお
り、そのため、図矢印の如く冷却風が通過してモ
ータ1内が強制的に冷却される。
尚、モータ1の本体外周に突起を設け、フラン
ジ3aと嵌合させ位置決めを行うこともできる。
また、通孔3bは複数設けても良いし、貫通孔で
はなくてケーシング3内から冷却孔1cに達する
溝にしても良い。更にケーシング3はクリツプ等
により結合させることが望ましい。
以上の如く本考案においては、ケーシングに一
体成形されたフランジに強制冷却のための通孔を
ケーシングの分割部分に形成したので、この通孔
を形成するための溶接等を不要とし、ケーシング
を合わせるだけで形成することができる。また、
モータをケーシングと一体のフランジで挾持固定
するようにしたので、モータをケーシングに取付
るのも容易にすることができ、これらのことから
強制冷却機能を備えた送風機の制造を容易にする
ことができる。さらに前記通孔をケーシングと一
体に形成したので、強度的にも優れたものとする
ことができるという効果も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による送風機の断面図である。 1:モータ、1a:フアン取付端面、1b,1
c:冷却孔、2:フアン、3:ケーシング、3
a:フランジ、3b:通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ1と、このモータ1に取付けられたフア
    ン2と、このフアン2を囲むケーシング3とから
    成る送風機において、前記モータ1の取付孔を有
    するフランジ3aを前記ケーシング3と一体成形
    し、前記フアン2の送風圧によるモータ冷却風を
    前記取付孔に導く通孔3bを前記ケーシング3の
    フランジ3aに形成し、前記ケーシングは前記取
    付孔及び通孔3bを通して2分割され、前記モー
    タ1のフアン取付側端面1aとモータ1の本体周
    囲に冷却孔1b,1cを設けて、該モータ1の本
    体周囲の冷却孔1cと前記フランジ3aの通孔3
    bとが接続される向きに、前記ケーシング3のフ
    ランジ3aで前記モータ1を挾持固定したことを
    特徴とする送風機。
JP1979011066U 1979-01-31 1979-01-31 Expired JPS6143998Y2 (ja)

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JP1979011066U JPS6143998Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS55112097U JPS55112097U (ja) 1980-08-06
JPS6143998Y2 true JPS6143998Y2 (ja) 1986-12-11

Family

ID=28824809

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS55112097U (ja) 1980-08-06

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