JPH01314059A - 電話機の利得制御装置 - Google Patents

電話機の利得制御装置

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JPH01314059A
JPH01314059A JP14534988A JP14534988A JPH01314059A JP H01314059 A JPH01314059 A JP H01314059A JP 14534988 A JP14534988 A JP 14534988A JP 14534988 A JP14534988 A JP 14534988A JP H01314059 A JPH01314059 A JP H01314059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gain control
telephone
pbx
trunk line
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP14534988A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Tsujimura
辻村 諭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01314059A publication Critical patent/JPH01314059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電話機において局線通話時の線路損失による音
量過小を補償するために利得制御を行なう電話機の利得
制御装置(PAD :パッド)に関する。
(従来の技術) 利得制御装置を有する従来の電話機概略構成を第3図に
示す。
電話機1の入力端子2が電話局3からの局線4と接続さ
れ、入力端子2には整流用のブリッジ5、内部通話線6
および2線4線変換回路7を介して送話器8および受話
器9を有する送受話器10が接続されている。内部通話
線6には送受話器10のオフフック/オンフックに連動
してオン/オフするフックスイッチ11が挿入されてい
る。
2線4線変換回路7と送受話器10の間には、利得制御
回路12が挿入されている。利得制御回路12は、2線
4線変換回路7の4線側入力端子と送話器8との間に設
けられる利得可変アンプ13と、2線4線変換回路7の
4線側出力端子と受話器9との間に設けられる利得可変
アンプ14と、これら利得可変アンプ13.14の利得
制御を行う利得制御部15とを備えている。利得制御部
15は、信号線16を介して通話線6に接続されており
、通話線6を流れる直流ループ電流を検出して電流値が
規定より小さければ、利得可変アンプ13.14の利得
を上げて局線4の線路損失による通話音量の減少を補償
している。
ところで、このような電話機1は図示のように局線4に
接続されるだけでなく、構内電話交換機(PBX)の内
線端末として当該PBXの端末端子に接続されて使用さ
れることもある。ところが、局線4に接続された場合は
局3の電源から通常48Vの電圧で給電が行われるのに
対し、PBXに接続された場合はPBXの仕様によって
は局電源電圧の1/2の24Vで給電が行われる場合が
ある。このようにPBXに接続されて局電源の172の
電圧で給電が行われた場合、直流ループ電流も当然1/
2に減少するから、上述の利得制御が働いて送受話の音
量を上げることになる。しかし、PBXの内線端末の場
合には、音量はPBX内で適量に調整されかつ内線線絡
は比較的短いので損失が問題になることはないから、上
記利得制御が働くと音量が過大となってしまう。そこで
、従来は、一般に、図示のように利得制御部15の適当
な動作点を抵抗17と手動スイッチ18とを介してアー
スに接続するように構成し、PBX内線端末として使用
する場合には、据付時にスイッチ18をオフからオンに
切換えて利得制御部15を非作動状態とするようにして
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来では利得制御装置の作動/非作動の切換
えを据付時に手動によって行っているが、その切換えを
忘れたりあるいは誤って切換えてしまったりすることが
あり、その状態で通話が行われると送受話器が大き過ぎ
又は小さ過ぎるという支障が生じる。
そこで本発明は利得制御の実施/非不実施の切換えを局
線接続かPBX内線接続かに応じて自動的に行える電話
機の利得制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、電言舌機の通話路を流れる電流に基づいて通
話信号の増幅利得を制御して適当な通話音量を維持する
ものにおいて、前記通話路に加えられる給電電圧を所定
の基準電圧と比較することにより、前記電話機が局線に
接続されているか又は局線とは異なる給電電圧の電話交
換機に接続されているかを判定する判定手段と、この判
定結果に基づいて前記通話電流に基づく利得制御の実施
/不実施の切換えを行う切換制御手段とを備えることを
特徴とする電話機の利得制御装置を提供する。
(作 用) 上記構成によれば、電話機が局線に接続されているか、
あるいは局線と異なる給電電圧のPBXに接続されてい
るかが、通話路に加わる給電電圧とMilffl圧との
比較により判定される。そして、この判定結果に基づい
て利得制御の実施/不実施の切換が自動的に行われる。
つまり、局線接続と判定した場合は利得制御は実施され
、局線と異なる給電電圧のPBXの内線接続と判定した
場合は、利得制御は不実施に切換られる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例により具体的に説明す
る。なお、図面の説明において従来技術と同一の要素は
同一符号で対応させて、重複する説明を省略する。
第1図は本発明に係る利得制御装置を備えた電話機の一
実施例を示すブロック図である。
電話機100の入力端子2が電話局3からの局線4に直
接接続されて48Vの給電を受けている。
また、この電話機1は24V給電のPBX30に内線端
末として接続されることも可能である。この電話機1内
では、入力端子2にブリッジ5、内部通話路6.2線4
線変換回路7および利得制御回路12を介して送話器8
および受話器9を有する送受話器10が接続されている
。内部通話路6の途中には送受話器10のオフフック/
オンフックに連動してオン/オフするフックスイッチ1
1が挿入されている。
利得制御回路12は送話用、受話用の各利得可変アンプ
13.12および利得制御部15を有している。利得制
御部15内の所定の動作点は抵抗17および自動スイッ
チ1つを介してアースに接続され、自動スイッチ1つが
図示のようにオフの場合には利得制御部15は作動し、
オンの場合には利得制御部15は非作動状態となるよう
になっている。自動スイッチ19には、後述する判定回
路20の指令によって自動的にオンオフ動作するトラン
ジスタあるいはリレースイッチなどが使用される。
内部通話路6のフックスイッチ11とブリッジ5間の中
間点に、抵抗21およびコンデンサ22から成るノイズ
及び交流除去フィルタ22を介して比較器23の非反転
入力端子(+)が接続されている。この比較器23の反
転入力端子(−)には直流電源24が接続されている。
直流電源24は、局線3からの給電々圧48VとPBX
からの給電々圧24Vとの中間の基準電圧(例えば30
V)を出力する。比較器23の出力は判定回路20に入
力され、判定回路20は比較器23の出力により48V
給電であるか24V給電であるかの判定を行う。この判
定を給電電圧が正確に測定し得る通話の行われていない
オンフック時に行うようにするため、判定回路20の内
部の所定の動作点がオフフックにより閉成するフックス
イッチ25を介してアースに接続されていいる。そして
、判定回路20は、フックスイッチ25のオフ時に上記
判定を行ない、フックスイッチ25がオンとなるとその
直前の判定結果を内蔵のラッチ回路(図示せず)に保持
し、保持した判定結果に応じて自動スイッチ19をオン
又はオフ状態に保持するようになっている。つまり、比
較器23の出力が論理レベル″1”の場合には、判定回
路20は48V給電と判定して自動スイッチ19をオフ
状態とし、上記出力が論理レベル“0”の場合には、2
4V給電と判定して自動スイッチ1つをオン状態とする
。自動スイッチ19がオフ状態の場合には、利得制御部
15は信号線16から入力される直流ループ電流に基く
利得制御を行ない、オン状態の場合には、利得制御部1
5は非作動状態となってアンプ13.14の利得を規定
の値に固定する。尚、ラッチ回路の保持内容は、オンフ
ックによりフックスイッチ25が開放されると消去され
る。
次にこの実施例の作用を説明する。
送受話器10のオンフック時には、フックスイッチ11
および25はオフ状態となっており、判定回路20は判
定動作を行っている。この時、比較器23の非反転入力
端子(+)には局線4からの48Vが人力されており、
反転入力端子(−)には直流電源24から基準電圧30
Vが入力されている。従って、比較器23の出力は論理
レベル“1”となっており、判定回路20は48V給電
と判定する。
この状態で着信応答あるいは発信のために送受話器10
がオフフックされると、フックスイッチ11および25
がオンとなるので、判定回路20は上記判定結果をラッ
チ回路に保持して、この保持内容に従って自動スイッチ
19を図示のようにオフ状態に保持する。これにより利
得制御部15が作動状態に保持され、直流ループ電流に
応じた利得制御が実行される。即ち、アンプ13. 1
4の利得は直流ループ電流に応じて第2図(a)のよう
に制御される。その結果、通話音量は適量に制御される
一方、この電話機1が24V給電のPBX30に接続さ
れている場合は、オンフッタ時において比較器23の非
反転入力端子(+)には直流電源24の基準電圧30V
より低い24Vが入力されるから、比較器23の出力論
理レベルは“0゛となる。従って、判定回路20は24
V給電と判定して、オフフック時に自動スイッチ19を
オン状態に保持する。その結果、利得制御15は非作動
状態となり、アンプ13.14の利得は第2図(b)に
示すように所定値に固定される。よって、PBX30の
音量調節による適量の音量での通話が維持される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、電話機通話路の電圧の大
小に基づいて一般の局線接続か、PBXの内線端末なの
かを判定して利得制御の実施/不実施を自動的に切換え
ているので、手動切換の場合のような誤操作の問題がな
く、局線接続の場合もPBX内線端末の場合も適切な通
話音量を維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る利得制御装置を備えた電話機の一
実施例を示すブロック図、第2図は第1図の実施例の利
得制御の様子を示す図、第3図は従来の電話機を示すブ
ロック図である。 1・・・電話機、3・・・電話局、4・・・局線、11
゜25・・・フックスイッチ、12・・・利得制御回路
、13.14・・・利得可変アンプ、15・・・利得制
御部、16・・・信号線、19・・・自動スイッチ、2
0・・・判定回路、23・・・比較器、24・・・直流
電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電話機の通話路を流れる電流に基づいて通話信号の増幅
    利得を制御して適当な通話音量を維持するものにおいて
    、前記通話路に加えられる給電電圧を所定の基準電圧と
    比較することにより、前記電話機が局線に接続されてい
    るか又は局線とは異なる給電電圧の電話交換機に接続さ
    れているかを判定する判定手段と、この判定結果に基づ
    いて前記通話電流に基づく利得制御の実施/不実施の切
    換えを行う切換制御手段とを備えることを特徴とする電
    話機の利得制御装置。
JP14534988A 1988-06-13 1988-06-13 電話機の利得制御装置 Pending JPH01314059A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100309439B1 (ko) * 2000-01-07 2001-11-03 윤종용 사설교환기에서의 호 태스크에 의한 이득 제어 장치 및방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100309439B1 (ko) * 2000-01-07 2001-11-03 윤종용 사설교환기에서의 호 태스크에 의한 이득 제어 장치 및방법

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