JP2530466B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2530466B2
JP2530466B2 JP62294359A JP29435987A JP2530466B2 JP 2530466 B2 JP2530466 B2 JP 2530466B2 JP 62294359 A JP62294359 A JP 62294359A JP 29435987 A JP29435987 A JP 29435987A JP 2530466 B2 JP2530466 B2 JP 2530466B2
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JP
Japan
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fax
call
path
telephone
button
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篤実 笹口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリ(以下、FAXという)をボタ
ン電話機に接続可能とするボタン電話装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のボタン電話装置は、第2図に示すよう
に、主装置8(以下、KSUと呼ぶ)にSLT制御回路を設
け、その通話路T・Rの2線の先にSLT(単独電話機)
扱いとしてFAX10が接続されている。そして、FAX10には
電話機としてFAX専用SLT11が接続されている。したがっ
て、FAX10より外線へ発信する場合、FAX専用SLT11のハ
ンドセットを持ち上げると、主装置KSU8の通話路T・R
をFAX10を通して捕捉する。次に、外線捕捉ダイヤル
“0"を回すと、主装置KSU8内のSLT制御回路,回線制御
回路網を抜け、空外線または予め設定された回線に接続
され、FAX10からの発信が可能になる。一方、FAX着信用
外線に着信があった場合、予め主装置KSU8内でSLT制御
回路に該当する外線が接続されることになっており、通
話路T・Rを通してFAX10にSLT制御回路から16Hzの着信
信号が送出され、FAX10が応答することになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この種のものでは、構成上FAX10を単
独電話機SLT扱いとしているため、ボタン電話装置のシ
ステム内に設置されているにもかかわらず、ボタン電話
機の持つ短縮ダイヤルなどのシステム機能が使用可能で
あるという問題があった。
また、上記FAX専用SLT11を常備しなければならず、電
話機の分が余計になるのでコスト高になっている。さら
には、FAXからの発信は常に上記単独電話機SLTから行な
わなければならないという操作上の煩しさがあるという
問題もあった。
本発明は、このような従来の問題をすべて解決するも
のであり、上記FAXをボタン電話機に接続可能とするこ
とにより、単独電話機SLTにはないボタン電話機のあら
ゆる機能が使用可能となり、事務的にもコスト的にも優
れたボタン電話装置を提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、送信路と受信
路とから成る通話路を内部に有するボタン電話機と、こ
のボタン電話機を介して前記通話路に連結し、かつ自動
応答または手動応答に切り替える手段を有するFAXとを
備えたボタン電話装置において、前記通話路には前記ボ
タン電話機の通話回路側への内部通話路と前記FAXに接
続するための外部通話路とを備え、さらに前記ボタン電
話機内の制御信号により前記内部通話路と前記外部通話
路とを互いに切り替える切替回路と、前記FAXを自動応
答または手動応答に任意に設定可能とする設定回路と、
前記外部通話路に設けられ、かつ前記FAXの応答を検出
する通話ループ検出回路とを前記ボタン電話機に設けた
構成である。
(作 用) 本発明は、上記のような構成により、ボタン電話機に
1台のFAXが接続可能となるため、ユーザーが上記手元
にあるFAXで送・受信が可能になり、相手と通話中にで
も必要に応じてFAXが送・受信可能である。また、上記F
AXが各々のボタン電話機に接続可能であるため、ユーザ
ーが席をはずす(不在になる)場合、FAXを自動応答モ
ード(AUTO)に設定しておくだけで、相手が上記と同様
なFAXであるならば、ボタン電話装置内の内線間のFAXの
送・受信が可能になる。したがって、従来のように電話
を受けた人がメモにその都度記入して伝言する必要がな
く、発信者の意志がFAXの送・受信により、第3者を介
さずに適確にかつ容易に伝えることが可能になり、FAX
の利用効率および事務効率の向上を可能にする効果を有
する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例であり、第1図において、
CO1〜COmはボタン電話の主装置KSU1に接続される外線、
TRHLはボタン電話機2へ配線される線であり、TRは通話
路、HLはボタン電話機への電源供給線であり、かつ主装
置KSU1とのデータ通信を重畳している。
FAX3は外部制御端子(CONT)付であり、外部信号でも
発信・着信する。KT1〜KTnはFAX接続可能なボタン電話
機であり、各々に上記FAXが接続されている。
次に、上記実施例において、動作を説明する。まず、
ユーザーが不在の場合、ボタン電話機のモード設定スイ
ッチ7を「AUTO」側に設定しておけば、外線・内線の着
信時、データ通信回路から“H"レベル信号が送出され、
トランジスタ6がONし、通話路切替リレーRL4が動作
し、FAX側に通話路が切替えられる。同時に、トランジ
スタ6のONによる“L"レベル信号がFAX3の外部制御端子
(CONT)に送られ、上記FAXは自動応答し、発呼者から
のFAX信号を受信する。この時、通話ループ検出用リー
ドリレー12がONするか否かにより、FAXが正常動作して
いるかどうかを確認することが可能である。
一方、ユーザーが在席であり、外線または内線にて通
話中に相手にFAXを送る場合、FAXを送る側(送信側)は
ボタン電話機モード選定スイッチ7を「MANU」側に設定
することにより、トランジスタ6がONし、強制的にリレ
ーRL4が動作し、通話路がFAX側に切替わる。次に、FAX
に常備してある最優先発信ボタンを押すことにより、FA
X信号を送信する。また、同時にFAXを受ける側(受信
側)は、上記ボタン電話機のモード設定スイッチ7を通
話中に「MANU」側に設定することにより、発信側のFAX
信号を受信する。次に、前記FAX信号を受信完了し、上
記モード設定スイッチ7を「AUTO」にすることにより、
再度通話になり、相手との通話が継続される。
このように、上記実施例によれば、FAXをボタン電話
機の横に設定可能となり、さらに、ボタン電話機間のFA
Xの送・受信が可能になることにより、FAXの相手に文書
で確実に伝えられ、情報伝達の不確実性を排除する効果
を得る。
(発明の効果) 本発明は、上記実施例より明らかなように、ボタン電
話機側にFAX接続端子を設け、通話路切替回路を備えて
いることにより、各々のボタン電話機の横にFAXが設置
可能であり、手元のFAXからすぐ送・受信することがで
きる。また、各々ボタン電話機にFAXが接続されている
ため、伝えたい相手に確実に文書でFAXが送・受信する
ことができる。さらには、FAXを外部制御する設定回路
を備えていることにより、相手と通話中に手元の文書が
FAXにて送信でき、再度通話ができるという優れた機能
を実現することができる。また、FAXの応答を検出でき
ることで、FAXが作動中か否かを確認可能にする通話ル
ープ検出回路を備えていることにより、不在時のFAXの
動作をモニターでき、何らかの異常時は強制的に通話路
をFAX側から切離すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であり、第2図は従来のボタ
ン電話装置のFAX接続回路である。 1,8……主装置(KSU)、2……FAX接続可能ボタン電話
機、3……外部制御端子付FAX、4……リレー、5……
抵抗、6……トランジスタ、7……切替スイッチ、9…
…従来のボタン電話機、10……従来のFAX、11……FAX専
用SLT、12……通話ループ検出用リードリレー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信路と受信路とから成る通話路を内部に
    有するボタン電話機と、このボタン電話機を介して前記
    通話路に連結し、かつ自動応答または手動応答に切り替
    える手段を有するファクシミリとを備えたボタン電話装
    置において、前記通話路に前記ボタン電話機の通話回路
    側への内部通話路と前記ファクシミリに接続するための
    外部通話路とを備え、さらに、前記ボタン電話機内の制
    御信号により前記内部通話路と前記外部通話路とを互い
    に切り替える切替回路と、前記ファクシミリを自動応答
    または手動応答に任意に設定可能とする設定回路と、前
    記外部通話路に設けられ、かつ前記ファクシミリの応答
    を検出する通話ループ検出回路とを前記ボタン電話機に
    設けたことを特徴とするボタン電話装置。
JP62294359A 1987-11-20 1987-11-20 ボタン電話装置 Expired - Lifetime JP2530466B2 (ja)

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JPH01135287A JPH01135287A (ja) 1989-05-26
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JP4836156B2 (ja) * 2001-08-02 2011-12-14 株式会社鶴見製作所 直交軸型水中モータポンプを用いた着脱式ポンプ設備における吸込口および吐出口の接離機構
JP4882334B2 (ja) * 2005-10-12 2012-02-22 富士電機リテイルシステムズ株式会社 商品収容庫

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